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<都立 自校作成校 14名>青山(1名)国立(1名)国際(1名)国分寺(4名)新宿(1名)立川(2名)戸山(2名)西(2名)※今年はここ数年で最も自校作成を受験する子が少ない年でした。1年前の予想では、私の中でもっと少なく、「もしかしたら5名くらいになるかな」というところだったのですが、どうにか10名を超えました。本当に皆さんよく伸びたと思います。※特に、新宿に合格した男子1名、国分寺に合格した男子2名は、中1や中2段階ではとてもではありませんが、自校作成校はもちろんサンキタ、豊多摩も難しいという状態でした。学校の定期試験では300点台。成績に2がある子もいました。国分寺に合格した男子の一人は、中1の時にあまりにひどい点数で、中2からは中2Bクラスに在籍していました。そこからの大逆転です。信じられないくらい伸びました。もう一人の男子も入会時にいったんお断りしたくらいの状態でスタートしたものの、中1と中2では定期試験で300点台を取ってくる状態。そこからの逆転です。国分寺に合格した女子2名も最後まで合格可能性が伸びず、一人の子は1月の自校作成もぎでも合格可能性は20%のE判定。もう一人の子も中1から問題点山積みで定期試験も300点台。あまりに勉強しないので、毎回強制的に自宅勉強ノートを提出するような有様。国分寺高校は4人ともかなり厳しい戦いでしたが、果敢に挑みどうにか合格を果たしてくれました。(一般的には、三者面談などで受験するのを止められるケースです)※今年度は数年ぶりに日比谷を受験する生徒がいなかったのですが、来年以降は日比谷合格を再び出していきます。<都立 共通問題校 >小平外国語(1名)多摩科学技術(1名)保谷(1名)武蔵丘(1名)武蔵野北(5名)※多摩科学技術、小平外国語は当塾からは久しぶり(10年ぶりくらい)。嬉しい。<私立・国立・高専など>錦城國學院久我山十文字西武文理中大杉並東京工業高等専門八王子法政大附属立教新座早稲田高等学院いろいろ書きたいことがあるのですが、大変申し訳ありません。新年度の準備諸々が終わらなそうで、このあたりで。時間があれば追記します。
2024年03月01日
14期生の進学先です(50音順)<都立 自校作成校 19名>国立(3名)国分寺(1名)新宿(4名)立川(2名)戸山(3名)西(2名)八王子東(1名)日比谷(3名)※今年は日比谷、西、国立、戸山、八王子東は合格率100%でした。日比谷はここ10年で15名受験14名合格です。私の授業内容が日比谷の問題傾向(論理)に合っているように思います。※昨年あたりから新宿のレベルが1ランク上がっているように思います。内申と偏差値がどちらも揃っていないと、合格しづらくなった印象です。また、毎年当塾の塾生同士の戦いになってしまっている面があり、これはどうにかしないといけないと深く反省中です。もう少しぶっちぎりの合格圏まで持って行けるよう努力します。<都立 共通問題校 6名>小金井北(1名)小平(1名)石神井(2名)武蔵野北(2名)※毎年ですが、バランス的に、都立共通問題校の合格者数が自校作成校の合格者数に比べ少なめです。来年以降の塾生は、もっと共通問題校の受験者が増えると思います。さらに研究を重ねます。<私立 16名>錦城(6名)慶應志木杉並学院聖徳成蹊拓一桐朋明星学園目白研心武蔵野大学明星早稲田実業※ここ5年間、当塾も私立志望者が増えました。上記は進学先しか書いていませんが、他にも早慶附属、MARCH附属、城北、巣鴨などにも合格者が出ています。入試おつかされまでした。コロナ禍の3年間にちょうど重なった学年でした。大変な3年間でしたが、いろいろとご協力いただき本当にありがとうございました。合格しても不合格になっても、ここまで培ってきた学力は増えも減りもしません。また、ここから新たなスタートとなります。しばらく、ゆっくりしてもいいでしょう。しかし、ここまで身につけた学力を維持するためには、水をやり続けなければなりません。大学受験はもうスタートしています。世の中には「ただただ入試が来るのを待っているだけの人」がいます。開成や桜蔭や灘やラサールには、中3段階で既に高校3年までの学習項目を終え、あとは入試が来るのを待っている人たちがいます。残念ながら日本には飛び級制度がないため、受験が来るその日をひたすらに待っているのです。それが「ただただ入試が来るのを待っているだけの人」という意味です。次のステージはそういう人たちとの勝負です。少し休憩をしたら、また新たなスタートを切ってほしいと願っています。最終ゴールは各自で決めてください。そして、そこに至るルートもまた各自で決める自由が皆さんにはあります。勉強法のヒントはこの一年間で話してきたつもりです。あとはそれを自分なりにブラッシュアップし、有意義な3年間になることを祈っております。
2023年03月01日
<都立 自校作成校14名>青山(1名)国立(1名)国分寺(1名)新宿(5名)立川(2名)戸山(1名)西(2名)八王子東(1名)<都立 共通問題校8名>井草清瀬小金井北(2名)鷺ノ宮豊多摩文京武蔵野北<私立>錦城(たくさん)國學院白梅杉並学院拓一中大杉並(2名)帝京大学附属(←早稲田本庄の補欠待ち)武蔵野大学明大明治早稲田実業◆13期生の受験が終わりました。世間一般的な尺度(偏差値、学校の著名度など?)を用い、客観的な目線から述べるならば、今年のキャラベルの進学先・合格率は、ここ12年で最も悪い結果と言われるに違いないでしょう。そうした塾の評価は私がするものではありません。このブログを見ている方々がおのおのしていただければ良いとも思います。しかし、13期生の評価は私にしかできません。塾生がどの地点からスタートしたか、そしてどのくらい伸びて、どこまで到達できたか。その過程において、本人はもちろん、親御さん達がどれくらい苦しんだか。そして、ここには書けない様々な事情を抱えながらの受験で、そのご家庭がどれほど苦しみどのくらい耐えたのか。これだけは今年の13期生に関わった我々にしか知ることができないですし、我々だけが知っていればいいことです。とにかく、例年以上にここには書くことのできない様々な出来事がありました。◆実は塾の先生というのは、過去合格した生徒をたくさん見てきているので、過去の塾生と比較し、今年の13期生の受験が厳しい戦いになることは予想できていました。どうにか全員を合格させたいと思い、毎日毎日あらゆる手段を考え、自宅でも塾でもずっと13期生のことを考え、時には夢の中でも作戦を考えることさえありました。しかし、過去合格した子達と今年の塾生を受験会場で戦わせた場合、どうシミュレーションしても昨年までの塾生に勝てないのです。どう考えても、どんな作戦を立ててみても、今年の教え子たちが昨年までの教え子達を倒すイメージが湧いてこない。私自身が教えてきた過去の教え子が高い壁になって、「今年の私」を苦しめました。おそらく、塾生はもっと苦しかったことでしょう。偏差値の上がりも例年以上に厳しく、内申もオール4にも届かない状態で自校作成校に挑戦する子も数名。まるでウクライナがロシアに立ち向かうような、そんな辛い戦いでした。果たして日露戦争の日本のような奇跡は起こるのか。その奇跡を起こすために私たちは日々奮闘していました。とにかく、自校作成校に合格した過去の塾生というお手本があるのだから、その先輩方にどうにか追いつかせようと悪戦苦闘の日々を過ごしました。◆しかし、過去の塾の実績なんてものは、今年の塾生一人ひとりにはどうでもいいことであり、今年度の反省点は私自身が来年以降の塾生の指導へ還元していけばいいだけです。それより大切なことは13期生の皆さん、一人ひとりの結果です。過去の塾生の結果と比べる必要は全くありません。皆さん一人ひとりが目標に向かって自分なりの頂点を目指した結果を今は誇りましょう。◆今日は朝から電話の前で待機していました。19時を過ぎても連絡のない子達には、さすがにこちらから電話を掛けました。一番最後の子の結果が判明したのは21時を少し過ぎた頃でした。印象的だったのは、不合格になった子達がみんな最後に「ありがとうございました」と伝えてくれたことです。今までの人生で指折りの悲しい場面で、日本語で最も美しいその言葉が出てくるなら大丈夫です。明日からの人生、何も悲観することはありません。まだ15歳でその崇高さがあれば問題ないでしょう。これからです。崇高さとは「自分の命よりも何を大切にしているか」です。みなさんは、不合格になった悲しみよりも、「ありがとう」という言葉を大切にしました。そこが素晴らしいことです。「合格をいただきました」「残念ながら不合格でした」人生で最高の瞬間を迎えた子もいれば、そうでない子もいました。一見、正反対に見える言葉ですが、どちらも語っていることの本質は同じです。すなわち、一年間歩んで来たそれぞれの道の結果報告です。この二つの言葉の背後には、自分自身が辿ってきた様々な苦労や悲しみや葛藤が含まれています。おうちの人と塾選びを始めた日。キャラベルという塾を知った日。「随分と厳しい塾みたいよ」なんて親から言われて、なかなか決断できなかった日。それでも勇気を出して初めて塾に面談に来た日。雨に濡れながら歩いてきた日。積もった雪の上を慎重に歩きながら来た日。猛烈な暑さの夏期講習や凍てつくような冬期講習の日。確認テストの勉強が不十分で怒られないかびくびくしながらやって来た日。先生に叱られ、落ち込みながら帰宅した日。そうして幾度となく塾と家を往復し、そして塾で学び、自宅で勉強した日々の積み重ねが今日の結果です。私に怒られ落ち込んだ時もあるでしょう。親に知られないように部屋で泣いたこともあるかもしれません。偏差値の伸び悩みに苦しみ、定期試験の結果に絶望した日もあることでしょう。そうした皆さんが歩んできた軌跡が今日の結果に全て紐付けられています。そして、その結果が合格であろうと不合格であろうと、皆さんが歩んできた道の価値が落ちることはありません。「鍛錬千日勝負一瞬」。何度も伝えてきた言葉ですが、合格発表は一瞬の出来事です。それよりも鍛錬を重ねてきた何日にも及ぶ日々の方がずっと価値のあることです。入試当日、真冬の大冒険のジャンプに失敗してしまったかもしれませんが、それよりも果敢に挑戦したことにこそ価値があります。◆13期生。一年間このブログでも書いてきましたが、多くの子が課題をやらず、最後まで有耶無耶な子もいたことは事実です。そういう点では反省は必要です。しかし、受験という種目において、塾でも予備校でも学校でも家庭でも、頂上に登れた子達が賞賛され、そうでない子達はまるで敗者のように扱われることがありますが、私は頂上にたどり着けなかった子達一人ひとりの成果を今改めて見つめてあげたいと思います。今皆さんがいるのは富士山で言えば何合目でしょうか。あともう少しで合格したかもしれない9合目にいる子、まだまだ頂上までは遠い7合目にいる子、もしかしたら5合目くらいをうろちょろしている子もいるかもしれません。しかし、いまはそこまでたどり着いた自分を賞賛し、残った部分は明日から登り始めてください。今日の所はそこまでたどり着いたことを私も褒めてあげたいです。ある子は当日点はよく取ってきましたが、内申点が悪すぎました。筆記試験で高得点を取り、授業も真面目に受けたにもかかわらず、実技教科で3をたくさん付けられてしまいました。東京都の入試制度に負けてしまいました。ある子は塾の課題も遅れてはいましたが、どうにかやりきり、入試前も睡魔と戦いながらギリギリまで戦いました。私はあなたが受かるべきだったと考えています。今回は高校側があなたという素晴らしい人材を逃したと私は思っています。ある子は、数学で図形問題を全て正解でき、英語も本番で過去最高点を取れたとのこと。「落ちたけど、2科目だけ本番で頂点を経験することができました」と元気に話してくれました。病気や病魔と闘いながら頑張った子も私が知る限りで数名います。不合格だった人は、15歳の2月という期限までに頂上にたどり着くことができなかっただけです。でも、人それぞれペースがありますから、頂上まで残っている道はこの3月に登り切ってください。合格した人より少し遅れてもいいのです。各自のペースで10合目へ向かってください。もちろん、大学受験や就職活動では期日までに頂上へ行くことが求められます。今度は都大会ではなく全国大会になります。高校受験が富士山なら大学受験はエベレストです。46道府県から東京に集まってくる強者達との実力勝負です。それは高校3年間、何を考え、どう工夫し、どの程度頑張ってきたかの軌跡を争う勝負です。もう今から始まっています。アメリカ第37代大統領のニクソンは「人間は負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのだ」と言いました。皆さんも自分自身が花開くまで、自分に水をやり続けてください。花を育てた人は分かると思いますが、花はなかなか咲きません。努力と時間と忍耐が必要です。そこでどれだけ我慢できるかが勝負です。毎年毎年チラシに書いている「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く」という有名な言葉がありますが、この言葉が人生の真実かもしれません。とにかく種をまき、水をやりつづけてください。「あのとき、高校に落ちて良かった」と思えるように、今回の不合格を正解に変えられるように、これからの3年間努力を続けてください。春はまだ遠いですね。でも必ずくるはずです。素晴らしい13期生へ。大変だった分、本当に印象的な学年です。今までありがとうございました。
2022年03月01日
<都立 自校作成校22名>青山(1名)国立(3名)←くにたち国分寺(2名)新宿(6名)立川(2名)戸山(2名)西(2名)八王子東(2名)日比谷(2名)<都立 共通問題校6名>小金井北小山台調布北保谷武蔵丘 武蔵野北<私立>錦城国際基督教大学(ICU)聖徳杉並学院成蹊拓一宝仙理数インター武蔵野大学ハイグレード 早稲田実業(50音順)
2021年03月02日
中3生の進学先(午前段階)進学先(Aクラス、Bクラス、個別指導1名)<都立 自校作成校18名>国立(3名)←くにたち国分寺(1名)新宿(5名)立川(4名)戸山(2名)西(1名)日比谷(1名)武蔵(2名)<都立 共通問題校>保谷武蔵丘武蔵野北<私立>開成錦城(2名)慶應女子城西大附属 巣鴨専修大附属豊島学院藤村女子早稲田高等学院(50音順)<総評>◆入試お疲れさまでした。以上11期生の進学先です(一人連絡がまだありません)。今度の新中2(13期生)が入塾するまで、この学年はキャラベル史上最も学力的に厳しい学年でした。中1段階の期末テストで多くの子が失敗し、塾の小テストも合格できない子が大勢いました。こんなブログを書いたこともあります。覚えているでしょうか。↓中1授業ストップ その1中1授業ストップ その2中1授業ストップ その3あまりのひどさに中1の7月は授業をストップし、ずーっと自習をさせたことがあります。延々と計算練習や単語練習の繰り返しです。そのくらい下からのスタートでした。怒った回数も、授業を中断して説教した時間も、かなりの量になります。しかし、徐々に説教することもなくなり、中3の一年間はあまり何も言わなかったような気がします。◆西高校に合格したTくんは、塾に行ったことも中学受験をした経験もなく、入塾当初は本当に苦しんでいました。とにかく作業スピードが遅く、小テストも毎回不合格。しかし、徐々に学力を上げ、自己採点では800点を余裕で超えました。過去、ここまで伸びた子いるかな?と思い返していますが、あまり浮かんで来ません。めちゃくちゃ成長した子のうちの一人です。これから入塾する子達に勇気を与えてくれました。塾の経験が無く、中学受験の経験もなく、ごくごく普通の子でも、3年間頑張れば西高校に届く。そんな前例を作ってくれたことに感謝します。◆新宿高校に合格したAくんも、中1の頃は小テストで毎回不合格。私に激怒され、一度は(二度だっけ?)退塾勧告も受けています。