[電気機関車（JR・貨物）] カテゴリの記事
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夙川カーブのEF65 121号機
今日は電気機関車がテーマの日です。先日、夙川へ桜の写真を撮りにいったとき、阪急神戸線で撮影したあと、JRの方へ移動し、定番の夙川カーブにも立ち寄りました。しかし、この場所に桜の木は1本もなく、桜入りのカットは撮れませんので、1本でも貨物が通ったら移動しようと思い、線路際で待ち続けました。どれだけ待ったでしょうか。ようやく長いコンテナが近づいてくるのが見えてきました。先頭は、といえば、EF65の一般型です。JR貨物色ではありますが、一般型自体の数が減っている今、これはこれでラッキーかなと思い、満足した思いで次の場所へと移動しました。
2006/04/19
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EF66貨物と春色の飛び石（鉄道写真・桜の宴－8－）
桜の情景を鉄道写真として続けて1週間が経ちました。そろそろ目先を変えようかな、という気もしているのですが、折角の機会ですので、もう少しだけ続けます。13日（木）には、夙川で撮影した写真をご覧いただきましたが、本日はそれのバリエーションカットです。夙川公園の中には一ヵ所だけ飛び石を伝って対岸へ渡ることができるようになっています。花見客で大賑わいのこのときは、この飛び石を渡る人をたくさん見かけました。小さい子どもの手を引いて渡るお父さんの姿を見て、ン十年前の自分の姿を思い起こしました。手をつないで渡るカップルはそれよりも昔のことだったのでしょうが、それは遥か忘却のかなたへ……。
2006/04/17
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夙川・花見のにぎわい（鉄道写真・桜の宴－4－）
関西のお手軽・定番さくらスポットとして有名なのが西宮の夙川。そして夙川といえば、本日の「思い出の１枚」でご覧いただくこの角度があまりにも有名です。川の左右に揺れる桜を入れ、その向こうに鉄橋を配するこの構図は、定番の絵柄ですが、やはり1枚は押さえておきたいもの。しかし、難点は、列車がいつ来るのかが分からないのと、鉄橋の幅が車両1両分くらいの長さしかなく短いため、先頭部をドンピシャの位置に入れるのが至難の業であることです。ここは普通や快速、新快速が頻繁に通過しますから、列車を配した情景写真というのであれば、何度かトライ＆エラーを繰り返せば、お気に入りの1枚をゲットするのはそれほど難しいことではありませんが、電気機関車が牽引する貨物列車の場合はそうはいきません。タイミングと反射神経が明暗を分けるようです。というわけで、私のこのカットも機関車がフレームアウトしてしまいました。でも、これはこれでおもしろいかな、と思い、桜入りの情景写真として採用してみました。
2006/04/13
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九州ブルトレ「はやぶさ」
水曜日は電気機関車がテーマの日です。本日は、現存するブルートレインの１つである「はやぶさ」をご覧いただきたいと思います。今年の2月に福岡へ行き、大阪へ帰るときに博多駅で撮影したものです。この列車は、東京を出るときには「富士・はやぶさ」（通称富士ぶさ）として併結運転されていますが、九州内は「富士」「はやぶさ」と、単独の列車になりますから、ヘッドマークもそれぞれ別個のものが掲げられます。「富士ぶさ」も「富士」「はやぶさ」も関西の地にいると、なかなか撮影できませんから、お手軽な駅撮りとはいえ、定刻、博多駅にすべりこんで来た「はやぶさ」を撮影するときにはワクワクしてしまいました。
2006/04/05
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終焉迫るブルトレ「出雲」
今週末にダイヤ改正が行われ、また１つブルートレインが消えていきます。そのせいで、最後の雄姿を写真に残そうと、今、「出雲」フィーバーが起こっています。いくつかのブログや掲示板を拝見すると、JRの心配りなのか、牽引機関車もきれいに磨き上げられているとか。うれしいような、悲しいような、ちょっと複雑な気分です。東京発関西経由山陰行きの列車でありながら、真夜中に通過するため、ブルトレ「出雲」は関西人には近くて遠い存在です。私も昨年の夏、東京へ出張した折、仕事が始まる前に“朝練”で撮影したのが、数少ない「出雲」の撮影経験です。本日の「思い出の1枚」はそのときの1カット。この写真は、このブログの本館となる私のHP「鉄道幻灯館」の中（Gallery３）に「東京みやげ（全10作品）」と題して掲載していますので、すでにご覧いただいた方もあろうかと思います（まだの方は、よろしければお立ち寄りください）。惜別の想いを込め、再度、アップしておきます。
2006/03/15
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写真は引き算、被写体は足し算
「写真は引き算」といいます。これは画面の中から、できるだけ不要なものを取り除くと、すっきりした気持ちの良い写真ができるというたとえです。また、「数は力なり」ということばがあります。これは鉄道写真にもあてはまるんですね。１つより２つ、２つより３つと、列車や機関車がたくさん写っているとインパクトが増します。被写体に関しては、足し算といえるでしょう。というわけで、今日は1つの画面の中に2つの被写体が入っているものを選んでみました。先月、名古屋で撮影した1カットですが、EF64牽引の貨物と新幹線のダブルキャストです。EF64が重連であることをカウントに入れれば、トリプルキャストということになりますか。やはり、「数は力なり」ですね。一見、貨物列車は停まっているように見えますが、新幹線も貨物列車も、ともに動いていましたので、両方を画面に収めることができたのは、この1カットだけでした。
2006/03/08
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銀河の夢
寝台列車が衰退の一途をたどっていますが、東海道本線の東京―大阪間で長い歴史を誇っているのが急行「銀河」です。1986年のダイヤ改正以来、一度も変わっていない伝統ある夜行列車です。まもなく終着の大阪駅に着こうかという、その少し手前、岸辺駅の下り線京都寄りホーム端は、線路がきれいにカーブを描いており、お手軽に編成写真を撮れるポイントとして、昔から人気のある場所です。この駅には午前７時ころにEF81が牽引する「日本海」やEF65PF型が牽引する「銀河」が相次いでやってきます。特に、「銀河」は定時で走行しておれば、京都線の普通列車とほぼ同時にこの駅へ進入してくるようです。先日の“朝練”では、このところめっきり数が少なくなっている青色の201系と並走してきました。まさしく「銀河」がくれた夢だったのかもしれません。
2006/03/01
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電気機関車の宝庫
このブログでもすでに何度か書いているとおり、私が住んでいる大阪の吹田は、かつて日本で１、２を争う貨物の操車場があり、蒸気機関車があげる煙で街中が黒く霞んでいたと言われています。しかし、その広大なヤードも、今や大半の線路が撤去されて広い空き地となり、再開発をどうするかが、地元自治体の懸案事項となっています。とはいうものの、吹田の機関区が今でも東海道本線や山陽本線を走る電気機関車の一大基地であることに変わりはありません。私は気が向くと、時々この吹田機関区に電気機関車を眺めに行くのですが、EF66やEF65、EF81、EF200といった機関車がところ狭しと停まっている光景は、まさに圧巻です。先日は、テストを兼ねて新しいデジカメを持っていってみました。もちろん、構内への立ち入りは厳禁ですので、門の外から望遠レンズで留置されている機関車を撮影させていただきました。ねこに小判、じゃなくて、ねこにマタタビ状態になりながら、夢中で撮影したのが本日の「思い出の１枚」です（EF81 501号機とEF66 130号機）。
2006/02/22
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久々の“朝練”
一時に比べて日の出の時間が早くなりました。天気予報が、土曜は1日晴れ、と告げていましたので、久しぶりに“朝練”にでも行くか、と前夜からカメラを準備。定番の撮影ポイントである岸辺駅へ行ってきました。夏場と違って太陽の昇る位置が異なるため、駅のそばにあるマンションの影が線路に伸びており、撮影ポイントがまだらになっているうえ、「なは・あか」が接近してくる最中に下りの普通列車が大阪方面に向けて走っていったため、影の部分がさらに増加、なんとも苦しい状況での撮影となりました。ということで、本日の「思い出の１枚」は、冬の朝練でゲットしたEF66 42号機牽引の特急「なは・あかつき」です。
2006/02/19
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名古屋シリーズ第1弾は「EF64原色ダブル」
私にとって、毎年2月上旬は外出が続く、いわばロードの季節となります。今年も福岡に続いて名古屋に行っておりましたので、このブログも、九州シリーズから一転、しばらくは名古屋シリーズをお楽しみいただきたいと思います。私の住んでいる大阪・吹田は今でも貨物列車の拠点であるため、EF66、EF81、EF200、EF210などなど、カラーバリエーションも含め、いろいろな種類の電気機関車を見ることができます。しかし、EF64はお目にかかれないため、名古屋でEF64が牽く中央本線の貨物を見ることができたら、と密かに願っていました。今回、運の良いことに、名古屋駅でEF64が重連で牽く貨物列車を撮影することができました。EF64もほかの機関車同様、更新機の数がかなり増えてきていますが、このときは原色機の重連でしたので、ちょっぴり得した気分になりました。
2006/02/14
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赤い電機が牽く貨物
天拝山での撮影を終え、原田駅に引き返そうとしていた矢先、貨物列車がこちらに接近してくるのが見え、思わず撮った写真が本日の「思い出の1枚」です。大阪に住んでいる関係で、私自身にとって赤い交流電機はもの珍しく、できるだけ撮影したいと思っていたのですが、貨物のダイヤが今ひとつ分からなかったため、待ち構えることができず、おかげで、折角やってきた貨物列車を2本ほど撮り逃がしてしまいました。この写真も、メモリーが残り1枚分というところで撮ったものです。ちょっと遠いかな、という気もするのですが、1カットでも撮影できたことをラッキーだと思わねば……。
2006/02/09
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九州ブルトレ「はやぶさ」
