全52件 (52件中 1-50件目)
こんにちは!事務局スタッフの太田智子です。実は私、事務局の仕事と平行して、地元のコミュニティFM局「FM西東京」の情報番組「kirakira★アヴェニュー」(平日10〜12時生放送)のパーソナリティもしています。4月にアシスタントパーソナリティから始めて、ついに先日、2時間機械操作も含めてスタジオに1人きりで2時間放送するという「ワンマン」ができるようになりました!今後も月曜日を中心に、ほぼ週1回出演します。これからますます、「産後ケア」やNPO法人事務局スタッフという働き方、マドレボニータを通じて知り合った素敵な活動をしている方をご紹介していけたらと思っています。毎回の予告と放送後のご報告(&裏話)、放送の聴き方(ネットを使えば世界中から聴けます★)などについては、太田の個人ブログ「mokoscope」をご覧くださいませ!…と前置きが長くてすみません本日は、来年3月に行われる日本で唯一のファンドレイジング大会[ファンドレイジング・日本2013](FRJ2013)のご紹介をさせてください。ファンドレイジング(Fundraising)民間非営利団体(Non-Profit Organizations:日本では公益法人、特定非営利活動法人、大学法人、社会福祉法人などを含む)が、活動のための資金を個人、法人、政府などから集める行為の総称。主に民間非営利組織の資金集めについて使われる用語であるが、投資家や民間企業に関連する資金集めに使われる場合もある。(Wikipediaより)最近徐々に聞かれるようになってきたこの「ファンドレイジング」という言葉。非営利団体が活動を継続し、さらに質を損なわず拡大していくためには資金が必要です。企業と違って、その資金獲得の方法がいろいろあるのが非営利団体の特徴。「寄付」を一番に思い浮かべる方が多いかもしれませんが、それ以外に・会費・補助金・助成金・事業収入 …といった方法があります。その方法を各団体が選択し、組み合わせ、工夫して必要な資金を集めていきます。また、単にお金が集まればいいわけではなくて、支援してくださる個人や組織に共感してもらい、そのお金に気持ちを託してもらうことも大切なのです。自分たちの団体は、どんな風にファンドレイジングをしていけばいいのだろう…?そんな方にこの[ファンドレイジング・日本2013](FRJ2013)は学びの宝庫!新しい会場に場所を移して開催される今回は、セッション数も大幅拡大され、各界随一の講師陣による充実のラインナップです。また基調講演はアメリカNo1のファンドレイザー養成学校「インディアナ大学ファンドレイジングスクール」校長の日本初講演も。地域・テーマ別プログラム、ファンドレイジングの成功事例紹介など講師陣とセッション内容、展示内容の充実、好評の企業展示もさらにパワーアップの予定とのことです。実は…今回、この[ファンドレイジング・日本2013](FRJ2013)の公募セッション枠で、マドレボニータも事例紹介をさせていただきます!発表者は……実は、私です☆テーマ、内容は…*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*「オフィスがなくても寄付はあつまる!クラウド事務局のファンドレイジング」固定のオフィスを持たず、スタッフは全国各地で在宅勤務というマドレボニータ。クラウドのシステムを駆使して8人でワークシェアしながら、2年前に立ちあげた「マドレ基金」には、全国から寄付が集まり年間100万円を超えました。限られたリソースを最大限活用するファンドレイジングの手法をご紹介します。話し手:太田智子(NPO法人マドレボニータ ファンドレイジング担当/准認定ファンドレイザー)慶應義塾大学文学部(社会学専攻)卒業。総合印刷会社でダイレクトマーケティング業務7年、人材紹介会社でキャリアアドバイザーや企画スタッフを4年半経験。妊娠中に退職、専業主婦になり長女出産。2010年マドレボニータの産後ケアプログラムを受講し、その後ボランティアとして活動に参画、2011年4月事務局スタッフに。現在、団体のオンラインストアの企画・運営とファンドレイジングを担当。准認定ファンドレイザー。*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*この大会に参加することで、日本初の公的資格「認定ファンドレイザー制度」を受験するのに必要となる「選択研修ポイント」が取得できます。前日の必修研修とセットで受講・参加すれば一気に「准認定ファンドレイザー」の受験資格を獲得することができます。↑私は今年6月に開催された第1回「准認定ファンドレイザー試験」に合格し、9月に認定を受けました!2012年12月10日(月)までに購入申込手続き完了すると、早割特価が適用されますヨ。これは見逃せません!非営利団体にお勤めの方はもちろん、今、非営利団体で働いていない方でも、・「ファンドレイジング」について学びたい・将来非営利団体で働いてみたい・いろいろな非営利団体の話を聴きたいという方には大変オススメです。ぜひお申し込みいただき、そしてよろしければマドレボニータのセッションへと足をお運びいただけたらと思います☆《開催概要》ファンドレイジング・日本 2013(FRJ2013)「ファンドレイジングは新たな地平へ」【開催日時】2013年3月9日(土)・10日(日)○9日(土)/ 9:00(開場) 10:00~18:15(セッション) 18:45~20:30(懇親会)○10日(日)/ 9:00(開場) 9:30~15:50(セッション)【参加費】●一般:22,000円(早割特価17,000円)●NPO法人ファンドレイジング協会会員:15,000円(早割特価10,000円)※10枚以上購入の場合には、早割特価が適用されます[団体購入割引]※早割特価は、2012年12月10日(月)までに購入申込手続き完了分が対象です。※申込締切 2013年2月12日(火)→過去3年は締切日前に定員に達していますのでお早めに。 【会場】国際ファッションセンター 〒130-0015 東京都墨田区横網一丁目6番1号(地下鉄大江戸線「両国駅」直結/JR「両国駅」より徒歩6分)アクセス方法はコチラから主催:日本ファンドレイジング協会 助成:公益財団法人日本財団↓↓↓お申し込みはこちら( http://jfra.jp/frj2013 )【お問い合わせ先】日本ファンドレイジング協会〒105-0004東京都港区新橋4-24-10アソルティ新橋302TEL.03-6809-2590 FAX.03-6809-2591 (文責:マドレボニータ事務局 太田智子)------------------------------------------------------------------- マドレ基金ではみなさまからのご寄付を募っています。マンスリーサポーター制度もスタートしました! 継続的にご支援くださるマンスリーサポーターのみなさまには、月に一度「マンスリーサポーターニュース」をメールでお届けしています。ひとり親、多胎の母、障がいをもつ児の母、低体重出生児や早産児の母、10代の母、東日本大震災で被災した母など、社会的に孤立しがちな母親たちのひとりでも多くに産後ケアが届けられるようみなさまからの継続的なあたたかいご支援をお待ちしております。
2012.11.02
あたち、衣りあ!自称「産後界の綾小路きみまろ」「妊婦界の金八」の吉田紫磨子の三女よ。1さい3かげつなうよー。きょうは土曜日だけど、保育園yoうふふ、土曜日は園児がすくないから、0才から6才まで合同保育けっこう、コレもたのちいのよー。お昼ごはんも、お昼寝も、みんな一緒ちょっとお姉さん気分なあたちぃというわけで、母ごぜんちゅうは、SVP東京たんとの定例ミーチング。協働・投資先は卒業ちたのに、こうちてお休みの日にひきつづき、ミーチングちて、得意分野の知恵をおすそわけちてくれたり・・・ありがたいわーーーーきょうは総会にむけて、いろいろきめることと、産後の本の専門店「マドレストア」サイト運営について、いろいろおちえてもらったわーーー産後のケアの方法をたくさんお伝えちているけれど、いちばん大事なのは、それを必要とちている人に届けること。届け!このライムー!!って叫んでいても、出産後の女性たちは、パソコン控えて(っていうかそんな暇ねーっちゅーの)おうちにいるもの、聞こえないわよねー。スタジオの中心で、産後リハビリ叫んでも。。。というわけで、どうちたら届けられるか?やっとパソコンに向かうようになったときに、気づいてもらえるためには?やっぱり「産後の体型」が気になるし、「産後のダイエット」気になるし、「産後って半年までに体重戻さないと戻らなくなる?」っていう都市伝説もあるち。そんなところから関心を持った人にも、ダイエットよりも大切なもの、まずは体を回復させること、っていうのを伝えたいわー。*****午後はあたちと二女お昼寝の途中でお迎えー。うふふ、みんなより早く帰るの、ちょっとうれちいのー。そのまま、長女の学童縁日へ!先週の台風で延期だったのー。 父母会長の父もちろん学童Tシャツ着て、大張りきり わたあめ、ポップコーン、フランクフルト、かき氷(さぶっ)、とんじるー! 姉はりきりすぎて、つかれてるわー(笑)。*****同じころ、マコたんがソーシャルメディアフォーラムへ!『よい団体とは、よい活動とよい情報発信を実践している団体である』っていうことで、なんとマドレブログが【フリーテーマ特別賞】 を受賞あたちも、けっこー、貢献ちてるわーーーなんと「ユーストリーム」でも配信してるわー⇒ソーシャルメディアフォーラム1の31分くらいから、マドレボニータのプレゼン!なんと40分ころから「30秒でわかるマドレボニータラップ」が聞けるわー。 ほかの団体のプレゼンもおもちろいわーーー!ぜひチェキラー。あ、ちなみにプレゼン内でご紹介ちている『産後白書』は「マドレストア」で購入いただけるわー。【文責:吉田衣りあ】
2010.11.06
日本の寄付文化を創造するべく活動しているチャリティ・プラットフォームの五十嵐さんが、マドレボニータに視察に来てくださいました~☆産後ヘルスケアの必要性を、当事者に限らず沢山の人に知ってもらいたい、という思いから、先日、チャリティ・プラットフォームのJustGivingといトの支援先団体として、マドレボニータも申請をしました。無事、マドレボニータも支援先団体として登録していただいたのですが、ちょうど応募した時期に、先方も、マドレボニータに興味をもって調べてくださっていたとのこと!チャリティ・プラットフォームのチャリナビというデータベースにも登録していただけるということで、職員のかたに、現場を見に来て、体験もしていただきました。20代、独身の五十嵐さん、「産後女性が、ここまでハードなエクササイズしてるなんて!」ってビックリされてました。「もっとゆったりした動きなのかと・・・」そうそう、みんなそうやって、タカをくくってくるよねーーー、産後女性をみくびっちゃいけませんよーというか、がくーーんと落ちた体力を回復させるためには、それなりの負荷が必要なんです!リハビリってこういうことなんですよ~!ハードなエクササイズをしていることにびっくりしつつも、産後の体が大きくダメージをうけていることも初耳ですって☆学校では習わないもんね。もちろん産褥期、って言葉もしらないし、この漢字もよめませんでした。(さんじょくきね)そのほか、出産ていうのは赤ちゃんが外にでてくるってだけじゃなくて、胎盤が子宮からはがれて出てくること、1ヶ月間、悪露という出血&分泌物が続くからおっきなパッドをしてること、などなど、産後のリアルの話をお伝えすると、「えーーーしらなかったーー」と縮み上がって(笑)おられましたが、本番になってオロオロするよりいいよね(悪露だけに)← @caorina 談。というわけで、まずは産後のリアルを知ろう、ってことで『産後白書』を購入してくださいました。それはそうと、この五十嵐さん、ミスユニバースのファイナリストだったんですってーーーーー☆美人だし、エクササイズも上手だとおもったら、どうりで!!(文責:吉岡マコ)
2010.06.11
こんにちは、事務局の秋山裕子です。土曜日、鳩山首相が、公共サービスを市民や企業が担う「新しい公共」の推進に向け、東京都内を視察されたニュース、ご覧いただき、ブログにアップ、Twitterでつぶやいてくださったみなさま、ありがとうございます。20100220 鳩山首相マドレ視察まとめ関連のツイート、全部は拾いきれてませんが、まとめました=☆わたしも個人的につぶやいたりRTしたところ、「びっくりした!」「関心が高まるといい」というRTをいただきました。このマドレボニータオフィシャルブログのアクセス数もいつもの倍を超えています鳩山首相の視察をきっかけにご覧くださったみなさまありがとうございます。オフィシャルサイトでも、マドレボニータのおもい、活動などを詳しくお伝えしています。お問い合わせはいつでも事務局までどうぞ。マドレボニータ事務局サイトのお問い合わせフォームもご利用いただけます。翌日の新聞の首相の一日を伝えるコーナーはこのように書かれていました。2月21日 毎日新聞朝刊 「首相日々」2月21日 読売新聞朝刊「鳩山首相の一日」朝、三鷹市内の小学校を皮切りに、地元のコーラスグループに飛び入り参加して合唱、池上駅前通り商店会で防犯パトロール、そして自由が丘住区センターではNPO法人マドレボニータの産後ケアプログラム産後のボディケア&フィットネスを体験。バランスボールを使っての腹筋運動は裸足で、北原白秋の「五十音」発音練習としても使われる詩です「きつつきこつこつかれけやき」と早口で言いながら。当日、NHKニュースでも放映されました。NHKニュース 新しい公共 実現へ努力東京・目黒区ではNPO法人が産後の女性の健康回復を支援している様子を視察しました。ニュースの映像は必ずしも時系列ではないんですね。この視察のニュースではいちばん最初にバランスボールで腹筋の場面が流れました。それだけ「絵になる」姿だったのかもしれません。ニュースではごく一部の放送でしたが、このバランスボールを使った腹筋だけではなく、シェアリングも実際に体験されたそうです。鳩山首相の公式ブログ 鳩Cafe 子どもたちとのふれあいこちらでは、シェアリングを行っている写真が紹介されています。ペアになったSさんが話したことをマインドマップに書きそのあと、「あなたの話したことは、これこれこういうことですね」とまとめてお話している最中ですね。抱っこされているSさんのお子さんが、じーっと聞いているようですよ。このあと、メッセージとサインをしてマインドマップをお返しし、全体で感想を話すのですが、真っ先に手を挙げたのは、鳩山首相だったそうです☆マドレボニータの産後のボディケア&フィットネスは、全国で開催されています。ご案内はこちら。マドレボニータ認定インストラクターぜひ、ご参加ください。お待ちしております。(文責:マドレボニータ事務局 秋山裕子)
2010.02.21
鳩山首相と記念撮影!!なんと、今日は、マドレボニータの産後のボディケア&フィットネス教室に、鳩山首相が、視察にお見えになりました!!「新しい公共」を実践している現場の視察ということで、●三鷹のコミュニティスクール、●太田区の池上駅前通り商店街、を視察され、そして最後に、マドレボニータの産後のボディケア&フィットネス教室を、視察してくださったのです。マドレボニータを視察先に推薦してくださったのは、NPO法人フローレンス代表の駒崎弘樹さん。駒崎さんのような目利きの存在は本当に重要だとおもう。「新しい公共」というテーマで、マドレボニータを推薦してくださった駒崎さんに感謝。視察といっても、ただの見学ではなく、総理のぶんのバランスボールも用意しておいたので、一緒に、腹筋運動をしてくださり、その後の、シェアリングも、一緒に参加してくださいました。総理の腕の形が↑こんなふうになってるのは、おそらく、他の母親たちが赤ちゃんを抱っこしてるので、その体勢を無意識に真似られたものと思われます。そして、続いては、シェアリングの時間。産後クラスでやってる同じワークを、総理も一緒にやってくださいました!!マドレOGのみなさんは、この構図みたら、感慨深いものがあるんじゃないでしょうか。2人組になってのシェアリングも!人生、仕事、パートナーシップの3つから1つテーマを選んで話すというワーク、総理はパートナーシップについて、総理と組んだSさんは、仕事についてお話。子育て中の女性と、こうして一対一で話す機会なんて普段は絶対にないから、すごく貴重な場面!!「保育園が足りない」っていう声がたくさんあるのは情報として知っていても、ほんとにリアルな女性を目の前にして、本人たちの声を聞くことはほとんどない。先日の鳩カフェにつづいて2回目くらいでしょう。でも、こういうインパクトって大事!ぜったいに優先順位に関係してくるとおもう。「新しい公」という文脈でいうと、マドレボニータは、これまで(現在も)「医療」も「行政」も「企業」も扱ってこなかった「産後のヘルスケア」という分野を、市民発で開拓してきた、パイオニアであると自負しています。その10年の試行錯誤、研究の成果を蓄積しつつ最新の情報も公開しています。また、専門家(産後セルフケアインストラクター)を育てるシステムをつくり、その認定・更新制度を築き、産後の心と体のヘルスケアの専門家として、良質なプログラムを複数の地域で提供できるような仕組みを築き、現在は、全国25箇所で、認定インストラクターが、産後プログラムを提供しています。つまり、「町のママさん体操教室」というレベルではなく、「新しい公共」の、産後のヘルスケアの部分を担わせてください、という気概をもって活動してます。病院でも保健センターでも、本業の傍ら、自前で、これだけの専門性の高いプログラムを作ることはなかなかできないし、担い手を育てることもできない。産後というのは、本当に特殊な時期で、誰かが片手間にケアするようなものではなく、そこに特化した専門家が必要なのです。(11年の経験から語る)その部分を、市民発の専門家が担うというのは、とても意味あることだとおもっています。なぜなら出産は病気ではないので、何か治療が必要なわけではなく、でも、出産によって身体は大きくダメージを受けているのは本当で、そこで必要なのは、治療ではなく、リハビリとエンパワメントだからです。医師、患者という関係性では解決できないものが「産後ケア」である、そこで、産後セルフケアインストラクターの出番、というわけです。でも、専門家と名乗るからには、ある一定の客観的な基準が求められる。その基準を作り、試験をし、認定をするということも、NPOとして、私たちは、責任もってやってるわけです。そんなマドレボニータが開発し、実施している産後のボディケア&フィットネス教室の、後半のシェアリング、車座になって、みんなで感想を話す時間にも、真っ先に手をあげて発言したのは総理!ほんとーに、いつものマドレのクラスそのまま、体験していただきました!! ↓ 鳩山首相が描いてくれたマインドマップ。最後に、余白にメッセージを書く、というのも、やってくださいました。普段は男子禁制の産後クラスに、今日はゾロゾロと視察のみなさんが入るなか、マドレOGの参加者のみなさんは、マドレで鍛えた笑顔と体幹部で、いつもどおりエクササイズをこなし、シェアリングでも、まったく臆せず、感じたこと考えたことを自分の言葉で語り、そんなハハたちの姿が、とっても誇らしかった。総理が訪問しても、舞いあがったりしない。この笑顔もいつもどおり!官邸のみなさんもつられてすごいいい笑顔(笑)NHKのニュースでは、「ボランティアのみなさんの力を・・・」っていう総理の発言だけが切り取られて放送されてたけど、新しい公共っていうのは、それだけじゃないはず。行政が面倒をみきれていない分野で、でもケアが必要とされている分野で、すでに草の根で始めていて、豊富な経験と、高い専門性をもつ、公共性の高い活動をしている人たちの事業を公的に認め、その専門性に、正当な対価を払えるよう、その費用を、受益者にかわって税金で負担するようにするとか、寄付税制を改善して、寄付によってサステイナブルに運営できるようにするとか。たとえば、杉並区では、「区が金券(子育て応援券)を発行し、それを使って市民が事業者やサービスを選ぶ」というかたちですでに実現してるんだけど、それは、杉並区がすべてのサービスを自前で用意することはできないってわかってるから。そして、市民がサービスや事業者を選ぶことができるという仕組みによって、自然と、その質が高まるという効果も狙える。たとえば、保健センターで実施している母親学級(行政が提供)は、選べない。質があまりよくなくても、他を選ぶってことはできない。せいぜい行かないっていう選択するくらい。それでは、質はなかなか高まらない。税金が投入されているのに。そこで、民間の参入を促し、市民に選択肢を与えたのが、子育て応援券。これは、ほんとに画期的な仕組みだとおもうんだけど、そういう取り組み、まだあまり官邸では知られてないみたい。もっと知らせていかなければね。ところで、今回の視察が決まったのが、なんと今週の水曜日!!そこから、会場を確保し、参加者に声をかけ、官邸と連絡をとりあい、今日の場を迎えることができました。お見送り視察先に推薦してくださった駒崎さん、会場の確保や参加者の声掛けなどに動いてくれた、マドレのCEO高橋葉子、そしてHさん、子どもたちをお義母さんに預けて手伝いにきてくれた白石あすかインストラクター、もうひとりのCEO吉田紫磨子は車を出してくれて、ヨガマットやらバランスボールやらを運んでくれました。男性に囲まれてのレッスン参加を快諾してくれたマドレOGのみなさん、ツイッターにアップしたらまっさきにRTしてくれたfumiさん、ひとつのことをやろうとしたときに、こうやって、ばーってすごい勢いで動いてくれる人たちが集まってる、そのコミュニティ力、組織力は、心強い!っておもいます。ご協力してくださったみなさま、ほんとにほんとにどうもありがとうございました。(文責:吉岡マコ)
