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久々に♪TSUTAYAの名作選を鑑賞です。・・・もうそろそろこのコーナー展開も終わりでしょうか?そうそう沢山出しても、逆に質が落ちちゃうのかな。どれもこれも本当におもしろい作品ばかりのコーナーだったので、小さくなってもいいから、ずっと続けて欲しいです><『ファール・プレイ』(1978年・コリン・ヒギンズ監督作品)*以下、ミステリー作のネタばれアリです。お気をつけて!*ドライブ中にヒッチハイクの男性を乗せ、その夜の映画鑑賞を約束したグロリア。しかし映画館に現れた彼は重傷を負っており、「小人に気をつけろ」という言葉を残して息絶える。パニックに陥ったグロリアは人を呼びに外に出るが、戻ってきたときに遺体は跡かたもなく消えていた。その日から、彼女の周りで奇妙な出来事が起こり始める。王道サスペンス・コメディ風味って感じでしょうか///もう、出だしから面白かったです!シーン個々の面白さは上げ出したらきりがない。そういう、映像好きの仕掛け満載の映画だったと思います。画面から目が離せませんでした。えっと・・・音楽ですとか、劇中にオペラが出てくるのですが、そのあたりのオモシロさですとか・・・ヒーローのカッコよさですとか、まさかの大家のおじいさん大活躍ですとか、いろいろあるんですが・・・とにかく真っ先に言いたい感想はコレ。グロリアかわい過ぎ!!!主体性を描けるわけでもない巻き込まれ型のヒロインですし、とくに何が得意というのもない女性なのですが・・・もう何をやってても可愛いんです;グロリアが画面に出てくる度にときめいちゃって、大変でした;ゴールディー・ホーンさんの女優力に尽きる部分だと思います。・・・実写作品ってイイナ><!あとはやっぱり特筆すべきは・・・ラストのアクションシーンかな><法王暗殺というどこまでもベターなところに真実が行きつき、オペラ劇場での上映中の暗殺犯との攻防。よくコナンとかで観る感じの・・・舞台上で!なシーンも、実写だとまた・・・妙な間があって。「え?何コレどうしよう・・・?」っていう間が。舞台上に突如乱入した銃撃戦?なんかに誰もかれもがすぐに状況を把握できず、オロオロするところとか、・・・なんとも言えない微妙~~な空気で。とにかく面白かったです!!ここまで書いて来といて思うのは、「そういえばノリがコナンの映画だった!!」だったり。出てくる要素や、場面の作り方、ラブストーリーでヒーローカッコよくてヒロインかわいくて、空手?アクション、カーアクション、ピストルアクション・・・エンタメ詰め込みました、みたいな。正直なところ、特に「この映画が一番好き!」というのには上がらない映画だと思うんです。・・・が、コナンの映画観終わった後の満足感がある。なんか観たくなる時がある。おもしろいんです。そんな映画だと思います^^。 ・・・いやしかし、金髪・青目の美女最高ですよ!チャーミングですよ!うん!by姉
2012.01.30
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映画感想~・・・簡単に。最近はディズニーアニメ映画三昧でした。『リロ&スティッチ』(2002年、クリスサンダース・ディーンデュボア監督作品)銀河の果て。ジャンバ博士が生み出したのは、触れるもの全てを破壊する本能を持ったエイリアン・試作品626号だった。宇宙議会はこの生物を、誰も居ない辺境の星へ追放する決議をするが、移送中に試作品626号が抜け出し、たどり着いたのは・・・水の惑星・地球だった。 ヒックとドラゴンのDVD購入を祝して!(新品が1000円で買えた!中身に見合わないこの安さ・・・イイのか;;)・・・というわけではないのですが、以前より、このヒックが「リロ&スティッチの監督コンビ作品」と聞いていたので、そりゃこっちもチェックしなきゃな!と思っていました。キャラクターのことはもちろん知っていたのですが、本編自体は観たことがありませんでした。やたらと人気あるんだな~くらいな認識だったのですが、・・・納得!面白かった!!!脚本もお二人の共同名義ですので・・・この監督コンビ作品はハズレなしですね;多分;言葉の通じない(スティッチは多少しゃべれましたが)モンスターと少年・少女の交流を軸にお話があるのですが、少年・少女の家庭事情がこう・・・ガっと出て来まして、またその家族を取り巻く人物達・コミュニティの描写も繊細に描かれまして、それでいてハイパーアクションに「気持ち」で乗って行けるという。また、対立する概念や組織も出てくるのですが、その方たちはその方たちなりのルールがあってやってるものなので、ホント、どのキャラクターにも筋が通ってて、愛せるんですよ。あとはアニメーションとしての上手さ・・・表情と動き、という、カメラが映しだすモノだけで説明する上手さ。ヒックを観てても思ったのですが、繊細な分だけ小難しい設定の説明が・・・馬鹿みたいに上手だと思うんです。リロの家庭・・・両親を事故で亡くして、まだ十代なんだろうな、というお姉さんが、恋人と遊ぶことも出来ず、お仕事もして家事もしてリロの面倒を見て・・・と、ものすごく頑張っているんですが・・・なかなか上手くいってなくて。一人の時間の多いリロは寂しい思いをしていて。福祉局の人がその状況を見かねて、 リロを施設に引き取りたい意向を示して来てて・・・でも姉妹ふたり、それでも一緒に居たくて・・・とか。観たことない設定なのに、 「上手くいってないけど愛がある」とこまで凄く入って来る!追われる立場のスティッチが、最初はリロを盾に利用している描写なんかも、なんでこれだけで伝わるかな・・・という上手さで。もう「詩的な説明のお手本」というのにふさわしい・・・。 個人的に好きなシーンは、やっぱり波乗りのサーフシーン!ヒックで言うところの、飛行シーンみたいなものでしょうか。アロハ~で、ハワイいいなぁ~~><ってウキウキしました。あとは、ラストも含めアクションシーン!結構なアメリカン爆発系でビックリしました;でもそれがいやらしくないというか・・・エイリアンだし。小憎らしく、ちっちゃい動作でオーバーアクションを引き起こすとことか・・・面白かった! この監督様コンビは追っかけ決定です><!というか、お二人とも超宮崎駿フリークらしいです。⇒こちら。・・・ですよね!そうだと思った!!ヒック続編は今作っているようですが、どうやら3部作になる・・・というお話もあるそうで・・・。楽しみ~~><!!今度こそ映画館で3D鑑賞するぞ!!by姉
2012.01.29
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まさかの深夜アニメ視聴開始・・・。3話まで観ました。『パパのいうことを聞きなさい!』(毎週火曜・25:30~)大学入学間もない瀬川祐太は、事故で行方不明になった姉夫婦の三姉妹の娘たちが離ればなれになることが我慢できず、親類たちの反対を押し切って、自身の六畳一間のアパートへ引き取り・・・。この手のアニメの視聴は・・・珍しいです;「涼宮ハルヒの~」を一気観したくらいしか記憶がないんですが;ライトノベル原作の、バリッバリ萌え系アニメーション。ジャンプに載ってたチラシであらすじを読んで、「観てみようかな」と思っちゃいまして。いやいやいや、しかし・・・おもしろいです///期待したものが、ちゃんとあります。私に「期待」させるのですから、この作品、そのまま少女漫画になっちゃう設定だと思うんですよ。美少女がいっぱい!ハーレム!分かりやす!って印象ももちろんありますし、そういう話ですし、ですがコレも入ってくる→長女の空ちゃんの自然なラブパワー!もちろん長女のみならず、次女・三女の気持ちも丁寧に描けるでしょうが、でもやっぱりこの設定なら、長女の女の子!ってすぐ分かる感じかなぁ・・・と。昨年大ヒットしたドラマ・『マルモのおきて』なんです。設定が。兄弟ごと引き取るよ~って話なので。あの時に感じた、双子の「マルモ大好き!」が、この作品ではちょっと形を変えて、ラブコメになってるのかな・・・と。