遊月遊日

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2020.03.30

(10)

カテゴリ：カテゴリ未分類

遊月遊日　諦めるしかない
残念ながら、おそらく今年の11月の選挙は現職の勝利になることだろう。コロナ禍がもたらす壊滅的経済を救うのは連邦政府は巨額の支出を含めた大手術しかない。多分アメリカ経済は復活するだろう。その時、つまり今年の後半、中国はもはや2019年のそれではなく（イタリア、イランなどへの巨大投資をどうやって回収するのか）、イランは存在しないかもしれず、EUはもがき苦しんでいるだろう。アメリカ、イギリスそして日本が唯一よろめきながらも前進できる状態にあるのじゃないだろうか。復活したアメリカ経済は現職以外の大統領を望まない、望めない。感覚的には鳥肌が立つほど嫌なことだが、コロナ禍の残滓として受け止めるしかない。

棒月棒日　サビーナ・シュピールライン（Sabina Spielrein）
その映画を観ていないので詳細はわからないが、フロイトとユングの友情と絶縁の話に、サビーナ・シュピールラインという女性を絡ませたのが、クローネンバーグの映画「危険なメソッド」（A Dangerous Method、2011年、日本では2012年）であるらしい。映画の種本はJohn Kerrが1993年に出したほぼ同題のノンフィクション。更に遡って1977年にAldo Carotenutoというイタリアのユング派精神分析家がシュピールラインの日記と書簡を発見し、それをもとに1980年にイタリア語で、1982年に英訳「A Secret Symmetry」を出版した。これらの著作に依拠して、ドキュメンタリー「My Name Was Sabina Spielrein」（2002年）、映画「Soul Keeper」（2002年）が製作されている。ユングとシュピールラインの関係がプラトニックだったのかそれ以上だったのか、という議論はネットのあちこちで見かける。どうでもいいと思うのだけどね。学者達も週刊誌の読者とたいして違わないということだ。

シュピールラインという女性、最初はユングの患者だったが（1904－1905年）、やがてチューリッヒ大学の医学部を卒業（その時の論文は統合失調症患者の言葉について）、1912年頃にウィーン精神分析学会のメンバーに選ばれている。ロシア生まれのユダヤ人シュピールラインは1923年ロシアに戻り、精神分析、児童心理学、幼稚園の設立・運営に携わった。1942年、ロシアに侵攻してきたナチによって殺害された。

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最終更新日 2020.03.30 03:26:13
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■コメント

Re:遊月遊日(03/30)

alex99 さん

CDC、日本のクルーズ船に対する対応を
これ以上無いほど酷評しましたが
そもそもあのクルーズ船
船籍は英国、クルーズ運営は米国、ですよね
寄港されてしまった日本がやむなく面倒を見たが

まあ、ここに来て
世界最悪とも予想される米国の
これからのコロナウイルス感染
CDCの腕の見せ所ですね（笑）

これからの対策次第で
トランプへの評価もまだ二転三転の余地ありと思います
なぜそれほど悲観されるのか
見切りが早すぎると思います

このコロナ・ヴァイラスの騒ぎでバイデンが霞すんでしまいましたが
トランプの株価・失業率という二種の神器が無くなれば
五分の勝負じゃ無いですか？
(2020.03.31 20:01:32)

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Re[1]:遊月遊日(03/30)

cozycoach さん

alex99さんへ

＞五分の勝負じゃ無いですか？

そうだといいんですが、ここまで専門家の言うことに耳を貸さず後手後手の対策で、記者会見では楽観的なことばかり言ってきて、それを記者から追及されると切れる、責任は絶対取らない、呆れるほど無能なリーダーであるにもかかわらず、支持率は上昇してますからね（グミン）、＜戦時＞にはそれがだれであろうと民衆は支持する傾向がありますから、僕は11月に関しては悲観的です。悲惨なのは現場で四苦八苦しているヘルスケアに携わっている人たちです。日本はまだ専門家の言うことをある程度聴いているようなので、いい方です。ここは今や独裁制と変わりません。

それはそれとしてクルーズ船に関しては、あれだけ批判されながらよく頑張りましたね。
(2020.04.01 02:24:23)

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Re[2]:遊月遊日(03/30)

alex99 さん

cozycoachさんへ

まあ、アメリカ民族という民族は存在しないわけで
移民の集合な訳ですが

私も米国には滞在したことがありますが
国民の約半分が創造論を信じていて
進化論を学校で教えることを禁じている
そう言う国ですからね
愚者の典型・トランプを崇めるぐらいでは驚きません

ただ、やはり、上層部には優秀な人材が多く
今回の迅速でドラスティックな対策は
ふぬけになったような日本政府にはまねが出来ません

日本に関しては、今回は
安倍首相・政府・一部国民に本当にがっかりしました
九条を改正も出来ない国民は
有事対応の意識も能力無しです

(2020.04.01 13:14:02)

