himekyonの部屋

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2014/01/23
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カテゴリ: 各駅停車の旅



山でお正月を迎えることが楽しみだったけど、山の場合は日帰りか、せいぜい2泊まで、せっかくの長い休みを利用すれば旅行ができるかと4年前から、各駅停車で回ることにしました。時間がかかる分、宿泊数が多くなり、回れる範囲も限られる、そんな面倒なことしてかえって高くつくんじゃない、飽きるでしょう、疲れるでしょう、周りからいろいろ言われていますが、これが結構楽しいんです。
疲れてもいいんです。高くついてもいいんです。面倒だっていいんです。みんなそれぞれに楽しみ方がありますから。

北海道、四国、中国・山陰と回り、今回が4年目、いよいよ九州上陸ですとはいえ、北海道とは行かないまでもやっぱり広い、8日間かかったけど、全部回れませんでした。また別の機会に行きましょう

                          4日目、

宮崎県は残念ながら肥薩線の真幸駅での20分の観光と延岡での宿泊だけの通過点になってしまいましたが、延岡を出発して、大分県臼杵に途中下車です。本日のメインは由布院です。九州に行こうと決めたとき、「由布岳」に登りたいと思いました。しかし、この時期の宿は、一人客は相手にしてくれませんでした。湯布院は観光目的に切り替えて、日田に泊まることにしましたが、これが困ったことに、大分から由布院への列車は何本かあるのに、由布院から日田への列車が、6時間後にしかないのです。山も登らないで観光だけで6時間つぶせるのか疑問でした。由布院観光を3時間として、逆算しての時間を大分県竹田に行ってみたいと思いました。、しかし、列車本数が少なく、沿線も違うために時間に間に合いそうもありません。延岡についてから時刻表とにらめっこして臼杵(うすき)に決めました。臼杵といえば、磨崖仏の石仏群で有名です





写真: DSC_0907 - コピー





観光といえば、だいたいがお城とかお寺とかになってしまいますが、特に好きとか興味があるというわけではないので、事前勉強をしていくわけではなく、その場で見聞きしてなるほどと納得勉強できる過程が好きなのです


行けば何とかなるかの大雑把のhimekyon


臼杵石仏群に行くバスはありますかと駅員さんに尋ねると、年末年始はバスも少なくなっているので、市内観光と石仏をセットにしたタクシーが5000円でありますよ、5000円は痛い!貧乏旅行ですから、石仏群はパスして駅近くだけでも観光することにしました。



向かったのは駅からほど近い臼杵城址です









写真: DSC_0905 - コピー





臼杵駅前

いただいたマップを持って臼杵城址へと歩きます







写真: DSC_0909 - コピー




臼杵城址卯寅門入口

海へ通じる入り口で、緊急時はここから海へ出るために造られた門





写真: DSC_0916 卯寅門脇櫓



卯寅門脇櫓


戦国時代、大友宗麟が臼杵湾に浮かぶ丹生島に築城し

のちに稲葉氏が明治の廃藩置県に取り壊されるまで治めた城で

今は埋め立てられて陸になっているそうです






写真: DSC_0912 - コピー



ビワの花が咲きだしてします


写真: DSC_0915 井戸丸



井戸丸

昭和25年ごろまで現役で使われていたそうで

海に近いのに真水がでるそうです





写真: DSC_0920 - コピー



臼杵湾


臼杵港からは対岸の愛媛県八幡浜港へフェリーが2時間15分で結んでいるそうです

町には「ふぐ」の幟がはためいていました。

豊後水道の潮流に育まれた臼杵ふぐは身が引き締まって格別においしい名物だそうです




写真: DSC_0922 - コピー




本丸跡




写真: DSC_0924 - コピー



鉄門跡の石垣

本丸の入口にあった鉄板を張った門があったところ






写真: DSC_0940 - コピー





大友宗麟像

キリシタン大名でも知られています




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フランキ砲(別名 国崩し 大友氏が命名)

キリシタンだった大友宗麟にポルトガル人より送られた、日本初の大砲で

島津藩と戦った時につかわれたそうです

現存のものは、靖国神社にあるそうです





写真: DSC_0953 - コピー



井楼櫓跡

二の丸御殿の跡に造られた櫓跡




写真: DSC_0923 - コピー






本丸跡からの臼杵市内



写真: DSC_0944 - コピー


護国神社

西南の役で、薩摩軍と戦って戦死した兵士を祀った招魂社と

稲葉藩の藩主を祀る稲葉神社が合祀して今の名前になったそうです














写真: DSC_0950 - コピー



大門櫓

こちらは復元されたものだそうです




写真: DSC_0965 - コピー



畳櫓

現存の櫓




写真: DSC_0964 - コピー





畳櫓




写真: DSC_0955 - コピー



畳櫓の屋根

風雨に絶えてきた重みがあります





写真: DSC_0959 - コピー




時報楼の鐘

江戸時代に鋳造され、別の場所にあったものを、廃藩置県で城が取り壊されたときに

ここへ移築して、昭和になり市内に時報を鳴らすようになったそうです











写真: DSC_0967 - コピー






写真: DSC_0971



鎧坂




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大手門入口







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掘で休む鴨さんたち







写真: DSC_0977 辻井戸





辻井戸

臼杵城址を出て歩いていると交差点の真ん中に井戸があります


大友氏の時代に辻井という家臣の屋敷があり、塩分を含まない上質の水が湧きだしていて、

長い間庶民の生活用水や醸造の仕込み水として使われてきたそうで、

街もここを中心に放射状に発達していったそうです




武家屋敷群の二王座へ








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Last updated  2014/05/21 07:06:55 AM
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