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【癌 それから】不死を求めた結果の癌。不死を得るのは空しいことと知っても、癌は受け入れがたい病です。癌を克服する日も、遠くはないかと思います。その時までに、長寿、高齢化に対して、福祉、倫理面の整備が必要でしょう。111歳の…、あまりに残念です。【日記1】 矛盾に 満ちて - 癌 -福岡伸一さんの「生物と無生物のあいだ」、私も以前読みました。今後も良作を期待しています。*******【素数ゼミ それから】自然淘汰で、素数ゼミのみが残る。面白い仕組みです。素数はより多くの現象に、影響を与えていると思われます。偶数ではないので、扱いにくい数でもありますが。それにしても、自然は結果としてみれば、とても不思議です。【日記2】 夏に啼く 数学者 - 素数ゼミ -*******【君に届け それから】リンクのみではなく、ご覧いただいているようです。良作ですので、ぜひご覧ください。【日記3】 好評です - 君に届け -最近、ご訪問が不十分ですみません。暑さで少しダレ気味かもしれません。まだ猛暑が、続くそうです。皆さん、夏バテにはご注意を。
2010.07.31
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以前にご紹介したアニメ、「君に届け」が好評です。多くの方から、良かったとの感想を頂きました。和暮さん、それから、@futabaさんには、ブログでご紹介も頂きました。ありがとうございます。特に前半の6話目ぐらいまではお勧め。まだご覧になっていない方はどうぞ。「君に届け」のタイトルでは、下記の日記も書きましたね。アニメと共通するテーマは、「誤解」です。【過去の日記】 君に届け - 接触形態形成 -
2010.07.30
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アメリカで、13年と17年周期で羽化するセミ。13年周期が4種、17年周期が3種。その周期から、素数ゼミと呼ばれます。素数でしか羽化しないセミ。その理由は、種の交雑を避けるためと言われます。交雑すれば、15年、16年などの種が生まれます。そして、仲間がおらず、種を残せず命を落とします。化石では、15年、16年種もいましたが、滅びました。素数は、交雑のリスクを減らせます。13年ゼミと、17年ゼミが出会うのは、221年に1回。素数の魔法を、セミは知っています。生まれながらに、素数を知るセミ。彼ら彼女らは、人の理系離れを、なげいているかもしれません。【参考】 有名な本もありますが、私はこの日記の参考図書で読んだと思います。 「苦しくて 生きるために ― 温暖化と蚕 ―」
2010.07.29
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癌は、生物の生きる矛盾に、満ちています。癌を生むのは、遺伝子のミスコピー。ミスがなければ、癌は生まれません。しかし、遺伝子のミスコピーは、生物の挑戦のあかし。ミスにより、新たな変化、進化を得ます。事実、癌細胞は、不死の細胞。ただ、その癌細胞がもたらすのは、不死ではなく災い。癌細胞を消そうとすれば、癌を守るしくみが働きます。動的平衡、それが、そのしくみ。ある代謝機能に抗がん剤を与えれば、別の経路が活性化。生物の体を守る機能が、癌細胞さえ守ります。不死への進化で、癌は生まれ、生きるしくみが、癌をも守る。癌は、生きる矛盾に、満ちています。【過去の日記1】 人の命のリミットスイッチ ― テロメア ―【過去の日記2】 無限の時を 生き続ける ― ベニクラゲ ―【参考】 福岡伸一,ルリボシカミキリの青,文藝春秋,2010年,238P・・・・・・・・・・・病気の話は、人を傷つける可能性があります。動的平衡も、今の医療では回避可能。癌治療も、本当の不死も、現実の姿となりつつあります。
2010.07.28
