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日本の自動車メーカーとして世界に君臨するのがトヨタ、いまや国民の誰もが疑問に思わないだろう。世界最強の自動車メーカーになったから、そのトヨタの期間地区が愛知県の豊田市である。工場発祥地であり、自治体名で由緒ある挙母市から豊田市に変えたが、それほどの力が備わった企業だ。その関連で話題に上がったのが車優先道路の感性が近づいたこと、中部圏中心の報道機関はこぞってこれを報じている。この道路、付けた名前が名豊道路というらしい、名古屋と豊橋を結ぶという意味らしいが、尾張と三河を結ぶ道路と受け取ればいい。この道路を自治体、国に働きかけたのがトヨタというのはよく知られたこと、地元ではトヨタ道路と呼ぶ。経営陣が狙ったのは将来の生産工場と輸出基地の整備、まず初期段階で新たな田原工場が上がってくる。三河と言っても渥美地区、昔で言えば田原藩だ、三河とも少し違う独立国、三河湾をはさんで吉良湊と対峙する地区。こうした地勢的な面で田原藩は尾張になびいていたこともある、三河とは敵対していたこともあるのだ。そこに工場誘致、それもトヨタを引っ張ってきたのが当時の市長だろうが、尾張を見据えていた成果である。良好な広い土地の提供、港の整備も優先的と、トヨタの意向を積極的に取り込んだのは言うまでもない。これを受けトヨタが生産工場(組み立て)を作ると決め完成させ最初の出荷が何と40数年前、1979年。現在は輸出中心のレクサス、ランクルなど上級車を製造、記念碑的なのは初代セルシオの生産だった。この流れで課題があったのが物流、部品はジャストインタイムで運び供給しなくてはならないから道路整備が不可欠だったこと。主な部品会社、協力会社は大手は生産工場近くに工場を設けたが小部品らは運送しなくてはならない。最初は東名高速豊川インター経由でピストン輸送して、しかしほどなく東名でも蒲郡インターを新設、そこで降り直通道路をと計画した。ジャストインタイムが上手く機能しなかったからと思われる、思わぬ自動車渋滞にはまったのだ。実はこの蒲郡インター設置が1つの突破口だ、豊川インターに行くと渋滞に巻き込まれる、手前で降りれば道路は閑散として都合よいと受け取った。それで急速に計画が上がったのがこのトヨタ道路である、豊田地区と周辺の部品を運ぶため東名を使わずに専用道路を作ってしまえである。布石は土地買収からトンネル、鉄橋などインフラ整備へと向かう、周辺地域にこうした事情を察知される前に土地の買収が終わったと思われるほどトヨタの行動は早かった。例えば、一級河川の豊川を三河湾の中で渡る必要があるが、立ちはだかったなら橋をかけてしまえだった。知らないうちに豊川橋が作られたのがその象徴だった、当時三河湾の先にとてつもない大橋が誕生し地元民のド肝を抜いた。後で聞くとこれはトヨタ田原工場用と噂が立ったが本当のことだったと知らされる。、でも豊田らしいさは無料ではなかったこと、たしか車通行料200円を取ったのではなかったか。これがトヨタ道路の始まりだった、その後この三河地区は道路のための整備と建設が着々を行われた。報道のようにこの道路、高速道路ではない、それに無料、信号機もないという自動車道路である、インターはたくさん作られたが利用は自由だ。起点は名古屋風だが、第一義利用者はトヨタ関連企業で部品と完成車の輸送用、つまり豊田市近辺の工場の物流を支えること。大きな計画が完成車の田原港からの輸出、トヨタ関連工場からこの道路経由で田原港へ、専用船で世界へ輸出すること。なお、愛知から先へ浜松、静岡まで信号機なし道路がつながるそうだがトヨタはあまり関心がないのでは、ただスズキがグループに入ったからスズキは恩恵を受けるだろう。要するに中部圏自動車産業を支える画期的な専用道路という位置づけ、これが苦節40年で完成するのである。主にトヨタ完成車輸出は名古屋港だったろうが、港の混雑と航路の長さで田原港を優先するとみた。三河湾でも外洋からすぐ近く乗せたり下ろしたりに便利な地区、ちなみに輸入車のVW、アウディ、ポルシェらがここを使っているのもうなずけよう。言うなれば世界企業は国を超えて活躍しなければならない、それが同社のポリシー、彼らは地図を眺めて世界戦略を練るのである。
2024.06.18
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マスコミが検証してくれた、2期8年の実績を振り返る公約の実現性にメスを入れたがほぼ絶望的なものばかり。よく人気取りでバラ色の公約を掲げて選挙に出る人がいるが、国民はだまされないである、半分も公約を満たさないなど言語道断であろう。それが8年の実績であった、これで反省すればまだしもまったく意に関せず再出馬なのだから恥を知らない。対抗馬の立候補者はこの点をしっかり追求すべきだろう、8年の実績がどうであったか、紐解くだけで立候補の価値がある。もちろん都民は公約を忘れているだろうから、ていねいに時間を使って説明会を開けば会場は満杯必死だろう。そこで大きな論点として個人的に上げるなら次の項目だ、都道の無電柱化ゼロ、都職員の残業ゼロ、看護関係者の退職ゼロの3つ。まず電柱を都道からなくすという突拍子もない公約、東電とて電柱が景観を悪くしているのは分かっている、ただ費用がないだけ。新規に設ける電柱は都市部ではできるだけ地中化を行うだろうが、既設ものは補助金を求めるだろう、とにその覚悟があったとは思えない。まさに思いつき公約、できもしないことをやるように見せたいわゆる詐欺行為に等しい、選挙違反スレスレだ。そして都職員の残業ゼロ、これは結果を見れば明らか、減るどころか増えている、仕事量が多いのか残業代稼ぎか分からないが、知事の指導力に無さである。強制的に消灯させても仕事は持ち帰り在宅勤務が増えるだけ、適切で効率の良い働き方を幹部らが目指さなかったと思われる。深刻なのは看護関係者の退職ゼロ、この公約も実現すればとの看護体制が素晴らしい環境で行われていると期待を寄せたが裏切られたまま。減るどころか退職者は増えた、職場環境が劣化していると受け止めるのだが、知事も無関心だったと思われる。もっと公約に責任感を持つ人ならこうも未達成な状況を知らないし、調べもしなかったと思うのだ、放置状態だ。裏返せば当選して仕舞えば公約など無視、どうでもいいことなのだろうと有権者は受け取るはずで、今回の選挙はここを追求されれば返す言葉がないだろう。人間的な性格、精神的な受けとめ方、いずれも尋常ならざる人だと見受ける、もう少し都民、国民目線を持ち合わせても良いのではないだろうか。そのため次の公約に盛り込まれる内容に大きな関心が寄せられることになる、当選後に公約をしっかり果たす努力をやっているかどうか、都民の目は毎日輝くのである。バラ色の公約で当選でもしたら即座にアウト、そういう意識で公約を作成し発表すること、要するに選挙当選のための公約は化けの皮がはがれると覚悟が迫れるということである。
2024.06.18
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あの東京五輪で選手村用として建てられた晴海フラッグ、分譲、賃貸、タワマンおあり、さらに払い下げ方式で割安販売と人気になった。多くの人が購入抽選へ参加、数百倍の競争率も出たという報道があった、それで入居が始まったが銀座に近いこともあり異常な仕様形態が判明し出す。この晴海フラッグは東京ドーム3.7個分の広い敷地が特徴、かつては国際展示場跡地である、東京駅から連絡バスが出てモーターショーに向かった記憶がある人もいるだろう。その地が回りまわって五輪選手村へ、それが分譲と賃貸マンションと移り変わり23棟、5632戸の住宅になった。こも1月から全体の約半分の分譲2690戸への入居が始まったという、住み心地はいい、職場に、銀座に近いのがいいと評価を高める。しかし始めから懸念されてきた法人所有が虫食いのように広まっていた、購入希望時に名義を借りるなどし法人が忍び込んでいたことは分かっていた。東京都はこれを察知し法人購入阻止の方法を考えたが手遅れの面があったのだ、権利所得された後では止めようがないと。販売前に干渉し法人などそのまとめ買いを阻止すれば良かったがやらなかった、これこそ東京都の責任である。売行を心配したかはわからない、しかし人気が異常に高かったのだから先手を打つべきだったと思う。その結果が入居開始で目に見えてきた、空き家が異常に目立つという風景で個人購入でない部屋が空き家状態へ。個人でも転売を計画した人も多くそうした物件も混じるとされるが、多いのは複数所有の法人などだそうだ。これらもいずれ転売するのが目的、ただいままた問題を起こしそうなのが民泊活用、個人所有も民泊用にする人がいるかも知れないとの噂もある。最近、報道でその実態が漏れ出てきた、すでに生活を始めている住民もキミ悪がっているとか、隣の空き家が何となく外人の旅行客が出入りしているようだと。個人も法人もどちらも投資を念頭に手に入れた人々、晴海フラッグの名の下に商売になると集ってきた人々だ。以前で言えば投資型マンション購入の新たなスタイル、こんなに条件のよい物件ならと借金してでも購入である。その成れの果てが民活転用になったと見る、賃貸に出して家賃で活用するのも良いが、インバウンド需要が根強いとだったら民活かである。賃貸のように手離れが良いわけではないので、誰かが民活用として集めていればそれに乗ろうであろう。管理社が間にあれば賃貸と同じようなものだからそれでいいわけだ、ただ住民にすれば聞いていないとクレームをつけるだろう。事実、全体の管理会社は民活利用を禁止しているという、ばれたら即撤退させられるリスクが生まれた。それで周囲の状況が異常な事態になったと報道された、何か目立たないようなところにカギボックスができていると。暗証番号付きのカギボックスが付いている電柱や木が立っているというのだ、誰かが暗証番号を利用者に教えカギを取り出せるようにした民活部屋ができているへ。恐れたことが始まったというわけでニュースになったのだ、営業を始めた事業者、個人などいろいろ考えられるが、アジア人が購入後始めた可能性もあろう。こうなると噂がうわさを呼び民活利用者がぞくぞくと集まってくることが予想され、この地区の生活が脅かされるかもとなる。安心安全な都会の新築マンション地区、観光地に近く、東京駅も近いと都合の良い立地が逆効果になる。少し古くなったら永住地として考え購入した人には負担が増し、人気の陰りも予想されるだけに深刻な事態を想定せざるを得ないかも知れない、困ったことである。
2024.06.17
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午前と夕方の2部制、実質的はナイター導入とおなじようなこと、夜間の照明下で試合した経験側が有利である。野球の盛んな地域は球場にも照明設備がありナイターを経験できるだろう、がそうした設備がなければぶっつけ本番だ。今季の夏の甲子園が試験的に1回戦をこのような方法で試合をするというがこの経験の違いが不公平にならないか十分な配慮が必要だ。選抜試合のように21世紀枠などないからそれほど不公平が生まれないとは思うが、選手には目の矯正にコンタクトを使っていたりすれば慣れが必要になるだろう。では練習ができるのか、これが運営側に課せられた要望点である、試合前の練習、さらに事前の先乗りの練習とナイター照明下の練習をする認める配慮がいるだろう。実践的な練習ができれば良いがそう簡単にはできないから、この辺の調整と運営の話し合いが欠かせないと見る。言うなれば言うは易し行うは難しいである、選手個々の要望や声を汲み上げる努力を丁寧にするかしないか、これが運営の要ではないだろうか。それでこの夏場の甲子園野球を乗り越えられるか、これはなんとも言えない、午前の2試合目がかなり厳しい環境なのは変わりがないから。直射日光がなければ何ともないと思うが、快晴の下でとなると暑さは半端ではない、だから本当はこの時間帯も避けたいところ。ただ運営日程からこれが厳しい、出場校数が試合数を決めるがかと言って出場校を抑えるわけにはいかないしで悩みどころ。もともと夏場になぜ試合をするのに戻るが、高校の夏休み期間を利用するからだろう、インターハイの野球大会が基礎だからも。他の競技もインターハイは夏場に繰り広げられ、選手らは夏休みを犠牲にして頑張るから気の毒といえば気の毒。その一つに加わっている硬式野球、だから暑さに負けないよう頑張らなければがあるのだ。とは言っても猛暑は想定外、熱中症の危険性は避けられず、それで命の危険もあるから連盟も心配なのだ。何か方法があるのか、最後に残るはドーム球場での試合にするである、直射日光を遮るし空調に頼れば暑さも耐えられる以上の効果が得られる。そういう意味で甲子園球場に開閉式屋根を取り付けること、これが最後の手段だと思う、健康被害に抵抗するなどもってのほかと。甲子園球場側と相談だろうが、この計画がひしひしと迫っているのは間違いない、どこかで決断することである。プロ野球の阪神だってドーム球場化は歓迎だろう、日程が立てやすいし何といっても涼しいのだからファンも喜んでくれる。
2024.06.17
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意外や意外だ、ある不動産会社が管理運営するニュータウン、そこを走る電車やバスに顔認証パスが採用されるのだ。千葉県内の山万ユーカリが丘線が新交通の電車、その地域で運行すrバスが山万コミュニティバス、これを独自の顔認証パス化し低コストシステムで効率アップと言う。電車やバスの利用パスに顔認証式を採用するのは全国でも初ではと国交省が言う、特にバスは聞いたことがないと。それほど公共機関の乗り物でこうしたパス方式が抜け目だったということが分かる、改札口でいちいち顔を向けるなど不都合とばかりに。しかし同社はタブレット利用による改札パス方式、実はすでに経験済みとか、それが管理マンションの入退出認識システムである。ニュータウン内のマンションか分からないが、すでに2013年から入口に顔認証用タブレットを設置し実用にしてきたと。その実績からして、両公共機関への採用を模索し、利用数からみて十分実用にできると決めたという。共同開発に加わったのはパナソニックコネクトと決済チケット管理システムのジョルダンの2社、それでマンション利用者のアンケートで優位性を確認できたとする。公共機関である電車とバス、それに試験採用し事件を繰り返した、それで約100人からの声を得て、前向きだったことも把握したのだ。現金を用意しなくても良い、手がふさがっていても良い、簡単に通用できる、などなど、成句を確信したのだそうだ。現実は電車もバスも切符の目詰まりが多くなりいつ壊れてもおかしくない状況から採用に踏み切る。ICカード対応の声もあったと言うが、それ対応機はコストが多大で同社規模では負担に耐えられない。それよりタブレットを改札口に置くだけで済む顔認証方式の方がはるかに低コストというメリットを求めた。ニュータウン路線は駅の数も少なく、タブレット6駅8台、バスは7台、合計15台で済むところがいいと。利用法はあらかじめ登録という手間を強いる、専用サイトにアクセスし、クレジットカードと顔を登録するだけでOKという。利用者は月ごとまとめてクレジット決済される、引き落とし前に口座へ入金しておけば済むから違和感はないだろう。乗車時はタブレットに顔をかざすだけ、それで認証チェックを受けそれが済めば乗車可能と通り抜けられる。全国の公共機関、交通機関らがICカードやスマフォ対応機に席巻されるが、この様子を打ち破る小規模な運輸会社ら、この顔認証式へなびく可能性を秘めていると受け取れる。言うなれば、思わぬ抜け目、これが在ったかという手段だったのだ、広くない地域、コミュニティー交通など利便性を高められると歓迎すると思う。
2024.06.16
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スバルのカーデザインが個性を失いつつあると思う、トヨタグループになって猶更強まったようだ。押し出しの良いデザイン、これがトヨタ流の売れる車作り、ここには知性を備えた個性を基準にがない。彼らは少しでもライバルより押し出しが良く、常に心掛けているのがここだと思う。豊かな資金力を武器に世界にデザインセンターを有しているから内部競争もし烈で飛びぬけたものが誕生しているから何とかカバーしている。対してスバルはどうか、そんな外野に優れた人材を囲って置けるほど豊かな資金力などない。内部で育成しつつ外国人デザイナーを一本釣りし、世界で戦えるデザインをものにしているのが実情だろう。そこではトヨタイズムではないが、彼らのスタイルの神髄を学び、加えることで時代のちょっと先を行く。しかしこれでは独自の個性、アイデンティーなど育ってこないし、豊かな主張も出せるわけがない。彼ら同社の素性とは、戻って振り返る必要があるのがここではないだろうか。いわゆる生まれ育ちである、同社が生き残れているのはボクサーエンジンとAWDが象徴する個性技術である。そのルーツは航空機エンジンだ、空冷の星型エンジン、多気筒でも星型に組むことでコンパクト軽量化を果たすエンジンである。そこで追及した自動車エンジンが水平対向型エンジン、4気筒をスタンダードにコンパクト低重心、これがスバルの走りのルーツである。空冷エンジンは軽自動車の2気筒で実現した、そこでは軽量コンパクト大馬力、長寿命である。空冷ならではの焼き付かない冷却法は航空機エンジンで得た技術である。ボクサーエンジンは派生版、液冷化したことが異なるが、軽量化は固有の特徴である、いまだに航空機に使っていることも多い。とすればスバルの特徴は何か、それは航空機ルーツだろう、要するに自動車と言えどもルーツを盛り込むことだ。つまり言うなれば空気抵抗を少なく抑える航空機技術を取り込んだデザインを図ることに尽きる。この技術が最も発揮されたのは軽自動車である、非力エンジンに軽量ボディの組み合わせこそスバル車だ。その後の軽はこの流れを忠実に係争していた、残念ながら軽を止めてしまったのでもはやこの考えは継承できていない。ここで振り替えなければならないのは航空機技術の取り込み、そのデザイン昇華であるのは間違いない。少なくとも自動車だから地上走行である、がしかし見た目で航空機デザインを盛り込んでいるとなればファンの見る目は違ってこよう。例えば、前後を絞ったデザインにすること、いたずらに押し出しの良いデザインを作るのは能がない。サイドも空気の流れを乱さない成形を施す、さらに車体の上、下ともに空気の流れを整えるデザインにすること。これだけでも他社とは全く違ったデザインをまとった車になるだろう、さすがに燃費まで改善するのは難しいだろうが、それはセンスと受け取ってもらえばよい。要はいまはスバルデザインを一段と昇華した美しくきれいなボディをまとった車作りが求められいる。難しいことはないと思う、デザイナーがルーツを振り返る時間を設けてもらえれば済む話。いまのところ何とかBMWを敵にしても乗り越える力が育った同社、さらに絶対的な優位性を付ける意味で、空力デザインの採用こそ使命である。
