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美濃加茂市太田町にある中央図書館で11月9日、読書週間(10月27日~11月9日)にちなみ読書の楽しみを広く知ってもらおうと、朗読会「朗読にふれるひととき」が開かれました。 この日、朗読を披露したのは、みのかも文化の森で活躍されているみのかも「声のドラマの会」の一部メンバーで結成された「うたかた」の皆さんで、『再生』(石田衣良/著)より「火を熾(おこ)す」と『Presents』(角田光代/著)より「料理」の朗読が披露されました。 会場につめかけた約30人の市民らは、音楽とともに繰り広げられた臨場感あふれる朗読に聞き入り、充実した時間を過ごしていました。
2013年11月14日
読書週間(10月27日~11月9日)にちなんだ本のリサイクル市(図書館ボランティアe顔クラブと美濃加茂市が主催)が11月2日、美濃加茂市の中央図書館で開かれました。(3日まで) この日、図書館の一室には多彩なジャンルの約6500冊が並び、「掘り出し物」を探す本好きでにぎわいました。 本のリサイクル市は、図書館に置いてある「本のリサイクルBOX」に集まった家庭などで不要になった本や図書館で除籍する本などを集めて実施。今回で10回目。何冊でも無料で持ち帰ることができ、子どもからお年寄りまでが真剣に本を選ぶ姿や、絵本や児童書に人気が集中して次々に持ち帰る姿が見られました。 本のリサイクル市に携わったe顔クラブ代表の水谷道子さん(69歳・蜂屋町)は「本好きな人たちが、このリサイクル市を待ち望んでくださっています。本を提供していただいた皆様に心からお礼申し上げるとともに、こういう機会に、より多くの人たちが本に親しんでもらえたら」と話していました。
2013年11月07日
まちを花で飾り明るいまちづくりを目指している、「みのかも花づくりの会」(成松秋吉会長)が10月28日、市民ボランティアら20人が参加して、美濃加茂市御門町地内の国道248号沿いにパンジーの苗1530株を1時間ほどかけて植えました。 これは、「みのかも花づくりの会」と岐阜県、市との「ぎふロードプレーヤー協定」により開催。参加した人たちは、黄色やオレンジ色、紫色などの花をつけたパンジーを手にしながら、一株一株をていねいに植えていきました。 成松会長は、「この活動を始めて7~8年になります。道行く人が花を見て楽しんでもらえたり、美濃加茂に来れば花が見えるとおもっていただけたりしたらうれしい」と話していました。
2013年11月01日
可茂ロータリークラブ(小栗 眞理子 会長)の会員13人が10月9日、美濃加茂市大手町にある大手町公園の清掃奉仕活動を行いました。 同クラブでは、平成12年から年3、4回、可茂地区の公共施設や河川敷で社会奉仕活動を続けています。 この日、公園内の植え込みの中や周辺から空き缶、たばこの吸い殻などを回収。同クラブ会長の小栗さんは「公園を気持ちよく利用していただけるようにと少しでも役立てたら」などと話していました。
2013年10月11日
美濃加茂市加茂野町の住民で組織される加茂野町まちづくり協議会(梅村諭 会長)が10月6日、自分たちの住むまちを歩いて郷土の良さや課題を認識しようと「加茂野町ウオーキング大会」を開き、地域の住民約250人が参加しました。 同協議会は、住民自らできることを考え、住民の暮らしをより豊かにし安心・安全で住みよいまちをつくることを目的に昨年9月2日に設立。認知症を学んだり敬老会に参画したほか、地域の環境美化などに取り組んだりしています。 活動の一つである今回のスポーツイベントは、加茂野連絡所を発着点として地域北部を流れる蜂屋川沿いやお寺の近くを通る約6.8キロのウオーキングコースを楽しむ取り組み。 最初に、梅村会長が「地域のことは自分たちでやっていこうという意識でいろいろな活動が動き出しています。皆さんも参加したり、いろんな提案をどんどん聞かせていただいたりしてください」とあいさつしスタート。参加した人たちは、心地よい秋風を感じながら2時間ほどかけて全員がウオーキングを楽しみました。
2013年10月09日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで「共生会」(平田芳昭 会長)が10月6日、平成25年度総会を開催し、会員および来賓約30人が参加しました。 同会は美濃加茂市自治連合会の理事を退位した人で構成され、会員相互の親睦を図るとともに、市のまちづくりを支援することを目的に設立されたもの。この日の総会では、平田会長が「つながりが希薄になってきているが、これからも美濃加茂市を支援していきたい」とあいさつされ、昨年の活動などを報告したほか、今後の事業を決定しました。 また、総会に続いて共生会員を対象に「とびだせ市長室」が開催され、日頃市政について感じていることなどを市長と話し合いました。 はじめに藤井浩人市長が「市長に就任して4カ月経った。現場や市民がどんな課題を持ってどんな頑張りをしているか、直接聞きコミュニケーションを取る機会をこれからも設けていきたい」とあいさつ。参加会員からは「自治会加入率の低下」「市税の滞納」「消防団活動や確保」「住民のモラル」などの意見が出され、藤井浩人市長は参加会員たちの意見に丁寧に答えていました。 なお「とびだせ市長室」は、市内にお住まいの人、美濃加茂市に通勤・通学をしている人で構成される5人~15人程度の団体・グループでお申込みいただけます。すでに色々な活動をされている団体はもちろん、親しい仲間でグループを作ってのご参加もお待ちしています。詳細は左記リンクへ(http://www.city.minokamo.gifu.jp/seikatu/contents.cfm?id=5942&g1id=9)
2013年10月09日
美濃加茂市本郷町にある東図書館で7月28日、図書館に親しむきっかけをつくってもらおうと、市民グループ劇団はらぺこの「人形劇」が行われ、約160人の親子らが人形劇を楽しみました。 この日、主に市内で活動している市民グループ「劇団はらぺこ」の皆さんによって、「三びきのがらがらどん」や「ほね、ほね、きょうりゅうのほね」などの絵本が原作の三つの劇が披露されました。会場に集まった子どもたちは、劇が始まると目を丸くしながら演じる劇に見入り楽しいひとときを過ごしました。 また、人形劇のほかに、牛乳パックと輪ゴムを使って「パッチンかえる」の工作も行われ、子どもたちは、劇団の人や図書館の職員に手助けしてもらいながら、真剣な表情で工作を楽しんでいました。
