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先週、もしかしたら続くかも・・・と思って感想挙げなかったんですが、取り越し苦労でした;;
・・・ひそかに、
ご無沙汰の 真選組
とかインストラクター第二段で登場しないかな~><
・・・とか思っていたんですが・・・。
でも、一話としてのまとまりも最高だったので>▽<!!
第二百二十九訓
全ての大人達は全ての子供達のインストラクター
・・・深い。
・・・っていうか、私最近、このサブタイトルまんまのことを感じてました;;;
これまでは、(子供の立場で)
「全ての大人に指導されるわけじゃない」
と思ってたんです。
だって、やっぱさほど関わりのない子には、指導とかって・・・しないじゃないですか。
いちいちやってられないってのもあるし。
家族か・・・親戚か・・・先生か・・・上司か・・・。そういう立場の人間からしか、きっと指導は受けられないだろう・・・と。
・・・だけど!!
なんですよね。
自分との関係の深さ関わらず。
全ての大人の人生からは、 学ぶところがい~っぱいある
ということに気付きました・・・。
その人が、どうやって事柄を捉えて、
転機に際して、どのような選択をしてきたのか・・・
とか。
要は、未来の人生を考える上での
「鵜呑みにするもの」ではなくて、 「選択肢のひとつ」
というか。
・・・未来を描く知識・・・というか。
・・・今回の銀魂、何が凄いかって、
「インストラクター」って言葉を使って、
決定権を子供に預けていたところ!!
「インストラクター」っていうと、やっぱりスポーツのイメージが強くて、
「言うとおりにするもの」って感じがするんですが・・・私の場合・・・。
ただ、実際には 「指導する人」 という意味なわけで
・・・で、「指導」とは何か調べたら、
専門的助言・技術的助言 という言葉が出て来ました。
・・・助言なんですよね。
絶対的な効力なんか、持ち合わせてない。
・・・で、今回の銀魂、更に何が凄いかって、
その助言を、多方面から投げたところ!!
・・・要は、あくまで「参考に」。
決定権の所在は子供にあることを明示したってことなんですが。
ある大人の人生をなぞらせたり、、
また、人生の中から生まれた「理想の人生像」を押し付けたり。
・・・それは、ここでいう「人生のインストラクター」のすることではない!!
・・・スーパー教訓漫画・銀魂・・・万歳!!
今回の話が、 吉原編の直後・ココ
に来るのも、
本当に意味のあることだと思うんです。
吉原編は、
今まで安心して読んでいた部分をガジャーンと壊す話
だったので。
・・・銀さんは、もう魂まで開けっぴろげて戦わないと・・・でしたし、
何より、
今まで不可侵だった「子供域」・神楽ちゃんと新八くんが
ぼろぼろになってましたので。
・・・その分、二人が既に成長のステージに立った
ということ。
もう、方向が見えてるので。
・・・「強くなりたい」という。
まだまだ漠然としているみたいですが、
最期の銀さんの言葉・ 「修行第一関門突破だな」
に、二人の今の状況が、見事に集約されている気がします。
・・・要は、 今回の話で、「二人の成長」を明示したかったのかな ・・・と。
・・・なんて、 役割を持った教訓回
なのに・・・
なしてこのようなテンションで描けるのか・・・!!
「インストラクター」が最期に言いたいがために、
どこまでも「インストラクター」でギャグってましたが・・・
空知先生、 本当に「必要な」ギャグを泉のように産みだせるんですね・・・。
分かっていましたが・・・本当に天才だと思いました・・・>▽<!!
さて、子供は全ての大人から、指導を受けているわけで・・・
・・・「全ての」大人から。
この次に、まさか
「大人っても、エゴからは逃れられないよね」、
「どーせ人間なんてこんなもんだよね」
的な話が来るとは・・・。
→今週の銀魂・第二百三十訓の感想に続く・・・。
by姉
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