2024.06.16
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過熱報道が話題に上がった、それが大谷選手のロス近郊の家が標的にされたこと、度を超えた取材がパスの取り上げへだ。このようにドジャース広報が対応したそうだが、パスを取り上げられた報道機関がいずれも日本テレビ局。日テレとフジテレビの2局、問題視され強烈な反発を喰らった原因が新居を過剰に取材し映像を流したこと。大谷選手の家だけを周囲が分からないような報道を行えばあるいは許されただろうが、そうした配慮もせず周囲の家を片っ端から訪問取材した。それがそれらの住民の映像と声でテレビに流された記憶はみなさんも持っているだろう。これをドジャースは問題視したのだ、閑静でハイソで裕福な住宅地区、そこに土足で乗り込んだ取材を危険視したのだ。大谷選手も怒ったと言われているが、発端は広報の聞き取り調査ではないだろうか、選手に落ち度はないにしても軽率だったと。グーグルアースを利用するとその場所も特定され、個人情報の漏洩まで疑われる始末に至ると。大谷代理人もテレビ局に対し取材自粛を申し込んだとしても、取材パスの凍結を球団が選んだとか。それほどこの報道は許される限度を超えたのだと思う、法的措置まで進まなかっただけでもテレビ局が安堵したとされている。考えてみれば国内で起きた一軒家を襲った強盗事件で持ち切りでもある、ポツンと何とか番組が参考にされたというニュースも駆け巡った。個人のプライバシーの侵害はともかく、静かでゆったり暮らしている郊外、それも一軒家で周囲に連絡場所のない家はテレビに取り上げられるだけで棄権が忍び寄る。関東北部中心に起きた事件はまさに一軒家が襲われた、事前にグーグルアースで場所を確認していたこともあった。米国でも有名人仲間に入った大谷選手と家族、その家の詳細が報道され、しかもグーグルアースで特定されては過度な報道と指摘されても反論できない。ある意味、こうした住宅街のグーグルアースデータをマスキング処理すれば良いだろうが、その権限が公的にあるかどうかである。もともとグレーゾーンと指摘されたグーグルアースである、個人の家が玄関も庭も、車も丸裸で見られる状況なんだから相当に異常である。事件に巻き込まれてグーグルアースを告発したらどうなるのだろうか、賠償請求が成り立つ可能性もある。ロスの高級住宅地ならなおさらセレブの人たちのプライバシーも重視しないと行けないはずだから、事件事故につながればグーグル側も見直すだろう。ともかく以前ではこんな事件事故などに巻き込まれる心配もなかったが、宇宙から覗かれていやおうなくプライバシー侵害を受ける、これは法的にも検討を要すること。他人ごとではない、これが身近に起きるという世相にあるということは忘れてはならないのである。
2024.06.15
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こんな施工方法とは信じられない、家屋の間に流れていた小川、そこが蓋をされ暗渠になり通り道に。それで両隣の敷地をはっきりさせるため金網フェンスが作られた、そのフェンス工事が設計不良だったようだ。報道写真で見ると倒れたフェンスはブロックを基礎に上に金網の遮蔽物が作られたようだ、横幅およそ30メートルほど。このフェンスは人がよじのぼったり掴まらなければ倒れることはないだろう、自分の重みとブロックの重みで自立しているから。ただ立っているだけの状態、暗渠から上に数メートル高いから、もしや子供らがここで遊ぶとは考えなかったと思われる。それがどういうわけか子供らがよじ登ったりする遊び場になったようである、塀をよじ登るようなジャングル遊び的にと。設計は重さで立っているだけの自立フェンス、塀という造りだから下からよじ登ったりすれば想定外の力で引き倒されてしまう。この初期設計に不備があったと思わないが、子供らがそういう遊びをすると考えないから起きた事故だ。どうしたはずみで子供の遊び場になったか分からないが、周りの目を気にせず秘密基地的な遊び場化したようだ。この時点で周囲の人たちは、ここで遊ぶのは危険だと子供に注意、管理者の人、または役所に届ければ話は変わっただろう。ここの遊び場は危険という立て看板があれば子供らも認識し近づかなかったかも知れない。しかし写真にはそうした看板がなかったように見える、近くの人は子供が遊んでいるという認識はあったようだ、ときどき遊んでいたという人がいるから。小川と暗渠の管理は役所だそうだ、しかしフェンスの管理は個人の敷地内のようだからこの家であろう。結果的には周りの注意が及ばなかったである、事故はそんなところに潜んでいるもの、もう少し注意を向けていればと悔やまれる。幸いにも死に至らなかっただけがわずかな救い。それでもこの施工方法は問題だったと言わざるを得ない、もう少し慎重な工法を採るべきであった。こうした塀が他にもあるかもしれない、心当たりのある方は改めて見直すことが必要である。
2024.06.15
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お店がその日の営業を終えるときに流す音楽は蛍の光が一般的だと思う、多くの日本人なら理解できるから。しかし最近はインバウンド客も観光地などで増えたから様子も変わる、閉店時間を知らせるこの曲を流しても外国客には伝わらないと。そのためお客様に閉店ですと言い難く困っている店が多くなったのだそうである。この閉店を知らせる曲に新しい要望が出ていると、取り組んだのが事業者向けBGMの大手であるUSENが新曲作りに乗り出したそうだ。題して新しい閉店音楽作り、特に要望の大きかった店舗として100円(割安)ショップ大手のダイソーの依頼もあり、研究することにしたという。それで共同開発を持ち込んだ先が早稲田大学という、この大学は音響工学分野では日本一の実績と研究成果を誇る。今回この話に対応したのがマーケティングコミュニケーション研究所、大学内研究機関で音楽関係もテリトリーに入れている。話はUSENとダイソーから研究所に共同研究依頼が舞い込んだことになる。それでUSENが制作の指導権を持ち、テーマに沿う楽曲作りを大学研究所がウkr持つスタイルで進められた。閉店イメージの沿う特徴を持った曲作り、ちなみに「郷愁感」というのがキーワードだそうである。どの程度の期間で制作したか分からないが、いくつかの曲を提案したことは想像に難くない、何かとデータを付け提案したのではないだろうか。それで誕生したのが「Good Day~閉店の音楽~」というもの、実はこの曲が生まれて最初の実行が先ごろ始められた。2024年6月11日から、国内全直営店含めた「DAISO」約2,900店舗で使われ始めたということになった。閉店時間頃にダイソー内のおられたお客はすでに聞かれていることになるが、どういったイメージで受け取っているだろうか。これぜひ一度聞いてみたいと個人的にも思っている。なお、この曲、USEN契約されている店舗などは、音楽配信サービスのBGM専用チャンネル経由で利用できるらしいから試されてみてはいかが。有線事業社と大学研究室のコラボで作られたこの閉店時用の新曲「Good Day~閉店の音楽~」、蛍の光を駆逐することができるか、大変興味を覚えるところである。
2024.06.14
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JR東海と西日本にある新幹線検査車両、通用名ドクターイエローの引退が迫っていると報道された、2027年には両社とも廃車するという。老朽化が原因とするが、役目が終わったという声も、しかしその後の東日本をはじめとする幹線はともかく東海道、山陽などは検査車両の走行が前提である。幹線路維持は新幹線の安全性の要、検査車両を走らせて維持する建前を備えるのがこれら初期の新幹線、だから実走行してデータ収集する必要がある。ここまで車両更新してきたか知らないが、走行スピードが上がるたびにドクターイエローも新しくなったと思う。実用スピードが300キロにも迫ろうとしている現在、実車走行チェックは必要不可欠、安全性の見える化である。それがいよいよ老朽化を理由に撤退させるとするが代替えをどうするか不透明、営業車に検査車両を機器を乗せる案が有力だがそれで十分なのだろうか。例の架線を目視するような機構は不必要なのだろうか、その他の検査項目も営業走行時に収集できるのだろうか。はなはだ疑問なのだが、これが可能ならもっと早く実施してきたと思う、それを引き延ばしていたわけで理由があるとみる。そこで営業車両の更新に合わせ検査車両との一体化した車両を提案、いわゆる時期新幹線の営業形態の見直しと共通するもの。リニア新幹線の開業を見込むなら現状の新幹線は主力の枠から脇役へ移行しても不都合は生まれないだろう、それが大量輸送機関としての生き残り。スピードはリニアに任せ新幹線は輸送力で現状維持から多様性を図ることが有望だ。すでに実施している試験的な貨物の混載営業、これをもっと拡大する、これが新幹線の次の営業の姿である。現在の車両は貨物運送用に作られておらず一部のスペースを使って運んでいる、ダイヤにも組み込まれていない。これでは試験運行に紛れ込んで営業面には何も生まず、計画的な利用法も運輸会社は立てることができない。つまり将来的に新幹線は貨物輸送を1つの柱にすることである、これには法改正がいるかも知れないが、壁は高くないだろう。両用車なら開発費も吸収できる、それは事業計画に取り入れやすくなるから、経営の発想の転換があればである。高齢化と少子化で人口減少は止められない、将来的に見利用者の減少も見込まれる、代わりの収入源が必要になるのは明らか。切り札はこの両用車両、荷物車両と検査車両をまとめた編成にし、貨物運行が集中するであろう深夜帯営業を活性化することである。環境面での制約はあると思う、路線周囲の住民への騒音対策と許可を得るための根回しだ、時間内運行数を制限するなど折り合いを付けられる提案を自治体へ示すことだ。それと並行して車両開発、製造を始める、これで2027年以降の空白期間を作らずに試験車両の運行を手にできる。専用車両ならではのアイデアと構造など複雑化するのではなくシンプルに考えれば低コストな車両ができると思われる。期待されるのは東京から博多、その先の鹿児島まで遠方の荷物運輸を担う重要な車両と運行になり食産物の業界の切り札になれること。この逆方面も当然あり得る、東京から札幌まで、新幹線運びはトレンドになるのである。
2024.06.14
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交流戦結果がこのチームの状況を表していると思う、主戦投手に力がると打力が沈黙する悪い面が出る。どのバッターも知恵を使っていない選手ばかりで二度三度と同じ配給パターンで三振に取られる彼ら。その代表格はS選手であろうか、先ごろの2軍落ちを経験させられたが、その効果がまったくないからだ。指摘している選球眼のなさ、これは知恵を使わないことの証明でもある、もっとバッテリーとの駆け引きに頭を使い、前はこうだから今回はどう、と考えないと。オリックス戦の第1戦で表した連続3三振、まったく同じパターンで空振り三振、酷いものは3球三振だ。バットを振り回せばヒットが出るというものではない、そのところがまったく分かっていない。プロ選手としてのセンスが疑われると言っても良いところで、2軍調整は何をやってきたのだろうと思ってしまう。2軍の試合で連続ヒットだ、打てるバッターに返信しただと言われても2軍のピッチャーだからな、とは監督の弁、信用していないのだ。それで急遽交流戦に呼んだが、その最初の1試合だけは神妙に打撃に集中していた、ただ相手ピッチャーレベルが2軍同様だっただけ。相手チームが変わって途端に欠点を暴露させられた、無謀にも振り回す打撃フォームの繰り返し、何も知恵を使わないいつもの打撃に戻っていた。好調なフォームを忘れてしまうのだろう、すっかり好調時に戻ったと安心したら一晩で忘れる始末だ。過去3年をこのチームのキャンプで過ごしているが、入団レベルから上昇した気配はほとんどない、下がりっぱなしである。これもキャンプ時のフォーム見直し、改造など試みていないことの証、コーチも見放したのでは。もっと真摯にバッティングに取り組めば良いだろうが、その姿勢がうかがえないから助言する気も出てこないのだろう。バッティングはタイミングが重要、それに選球眼が備われば良い、彼のように体力面で恵まれているのだから振り回す必要などなにもない、球にバットの芯を当てるだけだ。この極意に気付いていないからキャンプを張っても実績につながらない、何をすべきかが分からないから。今やるべきこと、それはチームバッティングである、後につなげるバッティングをやれば必然的にホームランもついてこよう。そろそろ投手の信用を失うときがやってきているように見える、この試合でも主戦投手は期待していない風で彼の打撃を見ていない。期待しているかなと思えるのが彼以外の選手の打撃時のように何となく見えたから。しかしこの時の主戦投手の出来映えは決して褒められたものではない、球に迫力、威力がないのだから。昨年のような成績をだえない理由は本人が一番しているだろう、球が走らないと、キャンプ時の調整が間違ったのである。投げることよりも体力を挽回、回復させること、これを怠りいたずらに投げることを優先したのではないかとみる。昨年の成績のようにあれだけ酷使された投手だから体力のケア、肩の回復などを優先しなくてはならなかった。まだシーズンは長い、2軍に戻り基礎からやり直した方が良い、まずは自分から申し出ること、これがチームに迷惑を掛けない最良の選択である。
2024.06.13
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呑気に国賓だと出向いて行ったこの人、ほとほと鈍感だと思う、俺は国賓だぞと持ち上げられたそに先の負担の大きさを秘匿である。独善的に国家を売り渡すような行為を押し付けられて反発せずに帰ってきた、あの柔かさに誤魔化されてである。どうしようもない国賊かも知れない、だから早期に下ろさないと危ないと言っているのである。ここに来て分かったのが米軍アジア戦略、同盟国の意識が強いから何を押し付けても拒否されないと思っている。高額な武器購入を約束させたから国賓接待だが、行ったら行ったでさらに驚くべき軍事計画への加担を迫られた。いわゆる日本列島の不沈空母化計画だ、敵対国に対抗するには空母が必要だが、強襲されれば沈んでしまう艦船より地べたがある劣等が好ましいである。すでに密約させられたと思うが、自衛隊基地を米軍が自由に使える約束が取り交わされたと思う、その訓練が始まったのだ。米国基地周辺の自衛隊基地、特に空軍のそばにある基地が優先的に取り込まれたと思うが、米軍基地攻撃の支援で自衛隊基地を使用可能とした。三沢や百里、松島、岩国などがその組み込まれたところと思われるが、ここに米軍機が着陸訓練を始めたのだ。当然沖縄などは言わずもがな、ガム基地の代行地である。基地周辺の住民には何も説明はない、軍事秘密だからが錦の御旗、防衛省も国民への説明責任を放棄している。自治体が申し出ても公表されないだろうと思う、が基地は日本のものだ、米国も承認の要請が必要だろう、その際に国民への公表責任を約束させるべきだろう。想定相手は中国なのは言うまでもない、台湾侵攻を控える彼ら、米国は対抗上ガム基地の米軍を対抗措置に置く。そのガムが使用不能になれば日本国内の米軍基地が代わるに出撃するはず、それでこれらが攻撃を受けたら日本基地を使えるようにする、それが密約だろう。国賓でのこのこ出向いた先の約束事が用意された、大きな仕掛けであった、サインしないと帰れなかっただろう。この首相の時なら何をやってもいいなりだ、と足元を見られ、かつ懐柔された首相だからである、都合が良いから首相降ろしを阻止する彼らだ。多分、未だに党内でそうした声が出ないのは米国の意向が強く伝わっているからと思う、米国にすれば心地よい政権だから。知らないのは首相であり、知らされないのが日本国民である、許されると解釈する根拠は同盟国だからだ。もはや気づくのは遅すぎた、この首相が2期ものあいだノンビリと好き勝手な行動を行っているうちに着々と軍事国家へ取り込まれてしまったから。集団的自衛権を成立させられた頃が目に見える始まり、前首相は米国の傀儡であったが輪をかけて取り込まれたのが現首相である。与党の大罪、言うなればそういうこと、また昔の軍事国家へ戻されてしまう、彼らのどこに平和憲法を押し付けた国の在り方の理念が残っているというのか。武器商人の手先がこの国家の姿、都合よく敵対国が頑張ってくれるからこそで、どこかで商人どおしの密約が交わされているかも知れないと勘ぐるばかりである。危険な国家へ、いや国家は国民を守らない、そういう事実が表面に出てくるように思えることが始まろうとしている。
2024.06.13
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その人は15歳の女流棋士、日本ではもまれるチャンスが少ないと韓国へ移籍し力を磨く選択をした。仲邑女流3段で、まだ中学生の年齢だ、10歳で日本プロ棋士の資格を取り13歳でタイトルホルダーという実力者に伸し上がった。それが今年になり韓国棋士会へ移籍、他国の棋士仲間になりもまれる環境を選んだからやる気十分だった。それが非公式戦とはいえ第7回の国際春香選抜大会の決勝戦まで残り、勝利を収めたのだ。決勝の相手は韓国棋士でも女流実力者とされている25歳の9段の人、元世界チャンピオンだそうだ。3月に移籍したばかりだからわずか3か月で大きな大会で優勝を勝ち取るという快挙である。囲碁の世界でも韓国は日本以上に強い棋士が多く育っており、アジア大会で彼らは中国、台湾製と切磋琢磨、強豪がひしめいている。女流棋士の世界も強者ばかりが揃っているとされ仲邑棋士もそういう世界を望んで移籍したのである。それでもまだ15歳、プロ入門時も日本棋院の先輩から太鼓判をいただいて加入に骨折っていただくという有望棋士だった。囲碁の筋の良さを見込んでの先輩方の応援だが、女性陣では層が薄く物足りないところを韓国移籍と言う話が持ち上がったのである。その移籍が良を呼び込んだことになるが、右も左も分からない年齢だからという点も良かったのだろう。強敵相手を前にしても怖気ることなく自分の特技を発揮し、最後まで優勢で試合を進めたという。スジ読みの力は太鼓判だったとされるが、機転の良さに勘の良さ、これらがすべてパワー発揮したのだろう。年齢的にも挑戦した相手は25歳と言う油の乗り切った世代、それを打ち破ったのだから素直に喜んでも良いだろう。この後、棋譜も紹介されるとは思うが、どのような手合いで同試合を運んだかを見るのが楽しみである。女流棋士国内勢の特徴を言えば、日本棋院内全体で見ると男性陣には及ばないところも多いが、石を攻める姿勢の強さが情勢特有の鋭さがあると思う。じっくり陣形を構えてから攻めに転じるという方法は好まず、いきなり挑みかかるという短気な面があるが、それも個性だから許されよう。それでも仲邑さんの棋風は少しゆったり方、よく言えば男性的と見受けたが、韓国でもまれるうちにさらに進化したのだろうか。いずれにしても二十歳前には日本には戻ってくると思われるが、どれだけ伸びた力を抱えてくるかファンとしても非常に楽しみである。
2024.06.12
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何が目的で出馬するのだ、それも自民の支援に期待ではもはや都民も国民も総スカンだろう、当選はありえない。どう考えても後出しジャンケンだが、どれだけ自信のなさの表れ気力が充実していればさっさと出馬表明だった。最後の最後に自民が支援すると聞いて断れなくなったか、こんな状況で当選できると思う方がどうかしている。頼りの自民、彼らすべての選挙ですべて負けている現実に目を瞑るとは、眼力もセンスも狂ったと見える。この人の実績は何もないに等しい、築地豊洲移転は抵抗でイメジ付けだけ、その間のムダは意に介さず後味の悪さだけ残った。東京五輪は指導力発揮せず汚職まみれ、弁明も何もせず時間の経つのに任せた、これまた行政を行っていない。それで今回、出馬だが学績搾取疑惑を開き直って無視、有力対抗馬も同じムジナと足元を見てこれならと見限る。このように都民への思い、都政への意欲などほとんどないに等しい、元自民で政治姿勢を学んだ後がありあり。力こそ生命線、行政に立ち向かうより、人気に頼れば乗り切れる、パフォーマンス政治をすれば良いだ。同じ類は対抗馬もそうだろう、もともと自分の党には居場所が薄くなったから都政へ転身しよう、である、これでは都民も見限ろう。両者が対抗馬という図式が浮かぶが出馬する候補者乱立で表は相当分散しよう、読めない戦いになる。だから知名度を下げる行動、噂など極力警戒したいところだが両候補には隠しようのない過去があり攻撃される。ひょっとしてダークフォースが出るか、それが候補者乱立の要因にもなっているが、元芸能界人が抜けるかも。候補者多数になれば都予算も出費がかさむから大変だ、必要な看板設置費、ポスター告知費、当日選挙関連の費用増大と半端ではないだろう。都民も呆れるだろう、しかし過去も同じような選挙だったから都の使命なっだと諦めるしかない。こうした自治体の最重要な行事が知事選挙である、候補者はこれに対する覚悟がどのようなものか、選挙戦で訴える義務があると受け取ってもらいたい。それで当選後に何を目指したいか、これが一番重要だろう、公約、コミットメントではないが自信を持って訴えているか判断する要点である。それには健全な体力、気力、意欲が欠かせない、すでに体力不調で何度も休養期間を設けた現知事、三選出馬にはこうした点の不都合のなさを証明する必要がある。年齢的な衰えが忍び寄っただけに対抗馬からの攻撃に耐えるだけの力が残っているかが注目される。それにしても心臓に毛が生えていると言われそうな図々しさだが、国会議員で養った無関心精神だろうか。それで知事を辞めても国会に戻る道が見えないというわけで、もう一度と旨味にすがるというのも芸がないように映るのだ。
2024.06.12
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紆余曲折だったがシャープ堺工場の身売り先が決まった、買い取ったのはデジタル&携帯電話事業のSB、これは安上がりだっただろう。建物ほか、電源設備、空調設備などすべてが揃っており、しかも液晶パネルと言う精密機材の製造工場である。半導体製造ならともかく、デジタルデータのサーバーのような大規模データセンター転用するのだから過剰設備だと思われるから。ミクロン単位のゴミ誇り対策などこれほど徹底した精密設備は不要と思われるから、それを承知で買ったBには何か思い入れがあるのだろうか。シャープにすれば重荷だった大規模工場が何とか購入者が見つかったのだから万々歳、おかげで株価が上がっている、利益が出ると見て。SBも思惑は今後の生成AI用データセンターの充実化である、スマフォ用では必要ないだろうが、生成AIとくれば話は別だ。工場建屋があり電源、空調も揃っているからほぼ無改良で活用できるのではないだろうか。結果は素早くデータセンターを揃えられたことによる生成I事業への一歩抜け出し、他社も狙っていたとお思うが、SBのシャープの過去のなれ合いには勝てなかった。孫会長が成功したのも初期にシャープの後押しがあったから、その御礼を兼ね孫氏が手を差し伸べたとも受け取れる。それでも液晶パネル専用工場だからデータセンター用にはある程度は模様替えが必要だろう。データ線の引き込み、その送信容量負担をカバーできているかなど。工場規模的には工場敷地面積の約6割をまず充てるという、残りは先行きへの担保、余力として残し、将来的に倍の規模を見込むようだ。それで平米でいうと44万平方メートルだそうだ。稼働予定は2025年中としたが、まさに建屋工事がすっぽりぬかすことができた結果である、これこそ時間勝負の世界だからの大きなメリット。データを保管する機器類はほぼ棚をずらっと並べればおしまいと思うから空間の大きさがあればいい。逆に仕切りなどない方が良いだろうが、液晶パネル製造時には密閉度の高い空間を保持するため厳重な壁があったと思われるが、この撤去費が圧し掛かるか。後は頑丈な建屋かどうかだが、大規模ガラス、それも畳何畳分という極薄型ガラスを使う工程だから、頑丈さは折り紙付き、これがオーバークオリティーかなの懸念面。重要なデータ保存を求められる顧客が多くなると予想されるから、元は液晶パネル工場は売りになると思われる。このデータセンター、SBだけでは大きすぎとし、すでにデータ保管を希望する各社から問い合わせが来ているという。大学や研究機関、企業など幅広くデーターセンターとして売り込ねると見込んでいるいよう。SBがBEVへの関心を持ったことがあるが、今回のデータセンター事業はそれよりはるかに質の良い事業構築であるとみる。先の太陽電池事業のように先駆けて設備を入手、この先行者メリットが生かせれば飛躍も約束されるだろう。
2024.06.11
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ある町が役所職員の残業代でもめているとか、基礎のタイムカードが信用できないと町長が言ったからと。職員にすれば残業の基礎データの根拠はタイムカードにあると言う、当然だろう、それを信用がないではあまりにも暴言だ。当の町長は、申請しづらい所内環境が原因と考える、と言ったとか、ではタイムカードを撤去すれば良いのでは。だいたい役所にタイムカードなど不要である、これ持論だが、郷土のため、民衆のため、自分らの生活のため、役所とはそういう縁の下の力持ちとだ。住民代表として組織が必要になり、町長が選ばれ、行政の仕事を委託し始めた、これが発端である。そのうち業務が増えたり、雑務との混同から、所員の圏外からの就職と、郷土を維持する役悪が薄まって行く。所員にすれば一つの就職先として考えたところ、ここの役割に地元地域の行政を肩代わりしているが消え失せる。何十年も経てばありうることで、だから町長に立つ人はあらゆる機会に仕事の役目、行政の役割を述べなければならない。今回の残業代問題も職場が一つの就職先になった裏返し、タイムカードを導入しようという時点で終わっていた。昔からのつづく地域の、私たち民族の代表として行政に携わるが消滅した、もっとも奥の地域がこうなったから指摘のしようもないが。それでも町である、規模とすれば昔より大きくはなったとしても住民意識は多少なりとも継承されていよう。所員給与は税金であり、国からの地方交付税である、地域に高額納税者を誘致するのも町長の大きな仕事だろう。誘致先を見つけるのも町長が采配しよう、ただその意図を汲んで所員が的確に動くかどうか、それは納得の収入があるかどうかだろう。だからタイムカードを入れてと申し出もあろう、その時点で町長と署員は十分な話し合いをやったかどうか、だ。根本的には残業をすることを奨励しないようにすること、時間外の仕事を作らない、持ち込まない、である。支払いがどうしても必要になれば担当長が十分な調べをし、残業が生じないよう指導することが優先される。町長はこの延長で残業にいたる根拠をよく知りたい、それがタイムカードと実情との齟齬を見つけ意見した。両者の意見は両方に根拠があると見る、対立ではなく仕組みの弊害ではないかと思える。タイムカードをまず撤去するのが前提とすれば解決するだろうと思うが暴言だろうか、それに合わせたノー残業デーの設定だ。ここは週2回はノー残業デーにする、月曜、水曜をノー残業デーとし、その他の日は最長2時間までと決める。これで最大の残業時間は週6時間になるが、これ以上も以下でも残業代は支払わないにするのである。むろん残業申請は提出させる、その働く時間は問わない、申請が受け付けられれば自動的に2時間と決まるのだ。このようにすればタイムカードなどでは使わなくても良い、これで無駄な費用の削減である、もちろん朝の出勤は8時半から9時までとアバウトにする。目立って遅刻は部署の長が記録しておけば良い、おいおいゆるい指導を行って反省を促せば良い。もちろん、前提は郷土愛だ、町の行政の役目、なぜこの部署ができたか、入所時の説明会、新入所員の訓示で丁寧に話せば良い。自主的に働く、地域のための奉仕という意識で働く、そういった所員の集合体へ導くのが町長である。いずれにしても今回の問題点はこうした成り立ちを失ったところに原因があると思う、改めて自治体の行政とは、再教育なり勉強会なりの機会を作りたい。これは全国的な問題と思われるが、中央行政の、国会議員の振る舞いが悪化したことに原因を求めたいと思う。
2024.06.11
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今期のクルマメーカーの力の入れようは半端ではないようだ、国内不振というか認証試験イレギュラーもあり、出鼻がくじかれたが何のその。いまトヨタをリーダーにこうした不祥事を一気に乗り越える熱が盛り上がっているとされる。特に前半から小型車に力を注ぎ販売面が上向いているホンダがSUVとFCEVを追加すると噂が上がる。CR-VクラスのFCEVが米国から始まり世界販売へ動くそうで、基本ユニットはGMと共同開発したコンパクト低価格化に成功したものという。さらにSUVが少なかった同社、世界を見据えて次々と詣でる投入するとされ、小型車復活である。あおりを喰ったのは軽、国内だけのモデルだからデザインキープで乗り越える計画となった。さらにマツダもSUVが少なかったが一挙に数モデルを投入するとされ、トヨタ牙城を崩す狙いという。もちろんニッサンも次々とePowerモデル化してSUVへ展開、ミニバンというよりSUV志向を強めるとされる。世界はBEV失速の中でいきなりその中国勢がHEV、PHEVへと進出した結果、彼らのパワーがEVからHVシフトされたことが影響を与えたと見る。日本勢はもともとHV志向が基本スタンスだから、ここで中国勢に負けるわけには行かないと、世界モデルを視野にSUV、PHEV、FCEVへと果敢に取り組みとなったのだろう、それまでトヨタだけ抜け駆けだったがようやくその他が気づいたというわけだ。しかしこれは良い傾向である、国内市場でトヨタ以外のモデルを選べるチャンスが起き広まったことはファンには都合よく受け取られよう。特に第2位のホンダが、米国からアジアと協業メーカーモデルを相互交換ではないが乗り入れで輸出入する動きが刺激を与える。国内ではコストが合わないSUV、それがエンジンモデルだけでも低価格なら受け入れられるというヒントは貴重な教訓である。日本向けモデルはアジア製が支持されないと見ていた風潮に風穴が開いたのは良い結果であった。逆に言えば国内モデルが高額になり過ぎた、それをユーザーは深刻に考えるようになっていた、これを浮き上がらせただけでも効用があったのだ。もっともホンダ軽は決して安くないから、最近の売れ足が悪い理由と気づけばユーザーには満足なのである。恐らくこうした流れでメーカーは今後の値上げに慎重になると思われる、特にスズキ軽のヒットぶりは価格差を受けてのことと判明したから大きな貢献である。王者のトヨタとて認証違反などやっている場合ではない、と経営者が気づけば一層の価格とニューモデル攻勢に出てくると思われる。今期後半はこうした刺激を受けた値上げを避けた魅力ニューモデルがぞくぞくと投入されるだろうと大きな期待が寄せられるのである。各社の得意分野、優れたデザインをまとった主力車のモデルチェンジ、ニューモデルなどなど、次々と登場すると予想されるのである。
2024.06.10
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国会の大臣、副大臣、政務官ら総数は76人だという、それで政治資金を貰うため自身が代表を務める国会議員関係政治団体を設けるそうだ。それで会計報告の義務が生じるとなる、しかしオンラインで収支報告書を提出した人がわずか6人だけと報道がすっぱ抜いた。残りの70人は神の報告書だったそうだ、昔からのしきたりに沿ったようだが実はそこには狙いが潜んでいた。オンライン提出は政治資金規正法に基づく努力義務とされており、違反でもない、しかしオンライン提出の不都合は記録が保存され閲覧可能になることがある。電子データ化され保存される、それはある時期を過ぎれば自由閲覧、検索を掛けて呼び出せる仕組みに供される。日本はまだそこまで仕組みの整備が整っていないようだが欧州などはすでに自由閲覧が常識、それでオンライン提出も義務化であるという。政治姿勢の違いといえばそうだが、議会政治と民主主義が進んで整備されている国は国民も常識と受け取る。彼らに言わせれば日本は何をしているのだろうだ、努力義務だからオンライン提出しなくても違反ではないと考えていようが違反状態に近い。それで対応していない各人、その理由を公表していないが過去に遡って報告書が閲覧できるという点を避けたことは明らかだろう。見せたくない、読まれたくない、政治資金の使い道を公表したくない、いわゆる3無い状態である。本音は、やましい収入、やましい使い道、これが潜んでいるから出したくない、であろう。こうした疑惑が潜む政治資金収支報告書だから、今回の規制法の修正審議でも与党は金額の大きな隠し資金があるから改正したくないである。できれば内容を細かく規制されるような文言の記録は作らない、総合的にあやふやな文言で取りまとめる、これが大前提だったと。首相にしても自身の政治資金の流れなど見せたくないが常識と、名目だけ連ねた法案を作ったというわけである。これがザルでなくてなんと言うかだが、中身の細かな法則は未定とハッキリ言ったように何も決めていないのが明らか、頭から国民を愚弄してもお構いなし。国民へ税金などの報告書などはデジタル化を要請するが、その本人らは逆行を願っているのだからとんでもない輩なのである。言うなれば汚い政治、クリーンな政治など自分らの時代にやって欲しくない、である、野党も同じ輩が多いだろうが、いやしくも野党だ、議員追求を使命とする。ここは、どんどん細目をあからさまにするよう議会で追求してこそ野党、覚悟を持って取り組んでもらいたい。
2024.06.10
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スバルが快挙を成し遂げた、長いコースと上り下り急なカーブが多い厳しいコースで知られるドイツニュルブルクリンクサーキットで。高速で24時間連続走行しないと行けない世界の車メーカーが挑戦する場である。スバルもここまで15回の参戦を行って技術レベルを上げてきた。今年は新モデルWRX S4ベースのSTI仕様車、正式名をSUBARU WRX NBR CHALLENGE 2024というそうだ。量産車と同じ2.4リッターボクサーエンジン(水平対向4気筒)、それをAWD(4駆)で動かす同社アイデンティーそのもの。エンジンから駆動、4車輪まで左右対称のシンメリトリカル機構が特徴だ。WRXモデルは4ドアセダンベース、そこにスポーツキット、特別部品などを入れてレース対応車にした。このニュルブルクコースは平地から山岳地と山高があるのが特徴で、雨や霧に見舞われることが常にあるという名物コース。5月下旬から6月上旬にかけて開かれたレースは、洋装されたように濃霧に襲われた。したがって24時間レースとは言え、途中で遮断されてしまう、そういう意味でスバルには幸運が見舞ったのである。なおSTIと言うのはスバルのスポーツ活動と特別パーツを開発する部門スバルテクニカルインターナショナルと呼んでいる。一般道をスバル車の中でもSTIバッジを付けたモデルが走っているのをよく見かけるが、それはSTI部署がチューニングした部品を装着したことを示す。スバルファンにはスポーツ車を好む人が多いことから部門の事業も軌道に乗っているとされる。なお国内自動車レース(特にラリー)にスバルが参戦しているが、運営しているのがSTIになる。そこでHVやEV時代を控えてスバルもエンジンレースをどうするかという質問があろうが、彼らはあくまでボクサーエンジンが生命線と位置付けている。量産車でボクサーエンジンを使用しているメーカーはスバルしかない、低重心の小型エンジンが特徴で、AWDに適したものだから。最近はBRZというスポーツカーで知られるようになったが、トヨタ86が兄弟車ということもあり世界で販売実績を残す。ボクサーエンジンがこれほど大量にスポーツ部門で使用されたのは同社でも初めてのことではないだろうか。残念ながらトヨタ主導で開発しているとされる次期86は汎用な縦型4気筒、もしくは3気筒と言われるが、そこで同社はBRZをどうするか問われている。優れたエンジンもトヨタスポーツには手に負えないメンテの難しさがあるのだろう、それに彼らの基本は量産化だから。いずれにしてもボクサーエンジンも永久的に続くか怪しくなったから、期待を寄せるファンは早めに購入検討することである。
