ふたごノート

ふたごノート

PR

カレンダー

コメント新着

姉と妹 @ Re:ミロミロ様 コメントありがとうございます~! >みん…
姉と妹 @ Re:みかん様 コメントありがとうございます~! >す、…
ミロミロ@ Re:腹減り一行&スウォン陛下&テジュン&リリ様 アクスタ作りました!(01/03) こんにちは☆ みんなとっっても素敵です♡ …
みかん@ Re:腹減り一行&スウォン陛下&テジュン&リリ様 アクスタ作りました!(01/03) す、、、素敵っっっっ!! 細部まで拘って…
姉と妹 @ Re[3]:ミロミロ様 コメントありがとうございます。こちらも…

フリーページ

銀魂


キャラクターについてby姉


エピソードについてby姉


イラスト・by妹


ペイントby妹


(超)個人的名言録by姉


その他・雑記


イラスト・ペイントby妹・全作


アニメイラスト


少女マンガイラスト


少年マンガイラスト


映画・ドラマイラスト


その他イラスト


イラストby妹・メイキング


読んだ漫画リストby姉


作者・あ行


作者・か行


作者・さ行


作者・た行


作者・な行


作者・は行


作者・ま行


作者・や、ら、わ行


頂きものイラスト


ふたごノートについて・about


イラスト倉庫


その他作品記事まとめ


イラスト・銀魂・夏シリーズ


イラスト・銀魂・冬シリーズ


イラスト・DVDジャケ風シリーズ


イラスト・♪This world is yoursシリーズ


イラスト・20000ヒットリクエスト企画


イラスト・万事屋メインーその1


イラスト・万事屋メインーその2


イラスト・真選組メインーその1


イラスト・その他


イラスト・漫画感想ーその1


イラスト・漫画感想ーその2


イラスト・アニメ感想ーその1


イラスト・アニメ感想ーその2


イラスト・アニメ感想ーその3


イラスト・落書きーその1


イラスト・アナログ(白黒線画)


イラスト・アナログ・フォーマルシリーズ


イラスト・鉛筆画


イラスト・ヒットお礼イラスト


イラスト・贈りものイラスト


イラスト・GIFアニメ


イラスト・コラボ絵


絵チャット録


イラスト・アニメ感想ーその4


イラスト・ダイヤモンドパフュームシリーズ


イラスト・アニメ感想ーその5


劇場版関連イラスト


イラスト・漫画感想ーその3


イラスト・落書きーその2


イラスト・真選組メインーその2


イラスト・万事屋メインーその3


2014.08.23
XML
カテゴリ: 日記

滋賀県・小谷城へ行ってきました!


j.jpg

安土桃山モノの物語なら、必ずと言っていいほど登場する
超有名エピソード・ 小谷城攻めと、浅井氏の滅亡。

その舞台が、この 小谷城 です。


とにかく、 人間関係がドラマチック!


信長肝入り・且つ、先陣で城を攻めたのが秀吉・・・
しかも、それ以前の有名な金ヶ崎の撤退殿戦からの流れもありますし。

そしてなんと言っても、
大河ドラマでも堂々と主役を張った、 浅井三姉妹 の激動の人生も
ここから始まります。


私自身も小学生の頃、初めて観た大河ドラマ・『秀吉』で、
この辺りを鑑賞しながら大いに興奮し、
戦国好きの道へ踏み入れてしまいました;


以前から、一度来てみたいと思っていたお城です。

夢絵空事のようなエピソードが、
実際にあったことなんだと、説得力を持って落ちてくる・・・

「歴史」のロマンを楽しむ醍醐味です。



琵琶湖が眼と鼻の先にあります。

l.jpg

小谷城は、 「清水谷」を囲んだ、言ってしまうと「U字型」の山の尾根に
郭が連なっています。

基本的に、生活は下の清水谷で行っていたようです。

作りとしては、以前訪れた八王子城と似てるな、と思いました。


ですが、たった半日?で落城した八王子城と違い、

3~4年ほど・・・でしょうか?超緊迫の戦況繰り広げていたお城・・・だからなのか、

山上部の「城郭」部分の規模が、八王子城と比べても大きかったです。

ここに、人が大勢籠ってた、というのも納得できる規模でした。

k.jpg
小谷城の中核に向かって歩いている途中、
見晴らしのいい場所からの景色です。


清水谷の出口にでーんと構えるのが、 「虎御前山」。

織田軍は、ここを乗っ取って、陣を構えていたそうです。あんなとこに、憎い敵が勢ぞろいしていたのか;

