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頭痛がするので頭をスッキリさせようと、普段飲まない炭酸にチャレンジ。妻がフルーツを買ってきてくれたので、フルーツポンチにしました。元気になったので、ブログ更新します。前回の日記で、無料のオーケストラ音源のことを書きました。その2日前にも、「インクルーシブオーケストラ」のことを書いていました。その際の「関連する過去記事」でも、オケ関係のめっちゃおすすめの過去記事を載せていました。オーケストラのおもしろ演奏に関する過去記事なのですが、その演奏のことを調べていたとき、とてもいいサイトを見つけました。音楽の先生向けのサイトです。▼めりー先生の音楽準備室 https://meryteacher.com/こちらで紹介されていたおすすめのオーケストラ演奏の動画が、非常に見応えがあって魅力的でした。「3分44秒」や「タイプライター」の実際の演奏の動画を見たのは、初めてでした。詳しくはリンク先を見ていただければいいのですが、こちらでも数点、紹介させていただきますね。やっぱり、一番の圧巻は最初に紹介されていた、コレです!「音楽って本当に楽しい!」という、原点を感じさせてくれる動画です。埋め込み再生はできない設定になっていましたので、ぜひ、クリックして見てみてください。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓▼Bernstein: West Side Story: Mambo(2分43秒)合唱とオーケストラの超大所帯で演奏する「カルミナ・ブラーナ」も圧巻でした!「タイプライター」の動画も、載せておきます。タイプライターの横にある、ツインファミコンみたいなものも、気になります。他の曲で使ったのでしょうか。ファミコンとオーケストラの共演企画とかも、あったのかもしれません。それも、おもしろそう♪このままでは「めりー先生」のおすすめ動画だけを紹介しただけになってしまうので、僕個人のオススメ動画も、最後の最後に、プラス!「現役音大生と卒業生によるオンラインオーケストラ」の動画です♪さきほど見つけた動画です♪オンラインでこれだけのことができるんですね!令和の時代の音楽の可能性を感じることができた動画でした。それにしても音大生って、レベル高いなあ~。それでは、また!!▼リコーダーをカッコイイオーケストラ伴奏で練習できる「Easy8」 (2019/10/09の日記)▼朗読+音楽の素晴らしいコラボレーション「おとえほん」 (2019/10/01の日記)
2023.04.30
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風邪が治らないので自宅にこもっています。起きて作業することはできるので、PCで動画を見たり、音楽関係の調査をしたりしていました。気になっていた無料のオーケストラ音源をインストールして自作のメロディを鳴らしてみました。とても気に入ったので、こちらのブログでも紹介させていただきます。https://youtu.be/ZKNR-IGPTa4(ブログ内での埋め込み再生がうまくいかない場合があります。 その場合は、上のリンク先で再生させてください。)無料のオーケストラ音源「BBC Symphony Orchestra Discover」について知り、インストール。試しに自作曲のメロディを「チェロ」で再生させてみたのが、上の動画です。BBC Symphony Orchestraと言えば、言わずと知れた、イギリスの超有名オーケストラ!その音色が、無料で使えるなんて、超ビックリ!インストールに際しては、以下のリンク先の記事を参考にさせていただきました。▼【無料オーケストラ音源】BBC Symphony Orchestra Discover レビュー&デモ https://www.musicafelice.com/bbc-symphony-orchestra-discover/ (felice music labs --felice音楽教室様)音質がすごくよくて、無料とはとても思えないレベルです。マウスクリックで音色をカチカチ切り替えて、代表的な音色を聞き比べてみました。「チェロ」の音が特に気に入ったので、今回その再生動画を撮ってみました。チェロの音色はかなりいいのですが、メロディをそれだけで鳴らすのはなんだかちょっと物足りなかったので、同じくSpitfire Audioの無料音源「LABs」を使って、全く同じメロディーパートを別音源でも鳴らしてみました。