2024.06.09
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世界遺産の趣旨に顕著で普遍的な価値という文言がある、これが人の侵入を阻止し自然などの破壊行為を止める。この英文記述が担当省で都合よく解釈、いわゆる拡大解釈で、人の生活と行動の安全に担保するかの活動を容認した根拠になった。それが問題を起こしている知床半島の世界自然遺産地区の開発行為だ、観光船の遭難事故を重く見て環境省が携帯電話用基地局設置を認めた。しかしこれが拡大解釈の恐れがある、自然遺産登録と管理を行う当局から工事へ疑問が突きつけられようとしているとされた。携帯電話が半島の先端でも使えるようにすれば観光船運行が安全になるという錦の御旗を掲げて認めたのだ。対して知床世界自然遺産地域科学調査委員会が工事中断を求めたのである、国際的にも希少価値のある鳥類や植物、動物が豊富なここ、だから世界遺産なのだと。携帯電話基地局だけにこうした工事が許されては世界遺産への影響が大きく日本だけの問題ではないと指摘。世界遺産事務局の英文を環境省が都合よく拡大解釈したとも指摘、英文の内容にはそんなことは書いていないと。顕著で普遍的な価値、これが決定事項の拠り所、世界で他にない地域、人類の永遠の生活と活動にかけがえなのない自然からの贈り物の維持管理である。わずかな観光事業とは言わないが自然が豊かに残され継承されているからこそ観光事業が成り立つ、これが世界遺産だから価値も大きい。全国、世界から観光客がやってきてくれる、その都合で携帯電話しか通信手段がないからというのが工事の理由。自然を無視の社会行為が優先されてしまうという本末転倒が起きてしまっているのである。遊覧船事故は痛ましいが、それが通信手段がないからとは携帯基地局は短絡すぎだ、慎重な判断が必要である。全く逆である、船がいけないとろだから世界遺産の価値がある自然が残ったのだから、今後もそれを維持するのが当たり前だ。環境省の役人は彼らの生活維持を優先し、携帯が使えるようなアンテナ整備を行えと考え措置した。地元を守る地域科学委員会は工事の規模を知らずに始まってみて初めて分かる、希少鳥類の巣がある地域で工事が行われ、ケーブルも想定外の延長工事、これでは鳥類への影響が出るとした。オジロワシ、オオワシ、シマフクロウなどの営巣地、人類がが侵入していない彼らが安心して生活繁殖すると。こんな自然破壊の伴った、それも何キロも工事場所が設けられるとはであり、即座に中断して欲しいと申し出た。観光業が成り立つのも世界遺産があるから、それを破壊してまで携帯通話を優先する道理がない、世界遺産登録が消えれば観光にならないだろうから。わずかなとは言えないかもしれないが、遊覧船事故が安全のため基地局設置へ、これは環境省も解釈を取り違えたと思う。豊かな自然が、それも幸いに世界遺産に登録されただけ、人がこれを機に観光船を増やしたとしても自然破壊しない他の手段を採るべきである。厳しい自然だから一度破壊してしまうともう戻らない、これを心に刻み再考することである。
2024.06.09
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このモデル、スズキのロングラン大ヒットである、ここまで認められるとは考えていなかっただろう。ちょうどSUV時代に合った軽ワゴンというところにSUVエッセンスがあったから生きながらえられた。地道と言えば地道だが、時間経過とともにじわじわ人気が高まっている、こんなモデルは久々である。それで新鮮味をといニューフェイス、まさに顔を変えたバリエーションを追加する、黒の淵モノだ。あらゆる場所に黒ぶちを入れ込んでタフさを強調、これは男っぽいから固定相に支持されるだろう。といって万人に受け入れられるとは思えない、それはファミリーカー要素が薄くなったからだ。ちょうとスイフトの真反対の取り組み、スイフトが万人向けデザインに変えたがハスラーは真逆。同じメーカーでこんな小細工ができるところが同社の懐の深さ、自由な気風が継承されているのだろう。でニューフェイスは、3ボックススタイルが似合わないと見た、初期モデルの2ボックススタイルの方がよりすごみが出たのではないだろうか。先のモデルチェンジで3ボックスへ変えたがこれがスズキらしさを少し失った、万能型スタイルだがハスラーらしさが消える。気づいている人は少ないかも知れないが、あの独特の両サイドシルの後ろに向かった下がるデザインは同社のアイデンティティー。絶妙に前ドア先端から少ない角度で下がって行く窓上の形、これがデザイナーの主張であると見た。それをどこかからクレームが付いたのだと思うが、モデルチェンジで凡庸な平行線へ変わった。これがハスラーの個性をかなり消してしまう、さすがに3ボックスではうまく処理できなかったかも知れないが。じわじわと人気が高まっていたのはこうしたか食えたデザイナー主張が込められていて愛着を生み出したから。現在モデルはそれが薄れたから残念である、だからモデル延命策でブラック処理バージョンを加えた感じだ。ある意味、トヨタ流のデザイン遊びに誤魔化されたかも知れないが、ともかく万人向けのモデルでなくなった。これはこれでワゴンとSUVのミックスさ加減を強調するからそれなりの人気を得ると思う。それならエンジンもタフでごつくしないといけないだろう、燃費など放り出し馬力の強いハスラーを標榜しないと。むろん4駆を標準モデルにすべきである、アスファルトを快適に走るようなハスラーではいぞと。もちろんマイルドHVなど採用してはいけない、ともかくエンジン音も個性としてこのモデルだけの音作りで投入すべきだ。開発陣にすればハスラーが同社の看板モデルになって戸惑っているだろう、他の主力モデルはどうしたのかと。だから俺たちのハスラーはこういうのが正統派なんだと主張したかったのだと見る。狙いは男性、このようにはっきりと打ち出したモデルへのファンの共感は高まるだろうと思う。
2024.06.08
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党員のすべがこれはダメだろうと思うと思っていよう、首相が勝手にやっているだけ、無視を貫くのである。言うなれば党は崩壊中、自分勝手に都合よく改案を出しあたかも内閣がやったように見せているだけ、国民は裏側をすべて知っているのだ。この人に一貫した思想と覚悟があるわけではない、それがこうもあからさまに見え透けているを分かっていない。その場の思いつき対処法、すべてがこうした行動で処理されていると見ればすっきりとノドも通る、何も理念だ信念だなど持っていないのだから。一番の不幸は国民に不都合な法案が作られてしまうこと、はやく撤退してくれないとどんな無理難題を押し付けられるか分かったものではない。非常に危険性を伴っている政権と言わざるをえない、ズルズル許している自民に反発が高まるばかりだぞだ。政権運営とは名ばかりの個人政権&商店を動かしている状態で国の将来を左右する政治をやっていると誰もが受け止めている。党内にそれを止めようという動きがほとんど見えないことこそ根本的な大問題、いい加減目を覚ませである。選挙の大敗は織り込み済みのように発言が出ているが、その責任の一端は彼ら党員個々の行動にあると知るべき。これでは政権運営を任せられる党と認めるこちなどできないだろう、分かっていないのだろうか。若手が反旗を翻し政権に注文を付けようとしたら、どこか過去の人が野党のようなことをするなと言ったとか。これこそ時代錯誤だ、こうした若手の意見と行動から何が起きているか、この先どうするか、という考えに行き着かないと党改革はできないのに。立民には強い追い風が噴き出したが残念ながら万年野党体質が抜けず、与党的発想の対案が出てこない、これで政権を追い込まないから無責任というそしりを受ける。立民にはそれだけ大きな責任があると指摘したい、彼らにもそれだけの覚悟がないのだろうと思う、言うなれば経験不足。相対的に与野党の力が落ちた、それが国家に反映し国力も落ち、経済状況も下がり、二流国への道を選ぶ結果へ。基本は選挙になるとは何度も言うが、厳しく選別して投票する国民の姿勢があれば、こんな緩い政権などできないはず。あっという間に議員失格というレッテルを貼れる国民が控えていると思えば、こういう法案ができるわけがない。それを読めるだけの知識はあるものの、その先のストーリーのなさがこの人の力量で、お粗末さでもある。政治学のイロハとは知らないのだろう、学生時代の不勉強ぶりのツケではないだろうか、世襲の悪である。前にも言ったがこの家系に人にの恐れるものがコレだが、次に控えるだろう彼らもいい加減にという気持ちが湧いているのではないのか。議員家系を途絶えて良いものか、世襲なんとかよりもここが一番気になっているはずなのだ、罪深い人である。
2024.06.08
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先月の軽新車販売の結果に注目だ、王者N-Boxがついに抜かれたのだから、抜いた方も新型車。両者ともある意味、新型車対決である、またトールボーイスタイルも同じ、でなぜ失速したか。その理由の1つが新鮮味が薄いこと、キーコンセプトで大きくデザインを変えなかったのが効いたと新車と旧車の違いが良く分からないのだから買い替えの意味も薄い。そして値段が上がったこと、並行販売している旧車より5万円ほどたかいのだから、旧車でよいとなろう。同社のモデルは全体に値上げに踏み切っている、軽でもすでに200万越だから気安く買えないのだ。対抗馬の抜き去ったモデルは新車で魅力も上がり、かつ割安感がある、こだわりが少なければこれでいいと。モデルチェンジで中味が濃くなり、それでいて値上げも少ないと、これこそスズキの戦略効果だ。そして王者側に事情があった、それは利幅の良い小型車にSUVなどを次々と投入、輸入車を加えてC/Pの高いモデルを揃えたのだ。軽のN-Boxより車内はゆったりしつつ価格も安いのだから、軽を買う意味が薄れてしまったのだ。それにもともと同社の販売店は多数モデルを多売する能力が薄い、1モデルに集中すると他モデルが手薄になってしまう傾向があるのだ。特にインド輸入モデルが衝撃的な安さで魅力的なSUV、さらにシンプルなモデル構成で分かりやすいのが人気になった。出来映えは国内生産モデルに比べれば細かなところは目立つが価格が250万以下なのだから容認された。同社でもこれは衝撃的だっただろうと思う、こんな事したらN-Boxが売れなくなる、と誰もわかっていた。悪いことに旧車の在庫が溜まっていたこともあり、一気に新車攻勢できなかった点も足を引っ張る。ファンとすればもう軽のトールボーイ型は飽きていたところ、だから対抗馬のSUV風モデルハスラーの人気が高まっているのである。ホンダにはこの対抗馬がない、BEVへエネルギーを取られSUV開発に人が避けなかったのだ。ある意味ハスラーはオンリーワンであり、絶対的に指名買いもあるし、旧車も人気だ。デザイン的には初期モデルの旧車にポリシーが見られるから、こちらを購入しても損しない。軽BEVがヒットしていると言っても販売量はエンジン車、それもマイルドHVに負けており、軽のわきまえどころを分かっている彼らだ。すでに軽BEVの力は峠を越えたと見られていて量的に微減の状況が続いている。もっともホンダにすれば利益率が高い小型車などが売れるから事業的には成功を収めている。経常利益を押し上げており、株屋さんも注目する、だからいまさら軽に集中してもとし、このまま小型車部門を復活させたらよいと受け取っている。
2024.06.07
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これは詐欺です、と言われて、実は相手は実に巧妙で、イタチごっこですと放り出されてしまう運営者らの弁明。対策はやりようがないだろうは予想できる、だからこんなサービスを始めなければ良いのだと思うのは素人か。PC、それも主にWin系だが突然画面がフリーズ、身に覚えがないとは言えこのPCは異常が発生しました、治すにはこの電話へ、誘導型の詐欺である。悪質と言えるのはあたかもマイクロソフトがサポート陣を配置しているかのような表現がされていること、詳しくないユーザーはとにかくここに電話するだろう。それで日本時にないイントネーションでサポート誘導される、大丈夫ですよ詐欺ではありません、治りますよ、それにはリモートへ、有料ですと流れる。結局は電子マネーの支払いに応じることになりコンビニへ走るわけだ、でも最近はコンビニ店員もあまりにも多くが来るので詐欺と気づき阻止される。実は最近話題になったpaypay返金詐欺がニュース報道で流れたり言葉のニュアンスと受け答え方を見てピンときた、同じ答え方だったのだ。大丈夫ですよ詐欺ではありません、返金するために必要な手順ですよと繰り返す、最後に失敗するとあゝわたし疲れました、で終わる。まずほとんど同じマニュアルで雇われ担当者が読み上げて対応しているとみた、こちら側があなたは今どこにいるんですかと聞くと日本の都市名で答えるのも同じ。彼らはこのように本当のセキュリティーチームが対応しているように見せかけるテクニックを駆使しているのだ。考えればこれが起きる原因はPCやスマフォにあることに気づく、冷静に振り返ればだが、一旦電話で話が始まると逃げ場がばがなくなる心理状態に取り込まれる。肝心なのはこれは詐欺ではないのかという質問への受け答え方、実に巧みに正規のサポートチームが対応していると思わせ信じさせるのだ。つまりこれから逃れるには、初めから詐欺と気づくこと、絶対に電話で話を始めないこと、それにはメーカーやサービス会社がユーザー向けの情報発信をやらないと行けない。しかし、彼らが悪質と言いたいのは、こうした事件事故を知りつつ告知しないし、ソフトの更新に誘導すること。いわゆるバージョンアップを怠っているからという具合でOSなどを最新ソフトに更新してくださいで逃げる。素人にはわけも分からず自分のマシンが古いのか、だから詐欺もやってくるのかと思ってしまう、必要もない最新バージョンソフトを購入したり、買い替えたりするのだ。要するに火事場ドロボーのようにマッチポンプ式、ハードやサービス会社らは逆にこうした事故事件を有効的に利用しているフシがある。まず彼らが対応しなければならないのは、事故事件にあったユーザーに応えるサイト、電話などを用意し告知すること、まずはここに相談するから始まる仕組みにする。画面から誘導されるような具合を止めるよう、購入時の保証書などで事件事故への対応方法を載せておく。もっともスマフォサービスなどは印刷物の保証書などあるわけがないし、paypayなど手軽に始められるから利用方法など知らずとも口コミで間に合う。こうした詐欺は巨大な裏社会的な組織が世界で活動していると思える、日本だけでなくどの国にも言語に対応した組織が作られ大金をせしめているのだろう。社会的に表立った活動を見せないように過去も幾つか同じ活動を行い、次々とバージョンアップを繰り返し成長していると踏む。拒絶するにはマシンやソフトサービスを利用しないが鉄則だが、社会活動や生活に深く浸透しているからそうも行かないという弱みがある。いうなれば利便性の裏に危険性もある、そういう状況が誕生したわけで、PC、ネット社会が産み出した最悪の負の遺産である。電子化社会になった脆弱性と言えば賢く見えるが、悪は必要悪として君臨、先々消えることはないだろう。いずれは絶対的な君臨者となり牛耳るだろうが、彼らも機材やサービスが消えては事業にならないから適当で止めるだろう。実に厄介な社会構造が生まれてしまったものだと思う。
2024.06.07
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先ごろのNHK技研公開で分かったことが1つある、秘密めいた程度に紹介すると地デジからもう8Kは消えたこと。地デジで、つまりUHF電波で8Kサービスを実行することにあれほどこだわっていた同局、結局は無理と結論を出した。最高画質は4K、今目指すは地デジで4K映像チャンネルと作ることである、もっとも実現させるかは不透明。技術的には無理難題でもない、それだけ技術開発は進み終わっている、いつゴーサインを出すだけだ。しかし、家庭用テレビの事情がそこに絡む、販売中の4Kテレビは販売店の主力モデルだが、4K放送受信機能が表看板。ただ地デジではない、BS4K放送である、このためにすでに受信チューナー搭載で、BS経由で電波も空中に飛んでいる。そんな状況に地デジで4K放送を始めても混乱するだけ、と総務省は考えていると見る、だからもう許可しない。それならとNHKが取り組んでいるのは4Kも8Kもコンテンツ制作とそのアドバンテージ化技術、特に8Kは文化財、医療などとのコラボが活発で生きる道をここに見つけた。4Kの方は地デジ4Kが実現させないならフルHD規格のなかで4Kリアルに迫る技術開発に的を当てる。仮に4Kも8Kもカメラや収録機材は気楽に入手できる状態になっているから、アーカイブ化には不満不足はない。さらに8Kにこだわれば裸眼立体視化の研究へと進んでいる、これは放送と言うよりアーカイブ向け、コンテンツ向けで博物館などへの提供が主だろうか。この手法を広げて行くと、映像のある個所に隠された情報を視点を変えて表示、鑑賞できるという方向も研究中だ。8Kはそれだけ情報量が多いということ、これはこれで利用価値が高く、映像アーカイブ、博物館などが重宝するだろうとみる。この間に例のAI活用が進むから思わぬおもしろい映像美術館が誕生するかもしれない。そのAIを4K放送へ展開する方向もあるようである、カメラ撮影視点がAIで自動的に鑑賞者の目線で変わるという撮影と放送形態が生まれるかも。このように見て行くと放送という枠組みの狭さにNHKもそろそろ嫌気がさしているように見受けられる。もっと多様性のある番組制作、放送と撮影技術の展開、地デジがネットに押されるからこそ手軽に視点が異なったカメラ映像の提供を隠しボタンに設けたいであろう。テレビにAI機能が、と言ってもユーザーの利用形態を学習し、こうした番組はこうした好きな視点で見ているねとカメラを切り替える機能付きになる。ネット鑑賞に負けないテレビ放送を目指すならこれしかない、とハッキリ向かう先が見えてきた、と言うのが昨今だろう。もちろんネット鑑賞にも活用できるだろうが閉回路式テレビだからこそ、使い勝手ではテレビの勝利と思われる。地デジもさらに飛躍する、そういう感じが感じられたのが先ごろの技研公開であった。