2013年08月02日
美濃加茂市にある美濃太田駅南口から南の十六銀行交差点付近までの約100メートルの間で、毎晩ツバメが電線にとまり、そのツバメの糞で歩道が汚れているため、7月28日の午前8時から、付近の商店街の弥生町発展会員や弥生町自治会員、藤井浩人市長や山田栄市議会議長らあわせて約30人が参加し清掃作業を行いました。 このあたりでは、5年ほど前から電線にツバメが飛来して夜を過ごすことが目立つようになり、今年も、7月初めからその数が増えだしました。 多くのツバメの糞により、道路が汚れたり悪臭がしたりする影響が出ているため、商店街のお客さんや観光客らに不快感を与えないよう、清掃活動が行われてします。今年から地元自治会員も加わり、発展会が中心となって交代で7月21日から開始。ツバメがいなくなる9月末までの毎週月曜日に当番で清掃活動が行われます。 作業をしていた発展会の会員は、「太田駅前交差点の空中にある電線には鳥よけ対策がされているけど、夜にはびっしりとツバメがとまっている。とまりきれず、あふれたツバメが、また近くの電線にとまっている状況で、その範囲が増えているのでは」などと、ツバメの様子を話してくれました。
2013年08月01日
美濃加茂市加茂野町にある加茂野交流センターで「加茂野町まちづくり協議会」(梅村諭 会長)が7月27日、講演・相談会「みんなで知ろう 認知症」を開催し、地域住民ら約50人が参加しました。 同協議会は住民自らできることを考え、住民の暮らしをより豊かにし、安心・安全で住みよいまちをつくることを目的に昨年9月2日に設立。今回の催しは同協議会の子育て福祉部会の御助愛隊(おたすけあいたい)(高井和行地域部会長)の初の事業で、認知症について理解していただき、介護している人の手助けを目的として企画されました。 この日は、美濃加茂市内にあるグループホーム「ひだまりの丘」施設長の三浦久子さんを講師として招き、「その人らしいケアを求めて」と題して、認知症についての講演会が開かれました。 三浦さんは事例を紹介しながら、認知症の高齢者への接し方や対応で心掛けたことなど説明。「介護する人もされる人も自分らしい生き方ができることが大切。その人らしく生きるには、地域で支え合うことが大切」などと呼び掛け、参加者は真剣な眼差しで聞いていました。
2013年08月01日
美濃加茂市本郷町にある東図書館で7月27日、図書館に親しむきっかけをつくってもらおうと、紙に書いたものが飛び出してくるように見える「トリックアート」を作る催しが行われました。 これは、子どもたちに夏休みを楽しく過ごしてもらえないかと、この日から始まった東図書館祭りイベントの一つとして、みのかも子どもセンターと同図書館が企画。会場には、平行に書いた数本の縦線に、最初の縦線には右斜め線のみを数本、次の縦線には左斜め線を数本と交互に書くと、平行に書いてあるはずの縦線がゆがんで見えるものや、手形の輪郭を書いた紙に、手形の部分を凸型にした何本かの横線を書き色付けすると手形が浮き上がって見えるもの、顔の絵が描かれた紙を上下反対にしてもどちらも顔に見えるさかさ絵など7種類のコーナーが設けられました。 参加した約50人の親子らは、興味を持ったいくつかのコーナーでトリックアート作りに挑戦し、できあがりを見せ合いながら、親も子も楽しく取り組んでいました。
2013年07月30日
美濃加茂ロータリークラブ(坂井文広 会長)のメンバーらが7月26日、美濃加茂市前平町にある前平公園や美濃太田駅周辺の清掃活動を行いました。 この日、同クラブのメンバー約30人のほか、校内のごみ拾いやペットボトルキャップを集めて外国の子どもたちの予防接種ワクチンに役立てる活動をしている美濃加茂高校インターアクトクラブのメンバー8人が参加。午前7時に同公園に集まったメンバーは、早速、公園内の落ち葉拾いや草引きなどを行い、1時間ほどの奉仕作業に汗を流しました。 坂井会長は、「奉仕で汗をかくという気持ちを大切にし、こういった活動を継続して地域の環境整備に役立ちたい」と話していました。また、美濃加茂高校インターアクトクラブ部長の佐藤伸哉さん(17歳)は「公共施設の環境美化に協力したいと思い参加しました」と話していました。
2013年07月29日
みのかも定住自立圏マスコットキャラクターの「かも丸」と「かも美」の人形を作り美濃加茂市へ贈っていただいたお礼をしようと7月5日、かも丸が同市中富町にある地域の高齢者が集う「ふれあいサロンさわやか」を訪れました。 人形は、サロンに通うメンバー17人で制作。全部で10組20体を製作し、そのうち1組2体を市に贈りました。1体作るのに7センチ×3.5センチの色紙およそ2700枚を使い、一枚一枚小さな三角形に折り、色を考えながら巧みに組み合わせて作られたもの。高さ23センチの1組2体を作るのに2週間程度かかるそうです。 もともとキティちゃんなどの折り紙人形の作り方を知っていたサロンの皆さんは、「情報誌に載っていたかも丸を見て可愛いと思い作ることにした」と話し、また「手先を使う折り紙は頭に刺激があっていい」、「かも丸とかも美がどんどん活躍してもらえれば」などと話していました。 この日、サロンを訪れたかも丸は、市からのお礼状をサロンの皆さんに手渡すとともに、話ができないかも丸は同行した市の職員を通じて「かわいい人形を作っていただきありがとう。皆さんも元気で楽しく過ごしてください。かも丸、かも美は、これからもこの地域を盛り上げるために頑張ります」などとメッセージを送りました。 市役所に贈られた「かも丸」と「かも美」の人形は、玄関ロビーの受付に飾られ、来庁者の目を楽しませています。
2013年07月08日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで7月2日、みのかも定住自立圏「つながる事業」に参加している14団体の代表者らが集まり、お互いを知り、刺激しあいネットワークによって事業の質を高めていくため、また、各事業の進捗状況を確認していくための「つながりの場」が開かれました。 交流会は、ここでずっと暮らし続けたいと思えるような住みやすいエリアづくりを目指す「みのかも定住自立圏」が進められている中、地域の問題などの解決につながる意欲的な活動を行う「つながる事業」に参加した団体の代表者らが、中小企業診断士の伊藤慎悟さんのアドバイスを受けながら行われました。 最初に、それぞれの活動を2分程度で発表し、お互いを知ることから始まりました。続いて、団体の抱える課題やそれを解決する方法を各自が紙に書き出し、意見交換を行いました。 団体の代表者らは「交流を通じて、おもしろいことを考えている人が近くにたくさんみえることが分かった」、「現状の把握ができ、よかった」、「アドバイザーの話や、他の団体の人のアドバイスを受け、課題解決の糸口が見つかったように思う」などと感想を残していました。
