2009年05月の記事
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お礼と感謝を伝えるタイミング
今、上海にいます。レジャ研上海のリンリンのお母さんが危篤です。身内の突然の大病は、驚きのあまり悲しさと同時に、恐怖心や脱力感など、かつて味わったことのない様々な感情が交差します。自分の体験も辛いけど、仲間の体験も見ていて大変辛いものです。誰でもいつかは必ず体験するもの、、、とはわかっていても、、、。悲しみを受け止めつつも、より強くやさしく生きて欲しいと願うばかりです。＝＝＝そんな中、かつてお世話になった上司が大病で入院したという知らせがありました。20代は僕も若かったから、反抗的で陰口言ったりしてて、給与分を働けていたのか？自信がありません。よく考えてみれば、何もお礼らしいことをしていないことに気付きました。やがて、同じようなポジションになってみて、はじめて尊敬できるようになりました。「こんなに大変だったんだ」と。当時は、大変さの１／１０も気がついてなかったわけです。考えてみれば、社会人になってからは、家族よりも圧倒的に長い時間を一緒にいるわけですから、受けた恩恵は計り知れません。振り返れば、その時に教わった仕事の仕方、ノウハウ、人脈、、、と、現在の僕らの仕事の基盤を頂いていたわけですから、どんなに感謝しても足りません。大の大人になっていながら、まだ何もお返しもしてないことに落ち込みます。誰でもやがて一人前になるけど、所詮、家族や上司、先輩たちの見えない努力があっての今だな、と実感しました。お礼、感謝を伝えるタイミングは待ってくれない、、、ということを噛み締めてしまいます。
2009/05/21
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中国人スタッフの教育で反日を乗り越えた時
中国に進出して、今年で１０年目。中国で活動を始めるとすぐに小泉首相時代に突入。私たちも試行錯誤の日々でした。中国での教え方をどのようにすれば良いか？そもそも続けて行くべきかどうか？そんな中、研修生が手紙をくれました。（ちょうど、反日デモがあった頃）ある意味では、この手紙が背中を押してくれたのかもしれません。その後、本腰を入れて活動するようになり、今日に至ります。以下、翻訳です！＝＝＝ＴＯ さいとうさん以下は私が4月23日研修の報告会が終了した後に書いた日記です。Apr,23,Friday斉藤先生の研修が終わりました。今日の午後あった、研修の報告会も成功に終わりました。同僚一人一人とても素晴らしい成果を出すことができました。松井先生が作ったＰＰＴもとても効果的で、私達の7週間の研修写真はその場にいた一人一人の心を動かしました。3月8日以来、斉藤先生は素質の違う私達28人を一人一人を一つの粘土にくっつけ合わせる様に団結したチームを作っていきました。先生の独特な魅力と楽しみながらの学習方法には感服せざるをえません。私がこれまで出会って来た人の内、最も影響力が強く、最も私を楽しませてくれた人だと思います。もしかしたらこれからの私の人生の中で最も尊敬する人なのかもしれません。先生が私に教えてくれた知識は一生の物だと思います。2各国語で行われた授業でしたが、ここまで暗黙の了解をお互いに生むことができたことは、本当に素晴らしいことです。これまで私は、日本のことが大嫌いで、日本に関する物事でさえ全て否定してきました。しかし今、私の考え方は変わり、斉藤先生に日本人の光を見たようでした。今はもう何故、日本の様な小さな島国が、こんなにも早く世界第二位の経済大国として成功できるのか、という疑問はもう抱きません。斉藤先生：先生の様な人が私の人生に影響したこと、先生が教えてくれた知識は必ずこれからも大切にします。常に進歩し、努力し、先生の様な優秀な人になりたい。4月23日、私は先生が行ってしまうと思うと涙が出てきてしまいました。本当に悲しかった！この2ヶ月間、私達に研修をしてくれてありがとうございました。先生のことを尊敬しています。P.S.この研修期間中、皆とても忙しくてとても疲れていました。授業中に眠ってしまうこともあったかもしれません。しかし、皆先生の話を聞きたくなかった訳ではありません。皆先生のことが大好きです。いつも幸せでいられますように。早く結婚してくださいね。（結婚式の時は私達に必ず写真を送ってくださいね！）健康に気をつけて、仕事しすぎないように、私達は皆先生を想っています！蔡?諍＝＝＝この５月よりの新体制になったため、資料を整理してたら、、、出てきたので、うれしくてＵＰしました（笑）。
2009/05/09
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ＥＴＣによる経済波及効果の勘違い
１０００円高速道路のお陰で、大渋滞のニュースが目立ったＧＷが終わりました。果たして経済波及効果はどうだったのか？ちゃんと測定してもらいたいものです。まぁ、多分「効果は大きかった」的な結果が報告されると思います（笑）。大体、「波及効果」という言葉はどこまでが波及なのか？その定義があいまいだから、いつも国民は誤魔化されてしまいます。今回の場合、ダイレクトに波及効果の恩恵に預かったのは、高速道路のサービスエリアです。通常の１０倍売上げた、、、とかインタビューで喜んでました。そして、ＥＴＣのシステムを運用する企業でしょう。（天下り、、、だろうな、きっと）利権ですな。サービスエリアに関して言えば、民営化を言いことに何を血迷ったのか？アミューズメント施設とかショッピングセンターのような施設がバンバン登場しています。いくら民営化したからと言っても、本来の役割は何なのか？単なる金儲けなの？日本の動脈として、快適に移動できる環境を提供するべきなのに、、、（汗）。地方観光地の売上げを奪っているのに気づいていたら、「売上げが１０倍になった」とか言ってはしゃいでる場合じゃないはず。そうなると、通行料の割りに波及効果は少なかった、ということになってしまいます。現実に、、、多分そうなるでしょう。しかし、サービスエリアの売上げは、それぞれの地域経済の効果になってしまうので、それでいいだろう？と言うやつもいます。これはＪＲが駅ビル開発に躍起になって、駅構内で本格的な商売を始めたお陰で、駅前商店街をぶっ潰してしまうのと似てますね。本末転倒の事例です。民営化の意味をよく考えてもらいたいものです。いつになったら、お金を有効活用できるようになるのか？（国の政策を預かる人々が、、、）気が遠くなって来ました（汗）。
2009/05/07
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