ですが原作は、ドラマより前から始まっているようですし、また詰める部分が違って。凄くオリジナルです。売りも違いますし。ただ、設定の上手さから、物語の核になるであろう気持ちが十二分に伝わって来るのは一緒かなぁ・・・と思います。とにかく設定が小憎くて上手だと思います!演技の詰め方・・・ってわけではないんですけど、やっぱりもうキャラクター設定の部分。主役が、両親を事故で亡くしてお姉さんに育てられてたりですとか、そのお姉さんの娘たちが同じ状況に立たされた時、経済力も何にもないのに、どうしても力になりたくなっちゃう気持ちが爆発するのも自然に作ってありますし、血が繋がっていない美少女たち(長女・次女)を引き取って~・・・しかも六畳一間で生活・・・なんて不自然だしあからさま過ぎる設定なのに、ちゃんと落ちてくるんですもん。セリフの端々に、空ちゃんとお姉さんが似てるんだろうな、って描写を持ってきたり・・・というラブコメ要素のチラつかせ方なんかも、少女漫画好きにクリーンヒットします!この設定の練り込み方は・・・一見の価値アリですよ! ライトノベル・・・ライトノベルか・・・。そして深夜アニメ。あんまり読もうと思ったことがなかったのですが、人をひっかける「萌え」の感覚が、こんなに研ぎ澄まされているんですね!・・・ひっかかりました!とりあえずこのアニメを視聴して・・・他の作品も読んだり観たりしていけたらいいな///BY姉
2012.01.26
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少女漫画感想!『ないしょのハーフムーン』(赤石路代先生・少女コミック・文庫版全3巻)人気男優で12歳年上の義兄・慎一と二人暮らしの女子高生・有羽(ゆう)。オーディションに友人が勝手に応募したことがきっかけで、新作映画で兄の恋人役に抜擢されてしまったことから、2人の関係が微妙に変わっていく。昭和59年~の作品・・・だそうで、1984年・・・かな?赤石先生の著作品はプライベートアクトレスなど、数作は読んだことがあったのですが・・・いやいやいや、面白かったです!今まで読んだ作品よりも、入って行きやすいのが大きいかな。そして・・・文庫全3巻と、結構な読み応えのある作品なのですが、お話がぶれそうでぶれない!ヒーローに、物語の中盤からほっとんど出番がないのに・・・ましてや、他のイケメン面々が大勢台等してくるのに・・・ぶれない!そしてそれが不自然じゃない!凄いと思いました。セリフ回しでドキっとするシーンですとか、あとは印象的な絵ヅラがキュンと来たりですとか、少女漫画として見どころ抜群です!あとはなんといっても、作品の核というか、この「有羽ちゃんの魅力」描かれ方です。これが凄い!一人称が「ボク」で、ショートカットの一見ボーイッシュな娘なのですが、度胸が良くて、とにかく何をやっても人を惹きつける。それが、追っかけの週刊誌記者いうか最後はただのファンに言わせると、何かを「隠している」からこそのブラックホール的魅力だと。でもそれが本当に伝わって来るんですよ。この有羽ちゃんという娘が、どこに行っても特別扱いされて、誰もがその魅力にメロメロになって、はっきり言って異常な描かれ方しているんですけど、・・・分かる!それが、甘えたい少女の気持ちから、女性として?の恋愛感情から、人生のお手本?としての憧れから、育ててくれた愛してくれた感謝から何から何まで全部一緒になって、揺らぎようがなくたった一人に向かってて。ただ、それを世間は知らないので、何をもってしてあんなに引力のある娘が育つのか分からない。なるほどなぁ・・・と思いました。タイトルの「ないしょの~」もうなずける、凄くまとまった作品だと思います。これは妹にもおススメ♪赤石先生は他にも著作がいっぱいある大御所作家様ですので、もっと読んで行きたいなぁ・・・と思います^^。 『摩耶の葬列』(一条ゆかり先生・りぼん・文庫全1巻)1972年?のりぼんに、6カ月間毎月128Pの一条ゆかりの別冊読み切りがついたときの3作品。・・・を収録した文庫1冊だそうです。