2013年07月08日
市民の意見を政策に生かしていこうと、藤井浩人美濃加茂市長が積極的に市民と対話をしていく「お出かけトーク」をスタートしました。初回は、美濃加茂市下米田町にある下米田小学校で7月1日、6年生児童54人を対象に行われました。 同小学校の教室では、4、5人のグループごとに「どんなまちにしたいか」などをカードやノートにまとめて、藤井市長がそれぞれのグループを回りました。藤井市長が席に着くと、児童たちからは「安全で犯罪や事故のないまち」や「アスレチックの多い公園がほしい」、「お年寄り専用の施設をつくってほしい」などと意見が出され、藤井市長は児童たちの発言に丁寧に答えていました。 最後に、要望などを書かれたカードが黒板に張られ、児童たちは、夏休みまでに提言書として内容をまとめ、藤井市長に手渡すことになりました。 藤井市長の「お出かけトーク」は、現在、商工会議所や福祉、まちづくり団体との意見交換が予定されています。今後も続けられ、市内に住んでいる人や通勤、通学している人で構成された団体など依頼があれば行うことができます。
2013年07月03日
まちを花で飾り明るいまちづくりを目指している、「みのかも花づくりの会」(成松秋吉会長)が6月22日、市民ボランティアら25人が参加して、美濃加茂市御門町地内の国道248号沿いにポーチュラカの苗1500株を1時間ほどかけて植えました。 最初に、成松会長が「花を植えて、明るいまちづくりをしましょう」とあいさつ。この日は、高校生や外国人など初めて参加したという人もみられ、参加者はそれぞれに、赤や黄色やピンク色などのポーチュラカの花が咲き誇る姿をイメージしながら楽しそうに作業を続けていました。 月1回のペースでボランティア活動をしているという、関有知高校1年生の橋本新菜さん(15歳・加茂野町)と渡邉りのさん(15歳・太田町)は「きれいに咲いた花が、道行く人を楽しませてくれたら」などと話していました。
2013年06月25日
美濃加茂市が加茂郡内の町村と進める定住自立圏構想で、民間の活力を生かしたまちづくりに取り組んでいこうと「みのかも定住自立圏つながる事業」に応募した14団体による公開プレゼンテーションが6月16日、美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで行われました。 つながる事業は、地域の問題などを一番理解している住民や事業者の皆さんから、問題解決につながる意欲的な活動を募集し支援。最大で200万円を助成するもので、今年で3年目となります。 特産品開発などのソーシャルビジネスはじめる型では、「地元の農村資源を活用した特産品の開発」や「フリーペーパーによる地域活性化」など8団体。ボランティアなどの社会貢献サービス型では、「音楽を通じた福祉事業」や「休耕地を活用した地域活性化」など6団体がそれぞれ発表しました。 全14団体のプレゼンテーションを聞き終えた選考委員らは「この事業は3年目となり、多様なジャンルの事業が出てきて地域に根差してきたと考え。ますます地域が元気になるように採択の結果に関わらず頑張っていただきたい」や「採択され交付される補助金の受益者は、圏域住民の皆さんであるということを忘れずに活動してください」などと講評しました。 今後、事業計画書をもとに6月17日に選考委員会で審査を行い、6月21日に補助金交付の可否と交付額を通知し公表する予定。
2013年06月19日
全国水道週間(6月1日~7日)にちなみ、美濃加茂市上下水道協同組合(林末廣理事長)に加盟している組合員10社の社員が6月5日、美濃加茂市内23カ所の公園にある水道施設の無料点検と修理を行いました。 この無料点検は、毎年行われているもので、この日は2人1組となり5組で23カ所の公園を回りました。このうち、古井町下古井の井戸畑児童公園では、2人(2社)の作業員が、蛇口の開閉具合を点検して調整したり、トイレにある排水管の漏水チェックなどしたりしました。
2013年06月06日
まちを歩いて巡り、地域の魅力を再発見する催しが、美濃加茂市山之上町で行われ、住民ら10人が参加しました。 同町の住民でつくる「山之上ふるさとまちづくり準備委員会」(高井誠吾 座長)が主催。同会は平成24年6月15日に、住みよいまちにするため、住民自ら知恵と力を出し合うことを目的に設立され、これまでに住みよいまちづくりを進める施策などを話し合う協議を10回重ねています。 まち歩きは3回目の開催で、これまでに散策していない同町の上野や森山台、上野台、本地、佐口地区を実際に歩くことで、自らの地域の魅力や課題を再確認し、まちづくりに生かす目的で企画。 この日参加者は、自然豊かな山道を通りながら普門寺や特産の梨や柿、ブドウの果樹園地帯周辺を約3時間かけて散策しました。 高井座長は、「自然に囲まれて地域一帯に広がる特産の果樹園経営者が高齢化し、作業が思うように進まない現実があります。後世につなげられるような対策として、山之上ふるさとまちづくりとしての応援体制も考えていきたい」などと話していました。▲普門寺を見学している様子
2013年05月17日
美濃加茂市加茂野町で「加茂野町まちづくり協議会」(梅村諭 会長)が5月12日、平成25年度総会を開催し、地域住民ら約100人が参加しました。同協議会は住民自らできることを考え、住民の暮らしをより豊かにし、安心・安全で住みよいまちをつくることを目的に昨年9月2日に設立されました。 この日の総会では、昨年の活動などを報告したほか、今年度の予算やスポーツイベント、防災訓練、環境美化活動などのまちづくり活動を含む事業を決定しました。 梅村会長は「これからは住民の目に見える形で事業を行っていき、より多くの住民、特に若い世代の方に参加してもらえるように活動していきたい。また住民一人一人がまちづくりのリーダーとなってもらい、この加茂野町のまちづくりを進めていきたい」とあいさつ。 また、総会に続いて講演会が開催されました。まちづくりの先進地でもある福岡県三井郡大刀洗町の企画財政課地域づくり係長村田まみさんを講師に迎えて「田舎DEイノベーション」をテーマに大刀洗町で実際に行われている全国向けに野菜の販売など「フェイスブック」活用したまちづくりについて講演されました。 村田さんは「自分たちでやりたいと思ったこと、好きなことができるようなまちづくりを進めることが大切。そこから人と人とのつながりやコミュニティーがつくられ、まち全体が盛り上がっていく。そしてまちがつくられていく」と呼び掛け、参加者は真剣な眼差しで聞いていました。
