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甲子園球場100周年だそうだ、リンクはこちらに。写真は1951年、甲子園の大屋根は戦時中鉄供出で無くなったが1951年にジュラルミンで復活した、鉄は不足してたが飛行機用ジュラルミンは大量に余ってたので電車やスクーターになった。甲子園の大屋根もジュラルミンとは知らなかった。電触激しいので長持ちしない、スクーターはタイヤの上に乗ってるので地面と絶縁され今でも残ってる台数多い。2008年のブログ。タイヤは5インチモンキーM型が合う。S-25は1950年、ジュラルミンに航空機用沈頭リベット、戦闘機と同じ製法。戦後復興始まり鉄不足してたので使い道の無い航空機用余剰ジュラルミンで。ジュラルミン触ってみるとアルミに比べると硬くて強度有るが粘り無く脆そう。ジュラルミンラビットと言えば昭和天皇と上皇さま。
2024年08月01日
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今年のパイオニアランはラビット主題だった、なんせ地元なので希少ラビット多数。S2とS25(たぶん)、今年の主題はラビットなので301も凄い数集まるのかと思ったら、ゼロ。ハイスーパーは1台見た。これも面白い現象だ、関東は濃いので一桁か二桁で無いと行けないのかも?富士重工は飛行機屋なので自衛隊がF86からF104に機種変更した時にラビットも三桁に。なのでラビット二桁はF86セーバー世代になる。三菱、こちらも飛行機屋。S25ジュラルミンラビット、敗戦当時飛行機用ジュラルミンが大量に余ってた、これで電車やスクーター作ってた。このS25のオーナーさんは若い女性。ラビットは関西もコアなマニアさん多い。YouTube旧車博物館のオーナーさんも希少ラビット多数コレクション、これからラビットも取り上げそうだ.
2022年08月20日
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今年はイベント無いのでネタ無し。ラビットS25の昔のブログ。福井のホンダSオーナーさん所有、レストア予定ないとのことなので譲ってもらった。来たときの状態、驚いた事にエンジンは簡単にかかった。ボディはジュラルミン製。ラビットハウス、一番詳しいHPS25は昭和25年12月~27年1月 2953台生産S1から24までのエンジンはF型、S25からエンジンを新設計のH-17に変更。強制空冷4サイクル、サイドバルブ、148cc。2.5馬力。S24までのキャブは後ろに25からキャブは前になった。発進は押しがけ。
2020年12月23日
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ラビットスクーターのイベント「ラビットの集い」は昨年で終了したみたいだ。動画を発見、YouTubeの第29回ラビットの集い動画29回とは凄いもんだ、動画に5インチタイヤのラビットが3台。5インチは最初のラビットS1~S25まで。5インチタイヤは戦闘機の尾輪として使用、中島飛行機(スバル)が敗戦で作るものが無くスクーターを製造販売した。昨年の鈴鹿AHSM参加のSオーナーさんでラビットコレクターさんが居た、なんとS2も所有。水晶の湯のラビットS25、このころ発動機はまだ持ってなかった。手ぶらでは寂しいのでラビットをT360荷台で、エンジンは汎用H17、よく走る。ボディは使い道の無いジュラルミン製。ゼロ戦の生産台数は三菱より中島飛行機が多い、ジュラルミンはアルミと違いもの凄く硬い。リベットは全て鎮頭鋲。
2019年02月13日
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連休暇なのでラビットS25久々に疾走、登録して無いので駐車場内だけ。ほとんどフレーム、ボディだけのS-2が茨城に入った、実車を見たこと無いらしいので、貸し出して茨城県に1年ほど行ってた。(旧車村)腕が良いのでS25もあっちこっち改良されてて、調子が良い。S25とS2の動画はこちらに。ガソリンは完全に抜いてあるので再始動は簡単、サイドバルブ165cc4スト。エンジンはH-17汎用エンジン、つまり農発。1951年の刻印。S23はG16汎用エンジン、H17を積んだのがS25.この違いは吸排気が逆になる。1952年製造の刻印、(1950~1952製造)上のボルトでエンジンをフレームに止める。発動機なら4本なのだがチェーンと干渉するので足1本切断してある、なので3本で固定、これを見ても汎用エンジン。ラビットの事はラビットハウスが日本で1番。戦後、国産バイクが出始めたころ、箱根にツーリングに行くと、東京から箱根まで完走できたのはラビットだけと、書いてある。確かに箱根の旧道など楽勝だと思う。
2018年12月24日
