静岡の四季 0
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黄色というかクリーム色というか何とも言えない優しさを感じさせるカヤラン今年も出会うことができました。カヤラン(榧蘭)葉っぱが榧の木の葉に似ているからが由来長い根を出して木の幹に着生しています。盗掘の対象で見つかると盗られてしまいます。下の画像は高い木の上、夕方5時近くISO感度を上げて手持ちで無理やり望遠で撮っています。トリミングしています。トリミングしています。トリミングしてみたらボケボケでも写っています。高い木の枝に
2018/04/24
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エビネ、この花が絶滅危惧種、ちょっと信じられないくらいに知られている日本の蘭です。山野草ファンには根強い人気のエビネ、それがゆえに盗掘されて自生のものは数を減らしているのです。山野草販売や愛好家のHPなどを検索すると、山採りと書かれているものがありますが、いわゆるこれが盗掘なのですよね。盗掘と思っていないからできるのかもしれません。、次の時代にも野生のままで残ってほしい蘭の一つです。エビネ(海老根)根が海老に似ているからが由来ジエビネと呼ばれている蘭
2018/04/21
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一気に春が来て花めぐりが追いつかない。この日も遠出の花めぐりを取りやめて、地元のこの花をクマガイソウ(熊谷草)環境省絶滅危惧Ⅱ類(VU)開発や盗掘に寄って数を減らしている花の形が戦の時に武将が背中に矢が当たらないようにまとった母衣に似ている。源氏の熊谷直実から付いた名平家の平敦盛から付いたのが敦盛草
2018/04/20
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3月末の東海地方遠征のときに出会えたシュンランあまりの豪華さに改めて載せることにしました。シュンラン(春蘭)花芽が50本はあるだろうと思います。盗掘されずによくもここまで生き延びてこられたか驚きと感動です。花と種が毀れた後の実が同時に見られました。花に集まる虫シュンランの花粉はおいしいのでしょうかこの株もかなり大きなかぶでした。やさしい感じに咲いていました。こんな目立つところに咲いて盗られないのかと心配になります。
2018/04/12
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日本の野性蘭、29年を全部載せる前に春になってしまい、今年の最初の蘭の花が咲きだしました。載せそびれの去年の蘭は、今年撮れたら一緒に載せることにしてしばらくはお蔵入りです。今年の最初の日本の野生蘭は、ごく一般的な野生蘭のシュンランです。野生蘭のエビネと同じく、山野草ブームで盗掘の対象となってはいますが、絶滅危惧種のエビネとは違い、まだまだあちらこちらで見られますがそれでも心配になってしまいます。シュンラン(春蘭)/別名:ジジババ、ホクロ=花の中の斑紋から春に咲くから春蘭、命名者は結構安易な付け方をするかたのようですね。今年は何種類の野生蘭がみられるかな・・・
2018/03/26
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飛びとびになっていますが、去年載せそびれた日本の野生蘭の続きです。野生蘭といいながら・・・残念ながら今回は純粋な野生ではありません。江戸時代から観賞用に人気が高いために、園芸用に栽培している人が多く、園芸目的のための盗掘と環境破壊が原因で絶滅危惧種に指定されています。去年、探して探してやっと見つけたのは、すべて人の手で植栽されたものでした。今年こそ、自生の花が見てみたいと思っている蘭です。フウラン(風蘭)絶滅危惧1B類(EN)樹上や岩上に着生する蘭残念ながら梅の古木に針金で固定して着生させている高い木の上にあったので、自生かと思ったけどこちらも植栽でした。花が終わりに近くなると白色からクリーム色に変わります。とてもいい香りがするらしいですが、遠かったのか終わりかけだったのか香りはありませんでした。
2018/01/29