近いんですよ・・・。
そして、腹立つんですよ。

こちらも登ってみたかったのですが、時間がなかったので。次は是非登ってみたいです。

h.jpg
琵琶湖が一番綺麗に観える、 「桜馬場跡」。

本丸方面に行く手前の道を少し下って行くと、
「赤尾屋敷跡」 があります。

i.jpg

浅井長政自刃の場所 だそうです。

最後、お市の方と子供たちを織田側に引き渡した後、
城の中枢である本丸・大広間から外に出た長政は、
帰ることが出来なくなり、ここに至ったそうで。

丁度、本丸のすぐ真下にあたる部分ですので、この赤尾氏という方が、浅井家においてどれだけ重臣だったのかが窺がえます。

小谷落城・浅井長政自刃のシーン は・・・
私の今まで観て来たドラマなんかですと
燃え盛る天守閣での自刃がほとんど だったような気がします。

しかし、インパクトでの象徴的な「落城」よりも、 実際の場所感覚で鑑賞すると、また生々しいです・・・。

この「土地のスケール」を拾った方が、人間ドラマは面白いと思うんだけどなぁ。

それにしても・・・29歳!?若いよ・・・;;


さてさて。
黒御門跡を過ぎると、小谷城で一番大きな郭
「大広間跡」 が現れます。

g.jpg

この郭には、ほぼ全域に建物が配置されていた・・・そうです。居住空間があったとも。

これだけ険しい山を登ってきて、この広さの郭を観たのは正直初めてで、すごく感動しました。

すげーーー!!

大広間から一段上がると、本丸。

その先に、 「大堀切」 という掘があります。

f.jpg

でっかい掘です。見ごたえあるなぁ><
この堀切によって、 小谷城の主要部は2つに分断 されています。

e.jpg

この先に 「中丸」、「京極丸」、「小丸」、「山王丸」 という廓が段々と連なっていますが、
そちらの方が先に陥落しています。

・・・が、 そこから数日、本丸が耐えたのは、
この堀切が容易に攻められなかったからだ、
と説明にありました。

d.jpg

中丸、京極丸 は、何段もに連なった階段状の郭です。
これがまた・・・想像していたものより、 ずっと広くて大きい!


c.jpg

秀吉の部隊が急斜面を登り、横から 京極丸 に攻め入り、
その段階で、父・浅井久政と長政が分断され、

小丸の久政が自刃。


超有名エピソードの場所が、ここまでしっかり残ってるのか。

だって・・・秀吉ですよ!
小学生のころに、新しい「歴史エンタメ」のロマンを教えてくれた
秀吉ですもん。

ぞくぞくが止まりませんでした。


小丸の先、山王丸を支える 「大石垣」 です。

b.jpg

石を削らず、それ本来の形のまま積み上げる
すごく難しい?職人芸が必要な石垣で、
時期的にも、城郭にはかなり先駆的に取り入れられたものだそうです。

戦国当時のまま残っている貴重なものだそうで、小谷城の見どころの一つです。

ガイドの方が、「秀吉がこの城を去る時に崩しそびれた」という言い方をしていました。

カッコよかった・・・!


a.jpg

城の主要部分、最上部に位置する 「山王丸」。

神様が祀ってあったそうですが、
この辺りの・・・考えとか戦略とか威力とか、
なかなか落ちて来ない部分なんですよね。

宗教感覚というか。

この辺を理解しないと、なかなか当時の「感覚」まで掴めないので歴史好きとして、いつももどかしい部分です・・・!

山王丸の先にも、尾根づたいに、
「大獄城跡」、「福寿丸跡」、「山崎丸跡」 などの郭がありますが、

今回はここまで。

また機会があれば、ず~っと歩いてみたいなぁ・・・と思います。



はぁ・・・最高でした!小谷城!

繰り返しになりますが、戦国モノでは外すことのできない、超有名エピソードの遺構であり、

関わっている人々も、誰もがその名を知っている超有名どころばかり。


行って観て、 そのエピソードが生々しく、しっくり落ちて来ました。

ドラマチックな愛憎劇は否定することなく、

むしろ、浅井家という新興大名が、
どれだけ賢くて、
信長のような大名にとっても敵に回したくない相手だったのか、
それが落ちて来たような気がします。


戦国のロマンが現存してた~~~!

って山城でした。


またいつか行こう。


by姉






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014.08.23 16:41:37
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: