JEWEL

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2024年09月22日
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表紙素材は、 湯弐様(ID:3989101) からお借りしました。

「FLESH&BLOOD」「天上の愛地上の恋」の二次小説です。

作者様・出版社様は一切関係ありません。

海斗とアルフレートが両性具有です、苦手な方はご注意ください。


1880年、ウィーン。

「ちょっと、あたしの衣装は何処なの?」
「もう、こんな時に髪型が決まらないなんて、最悪!」
ウィーン中心部にあるオペラ座では、夜の公演が控えているバレリーナ達が忙しく動き回っていた。
「ねぇ、あの子は?」
「あの子って、どの子よ?」
「ほら、赤毛の・・」

地上で忙しくしているバレリーナ達は、地下で歌のレッスンに励んでいる赤毛の少女―海斗の存在など忘れて公演の準備に追われていた。
「カイト、そこはもっと優しく。」
「はい・・」
海斗がピアノの伴奏に合わせて歌うと、空気が微かに振動した。
「そうだ、その声だ。」
ピアノの前に座っていた男はそっと椅子から立ち上がると、愛おしそうに海斗の髪を一房手に取り、それに口づけた。
「ねぇ、あなたは俺を知っているの?」
「あぁ。お前の事なら、お前が生まれる前から知っている。」
男は灰青色の瞳で海斗を見つめた。
(何だろう、この人に見つめられると頭がおかしくなりそう。)
「どうした、何を考えている?」

「さぁカイト、歌え。」
「はい・・」
地下で美しい声で歌う海斗の姿を楽譜越しに見ながら、“怪人”ことナイジェルは、初めて彼女と出会った時の事を思い出していた。
今から遡る事300年前、海斗とナイジェルは、ロンドンの宮廷で出会った。
「ナイジェル、あれがカイト様だ。」

ナイジェルの視線に気づいたのか、少女は彼に優しく微笑んでくれた。
「何をしている、早く来い!」
「は、はい!」
「ねぇ、さっきここを通りかかったのは誰?」
「あぁ、あの子は道化師見習いですわ。」
「道化師見習い?」
初めて宮廷に上がった海斗だったが、宮廷に上がる前、養父から宮廷には女王に仕える道化師が居ると聞いた事があった。
「じゃぁ、あの子と毎日宮廷で会えるの?」
「ええ、いずれそうなるかもしれませんわ。」
「楽しみだわ。」
海斗が侍女達とそんな話をしている頃、ナイジェルは親方である養父から鞭打たれていた。
ここ数日、ナイジェルは何も食べておらず、空腹と疲労の所為で何度も芸を失敗していた。
「てめぇ、いい加減にしやがれ!」
養父はそうナイジェルに怒鳴ると、容赦なく彼を鞭打った。
ナイジェルは寒さに震えながら歩いていると、彼はあの赤毛の少女とぶつかってしまった。
「ごめんなさい、大丈夫?」
「あぁ、大丈夫・・」
ナイジェルはそう言うと、気を失った。
「ヘンリエッタ、この子は助かるの?」
「ええ。この子は、ただお腹が空いているだけですわ。それに、疲れているようなので、ゆっくり休ませた方が良さそうですわ。」
ナイジェルが目を覚ますと、そこはいつも寝ているチクチクとした干し草のベッドの中ではなく、フワフワとした寝心地の良い清潔なシーツの中だった。
「ここは、天国か?」
「面白いことをおっしゃるのね。ここは、わたくしの部屋よ。あなた、うちの中庭で倒れていたから、あなたをここまで運んだの。」
「君が?」
「いいえ、うちの下男のジョンよ。」
「そうか。」
「まだ起きては駄目よ。あなたに必要なのは、栄養たっぷりの食事と、休息よ。」
「わかった。」
「お嬢様、大丈夫なのですか?勝手にあの子を・・」
「お義父様には、わたしから話しておくわ。」
海斗はそう言ってヘンリエッタを安心させた後、養父・ジョゼフが居る書斎のドアをノックした。
「お義父様、入ってもよろしいかしら?」
「あぁ、入ってくれ。」
「失礼致します。」
海斗が書斎に入ると、ジョゼフは執務机の前で、気難しそうな顔をしていた。
「どうなさったの、お義父様?何か問題でも・・」
「カイト、お前が中庭で保護した少年だが、どうやら厄介な事になったらしい。」
「もしかして、あの乱暴者がナイジェルを返せと、お義父様に文句を言いに来たの?」
「いや、わたしに文句を言いに来たのは、ナイジェルの実父だ。」
「あの子の実の父親?」
「あぁ・・グラハム卿だ。」
その名を養父から聞いた時、海斗は恐怖の余りその華奢な身体を震わせた。
グラハム卿―ウィリアム=アーサー=グラハムは、エリザベス女王のお気に入りの廷臣の一人で、政敵を葬り去る事に対して情け容赦がない事で知られている。
そんな冷酷非道な男と、養父がどのような関係にあるのか、海斗にはわからなかった。
「カイト、先程わたし宛に届いた手紙には、グラハム卿は明日我が家に来るそうだ。」
「急な話ですね。」
「あぁ。だから、失礼のないようにグラハム卿をもてなさなければな。」
「わたしにお任せください、お義父様。」
「頼んだぞ。」
ジョゼフからそう言われたものの、これまでどう客をもてなおしたらいいのかわからない海斗は、養母・アゼリアが生前使っていた部屋へと向かった。
海斗の養母・アゼリアは几帳面な性格で、領地の管理や家計管理、そして客人のもてなし方などを一冊の本に纏めていた。
「あった、このページだわ!」
海斗がそう言いながらそのページを捲ると、そこにはアゼリアの美しい文章と絵で事細かに客人をどうもてなすのかが書かれていた。
こうして海斗は、半日という限られた時間の中でグラハム卿を完璧にもてなす為の準備を終えた。
「ナイジェルの様子はどう?」
「あの方は、中庭でリュートの練習をしておりますよ。」
「ありがとう。」
ヘンリエッタに礼を言うと、海斗はナイジェルが居る中庭へと向かった。
ナイジェルが爪弾くリュートの音色に合わせ、海斗はいつの間にか歌っていた。
「ごめんなさい、つい・・」
「君は、綺麗な歌声をしているな。」
「ありがとう。歌は本格的に習った事は無いけれど、昔ここに来ていたロマの人達に歌と踊りを習ったわ。」
「ロマ?」
放浪の部族と呼ばれたロマは、黒い髪と瞳を持った者達だ。
彼らはこの時代の欧州に於いて、差別や迫害の対象となっていた。
「実は、わたしはこの家の養女なの。実の親が誰なのかわからないの。でも、わたしには大好きなお義父様がいらっしゃるから、寂しくないわ。」
「そうか。俺は、物心ついた頃から今の親方と暮らしていた。その前は、俺と母は小さな修道院で暮らしていた。母は、俺が三歳の時に肺炎で死んだ。母は俺を育てる為に、身を粉にして働いていた。」
「お父様を捜そうとは思わなかったの?」
「あぁ。私生児を産んだ母を屋敷からその身ひとつで追い出した男を、俺は父と呼べないし、これからも呼ぶつもりはない。」
そう言ったナイジェルの瞳は、何処か悲しみを宿していた。
「ねぇ、もう暗くなるから、屋敷の中へ戻りましょう。」
「あぁ。」
ナイジェルが海斗と共に中庭から去ろうとした時、急に背後から強い視線を感じて振り返ったが、そこには誰も居なかった。
「どうかしたの?」
「いいえ・・」