っていうか、何ですかこの企画;;いくらなんでも観たことないです;6か月連続128Pの読み切りとか;海外モノ、海外歴史(大戦のころの)モノ、現代日本モノ、と色の違う作品ですが、共通点はやっぱりコレ。・・・全作狂人の物語。りぼんの付録?読者ってどんな世代対象なの?ってくらい、どの作品も血にまみれてて、精神崩壊だらけの世界です。っていうか、短期間に読み応え有る100P以上の物語をいくつも描こうとしたら、やっぱり狂人を出して、そいつに駆け抜けてもらわないと出来ないと思うんですよ。私はお話を考えてまとめたこともないので、ただの想像ですし、もちろん、一条先生の作風の癖でもあると思うのですが。「面白い王道」って、すごくデリケートで練り込みの必要なモノだと思うので、この企画では生まれえないな・・・と。しかし・・・面白い。ないしょの~もそうですが、何故私が自分の生まれる前の少女漫画まで漁って読むかって・・・やっぱり求めているんです。不変の感動を閉じ込めた「名作」と、現代では出てこないような、アクのある「毒」を!!今のところの個人的な実感ですが、「毒」は、どうしても個人作から生み出されるものの方が・・・面白いなぁ><!と思います。理解できないまでも、なんかしらの筋が通ってる気がするんですよね。独特の感性がそうさせるんだろうな・・・って。この文庫本は、誰にもおススメ出来ませんが;;読んでハッピーになれる話もありませんし。なんか毒を頭に入れたいな~・・・って方は是非♪刺激的です。BY姉
2012.01.22
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K-POPアイドルグループの大国男児さんの1stアルバム買いました!!しかも初回DVD付きバーション。アルバム全体が4作のシングル「Loveシリーズ」を収録したLove一色の一品。もうもう脳内少女漫画な私にはたまりません!歌声も大好きだ~~♪♪ ・・・そして落書き。 *クリックで拡大です* ・・・線画で力尽きる。書き分けれているか不安。5人とも本当に可愛くて格好良いんですよ~~^▽^♪ そして歌と日本語が上手! しばらくは車の中でヘビーローテーションですね!by妹
2012.01.19
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感想が溜まっているので、さくさく行きます。 音楽語りーその148↓♪Antigua On Fire byCalypso Joe スティールドラムという楽器があるそうで!リトルワールドで目につき、購入したCDがこちら。『カリブ海のスチールバンド』 BWIAスンジェット・スチール・オーケストラ&カリプソ・ジョー現代スチールバンドの最高峰と、ジャマイカの英雄・・・だそうです。カリプソ・ジョーはどっかで聴いたことあった気がするんですが・・・どこだったかな。ドラム缶を叩く音楽・・・ということで、もっとドンガラドンガラした、うるさい音を想像していたのですが、ホワホワホワ~ンとした、軽くて優しい音でした。大好きですこんなの・・・!上にリンクを張ったのは、私の買ったCDに入っていた曲ではないのですが。こんな感じ!って曲です。ちなみに、スチールドラムだけだとこんな音↓♪Calypso Band Music この音・・・というか、この音楽のノリ、どっかで聴いたことある!!↓これですよね・・・。♪Under the Seaエビの・・・なんて言ったけこいつ。このエビのボーカルも、このカリプソ&カーニバル的なノリだと思います。間違いなく楽器はこのスチールドラムかと。♪Under the Sea(Steel pan) ・・・っていうか・・・っていうか、アラン・メイケンさんは何物なのでしょうか・・・;ゴスペルからジャジーからアラビアンからキラキラ派手サウンドからしっとりバラードから・・・オールマイティ-にも程があるというか;そうかぁ・・・ディズニールネッサンスの初っ端から、カリプソマーメイドでイメージ先行の音楽だったのかぁ・・・;; このスチールドラム、「20世紀最後にして最大のアコースティック楽器発明」と称されているそうです。・・・というのも、1930年代?に黒人さんがドラムを叩くのを規制したところから代替的に発展していった楽器だそうで。ねぇ・・・そんな「歴史」の楽器を使って、50年後には世界的なファミリー向けとか言って娯楽作品が出来たりしちゃうんですから、なんか、文化って面白いなぁ・・・と思います。っていうか、スチールドラム欲しい。思わずネットでちょっとだけ検索してしまったのですが、日本ではほとんど製作されていない楽器のようで;デリケートな楽器で、チューニングが素人には無理;なるほど、そりゃそうだ、一枚板で音域があるんだもんなぁ・・・。低音域を出そうと思うと、ドラムに厚さが必要になってくると。なるほど。日本に一人職人の方が居るようですが、・・・基本的な形のもので二十数万・・・って感じでしょうか;一般個人宅にポッとあるような楽器じゃなさそうですね;でもでも!子供さんが居る家庭とかにコレ一台あったら・・・楽しいと思うんですよ><いいなぁ叩いてみたいなぁ・・・。 カリプソジョーのCDがもっと欲しいのですが、検索にこのCD以外ひっかかりません。そろそろ、アマゾンでのCD購入に限界を感じ始めてます;もうちょっとマニアックなところ行かないとダメなのかな;特にワールドミュージック系は・・・。 あぁ・・・しかしイイ音だぁ・・・癒されます。by姉
2012.01.17
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おはようございます。音楽語りーその147↓♪for you アネモネ by戸田恵子(「ガラスの仮面」オリジナルアルバム)82年に発売された、ガラスの仮面のイメージソングアルバム収録の1曲。・・・みたいです。ちょっと前にYOUTUBEで発見しました。存在も全く知らなかったんですが、こんな楽しいアルバムがあったんですね。ガラスの仮面の大ファンとしては、チェックでしょう!その時の印象は・・・綺麗なイイ曲だなぁ~~><っていうかアンパンマン歌上手すぎでしょうに!(そういえば元々歌手さまだったって聞いたことがあるような・・・)だけだったのですが、お正月、妹にこの曲を紹介したところ・・・大絶賛!!!で。超テンション高く「歌詞がイイ歌詞がイイメロディーへのハマり方がイイ!」を連呼するものですから・・・そうなの・・・?と思い聴き込んだら・・・ハマってしまいました;;何この曲!!超イイ!!! 最初は、何を唄っている曲か考えずになんとなく聴いていたんです。妹に「お前は馬鹿か!こんなの、マヤちゃんが紫のバラの人への思いを唄ってる曲に決まってるだろうが!」と言われ・・・え・・・?アネモネとか言ってるのに?と疑いながら歌詞をしっかり聞いてみたら・・・本当だぁ~~~!!それ以外の何物でもない。私は、曲を聴くとき本当に歌詞を聞かないんです。それにしても・・・そうやって何度も何度も聴くと、本当~~~に入って来る!82年・・・アルバムジャケットのイラストが、真夏の夜の夢のパックだったので、その頃に発売されたものだと思います。あの辺りか・・・。あの辺りなら、これだけの愛を歌い上げれるマヤちゃんのテンションも納得です。母親の死から、華やかな芸能界を追放され、一時は演技が出来なくなってしまったりして・・・出れる商業劇がなくなり、それでも学校の体育倉庫で、一人舞台を行ったり、演劇部の劇に出演させてもらったり・・・そんな状態で、2年以内に芸術大賞か同等の賞をとらなきゃ!という無茶ぶりをされて。関係ないですけど、ガラスの仮面に出会った小学生のころから、劇中劇で一番観劇してみたいと思い続けているのが、「女海賊ビアンカ」と「通り雨」の一人芝居のなんですよね。すっごい面白そう!そして何より、こんな絶望的な状況でも前向きに演劇に取り組むマヤちゃんが、まぶしくてカッコいい!!この、身寄りも全くなくて、生活基盤も一寸先の将来もぐらぐらで、それでも明るく演劇に向かえるパワーというのが、ずーっと変わらずに、自分の演技を楽しみにしてくれる紫のバラの人が居てくれるからこそのもので、。その人への想いって、そう・・・きっとこんな感じ!って。本編はまたこっからが凄いんですよね・・・><2年以内に芸術大賞同等のところまでマヤちゃんがたどり着くために、速水さんの手腕がまた。マヤちゃんのアカデミー主演女優賞受賞は、9割方速水さんのおかげと言っても過言ではない。もちろん、マヤちゃんの演技力が勝ち取ったものなんですけど、普通にやってたのでは、「その場」に行くこと自体が出来ていなかったと思うので。紫のバラの人名義での迅速な後押しのみならず、大都芸能社長として、速水真澄個人として、相当不自然な動きをしながらマヤちゃんをあの場まで持っていって。まぁこの時の無茶がたたって、マヤちゃん本人や詩織さんに感づかれ、現在泥沼・・・いやぁ凄い・・・面白すぎますよガラスの仮面! いやいやいや、こんな本編トークはさておき、この曲について! 光輝く女優のお仕事ですが、、確かに、観る方にとってはエンタメ・余興なわけで、紫のバラの人にとってのマヤちゃんが、「部屋の窓辺のアネモネ」という形容がしっくり来るんです。生活の中の、些細な色どり。ただこのアネモネの・・・真の強さでしょうか。花言葉からこの花が出てきたのだと思いますが、「部屋の窓辺で咲いてる」なんて重要性の低い、些細な状況のことを、このテンションで歌いあげる曲なんて、今まで聞いたことがありません。♪巡る季節が大人にしてもサンライズ サンセット 窓辺で 咲いていたいのI love you I love you このまま 個人的に一番好きな歌詞部分↑サビですが。・・・なんて上手いこと言うんですか><期間的な長さ・・・「ずっと」を示しておいて、そのあとに24時間という「ずっと」で詰める。I love youが2回来るところも含め、愛情の重ね塗りが・・・染みます!この単語の一つ一つががホント、テンションにぴったりのメロディーに乗っかってると思うんです。この曲、マヤちゃん目線だからこの形容なんですけど、実際の紫のバラの人目線だと、こんな形容出てこないだろうなぁ・・・っていうのが、また面白いところだと思います。部屋のお花どころの存在では決してないので。 この曲ですが、どうしてもスタッフさまが知りたくてネットを漁ったところ、作詞:荒木とよひこ作曲:呼子雅俊編曲:鷺巣詩郎作曲の方は検索しても情報が出てこなかったのですが、荒木とよひこさんは有名な作詞家様!♪心の瞳の方だぁ!わぁ・・・綺麗な言葉で、それで染みるのも納得!編曲の方のお名前は明らかに観たことがある・・・と思ったら・・・わぁ!エヴァやブリーチのサントラの方;というか、アイドル曲からMISHAにケミストリーからアニメ・ドラマサントラから、どんなところにも登場する、現在でも第一線の作・編曲家さまでした;超有名人だと思うのですが、こんなところ(80年代埋もれかけワークス)から入ってしまいました;・・・超 豪 華!!!この「ガラスの仮面」オリジナルアルバム、今のところ、CDでの発売はされていません。作詞・作曲は全て上記お二人で、あと9曲かな?収録されていたそうで・・・聴きたい~~~~~!!戸田恵子さんボーカルの曲もまだあるみたい・・・!是非っ・・・無理かもですが是非っっ!!CDで再発売して欲しいです><!!白泉社・・・昔はこういう漫画のイメージアルバムをたくさん出していたみたいで。ぼく地球にも名盤があるんですよね。最近はドラマCDばかりですが、またお金かけて、豪華音楽アルバム出してほしいなぁ・・・。贅沢かなぁ・・・>< あ、ガラスの仮面48巻が、2月に発売みたいですね!公式サイトで、名場面人気投票をやっていたので、早速応募してきました。上位シーンは、劇団が再現するとのことで。多分CMにするんだと思いますが。・・・好きなシーンというより、再現したら面白そうなシーンに投票してしまいました;素直に選ぼうとしても、どれもこれも名場面過ぎて選べなかった・・・;;BY姉
2012.01.16
