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今年4月で、どんぐり自然学校・幼稚園は20周年を迎えます。どんぐり幼稚園を手始めに発展し、3年前からは、全日制のどんぐり自然学校(1年~9年の小中学部)を発足させました。どんぐり自然学校は、最初は生徒数2名でしたが、その年度中に4名に。昨年度は8名と倍増。そして、NPO法人としてスタートを切った今年度は18名と、トントン拍子に生徒数が増えてきました。4月から始まる来年度も1年生に8名が入ってくる予定で、ますます充実していく勢いです。他方、この約20年間、軌道に乗ってからはずっと十数名から二十数名の園児数で運営してきたどんぐり幼稚園の入園者が、今年はちょっと少なめです。これは幼児を持つ親御さんたちに知られていないことにつきるのではないかということで、広報・宣伝にもっと力を入れることにしました。まずは、1月19日(土)に9時より受付、9:30~11:30の時間で、入園説明会を開催することになりました。(小中学部の編入・入学説明会と同時開催)ぜひとも多くのみなさんがこの説明会に来ていただくことを望みます。3年保育ですが、幼児期を、吉野の森のある自然豊かな場所で、思いっきり遊び、自然とふれあい、ものづくりやさまざまな体験をしつつ、個性豊かに育ててみませんか。この年代の子どもを持つ親御さんはもちろんですが、知り合いにそうした方がいる方は、ぜひともこんな幼稚園があるよ、今度入園説明会があるよ、と声かけしていただけるとありがたいです。入園説明会に来られなくても、いつでもご相談を受け付けていますので、よろしくお願いいたします。お問い合わせ、お申し込みは、電話番号099-244-5759です。どんぐり幼稚園の場所や理念などくわしいことについては、NPO法人どんぐり自然学校のホームページをご覧ください。
2013.01.06
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どんぐり自然学校の教師や父母などが常連で行っていた鹿児島天文館の「明るい農村」が5月末に閉店しましたが、その際どんぐり自然学校の教師たちがギターを携えて別れの合唱をしたことが、本日(2012年6月5日)付の南日本新聞に掲載されました。明るい農村の農村の桃井昇さん、ミツ子さん夫婦の前で、歌っているどんぐり自然学校の面々が大きく写真に写っており、「世界は二人のために」や「今日の日はさようなら」を歌ったこと、また代表の永綱ユミ子(なっちゃん)先生の談話「何時までも居座って自然学校の夢を語った。…」が載っています。
2012.06.05
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今年2012年3月20日の記事で、鹿児島のどんぐり自然学校がNPO法人になったことをお知らせしましたが、そのサイトがリニューアルしました。本サイトのトップにバナーをはりましたので、クリックしてどんぐり自然学校のサイトを訪れてみてください。サイトの内容も、今後さらに充実させていく予定です。どんぐり自然学校は、園児、生徒を募集中です。どんぐりの森があり、ヤギやニワトリもいる自然豊かな環境です。豊かな自然の中でのびのび育てたい。もっと自然体験やものづくりを経験させたい。環境を変えて子どもが毎日学校に行けるようにしたい。さまざまな要望をもっている方々に、どんぐり自然学校を知っていただき、多くの園児、生徒に来ていただければいいなと考えております。
2012.05.16
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「シェーナウの想い」上映会、なんとか無事終わりました。来場していただいた方、ありがとうございました。及川さんの協力も得て、これからも上映会を開いて、多くの人にこの映画を見ていただき、脱原発への道をともに考えていきたいと思います。ところで、私も関わっているどんぐり自然学校がNPO法人になりました。私も、NPO法人どんぐり自然学校の常任理事の一人ということになりました。そのこともあって、退会直前だった日本NPO学会に出かけていって、いろいろと勉強してきました。まさに泥縄もいいところですが。どんぐり自然学校のウェブサイトも新しくなりました。このブログでもちょくちょくその話題も取り上げていこうと思いますが、どんぐり自然学校のくわしい情報はそちらに掲載されているので、上記のどんぐり自然学校のウェブサイトをぜひ見てください。幼稚園(幼児部)・小学校(初等部)・中学校(中等部)の幼児・児童・生徒の入園・入学を受けつけていますので、よろしくお願いいたします。私の次男坊は、昨日から今日にかけて、どんぐり自然学校の友だちといっしょに、桜島一周サイクリングに出かけています。2年前に、私と子どもたち二人で桜島の露天風呂がすばらしい「古里温泉ふるさと観光ホテル」まで自転車で行ったときには、かなりしんどそうだったけど、この2年間、どんぐり自然学校で、大隅半島垂水-根占間往復と平川錦江湾高校前-知覧峠-枕崎間往復の2回、1泊2日のサイクリングを経験しているので、今度はだいぶ成長してるはずで、上り坂も大丈夫だとは思うけど、どうかな?どんぐり自然学校のウェブサイトhttp://greens.st.wakwak.ne.jp/905752/index.html