2010.02.20
ブログに登場するのがすっかり久しぶりになってしまいました、代表のマコです。 ツイッターには、ちょこちょこ書きこんでるんですけどね。 でもあれ、使い方というか、仕組みをわかってないと、なんかイラっとしますよね、きっと。あの仕組みって、外部の読者を意識してないので・・・「昨日はありがとうございました。@~」とか書いてあっても、外から読んでるほうは、何の話だよ、個メールでやれよ、っておもうよね、たぶん。。 でも、たぶん、ツイッター利用者、話題になってるわりには、まだマイノリティだとおもうので、ツイッターに書きっぱなしにしないで、ブログにもちゃんと書くことにします。最近は、衣りあちゃんがこまめに更新してくれてたので、すっかり油断しとりました(笑)。 さてさて、昨日は、久しぶりにSVP東京のみなさんとのミーティングでした。SVPとのおつきあいは、もう4年目になります!(マドレボニータが投資先として選ばれ、協働が始まったばかりの、頃、2006年の12月のブログがコチラ!。はぁ~、歴史だわ。)マドレボニータの歩みは、まさに、SVPとのあゆみ、と言っても過言ではありません。NPO法人化するときも、インストラクターの認定制度をつくるときも、ロゴマークを商標登録をするときも、事務局スタッフを採用するときも、『産後白書』をつくるときも、すべてSVPのみなさんにご相談にのっていただきながら、すすめてきました。たとえば、2008年の10月のミーティングの様子が、ブログにのこっているのですが、あの日は、マドレボニータの事務局体制について相談にのっていただいていました。(そのとき研修生的に同席していた慶應SFCのあゆみちゃんは、いまではみんなでつくる『産褥記2』プロジェクトのマネージャーです!)そして、あれから半年後に、今では本当になくてはならない存在となったハラマリさんを事務局スタッフに迎え、その後、さらに2名のスタッフを迎え、いまでは、事務局スタッフも4名となりました。こんなこというと、完全に身内褒めでさぶいとおもわれちゃうかもしれませんが、ほんとに人間的にもすばらしく、高い理想をもち、イノベーティブなマインドをもった人たちを採用することができ、もっとも古い事務局スタッフ秋山さん率いるスバラシイチームワークで、事務局からも、どんどんイノベーションがおこっています。そのほか、NECワーキングマザーサロンの成果や、みんなでつくる『産褥記2』プロジェクトなど、いろいろな嬉しい成果も、今回ご報告させていただきました。翌日にSVPのマドレチームのMLに送ったメール、以下、コピペします。こんなかんじで、やり取りしています。昨日はお忙しなか、朝からお集まりいただき、 どうもありがとうございました。いろいろと近況をご報告できて、嬉しかったです!! あのような報告&ご相談の場が、3か月に一度でもあると、 「緊急でないけれど重要なこと」 をあとまわしにせずに取り組むきっかけにもなるので、 本当に、助かります! 昨日ご報告させていただいた、新しく入った事務局スタッフや 新たにむかえた理事(沖縄の仲井インストラクター、養成の部分で尽力してくれてます)も、このMLに入れていただいてもよろしいでしょうか? ぜひ、みなさまにご紹介できればとおもいます。 広瀬さんにアドレスお知らせしたらよいですか。 在庫管理についても、5月のMtgまでには、 仕組みをつくって、計画や進捗をご報告できるようにしたいと思います! マドレジャーナルもみなさまに買っていただけるよう、体制ととのえます! (岡本さんまっててください(笑)) 在庫管理といえば・・・ エリヤフゴールドラッドの本、おもしろいです! それから、中長期計画についても、 岡本さん、アドバイスありがとうございます。 >今後は、"うつくしい母をふやす"というミッションを実現するために、 >中長期的にどこにマイルストーンをおくのか、それをどう達成するのか、 これ、いただいたシートを参考に、 チャートをつくってみます! 本当に、事業を進めれば進めるほど、 マドレボニータの定義する「うつくしい母」像や、「もっとよくなった世界」が クリアになりつつあります。 結局行きつくのは、「文化」の創造なんですね。 事業をとおして、文化をつくっていく、っていうのが、 私たちがやってることなんだとおもいます。 制度だけでは解決できない問題はいっぱいあって、 そこを補うのが文化なんだと。 そう考えると、制度が整うのを待たずに、 こうして自前で市民発でやっていく、っていうのはおおいに意味あることいで、 そこに制度がついてくればいいのだとおもいます。 昨日褒めていただいた、NECワーキングマザーサロンのプロジェクトや、 みんなでつくる『産褥記2』プロジェクトも、 いきなりこれらのプランが降ってきたわけではなく、 日々の成功や失敗の積み重ねや、試行錯誤の結果、 マドレ文化の中で形づくられてきたものなのでした。 歩みはとてもゆっくりですが、着実に、ひとつひとつ、 質の良い活動を、適性な規模で、やっていきたいとおもいます!! (みやじ豚の赤ちゃん豚だって急に大きくはなれない!)ではでは今後ともどうぞよろしくお願いいたします。ってなかんじです。次回のミーティングは、5月、っとその前に、SVPのネットワークミーティングが、3月7日(日)の午後にあり、マドレボニータもそこに登壇します!そうそう、衣りあちゃんも報告してくれてますが、あのあと、高井戸にみつけた、不思議な店、カレタナでランチしました。以前、スチャダラのブログでも、VOW的に紹介されてた、カレーと田中っていう店だったんだけど、昨年末に、カレーをやめて、本職のイタリアンに絞ったみたい。店はラーメン屋みたいなカウンターで、つくってるのもラーメン屋の大将みたいなみてくれのお兄ちゃんなのですが、出す料理は、本格的イタリアンで、すーんごい美味しい。水曜定休です。高井戸にお立ちよりの際は、ぜひぜひ試してみてください☆(文責:吉岡マコ)
2010.01.31
あたち、衣りあ!インストラクター吉田紫磨子の3女、6ヶ月なうよ。マコたんから「オフィサルブログにも書いてくれませんか=☆衣りあたん、ファンが多いのよ~」って、メールがきたの。うふふ、書いちゃうぞ。でも、マコたんはじめ、マドレの人たち、みんなそうなんだけど、人にモノたのむとき、必ず件名が「衣りあ大先生さま」って、『大先生』つけるのよねー(笑)。もう件名、見てドキッとしちゃうわー。さてさて、今日はねー、東京都助産師会主催の講演会『自然に産むことの意味』に行ってきたわーうふふ、助産師さんたちがたくさんで、うれちかったわー。あたちは自宅で生まれたんだけど、それってめずらちいことなのねー日本では、1~2パーセント。【森田助産院さんの分娩件数の推移】昭和53~59年ころが激減ちてるの。森田助産院さんは福生市なんだけど、東京23区内はこの減少傾向がもうちょっと前にあったみたい。全世界でも助産師たんたちが、こうちて助産院を開業ちたりするのはめずらちいことなんですって。オランダは自宅出産が多いけれど、月の取り扱い分娩件数に決まりがあったり。北欧は、分娩には医師の立会が義務付けられていて、そもそも助産師だけでは分娩を扱えないんですって!【森田助産院さん開院当時の貴重な写真】これは日本で助産院開業が認められて、開業した昭和27年の写真。すごーい。助産師さんたちの誇り高き立ち姿、カッコイイ!日本ってすばらちいのねー。助産師たんの腕も、日本はすごいのよー。妊娠の経過も、助産師たんたちがお腹を触って冷えていないか、かたくなっていないか、あと、顔色を見たり、足の冷えやムクミを触っみたり。これ、当たり前だとおもっていたけれど、モニターごしにしか見ない場合もあるのね・・・残念あたちもお世話になった助産師たんたちいっぱいいらちて、うれちかったわー。マドレの代表マコたん、キョンちゃんとスライスたんも来てくれたの。うふふ、イントラ一同で撮影。あたちも・・・。まだまだ養成コースにもエントリーできないわー。年齢制限(下)にまだ到達できないのー。スライスたん、起きて!スライスたん、起きた!講演中もね、こうちて、代わる代わる抱っこちてくれたから、あたち楽しかったわー。母一人だったら、無理だったわね助産院での出産、1,2%。一時、閉鎖が相次いだ時期もあったの。でも、こうして助産院が存続しているのは、開業助産師たんたちががんばっているから。産後セルフケアインストラクターも、まだまだだけど、ぜったいがんばってほしいわー。世界にほこれる日本の助産師たんという職業、これからも応援ちていくわー。あ、産後セルフケアインストラクターもね★ほかにも、いいお話たくさーん聞いたわ!産後クラス、にんぷクラスで色々お伝えちたいこともあるわー。今週からにんぷクラス1月コースも始まるので、ぜひいらちてねー。まだまだ受付中でっす。あと、「おちえて!「2010年の抱負」と「2009年に影響をうけた本」も、まだまだ募集中だそうヨ。お年玉ももらえるんだってーーー【文責:吉田衣りあ】みんなでつくる『産褥記2』プロジェクト、第二弾、先行予約スタートしてます!一口2000円から、お申込み受け付けしています。マドレボニータのお仲間になりませんか?更新も新規入会も受け付けています。正会員はマドレジャーナルを購読できます☆今入会すると、マドレジャーナル13号をお届けします。『NECワーキングマザーサロン』。1月も、各地で開催されています。 プロジェクト概要書(PDF) プレスリリース(PDF) 集中講座DVD受講も受付中です★詳細はコチラで。マドレジャーナルバックナンバー販売はじめました☆マドレボニータの会員さん向けにおわけしています。2007年度の第1号~6号は、1冊ずつお求めいただけるようになりました。2008年度の第7号~12号は、正会員の方のみにおわけします。(賛助会員の方はいましばらくお待ちくださいませ)
2010.01.10
サービスグラントの嵯峨さんから、先日のプロボノフォーラムの動画と写真をいただきました。動画はコチラで観ることができます!来られなかったかたはぜひどうぞ。マドレボニータのパートは00:33:22あたりです☆当日の記録写真もいただきましたので、ご紹介します。マドレボニータのプレゼン。フローレンスのプレゼン。ファッションジャーナリストの生駒芳子さん司会で進むトークセッション。ゲストは知花くららさんと、ソトコト編集長の小黒一美さん。サービスグラントでスキル登録をし、実際にプロジェクトにかかわった経験者のお話。小黒さんのコメントは、いちいち核心をついていて、かつ毒があり、おもしろかったです。すごい来場者数。マドレのインストラクター、3人組が帰ろうとしてるところ。小黒さんのトークはやっぱりオモシロかったです。小黒さんが、一番、本質をついた質問やコメントをされていたとおもいます。(ロハストークのマドレの回も、とっても好評でした)当日会場に来てくれていた水口陽子インストラクターも、小黒さんのコメントがなければ、さらーっと流れてしまうことも、いっぱいあったとおもう、って言ってました。(文責:吉岡マコ)
2009.12.11
昨日のプロボノフォーラムに応援にきてくれた産後セルフケアインストラクターの3人。左から永田京子インストラクター、若菜ひろみインストラクター、水口陽子インストラクター。若菜さんが持ってるのは、会場で当たった生駒さんの絵馬。プロボノ応援団の3人。マドレボニータは、サービスグラントさんとパンフレットを作ったことや、マドレ会員さんの有志でつくった『産後白書』のことなど、社会人がNPOの活動に参加する事例をお話させていただきました。プロボノは、ラテン語でfor goodという意味、私は20年前くらいに、NHKのやさしいビジネス英語というラジオ番組でこの言葉を知りました。当時、その番組の中のスト―リーのモデルになっていたBODYSHOPがすでに一定時間、勤務時間中にボランティアするという試みを社内ですでにとりいれていて。最近は、アメリカでもサービスグラントのように、個人が、スキル登録してNPOのプロジェクトにかかわれるようなお世話をするプラットフォームもできたりしていて、そちらも盛んだそうです。それを日本でもやろうって呼びかけてるのがサービスグラントの嵯峨さん。2010年はプロボノ元年、だそうです!イベントの様子はライターの奥田みのりさんが詳細にレポートされているコチラをどうぞ。ツイッター実況はこちら。(文責:吉岡マコ)
2009.12.06
本日は、みなさまにお願いのブログです。『保育所にかかわる国基準の堅持・向上を求める緊急アピール』に賛同の声をあげていただきたいのです。マドレボニータの会員でもあり、保育園を考える親の会でも活動されているイノシシさんに教えていただき、NPO法人マドレボニータも、団体として、そして個人としても、賛同の声をあげています。保育園という場所は、すべての子どもたちの育ちを支える大事な大事なインフラです。が、現在、保育をする部屋の面積や、子どもあたりの保育士の人数などについての、国の最低基準を廃止し、その基準を地方自治体に委ねることが、政府で検討されているのです。ここで議論されているのは、自治体の基準ではなく、国の基準、これは、最低も最低の基準なのです。ここが、あまり知られていないところだと思うのですが、自治体によっては、国の最低基準を上回る厳しい基準を設けているところもあれば、最低基準ギリギリの基準を設定しているところもあります。いまでも、こうした地域格差はあるのですが、もし、もしも、この国の最低基準が撤廃されてしまったら・・・・・、自治体によっては、いままであった最低基準を下回る基準を設定するところも出てくるかもしれません。つまり、地域格差は、いままで以上に開いてしまうことになります。「地方分権」「待機児童の解消」という“隠れ蓑”のウラで、詰め込み保育や、保育士さんたちの過労を招きかねない、とイノシシさん。地方分権や待機児童の解消は大切なテーマですが、基準を下げることは、こうしたテーマの解決にはつながらないと、私も思います。ぜひ、こちらのQ&Aにぜひ目を通してみてください。こども環境学会、日本保育学会、全国社会福祉協議会(全国保育協議会・全国保育士会)、全国保育団体連絡会など、専門家や現場からも、次々に緊急アピールが行われています。でも、こうしたアピールは、専門家だけでなく、当事者からも、声を出していかなければなりません。まずは、こちらの「保育所にかかわる国基準の堅持・向上を求める緊急アピール」賛同のお願いの文書を読んでいただき、賛同してくださるかたは、イノシシさんのブログにあるフォームを使って賛同を表明してください。(すみません、このフォームがなぜか楽天ブログではリンクできなかったので・・・)会としては、11月中旬までに数百名の賛同を集めたいと考えているそうです。ぜひ、個人でも団体でも、賛同するかたは、どうぞよろしくお願いいたします!!(文責:吉岡マコ)
2009.11.11
8月のおわり、30日、31日に、日米社会イノベーターフォーラム09~スケールを求める社会起業家たち ~新しい問題解決の広がりは、デザインできるか?~というフォーラムがあります。慶應義塾創立150年記念だそうです。今回は、「スケールアウト」がテーマで、一か所で始めた問題解決を、他の地域で、複数個所で、どのように展開できるか、展開したときに、どのようなことが問題になりやすいか、その問題をどのように克服するのか、といったことを議論していくことになるとおもうのですが、まさに、マドレボニータがここ数年、現場で取り組んでて、試行錯誤を重ねてきたことでもあるので、2日目のセッションにはゲストとして招いてもらえることに。スケールアウトに真剣に取り組んでいるところって、まだ日本でもそんなに多くないようです。1日目は一般向け(定員に達したため締め切りました)なのですが、2日目は、専門家向けのフォーラム、(現場で実際に動いてる人、研究している人、など)で、一般公募はしていなくて、完全招待制だそうです。今年にはいって、「スケールアウト」という話題でこうして呼んでいただくのは、2回目。1回目は、慶應の大学院の授業で。マドレの更新制度のことが「ケース」の題材となって、それをネタに、大学院生とスケールアウトのクオリティとクオンティティ(質と量)について議論しました。今回のセッションは、学生だけでなく、現場で実践している人や、海外で成果を上げている人たちも参加するので、とてもわくわくしています。昨日、プロフィールを送ってくださいと頼まれたのですが、このフォーラム向けに作り直していたら、予想以上に時間がかかってしまいました。プロフィールって、使いまわしているように見えて、実は、毎回毎回、作り直してるんですよね~。今回は、「スケールアウト」という視点をもって、つくってみました。■吉岡マコ氏 NPO法人マドレボニータ代表/産後セルフケアインストラクター1972年生まれ、埼玉県出身。東京大学で身体論や運動生理学を学び、学外では東洋医学や骨格調整などを学ぶ。1998年の出産で産後の心身のツラさを経験すると同時に、日本に産後ケアのシステムがないことを知り、独自に産後ケアのプログラムを開発。同年9月、現在のマドレボニータの産後プログラムの原型となる「産後のボディケア&フィットネス教室」をたちあげ。これまでに見落とされてきた「産後」という分野を開拓。10年目にNPO法人化。『産前・産後のからだ革命』(青春出版社)など著書多数。【NPO法人マドレボニータについて】マドレボニータとはスペイン語で「美しい母」。1)産前・産後のヘルスケアプログラムの提供(全国20か所で教室を開催)2)産後セルフケアインストラクターの養成 3)産前・産後の調査・研究という3つの事業を柱に、すべての産婦が産後ケアに取り組める社会を目指し、産後ケアのパイオニアとして活動中。子育ての導入期のヘルスケアは、子どもの健やかな育ち、夫婦のパートナーシップ、仕事復帰後の活躍を保証する重要な社会的投資であると確信し、2006年よりプログラムを標準化、指導者の養成、認定・更新制度を整備。1998年の立ち上げ時は年間100人程度だった受講者数が2008年には約1500人に。全国に18人いる認定インストラクターは、徹底した養成・認定・更新制度と品質管理により、「産後の心身のプロ」として母親たちを子ども扱いしないリスペクトフルな姿勢を貫いている。スケールアウト、数を増やすときに外せないポイントを盛り込んでみました。最初はものすごい字数になってしまうのですが、それをひたすら削って削って削っていく作業をします。まだもうちょっと削れるかな。(文責:吉岡マコ)
2009.08.26
