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▼オリエンテーションの様子
天気予報は雨予報でしたが、晴れ間が見えたため、今のうちにと箱わな(檻)の見学へ。
驚くことに、現地に出向いてみると、前夜にイノシシが檻の中に捕獲されており、貴重な姿を見ることができました。
▼檻の仕組みや捕獲についての説明を聞く学生
次は遠隔操作捕獲檻の見学です。
「自動で捕獲される檻の仕組みはどうなっているのか」など、探求心旺盛な学生さんからたくさんの質問がありました。
▼遠隔操作捕獲檻の説明を熱心に聞く学生
午前最後に檻の移設を行いました。
まず、手刈りで移設する道を作るために除草をしました。
▼手刈りで除草をする学生
除草後は、畑にあった檻を10人がかりで30メートルほど移設しました。
学生さんからは、「こんなに重いのか~!」と驚いた様子もありました。
▼移設後の檻(撮影者も檻を持っていたため移設中の写真が撮れず・・・)
午後からはみのかも健康の森で、座学と罠の使い方について実習をしました。
▼美濃加茂市の鳥獣被害の現状と猟友会について説明する様子
▼罠の使い方について説明する様子(左)罠の実技を行う学生(右)
次に午前に確認した檻に捕獲されたイノシシの処理方法についての説明がありました。
▼電気止め挿し機の説明を聞く学生
最後に、竹林整備後に竹チップの吹付を行った場所の見学を行いました。
荒れた山林や農地は鳥獣被害の原因になりますが、竹林整備で出た竹を処理して作った竹パウダーを法面に吹き付けて固められたところは、自然にも優しく除草対策もしっかりされていました。
▼手前の施工地と奥の未施工地では雑草の生え方に明らかな差が出ています。
この実習を通して学生さんからは、「貴重な体験ができて良かった。」との感想をいただきました。
朝から雨が降り蒸し暑いなかでしたが、お疲れさまでした。
これからも学生の皆さんには、森林に関わるスペシャリストを目指し、日々勉強に励んでいただければと思います!
令和5年度狩猟事故防止研修会を行いまし… 2023年10月27日