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2013年07月02日
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カテゴリ: 多文化共生

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 美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で6月29日、美濃加茂市の姉妹都市である豪州・ダボ市のマシュー ディカーソン市長を迎え「姉妹都市交流シンポジウム」が開かれ市民ら約110人が参加しました。

 美濃加茂市は平成元年に豪州・ダボ市と姉妹都市協定を結び、平成14年11月にはダボ市のエリザベス公園内に日本庭園「逍遙園」を開園するほか、これまで、お互いの市民や生徒を派遣するなどの交流を深めています。

 マシュー ディカーソン市長は、来年の姉妹都市25周年を前に27日、夫人と娘3人、息子1人の家族6人で美濃加茂市を訪れました。30日まで滞在し、この間、旧中山道太田宿の国重要文化財「旧太田脇本陣林家住宅」で歴史や建物の説明を受けたり、蜂屋町にある瑞林寺の蜂屋大仏を見学したりしたほか、伊深町にある正眼寺、三和のゲンジボタル観賞、市内の工場見学などを行いました。

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 また、「姉妹都市交流シンポジウム」では、藤井浩人美濃加茂市長が「今日のシンポジウムが、新しい交流のきっかけとなるように願っています」と、マシュー ディカーソン市長は「日本は初めて訪れた。私たち家族を快く受け入れていただきました。ダボ市では逍遙園がシンボルとなっていて、これと同じように将来の関係が続くことを願っています」とあいさつ。その後、スライドで交流を振り返り、また、ダボ市にある日本庭園に数寄屋門を建設した板頭芳樹さんが「ダボで愛される日本文化」と題した基調講演をしました。

 そして、藤井市長やマシュー ディカーソン市長、過去の派遣生、庭園制作関係者の6人によってパネルディスカッションが行われ、「ダボ市では姉妹都市交流がまちづくりに生かされている。美濃加茂市にもシンボル的な何かをしていく必要がある」などの意見交換がされました。藤井市長は「美濃加茂市が世界に誇れるまちになるために、国際交流に力をいれていきたい」と話していました。

 シンポジウムに参加した人たちは、互いの交流を身近に感じることができたり、互いの良さを再認識したりしました。市の担当者は「今回の取り組みで、今後の交流促進の一歩を踏み出してもらえれば」と話していました。





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最終更新日  2013年07月02日 07時24分49秒

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