急斜面の上に立つ灯台ですが、その直下には興味惹く物が残っていました。
灯台の直下の磯にある、人工物のコンクリート製の大きな塊。
八角形の物体の正体は、二代目の観音崎灯台だそうです。地震でここまで崩れ落ちたわけではなく、倒壊した物を崖下の海に投棄したと見たほうが良さそうです。今で言えば、国が行った不法投棄といえますが、当時は不法も合法も無かったでしょう。いらない物は海に川にポイッ!というご時世だったのでしょうね。
下の面には突起があり、平らな部分が口を開けていない事から多分土台部分なのでしょう。
近くには、同じようなコンクリートの破片がありました。これも灯台の成れの果てなのでしょう。初代の取り壊したレンガの破片も、このあたりで見られるそうです。なんとも大雑把な時代だったのですね。
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