2013年05月14日
美濃加茂市が中心市として加茂郡の町村と一対一で連携を図る「定住自立圏構想」の、圏域を売り込む商品開発や地域の社会貢献を行う「みのかも定住自立圏つながる事業」に参加を募集する説明会が4月14日と19日、美濃加茂市の生涯学習センターで開かれ、事業への応募を検討している圏域内の53人が参加しました。 説明会は、同市定住自立圏推進室職員が事業の概要を説明したほか、中小企業診断士の伊藤慎悟さんによる、事業に臨む姿勢や事業計画の作り方などを学ぶ講習も行われました。 伊藤さんは、事業に臨む姿勢として「大切な税金を使って行う事業であるため、事業として継続、成長発展し、みのかも定住自立圏の将来に貢献できること」が条件になり、事業計画を作るうえでは「団体の課題をはっきりさせること」などが大切である、と参加者に呼び掛けていました。 同事業に、昨年度は10団体が取り組んでおり、今年度も「つながる」の言葉を大切にし、地域と地域、人と人、思いと思いがつながり、事業の成果が将来につながるように進めていきたいと市担当者は話していました。
2013年04月24日
美濃加茂市山之上町の住民で組織される山之上ふるさとまちづくり準備委員会(高井誠吾 座長)が16日、同町を歩いて巡る「歩いて確認しよう 地域の魅力再発見!」という催しを行いました。 同委員会は、平成24年6月15日に、山之上町を住みよいまちにするため、住民自ら知恵と力を出し合うことを目的に設立され、これまでに住みよいまちづくりを進める施策などを話し合う協議を9回重ねています。 今回の催しは今年2回目の開催で、前回は同町の南坂や田畑、西洞地区を散策しており、今回は別の地区で、普段は車で通り過ぎている道を実際に歩くことで、多くの魅力や課題を発見するために企画。 この日は、同委員や住民ら18人が参加し、同町にある金谷、五徳、中之番の3地区を約3時間かけて散策。金谷地区では、山の中にある幹の直径が1メートルを超え、露出している長さだけで約18メートルある日本最大級のメタセコイアの珪化木(木の化石)を見学。昭和45年1月、県天然記念物に指定された2,100万年前のメタセコイアに、参加者は興味津々の様子でした。 高井座長は、「天然記念物に指定されている珪化木を見学しましたが、とても素晴らしいものだと思いました。一つの山之上の魅力として皆さんに紹介できないか検討したいです」と話していました。
2013年03月19日
美濃加茂市の中之島公園やその付近で3月10日、芝桜を植えたり清掃や歴史に触れたりする「木曽川クリーンアップ作戦」が行われ、市民ら約300人が参加しました。 これは、木曽川の環境を考えてもらおうと美濃加茂ライオンズクラブが企画。最初に芝桜の苗800株を美濃加茂ライオンズクラブの日比野悟会長から海老和允美濃加茂市副市長に寄贈しました。その後、男子中学生らを中心に太田橋北側道路の法面へ芝桜を植える作業を行いました。 その他の参加した人たちは、新太田橋下流にある亀淵龍宮と書かれた石碑の前では、地元の藤井秀男さん(63歳)から、「河原に亀淵と呼ばれる淵があり、この淵がむかし竜宮に通じていて、浦島太郎を運んだカメが住んでいた」という言い伝えがあることや、新太田橋上流の河原では、1900万年前のこの辺りは林でカニサイやゾウ、シカなどが歩いていたことなどがわかる化石群に触れてその歴史を学びました。 また、新太田橋周辺の約300メートルの区間のごみ拾いなど清掃活動では、2tトラック1台分のごみが回収でき、この中には自動車のタイヤなどもありました。 参加した東中学校1年生の佐合眸さん(13歳)は「1900万年前の化石の上に立てて感動しました。たくさんのごみも拾えて、いつまでもきれいな木曽川であり続けてほしいと思った」などと話していました。
2013年03月13日
美濃加茂市男女共同参画推進委員会(重原惇子委員長)の日比野和郎副委員長と渡辺勝則委員の2人が3月6日市役所を訪れ、「第2次みのかも男女共同参画基本計画」の進行状況に対する提言書を海老和允副市長に提出しました。 市では平成15年3月に「みのかも男女共同参画基本計画」を策定し、平成22年3月に「第2次みのかも男女共同参画基本計画」を策定しました。 同推進委員会が、平成23年度に行った市の取り組み状況について検討を行い、その中で出された「各種審議会委員などへの女性の登用、DV(ドメスティックバイオレンス)の防止や相談方法の啓発などの取り組み」や「外国人住民との共生、自治会などの地域活動、講座など全ての面で男女が偏りなく関われる仕組みや仕掛けづくりを期待する」など、意見や感想、要望をまとめ、今後もさらに男女共同参画の推進に取り組んでもらうよう、副市長に提言書を提出したものです。 日比野和郎副委員長は「この提言が市政のさまざまな場所で反映されることを願います」と提言書を手渡すと、海老副市長は「できることは、すぐにでも取り掛かります」と話しました。
2013年03月08日
美濃加茂市と加茂郡の7町村が連携する「みのかも定住自立圏」の住民・事業者が、圏域のさまざまな課題を解決する方法として、新たな商品開発や地域の社会貢献などを行う「みのかも定住自立圏つながる事業」の活動報告会が3月3日、美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で開かれ、圏域内の住民のほか関係者ら約70人が見守るなか、1年間に取り組んできた成果を発表しました。 報告会では、「水田でホンモロコなどを共生育成し、佃煮などの加工品を作り農水産物の特産品研究開発を目指した『加茂野農水産加工グループ』」や「地域にゆかりのあるオリジナルの雅楽と舞を製作し、地域の新しい文化をつくろうと活動している『六調会』」など10団体の代表者ら33人が、活動の内容を振り返り発表しました。 報告会の終わりに、10団体を選考した5人の選考委員から講評があり、原美智子選考委員長(ぎふNPOセンター事務局長)が「それぞれストーリーがあってとてもよい発表でした。他団体と連携ができたことは本事業の成果。しかし、課題から事業は始まるものであり、これからしっかり数値化した報告書を作成して次につなげてほしい」などとコメントしました。
2013年03月06日