色即ぜねれいしょん観てきました。すばらちかった・・・ほぼ日での、糸井重里さんとみうら氏の対談がとても素敵だったので、絶対観ようとおもってたんですが、期待以上の映画でした。感想は個人ブログで描いてます。昨日は、SVP東京の新しい投資先に選ばれた団体から『産後白書』のお話をきかせてほしいということで、『産後白書』リーダーのカオリさんと一緒にお話しにいってきました。私たちも、長らくお世話になったので、また次世代の投資先に貢献できればと。そのあと、ネットワークミーティングにもおじゃましてきました。このミーティングには、私は3年前から足しげく通っているのですが、社会起業という言葉がすっかりブームになったせいか、参加者も3年前の3倍くらいに。今回は、こどもがテーマの回だったのですが、どのプロジェクトも、やはりスケールアウト、質を落とさずに他地域展開すること、というのが、課題だなと感じました。こういうところで話をきくときに、「自分たちらしく、自分たちのペースで、いいことやってます」っていうだけじゃぁ物足りない・・・って感じるようになってしまった。木曜日には、SVPの代表の井上さんたちと、30,31日におこなわれる慶応大学主催のスケールアウトのフォーラムの打ち合わせもしたのですが、そのディスカッションのなかで、スケールアウトというのは内容(質)× 数、という単純な図式で語れるものではなく、内容(質)× 数 × 創造(ストーリー)という、この3つめのものが必要なんだということがみえてきた。これについては、もっとブラッシュアップして、わかりやすく語れるようにしていきたいとおもいます。31日のセッションには、ゲストとして30分くらいしゃべらせてもらいます。(文責:吉岡マコ)
2009.08.23
産後セルフケアインストトラクターの高橋葉子です。マドレボニータでは、2007年から2年間、『ソーシャルベンチャーパートナーズ東京』(SVP東京)のサポートを受けて、NPO法人の立ち上げからはじまり、事業に運営にと、さまざまな場面で、資金面だけでなく、パートナーの皆さんのお力をいただいてきました。今年3月で支援は終了し、このたび、SVP東京の総会の前にお時間をいただいて、卒業報告をしてきました! 代表の井上さん(マイク持っておられる方)が出演する番組、NHK「チェンジメーカー」、 8月にこれまでのものをまとめて放映するそうです☆ まずは、活動報告書をもとに、吉岡マコ代表が報告を。2007年にサポートが決まった当時は、まだ任意団体で、それも組織というにはまだ程遠く、活動も教室展開と指導者養成だけと思われていたので、NPOにする必要があるのか、とあちこちから言われていました。正直、インストラクターたちも「NPOって?」というところがありましたし!そんななかで、ひとり、マコ先生がずっとマドレボニータの活動の社会的必要性を唱えて、実際に動いていて、その力の強さに、SVP東京だけが、目をつけてくださったんですね。そんなところから、NPOが実際に立ち上がり、運営組織をつくり、そして、3つの事業(教室開催、養成、研究開発)が2年間でどのような成果をあげてきたのか、を振り返ります。(…と、あらためて振り返ると、本当にすごい軌跡です...!)またこれらを支えるための、商標やITの整備については、SVPのパートナーの方々に大変お世話になりました(なってます!) (左)砂田さんには、商標、知的財産の整備を。(右)佐藤さんには、WEBシステムの整備を。専門知識でサポートしてくださるだけでなく、ご自身のお仕事や研究にマドレボニータの例を活用してくださってもいるので、私たちとしても嬉しいかぎり!です。研究開発事業のひとつ、産後白書プロジェクトについては野田カオリインストラクターから報告。 パートナーからは、プロジェクトに実際に関わってくださった岳さん(中)、紀伊国屋書店の社会起業コーナーで産後白書を置いてくださった池畑さん(右)、お二人とも、活動やメンバーや白書自体の素晴らしさを熱く語ってくださいました。(おかげで!?皆さんに「産後白書」たくさんお買い上げいただきました!!)そして、SVP東京のなかでも、マドレチームとしてずっと一緒に走りつづけてきてくださったお三方、池永さん、金井さん、広瀬さんからも報告。 皆さん、とっってもお忙しい仕事をされながらも、ほぼ毎月、週末にミーティングに参加してくださいました!(今回の報告のためにも、前日の夜中まで資料作成を…!)資金のサポートというのはさまざまあるけれど、ここまで一緒に伴走する支援って、なかなかないんではないでしょうか?!私たちはいつもそのお姿に、力をいただいてきました。日々活動していると、まだ足りないことや追いつかないことばかりが、目の前に見えてしまうのですが、今回、皆さんの評価の言葉を聴いて、この2年間、成長してきたんだな!と本当に実感することができたことが、何より嬉しかったです。そして、本当にSVP東京の皆さんの力に支えられてきたことに(そして、さらに多くの皆さんに応援していただいていることも!!)あらためて、感謝の思いがあふれて、泣きそうになってしまいました!!「卒業、っていい言葉ですね☆」…とクラスの生徒さんに言われたことがありましたが、本当にそうだなぁ、と今回おもいました。「卒業おめでとうございます」って言葉が、本当に嬉しかったんです!そして、いよいよこれから、なんですよね!ガンバリます!(文責:高橋葉子)
2009.07.25
紫磨子インストラクター、とうとう出産しましたよー。3人目の女の子☆お祝メッセージは、パートナーの良雄さんのブログへ。さっそく、紫磨子さんの産褥ヘルプ訪問のシフト表をつくって、みんなで共有しています。紫磨子さんに、退院後のシフトをお知らせするために、携帯に連絡したのですが、「あー、いだがっだ!骨盤呼吸法が陣痛中から大活躍れす。」とのことでしたー。詳細はまだわかりません。PCが解禁になったら、また日刊シマンで読めるとおもいます。紫磨子さんの『産褥記』読んでないかたは、この機会にどうぞ。コチラで取り扱っています!!ぜひご来店を~さて、紫磨子さんがいよいよ、出産という、昨日の夜はサービスグラント東京さんのサービスグラントラウンジのスピーカーとしてお招きいただき、お話させていただきました。サービスグラントさんというのは、NPOに対して、助成金(グラント)などお金というかたちで支援するのではなく、知恵やアイデア、プロのスキルなどを提供することで、NPOの活動を支援するプログラムを実施しているNPO法人。NPOを支援するNPOなのです。サービスグラントには、さまざまなスキルをもった社会人が登録していて、週に数時間だけNPOのためにスキルを提供する。その社会人というのは、普段は、会社員やフリーで活躍しているデザイナー、コピーライター、プログラマー、マーケッターなど。私たちも、2年まえに、パンフレットの作成というかたちで、チームをつくっていただき、ご支援いただきました。そのときの作っていただいたパンフレットを改訂したのが、いま配布しているパンフです。サービスグラントさんの素晴らしいところは、この1枚のパンフをつくるために、マドレボニータという団体のことや、その周辺の状況のことを、時間をかけて調べ上げるというプロセスを踏むこと。(そのプロセスはこちらのブログにもまとめられています。なつかしい~)見た目がきれいなおしゃれなパンフをつくるだけじゃないのです。団体の象徴となるような、団体の活動をちゃんと体現した印刷物をつくるのです。でも、10年活動してきてる団体のことを理解するのは、そう簡単なことじゃない。でも、団体のことを理解しないとパンフレットなんか作れない。そこで、サービスグラントさんで結成されたチームは、パンフレットをデザインする前に、中間提案というのがあります。マドレボニータの場合は、団体を運営している私たちだけでなく、受益者の産後女性や、協働先の企業の担当者や、SVP東京のマドレチームのかたなど、さまざまなステークホルダーにヒヤリングをして、また、産後周辺の分野についても調べ上げたうえでて、中間提案というのをしてくださいました。中間提案の様子。2年前の夏です!昨日の会では、そのときを振り返って、お話させてただきました。会場の半分は男性だったので、これは、女性だけの問題じゃないんですよーと力説。たとえば、20年後にあなたの部下になるかもしれない子が、産まれたばかりのときに、母親がどういう状態で子育てをスタートするかっていうのは、すごく重要な問題です、その母親の姿を見て子どもは育つのだから、「お母さんを助ける」といったその場しのぎの支援ではなく、母親のもっている力を信じ、それを発揮させる自立支援が必要なんですって。代表の嵯峨さんと。(アースディマネーの代表もされています!)ちょうどマドレボニータがSVGTの支援先として採択されたころ、お子さんが生まれたばかりだったんですよね=☆これらの写真をとってくれたのは、女子大の教育学部に通う女子学生。教育学部に通ってるのに、今日聞いた話、初耳だった!とびっくりされてました。こうやって若い人が関心をもってくれるのは嬉しいです。それから、マドレチームのグラントマネジャーをしてくださっていた池原さんもいらしてくださり、再会を喜び、パンフレットができてからの成長を喜んでくださいました。(写真とればよかったー)あと、よくマネジメント研究会でご一緒しているインパクト東京さんもいらしてました。ぜひ、サポートしてもらうといいですよー!とおススメしておきました。印刷物、ホームページなど、見直したいと考えているNPOのみなさん、サービスグラントに応募してみては?自分たちの活動を客観的に見直すよい機会にもなりますし、普段はあまり接点のない方々に、こうしたプログラムを通して知り合い、自分たちの活動を深く理解していただくというのは、活動をより社会化することにもつながるとおもいます。(文責:吉岡マコ)マドレボニータのお仲間になりませんか?会員募集中です!!マドレジャーナルバックナンバー販売はじめました☆マドレジャーナル第一号から六号までの六冊セットをマドレボニータの会員さん向けにおわけしています。詳しくは事務局へお問い合わせください☆『産後白書』個人頒布受付中!ひとりでも多くの産後女性に無料配布できるよう、賛同金も募っています!!**************************************■2009年7月スケジュール■**************************************7/9(木)13:00-15:00★踊れるからだづくり講座超基礎編7/23(木)★ウォーキング特別講座/ボールエクササイズ特別講座●ボールエクササイズ講座7/23日(木)13:00-14:30(90分)●ウォーキング講座7/23日(木)14:45-16:15(90分9/7・8(月・火)10:30-16:30★産後プログラム指導法・集中講座2DAYS*******************************************★:一般向け基礎クラス・イベント★:アドバンスクラス(産後クラス卒業生~)★:インストラクター養成コース
2009.07.17
みなさん、こんにちは。産後セルフケアインストラクターの高橋葉子です。今日は、ソーシャルベンチャーパートナーズ東京(=SVP東京)の方たちとの、最後の公式ミーティング。今回は、最後の締めくくりの評価を行ないました!結果は・・・≪2年前≫(左)⇒⇒≪現在≫(右) ほとんどの分野で大きく前進!しています!!みんなで思わず拍手!!これは、SVPの「組織キャパシティ評価ツール」という、10の分野、61の項目からなる評価シートをつかって、数値をだしていくもの。↑それぞれの項目を、4段階で評価します。・レベル1:キャパシティ向上が必要・レベル2:基本的なキャパシティを備えている・レベル3:適度なキャパシティを備えている・レベル4:高いレベルのキャパシティを備えている…こうして見ると組織の強みや課題が一目瞭然!NPO化して成長したこと、プログラム改善やインストラクターコミュニティで培われたこと、外部のサポートによって大幅に改善したこと、一方で、まだこれから力を入れていきたい課題、、、これらは、だいたい感じていることではあるのですが、こうして数値であわられると、客観的に捉えることができ、課題解決のための具体策が自然と考えられるようになります!今後の課題として残った部分には、これからしっっかり取り組んで、NPO・3年目は、もっと安定&見通しのいい組織を築いていきます!ところで、SVP東京さんには、2006年の秋に投資先に応募し、一次・二次の審査を通過、そして2007年から2年間、サポートしていただきました。「Vチーム」というマドレボニータ担当の方々とのミーティングが始まったのは、2006年の12月で、それからほぼ毎月(!)週末にミーティングを重ねてきたのです。私が参加したのは途中から、NPO立ち上げの定款づくりの頃でしたが、皆さん、大手企業でバリバリ働いている方々なのに、こうして貴重な休日を社会起業家のために使っている!ということがとても衝撃的でした!!そんなわけで、最後は寂しくなっちゃうかな~;と思いきや…メンバーのお一人の結婚発表!で大盛り上がり!!「いつ!?」「どこで!?」「誰っっ?!」…と大騒ぎ(笑)本当に嬉しいニュース☆でした~SVPの皆さま、本当にありがとうございます!!★もうひとつ嬉しいニュース★10/17(土)のSVP『ネットワークミーティング』にマドレボニータがゲストスピーカーで参加することになりそうです!ぜひいらしてくださいね~☆(文責:高橋葉子)
2009.07.12
今日は「日本知財学会」第七回年次学術研究発表会の分科会セッションに登壇させていただきました。ソーシャルベンチャーの知的財産マネジメントを研究されている砂田さん(SVP東京)がコーディネーターになり、「社会起業(ソーシャルベンチャー)の知財戦略・知財マネジメントの適用可能性」というテーマでセッションをおこないました。マドレボニータは昨年より、ロゴマークの商標の出願をしたり、インストラクターの更新制度を整備して、契約書関連を整えたり、産後プログラムのクオリティコントロールに力を入れると同時に、そのブランドを守るための戦略に取り組んできました。これもSVP東京のみなさまに手取り足取りサポートしていただいて、弁理士の先生と一緒に考えながら、おこなってきたのですが、従来の知的財産の考えかたとはまたちがった知財マネジメントの考え方が必要だという結論に至りました。(2月のMtg、5月のMtg)話せば長くなるのですが、これまで存在しなかった「産後のヘルスケア」というジャンルを本当に当事者のためになるようなかたちで創造するためには、独占とか排除といった考えかたはナンセンスであり、弁理士は、そのために存在するのではなく、むしろ、いろいろな事項を法律に照らし合わせて整理しつつ、そのマネジメントをどうしていくかということを一緒に考えながらアドバイスする、という役割が求められてくる、というのが、今回担当してくださった吉澤先生の談。では、そのマネジメントとはどういうことかというと・・・知識や知恵やノウハウは惜しみなく公開しながらも、その知識や知恵やノウハウを実際に運用する人たちが、それを常にブラッシュアップしていくその仕組みはしっかり整備する。それがこの分野を創造するパイオニアとしての責任であり、そこに、個人ではなく、団体としてやっている意味がある。プログラムそのものは、簡単にまねできそうにみえるけど、実際に運用するのは、大変なことで、トレーニングが必要であり、これは、養成コースで学んでる人たちは実感してることだとおもいます。なので、真似されることを恐れるのではなく、むしろそれは歓迎しつつ、真似っこではなく、正式なトレーニングをつんでプログラムを実施できるようになった人たちを、ちゃんと認定し、認定をちゃんと受けている人だということが対外的にもわかるように、商標登録されたロゴマークをつかう。というのも、こういった「プログラム」ものは、特許のように、固定化したものではなく、まさに現場で磨かれていくものであり、複数のインストラクターの知見を集結させつつ、その磨かれていくプロセスそのものが、知的財産であるという考えかたができるから。認定されたインストラクターは、そのプログラムをただ運用する存在ではなく、運用しながら、一緒にそのプログラムを育てていく存在でもある。そういうコミュニティを運営していることそのものが、大きな価値であり、財産であるのです。プログラムそのものだけでは、財産にはなりえず、それを、よりよいかたちで運用される仕組みがなくてはならないのです。といった議論を、この半年くらいつづけてきて、今回、発表させてもらえることになったのでした。今朝は6時に起きて、試合のある息子を送り出してから出かけたのですが、試合は一試合で終わって帰ってきたようで、私が帰宅したら、こんな置き手紙が・・・試合負けちゃいました。(なぜか敬語)私は、そのあと、7月にある合宿の準備の打ち合わせへ・・・。なにしろ3泊4日の合宿なので、A3の紙2枚分の準備リストがあり、4~6年生で分担して準備をするんですが、今年は、私は学年代表をやってるので、その世話人としていろいろ動いてます。今年は最後なので、合宿の引率もちょこっとだけします。(文責:吉岡マコ)マドレボニータのお仲間になりませんか?会員募集中です!!マドレジャーナルバックナンバー販売はじめました☆マドレジャーナル第一号から六号までの六冊セットをマドレボニータの会員さん向けにおわけしています。詳しくは事務局へお問い合わせください☆『産後白書』個人頒布受付中!ひとりでも多くの産後女性に無料配布できるよう、賛同金も募っています!!集中講座DVD受講、受付中★詳細はコチラで。**************************************■2009年5~7月スケジュール■**************************************6/18(木)★踊れるカラダづくり講座≪4回コース4回目≫(単発体験受講も受け付けてます。)7/6・7(月・火)★産後プログラム指導法・集中講座2DAYS7/23(木)★ウォーキング特別講座/ボールエクササイズ特別講座●ボールエクササイズ講座7/23日(木)13:00-14:30(90分) ●ウォーキング講座7/23日(木)14:45-16:15(90分) *******************************************★:一般向け基礎クラス・イベント★:アドバンスクラス(産後クラス卒業生~)★:インストラクター養成コース
2009.06.14
水曜深夜は『チェンジメーカー』の日。先週水曜日から始まりました!24:10~、もうすぐ始まります!今日の舞台はフランス。今回は親が十分に面倒を見られない子どもを定期的に預かる「半里親」の活動に取り組むフランスの女性が紹介されます。
2009.06.10
6月3日、今日の深夜24時10分から、NHKの「チェンジメーカー」という世界の社会起業家を紹介する番組が始まります。全7回シリーズのこの番組、なんと解説は、われらが井上英之さん!慶應義塾大学の講師として、ソーシャル・ビジネス・プランニング、コミュニティ・インベストメント論、社会起業論などを教え、未来のチェンジメーカーを育成する一方で、SVP東京の代表として日本の現役のチェンジメーカーを発掘、応援しているかた。私たちマドレボニータも、SVPでも慶應でも、お世話になってます!今、事務局で働いてくれてるまりなっちょも、この井上さんのお弟子さんです。(SFCで私と紫磨子さんをゲストに呼んでいただいたときの様子、SVP東京のギャザリング、井上さんの結婚式)今年の2月には、勝間和代さんや、ミスチルの桜井和寿と並んで、シュワブ財団(ダボス会議の主催)の、Young Global Leaders2009に選出されました!ほんとに、ヤングでグローバルなリーダーの井上さんの解説、素晴らしいので、ぜひみなさん見てみてください☆(文責:吉岡マコ)
2009.06.03
