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2012年11月15日
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カテゴリ: 多文化共生
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 同会議は、美濃加茂市の市長や担当職員を含む約500人が出席して「多文化共生社会をめざして~すべての人がつながり、ともに築く地域の未来~」をテーマに課題や展望を探りました。

 子ども教育を研究する長野・岐阜・愛知ブロックから美濃加茂市のほか3市が発表。多様な言語的背景をもった子どもの増加に対する支援や授業の理解と進学につながる日本語を指導する支援の体制づくりなどを各省庁の担当者に訴えました。

 渡辺直由美濃加茂市長は、同市の初期適応指導教室「のぞみ教室」が文部科学省の「虹の架け橋事業」により、日本語の話せない各国の児童、生徒の受け皿となっているなど子どもたちが学べる基盤づくりに重要な役割を果たしている状況の説明と、子どもたちが母語による支援員の助けを必要としながら支援員が不足している現状を報告し事業継続を求めました。

 第2部では、第1部の各ブロックからの提言に対して、総務省や文部科学省などの省庁から現況の報告がありました。

 第3部では、「多文化共生政策のあり方」について中川正春前内閣府特命担当大臣など政府関係者と、座長都市である牧野光朗飯田市長らによる討論がありました。
最後に、「外国人の受け入れに関する方針」や多文化共生政策を推進するための(仮称)外国人庁の創設を要望する「いいだ宣言」を採択して閉会しました。





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最終更新日  2012年11月19日 12時42分07秒

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