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ブログを見てたらラビットスクーターの専門店があるらしい。姫路のお店。最近、鉄スクーターが流行ってるのでラビットの需要は多そうだ。鉄スクーターは、オークションで入手してレストアだが専門店があると良品が手に入る。オークション品はキャンブル性も高い、途中で力尽きガレージで寝てる個体も多いし、カタログ値のパワーが出ない場合も多い。S25レストア、(これは鉄でなくジュラルミン)動画は茨城県古河市の旧車村で撮影。同じくラビットS2.エンジンは汎用農発H17。ナンバー取れば公道走れるが、今どき手信号は恥ずかしい。ラビットで一番有名HP、ラビットハウス。S25は出したことが無かった、初めての石油発動機運転会参加(水晶の湯)を目指して発動機を探したが無理だったので水晶の湯はラビットS25で参加。エンジンは汎用農発なので良いかと思ったが、完全に浮いてた・・・場違い。今年の水晶の湯・石油発動機運転会は11月26日。ホンダT360とラビットの関係は?T360の設計製造は中島飛行機(現スバル)の技術者なので多少は関係あるのかも・・中村良夫の本にラビットのラの字も載ってない。中島飛行機の本にはホンダ車が載ってる。
2017年06月30日
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関東へ旅行に行ってたラビットS25が帰ってきた。まだ乗ってない、ナンバー取得は全く考えなかったが登録してみようか・・S25は150cc、書類がないので登録できないがエンジンは汎用H-17、ヤフオクみると使えそうな125cc以下ガソリンエンジンが安く出てるので乗せ換えれば登録可能。ラビットS2とS25の比較試乗会動画。このユーチューブは必見。初めて水晶の湯発動機運転会には発動機がなかったのでラビットでエントリーした。エンジンは汎用なのでOKと思ったが、車体までついてると浮いてる感じだった。車体はジュラルミン製、ジュラは溶接できないのでリベットだが、なんと沈頭鋲。さすが中島飛行機製作所(スバル)。H17汎用エンジン、戦前からあるエンジンなのでは、たぶん旧軍通信機用発電機?これは有名な写真、ラビットS2に乗る昭和天皇。ラビットS2レストア記録動画。
2016年08月29日
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水晶の湯2015石油発動機運転会はレポはオールドエンジンクラブさんBBSに詳しく。12月に入りミゾレも降り、降雪まじか、来年3月まで越冬状態になる。こんな時期にバイクを1台登録してしまった。実は、ガレージ建て替えでバイクを処分しようとしたが、250cc1台、フレーム番号と書類番号が合わないことが判明、今まで気が付かなった。250ccまでは車検が要らないので書類だけで登録できる。前オーナーさんに聞いても初耳だったそうだ。たぶん30年以上この状態だった。厄介なことになったが陸運局で無事手続き完了、廃車になってるが一度再登録しないとだめなので昨日登録。ナンバーが付いたので来年はこのバイクに。エンジンは1っ発始動で調子が良いので50年以上前のバイクで走ります。書類の変更などできるの?陸運局に記録さえ残っていれば可能。資料は誰でも閲覧できるの?できますが面倒です、申請書は陸運局にあるがA4紙1枚、びっしり手書きで理由を書かないといけない。さらに書類・写真・石刷りとか必要、住民票も。それから数日か数週間か数か月後に、可能な場合もある。時間と手間がかかる。それから、さらに何度も通って、やっと登録できた。これが可能なら書類の無いラビットS25は?聞いてみたら調べてからでないと何とも判断できないそうだ。ラビットS25は150ccだが、汎用エンジンなので100ccぐらいのエンジンに乗せ換えればピンクナンバーで登録できるから、その予定はない。ただ、古い記録を見てみたい気もするが、手続きが面倒なので、ラビットはパス。できるといっても、感じとしては最低半世紀前の物でないと無理な感じ。戦前のクルマ・バイクは?聞いた話では究極の登録方法が職権登録。ただし、こちらから申し込んでも無理、陸運局から申し出があるそうだ。実際に登録するように勧められた例を聞いたが、レストア自体が無理だそうだ、(時間とお金)それに職員は数年で移動する、職員が変われば話は白紙になる。とにかく相手はお役所、時間がかかる。書類の無いバイクは?飾って置く以外はスクラップしかない。
2015年12月04日
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さいたまさんBBSを見たらラビットS-1のオークションが。けっこうな金額で落札された、初期型ラビットで生産台数が500台、珍しいとは思うがこの金額には?2度とオークションに出ないかも知れないので妥当なのかも、部品も無いしレストアは極めて困難・・ラビットS-25のレストア。S-1に関するブログを見てたら古いレストア記録が出てきた。ホンダT360のブログは10年以上続いているが、最初、S-25レストアは別のブログを立ち上げていた。何回かアップしたがメンドウになってこちらに統合、ネタも無いし。2008年から記事63回あり、とっくに消えてると思ってた。残ってるものなのだ。赤チューブやラビットの詳しい諸元表あり。同型のものは見たことないので、オリジナルがどんな物か不明。一度オリジナルを見てみたいものだ。スバルには完全オリジナルが1台あるので見てみたい。
2015年05月15日
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さいたまさんBBSにラビットS2の情報が。S2はラビット2番目のスクーター、非常に貴重なラビット、スバルの博物館には奇跡のオリジナルS1が展示されてるそうだ。S25のエンジン、スクーター専用エンジンでなく農業用などの汎用エンジンH-17. 車体には4本のボルトで固定するのだが専用でないのでチェーンにあたる部分はグラインダーで削ってある、なので3本で固定してあった。梯子型の2本フレームはパイプでなく鉄棒、けっこう重い。これは始めて試走したときに分かった、トーションバーになってる。フレームがスプリングになってるのでフワフワとした雲に乗ってるような乗り心地、これはユニークな乗り物。たぶん、スバル360のトーションバーはラビットから来てると思う。加速は悪いがスピードがつけば現在の道路も自然に走れる、問題は、このクラスの年代だとほとんど書類がない。汎用エンジンなので125cc以下に載せかえれば登録可能。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・下記は以前のブログを貼り付け。スクーターが発売されたのは1910年。戦前になる、もちろん第一次大戦。戦後すぐ(1919年)にイギリスから画期的なスクーターが発売された。これが現在のスクーターの原型。読み方は、たぶんスクータモータ-なのでは?どうやら、某発動機マニアさんが所有してるようだ??だとすると水晶の湯で見れるかも?完全にスクーターの形になってる、それまでは椅子はなかった、立ち乗り。これの実物は一度も見た事ないので見てみたい。日本にあるとは思わなかった。たしかに・・この年代になるとバイク愛好家より、発動機愛好家の領域になってしまう。さいたまさんブログにも最近スクーターの話題が多い。埼玉県には旧車村なるものがあるそうだ。 水晶の湯・発動機運転会は2008年に見学、2009年に初参加したが石油発動機を持ってなかったのでラビットS25ジュラルミンで参加した。今年の水晶の湯・発動機運転会は11月29日~30日開催。場所は岐阜県水晶の湯(道の駅)。ボディは航空機用ジュラルミン。その時のブログ。
2015年04月21日
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バイクにハンドルロックがついたのはラビットS25から、車はホンダSから。ラビットS25のハンドルロック、丸いワッカに南京錠をつければハンドルロックになる。 実にシンプル。ネタがないので古いブログを貼り付け。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3日連続でハンドルロック。国産4輪に初めてハンドルロックが付いたのはS、S500から付いていたのか不明だがS800オープンには付いている。オープンカーなので2~3人で押していけば盗られてしまう、必要なので装着したと思う、 たぶん社長の思いつきだな?クーペにはドアロックがあるので付いてないそうだ。yamasadaさんに聞いたら、確かにクーペにハンドルロックは無いそうだ。クーペオリジナルでなく、オープンと共通パーツだが付いていないだけ。ケチっているより、必要性が無かったからだと思う。ベテランさんから面白い話を聞いた。すでに時効の話?ベテランさんは販売店でSやAKの修理をしていた。ある時、本社から2人の社員が来て、Sオーナーさん宅に巡廻サービス訪問したいので、強力して欲しい・・・そこで社員と3名でSオーナーさんを訪問。ベテランさんはSオーナーさんと顔なじみ、ボンネットを開け、ラジエターやオイル点検をしながら雑談。その隙に・・・本社社員はハンドルロックの交換をしたそうだ。こんな作業を5件ほどこなしたそうだ。今ならリコールがあるが、当時はこっそり交換したみたいだ。たぶん、どこかでトラブルが有り社長命令で全車、対策ロックに交換したのだろう。走行中のハンドルロックは死ぬほど怖い。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ラビットS25のジュラルミン車体。中島飛行機製なので全てリベット、しかも外装部分はリベットが平らになっている、スクーターにここまでするか。空気抵抗とは無縁の車体だが、飛行機屋さんが作ると手抜きなし。隼戦闘機もこんな機体だったのでは。
2015年01月31日
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先日、近くの歴史ある車屋さん見学。倉庫を見せてもらったら、たくさんお宝(見る人によればガラクタ)があった。ラビットの看板だけでも貴重なのに、スカーレットとはビックリ。社長に「スカーレットってどんなバイク?」 聞かれた。ラビットは301が一番ポピュラーだがスカーレットはラビットの50ccスクーター。昭和36年から、わずかしか生産されなく残ってる固体も少ない。あってもガラクタ同様。日本自動車博物館にあるスカーレット。前輪緩衝はゴム製、当然腐ってるのでジャッキをかましてる。博物館では見れても実際に走っているのは、あるのか?リンクしているkza-czeさんは現在レストア中。スーパーカブなどの有名なバイク・スクーターは数が多く、どうしても貴重なパーツやオリジナルにこだわる方向がある。スカーレットなどの超マイナーな車種は・・・動けばOK。なので気楽な趣味だが、部品が無い。これが決定的な問題。歴史のある車屋さんは最初から自動車専門は少ない。だいたい自転車店から始まってるので、自転車の部品もあった。さすがに・・・・もっと探したら何が出てくるやら。発動機は無かった。これを探してるのだが、なかなか無い。
