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娘が、目を腫らして帰ってきた。あんまり腫れているので、目玉が見えない。外で遊んでいて、誰かが焚き火をし始めて、煙が目に入ったと言う。目を冷やしているうちに、喘息が起こっていると娘が言った。聴診器を取り出し、久しぶりに娘の胸にあてる。一発で、発作がわかった。今日は日曜日。とりあえず、薬を飲まして様子を見るしかない。オノン・テオドール・セレベント・ブロムコサール…久しぶりなので、薬の名前が出てこない。以前の「ぜんそく日記」を取り出し、確認をしながら袋を開ける。ホクナリンテープの代わりに、セレベントが出たんだった。とか、メプチンよりもセレベントが先で、二時間くらい間隔を空けなければならない、とか…忘れていたことを、一つずつ思い出す。目の腫れは、冷やす事で落ち着いてきた。でも、やはり思ったとおり白目が腫れている。アレルギーだから、仕方が無い。「擦るから…。」と言いながら、薬を出す。目より、喘息だ。辛子明太子で発作が起こってから、4ヶ月くらいはたっているだろうか。10月末で一段落したと思った薬が、また棚に並ぶ。これから何ヶ月、何年かかるんだろう。
2004年11月21日
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アレルギーの子がいると、慎重になる。そばを給食で食べて死んでしまった子や、卵の殻を面白そうだと割ってしまって、救急車で運ばれた子の話。いろんな話が耳に入ってくると、ますます気をつけなければと思う。野菜は無農薬。添加物はもちろん全くダメ。以前、日記にも書いたが、娘は添加物で発作を起こしてしまった。それでも多少は入ってしまう。そこへ持ってきて、私から少しでも離れると何かを食べさしたい人がいて、「母親に叱られるから食べさしてはダメ。」と説明される。「神経質すぎる。」と言われる。私は悪者か…。私が怒るから食べささないのではなく、心配して相談して欲しい。つまり、わかってくれないのだ。誰も。権威主義だと非難する前に、自分で調べて欲しい。どうすれば、どうなるのか。「ただ、少しの間赤くなるだけだから、少々のことは構わないだろう。」と、私に意見をする。意見だけならまだしも、「これ、食べるだろうか。」などと言いながら、実際に食べさそうとする。「少しの間赤くなるだけで治まるのなら、良いですよ。」と答えると、意地悪な言い方をする人だという顔をされる。自分の口に一度入れたものを、しかもアレルゲンを口にした口で咀嚼したものを赤ちゃんの口に運ぶ。それも嫌だ。でも、我慢している。綱渡りが続く。初めて食べるものは勿論のこと、食物日誌を書き続けている。でも、多分書ききれていない。「あの時、赤ちゃんせんべいを○枚食べて…。」という話が突然出てくるからだ。うるち米の赤ちゃんせんべいで良かった。卵ボーロだったら大変だった。と、顔で笑い、心で思う。朝・昼・夕と、毎日3食手作りするのは大変だけど、恐い思いをするよりはずっとマシだ。新鮮な魚や、無農薬の野菜を買って来て、洗ってゆでてみじん切りにして、ダシをとり、お粥を炊く。1歳過ぎたから、ごはんは普通の硬さで良いんじゃないのと言われる。アレルギーっ子の消化器官のことを知っていればお粥を炊く意味がわかる。たんぱく質からアミノ酸に…こんな説明をしても聞き入れられないだろう。とにかく、成長すると改善する場合が多いのだ。ちゃんと除去していると、3歳までに6割の子が卵が食べられるようになる。つまり、消化器官を成長させてあげたいのだ。もちろん、咀嚼力はつけなければならないから、それなりに。1歳過ぎたから、母乳を上げるのは終わりなさい…こんなことを言う人もいた。「栄養豊富なミルクも卵もダメだし、母乳にはアレルギーに対抗できる成分が入っているから。」とだけ説明した。この子は、母乳を必要としているから飲むのだ。私は、断乳より、卒乳を選んだ。赤ちゃんは、必要としなくなれば自分から自然に離れて行きますよという、故山本逸郎先生の言葉を信じている。人間は、本来食べられるもの・食べるものを本能的に知っているはずだ。毒なのか、薬なのか。人間の体の成分以外のものは、体に入れては絶対にダメだと思う。話が少しチグハグだけど、タイムアップなので終わります。腱鞘炎が痛いし。あー、やっと書けたよ。
2004年11月14日
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