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『旧東海道を歩く』ブログ 目次
長源寺を後にし、更に現国道1号線沿いの旧東海道をじわじわと上っていく。
ファミリーマートが左手に。
そして国道1号線に架かる歩道橋を渡り、反対側の旧東海道に進む。
歩道橋上から静岡方面を見る。
国道沿いに「名残の松」が。赤い貨物車の後ろの松が「名残の松」。
「丸子赤目ヶ谷」の歩道橋を歩き国道1号線を渡ると、「丸玄工芸」の黄金の観音像が
建っていた。
そして再び1号線沿いを進む。
『東海道ルネッサンス』と書かれたプレートが道路の縁石に埋め込まれていた。
1国の逆川交差点で再び旧東海道は1国を横断。
竹林の前に大きな石碑が。
この交通安全の石碑がある場所が『宇津ノ谷一里塚』
丸子川の橋を渡り進むと前方に『道の駅 宇津ノ谷峠』が。
『道の駅 宇津ノ谷峠』。
『静岡県へようこそ』が6ヵ国語で書かれていた。
道の駅でトイレ休憩。
『丸子路 広域マップ』。
安倍川から宇津の谷峠までの丸子路の広域マップ。
これから向かう『宇津ノ谷峠 周辺ガイド』。
この後に訪ねる『つたの細道』や『明治時代のトンネル』の案内も。
『東海道の難所 宇津の谷峠 国史蹟指定』
「 蔦の細道(平安の道)
峠越えの古い東海道
一つの峠に4本のトンネル
・明治のトンネル 標高115m 長さ203m
・大正のトンネル 標高107m 長さ227m
・昭和のトンネル 標高 70m 長さ844m
・平成のトンネル 標高 70m 長さ844m 」
宇津ノ谷峠には、明治時代のトンネル、昭和初期のトンネル、国道 1
号線 上りの昭和中期のトンネル、
1号線下りの平成七年完成の新トンネルの計4本のトンネルがあり、一つの峠に
4本も掘られているのは世界でも珍しいとのこと。
左の坂を登る道が『蔦(つた)の細道』。
蔦の細道は、宇津ノ谷峠越えの最も古い道で、天正十八年(1590)豊臣秀吉が小田原の
北条氏征伐のために旧東海道をひらくまでの、重要な道路であった。
そして在原業平の「伊勢物語」にも登場する古道であると。
「駿河なる 宇津の山辺の うつつにも 夢にも人に 逢わぬなりけり」
『秀吉公のお羽織の由来』。
「天正十八年 (
1590 )
秀吉が小田原の北条氏を攻めたとき、宇津谷に休息した。
その際、当家の祖先が馬の沓を献上し、また戦陣の勝利を示すような縁起のよい話しを
したので、帰りに立ち寄って与えたのが、当家所蔵のお羽織である。
表は紙、裏はカイキ、後に家康もこの羽織を見て記念に茶碗を与えたが、
これも当家に所蔵されている。東海道宇津谷 石川家 」
しかしながら『拝観中止』の張り紙が。
藤澤浮世絵館・「御上洛東海道と幕末の浮… 2020.08.14
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