「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

世界遺産や世界の美術館を20年間で61カ国訪問しながらブログは18年ほぼ毎日続けていますが〜コロナ禍からの旅は国内旅行と美しい日本庭園訪問！東京下町歩きを楽しんでいます〜忘れていた日本の伝統芸能や相撲へも興味を広げています。

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2008.05.07

黄金は、聖なる儀式の守り神であったイツァー族のお話

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テーマ：世界遺産紀行(1094)

カテゴリ：メキシコ

ユカタン半島・最大のセノーテが、チチェン・イツァの泉であります。石灰岩の地質が生み出した最大の絶景であります。現在は、濁ってしまって少しがっかり・・・

　　　　　　　　　　　チチェン・イツァとは？　　「泉のほとりのイツァ人」と言う意味
聖なるいずみ.jpg

　　　　　　　　　　チチェン・イツァ遺跡　ジャガーと鷹の台座から森を通り１００ｍ北

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　聖なる泉　　　セノーテ

　　　　　　　　　　イツァ族は、水さえあれば　何でも生み出すことが出来たと言う

　　　　　　　　　　世界の文明を見ても　必ずそこには　豊かな水があり

　　　　　　　　　　チチェン・イツァもユカタン半島最大の泉の辺に栄えた文明であります。

　　　　　　　　　　ここもまた「生け贄」を捧げる舞台となりました。

　　　　　　　　　　どれだけの「生け贄」が、この泉に捧げられたのでしょうか？

　　　　　　　　　　すっかり濁ってしまって・・・不気味であります。

　　　　　　　　　　聖なる泉の調査をしたら　４０体の遺体が発見された　そうであります。

　　　　　　　　　　聖なる泉に　聖なる娘さんを捧げた　と言う伝説がありましたが、

　　　　　　　　　　そこで　発見されたのは、意外にも　男子と子どもが多く

　　　　　　　　　　黄金の捧げ物とともに眠っておりました。

　　　　　　　　　　現地では、今でも黄金をお守りとして身に付ける習慣がありますが

　　　　　　　　　　それには　こんな長い歴史があっての事だったのですね！

　　　　　　　　　　チチェン当時、メキシコで黄金が無かった事から、

現存する美しいセノーテの写真は、こちらでご覧下さい。

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