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美濃加茂市蜂屋町地内で9月26日、市内で生産されている栗について学ぼうと「栗ざんまい講座」が開かれ、親子連れなど32人が参加しました。
これは、地元で生産されたものを地元で消費する「地産地消」を通して、生産者と消費者が交流し理解し合いながら、地域の資源や産業を再認識しようと行われているもので、今回で6回目。
はじめに、参加者は、同町で農業を営んでいるぶんぶんファームの坂井文好さんから、栗の種類や特徴、収穫された栗の流通などの説明を受けた後、坂井さんの栗畑で栗拾いを体験。足を使ってイガの部分を取り除きながらかごにいっぱいに栗を拾いました。
その後、近くの下東公民館に場所を移し、参加者が拾った栗の中から粒の一番大きいものと一番小さいものを出し合って「大栗賞」と「小栗賞」を決めたり、ゆで上がった栗を使って栗きんとんを作りました。そして、別に調理された栗ご飯と一緒に会食し秋の味覚を堪能しました。
参加者からは「栗拾いは初めてだったけどたくさん採れてうれしかった」や「栗きんとん作りは栗を細かくするのが大変でしたが、食べたら栗の甘味があっておいしかった」などといった感想を話していました。
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