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去年載せそびれの野生蘭人の名前が続きます。コアツモリソウ(小敦盛草)アツモリソウはいまや、自生の花を観ることはほとんどできませんが、山梨県と長野県で保護されているものを見ることはできます。長野県は無菌状態のバイオ栽培?で育ったものを移植したものです。山梨県では檻の中に囲われて咲いています。この小さな小さなコアツモリソウは、まだ自生が見られます。・・が、とにかく小さくておまけに2枚の葉の下にぶら下がって咲いているので撮るのは至難の業です。まぁ、なんとか撮れたかなというか・・コアツモリソウ(小敦盛草)絶滅危惧Ⅱ類(VU)平家の平敦盛にちなんだ赤いアツモリソウ源氏の熊谷直実にちなんだクマガイソウ クマガイソウ再び虫の嫌いなかたはごめんなさいこれも現実なので・・何の幼虫ですかね
2018/01/10
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去年出会った野生蘭の載せそびれ、年末最後はサルメンエビネ(猿面海老根)でした。今年は縁起のよいホテイラン(布袋蘭)からのUPでしたが、今日は、去年の続きで動物の虎です。というか実際は、人の名前で発見者の神山虎吉氏にちなんだ名前です。トラキチラン(虎吉蘭)絶滅危惧ⅠB類(EN)葉緑素を持たない腐生植物です。ラン科の植物は子房がねじれて唇弁が下につきますがトラキチランは唇弁が上についています。去年は少し早目だったのか、出始めたばかりで数が少なかったのでようやくみつけたというか・・すべてボケボケでしたが、貴重な画像なので載せちゃいます。ほかに発見者の名前が付いた蘭がありますが、去年は出会うことができませんでした。タシロラン(田代蘭)田代善太郎氏アオキラン(青木蘭)青木信光氏今年はすべての花に出会えることを願っています。
2018/01/09
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去年載せそびれた野生蘭の続きを載せていきます。今年、最初は 七福神でおなじみの布袋様にちなんだホテイランホテイラン(布袋蘭)絶滅危惧ⅠA類(CR)唇弁を布袋様のおなかに例えたとか訪れたのは、花の時期が終わっていたので待っていてくれたのね~まさかの出会いに大感激でした
2018/01/08
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日本の野生蘭昨日はエビネ、いわゆるジエビネという種類でしょうか今日は、以前から見てみたいと思っていたサルメンエビネです。動物の猿と海老のつくなまえです。残念ながら終わりかけ、来年咲いているときに出会えたら・・・サルメンエビネ(猿面海老根)環境省の絶滅危惧1B(EN)唇弁が赤くシワシワになっているのを猿の顔にみたてたのが由来ですが終わりかけで黒くなっていました。下のほうは実になっていました。今年もあと4日で終わり、今年出会った載せそびれの野生蘭はまだまだあります。年明けになりそうです。
2017/12/27
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今年載せそびれの野生蘭の続きです。鳥の名前の付く蘭、昆虫の名前の付く蘭と続きましたが、今日はエビの名前が付いています。山野草ブームでは、キンラン、ギンランと同じぐらいかそれ以上に盗掘にあって、今や、環境省の絶滅危惧種Ⅱ類に指定さているエビネです。根の形からエビネとついたそうです。
2017/12/26
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今年載せそびれの野生蘭の続きです。ウチョウラン(羽蝶蘭)ジガバチソウ(似我蜂草)クモキリソウ(蜘蛛切草)オオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草)とトンボソウ(蜻蛉草)今回も昆虫の名の付いた蘭です。スズムシソウ(鈴虫草)4月~6月に開花6月中旬に出会ったスズムシソウはほぼ終わりかけでした。花後、実になるところかな?~~~~~別の場所で8月にであったスズムシソウもしかしたら、少し遅く咲くセイタカスズムシソウ(背高鈴虫草)?
