面白いなあ。アメリカのNBCの犯罪モノTVドラマはサイコーだ。 SitComと呼ばれるたぐいのコメディー番組はウンザリするが(サタデーナイト・ライブなんかはもちろん例外)、Law and Order とか Crossing Jordan はホントに面白い。
Law and Order はその名のとおり、「警察(Order)」と「法廷(Law)」を舞台にしたドラマ。 日本の刑事モノだと、ケーサツが悪いヤツを見つけて出して捕まえるまでのストーリーだが、 Law and Order の場合、犯罪を犯したヤツを逮捕するまでの警察と検察のやりとりがドラマの半分で、残りの半分は法廷における検察官と犯罪を犯したヤツ(被告)の弁護人との闘いになる。
Law and Order は4シリーズあるが、うち3つは舞台がニューヨーク。どのエピソードも多少なりとも実際に起こった事件が元になっているので、多くはタイムリーな社会問題がテーマになっていていろいろ考えさせられるんだなあ。ひと昔前までは「こんな事件はアメリカでしか起こりそうないし、日本で放映しても受けないだろうなあ」というエピソードが多かったが、さいきんはどれも似たような事件を日本でも聞くようになった。
今日のLaw and Orderでは、子供を学校にやらずに社会から隔絶し、食べるものから一切の行動まで指示している異常に支配欲の強い母親(片親)の元で育てられた兄弟のうちの弟が死体で発見される。警察が逃避行しようとした母親と兄を捕まえたところ、追及の末、兄が自分が「犯人」であることを自白する。日本の刑事ドラマであればここで話が終わってしまうところだが、Law and Orderではさらに兄に対する精神鑑定やら被告の弁護人との司法取引なんかの末、結局逮捕されるのは「母」である、というオチなのである。