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年末の旅行で、前々から行ってみたかった
二つの大規模城郭を周りました。
お城・・・お城いいですよ。
遅くなってしまいましたが、感想をば。
「滋賀県・彦根城」
雪の中の彦根城でした。
1622年完成。
ですが、20年の歳月をかけて作ったということで、
本当に関ヶ原の合戦の直後に築城を始めた城のようです。
やはり激戦区というか
関ヶ原のすぐとなり、京都の近い要所
だからなんだと思います。
江戸時代にガッツリ機能していた
井伊家のお城ですが、
作りの考え方がもう、戦闘に対する危機感を主に置いていて
城好きが一番喜ぶ形式のお城だな~ という感じでした。
こちらは駐車場がある、 二の丸の佐和口多聞櫓。
内側には、面の幅で階段が付いています。
多聞櫓は、「城好き」の行きつくところといいますか、
「戦闘」をいちばん妄想できる、ロマン
なんですよ・・・!
こんな無駄な建築物、他では観ませんもん。また、城の中でも、こういう「大城郭」でしか拝めないものですね。
内部では、人の身長の高さまで、壁がぶ厚くなってます。鉄砲のことを考えてるんだな~、って感じです。
立派な掘・石垣です・・・!!
「掘」というのは、
もちろんお城の規模によって全然印象が違いますが、
それでも、どんなに小規模な土で作られたお城でも、
意図的に埋め立てをしない限りは、その形がうっすら残っていて。
あ、でも山城ですと、掘というより「高さ」になりますでしょうか。
とにかく、 高さ・深さの立体感 ・・・ですね。
「城」を「城」たらしめる・・・というか、
「縄張り争い」が、武力で現実に行われていたんだと、
現代日本にはない「当たり前」を、建造物から、
建造物を作った方の意識から観てとれる、
そういう部分だと思います。
石段!!
ちょうど、午前中の気温が上がる時間帯だったので、
上からの雪攻撃に合いました。
攻撃相手が登りにくいように、わざと段の幅・高さがまちまちという、有名で貴重な石段だそうです。
本当に登りにくかった・・・;
そして・・・階段の先に見えて来ました。
この城の一番の見どころ・・・だと思われる、
鐘の丸~天秤櫓、その掛け橋を見上げる「堀切」
です。
この先の道を進むと、写真の左手・鐘の丸に誘導され、
右手・城の中心に進むため、この掛け橋を渡ることになります。
戦闘時には、この掛け橋は落としてしまえるように出来ていて、 この橋がないと、この堀切の位置から
天秤櫓の構えるこの石段をよじ登らなければなりません。
・・・おっもしれぇ~~><
下からのアングルは、本当にずどーん!としてました。
天守閣です。
きれいな、いかにもな「天守」ですね。
個人的に・・・天守は普段あまり興味がないのですが、
この天守は、隠し部屋?があったり・・・
面白い仕掛けがたくさんありました。
本当は、裏門にあたる?のかな?「黒門」の方や、隣接する庭園もしっかり鑑賞したかったのですが、
雪が酷かったので;
本当に「メイン」箇所をその順序で回るだけになってしまいました。
博物館も休館中だったので、また機会があったら、じっくり回りたいです。
しかし・・・やっぱり流石、人気のあるお城。
繰り返しになりますが、
実際に戦闘に使用されることはなかったお城みたいですが、 やっぱり築城時・築城場所がとんでもないので、
戦闘に対する「危機感」が根本にあるお城だと思います。
生ひこにゃんは拝めませんでしたがw
なんかそんなの全然忘れるくらい・・・ 城好きキャッホー!なお城でした。
すごく面白かったです!
by姉
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