で、「もう一度やらせてください」と言ってきたのですが、その後も再テストで不合格を連発(笑)しかし、どうにか3年間耐えきり、新宿高校への合格を掴みました。二人とも、中3の9月から毎日塾に来て、勉強量でカバーしました。◆新宿高校に合格したFくんは、自習中によく寝た一年でした。ある子いわく「気づくと寝ています」ある子いわく「大抵寝ています」合格の電話が来たら、「若いときに流さなかった汗は、将来の涙になる」なんて説教してやろうかと、いろいろ用意していましたが、見事合格でした。いいですか。大学受験は甘くないですよ。現代文の読解力は早稲田を狙えるくらい素晴らしいものがあるので、それにより磨きをかけてください。君には・現代文読解力の開発講座 (駿台受験シリーズ)・入試現代文へのアクセス (河合塾シリーズ)・現代文と格闘する (河合塾シリーズ)をおすすめします。◆日比谷に合格したNさん、慶應女子に合格したSさんは、1月くらいに過去問が全部終わってしまい、勉強するものがない状態。アマゾンやメルカリを使い、自分が生まれた年度くらいからの過去問を全てやってしまい、入試直前期は「何やろーか~」といつも話し合っていたような気がします。ちなみに、慶應女子に合格したSさんは、慶應女子(約15年分)、早稲田本庄、豊島岡女子、栄東、日比谷、他都立自校作成校と全て終えてしまいました。なお、他塾さんと違って、当塾の過去問スタートは遅く、Sさんもクリスマスにスタートしています。いかに基本が大切かがお分かりいただけるかと思います。Nさんも、ICU(←合格しています)の過去問を15年くらいやり、日比谷以外にも多くの自校作成の過去問を終えました。よく頑張りました。◆国立高校に合格した3人のうち、Yくんはやはり中学受験経験もなく、ごくごく普通のラインからのスタートでした。小学校の頃から国立高校に入りたくて仕方なく、今回見事合格を掴んできました。国立高校に合格した残り2名の子は、二人とも都立中学に不合格になり、当塾に来てくれました。本当なら、それまで通っていた塾にそのまま在籍していれば一年間授業料が無料になるにもかかわらず、わざわざ転塾してきてくださいました。結論から言うと、その一年が大きかったかなと思います。特にSくんの場合。転塾していただき、本当にありがとうございました。全員受かって良かったです。国高祭頑張ってください。◆立川高校に合格した4名は全員女子です。入試が終わってからメンタル面で大変だったと思いますが、よく耐えましたね。つらい10日間だったと思います。全員合格して良かったです。特にSさん。私立の後から本当にツラかったと思いますが、この2月で大きく成長できましたね。◆武蔵、国分寺にそれぞれ合格した田無1中の女子2名は、合格の報を聞きほっと一安心しました。かなりギリギリの勝負だったので・・・。よく合格したと思います。おめでとう。◆武蔵丘に合格したKくん。中3からBクラスに入りましたが、直前期には各科目8割以上取れるようになりました。もう少し早く入塾していれば・・・といつも思っていました。大学受験では日東駒専以上、もし行けるならMARCHも視野に入れて頑張ってください。他にも皆さんのことを書きたいのですが・・・今年はコロナウイルスについて考えねばならないこともあり、ちょっとこの辺で。あとは皆さん、かっちょいい合格体験記をよろしくお願いいたします。パソコンで入力してくれると嬉しいです。◆入試当日の自己採点では落ち込んでいる子も多かったですが、今年は平均点が下がったのでしょう。例年だと危ない子も合格していました。ただ、こんな状態では大学受験で全く通用しません。早めにスタートしましょう。数学に関しては、12月頃から授業でお伝えしてきたように「白チャート」を使って予習を。やり方はいつものやり方。(ちなみに、巣鴨高校に合格したOくんは、既に高1の白チャートを1週間で終え、現在数2Bに入っています。)個人的な経験で言えば、白チャートで十分です。各高校で青を配られますが、私の経験上、「白チャ+高校で配られる傍用問題集+過去問」で大抵の大学は大丈夫です(まあ、この辺は個人差があることは事実で、教科書内容の理解度の深さにもよりますが)では、「2月(3月)の勝者」へ。みなさんが2月の勝者になるためには、これから入学式までの過ごし方にかかっています。高校受験の合否は問題ではありません。高校入学までにどれだけ勉強できるかが勝者になるか敗者になるかの分かれ道だと思います。これで最後になりますが、いままでありがとうございました。では。※なお、先日のブログで発表しましたように、今年度はコロナウイルスの影響を考慮し、入試後のご挨拶は無しでお願いしております。このような状況下です。ご了承ください。↑ 誤解されるといけないので念のため書いておきますが、ご挨拶の時に持ってこられる菓子折の中身を果物の「なし」に・・・
2020年03月02日
○今年も卒塾生から大学進学のご報告をいくつもいただきました。進学おめでとうございます。現時点で、東大、阪大(2名)、首都大、東工大、芝浦工業大、明治大、早稲田、お茶の水女子大、明治学院大の合格連絡を頂きました(浪人生を含む)。ありがとうございます。※7期生と6期生は力のある子が多かった代です。みなさん凄いですね・・・ただ、やはりMARCHはかなり厳しかったようですね。国立大学に合格しているけれどもMARCH全落ちとか早慶全落ちなんて話を聞きます。○卒塾生(10期生)の皆様へ今年もたくさんの方がご挨拶に来てくださいました。お忙しいところ、ありがとうございました。さて、合格発表から1週間以上経過しました。そろそろ高校の予習に入らないと皆さんの場合は間に合わなくなります。10期生に関しては、結構、「無理矢理押し込んだ感」が私の中であるので、早めにスタートを切ってください。日比谷高校に合格した子は、すでに鉄緑会の入会テストを突破し今月から通い出しています。また、平岡塾やSEGへ通い出した子もいます。早慶や旧帝大・一橋・東工大を目指している人は、スタートで出遅れないようにしてください。※「塾に通え」ということではありません。独学で構いません。数学は白チャートを利用し、高校の予習をしておきましょう。1日3例題、秋頃お配りした漫画のやり方です。英語は塾のテキストを復習しておきましょう。ただし、鉄緑会やグノーブルの入会テストを受けるなら、学力的にピークに達している今が一番受かりやすいかもしれません。どちらも東大・旧帝を目指す子達が通う塾ですが、特に鉄緑は指定校以外の高校から入塾することは相当困難なようです・・・。<おまけ>学年末試験の結果が出そろいました。中2の田無1中は学年トップ6名のうち5名が当塾の生徒でした。(学年トップ3はキャラベルの塾生)おめでとうございます。※キャラベルは、自校作成校合格に向け授業を進めていきますが、高校受験にとどまらず、先々(大学に入ってからも)本当に伸びる授業を心がけています。進学塾キャラベルタグ:都立高校入試 自校作成入試 西東京市 塾 都立難関校 都立トップ校 都立自校作成校 グループ作成校 西高校 国立高校 日比谷高校 戸山高校 新宿 西武柳沢 田無 東伏見 ひばりヶ丘 保谷 三鷹 三鷹市塾 吉祥寺 武蔵野市 武蔵野塾 西東京市 西東京市塾 小平市 小平市塾 東久留米市 東久留米市塾 武蔵境 三鷹駅塾 吉祥寺駅塾 武蔵境駅塾 進学塾 東京都立 塾 高校入試 東京都立 都立専門
2019年03月12日
中3生の進学先(午前段階)。進学先(Aクラス、Bクラス、ハイレベル演習受講生、個別指導)<都立 自校作成校>国立(2名)←くにたち国分寺(2名)新宿(2名)立川(2名)戸山(1名)西(1名)日比谷(3名)武蔵(5名)<都立 共通問題校>井草北園小金井北小平石神井<国立←こくりつ>国立高専(東京)<私立>錦城特進国際基督教大学(ICU)淑徳巣鴨選抜城北杉並学院中大杉並東亜広尾学園 医進サイエンス法政大付属武蔵野大学インターナショナル目白研心早稲田高等学院(50音順)◆今年も昨年に引き続き私立を第一志望にする子が多かったです。今後もこの流れはさらに加速するでしょう。◆受験生のみなさんお疲れさまでした。8/30のブログと9/4のブログで書いたように偏差値70を超える子がゼロ名。65を超える子も3名という状態からスタートしました。そこから色々手を打ちましたが、12/24のブログで書いたとおり苦しい状態は変わらぬまま冬休みに突入しました。そうした中、みなさん本日までよく頑張ったと思います。私としてはかなり苦しい一年で、反省ばかりです。ただ、みなさんはもっと大変だったと思います。本当にお疲れさまでした。合格した子も残念な結果になった子も、ここまで蓄積した学力からの再スタートです。高校での奮闘を期待しています。
