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美濃加茂市山之上町にある山之上小学校付近の農業用の環境水路で7月10日、水生生物を採取して水路の生態系を確認する調査が行われ、同校の4年生24人が体験しました。
この環境水路は、平成16年に環境に配慮した水路として、水路の底に玉石を置いたり、法面に間伐財を使用して草が生えるように工夫したりして整備を行ったものです。
今回の調査は、児童に生態系の保全への関心を深めてもらい環境水路の効果を検証することを目的に、市や可茂土木事務所、木曽川右岸用水土地改良区連合の協力で行われたもので、今年で6回目になります。
この日、児童は環境水路や農業用水の役割について説明を受けた後、水深30cm程度の水路に入り、草むらや岩の下に網を入れて救い上げたり、川底にある岩を裏返したりするなどして、水生生物を採取。採取作業後、カワムツやカワヨシノボリ、カワニナなど水生生物を種類ごとに集計しました。
児童からは「身近な水路にたくさんの生物がいてびっくりした」や「きれいな水にすむ生物がたくさんいたから水路の水はきれいだと分かった」などといった感想が聞かれました。
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