今日は弁理士さんに会いに、表参道の事務所へ。SVP東京のメンバーもお二人同席していただきミーティング。6月には知財学会というところにも登壇させていただくので、その打ち合わせも。社会事業的な分野での知的財産の管理というのは、まだ進んでいなくて、その分野を研究しているSさんに、ご支援、ご協力いただいています。マドレボニータの知的財産についての考え方については、前回のミーティングをうけて、こちらで書いてるのですが、お話をしながら、あらためて知的財産についての考え方や、どの部分を守り、どの部分を特定して公開していくのかということなどを確認しつつ、認定インストラクターと交わす契約書類を整備していっています。すでに、養成コースのエントリーのときや、インストラクターの資格を更新するときにも、覚え書きを交わしたり、同意書にサインしていただいたりしているのですが、そういった書類を整理して、総合的な契約書類をつくっています。昨年、特許庁に商標登録の申請をしたマドレボニータのロゴマークが、やっとを商標登録できたのですが、大事なのは、出願や登録よりも、登録したあとに、その商標をどう管理するか?ということで、それが一番大変なのだとあらためて、思いました。すべての女性に産後ケアを、という目標のために必要なのは、「産後ケア」という業界ができること。マドレボニータはそれを独占するつもりはなく、その20%くらいを担えればとおもっています。いろいろな、産後ケアを担う個人や団体が責任もってそれぞれ仕事をして、産後に、自分の体をケアするという概念が、当たり前の世の中になれば。そして、産後ケア連絡協議会のような業界団体ができて、ちゃんと国ともやりとりできるようになったら、日本でも、フランスなみに、産後ケアが普及するのではないかとおもいます。そうそう、それから、9日は母の日でしたね。うちの息子は、ずっとサッカーにいってましたが、夕方、一緒にお花屋さんにいって、189円のハーブの鉢を買ってくれました。涙でそうになりまちた。誰でも参加できる『産後白書』母の日キャンペーンは、16日までやっています!(文責:吉岡マコ)(文責:吉岡マコ)マドレボニータのお仲間になりませんか?会員募集中です!!会員限定のワークショップも好評です。来月はカリスマメイクアップアーチストのアパッチ君(「美塾」塾長・内田裕士先生)のメイク講座があります!賛助会員のかたも、ご参加いただけます。マドレジャーナルバックナンバー販売はじめました☆マドレジャーナル第一号から六号までの六冊セットをマドレボニータの会員さん向けにおわけしています。詳しくは事務局へお問い合わせください☆ケーススタディとして取り上げていただきました。大橋マキさんのインタビュー後編です。(4ページの充実した内容です)ワーキングマザー外来という特集で紹介していただきました。**************************************■2009年5~6月スケジュール■**************************************5/7・21・6/4・18(木)★踊れるカラダづくり講座≪4回コース≫5/11・12(月・火)★産後プログラム指導法・集中講座2DAYS5/13(水)≪会員限定≫「美塾」塾長・内田裕士先生の産後女性向けメイク講座5/28(木)★ウォーキング講座/ボールエクササイズ講座6/10(水)≪会員限定≫樋栄ひかる先生のアクティブ・コミュニケーション・ワークショップ*******************************************★:一般向け基礎クラス・イベント★:アドバンスクラス(産後クラス卒業生~)★:インストラクター養成コース
2009.05.10
四つ葉プロジェクトの杉山千佳さんのご紹介で、にっぽん子育て応援団のシンポジウムにいってきました。杉山さんも企画委員になられていて、そのほかには、勝間和代さんや、樋口桂子さん、林文子さんなど、そうそうたる顔ぶれ。設立趣意書には、先進国の例や国内でこれまで出されてきた数多くの提言を見れば、この問題の解決方法はすでに自明です。圧倒的に不足している子育てのためのサービス基盤の整備と、「仕事と生活の調和」の実現、そして社会全体が子育てを応援するという機運です。とあります。今回のイベントは、設立趣意書にあった、・圧倒的に不足している子育てのためのサービス基盤の整備・社会全体が子育てを応援するという機運のうちの、後者(機運を高める)を推進するような、賑々しいもので、世論を盛り上げるのには、一役買うのではないかとおもいました。(シンポジウムの後には、記者会見も開かれていた。そんなの初めてみた!!)前半は、自民党、公明党、民主党、共産党、社民党の女性議員のシンポジウム、それぞれの政党がこの国の子育て環境をよくするために、どんなことを推進していくか、それぞれの議員が発言。司会の堀田力さんの仕切りがとってもお上手で、ききごたえのあるシンポジウムでした。が、懇親会まで残ってらしたのは、福島みずほさんのみ。市民としっかり対話してらした。すばらしい。私も、「さつき会(大学の同窓会)でご一緒してます!」とかいって話しかけて、日本の母子保健に産後ケアが欠けていることについてお話をさせていただき、私たちのようなNPOが、受け皿になれたらとおもって活動しているということをお話した。福島さんは、シンポジウムでは、妊婦検診の完全無料化と、保育園の整備、ということを主張されてたので、「妊婦のケアは、産後に比べたら、意外といまも手厚いとおもうんですよ、でも、産んでからは何にもないじゃないですか」と。まあ、よくあることなのですが、「たしかにそうねぇ」と相槌はうってくれるものの、世間話っぽいかんじで、最初は、あまり真剣にとりあってくれてない印象。そして、「助産師さんとか、保健師さんとかが、その部分をやってくれたら・・・」とかおっしゃるので!あー、やっぱりみんな、そういう思考になっちゃうんだよな、とおもいながら、「いや、助産師さんたちは、出産のプロフェッショナルではあるけれど、産後のことは教育受けてきてないんですよ。自分が11年前に出産したときには、助産師からも医師からも、産後のカラダについては、納得いくアドバイスは1個ももらえなかったんで、、なので、私たちがゼロからつくったんです!」と力説したら、初めて!お渡ししたマドレパンフレットを開いてくれました。やっぱり、ああいうところに登壇する人たちが、すべてわかってると思ったら大間違い。現場にいる私たちが、ほんとのことを伝えないと。発信しないと。と改めておもった。『産後白書』送るぞーーー。後半は、子育て現役世代のトークということで、勝間和代さんが司会で、ファザーリングジャパンの安藤さん、パパの育休で有名な経産省の山田さん、それから日テレのニュースゼロの解説員の女性、宮島香澄さんの4人のトーク。当事者として社会に望むことをざっくばらんにトークするというもの。途中から、小渕優子大臣も登場。ほんとにざっくばらんで、ちょっともったいない気もしましたが、これは、内容よりも、こういう有名な人が、子育てについて語っているということで、マスコミやら、一般の人やらの、関心を引き付けることに貢献する、ということなのでしょう。ここに登壇した人たちがすべての子育て当事者を代弁することはできないし、有名な人が、自分の身の回りのことを語るだけでは、「圧倒的に不足している子育てのためのサービス基盤の整備」を、実際にどうしていくのか、そのサービスの担い手はだれなのか?サービス基盤はどうやってつくるのか?といった話にまではつながっていかない、このトークを政治家に聞かせて、どういう効果があるかはあまりわからなかった。たとえば、子育てのためのサービスが足りていない=その担い手が足りないという現状がいま明らかにあるわけですが、このようなトークでは「ほんとに足りないんですよね」というだけになってしまう。でも、子育てのためのサービスのプロとして、サービスの担い手として、たとえば、NPOなどがすでに現場で切磋琢磨してがんばっていて、そういう人たちがそのサービスの担い手として、いかに力を発揮していけるるのか?といった現実的な話にはなっていかない。でも、こっちのほうが、大事かも。個人の市民が、政治家に、これに困ってます、こーしてください、と訴えることも無駄ではないとおもうが、市民のためになる的確なソリューションを政治家が考えることは、難しいとおもう。政治家は、現場にはいないわけだから。だから、そのソリューションを持っている、現場にもっとも近い団体や事業者に耳を傾けることはもちろん、その活動の可能性と効果を最大化するためのサポートをするのが、政治の役割ではないか、とおもう。公(おおやけ)のサービスを、公のリソースだけでまかなうのは限界がある。というのは、すでにいろんなところでされてきた議論だ。昨日の東京新聞にも、お金は公でまかない、サービスはNPOが担うというモデルの可能性が記事になって、載ってた。たとえば、産後ケアのプログラムも、母親学級を担当していた保健師さんが、急につくれるかといったら、無理だとおもう。つくれたとしても、ほんとに産後女性のためになるものが最初からできるかといったらそれは無理だとおもう。時間も、開発費もないなかでやるのは難しい。じゃぁ、やらない・・・となるのではなく、(手前味噌で恐縮ですが)産後ケアについて、現場で10年以上の経験を蓄積してきた、私たちのような存在を利用してほしい、とおもう。そうすれば、まず開発費はいらないし。(杉並区の子育て応援券は、そのひとつのモデルになってるとおもう。)産後ケアの分野だけでなく、ほかにも、そういう分野はいっぱいあるとおもう。・・・・などなど考えさせられました。「子育て応援」ならば、そのサービスの担い手となる可能性のある人たちの応援をするのが近道なんじゃないかとおもいました。勝間さんにメールしてみるかな。ところで、この子育て応援団というのは、サポーターを募っています。活動するための賛同金も払えたら払ったほうがよいけど(私は会場で払いました)、そうじゃなくても、名前だけでも登録できます。名前だけでも登録したら、「これだけの数の人が、子育てを応援するためのちゃんとした施策を求めています、ちゃんと税金を子育てのために使ってください」ということをアピールすることにつながります。ぜひぜひ、サポーター登録してみてください。(文責:吉岡マコ)
2009.05.09
3回目の参加となりました。ソーシャルベンチャーのマネジメント研究会@慶応日吉キャンパス今回のケースは、有名な徳島県上勝町の「いろどり」だったせいか、教室は満員!(ドラマにもなるんですね!!)ソーシャルベンチャーのマネージャー教育について語る講師の国保さん。この研究会は、私たちのように、CEOもCOOも全員が現役で走りながら試行錯誤しているような団体にまさにぴったりで、ありがたく参加させてもらってます。楽しいけど、厳しい、そんな研究会にしたいという国保さん。宿題はがっつり出ます。宿題をしっかりやったうえで参加することで、たくさんのものを得ることができます。宿題の内容はこちら。※「いろどり」について全然知らないという人は、こちらの記事がわかりやすいとおもいます。今回のいろどりのケースをじっくり読んで、それから、ほぼ日で連載されていた糸井重里さんとの対談を読んで、おこがましいかもしれないけど、マドレボニータとの共通点を多くみつけた。ほぼ日での連載にあった「体をつかう人」という回の、横石 ほんま。みんな、「ようそこまで公開しますね」「大丈夫ですか」と言うけど大切なことはやっぱり足と体で得たものしかないんです。糸井 オープンソースの時代なんだけど、その一方で特許に守られないクローズドな情報がどれだけ体内に蓄積するかがほんとの仕事の芯になるものなんですね。 というやりとりなんて、そうそう、私たちも、そうなんですよ、同じですよ、と興奮しまちた。ボールエクササイズの手順とか、真似ならいくらでもできるけど、マドレの産後クラスのボールエクササイズには、それ以上のものが詰まってて、それは、養成コースでデビューまでに体に蓄積させていくものなんだけど、デビューしてから、さらにさらに蓄積されていって、経験つめばつむほど味がでてくるんですね。・・・ってこれは、今回の研究会のテーマとはちがうんですが。ケースを読んで、もっとシンプルな共通点も見つけました・・・いろどりの葉っぱを出荷して稼ぐおばあちゃん、おじいちゃんたちは、株式会社いどろりの社員ではなく、個人事業主として、売上をあげるべくがんばってる。でも、同時に、いろどりのブランドを支える、大事な生産者でもある。マドレボニータの産後プログラムを教える産後セルフケアインストラクターたちも、NPO法人マドレボニータと雇用関係にあるのではなく、個人事業主としてインストラクター業を営んでいる。でも、同時に、マドレボニータのブランドを支える、大事なインストラクターである。いろどりのおばあちゃんたちは、本部に指示されて動くのではなく、本部から提供される情報をもとに、自分で考えて、自分で勉強して研究して、動く。一人一人の生産者が、商品のクオリティの向上に意識的である。マドレボニータのインストラクターたちも、本部に指示されて動くのではなく、本部から提供されるフォーマットを活かして、自分で考えて、自分で鍛練して、勉強して、工夫して、その知恵をまた仲間と分かち合って、産後プログラムを、よりよい状態で提供するために、日々活動している。唯一、まだ追いついてないーーーと感じたのは、「健全な競争」の部分。いろどりの生産者は164人。毎回、ランキングが発表され、自分の売上が、今何位なのか?というのがわかるようになっていて、それでおばあちゃんたちは、奮起してがんばるんだって!!健全な競争が起きているってこと。嫉妬とかないのかな??とかおもったけど、やっぱ、自然のなかで、体つかって、いい仕事している人たちというのは、そういうものとは無縁なのかも??それから、70歳、80歳・・・という年齢なので、もーーつきぬけているのかも??などなど、いろいろな仮説が浮かびます。マドレボニータも、受講者数を報告書に残しているので、受講者数ランキングとかやることもできなくはないけれど、それは、ちょっとまだ怖くてできない・・・。なぜなら、まだまだ産後ケアというジャンルはメジャーにはなりきれていなく、地域でもまだまだ知名度、信頼度ともに、これからという状態で、ひとりひとりのインストラクターが集客にとっても苦労していることを知ってるので。なので、そのかわりに、マドレアワードという表彰システムを導入しています。いろどりみたいに、受講者数ランキングとか、あっけらかんとできるくらい、産後プログラムがメジャーになるよう、がんばろう!!ておもいました。そのほか、もっと大事なテーマ、今回の勉強会の究極の学びは、個人の目的と、組織の目的は違うということ、そこを理解して、いかに個人に力を発揮してもらうか、その仕組みを考えることが必要だということ。その答えは、またこれから走りながら考え、実行していく。これについては、勉強会に参加したメンバーで、復習会をする予定です。最後に、本のご紹介。帯の紹介文重要なのは「町興し」「村興し」ではなく、その土地に生きる一人一人が目標と生きがいを持てるかどうかだと、見事に証明して見せた。村上龍帯の紹介文むずかしいことじゃないかんたんなことでもないでも、できたし、できること。糸井重里お二人のコメントが、いろどりの魅力を象徴してるとおもう。村上龍氏のコメントは、その事業内容と姿勢について、糸井氏のコメントは、この事業を20年かけて形にしてきた軌跡について。(文責:吉岡マコ)
2009.04.12
慶応の日吉キャンパスでおこなわれた第二回「ケースメソッドによるソーシャルベンチャー向けマネジメント研究会」に理事の葉子さん、紫磨子さんと参加してきました。第一回目の様子はこちら。この研究会は、おもに、COO向けといわれているのですが、CEOの私も参加させてもらってます。普通の営利企業では、企業内で、COO向けにこのような研修がなされているそうですが、ソーシャルベンチャーの組織では、そこまでの体力はなく、でも、組織の運営、成長のためには、非常に重要な研修だ、ということで、ならばここで提供しましょう、と、この研究会の主催者である国保さんが、ソーシャルベンチャー向けに研修を開発して、このような研究会開催してくださっています。COO向けの研修とうたわれていますが、これはCEOにとっても非常にためになる研究会だとおもいます。まだまだNPOになって間もない団体のCEOは、COO的な仕事をする場合もあったりしますし、また、CEOが参加することで、COOのことがよくわかり、感謝の気持ちをもてるということもあって。今回は、あるコンビニエンスストアでおこった実話をネタに、「経営の総合的視点から見た組織内不祥事の捉え方とリスク・マネジメント」について勉強しました。板書がいっぱい。参加者は、事前にケースを購入して、読んでおき、宿題の設問に自分なりの答えを用意したうえで、研究会に臨みます。「組織の中に不正を働くメンバーが発生したとき、経営者はどう考えるべきなのか」をグループにわかれて皆でディスカッションしました。どういう展開になったかは、講師の国保さんのブログに詳しく書いてあるので、そちらを読んでいただくとして、私が、今回の勉強会であらためて、強くおもったことは、人には、多面性があり、美しい面を引き出すか、醜い面を引き出すかは、やはりこちらの用意する環境、こちらの態度にかかっているということです。どんな事態に直面しても、相手を責めるのではなくその事態をひきおこした組織の責任を問い、学ぶ機会をあたえてもらえたことに感謝する。そして、常に、人の美しさを信じる強さをもってやっていきたい、とおもいました。研究会終了後それにしても、この研究会は、参加者の皆さんが、自然に積極的に手をあげて発言するのが、とっても気持ちよく、それに、絶妙な返しをされる国保さんの言葉もなるほど!と唸ることばかりで、知的興奮をおぼえる3時間でした。あとは、タイムマネジメントも完璧で、すごく研究会の運営という視点からも学ぶことが多かったです。それから、慶応にくるといつも思うのですが、東大のような国立大学と違って、福沢諭吉という個人から始まったところが、やっぱり凄い、150年たった今も、福沢諭吉という人間のパッションを感じます。総長とか学長とか、役職としての責任ではなく、私塾をたちあげた言いだしっぺとしての責任をとる覚悟のある個人の思いが詰まっているというのは、やっぱり違うな~とおもったりします。諭吉展、8日までだったのですねー。各方面で絶賛されていたので、見に行きたかったのですがーーー。これから福岡、大阪と旅するそうです。それから、8日は、われらが野田カオリインストラクターの35歳のお誕生日。この人も、人の美しい面を引き出すのが得意なかたです。マドレボニータの広報としても、いろんな提案をしてくれたり、それから、産後白書プロジェクトでのリーダーとしての活躍はいわずもがなです。産後白書をきっかけに人生が変わった人、続出していますから!(ちなみに、わたしは、コレとコレをよんで泣きました。)そして今年の うお座の運勢は、ダイナミックです。「魚座には、ケチはほとんどいません。何かを頼まれたら、その五倍くらい与えることができます。相手がびっくりするほど与えるのが、魚座の才能であり、特徴です。」というフレーズが当たっていて、鳥肌たちました。カオリさん、35歳の今年も、どうぞよろしく!!あ、あと、お笑いの先生としても!(文責:吉岡マコ)大橋マキさんのインタビュー後編です。(4ページの充実した内容です)ワーキングマザー外来という特集で紹介されました。プレモでウォーキングのページを監修させてもらいました。★NHKすくすく子育て「ごきげんエクササイズ」 始まりました。見てね☆毎週土曜21時~21時29分)見てくださったかたは、ぜひこちらから感想をお寄せください!スタッフ一同、しっかり読み込んでおります!!●増刷しました!!コチラで取り扱っています!!ぜひご来店を~
2009.03.08
