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美濃加茂市蜂屋町にある蜂屋小学校(井戸千恵子校長)で3月18日、福島県飯舘村の3小学校との交流を通じて学んできた命の大切さを発表する「いのちの集会」が開かれました。
同校は、読書活動などを通じて、飯舘村にある草野、飯樋、白石小学校と交流を行っており、同村が東日本大震災の被災後、前向きに暮らしている姿を通じて命の尊さを学び、児童会の活動にも生かしています。
この日は、全校児童約450人や児童の保護者など約40人が見守る中、児童会本部役員が飯舘村との交流について発表したほか、図書委員会、運動委員会、生活委員会が1年間の活動を報告。
その後、児童の有志で集まった「までいな朗読隊」の22人と演劇クラブ14人が、飯舘村長の妻菅野允子さん作の絵本「がんばっぺ 村」を題材にした朗読劇でお互いが助け合い、時間が掛かっても頑張っている村民の姿を熱演したほか、児童全員が被災地の復興支援ソングである「花は咲く」を合唱しました。
集会を終えて児童からは「避難している人が少しでも早く村へ帰れるよう自分たちができることをしていきたい」などと感想を発表していました。
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