JINさんの陽蜂農遠日記

JINさんの陽蜂農遠日記

PR

Profile

jinsan0716

jinsan0716

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

はなたちばな3385 @ Re:小田原城下を歩く(その14):松原神社(2/2)(10/10) 小田原の歴史というのは深く広い、貴方の…
はなたちばな3385 @ Re:小田原城下を歩く(その10)(10/06) 小田原は1970年以前に、その線路をはさん…
オジン0523 @ Re:3か月でマスターする数学・『モンティホール問題』(09/23) 最近は、難しいことをやっていますね! 私…
オジン0523 @ Re:「市制70周年 佐倉花火フェスタ2024」へ(その5)(09/08) 矢張り有料席から見ると正面から見るので…

Favorite Blog

続日本100名城若桜鬼… New! オジン0523さん

旭川土手の紅葉とイ… New! 隠居人はせじぃさん

【早朝の星空 ・ 飛… Gママさん

カメラ付きドアホンV… noahnoahnoahさん

エコハウスにようこそ ecologicianさん

Calendar

2019.02.21
XML
カテゴリ: 海外旅行
再び左手にエンリケ航海王子の像を見る。



足元に地球儀を置き若きエンリケ航海王子がとある方向を示している。
王子が指差している先は南のアフリカ方面。
ポルトガルが制覇したいと望む地中海の制海権はすでにイスラムやイタリアなどの手中にあり、
カスティリャ王国やアラゴン王国(後のスペイン王国)も進出を計っていた当時、
ポルトガルはそこに入り込む余地がなかったのだ。
当時、天動説をとっていたキリスト教世界だが、それでもポルトガル人は
地球が球体であることを知っており、アフリカ沿岸を下っていけば、アジアに到達できるで
あろうと言う漠然とした考えを持っていたのであったと。



エンリケ航海王子公園に立つエンリケ航海王子像。
「ポルサ」とは、ポルトガル語で証券取引のことであると。
火災で消失したサン・フランシスコ修道院の跡地にポルト商業組合の建物として
1834年に造られ、ごく最近まで証券取引所として使われていたのだと。



正面右手にサン・ベント駅の横にあるサン・アントニオ・コングレガドス教会
(Igreja de Santo António dos Congregados)が見えた。
ここも壁にはアズレージョが。



そして更に歩を進めドン・ルイス1世橋方面に坂道を下る。




メトロは橋を挟んでポルトで最も大きい病院の一つ、サン・ジョアン病院
(Hospital de São João)とヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアの役所を結んでいる。
同区間のメトロは2005年9月に開業したが、それ以前は上段も道路橋となっていた。
橋梁の上段を転用した事によって上段の道路交通が阻害されることとなったため、
メトロの建設に先立ってドウロ川上流側に別に道路橋を建設し、上段を通っていた
道路交通を迂回移転させる方策を採っているとのこと。


ドェロ川が見えて来た。



歩道を歩くが、両側の歩道には多くの観光客が。



前後にメトロの姿が見えないことを確認し、慌ててシャッターを。



ドェロ川の下流側。







橋上をゆっくりと歩き絶景を楽しむ。



ノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院を振り返る。



橋の中央からインファンテ橋を見る。



メトロが横を通過。



遠くにサン・ジョアン橋(Ponte de São João)。







上流側とポルトの街並み。



再び徒歩で橋を渡りバスの待つ場所へと向かう。ポルト大聖堂を見る。



右手の対岸にはケーブルカーが見えた。



ケーブルカーはドンルイス1世橋(下層部)の北詰付近から北東側の高台を結んでいる。
車両自体は新しくシンプルなデザインで綺麗であった。
高低差60m程度の急坂を通っていくが、ドウロ川周辺の景色が良く見えるのだと。



蛇腹の如き台車の上に乗車車両が。



メトロは、ドン・ルイス1世橋を渡り切ると地下トンネルに入って行く。



クレリゴス教会の尖塔。
クレリゴス教会 は、ポルトガル・ポルトにあるバロック様式の教会。
鐘塔は『クレリゴスの塔』と呼ばれ、ポルト市内各所から眺められる、
市の象徴となっている 教会は、18世紀にポルトガル北部で優れた作品を残した
イタリア人芸術家ニッコロ・ナッソーニが、クレリゴスの修道士らの依頼で建てたものである。



ポルト大聖堂(Sé do Porto)が左手に。
市内で最も古い建造物であり、ポルトガル国内で最も重要なロマネスク様式建築の一つである。
現在のポルト大聖堂はフーゴ司教の後援のもとで 1110 年頃に建立が開始されて 13 世紀に
完成したが、司教座自体はスエビ王国支配下の 5 世紀から 6 世紀には既にポルト市に
あったと記録されている。
大聖堂は平面が四角形の双塔を備えている。いずれも控え壁で支えられ、ドームを頂いている。
ファサードには装飾が施されておらず、しかも異種建築様式の混合となっている。
バロック様式の張り出し玄関と、銃眼模様のアーチの下に美しいロマネスク様式のバラ窓があり、
要塞化された教会だという印象を与えると。




                  ・・・​ つづく ​・・・





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2019.11.01 23:39:13
コメント(1) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


海外情報発信メディアでの記事執筆依頼  
Trip-Partner スカウトチーム さん
ブログ運営者様
https://trip-partner.jp/ )という新しい海外情報メディアの立ち上げを行っております。 是非、貴ブログのような、海外旅行者にとって内容に富んだ記事を弊社サイトでも投稿して頂きたいと思いまして、ご連絡差し上げました。 報酬としては2000文字程度で2500円を考えております。 もしご興味御座いましたら範國(ノリクニ)宛(director@trip-partner.jp)にメールを頂くことは叶いますでしょうか?(その際メールにブログのURLを記載いただければ幸いです。 )具体的な依頼内容等について相談させていただきます。
何卒宜しくお願い致します。 (2019.08.07 18:25:55)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: