himekyonの部屋

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2012/02/06
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カテゴリ: 栃木の四季


寒波襲来で連日の寒さのなか、氷爆を求めて日光へ

寒さならではの氷爆



10年も待ち望んていたんだもの、寒いなんて言っていられない!!



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早川谷の氷爆



雲龍渓谷

東照宮の東側を流れる、日光連山の女峰山を源流とする稲荷川

粗い堆積岩でできている山肌は水を含むと一気に崩れ落ち、土石流が発生するため、昔から暴

れ川と言われて、すでに大正時代から砂防ダムの工事が続いているといいます

その上流部にあるのが雲龍渓谷

1月下旬から2月初旬までのわずかな期間、岩肌からしみ出る水が凍って渓谷全体に氷爆が現

れます。しかし、わずかな気温の変化にも氷爆は崩れ、危険と隣り合わせています。


今回は、鬼怒川でアウトドアのガイドをされている「ネイチャープラネット」さんのツアーに

参加することになりました。

朝6時20分発の東武日光行きの電車に乗り、北千住でち○るさんと合流、一路日光へ

寒さが厳しく空気が澄んでいるからか、車窓からは、富士山、筑波山、浅間山がくっきりとみ

えました。しかし、日光へ近づくと男体山、女峰山、赤薙山の山頂部はガスがかかっています

もしかして雪が降っているのか・・・

8時26分、東武日光駅に着くとガイドさんがお出迎え

himekyonたちのほかに埼玉からの5人グループが参加で、サブガイドさんをいれて総勢

9名で出発、あとでわかったことですが、今回は偶然にも参加者全員60歳以上でおひとりが

70歳とか、驚きの老年パワーです。



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ゲート行きは左にある林道を登っていきます



車がすれ違えないほどの狭い道路をゲートまで車で移動

2台のタクシーとすれ違い、ガイドさんいとも簡単にバックしてタクシーをかわします。

このタクシーも氷爆のお客さんを運んでの帰りでしょう・・・

土日には道路の両脇は車の行列で、100人ぐらいが入山して氷爆までは大渋滞になるとか




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林道を1時間半歩きます



まずは、舗装された林道を1時間半歩きます。陽も差して道路の凍結もやわらぎ、滑ることなく歩けました。

日向砂防ダム展望所までくると、女峰山、赤薙山の山並みが見渡すことができます




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日向砂防ダム展望所







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帰りはあの下の砂防ダムを渡って戻ってきますからね~








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少しづつ道路にも雪が増えてきて、渓谷入口の洞門岩に着きました。

ここからはアイゼンをつけます。川へ降りて渡渉を繰返しながら、川を遡ります





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アイゼン装着です




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頭にヘルメット、足は12本爪のアイゼン

完全武装のhimekyonです




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ちょっと雲行きがおかしくなってきた・




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いよいよここからが本番




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洞門岩にびっくりするほどのつららがびっしり・・・



凄い!感激の声をだすも

いえいえ、序の口ですよ~



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もろい堆積岩が今にも崩れ落ちそうです




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稲荷川を渡渉しながら遡ります



今回は山登りというほどではありませんが、それでも徐々にきつい登りや下りがでてきまし

た。アイゼンをつけての登り降りは大変です。




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最初の難関の堰堤越え、アクロバチックに狭いトラバースの綱渡り~

最後は木の幹に抱っこして渡り終え








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全員無事に通過



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堰堤を流れ落ちる水は巨大な氷のドームになり、中を水が流れ落ちています




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水の流れには氷に模様が~

凍っているところを飛び越えて渡りますが

一人落ちました

それでも、氷の状態はよいので飛び越えるのは楽です




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蛇行した早川谷にも巨大ツララ

荷物を置いて見物です


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続く






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Last updated  2014/05/22 02:41:43 AM
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