2024.06.06
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ついに不動の4番が2軍行きを告げられたとの報道、やっと重い腰を上げたが、実はずっと今期始めから言っていること。優勝後のオフシーズンを選手らがどう過ごしたかがここにすべて表れている、それが練習は嘘つかないである。4番の体調の悪さというかキャンプの過ごし方が相当悪かったと思える、それがぶくぶく太った身体で開幕を迎えたこと。余程の勘違いと指摘してきた、こんな身体でプロ野球が務まるはずがないと、絞って絞った身体にしてこそプロ選手である。優勝までは身体を相当に濃くしてきたと思う、それで運よく優勝できたが、そこで反省がないのが関西チームであろう。バカ騒ぎで派内が浮かれっぱなしのオフシーズンを過ごす、キャンプ突入もそうした身体のケアができていないままだからバットなんて振れるわけがない。結果は腰に負担が行き強く振れなくなってしまう、それで4番を任されたのだから監督も見る目がない。ある意味この成績の原因は監督にもあるだろう、早くに気付けば4番でなく7番を打たせただろうから。同じことは5番の彼にも当てはまる、同じように2軍落ちであるが、これまたキャンプの過ごし方を間違えた人だった。この機会に自分のバッティングフォームを見直し改良しないといけないのにしなかった、欠点を見つけられなかったかも知れない。バットを振るセンスばかりに気が行って、選球眼を磨かなかった、さらに大振りを直せなかった。コンパクトにバットを球に当てるだけで彼の玉はフェンスを越える力だあるから気づかないのだ。振り回しては球が当たるわけがない、そういうバットコントロール力が備わってないのである、センスの違いだろう。結局は監督コーチ陣がキャンプ中に指摘しなかったのだと見る、本来ならキャンプとはそういう修正期間であり、昨年の成績は忘れて練習することにある。もともと4番の選手は不器用だからバットが振れる体調にないと成績を残すのは辛い、そこをコーチが指摘しキャンプインの時に身体を絞れと迫るべきだった。逆に3番選手は器用と言えば器用、しかし恵まれた身体に過信が生まれ、修正の必要性がないと勘違いする。本来彼の身体は柔らくないむしろ硬い、柔軟なフォームでどんな球にも対応できる選手ではない、そういう意味で現3番選手の方がずっと良い。柔らなかフォームで自然体で構える、そういう形をコーチなり監督が指示すれば理解しただろうが遠慮があったか。入団時のあの身体の力強さが影を潜め、見た目がスリムで力が表に出てこない不思議な身体つきになった。これでは対戦投手はプレッシャーを感じないだろう、打っても外野フライ、間違った時はごめんなさいのホームランだと安心しきる。こんな状態のプロ体調でない選手がレギュラーを構えたのだから勝つのが不思議なくらいである、監督が悩んでいるが遅すぎなのは自身のせいだ。優勝したから気が緩んだと思う、今からはもう時間が残っていない、早急に外国選手を投入する決断の時が迫っているのである。
2024.06.06
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全国発明表彰にキヤノン社員の回折格子が選ばれたという、天体望遠鏡の高性能化と小型化に貢献したとして。使用された部品が光の回折格子というもの、赤外線を使用する天体望遠鏡に使用する光の選別部品である。光は波長により色が異なる特徴があるがこれを生かすように働く重要な部品がこれ、より正確に選べるようにした点が評価された。開発者はカメラレンズ技術を応用したと言い、レンズ用の金型を作るときの機械を使って材料加工したのが功を奏したとする。発想の転換だそうだが詳しくは専門家でないと良くわからない、ただ細い溝を等間隔で刻んで作るのが回折格子、こうした技術の延長にありブレークスルーしたのだと思う。要は光の選別に波長が絡んでおり、それを実行する部品で回折格子が重要な位置にあるということのようだ。そこで思い浮かんだのがプロジェクター性能が、それも画質の向上に一役買ったのもこの部品ということだ。JVCケンウッドの反射型プロジェクターが最初に採用したのだが、高輝度高精細化のなかでコントラストを一気に向上させたことで知名度を上げたこと。反射型では光源からの光の選択が重要な要素であり、そこにこの回折格子をグリッドなんとかという名前で採用、優れた画質に結び付け地位を確立した。未だにこの高性能ぶりに追いつけたという他社モデルを知らないほど、飛び抜けた高画質で4K、8Kモデルの最高峰の位置にいる。今回のキヤノンの回折格子が発明表彰を受けたとされるが、部品そのものはよく知られたものだから、製造技術が評価されたと思う。金型製造機械で材料のゲルマニウム加工時に高速回転するダイヤモンド工具で削るのだそうだが、数マイクロ(千分の1ミリ)精度が実現できたのに対してだ。従来より波長の選別が3分の1になれば性能アップしても体積が27分の1にできるところが評価された。ただ製造は非常に困難が伴うのがネックだったが、そこにカメラレンズ用金型機械を使用して完成させたところに注目が集まる。回折格子は相手が光なので精度が厳しく、微小、微細化加工には技術力に発想の豊かさが欠かせないとされる。もともとレンズ加工、磨きに連続した技術継承のある同社だからこうした製品につながったと見る、地道な中にも未来が隠されていたのである。それでもプロジェクターであればそこまでの高性能品は必要なかったというところで採用が進んだだろうが、天体望遠鏡はそうも行かなかったということ。同社にはレンズ製造技術が豊富にある、大口径レンズから構成のカメラ用と多種多様なレンズ加工の蓄積もある。やはり生まれるべきところで生まれたというべきであろう。
2024.06.05
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この人には何が政治か分からないのだろう、政策を作る、法案を決める、通すが政治と思っていないだろうか。どこ見て政治資金規正法の改正に取り組んでいるかまったく理解していないと見える、何が何でも会期中に縛られて迷走だ。野党でもここなら賛同するだろうと擦り寄って指摘を認める、それも個人の資格で、首相がこんな議会政治を破壊するなど前代未聞だ。与党内の調整と議論を無視して独断で報告義務の金額を下げたのも独断してが、これで党内は大不満が渦巻く。ちゃぶ台返しだと大きな声が出たものうなずける、あらかじめ担当役員らが党内の意見をまとめているのに勝手に俺の権限だと押し通す。もう議会というところの役割を無視である、これでは総裁の役目を何もやっていないに等しい、ノーソウサイでノーフォーと指摘したが、それ以上の大醜態ぶりである。この状況を見るにどこか精神的な不安定さがうかがえる感じである、心身症に近いのではないのだろうか。この首相ならいま何を言っても聞いてくれる、与野党にはそういう風潮が広まっているようにも感じる、だから維新が土壇場でもうちょとと突き付けたのだ。それを首相はまともに受けて修正すると言ったとか、もはや首相の威厳など放棄、何をしても今国会の成立優先で頭が一杯状態。これは危ない指導者の有り様だと思う、足元がガラガラ、身ぐるみもすっかり剥がされてしまった状態である。この隙だらけの国家指導者がいる間に外国から大攻勢を掛けられたら逃げようがないから、まず外交の諸問題は一気に押し寄せてくると危険信号発振である。尖閣しかり、北しかり、よりによって同盟とする米国だった武器強制へと嵩にかかって攻め込んでこよう、外務省はレッドフラッグを揚げないといけない。ありえない姿考えの首相が居座っていると読まれたら対抗措置など行使できるわけがない、例えば闇雲に北に行ったらと想像すると底が抜けた非常事態に驚愕する。こうした状況を与党が、側近らが、家族らが声かけして諌めないと国家を止めようにない泥沼に引き込まれる。世襲などとのんきに世代交代をと自分は考えているかも知れないが、それどころではない、子孫末代まで悪影響を及ぼす危険行為の当事者と認識しないといけない。もはや待ったなしである、猶予期間などない、外交で敵対国が虎視眈々と狙っているのだから即刻交代させないと危ないのだから。以前Kという頭文字の人が自民党をぶっ潰すと声だかに荒らした人がいるが、こちらのKはそれどころではない自民党崩壊の張本人になろうとしているのだ。何も政策がないのだろう、周到な計画と見込み、見通しのない首相が座った時点で国は悪化し国民に負担を強いたのだからその罪は重すぎるほど重い。野党も第一党は与党政策を国民に披露すべきチャンスが巡っている、政治資金規正法の自分らの中身を堂々と公表、分かりやすく説明すべきだろう。反対党の汚名を吹っ切るためにこういう行動こそいましかないとしっかり活動することである。ここはマスコミを取り込まなければいけない。
2024.06.05
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これが世界一の販売台数を誇る会社かと思う、悪質過ぎるではないか、もはや信頼など地に落ちた。ブランドを丁寧に気づきあげてこそのトヨタである、良質、低価格、これを支えるのが低コスト生産力である。それで販売台数世界一を成し遂げたのもつかの間、ここで悪質でやってはいけない違法試験での生産だった。量産モデルでも人気車に集中しているのが現状を表している、最近ジャストインタイムと言わなくなったが、それを上回る量産手法が手にできたのだろう。と思いきや実はそうではなかった、自分らの都合で量産できるシステムを確立していたと言えるだろう、もう他社の悪手を指摘できる立場にない。その他社とは子会社だったというオチである、つまらない冗談ではない、心底から音が腐ったと言えるだろう。親会社が手抜きの量産手法を、それも時間に間に合わせる悪手を教えてきたとした思えないような冗談である。親のトヨタが監督庁の立ち入り検査を受けたモデル群が7モデル、カローラ系、ヤリス系、ヒットモデル中のシェンタ、それにRXなどを含む。法律で決められた検査をせずに出荷して、使用しても問題はないと確認した、というのは社長の首を掛けた暴言である。決して言ってはならない傲慢な考えだから、こんなコメントを社長が知らないとは思えないが、知っていて許したとなればそく首である。会長だったら知っていれば即座に止めただろう、こんな発言を許してしまうのが創業者家系ではないからだろう。自分の名前を車に掲げているトヨタ車、その創業者系ならありえない、恥ずかしくて街を歩けないからだ。エリート意識が強すぎないか、気づけば社長、幹部に登用され胸を張って社内を歩ける、という境遇に胡坐をかいてしまったことを反省していない。自分の名前を冠で掲げている車が街中を走っている感覚、彼らそのつらさに尾身が言っていないのである。1つでも部品不良があったり、事故で車が悪かったり、とすれば即座に頭を下げに行きたいと創業系ならすぐ浮かぶ。それが発展を支えたのだし信頼性を培ったのである、多種多様なモデルを発売しすぎて管理不行き届き、今その現実に引きもどされたのではないだろうか。どこにあっても車は人の命を乗せている、事故が命を奪う可能性が大きい品物、ちょっとした油断で出荷した製品が命を奪ったではやりきれないはずだ。社員らは改めてそうした商品に携わり、製造し、販売していると自覚してほしい、メイドインジャパンを汚す行為などしたら全員首にすることである。
2024.06.04
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あの2024年問題でドライバー不足み見舞われた運送業、産地からの生活品が市場の届かず、また運賃高騰で物価高を追い打ちする。日本の台所の実情を根底から揺るがすこの法律改正、対処法を用意せずに実行した浅はかさであったのだ。ドライバーの異常すぎる運転状況、だから交通事故が多発はその通りだろう、だったら時間外労働を止めればいいいうのが役所の感覚。政府もそれは働き方改革だからと何とかの1つ覚えで全員賛成で国会通過であった、与野党全員が戦犯である。これによる運送費の高騰、人件費の高騰を予想できたはずだが知らんぷり、何とかなるだろうである。実際は何とかならなかった、荷重労働を逃れるため時間内で動ける場所場で行く、そこで一時休眠、翌日になってから継続運転だ。ドライバーも荷物も運転席、荷台にとどまっている時間が増え、それが輸送費に跳ね返る要因になった。荷主には請求書が回ってくるがそのままの価格で支払う荷主などいない、それを受けやすい運送屋を探すのだ。いわゆるさらに事業形態は悪化するへ、運送屋にすれば賃金代も上乗せできずに間接費を抑制するしかないへ。止まっていては商売にならないから、それこそ闇ドライバー募集に走るようになる、さらに危険なドライバーが増えることにつながるのだ。市場も時間通りに届かない荷物では成り立たないから自前で運ぶような業者も出てくる、使ったことのない運送屋さんもあるのでは。荷受する運送屋さんは形こそ揃えているが実態は表に出ているようなものでないところも含まれる可能性がある。要するに実状は闇の中に消えたと、この運送屋さんであれば確実に時間に届く、それも割安で、そういう業者が闇営業する可能性を抱えてたのだ。発注者は運送屋さんに注文出せば終わり、壊れず時間に届けばOK、途中の経過など関心がないのが普通だ、受けても同じ、ただ荷物が壊れていたら支払い拒否するのはある。というわけで表ですべきことはトラック輸送から定期輸送への切り替え、近場の集荷場へ持ち込めば大手運送業車が列車やフェリー使用などで定時に届くの仕組みだ。中間の輸送手段に柔軟性のある仕組みを作った業者が勝利に近くことに、そこに新幹線やLRT、高速バスなど何でも候補になる資格がある。このことから法律を作った時代を変えるような輸送方法に目を向けておくである、つまり動いているものに目をつけるのだ。拠点から拠点へ定時運行している輸送手段、一番の有力候補が新幹線である、遠方でも速く正確に届く輸送実態がある。これに荷物を載せて何が悪いである、空席が目立つ時間帯、編成によってもばらつきが多いでは営業利益も失う。だからこそドライバー不足を見込んで他の方法もあるぞと提案していれば良い。法律で縛られているなら改正せればいい、あなたたちの得意技ではないかと。それで思い出すのは北海道新幹線、札幌まで開通するとJR函館本線が分断されてしまうこと、並行する在来線は第三セクターへの移行がある。この大動脈の函館本線までが第三セクター化である、も異常なことだと言わざるをえない。野菜などの大生産地、本土への輸送が函館本線の分断で途切れると危機感を抱いている生産者が多数だ。少なくともこの路線は遮断してよいものではない、北海道新幹線はどうせ満席などありえないから、混載で荷物輸送を計画に組み込めば良いだけ。札幌でも大集荷場を用意し、新幹線の収益を担う大切な荷物とJR北海道は取り組むことである。法律なんてなにくそである、産業崩壊のために新幹線を走らせるなど愚の骨頂と指摘すればいい。
2024.06.04
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ついに手持ちの車が車検を通らないようになるらしい、これまでは経過措置で許してくれただけという。それがヘッドライト検査法が1998年、平成10年に改正された法律だったが、ここにきて厳格にその法律を適用するになったからと。車検ではヘッドライトの性能も重要視し暗くなった場合は落とすのだと、既存の経過車、まあ中古車になるがこれまでは緩くし通してきたのだとか。これがそろそろ法律のようにしようではないかとなったという、それがまたあまり知られていないロービーム時の明るさ検査に統一だとする。従来はハイビームの明るさでそれほど深刻なことにはならなかったのは、通常はロービームで使用し劣化が少なかったから。法律改正は使用状況に合わせ、ロービームの明るさだけに統一、それが先の平成10年に決まっていたという恐ろしく経過措置の長さだったというわけ。この間、検査時にいろいろ不都合があったようだが、ハイビームで明るければパスさせていたわけである。普通に使っていてわかるように道路上で対向車が来れば常にロービーム、頻繁に使っているランプはロービーム用しか使っていない。ということで劣化も少ないハイビームなら検査パスするからこれで良いかと国交相も許してきたわけだ。それをこの8月からいよいよ法律運用に変えると通達が出たということのよう、慌てたのが中古車、経過車らだ。特に古くなった経過中の車の愛好家には恐怖の車検になったというわけ、恐らくパスしないだろう、という車が続出するとされる。ただし、報道では全国10運輸局のうち6つで実施延期が決まったが、北海道、東北、北陸信越、中国の4つで実施のみとすると。それにロービーム検査への移行2年という延長策も決まったとか、要は告知が不十分、この間PRに努め古い車の持ち主は注意してくださいとするようである。とは言っても車愛用者の多くは好きでこの車を使っているのであり、法律の改正で乗れなくするのは納得がいかないだろう。愛用の車を20年以上も乗っている方などざらで、その当時の車は完成度も高く部品の性能も良いものが多い、残念ながら安全性は劣るが中止て乗るから問題も少ない。それに自動車保険も古くなればなるほど保険料も上がるから、それなりに安全性への負担していると言うだろう。問題はこうした法律を盾に、いや古くなった車は安全と地球環境に悪いとばかり新しく買い換えろと迫るくにが悪いと思う。自己責任で過去は問わないという米国のような車検制度もない国ならまだしも最低限の自動車基準を備えれば乗って良いとすべきではと思うのである。20年も経過すれば修理用部品などが手に入り難くなるが、愛用者は用心して自分で在庫するような方であり、そこに法律を盾に追い立てるような仕打ちはやめてほしいと思う。古い車ほど中身はシンプルで電子化も進んでいないからエンジンなど丁寧なメンテを行えば考える以上に乗れるものなのだ。ロービーム検査だけする、それは良いとして経過車、中古車などはお目こぼしではないが、稼働している車の数が絶対的に少ないわけで、経過措置でもいいから緩くし見守ることであろう。
2024.06.03