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【永遠のゼロ それから】戦争は、まだ過去ではありません。正しいと思うことを決断できない弱さは、今の日本にもあります。戦争の話で、私をかなり年配と思われた方も。私は、両親さえも、戦争体験はほとんどない世代です。ただ、取り返せない過去の過ちを、繰り返し聴かされることが、戦後の本当の辛さと、ようやく気がつくようになりました。「永遠のゼロ」は、少々長すぎるかもしれません。400頁超の長編ですが、本当の内容は50頁ほどのお話。残りの300頁超は、戦史です。ただ終盤は、とても感動的な小説です。人気小説になった理由も、そこにあるのでしょう。【日記1】 もう くりかえさない - 永遠のゼロ -*******【パンデミック それから】お騒がせしました。またコメントにはありませんでしたが、人の気持ちを逆なでする日記は、書くべきではなりません。宮崎の農家の人々の苦労を思えば、とても酷い日記です。それでもあえてあの日記を書いたのは、安易に殺処分を決める対処法。この難病の研究には、政府もより多くの費用を助成すべきと考えます。人に話を置き換えることで、殺処分の残酷さを、少しでも考えて頂ければと思います。【日記2】 いつか 我が身に - パンデミック -・・・・・・・・・・明日も、少し問題を含む日記を書く予定です。その日記は、より生命の核心に迫る話。
2010.07.27
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それは、突然のことでした。40℃を超える突然の発熱で、次々と住民が倒れています。原因は、新型アフトウイルスによる感染。外見上、口や頭に水ぶくれができます。さらに重くなれば、足を引きずり初め、動くこともままなりません。現在、未成年の死亡率は50%を超え、成人にも多くの死者が出ています。政府は非常事態宣言を発しました。同時に住民に対して、移動区域制限も出されています。政府は感染者を隔離指示していますが、収容施設が足りません。新型ウイルスのワクチンもなく、病院関係者への感染も発生しています。あまりに急速な病気の拡大により、死者が多数が出ています。間もなく政府は、感染地区の地域住民の殺処分を決定する見込みです。繰り返します。今回の新型アフトウイルスによる感染の拡大に対し、政府は、感染地域住民の殺処分を……。・・・・・・・・・・・口蹄疫では、牛が殺処分されました。農家の方々の心痛は、察するにあまりあります。当然、上記の文章はフィクション、SFです。人に対するパンデミックの発令はありません。しかし、もし感染の拡大が防ぎ難い、新型の奇病が発生したら。人に置き換えて考えると「殺処分」は、あまりに安易な方法に思えてなりません。牛だから、殺処分。そこには、恐ろしい考え方が隠れています。・・・・・・・・・・・・今日の日記は、下記のこえめさんの日記にきっかけを頂きました。ありがとうございます。【リンク】 「こえめさんの日記」宮崎県の農家の再生を願っています。
2010.07.26
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最近読んだ本、「永遠のゼロ」。敗戦が濃厚となり、連日繰り返された特攻、カミカゼ。特攻機を、最新鋭の米軍機が待ち構える。ゼロ戦の2倍もの巡航速度を持つ米軍機。彼らは、レーダでゼロ戦を捕捉し、優位な高高度で待つ。本体の遥か手前、3重にも、4重にも待つ、米軍機。爆弾を積み、動きが遅く、装甲の薄いゼロ戦に生き延びる道はない。気の遠くなるほどの偶然に、米軍本体にたどり着いても、艦載の近接信管付き砲弾は、ゼロ戦を電波補足し、自動爆破する。何百もの近接信管付き砲弾。数千の機銃の弾幕。生存確率ではなく、接近確率ゼロの特攻。護衛機すら付かない特攻戦が、米軍艦船に近づくことすらなかった終戦間際の夏。その時、あのゼロが、米軍艦隊の前に現れた。・・・・戦史を何度も読んだ私には、「永遠のゼロ」を読むのは辛い。太平洋戦争の過ちを、何度を繰り返し聴かされるのは辛い。ミッドウェイで、ラバウルで、何が起きたか聴いている。「なぜ日本は負けなくてはならなかったか」を聴いている。取り返しの付かない過去の過ちを、何度を聴かされるのは辛い。いまさら、何も取り戻せない。戦後、耐えてきた人たちの苦しみ。その苦しみは、きっと、過去の過ちを、何度も聴かされることにある。・・・・大和神社に行きました。戦時中、「戦艦大和」の守護神として、大和艦内に分霊が祭られた神社。戦艦大和、第二水上特攻隊の英霊が祀られています。戦時は、期待と祈りに満ちて。今は、後悔と懺悔に満ちて。今日は、訪れる人もなく、切なくセミの声だけが響く場所。もう、この場所に来ることはない。ただ、そう思い、ただ、そう願う。【参考】 百田尚樹,永遠のゼロ,太田出版,2006年,445P
2010.07.24