ソフトピアノを重ね、「Strings2」の中の「Swells Ensemble」というのも、重ねてみました。「Swells」というのは、「うねり」という意味らしいです。設定はよく分からないので、ほぼ何もいじっていません。どういう設定にすればもっとよくなるのか、教えていただけるとうれしいです!このメロディ自体は、以前に長良川温泉に行ったときに、温泉に感動して頭に浮かんできたフレーズです。メロディ以外の伴奏は、まだありません。そのうち気が向けば、伴奏パートも作成します!今回は、無料音源の音色を確認するために、試しに作ってみたメロディTutti動画です♪今の無料音源のクオリティって、すごいなあ!このメロディを思いついたのはかなり前ですが、泊まったのは下の旅館だったと思います。ここの温泉がとんでもなくよかったのを、ずっと覚えています。長良川温泉 十八楼温泉から見える景色がとにかく悠大でした!館内の造形も、館外の景色も素晴らしかったです。おすすめの旅館です。また行きたいなあ。
2023.04.29
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このところ、インクルーシブ関係の投稿を続けていました。「障害があってもなくても、いっしょに」という大切な理念です。ちょうど先ほど、そのテーマのオンライン研究会の案内が来ましたので、このブログでもシェアさせていただきます。3/26にあったオンライン研究会の続きです。そのときも、ブログで告知をシェアさせていただきました。▼3/26(日) オンライン無料「東京大学・インクルーシブ教育定例研究会」豊中のフルインクルーシブ小学校!(※リンク先の研修会は実施済みの過去の研修会です。)↑このときの研修会、なんと2000人も申し込みがあったそうです。それだけ、インクルーシブ教育に対する世間の関心が高まってきたということですね!5月の研修会の案内は、以下のようなものでした。「一緒じゃないとあかんねん」――フルインクルーシブ教育の町 大阪府豊中市で生きる(東京大学・インクルーシブ教育定例研究会)日 時 :5月12日(金) 午後8時から10時講演者 :長内繁樹豊中市長、上田哲郎、豊中市の皆様申し込み先:https://select-type.com/ev/?ev=C_4d40Qm2_A&tl=&tl=&eventPageID=申し込みはとても手軽ですぐにできます。お金はかかりませんし、クレジットカードの登録等の面倒な作業もいらないので、気軽に申し込まれるといいと思います♪(^o^)前回同様、申し込まれた方には、事後に録画動画の視聴リンクが配布されるようです。金曜の夜に都合が合わない人も、安心ですね。今回の研修会のコンセプトがまた素晴らしいなあ、と思いましたので、そちらに関するところも、主催者団体様のメッセージから転載させていただきます。50年フルインクルーシブ教育の追求を続けていくと、地域はどんな可能性を持つことになるのでしょうか。今回は、豊中市長長内繁樹さんにご登壇いただき、フルインクルージョンの街、豊中市で「共に生きる」ことの魅力を、具体的に紹介して頂きます。研究会では、豊中市民の方々にご登壇いただき、面としての拡がりについて教えていただく予定です。(申し込みサイトの説明より転載。文字を大きくした箇所は僕の個人的判断です。)インクルーシブは、学校だけでやるものではなく、地域全体でやるものですからね。50年の歴史がある豊中市の市民のナマの意見を聞けるなんて、これは、またも願ってもない企画だと思い、感動しました。今回も、楽しみに待ちたいと思います。ところで一言で「50年の歴史」と言っても、ピンと来ない方が多数おられると思いますので、前回の研修会で教えていただいたことから、少しだけ補足をさせていただきます。僕の手元の、前回の研修会のメモには、以下の記述が残っていました。・1971年、親の会と一緒に家庭訪問をして、「改めて地域の学校に行きませんか?」というような呼びかけをしていった。・1975年には、障害児が、普通学級と障害児学級を行き来するような部分的な交流ではなく、障害のある児童が健常児集団の中で同じ人間仲間として生活をともにするという形態をとるようになった(3/26研修会講演資料による)・障害のある子どもが教育を受けるという権利を完全に保障し、校区の学校への就学を認めた(豊中市教育委員会、1978)50年前というとちょうど「養護学校義務化」(1979)の前にあたります。豊中は世の中よりもかなり先駆けて、障害のある子どもたちを受け入れるということに積極的に地域で取り組んでこられたことが、わかります。前回の研修会は、ご登壇された先生が事前に用意してくださったスライドに沿ったお話ももちろんよかったのですが、参加者からの多様な質問に真摯にお答えいただいた、事後の質疑応答の内容がまた、非常に興味深かったです。「知的障害の子の学習について」「考えの違う教職員がいた場合」「テストの受け方について」「大人の人員資源について」などの質問が出ていました。あまりにも質問が相次ぐので、かなり予定時間をオーバーしていたような記憶があります。今回も、おそらく参加者の質問は積極的に取り上げてくださるのではないかと思います。「フルインクルーシブ教育」については、おそらく素朴な疑問がいっぱいあると思いますので、ぜひ気になることは質問をしてみられると、いいのではと思います。
2023.04.28
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22日(土)の「とっておきの音楽祭」のガイドブックには、出演者プロフィールが載っていました。その中に、とっても気になるワードがありました。それは、「インクルーシブオーケストラ」。なんてすてきな響きなんだ!それは、愛知県にあるんだそうです。公式サイトでは、以下のように説明されています。・障がいのある子ども達と健常の子ども達が互いを知り、一緒に学び合い成長していく場、それがインクルーシブオーケストラ「シンフォニー」です。(NPO法人響愛学園のサイトより)きらきら星のファンタジー【演奏:響愛学園インクルーシブオーケストラ「シンフォニー」】僕もこんなオーケストラが作れたら、と思います。既存の集団や団体が、こんなふうになっていくのも、いいですね♪オーケストラって、「みんなちがって、みんないい」そのものだと思うんです。いろんな楽器があって、いろんな音色があってこその、オーケストラ。「ちがう」ことの必要性が、すごくあるんですよね。オーケストラの練習には、楽譜があって、同じ曲を何度も練習します。それが、いいんです。同じ曲を何度もやる中で、だんだん合わさっていくんです。僕も、同じような活動ができないかなあ、と思っています。とりあえず、「インクルーシブきょういく」をテーマにしたオリジナルソングを、次の音楽祭までに作ろうとしています。余裕があれば、そのオーケストラ版も、つくろうかな。▼異質なものの組み合わせが面白い ~ピンポンとオーケストラの「ピンポン協奏曲」~ (2019/12/05の日記)
2023.04.27
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22日(土)の「とっておきの音楽祭」が終わってから、風邪でぶっ倒れていました。でも、とっても楽しい音楽祭だったので、ぜひ新しい収穫を皆さんにご報告したいと思います。僕が毎回関わらせてもらっているのが、丹波篠山の「とっておきの音楽祭」。前回はコロナ禍における縮小開催だったので、参加アーティストは兵庫県内限定でした。ところが、今回は待望の、制限解除!県外のアーティストさんにも多数来ていただくことができました。その中でも、フィナーレでとても元気なパフォーマンスを見せていただいたのが、手話エンターテイメント発信団oioi(オイオイ)さん。大阪からお越しいただいた、元気な青年隊。手話で「いえ」を表した後、それを大きく高く上げて、「いえ~~~!!」と盛り上がったのが最高でした。たぶん、ずっと、忘れません。いえ~~~!!!ほかにも、「手話」という手話や、「楽しい」という手話、「あいらぶゆー」という手話を、リズムに乗りながら、楽しく教えてもらいました。いえ~~~!!!実は、「手話」と「楽しい」を教えてくれるoioiさんの動画があるんです。会場に来れなかった方も、ぜひこちらで、楽しく手話を習得してください。 ↓「手話エンターテイメント発信団oioi」さんのホームページに行くと、「バリアを壊す」という意味の「バリアクラッシュ」という言葉が、英語でズガーンと、書かれています。かっこいいです。とても素晴らしいホームページですので、ぜひ見てみてください。特に、団体紹介のところにある、「私たちの目指す未来」が最高です!▼私たちの目指す未来 (手話エンターテイメント発信団oioi公式サイト)僕は、ホームページで紹介されていた次の本が興味深かったので、注文しました。『耳の聞こえない人、オモロイやん!と思わず言っちゃう本』(大谷邦郎・手話エンターテイメント発信団oioi、星湖舎、2019、税別1500円)音楽祭を通じて、国内のいろんなところで工夫しながら活動されているたくさんのアーティストさん達とつながることができ、うれしく思っています。▼緊急事態宣言下の音楽授業は、手話歌! (2021/09/23の日記)