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5ヶ月が過ぎた能登半島地震、未だに電気も水道も通っていない地区があるのだそうでビックリ、数百だという。政府の対応は真面目なのか検証する必要がある、首相ものんびり海外に行っている時間などないはずではないか。真剣に災害対策に取り掛かると言った本人が喉もと過ぎればの人だというのがもうハッキリ、電気も水道も生活インフラで重要な設備である。それがこの状態とは一体どうしたことなのか、担当会社と自治体の対応は間違っていないのか、また知事も放り出しているのでは、と疑われる。こうした場所は孤立地区で道路崩壊で行き着けないという事情があるようにも聞く、しかしそれが理由になっているのではないだろうか。そんなの理由に過ぎず、真剣に生活支援を考えているなら、他の手段を考えないといけないだろう、例えば災害対策に強い自衛隊に意見を聞くとか。電気なら再生エネルギーの使用があると思う、風力でも太陽電池でもいい、電線が修復できないならそれが使えないのを前提に対処する、である。孤立地区の人々は仮設住宅などへ避難されているようだが、電気と水道が来れば戻りたいと言っている。週に1回は戻っているというほどだから、崩壊して危険だとしても修理したいという意欲があるのだ。こうした被災地に何度も足を向けたのが当の首相である、そのつど被災地の方々へ支援を約束、頑張れと言ってきたのではないのか。どういう神経の持ち主だろうと思う、対応すべき家は数が少ないのだから特例で内閣機密費を使ってという考えが浮かばないのだろうか。自分らに都合よく使える裏金と捉えているにだと思う、それだったらなおさら国民のため、被災者のため出費すべきである。能登半島地区は一軒の広さが大きく、水道管も個人宅内の配管が破壊されていてこれで修理が遅れているという。同じことは電気もそうではないだろうか、公共場所の修理は間に合ったとしても、そこから家の中までが手がつかないとか。だから水道はともかく電気は電線がないことを前提にした修理、修繕を考えるべきだ、仮設電線も引けないような孤立地区、外から電線をではなく敷地内で処理すると。ポータブル電源、太陽光発電、風力発電、これらのセットを持ち込めば生活用電力は賄えるはずだ。そうした物資の手当て金に内閣機密費を当てる、荷運びと工事者投入はヘリを使う、これであればこんなに時間が掛かるわけがないのだ。要するに、こうした非常事態対策というマニュアルが政府、自治体にないと思われる、あればとっくにやっているはずだから。この国は自分の目に見えないところへは関心を持たないという人々が多いと思う、行政に携わる人になくてはならない国民目線、すっかり失った人ばかりなのである。報道も被災者支援という気持ちを失っていては資格がない、地元局などもっと全国へ発信するという意欲を出さないといけない。
2024.06.03
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経済界は賃上げがスムーズに行ったと胸をなでおろすも大手以外の足元は火の車、賃金負担に物価高の二重苦に見舞われて逃げ場がない。これによる影響の大きさが調査会社の全国倒産件数の数字で表れた、23年度は837件で前年比1.8倍と急増だ。過去5年と比較しても突出と、倒産理由の多くが物価高による原材料高騰、人材不足、人件費負担増だという。材料費の高騰は販売価格に転嫁できれば吸収できるが、売り上げ減もあり不十分、さらに賃上げアップするもこれも転嫁できずさらに売り上げ減、追い打ちは人材不足である。経済界は一部を除きこのような状況と調査会社は指摘、まさに三重苦に見舞われている。それに倒産企業の業種は建設業が一番多く、製造業、運輸・通信業とつづくと、原材料高騰の原因は当然円安である。日本の製造業の多くは加工業、輸入材料を元に加工して販売、このシステムが破綻していることを物語る。水産業とて燃料費の高騰、人件費負担増、それに海産物が海水温が高く必要なものが取れないと悪循環も痛い。こんな状況を放置した中で政府が賃上げを強要したからたまったものではない、価格転嫁すれば良いと指導している入風を装うが、実態は大手でも認めないのだそうだ。中小企業の製造業は賃金アップを転嫁できると信じでやったところほど倒産がちらつく、約束が空手形だったのだ、裏切りもいいところ。当然他の事業も同じような悪循環、建設業なども賃上げアップの影響で人材の売り手市場に、現場に必要な人出が必要数集まらない。時間給のアップ競争に見舞われたというわけで、安い現場はその日の計画未達に、それで特別手当の必要となりこれまた倒産へである。運輸にしても同じ、ここはさらに2024年問題がのしかかりドライバー不足に見舞われる、指定時間までに荷物が運べず違約金も、というむろん無理がたたって倒産である。何のことはない、政府は円安放置、人材不足も放置、そこに給与アップを迫ったから事業者を地獄に落とし込んだのである。彼らの無知さ加減には呆れる、建前が通ると机上の空論で押し切る無策さである、顔を洗って出直してこいだ。ごく一部の社員らだけが賃金アップの恩恵で喜ぶが、その陰で明日の職場を失った社員がどれだけいるか、考えたことがあるか。回り回って下請けが消えればあなたらの事業も破綻するのですよ、これに気付かず喜ぶ姿の滑稽さだ。元をただせば政府と日銀の放任主義、いいことを示せば日本経済は付いてくると過去の成功に夢を託すだけ。何が物価高へ誘導する意味合いがあるのか、政府も日銀もこのように国民生活の犠牲を強いていることに目を向けろである。このままでは職場が消えて行く、明日の行き場所を決して良いというのか、この人たちはどこ見て政治をやっているのだろう。
2024.06.02
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トランプ有罪で大統領選に出る資格を失うか、有権者が求めないだろう、大統領経験者が罪人など前代未聞の出来事だから。すでに翳りは見えてきている、最近の衰えぶりがハッキリ出ている顔や体力の減退、高齢には逆らえないである。バイデンも高齢だが日頃からの節制が行き届いているのだろう、これほど急激な衰えは出ていないから。トランプは過去の活動などのツケが一気に押し寄せたように見える。その活動のツケが今回の愛人関連トラブル、何とか隠そうと躍起に動いたが金銭面で壁に当たったのだと。余裕資金が手元にない、陪審員を買収する金もなくなったというほど枯渇しているのではないだろうか。さまざまなところで不動産業的な方法で金を使い伸し上がっただろうが、政治はそれで動かすものではないと悟ったと思う。国民の意思、国民の信任がどれだけ必要か、それをいま身に染みて感じているのではないだろうか。それでも大統領選を諦めない、国民の信任が厚いと案が得ているフシもあるが、一部選挙民の勘違いだけが頼りだろうか。米国人と括ってよいかどうか分からないが、多種多様な人種のるつぼが米合衆国である、よく言ったものである。そう合衆国なのだ、移住してくる人々を、また奴隷として利用してきた過去からも、移住者を排除しなかった事情がこうした国を作った。巨大な世界最高の戦力も支える軍人に移住者、黒人が多くいることにより成立している国である。開拓者らの白人系はそれらを上から傍観している国家だ、どこに正当性があるというのか分からないとも言える。軍事産業は経済発展を支える要、武器輸出を積極的、容認しているがこれが国家財政を潤し、繁栄を約束するという歪な構造である。同調するのが同盟国ら、思いやり予算で派遣団を支える不平等な構図を国家が容認、国民にも正確な情報を出さず隠ぺい、出向く度に武器購入のサインをしてくる首相らが居座る国がここにある。そうした国家だからこそ強く主張する候補が出てくるとメクラ判のごとく支持者が集まるのである。当然必要な予算は得意なものを同盟国や海外へ売り付けて財政赤字を隠ぺいするのである。先の大統領選で当選したときの、彼のコミットは思いやり予算の倍増化が目玉であった、どこまで実施したか不明だが、増額されたのだろうとみる。こうした無理強いを当選すればまた押し付けるはずだが、自民はそれを無視して当選が強いらしいとさっそく詣でに出向いた。国民無視の党優先な行動こそ自民を追放しなければならない大きな理由の1つでもある。それで罪人へとなるのだから、軽々しい行動だったと反省しているか注視しておきたい。すでに情勢は半々に近いというアンケート調査もあるようで、現職の強みが発揮される可能性が高まったのである。
2024.06.02
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メキシコ、エストニア、ロシアにつづいてアルゼンチンが出店辞退を表明したという、自国経済の悪化で。もはやこの万博は、実施の意義と意味合いが理解されなくなったと指摘して良いかも、特に日本から遠い国で。ロシアは戦争国だから抜いたとして、辞退国の実態は日本の裏側の遠い国という事情が物語る。彼らに中ではメキシコやアルゼンチンは日本と経済的な結びつきが強いのに出店せずとはかなり異常である。万博運営者にはかなりショックだろう、大きな国が取りやめるのだから、影響が連鎖を呼びそうな気配だから。すでに来年という開催期間も押し迫ったこの時期、パビリオン建設も手付かずと最終決断を迫られての発表だ。アルゼンチンは自前でパビリオン建設を行うというタイプA形式、それが物価上昇で困窮、経済破綻への道が断てない。昨年に政権交代していたという背景で真反対の政府の意思が強まったのだろう、資金など出せないと。そのタイプA、自前で建設というのはデザインがオリジナルで国威と特徴を発揮するとする重要な一コマである。万博の華の1つになる、それこそ国家間の友情があっての参加で、両国の国民に対しすれば相互理解で成り立つ。このタイプでの出店は万博運営者によれば60ヶ国が予定されたが、建設費の高騰のおり、これを諦めた国が増えて53ヶ国になっていると。だからひょっとすると予定した地区のなかに空き地が出るかも知れないと言われる、簡易なパビリオンに入れば他の地区に移るのが理由と。そういう面からは協会側にあってはならない空き地、空間が生まれた万博という後世の残る失態、失敗万博のレッテルが貼られる危機なのだ。開催自体は国民としては大きな否定的意見はなかった、ただ世界情勢から紛争案件がある中でも開催に危うさを感じているもの。それに経済事情の悪化、世界の紛争が減るどころか増加するなど物価を上げる要素が次々と出てきたのだから始末が悪い。万博開催への応募時、決定時期にはこうした戦争もなかったとしても、運の悪さが追い打ちを招いてしまうという事態へ。よほど何かめぐり合わせが悪いとしか言いようがないが、無理筋で呼び込んだことに神さまが世界が反発したかも知れない。もう待ったなしで動き出しいるし、時期も時期で建設の遅れも費用無視で必ず建てなければになったから、税金投入の限度などあったものではないだろう。国家のメンツ、言うなればもうこの段階に突入しているから、関係自治体、国家、政府、このすべての費用負担がのしかかると腹をくくる必要がある。一体全体でどこまで赤字になるか、それぞれの負担金がどうなるか、どの程度になるか、不明とはいえ税金投入が見込まれるだけに開催前に開示する責任があろう。始まっている入場券販売も低調なら、各自治体の訪問予約数、学校関係者の予約も伸びないと、前途は暗い状況のまま。最後の最後、終わってからの総括で、各責任者らには重い決断が待ち受けるという覚悟が求められる様相である。
2024.06.01
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雨で中止になった次の日がどちらも交流戦の1回戦だった、それが甲子園球場、異常な幕開けが起きた。それが選手メンバー表の交換時、日ハム監督が違反を承知で阪神ユニフォームで登場したのだ。元阪神選手と言え現在は日ハム監督である、その重要なポジションを受け持っている監督が試合ルールを逸脱したのだ。NPBもこの行為は違反と強く制裁金を課すと出たようだが、その前に球場、それもグランドに入らせた行為が大問題だろう。スポーツの重要性はルールを守ること、これがなければスポーツに違反がはびこってしまうから厳格化されている。いやしくもプロ野球でこんなことが起きてよいのか、監督は自ら破っても良いのか、ここがきちっと審判に行き渡っていないことが見つかる。芸能界野球大会なら何をやっても良いだろう、パフォーマンスでファンを驚かす、楽しませるが彼らの役割だから。しかしプロ野球試合である、ルールはルールでしっかり守ってこそのプロの試合だ。時間が経つと共にこんなことが許されてよいわけがないといら立ってくるのだが、その原因は審判がルールを見過ごしたこと、ここははっきりと退場を宣言すべきであったのだ。球場ファンはこの監督のパフォーマンスと湧いただろうが、審判らはその場ですぐ協議し処分すべきであった。これで阪神チームが動揺した可能性はある、選手にすればルール違反を見過ごした審判団に攻めよらなければいけなかった。むろんその前に監督が握手してしまうなんて、耄碌したとしか思えない、握手拒否をすべきであったのだから。こんな監督がルール違反する、それも確信犯、罰金を用意していたと語ったように最初から犯罪と分かっていたのだから始末が悪い。ある意味、これは球団が違反行為だから没収試合だと訴えるべきで、重要な意味をもつ試合である。いまからでも遅くない、球団として日本プロ野球協会へ申し立てすべきである。ともかく野球ルールを知らない監督が采配する球団があるということ、これは重要な問題と協会で審議対象とすべきだ。それを行わずこのまま流してしまうならプロ野球試合には八百長が潜んでいると指摘されても反論できないことと同じになる。誰が考えても、こんなことは許されるわけがないだろうとすぐわかるはず、それを審判が見逃すのだからこの国のプロ野球はどうなっているのだろう。大リーグなら監督を数週間采配停止にすると思う、厳格な対応をするはずだから。こういうことだから、監督への違反金もそうだが、審判団、主審を含め副審全員に始末書と罰金を課すのが正しい。プロ野球コミッショナー会議はさっそく会議を開きファンに分かりやすく説明と処置の結果を公開することである。
2024.06.01
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阪神は新助っ人を頼むしか手段がなくなった、ひどい打撃不振を乗り切るにはもうやるしかないだろう。全選手に覇気がない、こうもひどい阪神は見たことがない、オフ生活とキャンプが間違ったと監督と全員反省を。これだけ主軸が役立たずではどうしようもない、プロ野球チームになっていない、これでは監督も打つ手がない。このまま行けば交流戦後のリーグAクラス落ちが見える、もう現実のような気がするのだ、どうすればいい。ということで助っ人をという考えが浮かんでくる、即戦力を海外から来てもらう、現在の外国選手は役立っていないから解雇する。それにしても阪神はパリーグのパワー野球レベルに肩を並べていない、もう相手からすれば2軍と試合している感覚、屈辱的だ。この助っ人導入で復活しそうなチームが出てきた、それが巨人、新助っ人が機能する感じでつられて4番が目をさます気配が見えた。SB相手に勝ち越せるとは思わなかったろうが、3戦目で逆転勝利、これは監督にすればリーグ優勝の芽を掴んだ。得意とするチームと苦手とするチーム、交流戦はさまざまな内容を含むがこれほどはっきり出てきたのも初だ。リーグ戦は知識とデータが生きるが交流戦はデータ不足で試合戦略ができないのが影響を及ぼす。そういう意味ではパのチームは積極的なバッティングに取り組むチームばかりだからなんのその。関西チームならそうした感覚でイテマエ打線と言われるように本当は得意なはずなのだ、それを忘れたのが阪神。あれこれ考えずに出会い頭のようにどんどん振って行かないといけない、それを失っては関西チームではないのだから。コーチはこうした特徴を教えないと行けない、それを深刻にああだこうだと落ち込んでいてはコーチ失格である。2軍で好調な選手が萎縮してしまうのは彼らが勝手に勘違いするから、結果を残そうと考えすぎる、これを修正するのがコーチの役目。もっとおおらかにどんどん振って行けと言えば良いだけ、責任は俺が持つでいいではないか、どうせ来期は保証されていないのだから。監督も硬直しすぎ、4番にこだわり過ぎ、どれだけ試合を落としたか、この責任は監督にある。このチャンスにすべてご破算にし、打順を見直す、2軍を含めて最高の阪神チームを描けばいい、そうしても誰も間違ったと言わないだろう。交流戦を良いチャンスの場と受け取り果敢に新打順を頭で描けばいい、この監督ならセンスもあるのだから理想の打順が見えると思う。そのためにまず2軍の監督推薦を受け入れる、当然代わって2分落ちする選手が出るがプロだから受け入れてもらう、それだけの自由と責任のあるのが監督だ。自分が恐れていたのではないか、いま振り返ればそういう結論が見えるだろう、自由に好きなようにチームを作ったか、動かしていたか、冷静に考えることだ。ファンは強いチームを望んでいるのだから、期待もひとしおなのである。
2024.05.31