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【セミ それから】いつも、コメントありがとうございます。17年セミ。地球環境の変化に対応する工夫と言われますね。時期がずれれば、生き残ることができるセミが残りますから。この暑さ。セミも元気に鳴いていますね。短い夏を、たくましく。【日記1】 夏は しずかに - セミ -*******【小惑星衝突 それから】映画で観る、核爆弾による小惑星爆破は得策ではありません。しかし回避案は、多くあります。十分に地球から遠くで、小惑星を発見できればですが。先日、NHKで「恐竜絶滅 ほ乳類の戦い」を見ました。その中で、恐竜絶滅のきっかけのメキシコ湾の小惑星クレータは、直径200kmと解説がありました。隕石堆積物や地球環境変動の予想から、直径200kmではクレータが小さすぎます。そのクレータの小ささが、恐竜絶滅隕石説の長年の弱点でした。しかし近年、何重にもなったクレータの最外郭が、直径300kmと判明しました。そのクレータの発見で、恐竜絶滅隕石説が復権しました。ですので、クレータの大きさは300km。NHKさん、ご確認を。【日記2】 緊急警報! 小惑星アポフィス 衝突!教えていただきましたが、私のブログの「ガーデニング」が開花しています。またグリムスも、まもなく7本目の大人の木になりそうです。ブログも花の季節です。
2010.07.23
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先日発表の、小惑星アポフィスの地球衝突。NASAは、緊急対策会議にて、回避案を発表しました。初めに、核爆弾による小惑星爆破案がありましたが、この案は、直ちに却下されました。爆破による破片が全世界を空爆し、なおかつ、その軌道の予測は困難なためです。さらに、その破片は、放射能を帯びています。NASAは有望な案として、小惑星に宇宙船を接近させ、その引力で軌道をそらす方法を提案しています。地球までの距離がある現時点では、わずかなずれで衝突が回避できるとのこと。さらに小惑星にプラズマエンジンを設置し、大きく軌道をそらす案も提案されています。計算上は、毎秒数cm押せば、地球からは数千キロ離れます。隕石の後方にエンジンを設置すれば、さらに軌道修正は容易です。加えて、熱放射による軌道修正も提案されています。それは、小惑星に黒い粉、あるいは白い粉を巻く方法。小惑星の熱放射のバランスが崩れ、軌道がそれます。小惑星の一部を、アルミホイルで覆う方法も検討中。そして、最後のバックアップ案として、軌道上にタングステン網を設置します。高速で網に衝突した小惑星は、粉々に粉砕されることでしょう。皆さん、ご安心ください。小惑星回避法は、万全です。ただ問題なのは、本当に衝突するか分かるのは、対策が間に合わないほど直前というだけです。【日記】 許された 選択 - 地球近傍天体 NEO -******アポフィスの衝突警報が、出されたわけではありませんので誤解なく。ただし、2036年の予測は、低確率ながら「アポフィス衝突」ということは、お忘れなく。
2010.07.20
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セミは6年を地中ですごし、1ヶ月以下の短い時間を地表ですごす。地中のセミを幼虫と、地表で羽を持つセミを成虫と呼ぶ。しかし、それは本当だろうか。セミの時間の、99%は土の中。土中のセミこそが、本当のセミの姿。地上のセミは、わずかに生き、命を次につなぐだけでしかない。夜、セミは死を覚悟して、地上に現れる。そして、その姿を、羽化により変える。命と代償で得た羽は、セミたちの死装束。その姿は、死装束にふさわしく、白く清らか。しかし、たちまちに、地上の光は羽を焼く。茶色く、黒く、地獄の業火に焼かれ、命の時が、けずられてゆく。地中は天国、地上は地獄。なぜ、セミは、死を覚悟して、地上に現れるのだろう。セミが、その力の限りさけぶほど、太陽が、その地を焼き尽くすほど、地上の夏は、死に満ちて。その夏を、ぼくは、ただ生きる。
2010.07.18
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【安倍文殊院 それから】安倍文殊院も、文殊様ですから、受験の神様でもあります。京都の晴明神社も行きたいと思っています。車でなければ不便でもあり、この時期の奈良としては、観光客は少なめです。ライブカメラ、ネット上で非常に多く公開されています。遠景のライブカメラは、天気もわかり便利です。問題は、人が誰か認識できるほどの、アップのカメラでしょう。カメラはともかく、文殊様は立派ですから、皆さんもぜひご覧ください。【日記1】 シラナイ ダレカニ シラヌマニ - 安倍文殊院 -*******【スカシパン それから】タコノマクラやスカシパン、水族館などでご存知の方も多くみえました。私にとっても、タコノマクラは、子供の頃に図鑑で見て首をかしげた、思い出深い生き物です。スカシパンマンは、ちょっと変なキャラクターとのこと。女性の発案なのに、面白いですね。【日記2】 意外に 知られて - タコノマクラ -******37万ヒットになりました。日々の皆様の応援のおかげと感謝しています。更新も、ご訪問も、不定期なのにありがとうございます。暑さが厳しくなってきました。梅雨明けもまもなくでしょうか。これからもよろしくお願いします。
2010.07.17
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昨日、無視されてしまった、かわいそうな子。昨日の日記の右下で、ただ沈黙していた子。彼を、私は「タコノマクラ」と思っていました。タコノマクラをヒトデの仲間と思い込み、セーマンドーマン(五芒星)に例えたつもり。しかし、良く確認すると、彼はおそらく「カシパン」。しかも、タコノマクラもカシパンも、ウニの仲間でした。カシパン。無視され、間違われた、かわいそうな子。しかし、中川翔子さんが、カシパンを好きらしい。さらに「スカシカシパンマン」というキャラクターまで考案したとか。中川翔子さんに愛されて、幸せ一杯のカシパン。きっと、セーマンドーマンに守られているからに、違いありません。【ぼうずコンニャクの市場魚介類図鑑】 「タコノマクラ」【Wikipedia】 「スカシカシパン」 ※左から、カシパン、タコノマクラ、ビスケット、いずれも売り切れ。 そして最後に、スカシカシパンマン。
2010.07.15
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奈良県桜井市にある、安倍文殊院に行きました。その名の通り、安倍晴明で有名な安倍氏の氏寺です。お目当ては、文殊騎士菩薩像。獅子に乗った、高さ7mもある大きな菩薩像。その文殊様は、平城遷都1300年祭記念で、今は獅子から降りています。修理のために獅子から降りた文殊様の公開は、今回が最初で最後。とても貴重な公開です。陰陽道のセーマンドーマンのお守りを手に帰宅。文殊騎士菩薩像の記憶を振り返りつつ、安倍文殊院をネットで確認。安倍文殊院のH.P.には、文殊騎士菩薩像もあります。実際には、さらに迫力が。そして、気になるものを発見。ライブカメラ?安倍晴明堂などの、ライブカメラがありました。ライブカメラは、ズームもできます。カメラに映る、楽しそうに語り合う、晴明堂への訪問客。私も、ここにいた。そう思うと、とても怖くなりました。全国で、知らない誰かに、見られている。しかも、知らぬ間に。セーマンドーマンでも防げない、恐ろしい呪術を、そこで、掛けられた気がしました。【リンク】 「安倍文殊院」 ※文殊騎士菩薩像や、ライブカメラがあります
2010.07.14
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【おむすび それから】おむすびが、死と関係していること。あまりに身近な食べ物で、不思議ですね。以前は、死者に冥界への腹ごしらえに渡した、通夜の食べ物でした。対比的に、海苔が不老長寿の食べ物とのコメントも頂きました。日記は、誤解を生んだかもしれません。おじいさんは、穴から宝を持って戻りました。そのことが、三途の川を逆戻りにあたるとして日記を書きました。実際にお話には、三途の川を渡ったとはありません。また後半の、ころがるおむすびを追わない話は創作です。賢いおじいさんなら、きっと追わなかっただろうと思い、お話を書きました。別の話があるように、誤解を生み、すみませんでした。日本最古のおにぎりの発掘の件、コメントを頂きました。私も思い出せませんでしたので、調べました。「最古のおにぎり」1987年、旧鹿西町金丸の杉谷チャノバタケ遺跡から約2000年前の弥生時代のにぎり飯状の炭化米が出土。モチ米を蒸して調理した携帯食で、現在のちまきに近いものと考えられる。この町は「おにぎりの里」として知られ、今では町合併で中能登町となった。おむすびではなく、おにぎりでした。おにぎりの里、町おこしになりますように。【日記1】 ころがるほどの みじかさを - おむすび -*******【酒呑童子 それから】稚児の話、信長と森蘭丸の関係も同様との説もあります。しかし後世の創作も甚だしく、あくまで説とのことです。酒呑童子は、仏教徒から見れば邪教の民。そのため、結局はだまし討ちで命を奪われました。美しさは罪、そして美少年。「パタリロ!」のツッコミが当然あると思っていました。肩すかしにあったkopandaでした。【日記2】 美しさは罪 - 酒呑童子 -