2017/12/22
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今年載せそびれの野生蘭を載せています。昆虫の名前の付いた蘭ウチョウラン(羽蝶蘭)ジガバチソウ(似我蜂草)クモキリソウ(蜘蛛切草)今日は、トンボの名前の付く蘭の仲間です。トンボと付く蘭は何種類かありますが、今回出会ったのは2種類です。オオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草)丘陵や里山などに生育しています。~~~~~トンボソウ(蜻蛉草)湿り気のある林内に生育します。終わりかけだったのか傷みが多くてUPで撮れません。
2017/12/20
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今年出会った野生蘭鳥の名前の付いた蘭の次は昆虫の名前がつく蘭です。ウチョウラン(羽蝶蘭)ジガバチソウ(似我蜂草)今回はクモキリソウクモキリソウ(雲切草 蜘蛛切草)
2017/12/19
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今年載せそびれの日本の野生蘭鳥のつく名前の野生蘭から前回は、蝶の付く名前の野生蘭。今回は蜂の付く名前のジガバチソウジガバチソウ(似我蜂草)蜂の仲間に、ジガバキチョウ(似我蜂草)
2017/12/13
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PCの調子が悪く、養老渓谷の画像が開けなくて、今年出会った野性蘭の続きです。4年前、命がけで見に行ったウチョウラン、 二度と出会うことはできないだろうと思っていましたが、意外なところで、偶然に出会うことができました。終わりかけの3株だったけど感激の出会いでした。山野草ブームで乱獲されて手に届くところはほとんど盗りつくされてしまったと・・・ 4年前のウチョウラン ウチョウラン(羽蝶蘭) 環境省指定 絶滅危惧2類(VU)終わりかけで花びらが傷んでいます。 来年は花のきれいな時期に行けるだろうか・・・
2017/12/04
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昨日に続き、今日も千鳥の付く蘭です。 ノビネチドリ(延根千鳥) チドリの仲間でテガタチドリ(手形千鳥)という蘭がありますが 根茎が掌状で、ノビネチドリは掌状にならず根が延びているからついたとか ハクサンチドリ、テガタチドリは見たことがあるけど ノビネチドリは初見かも
2017/11/28
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鳥の名前が付いている野生蘭が続いています。今日の野生蘭は地域の名前も付いた鳥の名前の蘭です。 ハクサンチドリ(白山千鳥) 加賀白山で多く見られる千鳥が群れて飛ぶようだからとか ~~~~~キソチドリ(木曽千鳥)でいいのかな?蕾の状態でしたが、葉っぱの位置が・・・こちらもキソチドリと思って撮ってきています。
2017/11/27
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今日の野生蘭は、トキソウ人工繁殖により、日本に復活した朱鷺の色に似ていることからが由来です。今年は別の場所の群落地へ行きそびれ、見つかったのはたった2株だけでした。
2017/11/26
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今年出会った載せそびれの日本の野生蘭の続きです。多くの日本の野生蘭が山野草ブームで盗掘されて絶滅が危惧されています。。 杜鵑蘭 鴎蘭 深山鶉に続き、今日も鳥の名前が付く蘭です。 ツレサギソウ(連鷺草) 鳥の名前が付いていますが、同じ鷺の名前がついていても 鷺草とは、属が違います。 どちらかというとトンボソウ類の花の形に近いような・・・ ツレサギソウは絶滅危惧種にこそ指定されていませんが多くはないと思われます。 白トビして花の形がイマイチわからないですね。
2017/11/25
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今日の野生蘭も鳥の名前の付いたミヤマウズラほぼ咲き終わりで白っぽくてひょうきんな顔のウズラちゃんが撮れませんでした。 ミヤマウズラ(深山鶉) 葉っぱの斑紋が鶉の模様に例えてが由来ですが この地の葉っぱは模様がありませんでした。 旬の時に出会えるのって難しいです。
2017/11/15
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日本の野生蘭の続きです。昨日は野鳥の名前が付くトケンランでしたので、今日も野鳥の名前が付くカモメラン空を飛ぶ海の野鳥のカモメが、山に咲く蘭の名前になっています。 カモメは白ですが、この花は基本的にはピンクhimekyonの発想力は貧弱なので花を見て鴎は想像できません。 カモメラン(鴎蘭) 環境省の絶滅危惧種1B類(EN) カモメラン(鴎蘭) 白に近いカモメラン実際に白花もありますが、今年は見ていません。 白に近いですが、唇弁にはピンクの斑点がありました。
2017/11/12
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今年も残すところ、1ケ月半ほどになってしまいました。毎年同じようなことを書いていますが、歳を重ねるごとに過ぎ行く日が早くなっているような去年も載せそびれの花がたくさんありましたが、今年も載せそびればかりです。季節がずれてしまうと載せるのはどうかなと思ってしまい、たまりにたまって・・・記録を残すためにも載せそびれの花たちを少しづつ載せてみようかと思います。今年初めて出会ったトケンランです。 トケンラン(杜鵑蘭) 花の斑点が野鳥のホトトギスの腹の模様に似るからが由来です。 環境省の絶滅危惧種1B類(EN)に指定されています。 ある方のブログをヒントに探しに行ってきました。 遠くから見えたときはコケイランではないかと思いましたが近づくと斑点がいっぱいあってなるほどと納得しました。
