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2012年08月02日
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カテゴリ: その他

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 美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで7月30日、暮らし続けたいと思えるような住みやすいエリアづくりを進めている「みのかも定住自立圏」で、圏域の地域課題を数値に基づいて分かりやすくまとめた「地域力分析ブック」について、その内容を理解し圏域の政策立案に役立てようと、美濃加茂市および坂祝町、富加町、川辺町、八百津町の住民や議員、職員を対象に研修会が開かれました。

 また、同日の午後、白川町民会館で七宗町、白川町、東白川村の住民や議員、職員を対象に同様の研修会が開かれました。

 研修会は、地域力分析を行った三菱UFJコンサルティング株式会社の永柳 宏 政策研究事業本部研究開発第2部長と、名城大学都市情報学部都市情報学科の福島 茂 教授を講師に招いて行われました。

 永柳氏は、「みのかも定住自立圏地域力の分析」と題した講演で「人口減少に対応した施策として、雇用基盤となる企業のニーズをしっかり把握すること、また、今後大きな負担となる公共施設の維持管理の方法を見直すことが重要」などと、福島氏は、「みのかも定住自立圏の地域運営課題-広域合併との対比から-」と題した講演で「名古屋圏としてのメリットを活かすことや可児圏域との連携を図ること。住民・民間の目線から圏域の魅力を探るべき」や「定住自立圏でも合併でも人口減少・高齢化による社会的活力の低下を免れない中で、自治体が自立を目指すには住民連携は必須であり、定住自立圏でその覚悟を持つ期間や場を与えられたと捉えることが重要」などと呼び掛けていました。





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最終更新日  2012年08月02日 12時19分05秒
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