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歯と口の健康週間が始まった6月4日、インターネットを通じて全国の小学生が歯と口の健康を学ぶ第72回学童歯みがき大会に市内全ての小学校が参加しました。
この大会は、小学生に歯と口の健康への意識を育てようと(一財)日本学校歯科医会などが主催して毎年この時期に行われているもので、国内外の1,302校、7万人を超える小学生が参加しました。
このうち、歯と口の健康づくりに力を入れている山手小学校(福井俊道校長)では、5年生108人が会議室に集まり、インターネットで配信される映像を見たり手鏡で自分の歯を見たりしながら、健康な歯ぐきの見分け方や歯の磨き方などを学びました。
参加した児童からは「健康な歯ぐきの見方が分かり勉強になった」「これからはもっと工夫して歯を磨きたい」などといった感想が聞かれました。また、指導に当たっている稲垣章子養護教諭は「全国の小学生と同じ時間・内容で学習することで、子どもたちが歯と口の健康についてより関心を持ってくれることを期待しています」と話していました。
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