2010年05月30日
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発売中の雑誌「風まかせ」にラビットコレクターさんが載っていた。たぶん・・所有台数は日本一だと思う。ラビット関係のHPでは「ラビットハウス」が一番充実しているので参考にさせてもらっている。ラビットハウスさんのHP このブログでも何回か紹介している。雑誌を見てHPのラビットハウスさんだと分かった。このHPのメンテナンス部は充実している、修理整備に関するほとんどの項目が載っていて、さすが老舗のHPと感心する。昔。ラビット301に乗っていた。プラスチック部品がボロボロでパーツ入手もできなかった。欲しい方が現れて譲ってしまった。ハイスーパー90を譲るとの話が以前あった。オリジナルで綺麗な車体、たしか・・3万円だと思ったがなぜか入手しなかった・・・・今思うと惜しいことした。現在はオークションがあるので たいがいの部品は手に入る。それにラビットハウスさんみたいな親切なHPもあり維持は難しくないと思う。スクーターは若い方がベスパ、ラビットはオヤジ、趣味別けすると面白いかも?余計な事を書くと、若いラビットオーナーさんに怒られそうだ。ラビットは良いスクーターです。
2009年03月18日
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冬の北陸はお天気が悪く、T360に乗るのも今年は後1度ぐらい。某オークションにS48が出品され、写真を見たらエンジンはS25と同じサイドバルブだった。しかも5インチラビットと同じ押しがけ可能。ラビットはS25まで押しがけと思っていたが、S61まではサイドバルブエンジンなのでキックと押しがけの両様。初期型ラビットの特徴である押しがけは、S1~S61。(トルコン車は不明)S1~S25までが5インチタイヤ、これだけが押しがけと思っていた。次のS31と32は進駐軍PXでジャックラビットの名称で販売された。ただし生産台数はたった52台。今回出品されたのは、S32の次のシリーズ。S41、S47、S48となり 昭和25年から29年まで発売された。この3機種で39600台の生産なので大成功した機種だと思う。S48は199ccになるがキックと押しがけ可能。次のシリーズはS53、S55、S61となる。これもミッションが付いたりエンジンは複雑になってはいるが4スト・サイドバルブ。ラビットの機種は多い、現存してるのはS71以降の機種は多くそれ以前は滅多に見れないので、知らなかった。5インチタイヤの時代 S1~S25サイドバルブエンジンの時代 S1~S612サイクルエンジンの時代 S71~ラビットを型式順に見れると分かりやすいのだが、まず無理だと思う。(スバルの博物館にはあるのかも?)S48のエンジン。遠心クラッチ、変速なし。写真だけでは押しがけフリーローラー取り付けの穴が見えないので、押しがけができるのか?エンジンは汎用4サイクル・サイドバルブ。車台に止めるボルトは3本、チェーンの部分は当たるのでグラインダーで削ってある、これを見るとラビット専用エンジンではなく農発兼用。キックを除けばS25とまったく同じ。エンジンはS25と同じHー17(ロビンエンジン)のボアアップ版。実物はもちろん見たこと無い、写真は今回始めて見た。
2008年12月12日
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T360のネタなし 。畑違いのラビットS25の諸元表。全長 1620mm全幅 690mm全高 950mm車両重量 85kg発動機 H-17 (新型汎用エンジン)空冷4サイクル、サイドバルブ、148cc。圧縮比 5.4馬力 2.5電装 前照灯 8ボルト15ワット 尾灯 8V-8Wタイヤ 3.50-5製造期間 昭和25年12月~昭和27年1月製造台数 2953台車体色 マルーンとウルトラマリンブルー (このラビットはウルトラマリブルーだと思う)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・S25レストアについては、他の5インチタイヤラビットの実物は一度も見たこと無いので、オリジナルがどんなものか不明。スバル本社にオリジナルが1台有る。日本気化器製キャブはボロボロで修復不能なのでホンダ製装着。タイヤも入手不能なのでモンキーM用400-5装着。多少太くなるが、これもしかたが無い。ラビット初期型は爆撃機「銀河」の尾輪を使った。写真を見ても、太そうに見えるのでモンキーMが正解かも?配線は一部変更。オリジナルは綿製袋打ワイヤーだと思うが一部ビニール被覆ワイヤーも使用している。これがオリジナルなのか不明。公道復帰用にブレーキランプとウインカー取り付け予定。 実際に走る時にはMFバッテリーを荷物室に入れ、12V電装の別回路作成。夜走ることは100%ないが、長距離だとトンネルがある。座席はC92の助手席がなぜか裏面の凸凹がピッタシ。オリジナルを見たとき採寸して製作予定。修復不可能なオリジナルキャブ、同型のキャブ、どこかに無いものだろうか?