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自動車の外回りは塗装するというのが常識である、ただいまこれを覆す研究と試作が活発なようだ。車体は鉄板でいいが、環境負荷が大きいから塗装は止める、ラッピングへ移行させるのだという。塗装するには塗料がいるし、乾燥炉も必要、いずれも車体製造ラインの中に組み込まれるが、これからの車は様変わりするのだという。ボディはこれまでのように割安な鉄板でいい、しかし塗装ラインは一掃、変わってラッピング工程が組み込まれる。外部で色やデザインなどをコーティングしたフィルムをラインに引き込みロボットで包むだけ。時間短縮もできるし、乾燥炉を使わないから熱もなく、環境面に有効な手法になるのである。外国でもラッピングカーはデザインコンセプト車で展示されているが、国内も展示会にフィルムのルミアートなるものが登場した。いまのことろラッピングするには真空状態でやるからラインに置けるわkではないが将来は手軽にラッピングする方法を開発し提供するとも。フィルムにデザイナーが好きなイラストや色、その組み合わせの斬新さをまとった車を提供できると将来性が高い。試作物は耐久性約8年をクリアーするが、車は最低の12年が目安だそうなのでこれを目指すという。間隔としてはラッピングバスが街を走って商品などPRしているように、これが一般車へ展開されると考えれば良いそうだ。マイカーが気分に応じてカラーが変わり、いろいろなテイストのデザインカーになる、飽きたらまた張り替えれば、そういう時代がすぐそばまでやってきたというわけ。車体の鉄板は錆止めが必要だが、塗装は劣化もあるため何層も錆止め塗装するし、上塗りもつやを出すため多層塗りするもの。この時間と工程は価格にかなり反映す画宇ため高級車でないと錆びない塗装はできなかった。しかしラッピングはわずか1枚のフィルムを張っておしまい、コスト差が生まれないし、錆止めも神経質を使わない。メーカーデザイナーにすれば外観デザイン革命がやってくるからワクワクしているのではないだろうか。年度ごとに最新ナートの提案だってできるだろうから、販売後の主力車など新しい車に生まれ変わらせられるだろう。製造コストは大幅に下がると見込まれるが、フィルム生産時のコストは見込むほど下がらないそうだかが、今後の需要によるという。BEVカーなど軽快で低コストという印象があるから、ラッピングカーが先行するかもしれない。もちろん車体軽量化が必要となれば鉄板からアルミ、プラなどへ変わって行くだろうから、ラッピング需要は増えるとみる。日常の足から、休暇に使うファッションカー、事業用車などなど、目的に応じ様々なデザインカーの時代が生まれるだろう。そういう意味で、業務用特化車両などは真っ先にラッピングカーになるかの制は高い。
2024.05.31
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どう見ても日本人が手引きしているように見える、こうした神社の屋根が金を産む宝庫と教えるのは彼らだから。仮に実行犯が外国人としても最初にヒントを与えたのは日本人と推測しないと知らないはずだから。本殿の屋根が大金を産む銅板製とは、緑青という色に変わっていれば分かろうがそれまでは無視なのだから。この間の盗難事件は大規模で一晩で400万円もの銅板が盗まれたという、ほとんど丸裸状態の屋根になったのだ。荒っぽい作業で力任せに剥がした後が映像で見られた、数人がトラックを持ち込んで作業しているからひょっとして工事を装う昼間かも知れない。銅板の純度はともかく、地金の金額が上がっているため金属回収業者は文句なく買うだろう、盗品なら足下を見て買い叩く。この盗難事件、全国の神社は戦々恐々になったと思う、いつ俺らの村の神社が狙われるかと見回りを始めたとか。地域に重要な氏神さま、有志の献金で集めた浄財で作った神社が多い、そこに銅板屋根を乗せるというのは相当な覚悟と意気込みの表れ。そうした背後など無関係と犯人らは自分らに金が入れば実行するのだ、ひょっとすると闇バイトの仕事になったかも知れない。あの太陽電池パネルで銅線が大量盗難にあっているがこれも銅の値段が上がっていることが関係する。同じルートで神社の仕事が入っている可能性がある、ここなら捕まる率も低いから応募者が殺到していたりと。嫌な世の中になったものだ、闇バイトの集金や運び屋など捕まる危険性が高いから神社の仕事は楽かも知れない。そうすれば全国の神社、それも格式の高い銅板屋根の本殿は今後非常な危険性に見舞われている、いつ何時盗まれてもおかしくないへ。そういう意味で警備や防犯会社には依頼殺到ではないだろうか、と言っても人手不足だから派遣できず断っているとかあるかも知れない。それで自己防衛である、まずはアラームと監視設備の設置が急がれる、防犯カメラも即警察へと警報システムが充実しているものが必要だ。それと並行して銅板なので通電を利用した監視システムを導入することだ、電車線路の脱線防止装置のように。全体を1つの塊とし通電(微弱電流)しておく、一部が欠けると断線、つまり盗難と判断し警備会社へ連絡、警察へと。つまり線路システムの応用が可能だ、それはともかく銅板の特性を利用した防止システムは有効だろうと思う。どこかのベンチャーでもいい、大手でもいい、保険会社でもいい、共同で開発し売り込む、金に変えられない設備である。防犯機器の会社も全国の重要設備向けにいろいろな盗難防止システムのバリエーションをそろえる必要がある。ついでに通報システム、記録システムもセットでとすれば会社を支える大きなビジネスのなるだろう。そういう意味では全国の電気設備会社なども配電、配線の他にセキュリティー、防犯防止システムは新しいビジネスと進出すべきだろう。それだけ日本でも心無い犯罪が増加しているのだ。
2024.05.30
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好調を繰り返すようになったHEV、PHEV、BEVの一巡で巡ってきた最大のチャンスである。日本勢が得意とするハイブリッド車だが、BEVの中国勢も目覚めてあっという間に追い付き追い越せになってきたから油断できない。その意味もあってかトヨタ、スバル、マツダの3連合が一緒になってHV用エンジン開発を発表した。独自方式のエンジン技術で新世代HEV、PHEV向けエンジンを作るのだという。その中にあって通常スタイル4気筒はトヨタ、ボクサーはスバル、ロータリーはマツダという振り分けになったようだ。むろん各社の得意エンジンであり、他ができないノウハウをつぎ込んで性能競争を図るとする。幾ら何でも素早く変身する中国勢にエンジン技術のノウハウはここまでないだろうと言う読みである。ただ4気筒ものは一般スタイルだからトヨタエンジンの特徴と個性を発揮させるのは相当なしんどさがあるのではないかとみる。対してボクサー(水平対向)やロータリーはそれぞれ量産ものとしてオリジナルだから彼らも追い付けないだろう。もっとも単純に燃費面で見れば4気筒型の方が良い可能性もあるが、少ない振動、音の静かではこちらが優位だ。なかでも注目するのはボクサーエンジン、ショートストロークでも対抗ピストン型なので振動が少ないのが特徴、モーターのようなスムーズさがある。ただこれまでのスバルボクサーは燃費がもう1つと言う評価、それは馬力を発揮させるには燃料が必要だから。しかし今回はHEV専用エンジンである、馬力よりも低燃費を重視するもので、彼らは初めて手掛ける新機軸になる。それで3社が開発するエンジンらはストロングハイブリッドと呼ばれる低燃費型、独自の工夫と技術であっと言う出来映えが誕生する可能性を秘める。向かい合うピストンは互いの距離が狭く、横幅は広がっても全体の容積は小さい、抵抗も減り燃費改善効果が期待できるという。振動面ではロータリーに一日の長があるが燃費はストローク形式なのでそれほど上がらない欠点がある、これがマツダの技術発揮どころ。このように各陣営には一長一短があるのだが、だから開発競争が繰り広げられると関心が集まる。そしてHV、PHVユニットはトヨタ製が供給されると決まっているとか、エンジン部分が個性を持つからブランドの力の残されるというわけだ。スバルは次期クロストレックとフォレスターのe-BOXERはらこれを使用するとも言う。国内生産モデルほか、米国生産も視野に入れ、今後の巣力モデルとして成長を支えて行くことになる。早晩その先には全固体電池のBEVが控えるが、ユーザー選択肢として新世代HEVも残ると見られ、今回のエンジン開発にゴーサインが出たのである。フリーハンドが特徴の自動車、つまり自由でどこでも行けるのが自動車の特徴だが、BEVで片足をもがれたものの、HEVで復活するのだ。だから人気が衰えるわけがないのである。
2024.05.30
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誰もこの人が都知事選に出てくるとは考えていなかっただろう、リストになかったというのが現職側陣営の声だ。与党内でも驚いた声が上がっている、これで現職の人は三選計画がご破算で、改めて練直しが必要となった。候補者を出す立民にしても本人意思が強かったからではないだろうか、党も考えていなかったふしがある。それで当選が見込めるなら応援もやぶさかでないはずだし、厄介者を都へ出してしまえるから止める意味がない。当人は知名度で負けるとは思っていないし、むしろ若さで優位に立てると、その年齢差は15歳以上も若いから。女性候補どおしの戦いになると年齢差が非常に強い味方のなるのは世の常、誰も高齢側を支援しようとは思わないから。それで実績を表に強がった戦略を作ってもそれが都民に支持されるか怪しいから困ったもの、公約に戻って検証されると何もなかったとなりそうだから。そこにマイナス要素が山積、学歴搾取からマンネリ化、高齢の影響による独善化、いずれも否定のしようがない。対抗馬の方もそれほど強気に出られる要素は多くない、2番ではダメですかというフレーズで攻撃されるとか。若者らはすでにこの言葉も知らない層が増えたと思うが、強引な政治態度には批判もある。ただ都政では何かやってくれそうという期待が強くなればこの人の人気は高まるだろう、そういう意味で最強の候補者だ。もっとも都政に深い知識があるかは分からない、不透明である、過去の都知事に比べれば似たものどおしだが。何も手掛けなくても官僚と側近が動かし回してくれるから座っていれば良いだけというのも知事である。重要な表面出て行く場合の仕切りだけを間違わなければ長期政権も作れる要素があるのもまた知事の仕事である。今回はパフォーマンスとまでは言わないが女性を若さを武器に選挙民にアピールできれば当選できるだろう。何せ中央政権の与党がまったく機能しない状態だし、支援など出されるなどしたら逆効果なんだから。そういう意味で現職はそちら寄りだからまったくの逆風内での選挙になる、これは辛いと思う、ひょっとすると立候補をしない可能性が少し出たかも知れない。若さで勝負とされる辛さを嫌えばそうなる、かといって国政に戻るのも高齢が壁だから、一挙に引退という道を選ぶかも知れない。なかなか興味深い知事選になりそうと外野は楽しんでいるのであった。
2024.05.29
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電車などの車両整備に特定技能者を当てられると政府が3月末の閣議で決定したが、それを受けてR東がさっそく動いた。目ざとい対応ぶりが注目されるが、彼らの本音は低コスト化、人件費の抑制であるのは当然だろう。ちなみにこの閣議で決まった分野は2024年問題で人で不足に落ちっている自動車運送業も入った。何のことはない、政府が法律の祖語をカバーしようと安全管理など無視した政策を実行したのである。運送業には電車や列車なども含まれる、人を輸送するという面で言えば電車事業は安全性が最も望まれる業界である。むろん自動車運送業などにはバス事業も含まれるだろうから、バス会社の人で不足もカバーするとみる。要するに法律の抜け目を自ら見つけて業界に知らせ、こうすればうまく立ち回れますよと手を差し伸べたのだ。そこにあるのは業者らの救済だけ、安全性などないがしろであることは明白、事故など起こしても会社責任だよと言っているようなもの。自動車運送業者ら、特にバス会社は慎重な対応をすると思われるが、荷物を運ぶ運送業者はこれ幸いと外国人雇用を増加させるだろう。交通ルールを良く知らないドライバーが遠距離輸送に進出してくるのは時間の問題で、高速道路などますます事故の危険性が増したと思う。それに加えて電車事業である、特にJR東のコスト削減手法はライバルも一目置くほどの強烈な手法と評判だが、さらに今回は外国人整備士を大量生産しようというから驚きだ。もちろん人件費の抑制、日本人を養成するよりも費用の抑制ができるし、技能習得熱が高いから熱心に働いてくれると期待する。しかし安全性は高まることなく下がるだろうと見る、整備と検査などにこうした外国人労働者が増えるが、チェック担当に日本人が当たれば問題ないとするだろう。ベテラン整備士らがカバーしておれば事故率が上がることはないと判断すると。ただ特定技能士は知識の吸収が目的、いずれ国に戻って関係業務に当たり、国家へ貢献するという意識を持つ。長く日本企業で働いて貢献するはほんの一握りだろうとみられるから、利用者の安全性への受け止め方は違うだろう。JR東の目論見は彼らを鉄道車両基地へ配属し3年程経験を積ませ、その先で管内の整備所へ展開と。これが狙い通りに行えるかどうかは最初の採用者が成功するかに掛かっているだろうが、その次と慣れてきたときの気の緩み。一期生はそれなりの基準を持った人材が採用できると思うが、流れ作業的になってしまえばレベルキープが難しいのは世の常だ。果たして初期の目論見がずっと永遠的に継続し優秀な整備士らが育ってつづくか、これはまだ未定である。彼ら外国人材らが給与の違いに気づき手抜きをしないとも限らないし、優秀な人材が他に行くこともありうる。政府も企業も特定技能者の扱いに十分なチェックを継続し、特に輸送業への登用は安全をないがしろにしない、させないを徹底し技術維持に注意を向けていて欲しい。JR東などはいずれ在来線だけでなく新幹線基地への配属も視野に入れているはずだからこそ、十分丁寧な扱いをしてほしいと望むばかり。
2024.05.29
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またまた敗戦だ、静岡知事選で自滅の自民、ついに4戦全敗、ノースリーからフォワボールを出したとなった。投手だったら監督が交代を告げる事態、マウンドに残ると言ったらみっともない醜態を観客にさらすはめに。ノーセンス、ノーテンキ、ノーソウサイと言って指摘した後にこの体たらくぶり、どんな練習をしてきたのだと。このまま居座ればチームに大迷惑をかけるから下を向いてマウンドを降りないと、国民への大迷惑をなんと心得ているのだである。隣の国に出かけている間に帰るべきポジションを失ってしまったのだからパイロットも降りる空港が見つからず右往左往、困った。いやその前に嵐がやってきて出発できないかもしれない、足止めである、どう見ても出かけた意味合いを天が見損なったと言っているように見える。下手な約束事をやらないかヒヤヒヤしている状態がいま、この国、自分のポジションも読めないでは即辞職した方が国家のためである。それにしても政治資金規正法の扱い方もバカにしすぎて評価のしようがない、と国民が判断している。世論調査も納得しないが70パーセント以上占めると出ている、指導力そのものを発揮していないがハッキリし否定される事態である。こんな状況で政権運営できると考えることこそノーセンスなのだが、これが伝わらないのは悲劇として映る。こうした状況を放置した自民に大きな責任があると国民が強く反発、鉄くいをという意見表示に結びついている。今週の法改正協議は知事選敗北の影響を受け大幅に野党案を受け入れるしか手がなくなった。数の論理で押し通せるなどもはや無理、強引に推し進めればそれこそ政権交代のお嵐に見舞われるだろう。このように政権運営に支障をきたし事態を作った責任を自民と公明の与党は選挙で洗礼を受けなければ行けない。対抗馬がないとは言い逃れそものの、次の人を育成しなかった党内の重臣らに驕りと無関心さがあった。どうせ言いなりに辞めさせられるから、当初の目論見が強い反発でうろついたところを見透かされてしまう。支持率が低迷し出したら即座に何をやっているのだ、と意見し指導力を発揮すべきなのにやらないツケがきた。恐ろしいほど鈍感な人々であったのだ、老齢化の影響だろうし、若手グループにも人材不足である。もう少しで政権交代危機だ、という切羽詰まった状況になっても未だ声を高めない彼ら、選挙で負けなければ分からないでは手遅れだろう。次の選挙で勝てると思っているのが不思議、国会に戻ってこれるなどほとんど理由と結果はない、というのが選挙である、日頃の活動と責任を重く受け止めているかが問われるから。明日の椅子を確保したいのなら早期に活動を起こさないともはや手遅れ、という危機感で行動開始することだ。党内の膨れ上がった濁りきったウミを取り除かないとあなたたちの足場も消滅するのですよ、である。
2024.05.28
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棚ぼた式のような感じでノーノーが実現した投手がいる、相手チームの温情が感じられて何か不自然だった。実現させないための手を打たないのだから、どう考えても八百長っぽいのである。バントするとかたくさん投げさせるとか、監督はほとんど放置状態、たまにはいいかという緩い采配をした。それでも余裕があると言うか翌日の試合はきっちり勝つよと、主戦投手クラスの整備ぶりを読みきっていた。しかしこうも無策な試合をファンに見せて良いのだろうか、少しは必至の姿勢を1回でも出した方が良いだろう。その投手、独特な投球フォームでバッターはタイミングが取り辛い感じがする、だからいきなり玉が出てくるように見えるのだから。彼のこうしたフォームは高校生時代からこうなのではないだろうか、基本にあるのは体の硬さ、あまり柔らかくないため身体を曲げられない。突っ立っているようなフォームはそれで産まれ、ずっとこの調子でプロになった、タイミングが合わないから打たれにくいが負担は大きいはず。長い目で見るとどう考えても腕のフリに頼る投げ方だから体力の消耗について行けず年齢を重ねると活躍が難しくなる。その兆候は毎試合で現れている、100球を超えてくるとコントロールが悪くなるのがそれ、足腰が悲鳴を上げる。この兆候をクセのように持っているのが分かっているから、少なくとも彼と対戦するときは投げさせるが鉄則。ファールで粘るとか球を見極めるとか、各選手が徹底して行えば7回には交代期がやってくる。この欠点をどのチームも分かっているはずなのにノーノー試合はなぜか早打ちばかり、9回でもまだ100球プラスほどであった。こうした欠点は本人が一番分かっているはず、だから毎回どこかで手抜きではないが本気で投げるの止め体力温存という方法を編み出した。主力相手、ピンチの時、と力を込めて投げるのは試合でも数回のように見える、そういう意味で監督は十分な休養期間を与えた起用法をするのである。これを解消しないと息の長い選手にはなれないだろうと見る、それにはフォームの改良が不可欠、いまのところ不安が付きまとうから取り組まない。しかし壁に当たったときは勇気を持って改良に取り組むべきである、体のバネが誰よりも強いのは分かるがそう長持ちするものではない。それをカバーするようフォームを見つめ直すことだ、良い教師がチームにいるのだから。理想とするフォームの持ち主はベテランに入ったなったS投手だ、彼のフォームを取り入れればそこからまた数年選手生命を伸ばせるだろう。この年齢の時の理想的な投球フォーム、それを目の前で実践してくれているのだから研究することである。いずれにしてもういまの手投げのようなフォームはどこかで修正する必要がある、という自覚がそろそろ求められる時期に入る。チームのコーチは分かっていると思うがプロだから相手から相談されないとなかなか動かないもの、この辺り思考を集中、まとめることである。
