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『旧東海道を歩く』ブログ 目次
『関神社』を後にし、路地を旧東海道に戻ると右手にあったのが『伊藤酒店倉庫』。
左手には上部が漆喰の白い壁で覆われた倉のある旧家。
旧東海道に戻る手前左側にあった『大井家』。
『平入り中二階、前面格子』の造り。
「平入(ひらいり)」とは、日本の伝統建築において、建物屋根の「棟(むね)」に対して
直角に切り下ろした側を「妻(つま)」、棟と並行する側を「平(ひら)」と言い、
平入とは建物の出入口がこの「平」にあるものをさすのであると。
関宿の町屋は、最も古いものは18世紀中ごろの建築で、明治中頃までのものが半数以上を
占めるのだと。
「大井家
同家は、代々玄庵を名乗り、医科であった。明治初期には西洋医学を学び、種痘医として、
また眼科、産科、内科医として地域医療に活躍した。
「本草網目」など医学書の他、江戸末期の往診用の駕籠、医療機器などの一部が遺されている。」
旧東海道に突き当たる場所の正面にあったのが
関宿を代表する芸妓置店『開雲楼』(左)。凝った意匠の二階手摺に格子窓等昔の面影を残す。
『松鶴楼』(右)、今は鮮魚青果物商・「遊快亭」。
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