美濃加茂市太田町にある中央図書館で2月10日、読書を通じて人の輪を広げようと「深めよう 広げよう 読書の力」をスローガンに、美濃加茂市読書サークル協議会による読書交流会が開かれ、読書サークルのメンバーや市民ら23人が参加しました。 この日は、昨年、市内の中学生夏の課題図書となった『地をはう風のように』(高橋 秀雄/著 福音館書店)をテーマブックに、本の内容や作者について語り合いました。 参加した人たちからは、「田植えや風呂焚きの手伝いなど自分の子供の頃を思い出し懐かしかった」や「貧しさやいじめに負けず強く生きる主人公の姿が良かった」、「思春期の主人公が周囲の人間関係のなかで成長していく様子が感じられた」などと感想を話したり、思い思いの観点から意見を述べたりして充実した時間を過ごしていました。
2013年02月13日
美濃加茂市山之上町の住民で組織される山之上ふるさとまちづくり準備委員会(高井誠吾 座長)が29日、同町を歩いて巡る「歩いて確認しよう 地域の魅力再発見!」という催しを行いました。 同委員会は、平成24年6月15日に、山之上町を住みよいまちにするため、住民自ら知恵と力を出し合うことを目的に設立され、これまでに住みよいまちづくりをすすめる施策などを話し合う協議を7回重ねています。 今回の催しは、自分たち自身が同町のことを改めて知る必要があると考え、普段は車で通り過ぎている道を実際に歩き、多くの魅力や課題を発見するために企画。この日は、同委員や住民ら17人が参加し、同町南坂にある白髭神社を北上して山道歩いたり、十二社神社周辺など散策したりしました。参加者は、同町の自然あふれる景観を眺めながら、約3時間かけて、自然環境で活かしていきたいところや、景観・美観を損なうところなど確認し合いました。 高井座長は、「普段は歩かない場所を、地域の皆さんと歩くことで、改めて山之上町を知ることができました。これからよりよいまちづくりをしていくためのいい準備運動になったと思います」と話していました。
2013年02月01日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で1月26日、地域の課題に気付き新しい発想で課題を解決していくことにチャレンジする人たちを応援する、ちいき活動応援セミナー「女子Cafe」の5回目が開かれました。 この日は、美濃加茂市内や加茂郡の町村から13人が参加。地域を豊かにする事業を応援しているコミュニティ・ユース・バンクmomo代表理事の木村真樹さん(35歳)を講師に迎えて、「木村真樹さんから学ぶファシリテーション講座」と題した講演が行われ、やる気になる会議づくりを学びました。 講演で木村さんは「賛成や反対だけでなく、協議して合意形成することで第3の世の中をよくする方法が見つかる」とか「ファシリテーションは『引き出す』ことではなく、自発的にチカラが出るように阻害するものを取り除き『湧き出る』ことである」などと参加者に呼び掛けていました。 よい会議にするためのコツを学んだ参加者は「よりよい地域にしていくためには、主体性を持った人が増えて、どんどん協議に参加するといいと思った」などと感想を話していました。
2013年01月29日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで1月16日、住みやすいエリアづくりを目指すみのかも定住自立圏「つながる事業」に参加している10団体の代表者らが集まり、お互いを知ったり刺激し合ったりしてネットワークによって事業の質を高めていく勉強会「つながりの場」が開かれました。 勉強会には、地域の問題などの解決につながる意欲的な活動を行う「つながる事業」に参加した団体の代表者らが参加し、中小企業診断士の伊藤慎吾さんのアドバイスを受けながら行われました。 最初に、それぞれがこれまでの活動を発表し、目標達成のために不足していることなどをチェックシートに記入しました。続いて、お互いの状況を意見交換した後、本年度の残りの期間で何を行うかなどを発表しました。 最後に、コラボレーションしてみたい団体とお見合いし、活動のヒントや新しい企画についてアイデアを出し合う意見交換をしました。 団体の代表者らは「事業というのは、人のつながりなのではないかと思いました」、「共有できる問題点があり、参考になりました」などと感想を話してくれました。
2013年01月18日
「みのかも定住自立圏つながる事業」で地元の農村資源を活用した新しい特産品の研究開発の活動をしている加茂野農水産グループ(代表 岸 篤司さん)が1月6日、美濃加茂市にある生涯学習センター栄養指導室で、養殖を目指しているホンモロコを知ってもらうため料理教室を開催しました。 ホンモロコ(本諸子)は琵琶湖に生息している淡水魚で、骨は柔らかく、身はくせがなく、淡白な中にも甘みがあるなど料理に珍重されています。 同グループでは、所得の減少や担い手不足といった農業の現状を改善するため、水田で無農薬の米を作るとともに、その水田を利用しホンモロコを養殖することで、安全で安心な農水産物の生産と所得の確保ができるよう先進地などを視察するなど研究をしています。 参加した16人は、市内で作られたゴボウやニンジンなどの野菜と体長7から8センチのホンモロコを使ったかき揚げをご飯にのせた「かき揚げ丼」などを1時間ほどかけて作り、ホンモロコの味を楽しみました。
2013年01月09日
美濃加茂市太田町にある美濃加茂市生涯学習センターで12月9日、地域の課題に気付き新しい発想で課題を解決していくことにチャレンジする人たちを応援する、ちいき活動応援セミナー*女子Cafe*第4回が開かれました。 この日は、美濃加茂市内や加茂郡の町村から19人が参加。「地域の課題に取り組んでいる団体と一緒に考えよう」をテーマに、みのかもファーマーズ倶楽部会長の春見秀則さんからみのかもの農業の課題や組織づくりの悩みを聞き、参加者がグループになり、ワールド・カフェ方式で話し合いをしました。 ファシリテーターであるコミュニティ・ユース・バンクmomo代表理事の木村真樹さんから、「みんなで解決の糸口をみつけましょう、そして、工場生産でなく、工房のように一品ずつ丁寧につくりあげることを心がけて、とにかく楽しみましょう」とアドバイスを受けて話し合いをはじめました。 参加した人たちからは、「たくさんの人がファーマーズさんの野菜を食べてほしい。応援していきたい。」や「ボランティアは大変重要な力だ。」「はじめて会った人と話ができてよかった」などと感想を話していました。
2012年12月14日