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私にとって、漫画以外で読む気になる本って貴重・・・;彼女の詩に出会った大半の方同様、私も金子みすずさんの詩には、格別の思い入れがあります。小学生の頃、教科書で習った・・・だけではなくて、家に、母の購入した十数篇の詩が載った絵本がありまして。この・・・みすず調といいますか、「感覚」自体が入ってきていたんだと思います。さてさて、今回なのですが、前々からやってみたかった・・・金子みすずの「完読」をしてみようと、金子みすず全集(全6巻)に手を出してみました!自身の手でまとめられたという詩集「美しい町」「空のかあさま」「さみしい王女」が、それぞれ上下巻の文庫サイズ本で刊行されています。今回読んだのは、4冊。空のかあさま上下だけ、まだ読めていません。4冊を読んだ感想です。金子みすずさんの詩は、多少の数は知っているつもりでしたが・・・全然でした。知らなかった作品のなんとまぁ・・・面白いこと面白いこと///一般的に知られているような「子供向け」に教材として選ばれる詩には、どっかしらに教訓めいた・・・というか、独自の感性を美しく捉えるよう促す印象がある気がします。私と小鳥と鈴と星とたんぽぽ大漁こだま・・・なんかがそうかな。もちろん、金子みすずさんの詩のいちばんの見どころは、ココで間違いないと思います。 この先は、金子みすずさんの詩が大好き過ぎて、もうちょっと入って行きたくなった奴の捉え方ということで。全集を読んで、全く知らなかったような作品って、決してそこを目指した作品ばかりではない。というか、この方の感性が、かなり「毒」だな、と感じるんです。もちろん、金子みすずさんの人生が大まかにでも頭に入っている状況で読んでますので、こういう読み方になるんですよ。内容を考えると、「うん・・・ちょっと戻ってきて!」と思う詩も散見されたり。あとはやっぱり、作品全体を通して印象に残る・・・自尊心の薄さかなぁと思います。自尊心というか、「人間だ」という意識・・・?だって!「私」と比べるのが「小鳥」と「鈴」ですもの。私とAちゃんとBくんなら分かりますよ。比べるにしても人だろう・・・せめて動物・・・いや、小鳥ならギリギリ・・・ギリギリ分からなくはない!・・・ですが、そっからさらに「鈴」まで引き合いに出す人なんて、世界広し、人類に何千年の識字文化があろうと、この方しか居ないだろうなぁ、と思うんです。もうちょっと、自分の地位を上げないと・・・幸せになれないよ・・・と思うんです;多少は驕りがないとね・・・凸意識がないと幸せをひっかけられないよ!と;凹意識なんですよ。世界が全部内側に取り込まれていく印象で。 ・・・天才ですね;あまりにも自然に、自身の内側で万物に語りかけたり、また万物の一人称が出てくるものですから・・・。この驚きが、何十年経っても・・・不変の驚きであると分かるからこその金子みすずの凄さというか。天才って、社会にとって薬であり毒だと思いますので。良くも悪くも刺激剤。金子みすずさんの印象って個人的に太宰治さんに被ってたりします;・・・だって「毒であり、そして誰も逃れられないオモシロさ」ですから;もうホント、いちいち面白いんですよ。短い言葉でよくもまぁあれだけ感情込みの情景が入って来る・・・詩人って本当にすごい。「犬」・・・とか、凄く好きな詩です。庭のダリアと、酒屋のクロの死に何の関係もないのに!この比較だけで、詩全体で伝えたい感情が一気に入って来るんですよね;そこに行くのか!何故ぇ!でもなんか分かる・・・イヤ、やっぱり分からん!この方の中では繋がるんだろうなぁ・・・。という詩の展開の仕方。例示例示が来て、最後にまさかの本題。感覚が独特過ぎて、先に例示が出てきても、全く先が読めないんです。 大好きです。私にとって詩とは、「金子みすずの感動」を求めるものです。いろいろ書いたのですが、う~ん・・・思ってることが書けない・・・。既に十数秒での感動凝縮に定評がある・・・公共放送で実際に流れている作品なので。昨年の大震災後にCMで大きな反響があったことに関しても、いろいろ解釈したい気持ちはあるんですけど。今さら私のなんだかんだ解釈なんて、実際の影響力の前には・・・無意味!早く「空のかあさま」の2冊も揃えねば!by姉