2023.04.26
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未来の日時にメールを送りたいと思ったことは、ありませんか?学校が利用している保護者宛のメール配信サービスだと、予約配信機能というのが標準でついているんですよね。この機能、わりと利用しています。忘れないうちに予約配信に登録しておくことができるので、「仕事の先取り」ができて、便利です。予約配信に一度登録をしても、実際にはまだ送信されていないので、その日時までは、修正したり、送信を取り消したりすることもできます。使っていない人は、使ってみるといいんじゃないかなあ、と思う機能です。こんなに便利な「予約配信」機能。学校のメールシステムだけでなく、ひょっとして個人的に私的に利用する方法もあるのでは?と思ったので、調べてみました。というのも、今週の土曜日に、個人的な活動の一環として音楽祭に出演するのですが、そのときに「去年の反省」を自分の携帯に送っておいて、忘れないように当日に去年の反省を見たい、と思ったのです。調べてみると、G-Mailでできることが分かったので、さっそくやってみました。操作は割と簡単でした。メールを送る「送信」を押さずに、その横の▲を押して、日時を指定するだけです。このワザ、知っておくと、いいかもしれません。♪「みらい~のじぶんに~~~ あてて書く手紙なら~~~ きっと~~すな~おに~~ うちあけられるだろう~」(アンジェラ・アキ「手紙」より)↑アンジェラ・アキさんは、「サクラ色」という歌も、名曲です。
2023.04.18
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ブログでのお知らせが遅くなってしまいました。来週土曜日=4/22(土)に、丹波篠山市で、「とっておきの音楽祭」があります。僕が人前で歌う唯一の音楽祭です。(笑)僕はこの音楽祭が大好きで、第1回に参加させていただいてから、ずっと応援させていただいています。今回は久しぶりに、コロナ前と同じように東北などの県外のアーティストにも来ていただき、盛大に開催されます。お近くの方も遠くの方も、ぜひ足をお運びください。▼とっておきの音楽祭 in 丹波篠山 公式サイト丹波篠山市の、市の広報にも載っています。▼丹波篠山市 イベント案内の該当ページ篠山城下のいろいろなところで平行して行われるストリート演奏がメインです。入場は無料。田園交響ホール横の広場に本部テントがあり、そこでパンフレットがもらえます。僕の出番は11:35~です。下のプログラムを見ていただくと、「7」の場所のところに、「にかとま」とあるのがご覧いただけると思います。「7」の場所の「円応教篠山協会」というのは、田園交響ホールから西に歩いて3分くらいの場所です。ほかにも、とてもすてきなアーティストさんが多数参加されます。僕の出番の前は、「南京玉すだれ」です。すごいですよね、南京玉すだれ。僕は、大学の時に初めて見ました。(なぜか大学の構内で南京玉すだれがあったんです。)他のアーティストさんのステージを見るのを、僕も楽しみにしています。僕のステージは、「魂を込めて届ける歌」がメインのステージです。今回は、音程全く無視で「語り」で歌を届けるという企画も用意しています。ぜひ、ライブで聴いていただきたいと思います。いちおう、演奏予定曲目も、載せておきます。・So it’s a 大丈夫Day(さだまさし 作詩・作曲)・ぼよよん行進曲(作詞:中西圭三、田角有里 作曲:中西圭三)・ええねん(作詞・作曲:トータス松本) ※この曲は詞の語り歌い・アンパンマンのマーチ(作詞:やなせたかし 作曲:三木たかし)・春別(しゅんべつ)(にかとま 作詞・作曲)・おそすぎないうちに(中山真理 作詞・作曲)「So it’s a 大丈夫Day」は、自然学校で歌った思い出の歌です。この音楽祭では、何度か歌わせていただいています。最後の「おそすぎないうちに」は、阪神淡路大震災の被災校に勤務していたときに、その学校で歌われていた歌。この音楽祭での僕のステージでは、毎回必ず最後に歌わせていただいています。最後のフィナーレにも、ちょっとだけ登場する予定です。皆様、ぜひフィナーレまで見て帰ってくださいね。僕は、さとう宗幸さんの「青葉城恋歌」が聴けるのを、とても楽しみにしています。▼9/23 兵庫県篠山市「とっておきの音楽祭」に出演します (2015/08/27の日記)
2023.04.16
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『TEDトーク(実践編)』の本を読み返しています。今回が、第5回です。『TEDトーク 世界最高のプレゼン術【実践編】』(ジェレミー・ドノバン)(本書に関する過去記事一覧)▼第1回:ベンジャミン・ザンダー「音楽と情熱」▼第2回:ベッキー・ブラントン「私のホームレス体験」▼第3回:「○○からはじめよう!」▼第4回:エイミー・カディ「ボディランゲージが人を作る」今回紹介するTED動画は、すごいです。講演から、片時も目が離せませんでした。僕たち教育者が、おそらく最も重視していること、「やる気」についての、科学的論証です。それも、驚きの論証です。その名も、「やる気に関する驚きの科学」ダニエル・ピンク 「やる気に関する驚きの科学」(TED, YouTube版)▼「TED日本語」版(英語と日本語の字幕の併記表示が可能)詳しくは動画を見ていただければと思いますが、この内容はいつも心に留めておきたいことです。要約すると、次のようなことが語られています。・報酬が機能するのは、単純で機械的なことに関してである。 広い視野で柔軟な発想をしなければ解けないような問題解決においては、 報酬がかえってマイナスになる。・自主性を重んじよう。 自由にさせる時間が多い会社が、驚くべき成果を上げている。 あのGoogle社も、そのひとつである。要約は僕の個人的な主観が入っていますが、ご容赦ください。「報酬がかえってマイナスになる」というのは、一見すると信じられない事実です。疑い深いあなたは、ぜひ、このトークに出てきたのと同じ実験をしてみましょう。あるグループには、「時間を計るのは、標準を知りたいからです」と言うのです。別のグループには、「1番になれば、20ドルを差し上げます」と言うのです。(セリフの引用はp244より)注意点としては、そのときに解かせる問題は、単純なものではなく、発想の転換を必要とする問題でなければなりません。単純な問題なら、報酬が出る方が、やる気になるのです。(笑)似たようなことを、約2年前のブログ記事にも書いた覚えがあります。▼「報酬が動機を阻害する」 ~行動経済学まんが『ヘンテコノミクス』 (2021/05/03の日記) そのとき読んだ本にも、大変驚きました。こちらも大変おすすめの本です。「報酬が動機を阻害する」というフレーズはとても印象深かったので、今でも記憶に残っています。僕はよく、やる気を起こさせるために「モノで釣る」という、安易なやり方をとります。が、それがかえってやる気を低下させる原因になっていたのです。なんてこったい!どおりで、そのときはやる気になった気がしていたのに、やる気が続かなかったわけです。皆さんも、「やる気はお金で買えない」ことに、くれぐれも留意しましょう・・・。▼中村文昭流「こどものやる気を引き出し、その気にさせる!」 (2021/04/18の日記)
2023.04.11
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『TEDトーク(実践編)』の本を読み返しています。今回が、第4回です。『TEDトーク 世界最高のプレゼン術【実践編】』(ジェレミー・ドノバン)▼第1回:ベンジャミン・ザンダー「音楽と情熱」▼第2回:ベッキー・ブラントン「私のホームレス体験」▼第3回:「○○からはじめよう!」TEDトークでは様々な「知っておくといいこと」が紹介されています。その中でも僕が覚えておきたいのは、身振り手振りの重要性です。それは、「ボディランゲージが人を作る」というTEDトークで詳しく説明されています。↑【TED】ボディランゲージが人を作る/エイミー・カディ(日本語字幕)この中で特に興味を引かれたのは、具体的な科学的な数値です。本の中の要約によれば「力強いポーズを2分間やった人たちは、リスク耐性が増し、コルチゾールが25%減少した」とあります。(p202)コルチゾール!コルチゾールは僕がかなり警戒しているストレスホルモンの名前です。コルチゾールが25%も減少するとは、聞き捨てならない話です。たった2分、力強いポーズをとるだけでそんな効果があるなんて!僕はこれから毎日力強いポーズをとりたいと思います。このTEDトークで述べられている「power posing」については、日本語でもクリス岡崎さんが以前書いていた本を読んだことがあります。これもいい本でした。『[図解]億万長者専門学校』【電子書籍】(クリス岡崎)新年度、新しいことをすることになり、全く自信がもてないこともあると思います。ただ、そんなときは、「ふりだけ」でも、力強くするのです。ふりをしていれば、そのうち、本物になるのです。「Pretend」(ふりをする)ことが重要なのです。 “FAKE IT TILL YOU MAKE IT!!”▼『億万長者専門学校』4 ~「パワーボキャブラリー」と「パワーアクション」1 (2010/07/13の日記)
2023.04.10
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『TEDトーク(実践編)』の本を読み返しています。今回が、第3回です。『TEDトーク 世界最高のプレゼン術【実践編】』(ジェレミー・ドノバン)▼第1回記事:ベンジャミン・ザンダー「音楽と情熱」▼第2回記事:ベッキー・ブラントン「私のホームレス体験」ちょうど今、年度初めで入学式や学級開き、授業開きの時期ですので、本書の中で「オープニング」についてどう書かれているのか、少し見てみたいと思います。本書には105のHintが書かれています。その中に次の3つがあります。■Hint40 聴衆に考えてほしいときは、 質問でトークをはじめよう■Hint41 スピーチから何を得られるかを明確にしたうえで、 オープニングを締めくくろう■Hint42 月並みなオープニングは絶対に避けるべきHint40で具体例として紹介されているのが、次の動画です。なぜから始めよう ― 優れたリーダーはいかに行動を奮い起こさせるか | サイモン・シネック | TEDxPugetSound非常に引き込まれる語りです。「なぜ?」の嵐を最初に浴びせることで、聴衆に、続きを聴きたいという意欲を起こさせています。何かを教えるというとき、その前提として、生徒側の「知りたい」という欲求があるべきです。それがなければ、お仕着せの教え込みになってしまいます。知りたくもないことを教えられたら、勉強そのものがいやになってしまいます。ちなみに、Hint41では、避けるべきオープニングの例も語られています。その中に「たいてい失敗に終わるタイプのオープニングがあります。アクティビティ・オープニング、つまり聴衆に動きを求めるオープニングの手法です。」(p167)とあったのは、意外でした。アクティビティを取り入れるのはとても効果的だと思っています。ただ、それを最初の皮切りにするのは、もしかすると、逆効果かもしれません。最初の最初は、まず教師がリードする。まずリードしてから、委ねる。山本五十六の有名な言葉があります。「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」最初からいきなり相手を動かそうということ自体に、無理があるのかもしれません。まずは、自分からです。まずは、自分から、やってみよう!!ちなみに山本五十六の上の名言には続きがあります。続きもとても大切なことを言っていると思います。知りたい方は、以下のリンク先で確認してみてください。かなり分かりやすく解説されています。▼やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。 (Proverb(ことわざ)・格言(名言)|大学受験の予備校・塾 東進のサイトより)今の言い方で、読んでいる人の「知りたい」を喚起できたかな?▼鼻の穴は交代で働いている。~「ピタゴラスイッチ」はためになるなあ~ (2007/03/05の日記)▼ステキなビジョンを描いてみせよう! ~『はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法』その3 (2022/12/26の日記)
2023.04.09