2010.07.13
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酒を飲まされ、寝首を掻かれた酒呑童子。酒呑童子は、絶世の美少年でした。だからこそなれた、越後の山寺の「稚児(ちご)」。稚児は、寺院の陰の存在。稚児は、女人禁制の寺院での、和尚たちの男色の対象。その仕打ちやいじめに耐えかねて、酒呑童子は先輩坊主を殺します。そして逃げた、比叡山。しかし比叡山にも、最澄が仏教を、さらに逃げた大江山にも、空海が仏教を持ち込みます。仏教から、稚児の立場から、逃げ続ける酒呑童子。しかし仏教を嫌う限り、彼は邪悪な存在。友好を信じた源頼光に、命まで奪われた酒呑童子。美しさは、罪。美しさが持つその悲哀は、美しいほどに、深く儚く。己の存在さえも、許さないほどに。
2010.07.12
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おむすびころりん、こんころりん。じいさんの、手をはなれ、おむすびは、こんころりん。さんかくおむすび、こんころりん。さんかくの、おむすび、冥府のみやげ。ゆうれいの、ひたいの布は、三角形。布のなまえは、紙冠(かみかぶり)。三角、おむすび、通夜のとき。おむすびは、おにぎりの、特別の名。おむすびを、漢字で書けば、「御産霊」に。御産霊は、万物を生み出す、創造の神。おむすびころりん、あなのなか。じいさんつられて、すってんてん。おむすびおちた、冥府の世界。じいさん、さそわれ、黄泉の国。じいさん、かえった、ばあさんのもと。三途の川を、逆戻り。おむすびころりん、こんころりん。じいさん、おわない、おむすびを。いのちあっての、ものだねと、じいさん、みおくる、おむすびを。おむすびころりん、こんころりん。ころがるほどの、みじかさを、わずかに、いきる、わたしたち。みおくることも、じんせいと、まだまだしらない、おろかなわたし。【参考】 合田道人,「にっぽん昔話・伝説」の謎,2002年,269P
2010.07.11
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【天の川 それから】天の川、すっかり見えなくなりました。高濃度の塵の話、暗黒星雲などの星の密度が高い場所。それ以外の宇宙は塵も少なく、十分に光を通し、星も見えます。それにコメントにもありましたが、この塵は星の源。新しい星が生まれる源ですから、汚れているとばかりは言えないですね。七夕といえば、カルピスが発売された日。カルピスの話題でも良かったですね。もっとも、カルピスの話は以前に書きましたが。【日記1】 その けがれたもの - 天の川 -【過去の日記】 天の川に包まれて ― カルピス ―*******【マウス それから】5ボタン、いまさらですが、とても便利でしたので。4ボタンの方もみえましたが、それで十分かもしれません。5ボタンも1,000円以下が、当たり前になりましたね。ともかく、ネット環境には、5ボタンは便利です。【日記2】 進む 戻る - マウス -*******昔の日記を振り返り、あらためて更新が途絶えている、きちはなさんが心配になりました。アレルギーと思っていた症状が、難病指定になったきちはなさん。現代医学では完治できるですが、お元気でしょうか。【リンク】 きちはなさん
2010.07.10
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進んだ後に、パッと戻る。このスピード感が、とても楽しい。5ボタンマウスに、変えました。インターネットの「進む」,「戻る」ボタンが付いたマウスです。インターネットの閲覧に、とても便利な5ボタン。特にボタンクリックで、「戻る」快適さは病み付きになります。ブログで、リンク先を閲覧する時。「SHIFT」キー、または「Ctrl」キーを押しながらクリックして、別窓を開く方が多いかと思います。特にランクリでは。別窓も便利ですが、5ボタンの「戻る」も便利です。5ボタンマウス、安価。買ってよかった。いまさら、5ボタン?そんな声を聞き流す、kopanda06でした。(注)下のリンク先は、私の購入したマウスではありません。
2010.07.09