2008年11月17日
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T360は触ってないのでネタなし。3日連続のラビット・・・・ 春先から始めたラビットのレストア(実働可能にしただけ)完了。ナンバーは付いてないので、広い駐車場で試走。良く走る。57年前のスクーターだが、エンジン快調。その気になれば日本一周も可能。加速は悪いが、回転ではなく爆発に比例して加速していく。エンジンは汎用農発、低速トルクはあるのでこれで十分と思う。楽しい乗り物だ。このスクーターは旧車イベントよりも農発運転会が似合う、排気音は農発。中沖満著「ぼくのキラキラ星」で国産高級高性能バイク「ホスク」と「ラビットS2?」で箱根までツーリングに行くと、平地ではホスクが速いが、ラビットは坂道で強く、到着は同じだったそうだ。これなら当時の箱根山も登れたと思う。これでレストア? 外装は補修程度にし、旧さを強調?(たんなる手抜き)5インチタイヤは押しがけ専用なので「押し」とも言われる。欠品が多いので完全オリジナルは無理、純正部品入手は不可能。シートはC92の後ろ席がピッタシ合う。ジュラルミン製なのでオールリベット。ネジはすべてマイナスネジ。
2008年10月07日
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インパネとはドライバーに重要な情報を教えてくれる場所。今の車はコンピューターが制御してるので・・・至れり尽くせり。もっとも複雑なインパネは? 値段の高い高級車だと思う。もっとも単純なインパネは・・・これ ↓ラビットS25インパネの説明。計器類・・・一切無し。ウインカー無し(手信号)。もちろんハザートも無い。メインキーは高圧回路をアースしてるだけ。 キーというよりキルスイッチ。青のスイッチは尾灯。 ストップランプ機能無し、点灯するだけ。尾灯が点くだけでも画期的だった。ヘッドライトスイッチは2段階、スモールとメイン。ハイビームなど有るわけない。インパネ説明以上。右グリップはアクセル。左レバーはデコンプ。 左グリップ横のスイッチはストップスイッチ。ダイハツソレックス用を流用。(オリジナルではない)ヘッドライトは懐中電灯より暗い、アイドリングで3Vぐらい、ろうそく並みの照度。下の黒いペダルはフットブレーキ、前輪は当然無い。このブレーキ・・・・案外良く効く、意外だった。ラビット5インチ・スクーターには有名な写真がある・・ ・ ・ ・ ・富士重工は皇太子にラビット5インチタイヤを寄贈、毎日乗っていた。お父さんも借りて乗っている・・
2008年09月01日
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昨日のmixiベンリィ号さんのブログにゼロ戦の写真が何枚も。その中の1枚にジュラルミン外板が写っている、良く見るとかなり厚い。本によるとゼロ戦外板の厚みは0.5mmと書いてあった。ラビットのジュラ外板は1.5mm、アルミ缶は0.1mm、底の部分で0.3mm場所によって厚みは違うと思うが0.5mmならペラペラ。S25はジュラルミンボディらしいのだが・・・ほんとにジュラ?アルミでは。素人にジュラとアルミの区別はつかない。ジュラのサンプルが何か無いかと探したら、ありました。登山用のジュラビナ、写真はサレワ製カラビナ、ジュラ100パーセント。 ジュラビナ、比べても・・・・区別が付かない。リベットの頭は平ら、この部分だけ見ると、飛行機。以前、TVで旅客機のバフがけを放送していた。機体が長持ちしペンキがいらない。現在の飛行機はジュラルミン保護のために表面に純アルミが薄く貼ってあるそうだ。アルクラッド材といい、表面はアルミになる。アルミなら・・バフがけは簡単だ。
2008年08月18日
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戦後ジュラルミンだけは大量に余った。鍋釜にすると腐食が激しく、アルミの代用にはならなかった。使い道が無いので、三菱は自転車・十字号を作り、川崎は電車、富士重工はスクーター・ラビットを作った。戦後、ジュラルミンの下駄や火鉢もあったそうだ。ジュラルミンはアルミと違い、磨くとクロームのような輝きがあり、クロームと見分けが付かない時があるそうだ。アルミは白い輝き、ジュラルミンは黒く重い感じ。塗装の剥がれた部分は・・・クロームのような輝き。剥離して全部磨いたら、ピカピカ過ぎて旧さが感じられないので一部だけの予定。ジュラルミンは溶接できないのでリベット留め、飛行機並みと思ったが、ベテラン飛行機技師が製作したので飛べない飛行機かも。ボディ(船)はこれだけの大きさでも片手で軽々持てる、非常に軽く強度がある。
2008年07月14日
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スクーターの語源は知らなかった・・・スクーターとは?三樹書房『日本のスクーター』に語源が書いてある。子供の足で蹴って走るスケーター、SCOOTが元らしい。最初のスクーター的な乗り物はフランスで発明された。スケーター(キックボード)の前輪にエンジンを載せたものだった。これは、ダイハツソレックスと同じ構造、さすがフランス。我が国のスクーターの定義は、「エンジンを座席の下に設け、前方に踏み台がある、車輪は22インチまでの2輪車」とある。1953年10月。22インチは外形なので、たぶん今の10インチだと思う?この本は面白いのでお勧め。資料的に一番良いスクーターの本は倒産した山海堂の『ラビットの技術史』この本が詳しく正確だ。スクーターの本ではこの2点が今でも入手可能?日本初のスクーターラビットはS1から始まり、S301、S601、最後はS211。一応、番号順に生産されたと思っていたが、「日本のスクーター」末尾の年表を見ると、初期型5インチタイヤS25の前に8インチタイヤS31が発売されている。S25の発売はS41の次、これは不思議・・・たぶん、戦前のジュラルミンがまだ余っていたので、S25を作ったのでは?押しがけ式始動では大変だったと思うが、当時は動けば何でも良かった。それと、以前紹介した中沖満の「ぼくのキラキラ星」で、箱根まで中沖運転の高級バイク「ホスク」とラビットが一緒にツリーングした。平地ではホスクが速いが、山道でラビットに抜かれたそうだ。中島飛行機や三菱は戦闘機を作っていた、ラビットやピジョンは見かけ以上に、高性能なのかも。FFバイク、ダイハツソレックス方式がスクーターの元祖とは。
2008年07月10日
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「HORSE」と書いてあるバイクパーツがあった、調べても見つからない、アルファベットでは馬しかでて来ない。今月号OT誌に載ってますとコメント欄に書き込みが、ありがとうございます。山輪のブランド名がHORSEだそうだ。OT誌101号 47ページにカタログの写真と解説あり。今月号OT誌を見たのは先月末、部品の刻印を発見したのが今月初め。逆だったら、ラッキーにもHORSEの文字を発見したかも?どちらにしてもタイミングが良い。検索で山輪とHORSEを入力したら、さらに詳しいHP発見。 このHPは素晴らしい。ホスクのマークにKING OF THe ROADと書いてあるのでHORSEと同じ。山田輪盛館のバイクがホスク、パーツがホースかな?HORSEもバイクだから馬よりも、頭文字を並べただけかも?この時代の本は多いが、あまりにも縁遠い時代なので、興味は無かったが、パーツ1つでもあると興味が出てくる。中沖 満氏の定番本『ぼくのキラキラ星』にもホスクはでて来る。ホースの文字は無かった。1954年第1回自動車ショー開催された時には150社のバイクメーカーが有ったそうだ。四大バイクメカーと呼ばれ、現在の4大ではなく4台しか生産できないメーカーが多かったそうだ。150社の中にはホンダも有った。ラビットスクーターハンドルの目立つ所に、HORSEのロゴがあるのは、それだけパーツの評判が良かったのだろう。今なら、レカロとかブレンボ、BBSかな・・・
2008年07月05日
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古いスクーターを修理している。古過ぎて各パーツはボロボロ、そんな中でアクセルグリップに刻印があった、「ホース」 ハンドルの上の部分なので目立つ。たぶん、今は無い部品メーカーだと思う、ご存知の方いますか?もう一品はBT16AさんブログにCB125RSの書き込みが・・・JXに付けてたキャブ、恐ろしい吹き上がりだが、低回転では使い物にならない。このキャブは貰い物なので詳しい事は知らなかったが、当時メーカーから出した、CS90オプションのCRキャブでは?教えてもらった。このファンネルはかっこいい。アクセルの部分は精巧に作られている。これが4個あればT360に付けられるが、スペース的に無理なような。それに、付けたらえらい事になる、鈴鹿1周目でエンジンお釈迦。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今晩か明日、カウンターが60万になるはず。6年もやってると・・次回は70万回だが、これは行かないと思う。楽天ブログの画像倉庫は5MGまで、すでに8割使用、画像がいっぱいになった時点で引越し予定。別の無料ブログから、またゼロから始めるのも面白い。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ツインカムクラブ公式HPでAHSMレポ始まった。写真は10番ぐらいまでは行きそうだ。昨年までUPが速かった、今年からは各AHSM参戦ブログのネタ切れをまっての公開??我がブログも、今年のAHSMは完全にネタ切れ。アンマッチさんは引き続きAHSMネタが続いている。