2024.05.28
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7月投票が予定されている都知事選、これに現職のこの方が3選を目論み立候補するそうだ、経歴搾取問題などどこ吹く風の、言うなれば厚顔無恥である。これに賛同し推薦を出すのが地域政党である都民ファースト、ここは良いとして公明も自民も応援するという。立候補する方もする方だが、支援を表明する党らも何を考えているかまったく理解外である。経歴詐欺など法律違反している実態をどう彼らは受け取ったのだろうか、正常な都民ならばまったく支持しないだろうに。公明も自民の国会での力が劣り消えかかっているから最低でも東京都だけは影響力を残したいのだろう。これは国政への影響はないとは言えない、あからさまに支持を出さない自民も悪手と言えるが、どうどう支持する公明など反発も大きいだろう。すでに指摘されているが経歴詐欺はともかく、ここまで2期の実勢と成果はほとんど上げるようなものがない。毎回のように人気取りでなんやかんやと表に出たがるが、思い付きばかりで公約など一切忘れ去っている。子育て支援など都がちょっかいを出して都税をばらまくが、その財源など不透明なものばかり。それで収入減に見舞われているからと、ふるさと納税に八つ当たりする、何百億円を失ったから止めろと声高に喚くのだ。そんなに持っていかれるのが悔しいのなら対抗措置の方策をすればいい、それもしないで法律が悪いなんて言える立場かと。また出馬に対して懸念されるのが年齢の影響による健康問題、そろそろコルセットではないが長時間の歩行や場立ちはきついだろう。最近はときどき入院などしている様子だが、これも知事の政務に影響を及ぼすと見られている。手短に言えばもはや若くないである、もちろんこの列いて対抗馬として他党が候補者が擁立ことはあるだろう。その場合は絶対勝利を確約できる力を蓄えた候補者が前提だが、知名度で負けるとしても政策と経歴詐欺を訴えられれば対抗措置がないから十分な戦いはできる。その知名度と人気に陰りが出たのが先の東京都の区長選挙、知名度の高い候補者を一人勝手に作り上げ候補者に仕立てたが、空振りに終わったではないか。自分の人気度がここまで下がったかと困惑したと思うが、その反省もしないうちに知事選へ出るという厚かましさだ。何にかと〇〇帝とマスコミなどで言われるようになったが、都庁内で嫌がられるようになったことは確かなようである。国民にはおもしろい選挙がまた行われると井戸端が会議宜しく話題を振りまいてくれるが、そこはスキャンダルに巻き込まれないようご注意をである。
2024.05.27
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M&A買収事業の監督庁である中小企業庁は報道機関の問い合わせに対しトラブル続出と返答したという。仲介した業者にすればこんな詐欺行為が行われるとは想定していなかった出逃げるが、世の中が様変わりしたことを見落としたと見る。昨今は企業の身売りが頻繁に言起きている、それはコロナ禍でいたぶられまた高齢化もあり、伝承事業も継続が難しくなった。そのため他社に身売りしたいと考えている企業も多いと、その仲介業者が続々誕生したのである。それがM&A仲介業者、彼らが扱った買収案件で、買い手企業による契約不履行などのトラブルが頻繁化していると。悪いことにそれを把握しながら売り手側に伝えず取引を進めてしまうことで詐欺まがいのトラブルへだ。むろん監督庁は、こうした放り出し指針に反すると諫めているが止まらない。M&A支援機関登録制度の登録業者には助成金が支払われるそうなのでビジネスになると参入業者が増加中。そこには活動指針が決められて、その順守が求められるが違反している例も多いようで登録取り消しも始まっていると。監督庁に取材したマスコミは、茨城県などに拠点を置く法人Gが2021年以降、飲食店や建設業者など約30社を買収した例を紹介する。そこで行われた悪質例として、買収側会社で多額の現預金が流出し、従業員給与や取引先代金、融資返済、年金・税金などの遅延や未払いが続出の例を上げる。この悪質例は、多くの買収会社で社長に就いた法人G代表が行った金融詐欺と同等の例で、その後雲隠れし一部会社が警察に被害の届け出したという。このように会社清算を前に有力な買収先の相手が見つかれば事業継続できると安易に同意してしまう経営者への警告が発せられている。つまり金融詐欺を専門とする悪徳業者が、事業買収を持ち掛けその会社の財産を徹底的にむしり取り、現金持ち逃げ、雲隠れという詐欺事件なのである。警察も相談されてはじめて気づくという昨今の忙しさ、中小企業庁案件だけに国も詐欺の横行を見破れなかったというお粗末さである。これは死人から財布を盗むという行為に等しく人道的にも認められないことだが、よもやこんなところにも悪質業者が出しゃばってきたかと、彼らの学習能力に恐れ入るところ。まだ有力詐欺業者を取り締まっていないようで事件が表ざたにならず、報道にも挙がってこないが、経済やくざのような知的犯罪とマークされなければならない。安易な事業閉鎖、それにともない買収先の募集と仲介業者への委託など、十分慎重にかつ背後を調査し検討するよう言っておきたい。企業買収の事情に強い仲介業者なら最初の段階でこうした危うさは見破るだろうが、にわか仲介業者の参入が増加したいま、十分な調査を怠ると身ぐるみはがされるという危険性もあると注意することである。
2024.05.27
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こういう人が修正案の発案、提出者というのが自民の実態だ、当人は分かっていながらシラっと提出者の役目を晒していても知らん顔。どこに国会議員としての正当性があると言うのだと思う、恥も外聞もない、金で票集めできる人の真ねが透ける。こういう人材しかいないのだろう、と言って野党も褒められたもんではない、これも禁止を言いながら法案ができるまで集金パーティーをやっているのだから。その自民議員、自身が代表を務める神奈川選挙区支部で複数の団体から寄付をもらっていたのに記載していない事実が判明した。さっそく報告書の訂正を行ったとして開き直る、これで問題解決だから審議会への出席はできると言う。おそまつなのはこれで終わらなかった、しんぶん赤旗日曜版が過去の寄付不記載を報道、当人も認めたという雑な会計報告をやってきていたのだ。それこそ会計責任者にすべて任せており、チェックも雑というか何も見ていないのだろう、報告書をもらって終わりの繰り返し。というのは自民内に政治資金への厳格な扱いと認識という感覚を持ち合わせない議員がたくさんいるという証拠である。議員らの感覚は寄付は当然、会計報告書への記載など大雑把でいい、どうせ使い道も不透明だから正確にマメに乗せられても困ると。他人お金は自分の金、自分の金は自分の金、自由に使える現金が事務所の金庫にどれだけあるかが格の証明だと。どこかの党首がうなるほど現金が詰まった金庫が自宅にあり、選挙のたびに派閥議員にポンと100万単位の選挙応援金を渡していた、それが金券選挙である。こういう報道や書物が過去にたくさん出ていたが、逆に言えばそう言う肝っ玉の据わった党首が居なくなった、小さなところばかり気を配っているひとばかり。これが良いとか悪いとかいう話ではないが、国会議員選挙の実態は旧態然、カネ集めできる党首のいる党が強さを発揮するということ。これを党の伝統と勘違いしているから規制法でがんじがらめされるのを嫌がり徹底抗戦している、と言うのが自民の現在である。もちろんここから飛び出して結党した野党の一部も本音では同じ根っこ、抜け道を残したいをどうオブラートに包むか苦心惨憺する。そんなことを尻目に法案ができるまではパーティー認知、金集めしてどこが悪いという議員が内部にいるわけだ。どちらにしても公明正大なクリーン選挙などこの国に生まれるわけがない、と冷めた見方も国民に根付いている。どうすれば金のかからない選挙、議員選出ができるか、これは国民の視線が変わらないとできないだろう、その国民の視線を変える力を生むのはジャーナリズムでありマスコミだ。報道が監視機関としての役割をやっていれば金権政治の不正や裏金使いなど追放できる、と言う気概がチェックに携わる人々にあるかどうかである。クリーンばかりでは議員を国会に送れない、冷めた見方にならざをえない記者、取材をすればするほど裏側に足を踏み込むからペン先も鈍る。報道側に求められる寵児は気概を折らないこと、生活は貧相かも知れない、これが古い実感だろうが記者に活動に理解を持ち示せる報道機関の存在を期待したいと思う。
2024.05.26
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ソニーの経営方針が発表、公開され注目を集めるが、そこで同社の事業体はすでに大部分がクリエーションビジネスの関わるようになったとする。コンテンツ、プロダクツ&サービス、半導体の3つが柱になっているが、それらの根幹に位置付けられるのがコンテンツ、つまりクリエーションビジネスなんだと。これは過去の家電や電子機器のハード技術、それに半導体技術、撮影機材の技術などを抱えるが、利用される面で考えればソフトがあっての社会。そこではコンテンツ制作もあれば当然クリエーターがおられ、利用機材で同社のハードが担うようになっているとする。これらのハードとソフトの融合を高めて行くことが同社の成長を継続的に支えるし、手を差し伸べてくれるクリエーターをないがしろにできない。逆に彼らが世界で活躍すればするほど同社の機材やソフトを求める傾向が強まるのだから、成長はそこに求めて行くのが正解であるとするわけ。これを称し「クリエーションシフト」と名付け、今後の経営としてコンテンツの重要性に、クリエーターの育成、機材とソフト支援が欠かせないと見越しているのである。3つの柱であるコンテンツ、プロダクツ&サービス、半導体らは、この目的をカバーする重要アイテムであり、これに関連するビジネスを貪欲に追求することになる。考えてみれば必然的な目標設定だと頷ける、ハード&ソフトの提供は誰に向けて行っている、その答えを探せば制作者(クリエーター)なのだから。こうした人々は世界のどこからも誕生するわけでもはや無限の存在だと言っても間違いないほどである。そこで生まれてくるコンテンツは、同社の蓄積と知財が利用されそれらの性能改善は止められないし、想像を掻き立てるよう革新的にバージョンアップさせる使命があると見る。言うなれば業態は縁の下の力持ち、クリエーターが活躍できるようなソフトテクニックと独創的な機材の提供こそ同社成長の糧になるのである。今回の経営方針説明会で分かったのは、同社が向かうべき未来のレール、ハードを売って設けるだけでなく、使い込んでいただいてコンテンツを出してもらうこと。それを世界へ発信、普及させる役割を同社が担う、という構図が読めるようになったこと。これまでの分類で電気製品・電子技術のハードからの脱皮である、テレビやゲームマシン、そして半導体センサーもすべてがクリエーターが利用してこそ生かされることにつながる。傍流の金融や自動車展開があるが、それらは資金的支援から将来のエンターテイメントをにらんでいるが、クリエーションシフトすればカバーできると見られる。先に発表した巨大映画産業グループ買収計画もその一環とすれば株主の反発も消えるだろう、いうところのIP(知的財産)の充実化だから。こうながめると、経営陣が見据える将来世界は固くて古い頭には理解は困難である、もっと視野を広げないと到底全体を捕まえることなどできない。ただこうしたある意味、絵空事のように映る企業構図が本当にできる、誕生するのだろうか、なかなか簡単に受け取れるものではない。当然ながら日本一国内の事業ではありえない、世界へ同時発信するほどの壮大なものである。その先に見えると言えば、本社は日本だけで落ち着いてられないこと、まさにグローバルビジネスが日常であり、どこに重心である本社を置くかという問題に突き当たる。そこでは、電機関係の事業体でトヨタに匹敵する世界事業会社が誕生する予感を感じざるを得ない。今回の事業方針が成功を収めると確信できた時、本社がどこにあるか興味が持たれるところである。
2024.05.26
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総務省で先日、有識者会議「公共放送ワーキンググループ」が開かれ、NHK国際放送に広告料収入を導入するかどうか議論したのだそうだ。建前は民放も相乗りさせて、共同でインターネット配信プラットフォーム作成と海外へのコンテンツ発信を充実させるというもの。しかし国際放送は受信料と交付金が当てられ実行されている、そこでは広告掲載などしてはならないのである。それを民放も相乗りさせネッツ配信の充実をという根拠で、広告掲載を許せるか、これを検討しようというわけ。ネット配信費用と海外との競争があるから費用はこれまでのままでは収まらないという考えがある。果たして広告掲載が妥当かどうかもあるが、ネット配信への移行は容認できるとして、海外配信プラットフォームと競争する必要性が見えない。公共放送を地盤とするNHKにあって海外配信プラットフォームを利用するなど、情報漏洩で認めるわけには行かないから。この会合はこうした基礎部分を検討するもののようだから、即座に広告掲載が行われるわけではないにもかかわらず議題に上げたことは問題視されよう。予定ではこの9月までにガイドライン的なものをまとめるというが、民放と相乗り型にするなら別会社、組織にしNHKから切り離すことである。そうすれば純然たる民間企業になるわけだから広告で運営するなどまったく問題はない。その場合は税の投入はせずという誓約書を取り、すべての運営費を広告掲載費で賄うと宣誓させることを求める。むろんNHKのコンテンツも民放のコンテンツもすべての有料で提供、つまり新会社が購入して配信するのである。それで運営が頓挫するようなら営業強化し、広告主を広く募る努力を求めれば良いのだと思う。公共放送という事業形態にこだわるからこそこうした会合hpが必要になるわけで、新時代へ進むとし民放事業化させれば何も問題は起きずスッキリ解決する。今回の会合には当然NHK関係者も加わっていようが、広告なんとかという議題になったのなら会議室から出て来れば良いのだ。何も国際放送だからNHKがという短絡的な考えに固まっていても始まらないだろう、この機会に国際放送は新社に任せる、という発想で良いのではと思う。ここまでの電波などを使った国際放送はそのまま残すとして、ネット配信ものから新社にと、こういう柔軟な姿勢が好ましいと思う。これなら日本全体で各社間の垣根を越えられるから、広告で運営もどうぞ勝手にと監督省の総務相も手離れがいいと歓迎だと見る。放送法の壁、それは国内、国民への放送サービスだから縛りを厳しくしている、また広告が入ることによる平衡性、平等性、偏向防止と、きちっと決めたのであり、海外配信は法の外のことである。基本部分でどの組織でやるのか、これを先に決めたほうが良いと思うのである。
2024.05.25
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パナソニックは子会社パナソニックコネクトが手掛けている業務用大型プロジェクター事業の売却を検討していると報道された。国内では有数の大型プロジェクターを展開しているが売却先を探し始めたそうだ。この売却益を成長分野へ振り向けるのが狙いといい、事業の選択と集中を進める一環であるとする。ちなみに売却額は数百億円規模になるとう見通しを持っているようだ。ちなみに国内のプロジェクター事業は大手の一角、シャープNEC、エプソン、JVCケンウッドらがある。もっとも大型プロジェクターに関しては米国開発パネルのDLP型が主流でプロジェクションマッピングなどの定番モデルである。国内より海外メーカーが強く、輸入モデルの独壇場だが、切り込んだのがパナソニックであった。対抗馬のパネルはLCD型でこれはエプソンが開発したと言ってもよいほどで同社の看板製品。ただ高輝度化にあってはLCDパネルの耐熱性がネックとなりDLPの後塵を拝している。ちなみにプロジェクター市場が大きいところはビジネスと教育分野、小型モバイル、高輝度、低価格の競争で量をさばいて成り立つ状況にある。この市場の国内で圧倒的な強さを発揮しているのがエプソンである、開発モデルが早かったことを強みに市場に食い込んでいる。この教育用からビジネス用はパナソニックも参入しているが、LCDモデルとなれば同社ほかソニー、エプソンほか、OEMモデルも参入だ。今回は大型業務用プロジェクターと限定した報道になっているが、プロジェクター事業全体を含むのだろうか。モバイル型を含む小型プロジェクターを教育用からビジネス用とすれば別に切り離しても良いとは思うが、部署としては存続しにくいだろう。なお、売却候補先としてリース業のオリックスから海外投資ファンドが狙いをつけているとされる。事業的に見るとプロジェクターだけで事業部を維持するのは難しいだろう、それだけ限定された狭い範囲だから。他の業務用ビデオオーディオ機器を合わせて1つの事業部になればカバーしあえるから急いで売却する必要も思い浮かばないはず。技術的には光学と映像、音響、通信ネットワーク、さらに機構構造など意外に広い技術を要するから無関係なところが買収しても重荷になるだけ。長年培った映像音響技術がベースにあり、業務用機器の販売ルートを掴んでいる企業が手に入れるのがスムーズだ。なお、同社にはプロオーディオ&ビデオ機器などを抱えており、この決断がそちらへ響くのかどうかまだ分からない。プロオーディオブランド「ラムサ」を知る人も多いだろうが、この辺は子会社の結論に任せるかもしれない。イベントのプロジェクションマッピングから音響までカバーしようとすれば両者が一体化していた方がメリットあるだけに、まとめて売却も無きにしも非ず。ともかく国産大型プロジェクターの一角が消えることは業界再編成を促すだろうと思う。
2024.05.25
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