日曜日はSVP東京の投資先と、投資先を支援するパートナーが集まるSVP東京ギャザリングに参加してきました。いっしょに参加した紫磨子さんもブログで報告してます。会場は、代官山の+ING Attic。路地裏のかわいい店をひやかしながらたどり着きました。今回は、投資先同士が集まって、運営の悩みや気付きを分かち合って、交流しよう、ということで、それぞれの投資先から1名ずつ前に出てきて、いろんな話をしました。2008年農林水産大臣賞を受賞した豚のトップブランドみやじ豚のみやじさん。農家のこせがれネットワークをつくって、日本の第一次産業に変革を起こすそうです!!女性医師のキャリア形成・維持・向上をめざす会EJネットの瀧野さんそのほか、初期の投資先である多文化共生センター東京、病児保育のフローレンス、新しく投資先に加わった、ワールドキャンパスインターナショナルなど、5団体が集まって、ディスカッション。支援してくださるパートナーからも、熱い質問がたくさん飛び交いました。わたしたちマドレボニータも、SVPの投資先募集にアプライしたときのことから、これまでの2年間のSVP東京との軌跡や成果についてお話させてもらいました。コーディネーターは、SVP東京代表の井上さん。紫磨子さんのことも話題にさせてもらいました。次回は、紫磨子さんのような人にもしゃべってもらう時間があるといいな~。日本で唯一の「産後」の専門誌『マドレジャーナル』について。懇親会では投資先同士で交流、情報交換も。↑「マドレの新年会は、みやじ豚注文しますんで」と、紫磨子さんがみやじさんに話してるところ。今回は、ほかの投資先のみなさんや、パートナーのみなさんと対話させていただき、とても刺激を受けました。モチベーションって、こういうところから沸いてくるんですよねー。こういう日のつぎの日は、すごく仕事がはかどります。また、SVPマドレチームと、マドレボニータが、この2年間で地道に培ってきた関係性や、コツコツと積み重ねてきた作業の成果を実感することができて、うれしかったです。このギャザリングをとおして感じたのは、支援者がいて、支援の仕組みがあったとしても、「これに困ってるから支援してください」「はいどうぞ」というような単純なものではなく、人間のやることですから、まずは、人間関係づくりから、とおもいます。マドレボニータが投資先に決まったときに、代表の井上さんに言われたのは、まずそこでした。あまりあせらず、人間関係をつくるところから、じっくり取り組んでくださいね、というようなことをいわれたのを覚えてます。また、支援していただいたぶん、その成果を目に見えるかたちで報告するとか、支援される側も、ちゃんとしたフィードバックをすることが大事だとおもいました。それは、恩返し、という意味合いだけでなく。その成果をみんなで共有したい!という気持ちをもって続けることで、活動が進化していくんじゃないかとおもいます。あと、もうひとつ、なによりも、SVP東京の投資先になってよかったのは、クローズドな勉強会など、普通にしてたらはいってこない情報がどんどん入ってくること。一般の人は参加できないような研究会に参加させてもらえたり、社会起業を学ぶ学生と交流させてもらえたり、というのは、何にも替えがたい特権だなとおもいます。事業は営利でも非営利でも、やっぱり運営していくには、勉強が必要。幸い、マドレボニータの理事メンバーは非常に勉強熱心で、日々、実践しながら、経営を学んでるわけですが、そういう勉強をしたいとおもったときに、最適な研究会や教材を紹介してもらえるというのは、すごいありがたいことです。このような機会をしっかり活かせるよう、がんばります!!最後に・・・写真を提供してくださったSVPのYさん、ありがとうございました!!(文責:吉岡マコ)★NHKすくすく子育て「ごきげんエクササイズ」始まりました。見てね☆毎週土曜21時~21時29分)見てくださったかたは、ぜひこちらから感想をお寄せください!スタッフ一同、しっかり読み込んでおります!!●大橋マキさんの連載で4ページにわたり取材していただきました。●CREA2月号で教室の様子が紹介されました。●猫背にならない抱っこひも、監修しました!デザインもスポーティでカワイイでしょ☆●増刷しました!!コチラで取り扱っています!!ぜひご来店を~好評発売中!DVD付録の小冊子の中身はこんなかんじです。
2009.01.20
昨日は、すくすく子育て見てくださたみなさまありがとうございました。コチラのごきげんエクササイズのページでそのダイジェストが紹介されています。ヘソあげの項目、ちょっと小技が聞かせてあって面白いです。昨日は、午後から慶応の日吉キャンパスへ。慶応ビジネススクール(KBS)の先生をしている国保さんが主催するケースメソッドによるソーシャルベンチャー向けマネジメント研究会へ、理事の葉子さん&紫磨子さんと参加してきました。組織の要(かなめ)はCOO(Chief Operating Officer最高執行責任者)である!と、国保さんもおっしゃってましたが、マドレボニータも、まさに、紫磨子さんや葉子さんなどの、業務執行責任者がいて成り立っています。今回の勉強会は、こういった実際の業務を執行する実務家の教育に最適とされる「ケースメソッド」という手法をつかったもの。(ケースメソッドについては、こちらのPDFで解説されています。要するに、ある事例について事前に読んで、いくつかの課題についてアイデアを考えてきて、それを教室でディスカッションするというもの。そのディスカッションを通じて、学んだ理論にも生命が吹き込まれる。参加してみて、その手法の有効性がすごくよくわかりました。)「CEOのマコさんは、こなくてもいいよ」といわれていたんですが、勉強のために参加して、すごいよかったです。家にかえってから、ジワジワきいてきています。こういうとこに参加すると、扱ったケースや、ほかの参加者からもすごくいい刺激をうけて、なんだかとてもやる気がわいてくる。次回は3月7日の13時~16時。このブログを読んでるかたで、非営利組織の運営に携わっているかた、ケースメソッドの手法でマネジメントを勉強してみたいというかた、ぜひ参加してみてください。事前課題があり、参加の場合は予習が必須になりますが、それも勉強になります。(予習してきてない人は参加できません)参加方法は国保さんのホームページで。(文責:吉岡マコ)●大橋マキさんの連載で4ページにわたり取材していただきました。●CREA2月号で教室の様子が紹介されました。●猫背にならない抱っこひも、監修しました!デザインもスポーティでカワイイでしょ☆●増刷しました!!コチラで取り扱っています!!ぜひご来店を~好評発売中!DVD付録の小冊子の中身はこんなかんじです。
2009.01.18
慶応義塾大学の湘南藤沢キャンパスにいってきました!!SVP東京の代表で、慶應で社会起業の授業を教えている井上さんのゼミで、マドレボニータの産後プログラムの第一週目の部分を、そのまま体験してもらう、という企画が実現したのです。4月からマドレに出入りしてくれてたあゆみちゃんが奔走してくれたんですが、産後のことをやってるマドレさんの話を聞こうっていうことではなく、社会に変革を起こそうとしている事業、としてマドレから学ぼう、という文脈で、企画してくれました。ボールの空気入れを手伝ってくれた学生たち。赤ちゃん人形を抱っこしてバランスボールに乗ってみたり。スタイルボニータをつけてみる男子も。産後クラス1週目という設定で、10秒自己紹介を。そしてバランスボールエクササイズ!「こんなちゃんと運動するんですね!」と驚きの声!シェアリングではGOOD&NEWのワークを。感想もどんどん手があがる。体育座りで一生懸命きいてる学生たちの真剣なまなざし。かわいい☆最後のセルフケア講座は、体型と姿勢のはなし。マドレボニータのお教室は、産後2~6ヶ月の女性とその赤ちゃんたちを対象としていますが、産後のヘルスケアの問題は、当事者だけで解決できるものではなく、社会的な認識の問題だったり、社会のシステムの問題だったり、当事者以外のかたに理解をしていただくということが、とても大事だとおもってます。でも、当事者以外のかたには、こちらから歩みよらないといけません。といっても、接点がないと、なかなかそんなチャンスもありません。というわけで、今回は、大学ので授業をさせてもらうチャンスをいただいて、すごくうれしかったです。2時間のレッスンのあと、ゼミの教室に移動して、ディスカッション。今回この授業を企画してくれた、あゆみちゃんは、まだ当事者ではない「勉強中の学生」という立場でマドレに出入りしてくれてます。そういう、この界隈では特殊な存在が、マドレボニータのプロジェクトを、広い世界に羽ばたかせるための触媒になってくれています。今回の授業をするにあたって、事前に、こんなメッセージを学生たちに送っておきました。ただ体験して、ふ~ん、こんなことやってるんだ~、運動っていいね、というかんじでおわってしまわないように。さて、みなさん、いろんな文脈でマドレに関心を持ってくれていると思いますが、22日の5,6限は、せっかく井上研究室の授業なので、個人的な「未来の予習」として、といった、ナイーブな(!スイマセン!)関心は、いったん脇においてみてほしいです。(それももちろんあってもいいのですが)私たちは、「未来のパパ・ママへ産後のことを伝えるためのキャラバン」をしてるわけじゃないんですよ~。(だいたい、未来なんてわからないですしね。)だから、この授業では、事業としてのマドレボニータ、ムーブメントとしてのマドレボニータについてこの活動が「私的」なものではなく、「公」(おおやけ)のものになろうとしている過程について、みんなで考えてほしい!とおもってます。ただ、一滴も汗をかかずにこれを語るのも違うだろ~、ということで、私たちが文字通り汗を流しながら作り上げてきたプログラムを、みんなにも汗をかいてもらって、体験してもらえればとおもってます。最初は、120分のクラスから、抜粋して60分くらいに縮めてやる話で進んでいたのですが、学生たちから、2コマ使ってでも、正規のレッスンを体験したい!という声が上がり、普段の産後クラスとまったく同じ構成のレッスンを体験してもらうことができました。そのうえで、学生たちから出てきた質問や考察は、すごく参考になるものがたくさんあって、私たちにとっても、大きな学びのある時間となりました。この授業を企画してくれて、準備に奔走してくれたあゆみちゃん、関心をもってこの授業をリクエストしてくれた学生たち、結婚式の次の日でおつかれのなか学生たちに伝わるように助言くださった講師の井上さん車のルートをおしえてくれたすこさん授業に臨んでくれた当日の参加者のみなさん、ほんとにありがとうございました。(文責:吉岡マコ)●マドレ・ネットワークサロン参加者募集中。●マドレボニータの経理担当者を募集しています。●猫背にならない抱っこひも、監修しました!デザインもスポーティでカワイイでしょ☆●増刷しました!!コチラで取り扱っています!!ぜひご来店を~好評発売中!DVD付録の小冊子の中身はこんなかんじです。
2008.12.22
「同志とは、頂上で再開することを誓い合った仲間のことです」昨日のSVP東京代表の井上英之さん&有紀さんの結婚式で、田坂広志先生がスピーチで語られたお言葉だそうです。会場は、青山の閑静な住宅街のなかにある、マノワール・ディノ。私たちは、午後の部のパーティに招待していただきました。お料理はもちろん、文句なしの素晴らしさで、また別の日にお食事に来たいね~と話してました。スタッフもバイト君ではなくプロが仕切ってらして、素晴らしいレストランでした。余談ですが、私は井上さんのお母さんとお誕生日が一緒です☆司会は樋栄ひかるさん。会場は社会起業のシンポジウム?と見まがうほどのそうそうたる顔ぶれ。井上さんを慕う学生やOBOGもたくさん。あゆみちゃんとまりなっちょも!ほかにも、たくさんのかたとお話させていただいたのですが、写真まで撮りきれませんでしたー。レイナさんばりの写真ブログにしようとおもってたんですが、自分のカメラを渡して、撮ってもらうって、けっこう大変なんですよねー。あらためてレイナさんのブログはスゴイわとおもいまちた。冒頭でご紹介した「同志とは、頂上で再開することを誓い合った仲間のことです」というフレーズは、午後の部では、SVP東京の立ち上げメンバーで、まさに井上さんの「同志」である影山知明さんの泣かせるスピーチで引用された言葉。(影山さんは西国分寺にクルミドコーヒーという素敵なカフェをオープンされました)結婚式は、結婚のお披露目だけでなく、こういう人と人との絆に感謝する日なのですね。「いい結婚式だったね~」と、紫磨子さんとしみじみしながら帰りました。帰りにお土産でもらったサンタクロースをモチーフにしたけんだまで、5年生の息子がさっそく遊んでます。その様子はコチラ。ちなみに、SFCを卒業したあとNSCに入って芸人になったVITAちゃんも来ていて、M-1の予想談義をしたりもしました(笑)。優勝したNON STYLE、って、奇しくも、右側の人、井上っていうんですよね。あと、このあいだ井上さんがゲストで出たテレビ番組で司会をしたのが、まさにNON STYLEだったんですよね~。昨日もさんざんいじられてたとおり、その番組でも、フリートーク風の部分がやっぱ苦手っぽかったです。芸人といえども、もうちょっと社会起業のことを勉強したうえで司会に臨んでほしい、とか、ご意見おくっちゃいました。M-1については、いろいろ話したいことあるけど、でも、去年ほどの衝撃はなかったかな~って、いつのまにかM-1の話になってしまった・・・スミマセン。(文責:吉岡マコ)●マドレ・ネットワークサロン参加者募集中。●マドレボニータの経理担当者を募集しています。●猫背にならない抱っこひも、監修しました!デザインもスポーティでカワイイでしょ☆●増刷しました!!コチラで取り扱っています!!ぜひご来店を~好評発売中!DVD付録の小冊子の中身はこんなかんじです。連載3回目になりました!今号は背中です。ぜひ編集部にご感想およせください。うしろのほうで2ページ、紹介していただいてます。**************************************★マドレスケジュール★2008年12月~2009年1月★**************************************10/1(木)*NPO法人マドレボニータ 新年度スタート! ~正会員の方はぜひ更新手続きをお願いします!~12/11(木)★ボールエクササイズ講座/ウォーキング講座12/16(火)★産後プログラム指導法・実習講座12/27(土)☆総会/★第3回マドレ・ネットワークサロン@東京1/5・6(月・火) ★産後プログラム指導法・集中講座2DAYS1/15(木)~★踊れるカラダづくり講座 ≪超基礎≫★:一般向け基礎クラス・イベント★:アドバンスクラス(産後クラス卒業生~) ★:インストラクター養成コース
2008.12.21
今日の午前中はSVP東京との定例ミーティングでした。今日参加してくださったSVPTのマドレチームの4人は平日は社会人として仕事をしつつ、師走の忙しい時期に貴重な土曜の午前中に、こうして集まって、マドレボニータのために、知恵やら時間やら人脈やらを提供してくださっています。(紫磨子さんもブログで報告してくれてます。)「社会的な意義もあるけれど、実は一人一人のコミットしてくれる気持ちが一番うれしい。」と紫磨子さんもいってるように、社会的に意義あることって、ほんとーに、一人ひとりの気持ちと行動、しかも泥臭い作業のつみかさねを経て、やっとのことで実現するもの。ほんとにレンガを手で一個一個つみあげていくようなもの。だから、どんなに大変なことでも、眉間にしわをよせて、ではなく、ワクワクする気持ちや、深刻なこともユーモアで乗り切れる機転が大事で、そしてなによりも、何のためにこれをやってるのか、というミッションに誇りをもっていないと、続かない。で、SVPTさんとのミーティングは、いつも笑顔がたえない。ひとりひとりのメンバーが、自分ができることを、惜しみなく提供してくださる。「じゃ、私は、この部分を調べておくわ」とか、「この部分は自分も勉強したかったので●●さんに聞いてみる」とか。なんかこう、みんな、世話焼きの親戚のおばちゃんみたいな、そんな、「人ごとじゃない感」があって、それが嬉しい。今日は12月27日のマドレボニータの第一回総会に向けて、机の上には、決算書やら、今年度の予算所やら、紙類がいっぱい。あとお菓子も(笑)。こういうとこも親戚っぽい・・・(文責:吉岡マコ)●猫背にならない抱っこひも、監修しました!デザインもスポーティでカワイイでしょ☆●増刷しました!!コチラで取り扱っています!!ぜひご来店を~好評発売中!DVD付録の小冊子の中身はこんなかんじです。連載3回目になりました!今号は背中です。ぜひ編集部にご感想およせください。うしろのほうで2ページ、紹介していただいてます。**************************************★マドレスケジュール★2008年12月~2009年1月★**************************************10/1(木)*NPO法人マドレボニータ 新年度スタート! ~正会員の方はぜひ更新手続きをお願いします!~12/11(木)★ボールエクササイズ講座/ウォーキング講座12/16(火)★産後プログラム指導法・実習講座12/27(土)☆総会/★第3回マドレ・ネットワークサロン@東京1/5・6(月・火) ★産後プログラム指導法・集中講座2DAYS1/15(木)~★踊れるカラダづくり講座 ≪超基礎≫★:一般向け基礎クラス・イベント★:アドバンスクラス(産後クラス卒業生~) ★:インストラクター養成コース
2008.12.13
昨日に引き続き、大学生の声をお届けします☆今度は、11月の産後プログラム集中講座2DAYSを見学にきてくれたときのあゆみちゃんのご感想です。実は下書きフォルダにしまったままだった・・・というやつを、掘り起こして送ってくれたのでした。ご本人の許可をいただき、ここにご紹介します。あゆみですシマ子さんが、パートナーシップについて自分の思いを何としても言葉にしようと、していらっしゃるのを、ここで拝見いたしました。私は、先日、インストラクター養成コース・集中講座2日目を見学したあと、この見学の感動を言葉にしようとして、でも、うまくいかずに、けっきょく、下書に保存したままにしていました。間違ってたらどうしよう、とか、そんな気持ちが邪魔したんです。でも、誰にとっても、一生、きっと難しい、ハードなーシップについて、書いた、シマ子さんの前でそんなの、恥ずかしい!美しくない! と思いました。だから、今更ですが、下記、メールいたします。実は、マコさんも面白がってくださった授業のレポートのほかにもこんなの、書いていました。ぜんぜん急ぎでないので、いつでも、お手すきのときに、ながめてくださると、うれしいです。人に伝える力って、一足飛びには、伸びないですよね。少しずつでも、形にしつづけること。改良しつづけること、ですよね。ありがとうございました。あゆ■ マドレボニータの集中講座2日目を見学下記は、私の見解だから誤解もあるかもしれないけれど、、、見学してわかったこと、書いてみます。-------------------------------マドレボニータの目標は、いま、すべての新生児に母子手帳が与えられる体制があるように、いつか、すべての産後女性に産後ケアのプログラムを届ける体制をつくること。なぜ、それが目標かというと、産後女性が、不健康をひとりでやせ我慢しながら、マンションの小さな部屋に閉じこもっているのでなく産後女性が、ひとりの健康な自立した大人として、子どもと、夫と、社会と、関わっていけたら、すべての子どもが、心からの「この子を産んでよかった!生まれてきてくれて、うれしい!」という気持ちの元で育つから。それがマドレボニータの夢だから。-------------------------------集中講座というのは、産後女性に産後プログラムを届ける人(産後セルフケアインストラクターと言います)になるための登竜門のひとつです。産後セルフケアインストラクターになるには、ものすごい数の登竜門をくぐりぬけなければなりません。すべての産後女性にプログラムを届けたいから、だけだとしたら、ただセルフケアインストラクターをどんどん増やせばいいんだろうな。登竜門をいくつもいくつも設けたり、しないで、産後セルフケアインストラクターの認定を、とっとと出してしまえばいんだろうな。でも、夢があるから、その夢を最短距離で叶えるには、そんな乱暴な仲間の増やし方は、いけない。「ともに夢を叶えよう、そのためには、こんなに覚えなくてはならない知識も、体得しなければならないスキルも、ほかにも、山ほどあるけど、それでもいっしょにがんばってくれますか。」と、丁寧に丁寧に、お互い確認しないながら、仲間を増やしている。だから、マドレボニータの産後セルフケアインストラクターは現在18人。一方、日本の出生数は、約109万人/年。一見、とおまわりでも、いちばんの近道なのだと、思う。あゆみちゃん、ありがとう!!一見とおまわりでも、いちばんの近道、と私も信じてます!(文責:吉岡マコ)●マドレボニータを応援しませんか。<正会員・賛助会員募集中!>現在、マドレジャーナル第7号から12号までを購読できる、2008年度の新規正会員(10月スタート)を大募集中です。(1~6号は、2009年1月以降に会員のみ販売をいたします。)●猫背にならない抱っこひも、監修しました!デザインもスポーティでカワイイでしょ☆●増刷しました!!コチラで取り扱っています!!ぜひご来店を~好評発売中!DVD付録の小冊子の中身はこんなかんじです。連載3回目になりました!今号は背中です。ぜひ編集部にご感想およせください。うしろのほうで2ページ、紹介していただいてます。**************************************★マドレスケジュール★2008年12月~2009年1月★**************************************10/1(木)*NPO法人マドレボニータ 新年度スタート! ~正会員の方はぜひ更新手続きをお願いします!~12/11(木)★ボールエクササイズ講座/ウォーキング講座12/16(火)★産後プログラム指導法・実習講座12/27(土)☆総会/★第3回マドレ・ネットワークサロン@東京1/5・6(月・火) ★産後プログラム指導法・集中講座2DAYS1/15(木)~★踊れるカラダづくり講座 ≪超基礎≫★:一般向け基礎クラス・イベント★:アドバンスクラス(産後クラス卒業生~) ★:インストラクター養成コース
2008.11.30
月曜日にある番組の収録があり、ストップウォッチ片手にその台本と格闘しています!養成コース生の気持ちがちょっとわかった気分☆そんななか、慶応のSFCで毎週月曜日の5,6時限におこなわれている社会起業を学ぶ授業で、12月22日に「マドレボニータ」を取り上げてもらえることになり、ボールエクササイズやシェアリングやセルフケアを体験してもらったり、マドレボニータの運営についてディスカッションしたり、という企画が動きだしてます。この企画のリーダーの学生あゆみちゃん(大学3年生)は、とにかく、「頭のなかだけで考えてないで、どんどん現場を知ろう」という人で、集中講座や勉強会やミーティングに足を運んでくれたりしてるのですが、そのたびに、熱い感想を送ってくれます。今回は、あゆみちゃんが掲載を許可くださったインストラクター勉強会の感想を学生たちに報告した文章をご紹介したいとおもいます。バランスボールを片付けながらインストラクターと交流するあゆみちゃんマドレボニータのプログラムを普及する人たち、産後セルフケアインストラクターの勉強会にお邪魔してきました!インストラクターが集まって、インストラクターの役と参加者の役を交代で行い、お互いを講評するという会です。▼コチラや、コチラや、コチラやコチラにその様子がアップされています!------------------------------------------------<その結果、わかったこと、学んだことなど>マドレボニータが始まって10年の間に、プログラムがどうして進化していったのか??これから、どうやって進化させていくのか??の秘密がわかりました。インストラクター同士の、講評が、厳しいんです。仲間同士の遠慮とか「がんばってるから・・・」とか、一切ありません。目指すは、成果。そこに妥協なし。スカッとするほど健全です。例えば、「こうしてください。」という指示だけしても、生徒さんはれをやってくれない。「なぜ、それをする必要があるのか。」根拠もいっしょに言わないとね。「音楽を聞きながら、どのタイミングで動きに入ろうかって準備しているでしょう。その空白が、クラスに気まずさを生じさせる。」「合図を出すとき、さん、はい!の2拍だと、生徒さんは、いきなり入れないから。さいしょの2拍をひとりで心の中で数えないで、4拍に。」などなど・・・細かいところまで、いっぱい!しかも、みなさん、たいへんたくさんメモなさる&ICレコーダーで録音なさっている。インストラクターの中では、ICレコーダー常備&書き起こしは常識だそうです。キャー!なに、この向学心はっ!!まるで、海外留学した大学生のようだわ!ここまでやれば、そりゃあ進化するだろう。ここまでやれば、そりゃあインストラクターの数が増えても質は保たれるだろう。「ソーシャルベンチャーのプログラムが試行錯誤を経て進化していく」と、言葉で、一行でいうのは、カンタンですが、現場では、その試行錯誤のためにすさまじい汗が流れているということ。厳しそうだけど、でも、楽しそうだって、いう感じを、実感できて、ほんとうに行ってよかったです!あゆみちゃん、ありがとう!!私たちも、大学生の視点をもらって、いっぱい学ばせてもらってます。先日の集中講座の感想も、おってご紹介させていただきますね。(文責:吉岡マコ)●マドレボニータを応援しませんか。<正会員・賛助会員募集中!>現在、マドレジャーナル第7号から12号までを購読できる、2008年度の新規正会員(10月スタート)を大募集中です。(1~6号は、2009年1月以降に会員のみ販売をいたします。)●猫背にならない抱っこひも、監修しました!デザインもスポーティでカワイイでしょ☆●増刷しました!!コチラで取り扱っています!!ぜひご来店を~好評発売中!DVD付録の小冊子の中身はこんなかんじです。連載3回目になりました!今号は背中です。ぜひ編集部にご感想およせください。うしろのほうで2ページ、紹介していただいてます。
2008.11.29
今日はSVP東京マドレチームとの月例ミーティングでした。全国の受講者数のデータをお見せして、「1年前の3倍じゃないですかー!スゴイーーー!」とわがことのように喜んでくださるSVPのみなさん。静岡は、凄いですねー。名古屋も2か所になったんですねー。だったら・・・などなど、データをみながら、いろいろさらなるアドバイスやアイデアをいただいたり。書記をしてくれた慶応のあゆみちゃん。(手前はあゆみちゃんの「東京のお母さん」的存在の紫磨子さん)「このミーティング、雑談のようにみえるけど、ログとってみると、ちゃんと大事なことは話し合われてるんですねー!」と軽いカルチャーショックをうけてました☆もっと、かっちりした会議みたいだとおもってたそう。今回は、マドレチームのほかに、人事に詳しいSVPパートナーのかたをお招きして、マドレボニータの事務局スタッフ増員について、いろんなアドバイスをいただいたり、みんなであーでもないこーでもない話し合ったりしました。マドレの事務局スタッフやインストラクターたちと一緒に、クリエイティブにマドレボニータを作り上げていける事務局の新メンバーを新たに募集し、気持ちよく迎え入れるためにはどうしたらよいか、みんなで知恵をしぼりました。そうなんです。一方的にアドバイスいただくんじゃなくて、みんなで知恵をしぼるっていうのが、SVPマドレチームミーティングのいいところ。でも、1年前は、SVPTのみなさんに助けていただきながら、NPO設立にやっとこぎつけた、という次元だったので、今日みたいな話がミーティングでできるようになるなんて、この一年の成長は素晴らしく、感無量です。さてさて、午後は、慶応の三田キャンパスで、第44回SVP東京ネットワークミーティングへ。ウォール街の金融マンから、日本のマイクロファイナンス伝道師にキャリアチェンジしたロン・ベバクアさん(プラネット・ファイナンス・ジャパン事務局長)から、マイクロファイナンスをお話を。こうして違う分野の話からも、すごくたくさんインスパイアされます。あと、SVP東京の代表の井上さんの話が、いつもいつも刺激的で、為になる。井上さんのコメントやまとめを聞くだけでも、すごい価値があるとおもっていつも参加してます。一緒にいった紫磨子さんも、帰り道に、「今日の話きいて、またひらめいちゃったから、ちょっとマドレジャーナルの原稿、もうちょっと書きかえますわー」といって、持論を熱くかたっておられました。私は、そんな一日だったのですが、息子(小5)はサッカーの公式戦の予選にいっており、今日勝ったら、11月1日にある決勝の引率を引き受けてました。さっき、お当番さんからメールがあり「勝ちました!」とのこと。負けて早目に帰ってくるとおもって、NWMも早めに抜けて帰ってきたんですが(笑)、なんと、がんばって勝ち進んだので、夕方遅くまで試合をこなし、私のほうが帰宅早かったです。これから帰ってきます!!今年になって勝ったの初めてなんですよ。コーチも喜んでるだろなー。(文責:吉岡マコ)11月2日(日)仙台で講座やります!お申し込みはお早目に☆好評発売中!DVD付録の小冊子の中身はこんなかんじです。連載3回目になりました!今号は背中です。ぜひ編集部にご感想およせください。うしろのほうで2ページ、紹介していただいてます。今発売中のCREAで紹介されているのは、この本です。ぜひ、引き続きこちらもよろしくお願いいたします。●マドレボニータを応援しませんか。<正会員・賛助会員募集中>現在、マドレジャーナル第7号から12号までを購読できる、10月スタートの新規正会員を大募集中です。(1~6号は、2009年1月以降に、バックナンバーを販売いたします。)**************************************★2008年10~12月★マドレスケジュール★**************************************10/1(木)*NPO法人マドレボニータ 新年度スタート! ~正会員の方はぜひ更新手続きをお願いします!~10/23(木)★ボールエクササイズ講座/ウォーキング講座 ※予定が変更になりました※10/28(火)★産後プログラム指導法・実習講座(4期生以降検討中の方の見学参加もできます)10/31(金)★産後セルフケアインストラクター認定筆記試験11/2(日)★吉岡マコ講演会 マドレ・キャラバンin仙台11/6(木)~★踊れるカラダづくり講座≪4回コース≫11/10・11(月・火) ★産後プログラム指導法・集中講座2DAYS11/14(金)★吉岡マコ『企業とNPOの子育て支援協働推進セミナーin福岡』にパネリストとして参加(福岡市)11/19(水)★NECワーキングマザーサロンin東京(港区田町)12/11(木)★ボールエクササイズ講座/ウォーキング講座12/16(火)★産後プログラム指導法・実習講座(養成コース検討中の方の見学参加もできます)12/26(金) ★産後セルフケアインストラクター認定筆記試験12/27(土)☆総会★第3回ネットワークサロン★:一般向け基礎クラス・イベント★:アドバンスクラス(産後クラス卒業生~) ★:インストラクター養成コース
2008.10.25
今日の午前中は、ある団体からヒヤリングを受け、熱く語ってきました。最初の、話のとっかかりとしては「お母さんがリフレッシュすることは大事ですよね」というような、お決まりのフレーズをだいたい言われるわけですが、「いえ、リフレッシュという次元にとどまらないんです。」と、私たちの活動の本質を最初から話させていただきました。最近、産後の体の大変さをわかってもらうために、ただ、「大変なんです」「寝れないんです」「疲れてるんです」だけでは本当にわかってもらうことはできないなと悟りました。だいたい、大変で、寝れなくて、疲れてる、なんて、サラリーマンだって、OLだっておんなじだものね。そこで、産後独特の消耗加減をわかってもらうためには、あのでっかい頭の赤ちゃんがでてきたあとに、さらに、胎盤が子宮からはがれて、体の外に出てくる話をして、「内臓がはがれて出てくるんだから、そりゃー、体は、内側も、外側も傷だらけ、消耗しきってますよ。だから、1ヶ月間は、絶対安静、そのあとはリハビリが必要なんです」とドスのきいた声で(←嘘)説明します。ところで・・・昨年から、子育て支援を表彰するような企画には、がんばって書類作成して応募してきましたが、子育て支援という文脈だと、ダメなのかなぁ・・・意外と、箸にも棒にもかからず、です。先日はよみうり子育て応援団大賞の受賞者が発表になったようですが、それにも、応募しましたが、発表になったことすら知りませんでした・・・。もちろん、厳正な審査を経て残った団体ですから、受賞した団体の活動は素晴らしいです。でもそれは、支援の対象である母親が、出産してダメージをうけた体を、それぞれ自己責任で回復させる、という前提あっての話ではないか・・・とおもうのです。産後のヘルスケアのことが、審査員の目にとまらないのが、とっても残念・・・。表現方法がダメなのかな。まだまだ修行中です・・。ちょっと暗い日記になっちゃったけど。まだまだがんばるぞー☆そんななか、正会員に引き続き申込をしてくださる方々のメッセージに、涙がでるほど、感動して励まされております!!インストラクターじゃないのに、インストラクターをめざしてるわけでもないのに、マドレジャーナルの価値を認めてくださって、読んでくださって、応援してくださるかたがたくさんいることに、感謝、感謝です。このようなお仲間がいるからこそ、ますます邁進できるというものです。インストラクターじゃないけど、産前・産後に関わる仕事をしているかた、産前・産後に関わる仕事はしてないけど、やっぱり必要だとおもうし、刺激を受けるから、と継続して購読してくださるかた・・・こういうかたがたの期待を裏切らないように、とおもうと、気が引き締まります。マドレジャーナル第6号は、明日の発送になります。第7号からは、さらに語り部もパワーアップして、カオリさんがいうようなストーリーを紡ぎ出し、形に残していきたいとおもいます。(文責:吉岡マコ)●マドレボニータを応援しませんか。<正会員・賛助会員募集中>**************************************★2008年9~12月★マドレスケジュール★**************************************9/25(木)★ママジョブフェア(@こどもの城)にて、吉岡マコ・トークライブ ★ウォーキング講座/ボールエクササイズ講座 ※予定が変更になりました※10/1(木)*NPO法人マドレボニータ 新年度スタート! ~正会員の方はぜひ更新手続きをお願いします!~10/9(木)★踊れるカラダづくり講座≪超基礎≫10/23(木)★ボールエクササイズ講座/ウォーキング講座 ※予定が変更になりました※10/28(火)★産後プログラム指導法・実習講座(4期生以降検討中の方の見学参加もできます)10/31(金)★産後セルフケアインストラクター認定筆記試験11/2(日)★吉岡マコ講演会 マドレ・キャラバンin仙台11/6(木)~★踊れるカラダづくり講座≪4回コース≫11/10・11(月・火) ★産後プログラム指導法・集中講座2DAYS11/14(金)★吉岡マコ『企業とNPOの子育て支援協働推進セミナーin福岡』にパネリストとして参加(福岡市)11/19(水)★NECワーキングマザーサロンin東京(港区田町)11/27(金)★産後セルフケアインストラクター認定実技試験12/11(木)★ボールエクササイズ講座/ウォーキング講座12/16(火)★産後プログラム指導法・実習講座(養成コース検討中の方の見学参加もできます)12/26(金) ★産後セルフケアインストラクター認定筆記試験12/27(土)☆総会★第3回ネットワークサロン★:一般向け基礎クラス・イベント★:アドバンスクラス(産後クラス卒業生~) ★:インストラクター養成コース <お知らせ>●産後白書プロジェクト バナーリンク用のページができました。ぜひブログなどにリンクしてください☆●全国のお教室●好評開店中↓マドレブックス取り扱っています。
2008.09.29
先週の吉祥寺クラスに、昨年の卒業生でもあり、マドレボニータの会員でもあるAMAさん(海女ではありません、アマ京子さんというお名前です)が、クラス卒業後に(!)立ち上げた団体『知ろう!小児医療 守ろう!子ども達』の報告にきてくださいました!アマ京子さんからのメッセージです・・・「私たち『知ろう!小児医療 守ろう!子ども達』の会は、我が子のいつもと違う、何か変、というサインを見逃さず、様子がおかしいときや心配なときには、すぐに受診を!そしてそんなときに診察してくださる先生が心身ともに疲弊しきった状態にならないように、不必要な受診はやめよう~という呼びかけを行っております。その方法として私たちは、お父さん・お母さん向けに小児医療の基礎を学ぶ講座を開催しています。子どもの病気について直接小児科医に聞くことで、親が安心して子どもの病気に向き合うことができると考えているからです。今月開催のイベントは、吉祥寺のお隣、西荻窪です。マコ先生のクラスの方々にも是非、と思い、ご紹介させていただきます。」とのことです!日が迫っておりますが、ぜひぜひ、ご参加ください!9/6&13 ママ小児科医が伝授! 子どもの病気の対処法開催日時)2008年9月6日(土)&13日(土)両日とも10時~12時開催場所)東京都杉並区(最寄り駅JR中央線西荻窪駅 徒歩15分)内容詳細)子どもが夜中に突然発熱! 嘔吐! 下痢!朝まで家で様子を見ていいの?夜間救急に行ったほうがいいの?ママ・パパの心配や不安を軽くするための、小児科講座です。***************************【講座名】子どもの病気の対処法 1)病気編「ママがおうちでできるケア」 2)育児相談編「そこが知りたい!健診で多い質問TOP10」基本的に2回で1セットの講座ですが、どちらかのみの受講も可能です。0歳児でしたらお子様も同伴できます。託児(有料)もございます。 【内容】講師の佐山圭子先生は、三児の母でもあり、NPO法人「自然育児友の会」理事でもある小児科医。第一子の妊娠・子育てで、「医療を受けるにはいかに納得が大事か」実体験したことから、「お母さんの気持ちによりそった医療がしたい」が口癖です。自らの育児不安の経験も交えつつ、医師としての正しい情報を教えてくれるので新米ママ・パパの心配がぐんと減ること間違いナシです!1)病気編(9月6日土曜日)「いざというとき落ち着いてケアできそう」「小児科を受診するときに伝えればいいことがわかった」参加者が口を揃えて「来てよかった!」と言う人気講座。急な発熱、長引く咳、突然の嘔吐、はじめての痙攣などなど子どもにおこりやすい症状とその対処法について教えます。2)育児相談編(9月13日土曜日)母乳で頑張りたいけど体重が増えない。大丈夫かしら?心配なことがあるけど、病気ではないから病院には行けないし…。などなど、お子さんの普段の様子で気になること、育児にはつきものですね。この講座では、佐山先生が健診でよく受ける質問を解説。「育児に絶対的な答えはない、答えを探すことこそ育児。それを伝えたい」と佐山先生。聞けばきっと子育ての不安が軽くなるはず。Q&Aの時間もあるので、日頃の疑問を解消しましょう! 【開催日】1)病気編 9月6日(土) 午前10時~12時(受付9時30分~) 2)育児相談編 9月13日(土)午前10時~12時 (受付9時30分~)★土曜日です。パパの参加もお待ちしています! 【開催場所】杉並区立西荻地域区民センター 2F 第1・第2集会室 http://www2.city.suginami.tokyo.jp/map/detail.asp?home=H04910JR西荻窪駅徒歩15分JR西荻窪駅と荻窪駅、西武新宿線井荻駅からバス「桃井4丁目」下車 【講師】佐山圭子先生(まつしま病院健診担当小児科医)【定員】各講座 20名(先着順)【参加費】各講座500円<講座参加費のみ子育て応援券使えます>【託児】0歳児は同伴可能。1歳~6歳は要予約の託児サービスあり。(有料、定員あり)【申し込み方法】下記事項を明記して iryo_info@yahoo.co.jpへメールでお申し込みください。受付後、こちらから「受付確認メール」をお送りいたします。お申し込み後、1週間経っても連絡がない場合、メールでの不具合の可能性がありますので再度ご連絡ください。★受講する講座 1.9月6日・13日の2回とも受講 2.どちらかのみ受講(9月6日・13日)受講する日付を明記。★お名前(ふりがな)★ご住所★お電話番号★メールアドレス★参加人数 大人 人・子ども(同伴する0歳児) 人0歳児のお子様同伴の方はお子様の月齢 ヵ月★託児ご希望ですか?(要予約・お子様お一人あたり1000円)託児(有料)を 《予約する ・予約しない》《託児を予約する方は》1.ご利用になるお子様のお名前(ふりがな)2.性別 《男・女》3.お子様の年齢(月齢までご記入ください)《 歳 ヵ月》 【主催】「知ろう!小児医療 守ろう!子ども達」の会 http://plaza.rakuten.co.jp/iryo000/ 【共催】杉並区教育委員会 ☆講師の佐山先生からのメッセージです「はじめての育児は、ちょっとしたことを知っているかどうかでずいぶんとラクになります。例えば、抱っこの仕方。お母さん方は手のひらで赤ちゃんの頭を支えがちですが、そうすると腱鞘炎になってしまいます。でも、腕(ちょうどひじの内側あたり)に頭をのせると腱鞘炎にもならないし、首の座らない赤ちゃんも安定して抱っこすることができます。1ヵ月健診ではお母さんたちから『うちの子、泣き止まないんです』『赤ちゃんがこんなに泣くなんて知らなかった』『母乳足りているんでしょうか?』といった質問や不安を聞きます。育児に正解はありませんが、小児科医としてまた母親の先輩としても、そうしたお母さん方の不安を少しでも減らしたいと思っています」6日、13日とも、まだまだお席に余裕があります特に13日は上記のような「病気じゃないけど、聞きたいこと」について佐山先生がたっぷりお話してくださいます。育児の不安を減らしたい方、ご参加お待ちしています・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2008.09.04