2019年03月01日
6期生の子から連絡がきました。東京理科大学合格です。おめでとうございます。塾や予備校には通わず、図書館や自宅で勉強したそうです。なるべくお金の負担をご両親にかけたくなかったとのことです。6期生の子たちは筑波大学お茶の水大学横浜国立大学慶応大学早稲田大学東京理科大学明治大学青山学院大学立教大学法政大学と進学先が決まったようです。皆様ご報告ありがとうございます。がんばりましたね。◆なお、東京理科大学に合格した子は、高校受験で国分寺に不合格になり、明治学院へ。立教大学に合格した子は、高校受験で豊多摩高校に不合格になり、聖徳学園へ。高校受験はあくまでも通過点だということがよくわかります。◆青山学院大学(法学部)に合格した子(都立大泉高校)は、広島県の笠見先生の本を参考に勉強を進めたそうです。また、スタディアプリは大変モチベーションが上がり、だらけないで済むと言ってました。浪人のご報告もいただきました。ありがとうございます。つらいこともあるでしょうが、浪人は良い経験になります。がんばりましょうね。
2018年04月04日
<京都大学法学部合格>以下は2013年2月28日に更新したブログです。↓コレです。先々週、その4期生のWくん(保谷中→国立高校→1浪して早稲田大学商学部)が「相談がある」とのことで来塾してくれました。現中3クラスの妹さんと一緒に・・・私「久しぶり!どうしたの?相談って何?」Wくん「京都大学法学部に合格しました!」私「え!?マジで??」Wくん「早稲田大学で仮面浪人していました!」聞けば、早稲田大学に通いながら、仮面浪人をして京大法学部を目指していたそうです。万が一京都大学に合格できなかった時のことも考え、早稲田大学の単位もきちんと取りながら。すばらしいですね。4期生の子たちは、東工大、京都大、九州大、首都大、早稲田大、法政大、中央大などなど多くの子たちが学歴をゲットしました。◆Wくんは、「勉強の楽しさに気づいた」ということを何度も何度も強調していました。結局、自らやる気にならないと、こちらがいくら言っても無駄です。自分でやる気になるしかありません。(先日の中2クラスでもその話はしました)また、高校合格で有頂天になっている子への戒めも話していました。国立高校に合格してから有頂天になってしまい、勉強をほとんどしなかったことを大変後悔していました。その軌跡を箇条書きで書いてくれたので、卒塾生は参考にしてください。ただし、真似はしないこと。Wくんは、私がこの塾で指導してきた優秀な塾生の中でもトップ10に入るジアタマの良い子です。ほとんどの子は、Wくんのように高校時代にさぼると、京都大学や早稲田はもちろん、MARCHも厳しいと思います。<Wくん 保谷中→国立高校→早稲田大学商学部→京都大学法学部の軌跡>青文字は塾長の独り言(1)高校入学以前・保谷中学に入学してから勉強をしなかった結果、成績が徐々に低下していき、近所にある○○○○高校あたりに入れたらいいなと思いキャラベルへ入塾。・石崎先生の指導の下で勉強をした結果、定期試験の順位が徐々に上がっていき中学三年生の秋には志望高校を国立高校に決定する。確か中3の1学期中間か期末で学年1位も取ったような記憶が・・・・・ところが、国立高校の推薦に落ち、一般入試当日も失敗したため悲しみにくれる。滑り止めの○○高校で三年間勉強を本気でやろうと思い勉強を始める。国立高校の推薦入試で、志望動機を聞かれ、「近いから」と暴言を吐いてきた男です。国立高校の面接官から「そ、それだけですか!?」とびっくり仰天される。一般入試終了後から合格発表の日までもの凄く落ち込んでいたことを覚えています。・しかし、なぜか一般で国立高校に受かっておりキャラベルを卒塾。それと同時に勉強のやる気が消え去る。おいっ!(2)高校一年・国立(くにたち)高校入学前の課題に手を付けず、入学してからすぐのテストでクラス順位のほぼ最下位を記録する。おいっ!・入学後も授業の予習復習を全くせず、加えて授業そのものをほぼ聞いてなかった結果、ものすごい速さで学力が低下していった。おいっ!・ 通知表には2が出現し始める。しかし、留年することのない高校であったため成績の悪さを特に気にとめることもせず。気にとめろ・・・(3)高校二年・依然として、大学受験はまだまだ先のことであると考え全く勉強せず。学校で受けさせられる模試の判定は絶望的なものであったにもかかわらず何も感じず。感じろ・・・・ テストで赤点を取り始める。おいっ!(4)高校三年・都内一と言われる国立高校の文化祭の中でも、特に盛り上がる三年生の劇の準備に追われ、文化祭まで勉強せず。そうかといって文化祭が終了した秋においてさえも勉強に集中するということができず。※国高(くにこう)の最大の特長であると同時に、受験においては弱点とも言われているのが、この文化祭ですね。とにかくもの凄いクオリティの文化祭なのですが、準備に時間がかかるため、高3の夏休みに受験勉強に専念しづらいというデメリットがあります。日比谷、西、国立のトップ3の中では浪人率は高めです。中には「現役時代は国立(こくりつ)大学を受けて、私立は受けなくていい」という進路指導をする先生もいます。これは全国的にいえることですが、進学校としては「浪人してでも国立(こくりつ)大学に合格してくれた方が、高校のブランド力は上がる」ので、現役時代は私立を受けさせず、国立大学へ突っ込ませる高校は多いです。保護者の方はそのあたりまで考えて高校を選ぶ必要があります。※ただし、今春2018年の受験結果について言えば、国立(くにたち)高校の合格実績は非常に良かったです。都立西高を抜きました。反対に、都立西高校は実績を下げました。文武二道(西高校のオリジナルの言葉)を掲げていますが、いくら西高校の生徒でも、多くの子にとって文武二道は厳しいのが現実です。大学受験というのは、私立中高一貫の子たちと戦わなければなりません。小学校3年生や4年生から、日能研やサピックスや四谷大塚に通い、何百万も投資し、その後グノーブルや鉄緑会に6年間通った子たちと勝負しなければならないのです。西高校の生徒は確かに大変優秀です。本当に優秀で良い子たちばかりなのですが、あくまでも公立中学校出身の子たちです。高校時代に部活をやりすぎると3年後に痛い目に遭います。実際、西や国立や日比谷でもMARCHレベルの大学に合格していない子は近年かなり出ています。この話はまた別に書く予定ですが、とにかく西高校の文武二道、国立高校の都内一の文化祭。この2つは大学受験においては弱点ですね。※↑あくまでも「大学受験において」です。高校生活は大学受験のためにだけにあるものではありませんから、あとは自己判断ですね。※なお、正式発表はまだですが、都立の○○○、○、○○の校長先生は4月から替わる予定です。今週末くらいに発表があるかもしれません。○○○には○○○○から、○には○○から、○○には○○○から校長先生が異動してきます。○の校長先生は○○○○へ、○○の校長先生は○○○○へ異動します。また、西東京市内の公立中学校に関しては、今週末あたり、東京新聞で発表される見込みです。一校だけですが、かなり動く中学校もありますね。・社会だけは得意だったので社会の配点の大きい一橋大学の社会学部を受けることにした。しかし、受けると決めただけであり秋の一橋の模試はもちろん合格可能性20%以下であり、もはや足切り突破が危ぶまれるという状況であった。Wくんの社会は凄いです。駿台模試でも社会だけは上位でした。幼稚園の頃に吉川三国志を読破し、司馬遼太郎に関しては小学校時代にほぼ読破している男ですから、社会に関しては桁違いのレベルです。