「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

世界遺産や世界の美術館を20年間で61カ国訪問しながらブログは18年ほぼ毎日続けていますが〜コロナ禍からの旅は国内旅行と美しい日本庭園訪問！東京下町歩きを楽しんでいます〜忘れていた日本の伝統芸能や相撲へも興味を広げています。

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2008.03.16

荘厳な「総督の館」は、国会議事堂みたいな物だった！

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テーマ：世界遺産紀行(1094)

カテゴリ：メキシコ

ウシュマル遺跡の見学も最後の場所「総督の館」にやってまいりました。森を通り知らず知らずの内に２６ｍも登って来たのです。芸術的なお写真は、こちらの salut　chloeさんのブログでご覧下さい。

「　総　督　の　館　」
総督の館.jpg

　　　　　　　　　　　南の大ピラミッドから見えた「総督の館」　　歩き方「総督の宮殿」

　　　　　　　　　　　　　　　「総督の館」の役割は、国会議事堂みたいなもの　

　　　　　　　　　　　　　　近隣のサイルやラブナーなどの酋長や神官たちが集まり

館のもよう.jpg

　　　　　　　　　　　　　　　近くで見ると・・・なんと美しいのでしょうか？

　　　　　　　　　　　一番上には　チャック神が　ｳﾈｳﾈ～～～～～～波をうつ彫刻

　　　　　　　　　　　　　　　ここで初めて 「のノ字」 模様を見ました。

雷を表わしているそうです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ギリシャの影響を受けたそうであります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ラーメン模様だ～っ腹減った！」　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そんな声も出て

　　　　　　　　　　　　　　　ギリシャに行くとラーメン・マークいっぱいありますよね。

　　　　　　　　　　　　　　　蛇さんの模様は「生と死」の世界を表わしています。
総督のやかた.jpg

　　　　　　　　　　　　　　　　胸周りの飾り、頭の羽飾り、美しい神官の顔

　　　　　　　　　　　　　　　　これ等は、みんな奪われてしまいました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　多分・・・

　　　　　　　　　　　　　　　ヨーロッパのお庭に飾ってあると思われます。

　　　　　　　　　　　　　　　メキシコの人々は、遺跡の重要性など感じていなくて

　　　　　　　　　　　　　　　　誰にでも　売ってしまったそうであります。

　　　　　　　　　　　　　　　　やっと　気づいたのは１９５７年ころ・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その時は、

　　　　　　　　　　　　　　　　チチェンイツア遺跡も丸ごと米国に売ってしまい

　　　　　　　　　　　　　　　　　　後で気づいて、買い戻して　　　　も～ぉ大変

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いっぱいあるから・・・いいや～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　位の考えだったのでしょうね。

　　　　　　　　　　　　　　　　おおらかで、こだわりの無いメキシコ人らしいお話でした。

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