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銀河の星星の集まり、天の川。天の川は、所々黒く星がなく見えるという。残念ながら、目の悪い私にはよく見えません。この黒い場所は、星の手前にある暗黒星雲の影。暗黒星雲は、宇宙の塵の集まり。銀河系星間の塵の量は、星間ガスの1/100。地球の大気中の塵の量は、空気の1億分の1。銀河系星間は、地球の大気の100万倍も汚れています。この密度の塵では、視界は数十メートルしかありません。宇宙は、意外に汚れています。綺麗に見える、天の川。地球の大気の、100万倍も汚れた川。私たちの、地球の川と空気。その清らかさを、守りたい。天の川の様に、汚れてしまう、その前に。【参考 奥田 治之ら,「天の川の真実」,誠文堂新光社,2006年,205P
2010.07.07
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【地球近接天体NEO それから】小惑星1994XM1の覚えがあるとの声もありました。小惑星の衝突。事前に知りたい6名、知りたくない4名でした。私も小惑星衝突は、事前に知りたい。しかし衝突を知った人類が暴動を起こしそうで、そちらが恐ろしい。天体より、人間が危険との声、同感です。映画の様に、核を打ち込んでもだめとの声。その通りです。宇宙ステーションをとの声もありました。しかし静止衛星よりさらに接近する小惑星もあり、スペースデブリも考えると、ステーションは危険です。それに地上からのコントロールを失えば・・・。実際に小惑星を回避する方法は・・・。それは、また後日に。【日記1】 許された 選択 - 地球近傍天体 NEO -*******【ラリック それから】芸術家は、しばしば理解されませんね。それでも理解者のいたラリックは幸せでした。アクセサリーは、その人の美しさを引き出すもの。それだけに、斬新過ぎるデザインは嫌われたのでしょう。美術館によく行くとの声もありました。私も美術館、博物館、お勧めします。箱根ラリック美術館、近ければ行きますが・・。ラリック美術館で、和みたい。それにしても、リラックマは和みます。【日記2】 時と 運と - ルネ・ラリック -
2010.07.06
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ガラス細工のラリック。1900年のパリ万博でデビューした、天才芸術家ラリック。しかしその存在は、1930年ごろには忘れられていました。ラリックへの、冷遇の理由は明確でした。斬新な、裸婦像を取り入れたアクセサリーのデザインが、「挑発的」とみなされたため。ラリックを受け入れるには、まだ未熟な時代でした。「女性には似つかわしくないアクセサリー」。批評家がそう唱える中で、そのアクセサリーを好んだ女性もいました。女優サラ・ベルナールもそのひとり。女優らしく、波乱万丈に生きたサラ・ベルナール。彼女は、その審美眼の高さでも名を残します。芸術は、創作者と、それを見る者で、存在価値が認められます。その偶然の調和が、時代に愛されるということ。*****※リンク先(箱根ラリック美術館)にあるシルフィードなどのデザインが、当時は批判の的でした。【箱根ラリック美術館】 「ラリック 作品」【Wikipedia】 「サラ・ベルナール」【参考 イヴォンヌ・ブリュナメェル,「ルネ・ラリック」,創元社,2009年,ページ変則
2010.07.05
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地球に接近する軌道を持つ天体を、地球近傍天体(NEO)と呼びます。【小惑星1989FC】直径500m、速度6万キロ。地球に衝突すれば、地上で直径10kmのクレータ、海中なら高さ100mの津波が発生したはずの天体。1989年3月23日、小惑星1989FCは、地球からわずか75万キロの地点を通過しました。月と地球の距離のわずか2倍。交差時間が数時間ずれれば、地球に衝突していました。怖いのは、小惑星通過後3週間も経ってから、人類はそのニアミスに気がついたこと。あと数時間のずれで、人類は突然の滅亡の危機に瀕するところでした。接近は太陽の方向からであったため、見落とされました。【小惑星1996JA1】1996年5月16日、月とほぼ等距離の45万キロの地点を通過しました。また1994年12月の、小惑星1994XM1は直径16mですが、わずか10万キロのニアミス。交差時間で、1時間ずれれば衝突でした。【小惑星1997XF11】直径2キロ。2028年10月26日の接近は、わずかに4,600キロと予想されました。これは静止衛星の高度の、超至近距離。しかし1997XF11の2028年の接近距離は、その後に96万キロに修正されました。これでも交差時間10時間以下のニアミスですが、衝突は回避されます。