2012.01.15
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大変お久しぶりです妹です。 年末年始にかけて歌番組三昧な日々を送っておりました。いや、最近アイドル業界が元気で何よりです。心身共にへばってると癒されますねアイドル。男女問わず大好きなんです。 一押しはもちろん「大国男児」さんなんですが・・・(祝アルバム発売!絶対買う!) 最近めきめきとAKBさんの知識が増えております。それはもうやばいレベルでw。と、いうわけで私的推しメンの方々を落書きかきかき♪ ・・・・・・・あれだよね。可愛い女の子のかき分けほど難しい事はないっていうか;。服とかしっかり写真で見たいよう。 自分で描いといてなんですが、絶対誰だか分かってもらえない自信があります。 ちなみに永遠のセンターさんと京都出身の娘とAKBのリーダーさんでした。みんなすごく可愛いんだけど・・・なんかこのお3方が前に出てると嬉しいw。 この可愛さを表現するにはどうしたら良いのかなぁ。。。by妹
2012.01.10
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音楽語りーその146・Folk Songs of Punjab 遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!今年も我が家は、元旦を愛知県のリトルワールドで過ごしました。世界のおみやげ福袋がまた楽しくって♪こんな通な方・・・大人ばかりですが、他にも結構いらっしゃいました。さてさて、今回もたくさん買いました。ワールドミュージックCD!!順に感想を書いていきます。今回一番のお気に入りが・・・このCD。『Folk Songs of Punjab』ネパールのお土産屋さんには、インド近隣の怪しい直輸入CDがたくさん置いてあって、天国です。何枚かCDを試聴させていただいたのですが、「伝統音楽」過ぎるものは、ずどーんとしてて、スローテンポ過ぎて、ちょっと聴きにくいかな~?って感じで。店員さんに「もうちょっとテンポが早めで聴きやすいのはないですか?」と聞いたところ・・・出していただいたのがこのCD!一聴き惚れで、更にパッケージもおじさん達がなんとも楽しそうに踊ってて一目惚れで、即・購入いたしました!PUNJABとは、パキスタン~インドの辺りを指すそうで。(←知らなかった)その辺りの、フォークソングアルバムらしいのです。歌手さんはいろんな方が歌われていますが、プロデューサー(編曲?)の方はお一人だと思います。Bhupindar Singhさん?・・・なんて読むのかな;これが、っっっ超センス良いんですよ///民族楽器なんだろうな~っていう打楽器や笛の音が主なのですが、まったりしているようで、サウンドが作りこんである。テンポや、マイナー&メジャーの切り替えでいじり倒してある。CDには2005年と書いてありますので、最近のものだと思います。いやいや、しかし楽しいんですよ~><コレ!こういう音楽が聴きたかったの~~!!って感じです^^。私の買ったCDに収録されている曲ではありませんが。↓こんな感じ?♪Superhit Punjabi Song - Shokini - Bhangra Dance ネットで少し検索してみたところ、このパンジャーブ地方の民俗音楽、最近?ではヒップホップやその他もろもろの音楽文化と結びついて、一分野として確立していて、凄く人気があるみたいです。なるほどぉ・・・!いいな・・・パンジャーブ。パキスタン。バングラビート?とかパンジャビ?とか、そんな単語もあるみたいですね。これからもちょくちょく手を出していきたいです! BY姉
2012.01.09
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