・センター試験を受け、足切り突破を達成し気が緩む。・ほとんど勉強をしておらず、自分の学力のまずさを正しく認識していなかった。また、高校受験が成功してしまったため受験というものに対する認識が甘く、根拠の無い自信が湧いてきたため私立を一校も受けず、ぶっつけ本番で一橋を受けた。で、落ちた。その後、同じ4期生のKさんと受験結果の報告に来てくれて、デニーズで食事したことを覚えています。(5)浪人一年目・浪人するにあたり去年と同じ一橋を受けるのは嫌だったため志望校を京都大学決定する。何だ、その決め方は・・・・駿台の御茶ノ水校の京大コースへ所属することを決意。・夏頃まではモチベーションがどうしても高まらず、自分が京大に本当に行きたいのかどうかもよくわかっていなかった。・京大のオープンキャンパスに行きやはり京大を受けようと決意。学校見学やオープンキャンパスは行った方がいいですね。モチベーションが上がります。ただし、行き過ぎは注意。勉強時間を減らしては本末転倒です。・秋になり勉強を進めていく中で、ようやく勉強を本当に楽しいと思い始める。・センター試験は、浪人した割によくない点数だったが京大に突っ込むことを決意。・私立の勉強をする時間がもったいないと思い適当に私立を受験する。・二次試験は初日の数学でやらかし、不合格を確信。・案の定「玉砕」。石崎先生にとても顔を見せられないと思い報告に行くことを躊躇する。(6)仮面浪人・早稲田大学商学部に入学。・テニスサークルと空手サークルに入り大学生活を普通に送る。・ 自分が商学に対してそこまでの興味を抱いてないことに気づき私立大学を適当に受けたことを後悔。・夏の終わり頃に仮面浪人を決意。・勉強を開始するも明らかに学力が低下していることに気づき絶望。 ・授業以外の時間を早稲田大学の図書館で勉強をすることで過ごす。←独学・センターは何とかなったので京大に突っ込む。・いつものように二次試験本番でやらかしたため落ちたことを確信し残りの大学生活は勉強して過ごそうと思い勉強を始める。・よくわからないが合格したので京大へ行くことを決意。◆今振り返ると・勉強の楽しさに気づく前と気づいた後では勉強の効率が全く異なることを身をもって体感した。ですよね~・勉強に対する姿勢が受動的なものであった私はキャラベルのような何をするべきかという明確な指示をもらうことのできる環境にいないと勉強をすることが本当にできないのだと気づかされた。・石崎先生のおかげで高校受験では合格をすることができたものの勉強が本当に好きなわけではなかった私にとっては、そこがゴールとなってしまい、そこから更に三年後に控えている大学受験を見据えるということは難しかった。塾生に最も強調していることです。とにかく高校受験は単なる通過点と考えておいてください。・同じ学年だったKさん(キャラベル4期生。武蔵野4中→国立高校→九州大学)は一年生のときからずっと日々の勉強に取り組んでいたし、一つ学年が下だったNくん(キャラベル5期生。明保中→国立高校→一橋大学法学部)も通学時間とかに単語帳を読むなど、忙しい中にも時間を見つけ勉強をしていた。Kさんは努力家でしたね。国立高校でもトップクラスで、東大確実という噂でしたが、自分のやりたい研究が九州大学でしか出来ないものだったので、九州大学へ進みました。これが本当の「学歴」です。就職活動の際に一般に言われている学歴とは、学校歴であり、学習歴のことです。Nくんはレベルが段違いでした。慶応法学部にも合格しています。中学時代は偏差値79をたたき出していました。高校受験で燃え尽きていた私は彼らのそのような姿を常日頃から見ていたのに自分自身はなにもしないでいた。大学受験に成功する人と失敗する人の差は、このような日常の場面にもあるのだと思った。・高校受験のときも学校見学に一度も行っておらず、高校の間も東工大のオープンキャンパスにしか行っておらず、結果として自分が受ける学校のことよく知らず、そこを志望する明確な動機をもっていなかったことは受験期におけるモチベーションに大きく影響したように感じた。実際浪人期に京都大のオープンキャンパスへ行ったことは、その後の受験勉強においてのモチベーションの維持につながった。下線部をよく見てください。文系なのに東工大のオープンキャンパスですからね。もうアホとしか言いようがありませんね~。◆最後に • 今回、キャラベルを卒塾した後の自分の歩んできた道のりを振り返り、これから高校生になる人のよい反面教師となるような事が書けたらいいなと思いましたが、書いてるうちに自分でも何を書いているのかわからなくなり、よくわからない稚拙な文になってしまいました。 • 現時点までの人生において一番私の人生に影響を与えてくださったのは石崎先生であり、先生は私にとってもはや塾の先生というよりも人生の師に近い存在です。 • キャラベルに入塾したことは確実に人生の中での大きな分岐点となる出来事でした。本当にありがとうございました。こちらこそありがとうございました。※Wくんの妹さん(6期生)も今春立教大学に合格しました。おめでとうございます。さらに一番下の妹さんが現在中3クラスに在籍しています。
2018年03月28日
中3生の進学先が確定しました。進学先(Aクラス、Bクラス、ハイレベル演習受講生、個別指導)<都立 自校作成校>青山国立(2名)←くにたち国際国分寺新宿立川戸山西(4名)八王子東※青山のTさん、国立のSくん、立川のKさん(←Y中の)、新宿のKくん、国分寺のNくん、そして西のS(←武蔵野●中のSさん)さん。合格を聞いた瞬間、電話口で驚きすぎてしまって申し訳ありませんでした。失礼ですよね(笑)。ただ、上記6名は完全に不合格だと思っていたので、ビックリした次第です。すみません。だって合格可能性20%や圏外の子もいましたし、自己採点の結果も良くなかったですから。(それ以外の子は余裕の合格でした)※都立国際は当塾から初めての合格者です。合格基準が掴みづらい学校なので、合格して私もホっとしました。<都立 共通問題校>北園小金井北石神井※共通問題組はかなり余裕を持っての合格でしたね。北園女子、小金井北男子、石神井女子といずれも2倍を超える高倍率でしたが、自己採点の結果から全く心配せずに連絡を待っていました。(一人、連絡来なかったけど・・・)<国立←こくりつ>お茶の水女子大附属※↑いつも阪神グッズをたくさんくれてありがとうございました。<私立>青山学院錦城慶應志木慶應女子啓明学園国際基督教大学(ICU)聖徳学園西武文理(エリート選抜東大クラス)拓一中大杉並中大附属日大二(50音順)※大学附属組は良い選択をしたのではないかなと思います。3年後の大学受験は非常に厳しくなると予想されるので…。附属でない子達は早めに準備に取り掛かろう。※日大二のIさんは、小学生の頃、某大手塾の入塾テストで5点を取りキャラベルへ。中杉のYさんは、某大手塾で「都立は無理」と言われキャラベルへ。小6の3月段階の学力は大変厳しい状況でしたが、よく頑張ったと思います。◆毎年、合格発表の日は朝9:00から待機しており、大体午前10時頃には全ての結果が出揃うのですが、今年はお昼の12時段階でまだ半数の結果しか判明しておらず、午後になってチラホラ電話をしてくる子が・・・。最後に連絡をくれたのが、Aクラスは16時半、Bクラスは18時前だったため、ブログでのご報告が遅くなりました。この5年間、「どこの塾よりも早く結果速報を出す」ということを目標にしてきましたが、今年で途切れました。これも指導力の一つです。そういう意味で、今年の指導は決して成功したとは言い切れず、反省点ばかりです。◆振り返ってみると、今年の中3クラスは「報告・連絡・相談」がなかなかできないクラスで、そのことについて何度か指導してきたのですが、最後まで修正することが出来ませんでした。先日の私立高校の結果も、電話で知らせてくれたのはたった3名のみ。残りの子達には私から声をかけて尋ねました。その際、「報告・連絡・相談」の重要性を伝えたのですが、本日も約束の午前中に連絡をくれない子が多く、非常に残念な結果でした。