2012.03.20
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「どんぐり自然学校パネル展」無事終わりました。この場を借りて、皆さんに感謝したいと思います。ご来場くださった方をはじめ、さまざまな形でのご協力、本当にありがとうございました。19日(金)、午前中は「金曜会」という、月1回のペースでもう20年近く続けているという上品な奥様方の学習会の講師をさせていただきました。「資本主義」がテーマだったのですが、みなさん聡明で、実際にいろいろな場で活躍されているようですが、もっとこうした人々の力を活用できれば、日本もよくなるのにと勝手に思いました。昼食時間に「どんぐり自然学校パネル展」のチラシも配らせていただき、その話でも花が咲いているうちにパネル展での私の出番の14時が迫ってきたので、おいとまをいただいて、「ギャラリー杜(もり)」に向かいました。着いてみると、どんぐりのなっちゃん先生(どんぐり幼稚園をはじめたころから十数年、なっちゃん先生とえみ先生が二人三脚で運営から何からあらゆること(もちろん周りの協力を得ながら)をおこなってきました)が、幼稚園や自然学校に通わせているお母さん方に、自然学校全日制の説明をしているところでした。お母さん方にもどんぐり自然学校にとってもたいへん重要なことなので、予定を変更して、私もその輪に加わりました。結局、その話が終わったのが15時もだいぶ過ぎたころ。「環境を考えよう」は、予定よりだいぶ遅れて、15時半ごろからはじめました。その間にも多くの人が来場していましたので、もしかしてその学習会に参加するつもりで来た人がいたとすれば、ごめんなさい。学習会というかワークショップというか、「環境を考えよう」に参加したのは、私の妻も含めて6人ほどでしたが、みなさん積極的に発言していただき、話も盛り上がることができたので、ほっとしました。昨日21日(日)ですが、午前中私は野球部に入っている長男の練習試合が長田中であり、三塁塁審を仰せつかって、ミスジャッジもなく無事務められて安心したあと(中学生なので、タッチアップすべきところを離塁してしまったり、カバーに入らなかったり、それに対してとくに相手の監督さんのたいへんきびしい指導(いっている中身は確かにその通りなのですが)など、審判をしながら思うことはいろいろとありましたが)、正午過ぎ(全部で4試合したということで、そのあとも続いていましたが)、その足で会場に向かいました。昼食をとった後、途中、宝山ホール(鹿児島県民文化センター)の地下で開かれている「シベリア抑留展」が目にとまり、短時間ですが寄ってきました。シベリア抑留の生活は本当に厳しかったんだろうなあと思いを馳せつつ、人を人と思わないソ連の誤った政策とともに、国体護持のため植民地にいた日本の人々や兵士(そもそも満州への植民政策や日中戦争自体が誤りなのですが)を売り渡した日本政府の棄兵棄民政策に怒りを覚え、元抑留者などが国に国家補償を求める署名にサインをしてきました。そして、天文館中央公園で開かれていたボーイスカウトの集会や、「商売繁盛で笹持って来い!」の掛け声とともに天文館商店街を練り歩いている七福神たちを横目で眺めつつ、最終日を迎えている「どんぐり自然学校パネル展」が開かれている「ギャラリー杜(もり)」に到着しました。さすがに最終日、いつもよりたくさんの人が詰めかけていました。画家の山下三千夫さんや鹿児島市議の小川みさ子さん(野口英一郎市議も19日に来場していただきました)も会場に見えていました。そして、ライアーコンサートがはじまる15時前には、さらに多くの人が会場に押しかけ、見る見るうちに会場はふくれあがり、コンサートを始める時間には(私の目分量ですが)およそ100名ぐらいが会場に集まっていました。お誘いしたばかりの金曜会メンバーの方も、いらっしゃってくれました。15時ちょうどに始まったライアーコンサートは、福岡在住のオイリュトミスト、ライアー奏者の田原眞樹子さんと鹿児島のメンバー(私の妻含む)計4名が、前回の記事にも書いたとおり、アイルランド、ドイツ、日本(沖縄)の音楽を演奏しました。ライアー演奏 「グリーンスリーヴス」(トラディショナル,編曲:John Billng) 「エレノア プランケット」(作曲:T.O'Carolan,編曲:John Billng) 「アーウィン氏に捧ぐ」(同上)うたとライアー 「お守り下さい 私の天使」(作詞・作曲:Künstler,日本語訳詞:N.Izumoto) 「ゆうなの木」(沖縄のわらべうた) 「童神」(作詞:古謝美佐子,作曲:佐原一哉)と、田原先生の解説をはさみつつ、曲目はまったく予定通り演奏したのですが、15時20分ごろには終了してしまいました。演奏自体はよかったと思ったのですが、演奏時間が予定より短く、特に遅れてきた人はほとんど演奏を聴けなかった人もいて、キチンと正確に演奏時刻を告知できていなかったことについては(最初からわかっていたはずのことなので)、大変申し訳なかったと反省しております。この1週間、「どんぐり自然学校パネル展」に、まだきちんと集計していませんが、たくさんの人に来場していただきました。来場してくださったみなさん、寄付してくださったみなさんをはじめ、様々な形でご協力してくださったみなさん、ほんとうにありがとうございました。また、パネル展を開き、皆さんと話す中で、私自身もより理解を深め、確信をもったり、ここをもっと調べてみようというところも見つかりました。今後ともこの経験を生かし、取り組みを進めていきたいと思います。
2010.02.22
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鹿児島市の中心街天文館の中町にある「お茶の美老園」2階の「ギャラリー杜(もり)」で開かれている「どんぐり自然学校パネル展」も、最終日の2月21日まで残りあと3日、大詰めが近づいてきました。妻は毎日パネル展に通い、がんばっています。これまで、会場で「羊毛を使った人形作り体験」「にじみ絵体験」や「子育て相談会」「発達相談」などの企画をおこない、新聞記者さんなども含め、多くの方に来ていただきました。本日19日(金)はまず、11:00~12:00に内田先生による「発達相談」があります。そして、14:00~17:00は「環境を考えよう」です。私は、午前中近くの会場で学習会の講師をしてから、パネル展の会場「ギャラリー杜(もり)」に移り、午後2時よりの企画「環境を考えよう」で、環境をめぐる話題をざっくばらんに参加者の方と語りあいたいと思います。3時間もあるので休憩をはさみつつ、のらりくらりと、地球環境のことからごみ分別にいたるまでさまざまなことについて、参加者の関心にそって柔軟に進めていきたいと思いますので、時間のある方は覗いてみてください。明日20日(土)は本日と同じく11:00~12:00「発達相談」、そして15:00~16:00「にじみ絵体験」。最終日のあさって21日(日)は、11:00~12:00「にじみ絵体験」、13:00~14:00「羊毛を使った人形作り体験」、そして15:00~16:00にフィナーレを飾るのは「ライアーコンサート」です。ライアー(Leier)は、古代ギリシャのリュラー、リラなどから発展したハープを小さくしたような弦楽器で、現代のライアーは、「胴はゆがんだドーナツ形をしており、その一辺から他辺へ、平行に半音階に弦が張られている。ピアノの白鍵にあたる弦と黒鍵にあたる弦とで張る高さが異なっており、白鍵は高く。黒鍵は低く張られる。右手は楽器の表から白鍵を、左手は裏からドーナツの穴にあたる部分を通して黒鍵の弦を演奏する。」とWikipediaで説明されています。以前述べたように、スタジオジブリの「千と千尋の神隠し」の主題歌「いつも何度でも」で、木村弓さんがライアーで弾き語り(映像)をしています。シュタイナーが推奨し、その後シュタイナー教育でよく使われています。妻がよくお世話になっている福岡の「ペロル」さんのサイトや「ライアー・ゼーレ」のサイト、「ライアー(Leier)のページ」などで、ライアーのことがくわしく紹介されています。どんぐりに毎年来てくださっているドイツ・シュトゥットガルト在住の治療教育家仲正雄さんも、これまでに4枚のライアーのCDを出しています。自然体でやさしい響きに、心が癒されます。先ほど紹介したライアー・ゼーレのサイトに、仲さんのことはくわしく紹介されています。仲さんの「独り言」のページもあります。ライアー・ゼーレさんのご好意により、演奏する仲さんの写真を貸していただいたので(数枚貸していただいたのですが、そのうちの1枚を)掲載します。今度の「パネル展」でのライアーコンサートは、福岡在住のオイリュトミスト、ライアー奏者の田原眞樹子さんと鹿児島のメンバー(私の妻含む)が、アイルランド、ドイツ、日本(沖縄)の音楽を演奏します。曲目は、以下のようになっています。ライアー演奏 「グリーンスリーヴス」(トラディショナル,編曲:John Billng) 「エレノア プランケット」(作曲:T.O'Carolan,編曲:John Billng) 「アーウィン氏に捧ぐ」(同上)うたとライアー 「お守り下さい 私の天使」(作詞・作曲:Künstler,日本語訳詞:N.Izumoto) 「ゆうなの木」(沖縄のわらべうた) 「童神」(作詞:古謝美佐子,作曲:佐原一哉)みなさん、どうぞよろしく。
