himekyonの部屋

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2014/11/01
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カテゴリ: 東北紀行


1年もあっという間に過ぎていきます。歳を重ねると特に早く感じます。

今年は、大きな節目でいろいろなことがあったので、余計に感じます。

1日1日を大事に生きなければと強く思うこの頃です。

相変わらず、日記は、遅れ遅れになっていますが、毎年、途中でとん挫してしまうので、

今年こそは、下手の横好きながら、撮った写真は、

記録として載せてみたいと思っていますのであしからずです。






9月23日




岩手に住む12年来の山友・M子さんからのお誘いで、久々の1泊2日の遠征登山

岩手県の五葉山、岩手・宮城・秋田県境の栗駒山に登りました。

「今回の宿は、栗駒山の近くにある一軒宿で落ち着いた雰囲気の食事もおいしい祭畤温泉(まつるべおんせん)に泊ま

ろうと思います。」M子さんから事前にメールをいただいていました。

泊りで山歩きをするときは、山小屋泊まりか、前泊はビジネスホテルが定番で、旅館に泊まるのは滅多にありません。



初日の五葉山から下山して、栗駒山の麓まで移動です。

岩手県は、北海道についで日本で2番目に面積が広い南北に長い県です。

五葉山は海の近く、栗駒山は宮城県・秋田県との県境の山、東から西へ、

出発地の水沢を通り越して、栗駒山の麓の宿に2時間半ほどかかって着きました。

早く下山できたら観光をと、M子さんが計画を立ててくれていましたが、

亀足のhimekyonのこと余裕がありません、

観光地の中尊寺、厳美渓は車窓より眺めながらの移動になりました。











写真: DSC_0167


祭畤温泉「かみくら(神座)」

初めて聞く地名の温泉です。

4年前の岩手・秋田内陸地震の震源地でもあり、

M子さんは、その日その時間、秋田県側の登山口に車を走らせていて、

この温泉の少し手前の橋を渡ったあとに橋は崩落し、トンネルを抜けた先の道路の地割れに車輪を片方入った状態で急

停車、ヘリコプターで救助された体験をしました。

祭畤温泉も道路が不通になり、半年営業を休止していたそうです。










写真: DSC_0166


祭畤(まつるべ)とは、東西南北中央の五祭神を祀る祭り場という意味があり

「かみくら」は神楽の語源で、神々が降り立つ特定の斎場を意味しているそうです。



縄文時代の日本の中心は東北地方だったそうです。

東北の東西南北の中央にあるのが、栗駒山で

神の祖の天御中主神(アメノミナカヌシノカミ)、伊邪那岐(イザナギ)、伊邪那美(イザナミ)を祀り

盛大な大祭を営んでいたといわれ、外輪山の祭畤山で祭祀が執り行われていたのが神社の始まりだそうです。

推定八千年前以前に築造された遺構も発見されて伊勢神宮の根源だといわれているそうです。

歴史に疎いhimekyonですが、祭畤というところは、古い歴史があるということですね。










写真: DSC_0164


2階まで、継ぎ目なしの太い1本のヒノキの通し柱です。











写真: DSC_0165




山へ行ったり、旅行へ行ったりすると、時間があれば、外へ出てウロウロするhimekyonですが・・

夜行バスの寝不足からか、体が重くて外へ出る気力もなく温泉に直行しました。

温泉は内湯も露天も広くゆったりしていて

無色透明のお湯は、体が温まるいいお湯でした。










写真: RIMG0001


お茶受けは、旅館裏の栗林で育てた栗がたっぷり入った栗蒸しようかん

甘さ控えめでおいしかったです












写真: RIMG0003


宿の楽しみは食事










写真: RIMG0006

先付

行者にんにく

食前酒は、桃の香りのお酒でした。







写真: RIMG0007


前菜

姫竹味噌、茗荷、山ウド酢味噌、栗、 ミズの実生姜煮










写真: RIMG0008


石焼き

岩手県産黒毛和牛

お手頃価格の宿泊料でしたので、さすがに前沢牛ではありませんでした

それでも和牛でしたので、柔らかくてとろけるような味でした。














写真: RIMG0005

お造り

ぶりのカルパッチョ











写真: RIMG0010




芋の子鍋












写真: RIMG0016


焼き物

岩魚塩焼き

蕎麦の実いりのお吸い物











写真: RIMG0009


強肴

ローストビーフと焼野菜 山ぶどうソース













写真: RIMG0004


中皿

蒸しアワビ













写真: RIMG0014


煮物

甘鯛かぶら蒸し

炊き込みごはんとグラス生ビール











写真: RIMG0017


柚子のシャーベット








おなかいっぱいになりながらもなんとか完食


1泊2食で1万円しませんでした。

素敵な宿を予約してくれたM子さんに感謝です。

お酒大好きなM子さんですが、himekyonが飲めないので遠慮したのかな、グラスワインを飲んだだけでした。

himekyonは、前夜の夜行バスで寝られなかったのと、出発の前の日もほとんど寝ていなかったので、ビールは半分も飲

めませんでした。

部屋に戻って、明日の予定確認です。計画は、祭畤温泉の先の秋田側にある須川温泉登山口からの予定でしたが、

五葉山に登ったおり、避難小屋の管理人さんと話をしたときに、宮城側の東栗駒コースが紅葉が素晴らしいと聞き、変

更することにしました。しかし、東栗駒コースは沢沿いで不安材料もあるとのことで、今回は沢を通らない、もっとも

ポピュラーな「いわかがみ平」コースを歩くことにしました。登山口までは30分ほどかかるそうなので、少し早目に

出発することにしました。

9時過ぎには布団に入り、3時まで爆睡、目が覚めてからはうとうとしながら5時に起きて温泉に入り、

すっきりの朝を迎えました。







写真: RIMG0019


朝食


普段、時間がなくて朝食はパンとコーヒーですが

やっぱりご飯はいいですね。

寝不足も解消されて、ごはんはお替りまでしちゃいました。








写真: RIMG0020


食後のコーヒーはラウンジで、お替り自由でした

いよいよ栗駒山へ出発です










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Last updated  2014/11/01 09:24:38 PM
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