(←こんなハレの日にこういう説教を書くのもどうかとは思いますが、こんなときだからこそ最後に言っておきます。)◆総括・9期生は塾講師として非常に指導が難しいクラスでした。8期生(現高1)は、それこそ箸が転んでも大爆笑が起こるようなクラスで、授業をやっていても非常に良い空気感に包まれていたクラスでした。このようないわゆる「盛り上がるクラス」は、全体で伸びていきやすい傾向が強く、実際昨年の8期生の伸びは塾史上最高といえるものでした。一方、9期生は一人ひとりはとても明るくて良い子たちばかりなのですが、大変マジメでおとなしい子が多く、授業はいつもシーンとしており、こうしたクラスは集団としてのメリットをなかなか生かすことが難しいのです。したがって、8期生とは別のアプローチが必要でした。ある意味で、講師側の力量が問われるクラスと言えたかもしれません。・また、平均偏差値を見ても、ここ5年間で最も低い学年で、偏差値70を超える子は途中まで0名。最後の模試でやっと1名だけ偏差値70を超えました。多くの子は偏差値50~63位の範囲にとどまっており、自校作成校や難関私立校を狙うにはかなり厳しいレベルの子ばかりでした。実際、学力的には大変苦労していた子が多く、「中3Aクラスの秋の課題(10月21〆切)」を終えていない子が半数程度。これはこの5年間で初めてのことです。結果的に、その半数の子は最後まで提出することが出来ず、「やるべきことをやり切らない」状態で入試を迎えました。また、添削課題を提出してくる子もあまり多くなく、おかげで私自身は非常に楽ちんな生活をしておりました。生徒達には「私が倒れるくらいまで添削を出しなさい。そうしないと受からないよ。私がラクであればラクなほど、皆さんの学力は伸びていないことになりますからね」と言いましたが、最後まで添削が増えることはありませんでした。(感覚としては、例年の3分の1位だったと思います)そのため、今年の中3クラスに関しては、勉強量に関してはおそらく相当少ない方です。他塾さんの自校作成校を目指している子達の半分程度の量しかやっていないのではないでしょうか。生徒達にも「君たちは自校作成校や難関私立校を受験する受験生の中では、勉強量がかなり少ない方です。勉強「時間」は多いかもしれませんが、「量」は少ないはずです」なんて2月頃に言ったこともありました。しかし、そのあたりは既に中2段階から織り込み済み。想定の範囲内でした。7期生や8期生のカリキュラムを大幅修正して、なるべく少ない量で最大限の効果がでるよう修正しながら進めていました。そうした状況の中、いよいよ1月の模試を迎えたわけですが、この最後の自校作成もぎも散々な結果で、普通の塾や親なら志望校を諦めさせるような偏差値を取った子が大勢いました。しかし、それでも9期生は果敢に志望校へ挑みました。当塾の塾生は「本当の意味での第一志望校」を受験した子がほとんどです。三者面談で受かりそうな学校を探った結果決めた第一志望校ではなく、4月段階の志望校をそのまま変更せずに受験した子がほとんどでした。結果、かなり厳しいと思われる高校へ出願した子も多かったですが、受験させてくださった保護者の方には感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございます。※塾生のみなさんも、保護者の方へお礼を言ってくださいね。普通のご家庭なら、皆さんの偏差値と内申では受験させてくれないですよ。今回、ほぼ全員が「第一志望校」を受験させてもらえたのは決して「当たり前のこと」ではないのです。子どもの貧困が問題になっている昨今、塾に通わせてくれ、第一志望の都立を受験させてもらった皆さんは本当に恵まれています。もう1つ余計なお世話の提案ですが、今日から毎日、1つでもいいので、おうちの家事をやるようにしてください。既に担当している家事があるという人はもう1つ追加してみてください。◆第一志望校に合格した人へ・おめでとうございます。しかし、今回多くの塾生はギリギリのボーダーで合格していると思います。中には、マグレという子もいるかもしれません。高校に入ってから大変だと思います。気を抜かず頑張ってください。・もう1つ。受験には不合格者がいるということも忘れずに。受験ごときで「勝利」だとか「敗者」だとかという言葉を使わないこと。「大勝利」などの文字もこの時期は塾チラシなどで見かけますが、その裏で悲しんでいる子もいるので、皆さんはそうした配慮を忘れないでほしいです。落ちた子も合格した子も、塾生もそれ以外の子も、みな同じ中学生です。◆不合格になった人へ・高校受験専門塾の私が本来こんなことを言ってはいけないのですが、高校受験に不合格になった程度で、世の中の不幸を全て背負ったような暗い顔をしないこと。不合格になったからと言って、皆さんが今まで努力して積み上げてきた学力がゼロクリアされるわけではありません。そこから上積みして大学受験で良い結果を出せるよう、「このまま」勉強を進めてください。そうすれば、この3月中には、ボーダーギリギリで合格した子を追い抜けるはずです。目標は「4月の入学前までに、ボーダーラインギリギリで合格した人達を追い抜く」です。・もし仮に人生が1万年くらいあるなら、いくらでも時間をかけて落ち込んでいれば良いと思いますが、残念ながら80年ほどしかない人生です。泣いている時間がもったいない。不合格も笑い飛ばして、次に向かってください。世の中なんて、うまくいかないことの方が多いものです。・ただ、一つ厳しいことを言わせてもらうと、やはり不合格になってしまった子には必ず原因があります。最後の模試判定が良かったために安心して勉強を止めてしまった。大切な受験直前期にインフルエンザにかかってしまった。入試直前期に彼氏が出来て、図書館で彼氏と勉強していた。夏期講習でエンジンが切れてしまい、大切な「応用力養成の秋」にサボってしまった・・・etc。お母様方から聞いただけでも、様々な要因が出てきます。私から見ても原因は1つではなく、いくつも挙げられます。最大の要因は実力不足であり、勉強不足です。当塾のブログは「不合格にさせてしまって申し訳ありませんでした。全部先生のせいです(しみじみ)」みたいなことは書きません。不合格という結果は自分自身で背負わねばならないのです。誰も助けてはくれません。次の大学受験に向けて各自反省点を書き出し歩き出してほしいと思います。強くなれよ。3年後良い報告を待っています。心から応援してます。◆全員へ・大学受験が厳しくなっています。助成金削減の問題などで、どの大学も倍率が大変高いです。日比谷・西・国立の生徒でもMARCHレベルに合格できない時代がやってきました。各自、早めに準備を。・受験勉強の進め方は何となく分かったと思います。高校受験程度であれば、私立難関校でも都立自校作成校でも、過去問演習は2~3ヵ月もあれば十分です。ただし、各単元を根本からきちんと理解していることが条件になります。中学段階だけしか通用しない方法論ではダメです。逆に、あまりに早い段階から過去問演習を行うと、確かに高校受験においては効果があるかもしれませんが、いわゆる「対策」が効き過ぎてしまうため、1 傾向が変わった時に対応出来ない2 大学受験で全く通用しない「単純思考・丸暗記サイコー型」の学力しか身につかないというデメリットがあります。根本原理から理解しておくことが何よりも大切です。なお、大学受験においては、過去問演習の時期をもう少し早める必要があるので注意。<おまけ>本日より来年2019年度中1クラス(現在小学5年生)の予約を開始しましたが、早速5名の方にご予約いただきました。うち2名は塾生の弟妹(ていまい)さんです。1年も先のご予約ありがとうございます。※西東京市の公立中学生の学力レベルが年ごとに上がっているなと感じます。あと5年、長くても10年くらいで武蔵野市、三鷹市に追いつくかな?と思っています。(個人的な感覚です)※私個人としては、これで2017年度の仕事納めです。昨年は妻の入院や出産があり、体力的になかなか厳しい一年でしたが、どうにか乗り切りました。結果、また強くなってしまった!