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4月8日です。新年度第1週目の平日が終わりました。僕は今年度も1年生の学年付きになりました。1年生はゼロからの準備なので、やることが多い!学校全体の名簿担当やタブレット関係のサポートもしているので、仕事が間に合っていませんでした。昨日が始業式でしたが、その前日までの超過勤務でかなり疲れていました。思わず、次の川柳を詠んでしまったほどです。新年度 始まる前から 疲れてる (笑)学校全体のことをやってから1年生の「はりだし名簿」を印刷しようとしていたら、まさかのポスタープリンターの故障!急遽、隣接する中学校に連絡し、そこのポスタープリンターを使わせていただいて、なんとか印刷することができました。中学校の先生方、とてもやさしくて、ご自分の仕事も忙しいと思うのに、急遽発生した今回の件にもとても快く対応していただきました。本当に感謝に堪えません。以前学校の先生間でのいじめがニュースになったことがありましたが、大多数の学校の先生たちは本当に親切で、困ったことがあると親身に対応してくださいます。すばらしい先生方が身近にたくさんおられることを、校種を超えて再確認した年度初めとなりました。小学校勤務だと中学校の先生とは出張先で顔を合わせる程度で、そこまで接点がないのですが、組合に入っていると、一緒の仲間として活動したり、相談し合ったりということがあります。今回も、組合ですでに何度もお話をしたことがある先生方が、隣接する中学校に行ったときに職員室におられたので、安心感が違いました。中学校自体におじゃますることはそんなにないので、不安と緊張があったのですが、知っている先生がおられるだけで、ずいぶん違いますね。新年度に新しい学校に通うことになる子どもたちも、こんなふうに不安と緊張の初日を迎えるのだろうな、と思いました。学校の先生の一人として、その不安と緊張を少しでも和らげられたら、と思います。子どもたちの登校初日。気になっていた子も含めて全員笑顔で新しい教室で過ごしている姿を見ることができました。子どもたちの元気な姿から、こちらも元気をもらいました。また1年、がんばっていきたいと思います。
2023.04.08
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新年度の初日でした。新しいメンバーで、新しいクラスに子どもたちを迎える準備を開始しました。新年度準備で一番大変なのが、大規模校の名簿の更新です。学校というところは、給食名簿や教科書名簿、学級名簿に地区別名簿など、いろいろな名簿があるところなのです。ここに、旧年度と新年度のクラスごとのエクセル名簿があるとします。各クラスに所属する子どもたちの名前が並んでいます。必要なデータは、旧年度のみに入っていて、新年度にはこれから入力しないといけないとします。所属と並び方が変わっているので範囲一括選択してのコピペは使えません。ひとりひとり参照してコピペしていくのは面倒です。いちいち探すのは大変なので、こういうことはコンピュータにさせるに限ります。「同じ名前の人がいたら、その人の○○をここに表示させよ」という命令が VLOOKUP関数です。(たとえば使用しているGIGA端末の番号を表示させるなどの使い方ができます。)覚えておくと、少なくとも年次更新のこの時期には、かなり助かります。そういうことを、以前ブログ記事に書きました。それ以降、「あのときそういうことを書いたな」と思って、毎回必要なときに記事を見に行って「そうだった」とやり方を確認しています。(^0^;)▼大規模校で役立つ!別のエクセルデータから「探してくる」操作の自動化 (2020/4/5の日記)
2023.04.03
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前々回の日記で「音楽と情熱」のTED動画を見て、「情熱が一番大事!!」と再確認した次第です。今から僕も、情熱的に生きたいと思います。ファイアー!!昨日はパワポで作った4コマ漫画を自分で声優になって動画化して公開しました。1日経ちましたが、動画に「いいね!」を押した人は、1人でした。はい、それは僕自身です。(笑)こんなふうに、自分が伝えたいとか面白いと思っても、それが一般的に多くの人に受け入れられるかどうかは全くの別問題です。ただし、TEDトーク(実践編)の本には、次のように書いてあります。『TEDトーク 世界最高のプレゼン術【実践編】』(ジェレミー・ドノバン)・「私にはどうしても伝えたいアイデアがあります。 たとえそれが聴衆のなかの たったひとりの心にしか響かなかったとしても」(p66より)自分がいいと思ったことを伝えていくって、大事です。たった一人にでも、響くといい。そう思って、人気が出なくても、気にせず、我が道を行きたいと思います。それは、「自己満足」とは、似ているようで、ちょっと違う。