ことしの四月からマドレでインターンをしていたまりなっちょが、無事出産しました!おめでとうーーー。って、このブログで書く前から、もうインストラクターの姐さんたちが、それぞれのブログで話題にして盛り上がってまして!紫磨子姐さんふみこ姐さん加奈子姐さんカオリ姐さんりえ姐さんこんな面々が、お祝いのメッセージを送っています。ほんっとに、情にあつい人たちです。この熱きsisterhood・・・慶応SFCを卒業したばかりのまりなっちょ、ことしの4月に慶応の井上研の合宿に参加させてもらったときに、井上先生とその近くにいたゼミ生からまりなっちょの妊娠を聞き、就職も延びて、ゼミにも来なくなり、主婦に専念しようにもできず、家で悶々としているだろうことは容易に想像がつき・・・その場の思いつきで、「マドレで面倒みますから!」と勢いで言ってしまって(笑)、勢いで(笑)インターン生としてお迎えしたものの、みんなに受け入れてもらえるか、最初はちょっと心配だったんですが、それは全然杞憂でした。4月から、5ヶ月間、短い間だったけど、妊娠期というのは、いろんな変化があるから、調子がいい時も、悪い時も、見守ってきた感があり、すごく長い期間一緒にいたと錯覚しそうになります。(あー、でも、ちょうどこの期間は2期生の養成コースの期間に重なりますね。2期生の成長っぷり、身につけた技術力の高さをみたら、5ヶ月間って、本気だせば、ちょっとしたスゴイことできるんですね。)あと、それから、春合宿には来なかった、まりなっちょが、7月の夏合宿には、プレゼンのパワーポイントを携えて還ってきた。一緒に積極的にかかわってくれた、あゆみちゃん(4年生で、井上先生のアシスタント)やまりこちゃんとも、濃い関係を築けて、それもとっても嬉しかった。さぁ、これから、怒涛の産後が始まります☆いろんな、山あり、谷ありの、刺激的な妊婦ライフだったとおもうけど、そして、いっぱい、悩んだり、葛藤したりしたとおもうけど・・・これからの産後のいろいろに比べたら・・・・そんな葛藤やなやみ、へのツッパリです。(←柔道石井慧へのオマージュです)(ちなみに、まりなっちょは陣痛が始まってからもブログをかいてた!その観察力、冷静さ、表現力、スゴイ!でも、このときのことって、あとになると忘れちゃうから、こういう記録は貴重だとおもいます。)(文責:吉岡マコ)ペリネイタルケアに寄稿しました。(楽天ブックスで買えます。)集英社MOREで少しだけコメントしてます。(近所の書店、コンビニなどでどうぞ。)連載してます!先日、次号分の原稿を入稿しました。**************************************★2008年8~10月★マドレスケジュール★**************************************8/7,21,9/4,18(木)★踊れるカラダづくり講座≪4回コース≫8/26(火)★産後プログラム指導法・実習講座(4期生以降検討中の方の見学参加もできます)9/1,2(月,火)★産後プログラム指導法・集中講座2DAYS9/20(土)★第2回マドレ・ネットワークサロン9/25(木)★ママジョブフェア(@こどもの城)にて、吉岡マコ・トークライブ ★ウォーキング講座/ボールエクササイズ講座 ※予定が変更になりました※10/1(木)*NPO法人マドレボニータ 新年度スタート! ~正会員の方はぜひ更新手続きをお願いします!~10/9(木)★踊れるカラダづくり講座≪超基礎≫10/23(木)★ボールエクササイズ講座/ウォーキング講座 ※予定が変更になりました※10/28(火)★産後プログラム指導法・実習講座(4期生以降検討中の方の見学参加もできます)10/31(金)★産後セルフケアインストラクター認定筆記試験★:一般向け基礎クラス・イベント★:アドバンスクラス(産後クラス卒業生~) ★:インストラクター養成コース <お知らせ>●マドレボニータを応援しませんか。<実践会員・サポート会員募集中>●産後白書プロジェクト バナーリンク用のページができました。ぜひブログなどにリンクしてください☆●全国のお教室●好評開店中↓マドレブックス取り扱っています。
2008.08.27
更新、すっかりご無沙汰しちゃっててスイマセン! 長野から帰ってから、 B社、C社、E社、 と立て続けに撮影やら打ち合わせやらで、 てんてこまいの今週でした。 あ、あと一昨日は、産後セルフケアインストラクターの認定試験で 2名の合格者が出ました!!! 年内に産後セルフケアインストラクターが18人に増えます!! のちほどさかのぼって更新しますわ。今日は、紫磨子さんと(紫磨子さん、さっそく写真いりで報告してくれてます)慶應大学の井上ゼミの夏合宿「いの研サミット」に参加してきました!朝から学生たちのプレゼンテーションを聞き、すごい刺激を受け、夕方からは、「マドレセッション」という時間をいただき、この4月から7月までの、マドレと若い妊婦インターン(まりなちゃん)と熱心な学生(あゆみちゃん)とのかかわりから見えてきたことについての発表をさせてもらいました。そして、夜は飲み会に参加。(息子はキャンプにいってるので参加できました!)3年生のたっくん(オリーブ少女みたいな素朴オシャレ男子)、4年生の本間氏(大槻ケンジ似の味わい深い謙虚な男子)など、マドレに純粋に興味をもってくれてる男子たちと、よく冷えた生ビールを何杯も飲みながら熱く語り合いまちた。明日の朝、息子がキャンプから帰ってくるので、今日は宿泊はせずに、終電ちかい電車で帰宅しました。で、明日、午後からまた参加します。今日の夕方におこなったマドレセッションは、手前味噌ですが、すごくよいものでした・・・参考までに、昨日、madreminiという、学生たちとつくってるMLに私が送ったメールを、ここで紹介します。マコです。 明日から、どうぞよろしくお願いいたします。 私も紫磨子さんと同じく、1日目は夜まで参加です☆ 「社会起業とかでっかい話を語ってる人たちが、自分や友達の妊娠とか出産についてあまり具体的に話題にできない雰囲気があること自体に、不自然さがあるとおもいまへん?ということから問題提起しつつ、いろんなことざっくばらんに話せたらとおもいます。」 私からは、あゆみちゃんが、 紫磨子塾に世話になるようになったいきさつ(=遅刻の話(笑))と、 真理奈ちゃんがマドレに出入りするようになったいきさつを お話できたらとおもいます☆ 紫磨子さんも書いてくれてますが、 妊娠、出産、子育て、仕事、 こういう話を、いの研のゼミで話題にすることそのものに価値がある! とおもいますので、私たちからなにか教えるというよりは、 マドレに出入りしたこの春夏のまりな&あゆみの物語を語り、 それについて、みんなが感じることを話してもらえたら。 そもそもですね。 「春合宿には来なかったまりなっちょが、 夏合宿にはお土産ひっさげて帰ってくる」 ってこと自体、 すごいことだと思ってます。 私は、さっき、このことを紫磨子さんに 電話で話したときに、 なんか、泣けてきてしまって、 うまくしゃべれなくなってしまいました。 春合宿のときに、 まりなっちょのことを聞いたときには、 「だったら春合宿来ればいいのに。」 とおもったんだけど、 周りのいの研メンバーも、 「あー、でも、お金ないみたいでー」 「主婦になって節約してるみたいで」 とかいって どうしたらいいかわからないかんじだった。 一方、いきなり主婦になって戸惑ってる真理奈ちゃんのことも 容易に想像できて、「その不安たるや・・」とおもって、 一刻もはやく連絡しなければ、とおもいました。 優秀な学生だった真理奈ちゃんなのに、 妊娠して結婚したっていう、 境遇ががらりと変化しただけで、 みんなが腫れ物に触るような態度しかできないのが 残念で悔しかったし、 一方で、私らの出番だわ☆ともおもったのを 思いだしました。 八王子のちゃんこ鍋を食べながら、 「相川さん(まりなちゃんの旧姓)のことは、うちで面倒みますから! 出産までのこの期間を無駄にはさせませんから!」 と、井上さんにむかって息巻いたのを 覚えてます。 そのときから考えたら、 まりなっちょも、このたったの数か月で、 すごくいろんなことを学んだとおもうし、 ただの主婦ではおわらない、 生活人としても職業人予備軍としても母としても、 力を蓄えたとおもうんです。 まりなっちょのそういう姿は、きっと、 いの研メンバーには、すごくインスパイアリングだとおもうし、 いつか家族をもつかもしれない人たちにとって、 すごく勇気づけられる事例だとおもうんです。 さっき、紫磨子さんと電話でも話したんですが、 「自分が真理奈ちゃんの立場だったら・・・」 というような話は、 やっぱデリケートな話だし、 それこそプライベートで、結局は 誰も替ってあげられるものではないので、 それよりも、 夏合宿に帰ってきたまりなっちょの話をきいて、 また、その近くでいろんなことを感じながらすごしてきたあゆみちゃんの話をきいて、 みんなが感じたことを、どんどん出してもらえたらいいとおもいます。 結婚のお祝いをするだけじゃなくて、 その後のまりなっちょの人生についても、 遠巻きに見守るだけじゃなくて、 どんどん関心もって、関わってほしいっておもいます。 自分ならどんなサポートができるかとか。 で、 こういうことが普通に話題にできる世の中になったら、 結果的に、 どんな大人も、子どもにやさしい世の中になり、 みんなが生きやすい世界になるんじゃないかとおもうんですよ☆ というわけで、 明日はどうぞよろしくお願いいたします。 ここまで真理奈ちゃん、あゆみちゃんとの付き合いは、まだ4か月に満たないのに、若い妊婦のここまでの葛藤や成長を思うと涙が出てきちゃうくらい、すごく密度の濃いものだったのでした。同じく、先日、実技試験に合格した2期生とのつきあいも、やっぱり密度が濃く、すごく思い入れがあり、試験後は、感動して泣いてしまいました。また、いま研修中の1期生とも、さらに密度の濃い関係を築いてきて、あと1か月でデビューという段階まできて、先日のアシスタント研修に臨む岡田さんの姿をみていて、またまたジーンときてしまいました。いちいちうるうる来ていて(笑)ほんっとに暑苦しい人たちです、私たち☆暑苦しいけど(笑)それくらい、人にコミットする、って、すごく素敵で豊かなことだな~とおもいます。すごく幸せなことだなと。(文責:吉岡マコ)<お知らせ>●マドレボニータを応援しませんか。<実践会員・サポート会員募集中>●産後白書プロジェクト バナーリンク用のページができました。ぜひブログなどにリンクしてください☆●全国のお教室●好評開店中↓マドレブックス取り扱っています。**************************************★2008年7~8月★マドレスケジュール★**************************************8/7,21,9/4,18(木)★踊れるカラダづくり講座≪4回コース≫★:一般向け基礎クラス ★:アドバンスクラス(産後クラス卒業生~) ★:インストラクター養成コース
2008.07.26
SVP東京との定例ミーティングでした。さっそく、吉田紫磨子先生も報告してくれています。フランチャイズに詳しいIさんを講師にまねいて、勉強会を。フランチャイズというのも、いろいろな形態があり、結局は、じぶんたちのミッションのために、どういう形で広めたいのか?ということをつきつめて考え、手作りで組織をつくっていくしかない、とあらためて思いました。その過程で、こうして外部のかたから真摯なアドバイスをいただけるとはとってもありがたい。さいきん、近所の商店街でもフランチャイズの焼き肉やが閉店し、お弁当やも閉店し、コンビニも閉店した。これからは、数のやみくもな拡大という時代ではない、というのは生活者としても、実感してるところ。マドレボニータも、産後プログラムを広めるために「拡大」は必要だけれど、その規模は、やみくもに大きくする必要はないとおもってる。マドレボニータがすべての産後女性の世話をするのではなくて、産後女性が適切なヘルスケアを受けられる社会をつくる働きかけをするのがマドレボニータのお役目だとおもうので。たとえば、マドレボニータで一時期勉強して、認定インストラクターにならなかった人も、また別のところで産後のかたを対象に活動されているわけで、マドレで身につけた知識や技術が役立っているとおもわれます。そういう意味でも、産後のヘルスケアという文化をつくることに、マドレボニータが貢献できているのではないかとおもっています。産後セルフケアインストラクターの仕事は、「担任の先生」並に、クラスにコミットする仕事。毎月、金八先生の卒業式をやってるようなもの。とても負荷の高い、でもそのぶん、喜びも誇りも大きな仕事です。だから、そう簡単には広まらないのもわかってるけど、それを承知で、じぶんたちの納得のいく規模で広めていきたい、妥協せずにやっていきたいです。さて、この日は日曜日だったので、保育室も予約して、紫磨子さんところのヨシオさん監督のもと(いつもありがとうございます!)、まりなっちょ夫婦に保育を担当してもらいました。高橋葉子先生のお嬢さんがブロックで「はなり のはら」とかいた看板を制作。「今度またココにくるときには、アカリ、ユウリの看板もつくるの」とのはらちゃん。今回、アカリちゃん、ユウリちゃんとは野田カオリ先生のお嬢さんたちのこと。今回は体調わるくて来られなかったのですが子どもたちはちゃんと覚えてて、しかも、またここに来るとおもってるみたい。カワイイ☆夜は近所に住んでる妹が姪っこをつれて遊びにきまちた。かわいい~。<お知らせ>●マドレボニータの会員限定の樋栄ひかる先生ワークショップ(7月9日14:00~16:00)も参加者募集中です。●7月12日(土)の『マドレ・ネットワークサロン』(に名称決定しました!)も参加者、まだまだ大募集中です。会員でも、会員でなくても参加できます。●7月21日(月・海の日)の長野県諏訪市での講座の詳細はこちらです。(文責:吉岡マコ)●マドレボニータを応援しませんか。<実践会員・サポート会員募集中>●産後白書プロジェクト バナーリンク用のページができました。●全国のお教室●好評開店中↓マドレブックス取り扱っています。
2008.07.06
4つ葉プロジェクトの第三回タウンミーティングに参加&お手伝いにいってきました。今回は、吉田紫磨子先生が、野田カオリ先生のお嬢さん2人を保育してくれることになり、私、カオリ先生、2期生の若菜さんの3人で、「4つ葉ショップ」を担当させてもらいました。家族ぐるみでの交流のあるインストラクター仲間(吉田紫磨子先生)同士、子どもを預け合ったりできるのって、いいですね☆楽しそうな紫磨子邸の様子はコチラ。今年で3回目になる4つ葉プロジェクトのタウンミーティング。今年のテーマは「保育」。待機児童解消、と同時に、保育の質が問われるこの分野。子どもの命、子どもの育ちがかかっているだけに、とても大事な分野です。しかしながら、入所希望者の増加によって、保育施設の増設が急がれるあまり質の維持が危ぶまれている、というだけでなく、(人の命にかかわることなのに)そもそも、日本の保育をめぐる構造は、問題だらけなのだ、ということが近年、指摘され始めています。保育士は専門職としての地位が確立していない、質を維持するための公的な基準がない、保育士養成の仕組みがちゃんとしていない、(保育士を養成する大学や専門学校で教えている先生は、なんと、保育経験がない人が殆ど!なんだそうです!!そして、子どもの発達についてちゃんと学んできていない保育士もたくさんいるそうで!だから、結局現場で学ぶしかないんだけど、いい先輩、いい現場に恵まれればいいけれど、そうでない場合もあり・・・。そうすると保育の質にはすごい格差が生じる。これにはビックリ!国家資格なのに!!産後セルフケアインストラクターの養成コースではありえない!)だから、保育の質は、保育士や保育園、個々の努力にゆだねられており、ゆえに保育の質に格差が大きく生じてしまっている、などなど。そもそもの「構造の問題」が、日本の保育環境を疲弊させている、そこをなんとかするために、厚生労働省も、大急ぎでアクションプランをつくる準備をしているとのことでした。スピーカーはこの3人●高山静子さん(今年4月より浜松学院大学専任講師、息子さんは24歳だそうです。)専業主婦を経て、保育士の資格を取り保育士に転職し、その後1998年に福岡で子育て支援の任意団体『地域ぐるみの子育てをすすめるひだまりの会』を結成し、乳幼児と親のためのスペース作りをおこなってきた、という経歴の持ち主。保育園に子どもを預ける親の立場も経験し、保育の現場もリアルに経験し、日本の保育をめぐるシステムの問題(構造の問題)を指摘。●義本博司さん(厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 保育課長)そして!言わずと知れた、●大日向雅美先生(恵泉女学園大学 大学院教授) 4つ葉プロジェクトのインタビュー記事がすばらしいです!このメンツをそろえてくるところが、4つ葉プロジェクトのすごいとこだとおもいます。問題点を指摘するだけじゃなくて、ちゃんと、厚生労働省の担当者にも、しっかり喋っていただく。市民と、役所の担当者が、こうして情報や未来への課題、ビジョンを共有できる、ということが、このタウンミーティングのいちばんの意義だとおもいました。それにしても・・・、担い手の私たちがオタクすぎてすっかり社会への周知が遅れている、厚生労働省の担当者さえいない、産後のヘルスケアの分野ですが、質の話は、人ごとではない、と感じました。保育の世界の教訓を活かし、産後プログラムを広める際には、質を保障するためのしっかりとした基準を作ることや、質の高いインストラクターを養成するための指導者養成の仕組みをつくること、など、大きく広がる前に、しっかり固めなければならないことがある、そこをちゃんとやっていかなければ、とあらためおもいました。(というか、今、それをまさにやっているところなんですが!)大きく広がってから、軌道修正するのは大変なこと。やはり、言いだしっぺの私たち、旗振り役の私たちが、ちゃんと責任を果たしていかなければ。とおもいました。厚生労働省の担当者が大急ぎでアクションプランをつくってくださるのは、それからでも遅くない、と信じて、がんばります。さて、4つ葉プロジェクト、3週年を迎え、オフィシャルサイトも、非常に充実してきています。とくに、4つ葉のスタッフが取材してまとめた「4つ葉的読みもの」のページは非常にクオリティが高く、とっても読みごたえがありますので、ぜひ、みんなに読んでもらいたいとおもいます。(文責:吉岡マコ)●マドレボニータを応援しませんか。<実践会員・サポート会員募集中>●産後白書プロジェクトこんな人に集まってほしい!と熱く語っております。●全国のお教室●好評開店中↓マドレブックス取り扱っています。**************************************★2008年6~8月★マドレスケジュール★**************************************6/5,19(木)★踊れるカラダづくり講座≪4回コース・後半≫6/20(金)★養成コース第3期募集〆切り6/26(木)★ボールエクササイズ講座/ウォーキング講座6/27(金)★NECワーキングマザーサロン@名古屋7/7,8(月,火)★産後プログラム指導法集中講座2DAYS7/10(木)★踊れるカラダづくり講座≪超基礎≫7/17(木)★ボールエクササイズ講座/ウォーキング講座8/7,21,9/4,18(木)★踊れるカラダづくり講座≪4回コース≫★:一般向け基礎クラス ★:アドバンスクラス(産後クラス卒業生~) ★:インストラクター養成コース