2017/11/11
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ランと言えば華やかに咲く西洋蘭を想像することでしょう 決してきれいとは言えないこの2種類の日本の野性蘭 存在を知ったのは何年前だったか・・・ この不思議なランに魅せられて毎年探しに行っています。 今年は、遅れているのか、それとも葉緑素をもたない腐生植物の気まぐれか ちょっとがっかりな年でした。 クロヤツシロラン(黒八代蘭) 熊本県八代で発見されたのでヤツシロの名前がついています。 クロヤツシロラン、ハルザキヤツシロラン、アキザキヤツシロラン、 フユザキヤツシロラン、ムニンヤツシロランの種類がありますが 関東近辺で見られるのは、クロヤツシロランとアキザキヤツシロラン。去年は、何株も咲いていたのに今年はこの1株のみ それも今にも崩れそうな咲き方でした と思っていたら・・・ クロヤツシロランの実2週間後に様子を見に行ったら 崩れそうに咲いていた1株はやっぱり融けてしまったのか影も形もなくなっていましたが そこから2mほどのところに3株咲いたあとの実があるではありませんか ボケボケですが、この株はしっかりとした実になっていました。 あとの2株はちょっと弱弱しい株でしたがそれでも実をつけていました。 2週間前の時もまわりを探してみましたが見つからなかったということは 花が遅れていたということでしょうか・・・ 来年に期待です。 ~~~~~」アキザキヤツシロラン(秋咲八代蘭)こちらも去年に比べると花が少ない感じです。近くにドングリの殻斗が落ちています。 比較すると花の大きさがわかります。 今年は新たな情報を得て探しに行ったけどhimekyonの目は節穴だったよう空振りに終わりました。28年のクロヤツシロラン28年のアキザキヤツシロラン
2017/10/27
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鷺の舞 これから ~~~~~ 白い鷺ではないけれど こちらも鷺の舞 アオサギ(青鷺)
2017/08/05
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今年もマヤランとサガミランが咲きはじめました。去年より、ほんの少しだけ遅いようです。マヤラン(麻耶蘭) 去年は2本だったかな? 今年は、9本と5mほど離れたところに3本でました。 サガミラン(相模蘭) 去年と同じところを探したのにない 今年はダメになってしまったのか?? 周辺をくまなく探したら、10mほど離れたところに6本ほど出ていました。 しかし、蕾が開き始めたところでした。
2017/07/05
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一ヶ月以上前になりますが、以前UPした自生地とは別の場所で、自生のクマガイソウに出会うことができました。5/9掲載のクマガイソウ クマガイソウ(熊谷草)盗掘か?鹿の食害か?不明ですが(多分盗掘だろうとのこと) 一時まったくなくなってしまったのが復活したそうです。 自生地といっても保護されているところはありますが この地はほぼ自然のままです。 森のバレリーナと言った方がいましたが 本当にそんな感じがします。 若い芽もあり、まだまだ増えてくれそうです。 いつまでも残ってほしいですね。
2017/06/30
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もうとっくに終わっていると思っていたセッコクがお出かけした先で咲いていました。正確にいうとこのセッコクは野生種ではありません。 人の手によって木につけられたものが育ったものです。 今は身近に見られるものはほとんどが植栽されたものではないでしょうか。 ケーブルカー駅のセッコク(植栽) 杉の木のセッコク(自生)セッコク(石斛) 淡いピンク色のセッコクは見たことがありますが はっきりとしたピンク色のセッコクは初めて見ました。 ほぼ終わりの一般的なセッコク こちらも樹木につけられたもので自生ではありません。
2017/06/26
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戦国の武将が使った采配に似ていることからサイハイランこれでもかというくらいに咲いていて、どこから撮ったらいいのかうれしい悲鳴です。色も濃いピンクから淡いピンク、白っぽいのもたくさんありました。サイハイラン(采配蘭)
2017/06/14
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この時期になると道端などで見かけるネジバナですが、これも蘭の仲間です。今日は久しぶりに仕事が早く終わって、帰りのバス待ちしていたら、街路樹の根元に咲いていました。スマホで撮ったらボケボケです。ネジバナ(捩花) 別名/モジズリ ~~~~~ 後ろに枯れて見えるのは、マンテマです。江戸時代末期に入ってきたヨーロッパ原産の帰化植物で庭に植えたものが野生化して海岸などに群生しています。 会社は海に近いので道路脇に一面に咲いていました。小さくてスマホでは撮れそうもないとパスしちゃったら時期が過ぎて枯れてしまいました。来年と思ったら、今年10月に本社移転しちゃうんだった、失敗!