やっぱり、相手意識というのは、あるわけです。まったく相手のことを考えないわけでは、ない。でも、多数派に受け入れられることには、価値を置かない。世の中には、少数派の人にとって大切な情報というものが、あるものです。たとえたったひとりでも、いや、たった一人に向けて、情熱的に伝えるという姿勢が重要であると思います。たった一人に届くように、今日もこのブログ記事も気合を入れて書いていきます。必要な人に、届くといいな!「TEDトーク」の本は、伝え方について、その人自身の経験を話すことを何度も説いています。その人自身の経験をもとに、ストーリーを組み立てることが大事である、と。・あとは、感情に訴える力を十分に発揮して ストーリーを伝えられるようになればよいだけです。(p96より)前々回の僕の日記で紹介した「音楽と情熱」に感動したのも、情熱的な語りとエモーショナルなピアノの調べに、感情を動かされたからです。人間は感情の動物です。正しいとか間違いとかいうことよりも、感情で行動するところがあります。正しいことを訴えたいなら、それに感情を乗せることが必要なのです。これは、僕が大変苦手にしていることです。これまで、純情な感情は隠して生きてきたのです。どうやら、そろそろそれを表面に出して訴えていかなければならないようです。今回の日記の最後に、具体例として、ベッキー・ブラントンのTEDトークを紹介します。約6分の短い動画です。ベッキー・ブラントン:私のホームレス体験(YouTube)▼TED公式サイト→「The year I was homeless」トークの概略について「TED日本語」のサイトから引用します。・ベッキー・ブラントンは、一年間バン暮らしながら旅をして回ろうと考えました。 しかし鬱になり、フリーランスの職を失った時、彼女のキャンプ旅行はホームレス状態に変わりました。 この個人的トークで、彼女は自分がアメリカのワーキングホームレスの一人になった時の体験を語ります。まさに、自分の弱みをさらけ出し、自分の経験を語ることを中心にした、大変個人的なトークです。変に一般化せずに、教科書的にならないところが、人を惹きつける魅力になっていると言えます。TEDトーク(実践編)の本では、次のように紹介されています。・ベッキーは自分の欠点も失敗も弱さもさらけ出すことによって、人間味あふれる存在として聴衆の目に映ります。(p114より)p131「状況設定を明確にして/聴衆をストーリーに引き込もう」の節でも、ベッキー・ブラントンのこのTEDトークは事例として挙げられています。自らの体験を具体的に描写するベッキー・ブラントンのトークには、引き込まれずにはおれません。伝えていく際に、体験に勝るものはない。僕は、このブログでやっているように、ほかの人の書いた本を紹介して自分の気持ちを代弁させるところがあり、なかなか自分の体験だけで語ろうとしないのですが、それを少しずつ改めていきたいと思っています。(本の紹介自体は、やめるつもりはないのですけど。)▼ベンジャミン・ザンダー「音楽と情熱」 ~『TEDトーク 世界最高のプレゼン術【実践編】』その1 (2023/3/31の日記)▼55人の世界一周体験を集めた自主製作本『ROUTE55』 (2021/08/17の日記)
2023.04.02
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4日前のブログに書いていたオリジナルショートマンガ「三国志2世」を動画にしました!▼「三国志2世」第1話 https://youtu.be/EMcP1o1wwAAYouTube全盛期で、にわか動画クリエイターが増えています。フリー素材の組み合わせ次第でいろんなアイデアが実現できるので、アイデア次第ですね。第2話以降のアイデア、募集中です!(笑)今回はBGMや音声をどんどん重ねていく必要があったので、Clipchampという動画編集ソフトを使っています。↓無料の動画編集ソフトで、Windows11からはWindowsに標準でついているソフトです。BGMやSEは、フリー素材を使っています。今まではずっとムービーメーカーを使い続けていましたが、このソフトなら使い方がシンプルなので、今後も使っていけそうです。▼パワポで4コママンガを制作。そのタイトルは、「三国志2世」! (2023/3/27の日記)
2023.04.01
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