ボランティア、市民活動者がステージ発表や体験コーナーなどで活動内容を報告する「ボランティアまつりinみのかも」が2日、美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで行われました。 同まつりは、「出会い・ふれ愛・助けあい」をテーマに、お互いを理解し合い、交流を深める目的で開催され、「みのかも市民活動サポートセンター」に登録しているボランティア、市民活動などを行う52団体が参加。各団体のブースには活動内容などが展示され、ステージでもフラダンスや大正琴など披露されました。 またこの日の午前中は、「mottoひょうご」事務局長の栗木剛(くりき つよし)さんを講師に迎え、ボランティアとまちづくりについての講話とワークショップを行いました。 栗木さんは、「市内で同じような活動をしている団体同士交流することは少ないです。しかし、困ったとき横のつながりがあると、解決や新たな活動につながることがあります。情報を得ることもできます。積極的に他団体と交流することはとても大切です」などとボランティア、市民活動を行う人など参加者、約100人を前に呼び掛けました。
2012年12月05日
地域活性化に取り組んでいる美濃加茂市の住民グループ「三和まちづくり協議会」(後藤和典会長)が11月3日、同市三和町にある三和交流センター近くのソバ畑で、ソバの刈り取り体験を行いました。 この日、ソバの刈り取りを体験したのは、今年6月に新たに始めた「そば作り体験講座」の参加者や同協議会メンバーら17人で、刈り取るソバは同メンバーが8月下旬に種まきをしたもの。 この講座は、三和地区の自然を満喫してもらいソバ作りを通して交流していこうと同協議会が企画。約15アールの休耕田を使ったソバ畑で、参加者は協議会の人たちに教わりながらソバを鎌で刈り取りました。このあとは脱穀、乾燥させ水分を調整し製粉します。 12月には、収穫したソバの実を使ってそば打ち体験を行い食す予定。
2012年11月06日
平成24年度の美濃加茂市功労者市長表彰の授与式が生涯学習センターで行われ、社会福祉や保健衛生などの分野で尽力した13人を表彰しました。●表彰者は次のとおりです<社会福祉功労>松田錫さん、高野光泰さん、森田金重さん、 安藤恵美子さん、坂本政子さんと坂本メイ(ゴールデンレトリバー犬)<保健衛生功労>山田實紘さん、酒向利純さん、中島康則さん<学芸芸術功労>高井一巳さん、高井郁夫さん<社会教育功労>高井誠吾さん<交通安全功労>酒向幸男さん<寄附功労>座馬井邨さん
2012年11月05日
美濃加茂市下米田町にあるケアハウス飛騨川で出張朗読会が27日に行われ、入所者ら30人が朗読会を楽しみました。 同市中央図書館では、毎月同施設へ図書の貸し出しを行うために訪問していますが、本には興味があるが目が不自由な人や図書館へ行くことが困難な人がいるといった声を聞き、少しでも物語に触れてもらう機会を増やそうという狙いで、出張朗読会を初めて企画。 この日は、みのかも「声のドラマの会」自主グループ「うたかた」により、「声に出して楽しむ源氏物語」や「あほろくの川だいこ」の朗読が行われ、参加した入所者らは物語の世界に浸っていました。
2012年09月28日
美濃加茂市にある加茂野地域のまちづくりを進めていこうと今年9月2日に立ち上がった「加茂野町まちづくり協議会」(梅村諭会長)は9月25日、加茂野交流センターと加茂野連絡所の新築を要望する決議文を、渡辺直由美濃加茂市長に提出しました。 この日、市役所に同協議会の役員ら11人が訪れ、梅村会長が「同施設は、防災や健康福祉、子育てなど住民生活に直結した総合的な拠点施設でありながら、老朽化し耐震基準を満たさないうえ、狭いため需要を満たしていない」などと書かれた要望決議文を読み上げ施設の新築を要望しました。 渡辺市長は「皆さん自らの努力で決議されたことを大切に思っています。無駄のない施設になるよう、場所や規模、内容などの課題を皆さんの目線で進めていただき、支援していきたい」と話しました。 そのほか、訪れた同協議会の人たちは「モノばかりではなく心も豊かになれるようなまちづくりを考えていきたい」「老人が気楽に楽しんでもらえるような施設を」などと話していました。
2012年09月27日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で9月22日、地域の課題に気付き新しい発想で課題を解決していくことにチャレンジする人たちを応援する、ちいき活動応援セミナー「女子Cafe」の3回目が開かれました。 この日は、美濃加茂市内や加茂郡の町村から12人が参加。最初にお金の地産地消の仕組みを実践しているコミュニティ・ユース・バンクmomo代表理事の木村真樹さん(35歳)を講師に迎えて、参加者は4つのグループに分かれて、第1回目で話題となった耕作放棄地などの「みのかもの地域課題」を解決する方法について意見交換し意識を深め合いました。その後、木村さんによる「お金の流れが社会を変える~みんなの志金で地域を元気に~」と題した講演が行われました。 講演で木村さんは、郡上市で都会の人を招いて体験イベントなどを行っているNPO法人「こうじびら山の家」や、岐阜市でマイクロ水力発電に取り組んでいる「ぎふNPOセンター」の事例を紹介しながら、「お金は最後の手段であり、お金でない支援が大切である」とか「若い人が金融について考え、持続可能な社会のために動いてほしい」などと参加者に呼び掛けていました。 参加した人たちからは、「自分の子供たちがこの町に住み続けたい、と思える地域になっていってほしい」や「地域のつながりが大切だと改めて思った」などと感想を話していました。
2012年09月24日
美濃加茂市まちを美しくする運動推進会議(会長 梅村 論)が主催する「みのかもクリーン作戦」が行われ、12,000人を超える市民が清掃活動に参加しました。 この事業は、市民の環境整備と環境保全の意識を高めるために毎年行われているもので、主に自治会単位で活動し、道路上のポイ捨てごみなどの回収や歩道の草刈りを各地域で行います。 地域でまとめられたごみなどは、市内建設業者や建築災害復旧協力会の協力を得て同市文化会館の駐車場に集められ、市内中学生や市民の皆さん、企業、市職員など約110人によって分別作業が行われました。
2012年09月14日
地域活性化に取り組んでいる美濃加茂市の住民グループ「伊深まちづくり協議会」(大矢伸司会長)が9月2日、今年5月に開講した「春夏 野菜づくり体験」講座の最終回を開催しました。 この講座は、使わなくなった田畑を無償で若い世代や市街地に住む人たちに提供し、野菜づくりの楽しさや喜びを体験してもらおうと企画されたものです。 この日は、受講者や同協議会のメンバーら約30人が参加。同協議会のメンバー指導を受けながら、1区画10坪程度の畑から、ピーマンやししとう、ゴーヤーなどを収穫しました。 収穫後は、地元の女性が伊深町でとれた野菜やお米などを使って、4種類のおにぎり(シソ、ウメ、ウコギ(山菜)、伊深しぐれ)と、季節野菜を使ってしょう油で味付けした「七色汁」などの手料理をふるまい、参加者全員で食しました。