2008年07月02日
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1952年製ラビットをレストアしている。タイヤサイズは3.50-5、このサイズは見当たらないのでモンキー50Mの4.00-5に交換予定。タイヤを外したらチューブは赤色だった。赤チューブは昔見た記憶があるが・・・最近は見る機会がない。後輪用赤色チューブ、補修箇所もなく状態が良いので使用予定。前輪はパンク修理痕もあり、かなり痛んでいて使用不可。赤色チューブとは、全部赤いと思っていたが、表面に赤のゴムが薄く塗ってあるだけだった。たぶん、昔のゴムは品質が悪く、自然な空気漏れがあるので赤色生ゴムでコーティングしたのだと思う。赤チューブの名称は良く聞くが、検索しても赤チューブに関する解説は無かった。詳しい方が居られましたら、教えて下さい。なんで・・赤色なのか?ブリジストン製、合わせホイール割るのに苦労したので、たぶん、オリジナル品だと思う。何年ごろまで生産されてたのか?
2008年06月07日
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ラビットS1~S25までは押しがけが基本になる。サイドカーや一部機種にはキック式や「ひも巻き式」もあった。5インチタイヤのラビットは遠心クラッチのみ、クランクが回ると遠心力でクラッチが接続して、チェーンで後輪が回転する。しかし、押しがけだと後輪が回ってもクランクは回転しない。そのために、クラッチの中心部分に「ワンウェイローラー」が入っている。後輪が回転するとローラーを押し、つながる。スプリングでローラーで押さえているが、一方向だけに反応する。スプリングは弱いので後輪回転が強すぎてもクランクにはつながらない。単純だが良くできている。ただし、故障が多そうな気がする、さらに、エンジン静止状態でスクーターを押して移動しようと思っても、クランクも回るのでデコンプレバーを引きながらの移動になってしまう。ガレージに仕舞うのにも、非常に重くなる。1枚目の写真、遠心クラッチがクランク側クラッチの真ん中にローラーが見える。このローラーはスプリングの方向だけに力を伝える。 これはサブクラッチと呼べる。 後輪側の円盤中央に突起物がある。押しがけで後輪が回転すると この突起物がローラーを引っ掛けてクランクを回し エンジン始動させる。 現在は磨り減っていて肉盛り必要。押しがけスタートの方法。1)チョークは無いのでティグラーで生ガスを送りこむ。2)デコンプレバーを握りながら、いきよい良く駆け出し、 レバーを外せばエンジンがかかる。そんなに上手くエンジン始動できるのか?試してみるまでは? 最初の1っ発に失敗すると、重いスクーターを押しながら駆け回ることになる。
2008年04月10日
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昭和22年~26年に発売されたラビットの5インチタイヤシリーズはS1~S25まで約7種類あるが、今ならマイナーチェンジほどで基本的に変化はない。始動方法は1~25まで押しがけ。初期型ラビットに乗った経験は無い、AK師匠は昔乗ったことがあるそうだ。押しがけ始動とは「緩い下り坂なら、なんとかかかった、緩い登りなら無理」なかなか大変なスクーターみたいだ。一部車種にはキックか索手動式(ひも式)も付いていたが、この部分は不明なところが多い。S25には索手動式が付いている、仕様書には押しがけのみと書いてある。後で付けたのかも?ラビット5インチタイヤは陸軍爆撃機「銀河」の尾輪を使っていた、確かに使ってはいたが、生産に入るとヤミ市に売られたのか4本しか残っていなく、最初の2台のみ。社員も食べていかないとならないので・・しかたが無い。しかし、ジュラルミンは豊富に残ってたみたいでS1~S25までの約16000台生産され、ほとんどジュラルミン製。昭和25年に朝鮮戦争が始まると、ジュラルミンも不足して26年8月からは鉄板になる。車台番号で調べると、鉄板製は2~300台と非常に少ない。ジュラルミンが大量に残ったのは、これで、なべ・釜を作ると腐食があり、売り物にならなかったそうだ。結局ジュラルミンは飛行機専用、スクーターは廃物利用でもあった。ラビットの押しがけの仕組みを説明しようと思ったが、長くなるので次回。遠心クラッチだけで・・どうして押しがけできるのか?これがラビットのワンウェイローラー、タイヤが回転するとこのサブクラッチでクランクを回す。この動作原理は説明文しかない、理解しやすい解説は今まで無かったので、写真で詳しく説明予定。
