カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2012年08月08日
XML
カテゴリ: 文化・芸術

1.jpg

 美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で8月4日、夏休み子ども講座が開かれ、9人の親子が「古代アクセサリー作り」に挑戦しました。

 これは、博物館らしい、ていねいなモノづくり体験をしてもらおうと企画。美濃加茂市内で出土した1,500年前ごろの勾玉(アクセサリー)を実際に手で持ってみたり、専用の高蝋石(こうろうせき)という石材を使って古代アクセサリーを作ったりしました。

 この日は、学芸員が特別に常設展示室にある勾玉をケースから取り出すと、参加者は、両手で、やさしく、ゆっくりと手ざわりや重さなどを観察し、次の人へと手渡していました。勾玉にさわってみた太田小学校の佐橋百々花ちゃん(2年生)は「思ったより軽い感じがしたけど、つるつるしていてかわった形をしていた」と話していました。

 次に行われた「古代アクセサリー作り」では、まず、石材にデザインを描き、鉄やすりやペーパーで成形したり川原石で研磨したりしていました。

 勾玉を作った山手小学校の園田大耀くん(1年生)は「古代人がやっていたのと同じように、水にぬらしながら川原の石の表面で勾玉を削ったのが楽しかった。自分のものとして大切にします」と話してくれました。

2.jpg





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年08月08日 11時51分21秒

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: