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今週初めに、今年の最初の趣味の養蜂のハチミツ絞りを行いました。
3群より11枚の巣枠を家に持ち帰りました。
そして妻が遠心分離機等、採蜜に使用する器具を熱湯消毒して準備してくれていました。
我が家では、巣枠全体が蜜蓋で覆われたもののみ採蜜しています。
白い幕は蜜蓋と呼ばれるもの。
ミツバチ嬢達が集めてきた蜂蜜は、巣の中でミツバチ嬢達が自らの体内で水分を飛ばし、
更に羽を震わし蜂蜜を濃縮し、蜂蜜が丁度いい具合に完熟(糖度約78度)したら
ミツバチ嬢たちが蓋をして巣房に密封保存されるのです。
この完熟状態になったときが我が家の採蜜のサインなのです。
非常に濃厚なそして香り高い、甘いそしておいしい蜂蜜が採れるのです。
しかし、完熟状態を待たずして、採蜜された蜂蜜は、水分が多く糖度が
低いものになります。これに熱を加えて濃縮することで糖度を高める
ことも行われていると聞いています。
しかしこれも無添加ですので純粋蜂蜜と呼ばれていつようです。
市販されている蜂蜜の中にはこういったものも、販売されていると聞いています。
ハチミツは糖度や濃度ではなく重量単価のみで販売されているのが大半なのでは
ないでしょうか。
妻が包丁でこの巣蓋を剥ぎ取ります。
そして遠心分離機に2枚入れて、ハンドルを回し遠心力によって蜂蜜を分離し
取り出します。
遠心力で分離機の壁に飛散したハチミツは下部に流れ落ち貯留されます。
そして別の巣枠を。
今年も妻の巧みの技で綺麗に蜜蓋を除去。
そして再び遠心分離。
タンクに貯まったハチミツを外から。
そして分離完了後は、2段式金網でハチミツの濾過。
周囲にハチミツの香りが拡がって来ました。
琥珀色の濃度・糖度の高いハチミツがダラーーーと。
濾過され容器に貯まったハチミツ。
全部で15Lほど採蜜出来たのでしょうか。
ビニール袋で覆って一時保管中。
妻が通販で購入した容器も既に届いています。
これを大きな鍋に入れ熱湯消毒、そして乾燥させた瓶にハチミツの充填作業です。
蓋も同様な方法で。
そして採蜜した巣脾は、直ちに養蜂場に持ち帰り、巣脾に付着しているハチミツは
ミツバチ嬢達にお返し。
今年も多くの友人、知人から予約を頂いていますが、
趣味の素人養蜂家ですので毎年採蜜出来る量は安定しないのです。
これからパッケージング部長の妻がパッケージングを清潔に丁寧に行い
皆様にお届けしたいと思いますので、もう少しの時間お待ち頂きたく。