2017/06/09
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日本の野生蘭は不思議な形の花がたくさんありますが、オニノヤガラも不思議オニノヤガラ(鬼の矢柄)
2017/06/07
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今年もカヤランの花に出会うことができました。日本の野生蘭は、山野草愛好家と称する方たちの標的になり、 盗掘され多くの野生蘭が絶滅危惧種になっています。山野草のサイトなどを覗くと「山採り」という言葉がでてきますが、これがいわゆる盗掘ですよね。実際に去年ここにあったはずなのに今年はなくなっているのをみています。 自分一人が盗っても大丈夫だろうが、絶滅の危機をまねいているということがわかってもらえないのは悲しいことですね。幸いにもカヤランは絶滅危惧種ではありませんが、数を減らしています。
2017/05/26
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フォト蔵さんの画像がまたまた見られない状態です。簡単に登録できる無料サイトを探さなければ・・・今年は見に行く機会がなくて見られずに終わるかと思っていましたが、なんとか間に合いました。DSC_9230 posted by (C)himekyonDSC_9205 posted by (C)himekyonDSC_9193 posted by (C)himekyonP5040022 posted by (C)himekyonP5040020 posted by (C)himekyonギンラン(銀蘭)ササバギンラン(笹葉銀蘭) ササバギンラン(笹葉銀蘭)ササバギンラン(笹葉銀蘭)
2017/05/10
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今年のクマガイソウ、一ヶ所は終わっていましたが、なんとか間に合って見ることができました。自生ですが、「盗らないでください」の立札、別の場所は竹で囲ってあります。この地は、盗掘者がいないようで、少しづつ増えているような・・
2017/05/09
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今年も出会えたエゾサカネラン何種類かあるサカネランの基本種とされるのが、エゾサカネラン エゾサカネラン(蝦夷逆根蘭) 根が上向きに生えるからが由来です。 葉緑素を持たない菌従属栄養植物(腐生植物) 菌根をつくり、根に共生する菌類から栄養をもらうため、光合成を必要としないので葉がありません。 茎には、鞘状葉(そうじょうよう)という葉っぱのなごりがみえます。 今年は、去年出会えたエゾサカネランの変種とされるサカネランには出会うことができませんでした。 エゾサカネランは無毛ですが、サカネランは茎、花柄、子房などに腺毛が生えています。 近くまでは探しに行きましたが、時間切れで断念、来年はぜひ再訪して見つけたいと思います。 エゾサカネラン、サカネランは、5月から6月に咲きますが、 9月ごろ薄い緑色の花を咲かせるカイサカネラン(甲斐逆根蘭)があります。 こちらもぜひ見てみたい花です。
2016/12/27
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エビネが野性蘭?というくらい、園芸品として親しまれているエビネ園芸ブームで乱獲されてしまい、今は絶滅危惧種になっている野生蘭です。エビネ(海老根)根の形が、海老に似ているからが由来
2016/12/25
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昨日に続き、クロヤツシロランと同じ仲間のアキザキヤツシロランです。 去年は花が終わって枯れかかったのを初めて見ましたが 今年は、花の時期に出会うことができました。 アキザキヤツシロラン(秋咲八代蘭) 東海地方以西には春咲八代蘭があるそうです。 クロヤツシロランは、環境省の絶滅危惧種に指定されていますが、アキザキヤツシロランは指定されていません。 クロヤツシロランのように花は全開しません。 花びらに突起があり、唇弁に毛がありません。 特定の菌との共生による菌従属栄養食物の腐生蘭です。 クロヤツシロランは地面すれすれのところに花が咲きますが アキザキヤツシロランは花径が3-15センチぐらい伸びて花が咲きます。 花の色がもっと濃い緑色の花はヒスイアキザキヤツシロラン(翡翠秋咲八代蘭)というそうです。。