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Re[3]:遊月遊日(03/30)

cozycoach さん

alex99さんへ

＞ふぬけになったような日本政府にはまねが出来ません

日本ではまだ救済法案は全く通ってないんですか？不思議ですね。日本の官僚も優秀なはずなのに。

アメリカでは早くも4つ目の救済法案がペロシの手で提出されるようですよ。

九条に関しては確か以前に意見を交換しましたね。ただ、何か事が起これば、国民も簡単に舵転換するんじゃないですか。 (2020.04.01 13:33:37)

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Re[4]:遊月遊日(03/30)

alex99 さん

cozycoachさんへ

＞日本ではまだ救済法案は全く通ってないんですか？不思議ですね。日本の官僚も優秀なはずなのに。
ーーーーー
日本の官僚はルーティーンにおいては優秀ですが
AD HOC な動きは出来ません
まあ、官僚とはそう言うものですが

明治以来、エリート意識が強すぎ
特に財務省は政府より力を持っていて
彼らは自己満足のためにその優秀さを発揮
世のため国のため､とは思っていません
コロナウイルス対策予算も本年度に含めること無く
補正予算で、と言うことになり
二ヶ月近く待ちぼうけです

有事には､官僚の優秀さだけでは無く
有事に強いリーダーが必要なんですが
日本にそう言う人材はいません
旧大陸から東海岸に到着
それから go west で幌馬車で大陸横断をした
移民達の有事能力にはとても敵いません (2020.04.02 01:18:46)

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Re[5]:遊月遊日(03/30)

cozycoach さん

alex99さんへ
＞有事には､官僚の優秀さだけでは無く
＞有事に強いリーダーが必要なんですが
＞日本にそう言う人材はいません

ここにもいません。 (2020.04.02 08:11:18)

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Re:遊月遊日(03/30)

alex99 さん

こういうことは余り言いたくないのだが（笑）
バイデンの衰えがひどいですね
認知症が相当､進んでいるんでは？

例え大統領になっても､後が心配
副大統領硬派は女性候補と、ほぼ決まっていると
そのうちの一人はAOCだと
米国在住の妹が言ってますが
どうなんでしょう？
私はこの頃、CNNやBBCを見る暇が無くて
疎くなりました

(2020.04.08 17:07:56)

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Re[1]:遊月遊日(03/30)

cozycoach さん

alex99さんへ

バイデンの認知能力の低下については4月になってからはあまり騒がれていないようです。3月上旬にはかなり取り上げられていた。民主党としては、ここまで来たらバイデンで行くしかないでしょうし、あとはこの事実に関しては目をつむるのみですかね。民主、共和、どちらも認知能力低下しているはずですよ。世界の平和は大変な人の手に委ねられる。問題は、どちらがまだましか？非白人の一人としては、どちらがましかはっきりしてます。バイデンの副ですか？AOCはないでしょう、本命は現上院議員、元検事のKH、ディベートではかなり良かったですがね。あとは、ミネソタの白人上院議員AK、あるいは左寄りのEW、しかし彼女は年齢がね。 (2020.04.09 10:17:49)

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Re:遊月遊日(03/30)

JAWS49 さん

チョムスキーさん炸裂してますね:

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200529-00060715-jbpressz-n_ame

日本なら嫌がらせはもとより暗殺されてますね。
共和党はもはや政党でないか。。。
安倍自民も変なところ真似てますねえ（似るのかな。）

前に書いたかもしれませんが　チョムスキー氏の本業の言語学の著作を手に取りましたが　難解で読み進められませんでした。。。基礎がない。。
しかし体制批判の著作の方が最近は多いのかもしれません。
90代で頭脳も記憶も明晰なんて　うらやましい。。
(2020.05.29 20:28:51)

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Re[1]:遊月遊日(03/30)

cozycoach さん

JAWS49さんへ

チョムスキーが言ってることは、少しでも知性があり客観的にモノを見ることができる人なら、誰でも思ってることでしょう。議員ではない一般の共和党員の中からも、少しずつ彼の再選に反対する声が上がって来ているようです。ただ、アメリカの大統領選挙制度自体に問題があって、たとえpopular voteで負けても選挙には勝てるという事態が起きているので、11月はどうなることやら。もう4年ということになったら、もう政治のことは一切無視して生きていくしかないですね。そうしないと、心の健康に悪い。日本も同じような状況ですね。だれも逆らえない。もとをただせば、そういう「独裁者」を支持する人たちが30％も40%もいるからこうなるんですよね。独裁は愚衆から生まれる。

あ、でも日本では少なくとも例の検事総長の件では、無理押しを阻止しましたね。あれも結局は、検察内の権力争いうの結果でしょうけど。

チョムスキーの言語学の本は、読んだことがありません。 (2020.05.30 03:41:08)

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