Gゼミ塾長日記

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2013.04.30
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カテゴリ: 本の紹介

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12月の衆議院議員総選挙のときに

テレビ東京で放映された 池上彰の総選挙ライブ

以前もブログに書きました が非常に面白い番組でした

(以下、 青字

  • 「自民党が勝ったのではなく民主党が負けたと言われているがどうか?」
    (大勝ムードの自民・石破幹事長に対して)
  • 「パプアニューギニアと北朝鮮を一緒にするから、石原慎太郎は暴走老人って言われるんですよ」
    (日本維新の会・石原慎太郎代表に対して)
  • 「選挙区、昔東京でしたよね? 福岡に移ったのは、ブリヂストンの工場があるからですよね?」
    (無所属で当選したブリヂストン大株主・鳩山邦夫氏に対して)
  • 「今回は自民も民主も対立候補を立てなかったから当選できたと思いませんか?」
    (復活当選を果たした公明党前代表・太田昭宏氏に対して)
  • いやいや、すごいですね

    聞いているこっちが冷や汗がでそうです(^_^;)

    テレビ東京には再放送やDVD化をのぞむ声が殺到したのも頷けます

    というわけで、この本ではその特番の裏側を知ることができます

    池上さんはなぜそのような質問をぶつけたのか?

    日本の政治をよりよくするために、メディアが果たすべき役割とは?

    あまりに面白くて、到着したその日に一気に読んでしまいましたスマイル

    そして、

    「他局が候補者にぶつけるであろう質問をあらかじめ想定して、それとは違う質問を用意しておく」

    池上さんのこの姿勢に感服しました

    同業他社がやるであろうことを想定して、差別化を図っていく

    当たり前のことですが、意外とみな固定観念にとらわれているものなんですよね

    「これはこうあるべき」だと

    何も考えず、そう思い込んでいることが多々あります

    『当たり前を疑ってみることの大切さ』

    そんなことを考えさせられた一冊でした






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    最終更新日  2013.04.30 23:00:29


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