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2013年09月18日
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カテゴリ: 文化・芸術

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 美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で9月13日、「芸術と自然」をテーマとした現代美術の展覧会「平川祐樹展 眠りにつくまで」(9月14日~10月27日)の内覧会が行われました。

 みのかも文化の森では、毎年、現代美術の展覧会を開催し、滞在制作やワークショップを通じて市民と作家が交流する場を提供。今年は、名古屋市出身の美術家・平川祐樹(1983年~)さんを紹介しています。

 今回の展覧会では、平川さんが7月から同施設の宿泊アトリエ棟に滞在し、ミュージアムの夜の森を舞台に事物や場所に宿る「時間」や「記憶」を主題とした映像作品を展示。美濃加茂市民ミュージアムを訪れた平川さんは、ミュージアムにある自然史資料や建物を囲む森に着目。土砂に埋もれ石化した木は朽ちることなく当時の姿形を今の世に残しているなど、深い眠りについたまま生きながらえる珪化木を巡り、時間の可視化を探りました。

 自然の歴史が「眠る」大地には、今という時も刻まれ続けている。ゆっくりとうつろい流れゆく平川さんのフイルムの世界に身を置いて、自らの体内にも在り続ける時を見つめるなどして楽しむことができます。

 なお、9月21日~23日は午後7時から8時30分まで森の中で夜間特別展示が行われるほか、9月22日(日)は午後1時から参加者した人たちが森を散策して自らの記憶をたどるワークショップ+アーティストトークが行われます。詳しくはみのかも文化の森(0574-28-1110)まで。





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最終更新日  2013年09月18日 07時22分18秒

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