(今、誰かに見られていたような・・)
ナイジェル達が去った後、茂みの中から一人の男が出て来た。
その髪は、美しい銀色だった。
「見つけた、我が花嫁・・」
男はそう呟くと、闇の中へと消えていった。
冷たい夜風が、木々を揺らした。
「ねぇ、おかしくないかしら?」
「ええ、大丈夫ですよ。」
グラハム卿をもてなす為、海斗は自分が持っている物で一番上等な深緑色のドレスを着ていた。
そのドレスは、アゼリアが海斗の為に仕立ててくれたものだった。
「お見えになられましたよ!」
グラハム卿一行が海斗達の元を訪れたのは、彼の手紙がジョゼフの元へと来てから数日後の事だった。
グラハム卿は、金髪碧眼のいかつい顔をした男だった。
どうやらナイジェルは、美人の母親に似たらしい。
「グラハム卿、ようこそいらっしゃいました。こちらが、わたしの娘のカイトです。」
「はじめまして。」
「素敵なお嬢さんですね。わたしの息子の結婚相手にいいかもしれん。」
グラハム卿はそう言ってあごひげを弄った後、自分の背後に立っている少年を自分の元へと呼び寄せた。
グラハム卿と瓜二つの顔をした少年は、海斗と目が合った途端、何処かへと行ってしまった。
「済まないな、息子は人見知りでね。」
グラハム卿とその息子を囲んだ夕食は、賑やかなものとなった。
「このパイは美味しそうですね。」
「我が家で獲れた苺を使った物なのですよ。」
グラハム卿は海斗お手製のパイに舌鼓を打った後、ジョゼフとある話をしに、彼と書斎へと入って行った。
海斗はナイジェルを捜しに、彼が滞在している離れへと向かった。
だが、そこには彼の姿はなかった。
(何処へ行ったのかしら?)
ナイジェルは、屋敷から少し離れた森の中にある小屋に居た。
そこには、産まれたばかりの狼の子供達が居た。
母親の狼は、数匹の子供達を遺して漁師に撃たれ、亡くなった。
ナイジェルは乳離れしたばかりの子供達の世話をしていた。
そこへ、ナイジェルの異母弟がやって来た。
「こいつらがお前の新しい家族か、ナイジェル?」
ナイジェルの異母弟・ジークは、そう言うと彼をまるで脅すかのように、手に持っていた松明を掲げた。
だがナイジェルは、このあばた面の異母弟が臆病者だという事を知っている。
だからナイジェルは、少し彼を脅す事にした。
「あぁ、お前を殺す日までに、こいつらと仲良くしようと思ってな。」
「う、嘘だ!」
「じゃぁ、今から確めてみるか?」
ナイジェルがそう言って一匹の狼をジークに向かってけしかけると、狼は彼に牙を剥いて威嚇した。
「ふん、こいつはまだガキの狼だ、僕を襲える訳がない!」
「どうした、ガキの狼相手に怯えているのか?」
「うるさい!」
苛立ったジークは、持っていた松明をナイジェルの顔に近づけた。
「お前の生意気な顔を焼いてやる!」
「その前にあなたの首が飛ぶわよ。」
炎のような髪をなびかせ、海斗はそう言うとジークの首筋に短剣を押し当てた。
「貴様、僕を誰だと・・」
「あなたが誰なのか、よく存じ上げているわ。親の威を借りた臆病者、グラハム家の恥さらし。」
「黙れ、赤毛の魔女め!」
海斗の言葉に、激昂したナイジェルは彼女を殴ろうとしたが、その前に海斗から強烈な膝蹴りを股間に喰らい、悲鳴を上げて地面に転がった。
「畜生!」
「今度わたしを侮辱したら、お前の食べ物に強烈な下剤を仕込んでやる!」
ジークが森から去った後、海斗はナイジェルの方へと向き直った。
「怪我は無い?」
「ああ。それよりも、君は強いな。」
「わたし、刺繍も剣術も好きなの。」
「そうか。」
海斗のような貴族の令嬢が剣術や馬術を習う事は珍しい。
戦場に出るのは男の仕事で、その帰りを待つのが彼らの妻や娘の仕事だからだ。
「この子達、可愛いわね。本当に狼なの?」
「まだ小さいが、立派な牙が生えているぞ。」
「まぁ!」
ナイジェルは、海斗と過ごしている時と、狼達と戯れている時だけが、心が安らいだ。
このままずっと、心安らかな時が続いたらいいのに―ナイジェルがそんな事を思い始めた時、悲劇が起きた。
海斗の養父・ジョゼフが狩猟中の事故で亡くなり、孤児となった彼女は修道院へ送られる事になった。
「ナイジェル、起きている?」
海斗が修道院へ送られる日の前夜、彼女はナイジェルの元へとやって来た。
「カイト、その髪は・・」
海斗の腰下まであった長い髪は、首の後ろに届くか届かないかの長さになっていた。
「ナイジェル、あなたこれから、親方とロンドンへ行くのでしょう?」
「あぁ。」
「わたしも連れて行って!わたし、修道院なんかには行きたくないの!」
「カイト・・」
「お願い、わたしを助けて!」
「わかった。親方には事情を話しておく。」
「ありがとう!」
こうして海斗は、ナイジェルと共に道化師見習いとして一路ロンドンへ旅立つ事になった。
「あの娘が逃げただと!?」
「はい、わたしが目を離した隙に・・申し訳ございません!」
「あの娘を見つけ出して、殺せ!」

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最終更新日  2024年09月22日 17時00分45秒
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