2010.02.19
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2010年1月14日(日)バレンタインデーに、どんぐり自然学校パネル展が開催されました。11時からオープニングでしたが、どんぐり幼稚園や自然学校などに通っている幼児や児童、および保護者などが集まり、会場は大にぎわい。いつものように、子どもたちが中心になり、ドイツ在住の治療教育家でライアー奏者の仲正雄さんの作詞作曲した「どんぐりのおにわ」などを輪になって歌ったり踊ったり、さらにはどんぐりの子どもたちが作った「美しい地球」などをリコーダーやトーンチャイムで演奏したり、ということでなごやかな時間を過ごしました。※仲正雄(なかまさお)氏。1951年東京生まれ。1977年にドイツに渡り、現在シュトゥットガルドに在住し、治療教育のかたわら、ライアーを演奏、これまでに4枚のCDを発売。日本には毎年定期的に来日し、鹿児島でも、教育・老いなど生きること全般についての講演活動やライアー、声、粘土などのワークショップ活動、ライアーコンサートなどを行ってくれています。オープニングセレモニーの様子です。初日は、最終的に90名ほどに来館していただき、大盛況でした。パネル展は、21日(日)まで行っていますので、ぜひ一度ご覧ください。
2010.02.15
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2月11日(金・祝)「どんぐり自然学校 全日制にむけて -パネル展-」(2月7日に記事にしました)への搬入・飾りつけを行いました。どこにどんなコーナーを設けるかとか、展示するパネルの位置だとか、パネルを固定する押しピンのことだとか、あれこれと試行錯誤しながらも、なんとかほぼ準備が整いました。このパネル展は、2010年2月14日~21日まで、鹿児島市の中心街天文館の中町にある「お茶の美老園」2階「ギャラリー杜(もり)」で開催しています。発達相談や子育て相談、にじみ絵や羊毛人形作りの体験コーナーもあります。私も、19日(金)14時から、「環境を考えよう」で参加します。最終日には、「ライアー(「千と千尋の神隠し」の主題歌「いつも何度でも」で木村弓さんが弾き語りをしていた楽器=映像)コンサート」もあります。みなさんぜひお誘い合わせのうえ、お越しください。
2010.02.12
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うちの子どもたちが通っている「どんぐりのいえ」が、どんぐり自然学校(全日制)にむけて動き出しました。これまで、子どもたちに対して、幼稚園、自然学校(土曜日・月3回開催)、学童保育(放課後)などをおこなってきました。自然とのふれあい、ものづくりの体験などが、子どもたちの成長に役立ってきたと思います。屋久島や霧島などでのキャンプ、屋久島や桜島一周サイクリングなどもおこなってきました。 中学生企画、小学6年生とともに、「世界遺産屋久島一周サイクリング」そんなどんぐり自然学校が、全日制にむけて動き出しました。そのことも含め、2010年2月14日~21日まで、鹿児島市天文館中町の「お茶の美老園」2階「ギャラリー杜(もり)」でパネル展を開催します。以下、その紹介文です。 子どもたちは心から学びたいという思いを持っています。“発見する喜びに瞳を輝かせる子どもたち”そんな学校生活が始まります。 どんぐり自然学校全日制に向けて、これまでの土曜学校での活動、どんぐり幼稚園の子どもたちの様子をパネルでご紹介します。 この16年間、どんぐりのいえの子どもたちは、自由でのびやかで、十分個性的であってほしいと願う大人たちの中で育ってきました。 大人たちはシュタイナーの人間観・教育理念を学びながら、子どもの発達や成長にそった教育をもとに、生きる力を育み、仲間とともに育ちあう場として、子どもの育ちを大切にした教育をめざしています。まずは、パネル展に、多くの方に来ていただきたいと思っています。私も、19日(金)14時から、「環境を考えよう」で参加します。最終日には、「ライアー(「千と千尋の神隠し」の主題歌「いつも何度でも」で木村弓さんが弾き語りをしていた楽器=映像)コンサート」もあります。とにかく、都合のつく方は、ぜひ誘い合わせて見に来てください。
2010.02.07
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私の子どもが通う「どんぐりのいえ」は、15周年を迎え、2ヶ月ほど前に写真集を出版しました。9月には、15周年記念パーティを、鹿児島ドルフィンポートのポルトカーサで行い、久しぶりに人前でギターを弾き、歌いました。(一人ではなく、みんなで)さて、そのことで先日、南日本新聞が取材に来ていたと妻から聞いていましたが、その記事が12月13日(土)に掲載されました。南日本新聞のネット版373news.comにも載っているので、引用します。障害児ら生き生き どんぐりのいえ写真集出版/鹿児島市(2008 12/13 07:08) 鹿児島市吉野町で無認可幼稚園、自然学校などを開く「どんぐりのいえ」が、活動15周年を記念した写真集「愛 輝いています」を出版した。自然に触れながら生き生きと遊ぶ子どもたちの姿が盛り込まれ、「子どもの笑顔を見て、多くの人に楽しんでもらいたい」としている。 どんぐりのいえは、1994年、永綱ユミ子さん(59)=吉野町、内田恵美子さん(58)=同=が自然の中で自主性、想像力を育てる教育を目指し設立。障害を持つ子どもも受け入れる幼稚園に現在16人が通う。100年以上のドングリの木などが生える約3500平方メートルの敷地には、木を利用したブランコなどがあり、犬や猫、ヤギ、鶏も“同居”する。 幅広い層に興味を持ってもらおうと、15周年の記念誌ではなく写真集を作った。四季折々の行事や動物の世話、毎年夏に屋久島で行うキャンプの様子などを収めている。 永綱さん、内田さんは「いろいろな人に支えられ、子どもたちに育てられてきた15年だった。関心を持ってもらえればうれしい」と話した。 A4判カラー103ページで4000円。どんぐりのいえ=099(244)5759。ただ、タイトルに「生き生き障害児らを活写」とありますが、これは誤解を与えるかもしれないので、説明しておきます。「どんぐりのいえ」は、障害児専門の幼稚園、学校ではありません。ただ、健常児も障害児も分け隔てなく、いっしょに活動し、交流することにより、ともに成長していってもらいたいという願いから、障害を持った子も受け入れているということです。その結果、だいたい1学年か2学年に1人ぐらいの割合で、障害をもった子どもがいますが、この子どもたちはそれぞれの障害を専門としている学校や機関にきちんと行っています。その上で、どんぐりのいえにも来て、みんなといっしょに活動し、交流しているということです。幼稚園でも、自然学校でも、障害をもった子もごく自然に溶け込み、楽しく活動しています。また、ふたりの先生のうち、えみ先生は大学で障害児教育を専攻し、以前先生もしていたということですし、そのご主人の内田先生は鹿児島大学教育学部に勤める障害児教育の専門家でもあり、障害を持った子どもへの接し方はまったく問題なしで、だからこそ障害をもった子どもの親御さんも安心してどんぐりに通っています。が、障害児専門の機関ではありませんので、誤解のないように。とにかく、自然あふれるよいところです。そして、15周年写真集もよろしくお願いいたします。(A4判カラー103ページで4000円。どんぐりのいえ=099(244)5759。)そういえば、種村先生のブログ「いのちの授業日記」にも紹介されていましたので、そちらもご覧ください。
2008.12.13
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菜の花マラソンの前日、1月13日(土)に、どんぐり自然学校の新年会が我が家で開かれました。ここ数年、毎年どこかの家が招待するかたちでおこなわれています。朝9時すぎ、小学生約30人が、先生たちに連れられて我が家にやってきました。まず簡単に我が家の紹介・案内をしました。なぜ再生可能な自然エネルギーの自給をおこなうのかやOMソーラーの仕組みなどを説明し、現場を案内すると「へー」とずいぶん関心を持ってくれた様子。その後、すごろくなどのゲームなどを自分たちで作ったり、庭かまどに起こした炭火で各自持ってきたもちを焼いたりして準備をした後、すごろくゲームをしました。それからウッドデッキなどで、焼けたもちをぜんざいに入れたり、きな粉をつけたりして食べました。そして、各グループに分かれて、合奏やなぞなぞ、ジェスチャー、組体操、剣玉などのかくし芸大会などをして、午後1時すぎまで楽しく過ごしました。なんとか役割は果たせたかな、と思います。
2007.01.16
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