2018年03月01日
◆今年も内部生の方とお問い合わせの方から、私立高校の結果と都立推薦入試の結果について頻繁に聞かれましたが、都立一般入試が終わるまで私・国立の入試結果をブログにアップするのは控えていました。(受験生とその保護者はナイーブなものですのでご容赦ください。)中3クラスは既に11名の子の進学先が確定し、卒塾しました。<都立(推薦)>西<国立>お茶の水女子<私立>青山学院錦城高校(特進)慶應志木慶應女子国際基督教大学(ICU)聖徳学園西武文理(エリート選抜東大クラス)←名称のインパクトは首都圏ナンバーワンですね。中大杉並日大二(50音順)以上です。今年度は私立・国立を志望されている子が大変多い学年でした。ただ、当塾をお選びの際、あまり卒塾生の進学先(一般に言う合格実績)は気になさらないでください。過去の塾生が進学した高校と、これから皆さんが合格する高校には、ハッキリ言って何の関連性もありません。当塾をお選びの際は、教育方針が合うか合わないかで決めていただけると嬉しいです。ただし、進学先(合格実績)を見ると、「上位層の子に対応できる力量やカリキュラムが塾側にあるのかないのか」、あるいは反対に「中間層や下位層の子達への指導スキルがあるのかないのか」などの判断基準にはなると思います。また、普段、塾の授業がどのあたりを目指して進められているかの判断材料にもなるでしょう。当塾は、キャラベルという固有名詞の前に「進学塾」と冠を付けていますから、どうしても普段の授業は上位校を対象とした内容となってしまいます(中1・中2クラスは基礎中心ですが)。塾によっては、ダニング・クルーガー効果のようなものが働いてしまい、自塾の力量以上のことをやろうとして「集客」しているケースもあるようですが、そこは保護者の方が冷静にご判断ください。お子様の目標や現状に合致した塾を選ばないと、結果的に苦しむのはお子様です。努力が正当に評価されない場所で過ごすことや目標達成のためのシステムが整っていない環境で過ごすことは、お子様の成長にとって良いことではありません。「自称進学校」という言葉がありますが、塾にも同じような形容が当てはまるかもしれません。そういう意味では、進学先というものは、その塾が「自称進学塾なのか真の進学塾なのか」、あるいは「自称補習塾なのか真の補習塾なのか」の判断基準(あくまでも目安程度)にはなるとは思います。難関校を目標にしている子が「自称進学塾」に通ってしまったり、発達段階にまで留意し、勉強以外の面にもケアしながら指導されるべき子が「自称補習塾」を選んでしまったりすると、費用面よりもむしろ貴重な時間が無駄になります。進学塾キャラベル
2018年02月23日
本日都立高校の発表がありました。中3生の進学先です(判明分、50音順)<グループ作成校(自校作成校)>青山 1名国立 2名国分寺 3名新宿 4名戸山 1名西 3名八王子東 1名日比谷 1名富士 1名武蔵 2名<共通問題校>駒場 石神井 <私立・国立(こくりつ)>学芸大附属早稲田高等学院錦城高校広尾学園医進サイエンス特待生桐朋女子(音楽科ピアノ専攻)杉並学院特進東亜東京女子※この学年から、日比谷、西、国立に6名、自校作成校に19名も合格者が出るとは9月段階では考えられませんでした。(Bクラスからもグループ作成校合格が出ました)◆今年度の中3生は学力的に大変厳しいクラスでした。勉強以外の面も含め本当に手がかかる学年で、ここ6年間で最も学力の低い学年でもありました。彼らが中2の頃は授業の度に説教をしていた記憶があります。しかも、それが中3の夏期講習を終えてもなかなか改善されず、「今年は自校作成校へ合格する子は1,2名程度なのではないか…」と考えることもありました。今だから言えることですが、彼らが中2生の頃に書いたブログの数本は、さすがに自主規制し、アップしなかったこともあるくらいです(笑)。◆当塾は「自校作成校を目指す塾(←合格するとは言っていない)」と謳っているため、もし自校作成校に合格する子が1名もいなくなったら、その時は塾を畳む時だと考えていますが、もしかしたらその時期が思っていたよりも早くも来たのかとさえ思ったこともありました。しかし、そうした問題点を多く抱えた子達を伸ばすのが塾の仕事であり、そうした意味では今年は塾の真価が問われる一年でした。定型のカリキュラムを作り、そのカリキュラムを元に授業を進めていけば、もちろんそのカリキュラムに付いてこられた子は合格するでしょう。しかし、それは塾が凄いのではなくて、カリキュラムをこなすことができた生徒が凄いだけ。そうした方法論では今年の中3クラスを伸ばすことが不可能でした。したがって、生徒達の「今現在の位置」を見極め、いま何をやるべきなのかを考えながら試行錯誤を繰り返しました。たとえば、12/9のブログにも書きましたが、「過去問を始める時期」さえ定型化することはできません。今年の中3生の現状を一番分かっているのは私であり、またゴール地点の過去問レベルを把握しているのも私だけです。言ってみれば、当塾生の現状とゴール地点との差を分かっているのは、おそらく世界で私だけかもしれないということです。実際、12/15のブログで書いたように、自校作成問題を解かせると多くの子は1問ないし2問しか正解できない状態でした。「この段階からどう伸ばしていくか」が大切なのですが、そのための公式は残念ながら存在しません。毎年毎年、生徒達の現状を見つつ試行錯誤の連続です。その後、2/14の授業で八王子東の英語を解かせたのでですが(←全員が初めて解く問題)、リスニングを除いた80点満点のテストで、ほとんどの子が60点後半、70点以上も数名出ました。その他の教科も良い感じに仕上がっていき、最終的にはほとんどの子が自校作成校を受験できるまで成長しました。◆中でも、都立国立(←※)を受験したF君は「ほぼ不可能」という状態から大逆転劇を演じてくれました。※よく都外の方々から「都立なのに国立?」という質問を受けますが、これは「くにたち」と読みます。「国」分寺駅と「立」川駅の間にあるので国立です。「大」森と蒲「田」がくっついて「大田区」になったのと同じようなものです。ちなみに、八王子には、その昔8人の王子様が住んでいたそうです。(住んでない) 1/8のV自校作成もぎで合格可能性20%。1/9のW自校作成もぎにおいても合格可能性20%。そして、先述した八王子東の英語でも、他の子達が80点中60点以上を取る中で21点。しかし、そこからどうにか盛り返し、入試当日は5科目390点を超えました。苦手の英語も7割を超すことができました。 ◆それ以外では、新宿高校に合格したTくんは、なかなか点数が伸びず苦しい時期もありました。志望校を下げる話も出ていましたが、最後は果敢に挑戦。当日は、当塾の新宿高校受験組では最高点となる410点前後を取ることができました。転塾してきた時は、基礎力が身についていなく、自校作成校はもちろん、共通問題の上位校も難しい状態でしたが、最後に大きく伸びました。※彼の場合、塾を変えていなかったらと思うと・・・。果たしてどうなっていたのでしょうか。ところで、本日ご挨拶にいらっしゃったお父様が「塾選びで、子どもの生涯年収が5000万から1億変わるかもしれない。地元にキャラベルがなかったことを考えるとゾッとする」とおっしゃっていました。そう考えると、保護者の方のご判断によりお子様の人生は大きく変わるのですね。 ◆西に合格したKくんは、中一段階で定期試験5科360点しか取れないところからの巻き返しです。もう一人、西に合格したHくんなんて、イチローとタモリの区別がつかない状態から合格しました。(←内輪ネタ) ◆1学期偏差値40台から八王子東へ合格した子もいます。部活を早めに整理し(退部し)、勉強に専念する決断が功を奏しました。(但しギリギリ合格していると思われるので、高校に入ってから大変です) ◆なお、今年の中3クラスで最も偏差値の高かった2名は国分寺高校を受験しました。西や国立も十分に狙えるレベルでしたが、偏差値に惑わされず自分の行きたい高校を受験する志は素晴らしいと思います。2名とも当日は400点を軽くオーバーしました。※当塾は志望校について、ほとんど口を出しません。これについては、また別の機会にでも。 ◆例年よりも叱ることの多い学年でした。忘れ物も多く、提出物も期限までに出せない子が大勢いました。確認テストの結果も毎回ひどいものでした。スタートラインが低かったですし、小さな個人塾なので、実績自体は中規模・大規模の他塾さんのような華々しいものとはいきませんが、しかし他塾さんに負けない位、塾生の力を伸ばすことができたのではないかと思います。ただ、残念ながら自校作成校で1名不合格を出してしまいました。ですが、その子も3年後、必ずや早稲田、あるいはMARCHに行けると私は信じています。それ以外の子達も各自与えられた場所、与えられた環境で精一杯努力してください。なお、何度も言ってきましたが、合格したことをいつまでも喜んでいるのも、不合格になったことを嘆いているのも、愚の骨頂です。大学、あるいは大学院で勉強する内容について時間の許す限り紹介してきました。勉強はこれからも続きます。本日からまた勉強を開始してください。