2016/12/01
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去年、初めて出会ったクロヤツシロラン、今年も出会うことができました。絶滅危惧種ではありますが、去年よりもこの地の花は少し増えたような気がします。西洋蘭の華やかさを見慣れているとこれでも蘭?と言いたくなるような地味な日本の野生蘭です。 クロヤツシロラン(黒八代蘭) 熊本県八代で最初に発見されたことからが由来 特定の菌と共生する腐生植物 唇弁に毛があるのが特徴 ラッパ状に花びらが広がっています。 ~~~~~去年撮った花後の果実 今年は行きそびれましたので、去年のを載せました。 地面すれすれに咲く花が終わるとこんなにも花柄が伸びます。
2016/11/30
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京都の日記の途中ですが、もうまもなく12月、今年出会ったお花たちがたくさんお蔵入りしていますのでいまさらですが、京都の日記の合間に載せたいと思います。アオキラン(青木蘭) 発見者・青木信光氏これが蘭?と言われそうですが、発見者の名前が付いた3種類の蘭のひとつです。トラキチラン(虎吉蘭)神山虎吉氏、タシロラン(田代蘭)田代善太郎氏こんなアバタ顔が蘭の花?地味ですが、味がありますね・・・
2016/11/26
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初見のツリシュスラン教えていただいて、遠くの高い木の枝をみるとなんとなく花のような ツリシュスラン(吊繻子蘭) 300mmのレンズを付けて三脚をたてましたが これが限度、ブレブレです。 花の形も撮れませんでした。 レンズを500mmとか600mmとか、F値も明るくないとダメなのでしょうね いえ、腕のせいですね。。。
2016/11/03
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初見のアケボノシュスランです。 アケボノシュスラン(曙繻子蘭 ライトの加減かな? かなりピンクの濃い色に撮れていますが、実際はここまでは色は付いていないのだと思います。 この日、ほぼ満開になりました。 こちらは現色に近い色でしょうか これで満開? あまり花弁は開きません。 こちらは終わりかけです
2016/11/02
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7月に咲いたマヤランが9月に新たに咲く、ちょっと不思議な野生蘭です。 9月咲き始めのマヤラン(麻耶蘭) ~~~ こちらは白花のマヤラン?かと思ったけど サガミランだろうか・・・ 去年のサガミランの秋咲きは11月にみたので少し早いように思うけど
2016/10/16
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日本の野生蘭は小さい花が多いですが、 初見のハクウンランも高さ5センチ~13センチほどの小さな花です。 ハクウンラン(白雲蘭) 朝鮮半島で日本人・中井猛之進氏が初めて発見したことからが由来です。 種の保存のための進化なのでしょうが、不思議な形をした花が多いです。 himekyonの持っている山と渓谷社の図鑑には載っていない花でした。 ネットである方のブログを検索したら図鑑だけで30冊以上持っていらっしゃるようで 専門的な図鑑も揃えてもっと勉強しなければとは思いますが・・・ オオハクウンランもあるそうなのでいつか出会ってみたいです。
2016/10/01
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日本の野生蘭には、発見者の名前の付いた蘭が3種類あります。トラキチラン(虎吉蘭) 神山虎吉氏タシロラン(田代蘭) 田代善太郎氏アオキラン(青木蘭) 青木信光氏 トラキチラン(虎吉蘭) 葉緑素を持たない腐生植物 樹林帯の中の何かと共生して生きています。
2016/09/30
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今年の春、たくさんの株を見つけて、花を時期を楽しみにしていました。しかし、日程が合わず、花を見ることができませんでした。ところが、思わぬところで出会うことができました。ほぼ咲き残りでしたが、1株だけ岩の上に生えていて、見つけたときには感激して声を出して大喜びでした。 そんな騒ぐほどの花?って思われるかもしれませんが、 himekyonにとってはうれしいことなのです。 もしかしたら、岩の上のほうにはまだあったかもしれませんが・・・登れるようなところではありませんでした。 ミヤマウズラ(深山鶉) 葉っぱの斑紋が鳥のウズラに似ているからが由来です。 花の形もユニークです。 羽根の生えた鳥の顔に見えるかたがいらっしゃると思いますが、豚さんに見えてしまいます。
2016/09/24
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タカネフタバランは山と渓谷社「高山に咲く花」の図鑑に載っていますがアオフタバランは図鑑にはありません。 タカネフタバラン(高嶺二葉蘭) 葉は地面より3センチほど茎の上部につく。 唇弁は、2裂します。 ~~~~~図鑑に載っていないアオフタバランアオフタバラン(青二葉蘭) 葉は地面から出ている 唇弁 は二つに裂けていても目立たない
2016/09/22
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里の草原や道端などで見られるネジバナ(モジズリ)の少し標高が高い樹林の中に咲く花がミヤマモジズリネジバナの花をみると「蘭」という感じがしますが、ミヤマモジズリはちょっと愛嬌のあるかわいい花です。ミヤマモジズリ(深山文字摺)ネジバナほどねじれはみられません。なぜか、苔の生えた岩の上が好きなような・・・別の場所では、2年ほど前、苔ごとそっくり剥がされて盗掘されたことがあります。マニアなのか?、業者なのか?それともたたの通りすがり?なのか・・・困ったものです。~~~白に近い花を発見白に近いけどほんのりピンク色が残ります。こちらはほぼ白色かなほんのり薄いピンク色がでもほぼ白色です。ネジバナの花よりも先日出会ったフジチドリの花に似ているような
2016/09/21
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蘭の仲間には、鳥とか虫の名前が付く蘭が多いです。 アオチドリ(青千鳥) 茎も暗紫褐色 をしていますが、青がつきます。 アオチドリ(青千鳥) ~~~~~ キソチドリ(木曽千鳥)だと思います。 ~~~ ハクサンチドリ(白山千鳥) 7月に木曽駒ケ岳で出会ったハクサンチドリの再掲です
2016/09/01
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初見のムカゴソウ(零余子草)草むらに同化して、ヒョロヒョロっと伸びている 見つけずらいですがこれも野生蘭です。 小さくてピントが合わずボケボケです
2016/08/29
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日本の野生蘭は本当に地味な花が多いです。緑の草むらの中に同じ緑色をして保護色のように咲いていて歩いていても見逃しそうになります。でも近づいてよく見るとユニークな形をした花が多いです。オオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草)ひょうきん顔のトンボソウです。蜻蛉とつくということはこの花が蜻蛉に似ているからということでしょうか 何に見えますか? ~~~~~ オオヤマサギソウ(大山鷺草) 鷺の名前がついているということは鷺に似ているからということでしょうか 何に見えますか? ※ ある場所で、去年1株咲いていたオオヤマサギソウが、今年は1株増えて2株になっていました。 咲くのを楽しみにしていたのに再び訪れたら2株ともなくなっていました。 他にも去年咲いていた花が 今年は芽を出していませんでした。 2種類の花は絶滅危惧種ではありませんが、 自分だけで楽しみたい・・・ 自分一人だけ盗ってもなくならないだろう・・ そんな独りよがりがやがては絶滅へと向かってしまうのです。 どうか見るだけ、撮るだけにしてください。
2016/08/27
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