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美濃加茂市山之上町にある山之上交流センターで3月5日、山之上まちづくり協議会(高井誠吾会長)が主催してそば打ちを通じた交流イベントが開催され、親子ら約50人が参加しました。
同協議会では、昨年8月から休耕田約700平方メートルを活用してそばを育てており、今回は、約16キログラムのそば粉を収穫。初めて収穫したそば粉を使った「そば打ち体験」を通じて地域住民らの交流を図ろうと企画したものです。
この日は、子どもたちが同町にある臨済宗中興の祖白隠禅師が修行に使った座禅岩(市指定史跡)を巡るウオーキングを行った後、そば打ちを体験。参加者は、同協議会のメンバーから手順を教わりながら、そば粉をこねたり麺棒で伸ばしたりして打った生地を慎重に切っていました。包丁を使ってそばを打ちました。そして、切り終えた麺をゆでて山菜そばを完成させ、参加者全員で味わいました。
参加者は、「麺が太かったり細かったりしていたけどおいしい」などと話しながら交流を深めていました。
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