ただし、1997XF11は、2033年、2035年、2045年にも接近します。しかも、再接近距離は、静止衛星距離の1/2の1万5千キロ。衝突の恐れがあります。【小惑星アポフィス】直径400mにも要注意。2029年の通過距離は、3万2千キロ。2036年の予想は「衝突」。ただし、今年になって、予想衝突確率は13万5000分の1に下げられました。【小惑星イカロス】1968年に地球から600万キロの地点を通過した、小惑星イカロス。直径1.4キロの、この大きな天体は、19年に一度、地球に接近します。次の地球接近は、2015年6月。現在、NEOは4,000個以上。直径1キロ以上でも、1,000~1,200個あるとみられます。【地球に接近した小惑星】---------------------------------------------名前 日付 接近距離(万km) 直径(km) 1989FC 1989-03-23 75 0.11991BA 1991-01-18 17 0.0051991TU 1991-10-08 73 0.0051991VG 1991-12-05 46 0.0051993KA2 1993-05-20 15 0.011994ES1 1994-03-15 17 0.0131994WR12 1994-11-25 73 0.321994XM1 1994-12-09 10.5 0.0161996JA1 1996-05-16 45 0.32033年以降の1997XF11,2036年のアポフィスとの衝突を、はたして回避できるでしょうか。予想技術は、まだこれから。あなたは、どちらを選択しますか?小惑星衝突を知らされ、ただ祈る日々。予想外の突然の小惑星衝突に、何もわからず滅ぶその日。【参考】 フロリン・ディアク,科学は大災害を予測できるか,株式会社文藝春秋,2010年,213P
2010.07.04
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【つゆくさ それから】つゆくさ。その花言葉、「尊敬」、「小夜曲」,「懐かしい関係」を頂きました。「懐かしい関係」では、最後に少しお話します。つゆくさは、下書き染料「青花」に使うとの声。洗えば落ちる控えめさが良いとの声。その通りですね。【日記1】 おもいやりの花 - つゆくさ -*******【ひまわり それから】「花序」という言葉に、コメントが集まりました。音の響きが良いからでしょうか。ひまわりからの連想。服の柄などの連想もありましたが、一番多くあったのは、ソフィア・ローレン主演の「ひまわり」。皆さん、芸術的な連想をされますね。私は「気象衛星ひまわり」を連想して、それが頭から離れません。2010年7月1日12時の画像から、「ひまわり6号」から「ひまわり7号」の観測画像に切り替わりました。「ひまわり」の日記は、これとは無関係に書きましたが、偶然に後で驚きました。子供の頃、ひまわりに見下ろされるのが怖かったとの声。その気持ち、よくわかります。私は今でも、晩秋に種を付け、枯れてうなだれるひまわりが、怖くてなりません。【日記2】 いのち あつめて - ひまわり -*******週末の変則的な生活と睡眠不足。体の疲れもあって、更新,ご訪問が遅れています。少し睡眠が必要に思われます。ご訪問の遅れ、アシアトだけのご訪問、ご容赦ください。偶然、さらに元気を失う事実も知りました。私のブログのプロフィール。その写真の、ワイングラスに入った猫のきっかけは、ブログのお友達のご紹介でした。懐かしい関係。2年前に楽天から引っ越され、更新も途絶えていたその方。その方のブログの主役のねこさんが、事故で亡くなっていたことを知りました。ブログを始めた頃の思い出があるだけに、私も元気を失くしています。別れがなければ、生きることが、どれほどに楽になるのかと思います。
2010.07.03
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夏は、ひまわり。大きな、ひまわり。ひまわりは、多くの花が集まった花。外側は、花びらのある舌状花(ぜつじょうか)。内側は、花びらのない管状花(かんじょうか)。そしてこの花の集まりを、花序(かじょ)と呼びます。小さな花はめだたなくても、大きな花序はめだちます。めだつ花序は、昆虫を集め、種を残せます。集いあい、助け合う。互いに支えあう、にぎやかな花序。ひまわりには、夏にふさわしい力があります。ひまわりが、いのち集まる花だから。
2010.07.01
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