カーチャンはといえば、あの熊本地震以来、防災用品の見直しに励んでいる。

そんななか、東日本大震災の後に買った炊飯袋を、この日初めて使ってみることに。

専用の袋にお米を入れて、20分ほどお湯でグツグツ。その後10分ほど蒸らしたら、炊きたてご飯のできあがり、というもの。

「お袋のワザ」なる名称が、思わずクスッとしてしまう。

この袋のありがたいところは、お米をとがずにそのまま袋に入れて調理できるという点。
米をとがないで済むということは、すなわち水をそれだけ使わずに済むというもの。

専用袋にお米を入れたところ

でも、よくよく考えてみたら、無洗米を普段から常備しておけば済むのでは・・・と。

まぁそれはさておき。


さっそくお湯でグツグツ。

鍋でグツグツ・グツグツ

20分経過して、炊きあがったご飯をタッパーなどに入れて10分蒸らす。

10分蒸らして蓋を開けてみたら・・・

お～、ふっくらご飯が出来上がっている。


ただね、専用袋を鍋から取り出したら、袋からしみ出したと思われる糊状のものが鍋底にこびりついているではないか。

うーん・・・・水をあまり使いたくない状況では、これはちょっぴり残念。
というよりも、焚き上げるお湯の量が少なかったせいもあるのかな。


でも、炊飯器で炊いた白飯と遜色なし。
今宵は、野菜ゴロゴロのカレーでいただきましょう。

我が家はこってりルゥ派

あかりさん、そんなに羨ましそうに見ないで。

ワタシの分はないの？

・・・・って、あかりさんにもおむすびにして食べてもらえばよかったね。


お袋のワザは、確かに便利アイテム。
でも、ちょっとマテよ。洗い物の手間を考えると、鍋でそのまま炊いてもいいかもしれないな。


実は生まれてこの方、白飯はもっぱら炊飯器だよりで、恥ずかしながら鍋で炊いたことがないというカーチャン。
近いうちに、試してみよう、緊急事態が来る前に。




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