2008年04月05日
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バイク、クルマには必ずハンドルロックが付いている。何時ごろからか知らない、2~30年前からある、もっと前かも?ラビットに用途不明のリングが付いている。初めて見たときは、オプションのアポロウインカー配線を通すリングなのでは?思っていた。しかし、ハンドルロックとしか考えられない。初期型ラビットの鮮明な写真は少なく、ほかにもあるのか不明。フロントフォークと足載せにリングが付いている。南京錠でロックすればハンドルロック、南京錠が無いのでひもで縛った。ひょっとすると・・・S25が日本初のハンドルロック装置付き?S23にリングがあるのか不明、オーナーさんがおられたら教えて下さい。S23に無い場合は・・・S25(1950)が日本初のハンドルロックか。次回不定期レストア報告は「押しがけエンジン始動」について。ラビットハウスさんに昭和36年(1961)の防犯看板が載っている。その10年前にハンドルロックが有った事になる、顧客の切実な要望で付けたのでは。
2008年03月23日
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このブログはT360専用なのだが、週1回ほどラビットS25公道復帰をUP予定。別の場所に新たに開設?、2箇所はめんどうなので、こちらに。詳しいラビットのHPは多いので、歴史はそちらを参考に。このブログでは・・・私なりの新たな発見などを中心に。ラビットでは一番詳しいHP。ホンダ公式HPのスクーターに詳しい諸元表あり。新顔です。ラビットの車種は非常に多く、大きく分類すると、5インチタイヤ、8インチ、10インチと時代によって別れる。S25はS1から始まる初期型5インチタイヤの最終型。エンジンは農発兼用の4サイクルサイドバルブ、148cc、2馬力。鋳物の塊のようなエンジン。最初はクラッチ。S1~25までは押しがけ始動、クラッチは遠心クラッチのみ。昔は坂道では降りて押したそうだ。そこで、遠心クラッチがどうして押しがけできるのか?私も不思議だった。クランクが回らないと遠心力が無い、押すだけならフリーになる。本を見ると、フリクッション・ロラーとかワンウェイ・ロラーなる言葉が解説にある。クラッチ内に1ケのロラーが付いていて、これが自転車後輪のラチェット?見たいな動作をする、シンプルでよく考えているが、弱そうなパーツ。たぶん、現存している個体で満足に押しがけできるのは少ないのでは?まだレストアの方針が固まっていない。ウレタン塗装すればぴかぴかになるが、せっかくのジュラルミンが強調できない、全身バフがけ?面白そうだが、腐食が進んで、ぴかぴかにはならないと思う。外装はほとんどこのままが良いのかも?どうしたものか・・・
2008年03月20日
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T360レストア以降はこれといったレストアはしていない。修理がほとんどだった。暖かくなったので・・・1台仕上げる予定。T360が公道復帰できたので、次もなんとかなるのでは?浅く考えたが、なかなかの難物。現在、資料集めと部品入手の可能性を検討中。(無理は承知)このブログはT360オンリーなので、別に作っても良いのだが2箇所はめんどくさいので?4月19~20日はAK講習会、5月25日はFTP。6月はAHSMと毎月イベントがあるので、レストアはぼちぼち。(当地からのAHSM参加は1台増えて4台になる?)T360が動いたぐらいなので・・・思ったが、結局、我がT360は当りが良く、簡単に仕上った、運が良かっただけ。レストア素材で、T360は究極かも?T360の時は、写真をほとんど撮らなかった、今回は記録になるように頑張る。どんなものか?今上天皇は機械好きで皇太子時代に運転している。昭和天皇は動植物学者なのでメカには興味なかったが、これはハンドルを握って皇居内を運転している写真がある。それと同タイプ?です。ボディは鉄でもアルミでもなく・・・ジュラルミン。これで分かると思うが、飛行機ではない。
2008年03月17日
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