2012年09月05日
地域活性化に取り組んでいる美濃加茂市の住民グループ「三和まちづくり協議会」(後藤和典会長)が8月26日、同市三和町にある三和交流センター近くの休耕田で、6月に新たに始めた「そば作り体験講座」の参加者や同協議会メンバーを合わせた25人がソバの種まきを行いました。 この講座は、同協議会が三和地区の自然を満喫してもらいながらソバ作りを通して交流していこうと企画。この日、参加者は、種をまく機械を使って約15アールの休耕田に、2時間半ほどかけて8キロのソバの種を丁寧にまいていきました。 周囲の田では稲穂が色付き始めていましたが、残暑の中、参加者は初めてのソバ作り体験ということもあり、汗だくになりながら一生懸命ソバの種まきに精を出していました。また、作業を通して参加者と協議会の皆さんとの会話が生まれるなど、交流が深まりつつあるようでした。 ソバは11月に収穫できる見込みで、参加者は「種まきは暑くて大変だったけど、秋の収穫が楽しみ」などと話していました。
2012年08月29日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で8月11日、地域の課題に気付き新しい発想で課題を解決していくことにチャレンジする人たちを応援する、ちいき活動応援セミナー「女子Cafe」の2回目を開きました。 この日は、市民や加茂郡の町村から9人が参加し、地域でお金が循環する仕組みなどを学ぼうと、ファシリテーターに寺小屋プロジェクト代表の井上淳之典さんと、コミュニティ・ユース・バンクmomo代表理事の木村真樹さんを迎えて「トータルゲーム」を行いました。 「トータルゲーム」とは、製造業の会社をモデルに、どれぐらいの材料を仕入れて加工し販売するのか、2、3人が1組になって考えるシュミレーションゲーム。 参加者は、景気の変化や市場の様子に応じて人を雇ったり事業規模を拡大したりします。また、ゲームの中で、1年が終わるたびに実際の会社経営さながらに決算を行い、自分の経営がうまくいっているかどうかチェックしていました。 ゲームの特徴は、ゲームをしながら経営に必要な感覚が自然に養えること。また、実際の会社経営から学んだ教訓として、相手と競争するよりも力を合わせて市場を開拓したほうが両者とも業績が伸びることにあると言われています。 ゲームに一喜一憂していた参加者は、「いつもはお金を使う立場でけど、お金を動かす立場の体験ができてよかった」や「これからは市場の動向をチェックします」などと感想を話していました。
2012年08月16日
美濃加茂市野笹町にあるアピタ美濃加茂店で7月8日、青少年の非行防止に理解と認識を深めてもらおうと、美濃加茂市青少年育成市民会議が「青少年の非行・被害防止全国強調月間」の一環として街頭啓発活動を行いました。 啓発には加茂高校・美濃加茂高校・加茂農林高校の生徒つくる規範意識啓発推進委員会(MSリーダーズ)をはじめ、加茂警察署、中濃振興局、美濃加茂市の関係者ら合計約50人が参加しました。 参加者は、「夢をもつ青少年を育てよう」と書かれたタスキをして、買い物帰りの人たちに「青少年の健全育成にご協力を」などと呼び掛けながら、「大人が変われば、子どもも変わる」と書かれたクリアファイルやポケットティッシュなど300セットを約1時間かけて配布しました。
2012年07月09日
美濃加茂市三和町の地域づくりを進めている三和づくり協議会(後藤和典会長)が6月23日、同町の三和交流センターで「そば作り体験講座説明会&交流会」を行い、同講座に申し込みをしている市民ら17人が参加しました。 同協議会は、休耕田の有効活用による農地の保全とそば作りを通した参加者との交流促進を目的に「そば作り体験講座」を7月より開講する予定で、今回は体験講座の概要説明と事前交流会が行われました。 この日は今後の予定されている田耕し、種まき、草刈り、刈り取り、そば打ちなどのスケジュール説明がされた後、同協議会メンバーが手作りしたホウ葉寿司を振る舞うなどして交流会が行われたほかホタルの鑑賞会もありました。 同講座では、7月より田耕しや草取りなどを行い、11月ごろには栽培したソバを収穫できる見込みで、その収穫したソバでそばを打つなど、一から全てそば作りを体験できる講座となっています。
2012年06月26日
利用者の利便性の向上を目的として市が検討している新しい公共交通サービスである「あい愛予約バス」の試行運転開始セレモニーが同市のJR美濃太田駅北口で行われ、関係者ら約15人が出席しました。 本サービスは、目的地までの到達時間の短縮や便数の増加など利用者の利便性向上を考え、効率のよい公共交通を確保していこうと検討しているもので、従来のバス型車両ではなく、タクシー型車両を利用した予約運行方式になります。 また、今回の試験運行は古井地区で行われ、その間これまで運行していた「あい愛バス」の市街地循環線(古井A・B)は休止となります。なお、この試行運行中の利用料金は大人1人1回300円、小中学生1人1回150円ですが、5月14日(月)から6月13日(水)まではどなたも無料でご利用いただけます。 セレモニーでは、海老和允・市長職務代理者が「皆さんのご協力を頂き、より良いバスシステムを作っていきたいと思います」とあいさつした後、テープカットがされました。また運転手には「あい愛予約バスマグネットシート」が手交され、最初の利用者の4人には記念乗車証が渡されました。 最初の利用者の一人である今井まきさん(島町・76歳)は「慣れていないため、これから使ってみないと分からない点もありますが、目的地に早く着くことにはなると思うので期待しています」などと感想を言っていました。 あい愛予約バスの詳細については、市ホームページをご覧ください。また、市民の皆さんからのお問い合わせなどに対応するサポートデスク(月曜日~金曜日 午前9時~11時半)も総合福祉会館(美濃加茂市新池町)に設置しておりますので、ご利用ください。
2012年05月16日
伊深の地域づくりを進めている伊深地区まちづくり協議会が5月12日、野菜づくりの楽しさや喜びを体験してもらおうと「野菜づくり講座」を開催しました。 この日、市民ら16組(約30人)がこの講座に参加し、中には若い主婦や家族での参加も見られ、同協議会の4人のメンバーの指導を受けながら、1区画4m×6m程度の畑に畝を作って、ナスやキュウリなど5種類の夏野菜苗を植えたり、トウモロコシなど3種類の種を蒔いたりしました。 今後は、支柱立てや草取りなどを行い、6月下旬ごろから収穫できる見込みで、それぞれ収穫した野菜は持ち帰り食べるなど、土の恵みを再確認できる講座となっています。 家族4人で初めて参加した、市内清水町の北島孝浩さん(38歳)は「畑づくりは初めて。子どもにとってもいい経験になると思う」と、また、北島さんのお子さんで朋佳ちゃん(5歳)は「弟はキュウリが大好き。一生懸命植えたよ」と楽しそうに話してくれました。
2012年05月15日
美濃加茂市の生涯学習アシスタント会が企画、運営した「フラダンス体験講座」が27日、市の生涯学習センターで開かれ、約20人が参加しました。 アシスタント会は、生涯学習のサポート活動をしているボランティア団体で、今回はフラダンスに興味はあるが、最初の一歩が踏み出せない人を対象にフラダンスの楽しさを知ってもらおうと企画。 この日の参加者は、犬山市でフラダンスを教えている和泉晴美さんの指導で、特徴的な手の動き方から、それに応じた腰や足の動かし方を学び、音楽に合わせて楽しそうにフラダンスをしていました。 参加した人たちは、「動きが難しく、ついていくのが精一杯だったけど楽しかった」「健康にもよさそうでよかった」などとフラダンスを体験した感想を話していました。
2012年04月27日
市民自らが企画立案した「まちそだて活動」の支援を目的に、市民活動団体に活動助成をする「市民活動支援事業」の活動報告会が10日、太田町の生涯学習センターで開催されました。 報告会では、今年度初めに事業採択された4団体が、それぞれの活動についてプレンテーションや意見交換をし、4人の審査委員から意見を聞きました。 審査委員からは「活動の効果について検証し、今後につなげることを考えるとよい」「PR方法を考えて正しい知識と情報を市民に提供していってほしい」などといったアドバイスがあり、各団体の代表者は、真剣な表情で耳を傾けていました。 今回の活動報告会と、活動事業完了後の実績報告書により、各団体への補助金額が確定するとのことです。
2012年03月12日
美濃加茂市北部の伊深町と三和町のそれぞれの地域の問題を住民自ら解決していこうと活動している、伊深まちづくり協議会と三和まちづくり協議会が協力して、伊深町大洞地内の山林で2月25日、「チェーンソー安全取扱講習会」を開きました。 これは、伊深と三和の両地域では人工林や里山林の手入れ不足が課題の一つであり、一方では、チェーンソーが普及していることから、作業の安全性を高めて豊な森林づくりにつなげていこうと行われました。 この日、両協議会の呼び掛けに約30人の市民らが集まり、NPO法人 杣の杜学舎代表の鈴木章さんを講師に招いて、チェーンソーを使うときの安全な服装やチェーンソーの使い方、メンテナンス、基本的な伐木の方法などを学びました。 午前は、伊深交流センターで座学を行い、午後から行われた山林での講習では、木を倒したい方向や木の形と質に応じ、どの高さと向きから切り始めればいいかなど、講師の鈴木さんが実際にチェーンソーを使って伐採の手本を示し、これを見習って何人かの参加者も伐採を体験していました。 参加した伊深町の服部正明さん(64歳)は「今まで我流でやっていましたが、安全のためのいい勉強ができた」などと話していました。
2012年02月27日
地域の活性化に取り組んでいる「伊深まちづくり協議会」が、美濃加茂市伊深町の豊な自然などを題材にした絵はがきを作りました。 絵は同市加茂野小学校長の渡辺泰久さんが描かれたもので、絵を見た地域の人たちが多くの人に見てもらい、伊深町の豊な自然や生活風景を身近に感じてもらいたいという思いから、絵はがきを作ることになりました。 自然の中で暮らす人々の営みを、優しい色使いとタッチで表現した絵はがきは、昨年第1版を作り好評だったため今回100部を増刷し、伊深連絡所で1部(6枚入り)300円で販売しています。
2012年02月09日
伊深の地域づくりを進めている伊深地区まちづくり協議会(佐野康雄会長)が12月4日、10月からはじめた野菜づくり講座の「収穫祭」を開催しました。 この講座は、自分の手で作った野菜を収穫する喜びを体験し、伊深の自然の素晴らしさを感じてもらおうと企画されたものです。 この日、受講者の約20人が参加し、同協議会のメンバーの福田美津枝さんたちの指導を受けながら、1区画10坪程度の畑から大根やはくさい、ジャガイモなどを収穫しました。 収穫した野菜は、各家庭へ持ち帰るほか、採りたて野菜を使っての料理づくりも行われ、大地の恵みが詰まったぶた汁や小豆おこわのおにぎり、白菜の漬物などを参加者で食しました。
2011年12月06日
美濃加茂市の課題について若い柔軟な視点で意見交換を行い、まちの活性化につなげていこうと5日、生涯学習センターで「みのかも次世代ミーティング」が開かれました。 この「みのかも次世代ミーティング」には、20代~30代の公募で集まった市民や美濃加茂市の職員ら約30人が参加。 初回となったこの日は、最初に、市内太田町出身でスイス在住の主婦神谷ひろみさん(54歳)が講師となり、スイスの若者の事情について講演しました。 神谷さんはスイスの若者が集うコミュニティスペースや地域住民が一体となって子育てをするスイスの特色について説明。その後、参加者に「美濃加茂市を地域のつながりが深い、愛のある自治体にしてほしい」「自治体で子どもを守り育てていく社会をつくっていってほしい」などと呼び掛けていました。 続いて、参加者が5~6人ずつ5つのグループに分かれ、美濃加茂市の現状と課題についてグループワークをし、「商店街の衰退から、市外でお金を使う人が増える」や「地域によって、人口の差がはげしい」、「自然が多い、このまちが好き」などといった意見が聞かれました。 今回話し合った意見をもとに、今後、グループごとにテーマを決めて活動し、調査や意見交換を重ねて、最終的に来年3月に美濃加茂市長に自分たちの意見を提言していくことを目指しています。 次回は、9月30日(金)に生涯学習センターでの開催を予定しています。40歳以下の人なら、誰でも自由に参加できますので、この機会にまちづくりについて、同世代の人たちと考えてみてはいかがでしょうか。
2011年09月06日
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