昨日まで九州へ行っていました。今日からしばらくの間、九州で撮影した写真をご覧いただきたいと思います。福岡に到着後、新規導入機（Nikon D200）の撮り初めを兼ねて、博多から30分ほどのところにある鹿児島本線原田駅に足を運びました。到着してほどなく、熊本行きの「はやぶさ」がやってきました。原田といえば、隣の天拝山との間が昔から有名な撮影ポイントですが、そこまで行っている時間がなかったため、とりあえずホームの端で駅撮りを行いました。お手軽なホーム端とはいえ、下り列車はきれいにカーブを描いて進入してきますので、かぶりつきの編成写真が簡単に撮れる、なかなか好ましい場所です。ブルトレが相次いで廃止や統合されている昨今、現在残っている列車も、いつまで存続するかは予測できません。その意味で、九州内を単独のヘッドマークをつけて走る「はやぶさ」を撮影できたのは、うれしいことでした。
2006/02/05
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竜華のEF15
ブログの更新は無理かな、と思ったのですが、ホテルのロビーに宿泊者が自由に使えるパソコンがありましたので、それを使えば何とか更新が可能のようです。本日からしばらくの間は旅先からの書き込みです。電気機関車がテーマの今日は、近く天賞堂からプラ製のHOモデルが発売されることになっている（もしかすると発売されたかもしれません）EF15の写真を選びました。関西本線の竜華機関区には、蒸気機関車なきあと、EF15やEF58などの電気機関車が集まっていました。本日の「思い出の1枚」はそうした中の1カットです。サイドから撮影していますので、よく分からないと思いますが、竜華のEF15は前照灯がシールドビームで２灯化されていました。個人的には昔ながらの１灯の方がいいのになあ、なんて思っていました。旧型電機の特徴である前部の手すりが私は好きです。
2006/02/01
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ハイテク機関車EF200
私が住んでいる大阪・吹田といえば、かつては日本一とも言われた貨物ヤードがあり、東海道・山陽道を行き来する貨物を再編成するため、休みなしに入換えが行われ、蒸気機関車の煙で街全体が霞んでいたとも言い伝えられています。しかし、月日が流れて貨物はコンテナが中心となり、今や広大な貨物ヤードも線路が取り除かれ、がらんとした空き地となり、つわものどもが夢のあと、といった雰囲気を漂わせています。貨物にまつわる情景を思い出していると、では、最近の貨物用機関車はどうなんだろう、ということに思いが至り、手元のストックをかき回すと、EF200の写真が出てきました。シングルアームのパンタグラフ、車体に描かれた「INVERTER HIGHTECH LOCO」の文字。いかにも現代的な新鋭機という感じです。というわけで、本日の「思い出の１枚」は、かつての吹田操車場横を通過していくEF200 12号機です。
2006/01/18
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特急「なは・あか」
本日は電気機関車がテーマの日です。昨年の夏は、関西始発の九州ブルートレインである「彗星・あかつき」と「なは」が統廃合されるということで、よく“朝練”に行っていました。長い歴史を持った「彗星」は昨年秋で姿を消し、「なは」と「あかつき」が1つに併結されて山陽路を走ることになりました。このダイヤ改正により、EF65PFの牽く関西ブルトレはなくなりました（関西に来るという意味では「出雲」と「銀河」が残っていますが、東京始発ですので純粋な関西ブルトレとは言えません。また、そのブルトレ「出雲」も廃止が決定されました）。先だって7日の日に国鉄色の「雷鳥」をご覧いただいた時に書きましたが、「なは・あか」になって初めて、久しぶりに“朝練”へ行ってきました。本日の「思い出の1枚」は、今年の初撮りで撮影した大山崎のサントリーカーブを立ち上がってくる「なは・あか」です。
2006/01/11
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ブログ開始記念はEF66牽引「なは」
あけまして、おめでとうございます。これまで私のホームページの掲示板で続けていた「本日の思い出の１枚」ですが、以前からブログとして独立させてみたらどうか、というお薦めがありましたので、新年を機会に「ブログ 鉄道幻灯館」として立ち上げました。曜日ごとにテーマは決めていますが、もちろんこれにはこだわらず、気の向くままに書きつづっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。さて、本日の思い出の1枚ですが、新年にふさわしいカットを、と思ったのですが、いざ、探すとなると難しいものです。そこで、ちょっと珍しい写真として思いついたのが、昨年の夏、ダイヤ改正前に撮影したEF66が牽引する特急「なは」です。関西ブルートレインとして長い歴史を誇る「なは」ですが、通常の牽引はEF65PFが担当しており、EF66が先頭に立ったことは、これまで数えるほどしかなかったそうです。このときも最初、遠くで見たときは、何か変だなあ、と思いましたが、近づいてくるにつれ、疑問が驚き、さらには狂喜へと変わっていきました。
2006/01/01
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