2017年03月02日
中3クラス22名(基礎クラス含む)の進学先が決まりました。(50音順)<都立グループ作成校 15名>青山 2名大泉 1名 国立 1名新宿 3名立川 1名戸山 1名 西 2名八王子東 1名日比谷 1名 富士 1名武蔵 1名<都立共通問題校 3名>北園調布北保谷 <私立高校 4名>錦城(特進)実践学園東京立正桐朋 ※進学先のみです。その他、塾生が合格した私立高校は記載しておりません。※私立高校は早慶付属、MARCH附属、日大系列附属、国立大附属など難関校に合格者が出ていますが、内部生にのみお知らせしました。 ◆私の言いたいことは2月23日のブログに書いてある通りです。↓ 「入試当日を迎え、全科目完璧に仕上がっている人は誰もいません。」 ここです。まだまだ皆さんの多くは、実力も努力も足りていません。(私も含め)特に私立中高一貫校の生徒達と比較した場合、まだスタート地点にすら立っていないという印象です。そして、「学歴」ということを考えた場合、皆さんはまだ何も手に入れていません。大学受験の戦いはもう始まっています。また、今日から勉強を始めましょう。 ◆不合格になった子達へ。私の言いたいことは、以前お見せした動画に入っています。ただ、付け加えるとするならば・・・本当に申し訳ありません。それと、連絡ありがとう。皆さんからの報告が聞けて良かったです。負けるなよ。 ※追記錦城と東京立正へ進学するお二人へ。お電話頂いた時、ショックで言葉を失いました。過去、私の合否予想が外れたことはほとんどなかったからです。その後何度もお二人の自己採点結果を計算し直しました。私の経験則なのですが、お二人の自己採点結果で不合格になることが考えられません。考えられる可能性は3つです。(1)自己採点が間違っているケース(2)マークミス、あるいは解答欄ミスのケース(3)合格最低点が「異常に」上昇したケースいずれにしても、得点開示を行ってみてください。今は辛いでしょうが、大学受験で絶対逆転しよう! ◆内部生(中1・中2生)、新入生の皆さまへ以上が今回の結果であり、全員合格は達成できませんでした。私は常々「結果よりも過程が大切」と言っておりますが、もしその「過程」が本当に正しい方法になっているのであれば、結果も自ずと付いてくるはずです。ところが、今年も全員合格を達成することが出来ませんでした。過程の中に何かしらのズレがあったということです。また、「結果よりも過程が大切」と言ってはいるものの、やはり合格という結果もどうにか手に入れたいと考えております。その理由は、もちろん受験生本人と保護者の方のためなのですが、もう1つ、内部生の方々の安心のためにも、ある程度の結果を提示したいと考えております。内部生の皆さま。申し訳ありません。この結果を見て、不安にさせてしまったでしょうか。もう少し皆さまへ安心感を与えられるようカリキュラム含め見直していきます。 <お知らせ>本日3月2日、明日3月3日(木)、明明後日3月5日(土)は教室におります。(15:00~22:00頃まで)3月4日(金)、3月6日(日)は息子の付き添いなどがありますので、お休みを頂きたいと思います。
2016年03月02日
中3クラス20名(基礎コース含む)の進学先が決まりました。(50音順)<都立高校進学者15名、うち自校作成校9名、駒場・三北(サンキタ)など800点以上12名>大泉★ 2名清瀬駒場石神井多摩科学技術(←毎回授業後にお掃除やってくれてありがとうございました)調布北戸山★ 2名日比谷★ 2名武蔵★ 3名武蔵野北★は自校作成校(つのだ☆ひろではありません)<私立高校進学者 5名>慶応義塾聖徳西武文理東亜明治学院東村山 ※進学先のみです。その他、塾生が合格した私立高校は記載しておりません。 ◆各自が自分が現時点でできる精一杯の努力をして出した結果です。褒めてあげてください。◆私としては反省点ばかりです。もっと余裕を持って合格させなければいけないと思っております。都立受験はかなり厳しい状況になっております。近隣中学でも、相当数の不合格者が出てしまっているようです。もっともっと気を引き締めていかねばと考えております。
2015年03月02日
中3クラス17名の進学先が決まりました。(50音順)<都立高校12名、うち自校作成校6名、三北(サンキタ)2名、全員井草以上へ進学>井草(2名)大泉国立調布北戸山(2名)豊多摩(2名)日比谷武蔵武蔵野北<私立高校 5名>淑徳聖徳成蹊西武文理(理数)豊島岡女子 各自が精一杯努力して出した結果です。今回残念な結果になってしまった2名は、内申点の不足が響きました。実力は十分についているので安心してください。合否はおまけでしかありません。2人なら、次のステージで必ずや良い成果を出してくれると信じています。精神的にとても強くて、素晴らしい子ですから^^お父様お母様も褒めてあげてください。本当に素晴らしい子です。努力家で明るくて精神的にも強い子です。高校からは不合格通知でしたが、私の中では合格です。 ※私事ですが、一昨日の水曜日、第一子(男の子)が生まれました。妻は、切迫流産と切迫早産の可能性があり、1/11から入院中でした。しかし、受験前だったため、結局一度もお見舞いに行ってないという(←すみません)。一昨日も、中1クラスの授業中(夜8時頃)に男の子が生まれたのですが、まだ会えていません(笑)明日か明後日あたりに妻と子供に会ってこようと考えています。数ヶ月ぶりにお休みを取らせていただきます。そのため、明日か明後日のいずれかは、電話が通じなくなります。予めご了承ください。
2014年02月28日
都立推薦入試の合否が判明しました。受験した子は僅かでしたが、4名が合格しました。 都立 国立高校(5.33倍)都立 国分寺高校(2.39倍)都立 新宿高校(9.59倍)都立 西高校(4.57倍)(50音順) 以上4名です。いずれも高倍率で、しかもトップ校ばかりです。合格するのは大変だったと思いますが、よく頑張りました。したがって4名は本日のハイレベル演習はなしです。ご自宅でパーティーを。受験勉強お疲れ様でした。(推薦入試に関する私の講評・感想は後日)既に私立第一志望で、日本女子大付属への合格を決めている子も含め5人は卒塾となります。 それと、みなさんすぐに電話くれてありがとうございました。特に不合格になったにも関わらず連絡くれた子達。本当にありがとうございます。合否に関わらず、真っ先に連絡をくれたことが何よりも嬉しかったです。 残りの中3生は最後の追いこみ頑張りましょう。一般入試は、共通問題の子が多くなるので、対策も共通問題中心に行っていきます。 これから大切なことは復習と体調管理です。塾で指導している勉強法を最後の最後まで実践し、体調管理には十二分にご注意ください。 タグ:都立高校入試 自校作成入試 西東京市 塾 難関校 トップ 校 自校作成校 西武柳沢 田無 東伏見 ひばりヶ丘 保谷 進学塾 東京都立
2013年02月01日
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