2008.06.22
マドレ第2回オープンソース勉強会でした。SVP東京のSさん(システムのエキスパート)をお迎えして、マドレボニータの事業の運営をスムーズにするためにITを利用したシステムを勉強しながらつくっています。勉強会会場を提供してくださった吉田紫磨子先生もブログで報告してくれてます。この試みがいかにイノベーティブ(革新的で社会を変える力をもってる)かについて、熱くかたってくれてます。毎月のクラス報告書の提出や、報告書へのフィードバック、表彰、といった業務の進行管理をしたり、各教室の空席状況をいつでも見られるようにしたり、必要なファイル資料などを分類して保存しておいたり、ウェブ上に「マドレセンター」をつくる、というイメージです。インターン生のまりなっちょも一緒にお勉強。世に出回っているCRMのソフトなどをあえて使わず、オープンソースのソフトをカスタマイズして使う、ということをSさんのお導きのもと、試みていまして、これが、最初はチンプンカンプンだったんですが、Sさんに教えていただくうちに、だんだんわかってきて、面白い!というか、スゴイ!ことなんだ、とみんなで興奮しています。普通の企業では、こういうシステムはトップダウンで導入され、いまいち十分に活用されない、ということもあるようですが、マドレの場合は、私たちが使いやすいようにカスタマイズして、マニュアルも自分たちで作って、十分に活用していきたいとおもいます。システムも「使ってもらってうれしいわ~」ってなるくらいに。Sさん、ありがとうございました!!(文責:吉岡マコ)●マドレボニータを応援しませんか。<実践会員・サポート会員募集中>●産後白書プロジェクト。メンバー募集してます。●全国のお教室●好評開店中↓マドレブックス取り扱っています。**************************************★2008年6~8月★マドレスケジュール★**************************************6/5,19(木)★踊れるカラダづくり講座≪4回コース・後半≫6/20(金)★養成コース第3期募集〆切り6/26(木)★ボールエクササイズ講座/ウォーキング講座6/27(金)★NECワーキングマザーサロン@名古屋7/7,8(月,火)★産後プログラム指導法集中講座2DAYS7/10(木)★踊れるカラダづくり講座≪超基礎≫7/17(木)★ボールエクササイズ講座/ウォーキング講座8/7,21,9/4,18(木)★踊れるカラダづくり講座≪4回コース≫★:一般向け基礎クラス ★:アドバンスクラス(産後クラス卒業生~) ★:インストラクター養成コース
2008.06.04
月曜日に放送されたニュース23の特集でSVP東京の投資先として、マドレの前にとりあげられていたみやじ豚の宮地さんがブログでニュース23余話という文章をかかれていた。「・・・かっこよすぎだろ(苦笑)すごい編集だ。さすが、ニュース23。」と宮地さん(笑)。にゃはは。でも、ほんとうにカッコイイことをしているのだ。宮地さんは、このあいだのNWMでたまたま隣に座ったので、ごあいさつさせていただいたのだけど、すごーく話が上手で、面白い人だったし、登壇されたときにお話された「きつい・きたない・かっこわるい・臭い・稼げない・結婚できない」6K産業を、「かっこよくて・感動があって・稼げる」3K産業にするのだ!という話には感動して涙がでた。紫磨子さんたちと「マドレのみんなで湘南までバーベキュー食べにいこう!」ともりあがった。宮地さんがブログで書いていたとおり、今回はとくに、メディアのかたが、「応援したい」から取り上げてくれた、というのがあるとおもう。こんな出会いに本当に感謝したい。TBSの川畑さんも、NHKの徳弘さんも、取材の動機が「珍しいから」とか「今、キテルから」とかではなく、心から共感して、ワクワクしてしまうから、というものだったのが取材されていてもよくわかった。NHKの自宅のロケが終わったのは6時半をすぎていたので、徳弘さんはきっと子どものお迎えは自分でいけなかったこととおもう。それでも情熱をもってやりたい仕事があり、ちゃんとプロの仕事をやりとげるっていうのは、カッコイイし、ステキなことだとおもう。さてさて、光栄なことにみやじ豚とならんで紹介していただいたマドレボニータ。SVPTとの絡みでご紹介いただいたことで、これが「社会的な問題なのだ」ということが伝わってとても嬉しい。「お母さんたちの活動」という切り口だと、他の人たちからは「他人事」と見落とされてしまうから。それから、これは余談ですが、大学のときにAFSでボランティアスタッフをしていたときの仲間がたまたまテレビで観たといって、16年ぶり!といってメールをくれたのも嬉しかった。御殿場キャンプというサマーキャンプのスタッフをしていたんだけど、いまはフジサマーキャンプという名前になったよう。当時はスタッフをしていた私も、今度は自分の子どもをキャンプに送りだす側になり、時の流れを実感・・・(文責:吉岡マコ)●マドレボニータを応援しませんか。<実践会員・サポート会員募集中>●全国のお教室●開店しました!↓マドレブックス取り扱っています。**************************************★2008年5月★マドレスケジュール★**************************************5/8,22,6/5,19(木) 踊れるカラダづくり講座≪4回コース≫7/7,8(月・火)第26回・産後プログラム指導法集中講座2DAYS5/29(木)第9回インストラクター認定≪実技≫試験
2008.05.29
昨日、SVP東京のNWMの前に、慶應の三田キャンパスの近くの美味しい中華屋で慶應のSFCのあゆみちゃんとSFCの卒業生まりなっちょ(←妊婦でインターンブログはじめました!)と紫磨子さんとでランチしました。(そういえば、紫磨子さんも慶應のOGだった!)産後クラスに体験参加してくれてる真理奈ちゃん&あゆみちゃん。今年にはいって、まりなちゃん、あゆみちゃんの2人がクラスなどに顔をだしてくれるようになって、新しい視点をもたらしてくれています。しみじみ思うのは、若者と、出産経験のある女性とは、まず、文化が分断されているということ。その大きな壁を完全に取り払う必要はないかもしれないけれど、せめて、風通しはよくしておきたいなぁとおもったりしてます。若者にとっての、子どものいる人のロールモデルとか、憧れの人が芸能人しかいなくて、現実離れしている、というのは、あるいみ仕方のないことだとはおもう。若いうちは、虚像に夢をみていてもいいとおもう。1週目の産後クラスにきて、ドン引きしてた若者・・・夢をこわしちゃったか・・・。ごめん。しかし、妊娠して、出産しても、その虚像にあこがれたままだと、いざ、出産したときに、現実とのギャップに打ちのめされる。じっさいに妊娠し、出産し、子どもを育てる段階になったら、その夢は虚像だったことに気づく賢さとしたたかさを持ちたい。夢と現実のギャップにうちのめされるのでなく、現実を生きる力をつけなければならない。わたしは、そこに「美しさ」を見る。夢をみてる間は、「かわいい」はあっても「美しさ」はそこにない。しかし、そうやって現実をしっかり生きていくためには、必要な情報と、スキルと、体力がいる。そのためにも、ちゃんとマドレボニータにアクセスして、体力とスキルとを身につけて、現実に適応できるといいとおもう。だから、若者には完全に産後のことを理解するのは物理的に無理なので、「妊娠したらマドレボニータ」ってぼんやり思っててもらえたら十分で、いざ、妊娠したときに、ちゃんとアクセスして必要なことを学んでくれたらうれしい。その一例として、22歳の妊婦まりなっちょのインターン日誌があります。マドレ界隈に関わるようになって、産み場所選びから学びなおした話など、これから、いろいろ綴られるとおもうので、ぜひブックマークしてあげてください。(文責:吉岡マコ)●マドレボニータを応援しませんか。<実践会員・サポート会員募集中>4月8日、開店しました!↓**************************************★2008年3~5月★マドレスケジュール★**************************************5/8,22,6/5,19(木) 踊れるカラダづくり講座≪4回コース≫7/7,8(月・火)第26回・産後プログラム指導法集中講座2DAYS5/29(木)第9回インストラクター認定≪実技≫試験
2008.05.25
第42回 SVP東京 ネットワークミーティングいってきました!マドレボニータに投資してくださっているSVP東京のネットワークミーティング、いつも、すごくいい刺激をいただいているので、2年前から休まず参加してます。今回も、ほんとにおもしろかった!!!第一次産業のイノベーションの話!!心にのこった言葉。・有機野菜は、「無農薬だからおいしい」わけじゃない。まずいのもいっぱいある。・6K(きつい、汚い、かっこわるい、臭い、稼げない、結婚できない) から3Kへ(カッコイイ、感動がある、稼げる)・環境に関心のないグルメは愚か者だが、職に関心のないエコロジストは退屈。・理念なき経済は罪悪。経済なき理念は寝言。・胡散臭さの自覚!帰りに、吉田紫磨子さんと、マドレのネットワークミーティングやろうーーと話していました。子どものいる人も集まりやすい場所、時間で、マドレの卒業生で、面白い活動をしている人に、スピーカーになってもらって、みんなで話しを聞いて、交流して、ネットワーキングして、っていうのを定期的にやっていきたいな~~~(文責:吉岡マコ)●マドレボニータを応援しませんか。<実践会員・サポート会員募集中>4月8日、開店しました!↓**************************************★2008年3~5月★マドレスケジュール★**************************************5/8,22,6/5,19(木) 踊れるカラダづくり講座≪4回コース≫7/7,8(月・火)第26回・産後プログラム指導法集中講座2DAYS5/29(木)第9回インストラクター認定≪実技≫試験
2008.05.24
今年は月イチのペースでおこなっている、SVP東京とのミーティング。今日は、マドレボニータのプログラムの一部を是非体験してほしい!ということで、マドレチーム以外のかたにも声をかけて、ミーティングの前に、エクササイズをする時間をとりました。 でも、ただのリフレッシュでおわるのももったいないので、インストラクターの紫磨子先生が、赤ちゃん人形を持参!赤ちゃんを抱っこしながらのエクササイズを体験していただきました。 なんか、和気藹藹で楽しそうに見えますが、産後のエクササイズなんていうくらいだからどうせちょろいんだろ~とタカをくくっていたかたにとっては、思いのほかハードなエクササイズに、ビックリしつつ・・・←動画どえす。骨盤のコントロールの難しさに愕然としつつ・・赤ちゃんといっしょに腹筋までばっちりやって。↓こっちも動画です。 ストレッチ・・・きもちいいーーしかし「正しいフォームは・・」と厳しく姿勢指導するインストラクターの葉子先生。エクササイズが終わったら、ボールをサクサク片付けて、机を出して、ミーティングの準備。ホワイトボードがないので、カレンダーの裏にマインドマップをかいてきました。最近のホットなトピックを熱く報告したり(インターン生のこと、学生のこと、オープンソースの勉強会のことなど)懸案事項について、みんなで頭をひねって議論したり、アイデア出ししたり・・・いろんな人の意見を聴くことで、新たなアイデアがでてきたり、いままでみえてなかったものが見えてきたり・・・。いろいろ、きづいたことあったけど、ひとつ、わすれないように、ここにメモしておきます。ファンドレイジングの種類と性質について・・・。広告を出しませんか、といって出してもらう協賛金と、たとえば、room to read のジョン・ウッド氏がやるようなチャリティイベントで集まる匿名の寄付は、同じお金も、その性質は、全然ちがうということ。そのお金についている色や、こめられた思いは、その集め方によって、ちがってきてしまう。そしてそれは、そのお金をつかって行う事業にも影響してくることだから、慎重にかんがえなければならない。だから、ファンドレイジングをするにも、その事業でどんなことをしたいのか、をつきつめて考えたうえで、どんなmoneyを集めたいのか、というのを考える必要がある。2時間のミーティングはあっという間に過ぎ、次回の約束をして、おひらきに。また机をサクサク片付けながら、結婚が決まったというOさんに、おせっかいおばさん(紫磨子、カオリ)が質問攻めにしたり、昨年結婚したKさんが先輩としてアドバイスしたり。(みんな、ジャージでミーティングしてたんですね(笑)!)SVP東京とのおつきあいも2年目にはいり、こんなかんじで家族の話もできるような関係が築けて、楽しく充実しています。去年のいまごろは、まだNPO設立のための準備をしていて、なんと理事もきまってなかった!し、定款もできてなかった!ことを考えると、1年で、よくぞここまできたものだとおもいます。こっからが、本格的に面白くなってくるところなので、成長できることを見込んで投資先に選んでくださったSVP東京にまずは大感謝。そして、いっしょに中心になってマドレボニータの運営にあたってくれているシニアインストラクター達や副理事の山田さんにも感謝感謝です。この人たちのおかげで、産後セルフケアインストラクターがもっと働きやすくなるし、その数も増え、より多くの産後女性が産後ケアに取り組めるようになるといっても過言ではありません。そのためのインフラをまさに作っているのだから。帰ったら、息子の置き手紙が。←かわいい!今日は雨でサッカーの練習が中止になり、ミーティングだけで早くかえってきたので、友達の家に遊びにいったとのこと。帰宅してからは、「マコもミーティングだったんだよー。」などと話しました。(文責:吉岡マコ)●5月31日(土)午後1時~3時託児付き!杉並区で職場復帰支援セミナー開催!参加費はたったの300円☆←(財)杉並区勤労者福祉協会が差額を負担してくださっています。(講師は産後セルフケアインストラクターの野田カオリ先生です!!) ●マドレボニータを応援しませんか。<実践会員・サポート会員募集中>4月8日、開店しました!↓**************************************★2008年3~5月★マドレスケジュール★**************************************5/8,22,6/5,19(木) 踊れるカラダづくり講座≪4回コース≫5/12,13(月・火)産後プログラム指導法集中講座2DAYS5/29(木)第9回インストラクター認定≪実技≫試験
2008.05.10
昨日ご紹介した、慶応の井上ゼミでは、誰かがプレゼンするたびに、ひとりひとりが「メッセージカード」を書くというすばらしいシステムがあります。私も、学生たちから、こんなふうにして、たくさんのメッセージカードをいただきました。マドレボニータの産後プログラムでも、シェアリングのときに、二人組になった相手にメッセージを書くという時間があるのですが、個人が個人にあてたメッセージというのは、ささやかなようでいて、相手に大きなパワーをあたえるとともに、紙の上に残るので、そのパワーが持続するという効果があるとおもいます。さて、この合宿に参加して、ほんとにたくさんのお土産を持ち帰りました。これらのゼミの成果物は、私の教科書にもなっています。グラミンバンクのスケールアウトについての考察は、産後プログラムを広めるのに参考になる。ていねいに授業の振り返りをしているのも、素晴らしい。こうした知識をバックグラウンドに持ったうえで、マドレボニータの試みを、ひとつのケーススタディとして聞いていただいたので、質問や考察も非常に的確で、知的興奮がありました。ノーベル賞などをとったりするレベルまではまだまだ完成されていないwork in progressをお見せすることで、リアルな現場や運営を知っていただく機会になればとおもい発表させていただきましたが、発表しながら、自分自身でもたくさんの発見がありました。さて、このゼミの履修生でなくても、このようなワクワクする雰囲気を味わうことができる機会があります。ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京のネットワークミーティングという会が定期的に開催されています。次回は、5月24日(土)14:00~ 東京都内にて。私も参加します。参加できない人は、この本↓が参考になるかとおもいます。世界を変える人たちSVP東京の代表を務める井上さんが、監訳をされています。(文責:吉岡マコ)●マドレボニータを応援しませんか。<実践会員・サポート会員募集中>4月8日、開店しました!↓**************************************★2008年3~5月★マドレスケジュール★**************************************3/3,4(月・火) 産後プログラム指導法集中講座2DAYS3/13(木) 子育て応援券利用者アンケート報告会3/20(木・祝) 「ママの『働く』を応援する!フェア」出展参加(@二子玉川)4/10(木) 踊れるカラダづくり講座≪超基礎≫4/19.20(火) アースディ出展参加(@代々木公園)4/24(木) ボールエクササイズ講座/ウォーキング講座4/25(金) インストラクター認定≪筆記≫試験5/8,22,6/5,19(木) 踊れるカラダづくり講座≪4回コース≫5/12,13(月・火)産後プログラム指導法集中講座2DAYS5/29(木)第9回インストラクター認定≪実技≫試験
2008.04.13
先週末は八王子セミナーハウスに泊まってきました。自然ゆたかな森のなかに、研修室や宿泊施設がある、すばらしい環境で、慶應SFCの井上英之研究会の合宿に、社会人参加させてもらいました。これから授業が始まります。昨年度の秋学期の発表。クラス全体で活発に議論。このゼミは、「ビジネスや非営利活動を通じた新しい社会イノベーションの起こし方」(aobutlabより)を研究(そして実践)する日本でも数少ない研究室。2007年秋学期に扱ったテーマは、・グラミンバンク、グラミンフォン ・投資サイドからみる社会起業 ・ミッションマネジメント ・デザインとソーシャルイノベーション ・新しい資本主義 こんなテーマを大学で学べるなんて素晴らしい・・・・この合宿では、春学期に初めてはいってくる履修生のために、秋学期のレビューをおこなったり、ゼミ生ひとりひとりが、このゼミを通じて取り組むプロジェクトの発表をしたりしました。私も、マドレボニータの運営に非常に勉強になるので、学生に混じって勉強させてもらいました。そして、合宿2日目の午前中には、学生たちが勉強している内容を実践している人として、1時間くらい時間をもらって、発表と質疑応答させてもらいました。パワーポイントで、日本における産前産後のヘルスケアの問題点や、マドレボニータの取り組みについて発表。熱心にきいてくれた学生たち。男子もたくさん質問してくれた。SVP東京の代表も務める井上先生。そのアシスタントのあゆみちゃん。学生からもたくさんの質問の手があがり、私もすごく勉強になりました、というか、すごく楽しかったです!!また、今回は、泊まりで参加させてもらったので夜ごはんや、飲み会にもフルで参加でき(子持ちの人間には珍しいことなのです)そういう場で、学生たちとたくさんお話ができて、それもすごく大きな収穫でした。学生のみなさん、気さくに話しかけてくれて、ありがとうございました!!そして、その間、春休み中の息子をあずかって面倒をみてくれた実家の両親にも感謝!!それにしても、こういう学生たちが、社会に出て、リーダーシップを発揮していくのかとおもうと、とても頼もしい!!という気持ちになります。今月の吉祥寺クラスには、この井上ゼミ生が見学にきてくれています。またおいおい、ご紹介しますね。(文責:吉岡マコ)●マドレボニータを応援しませんか。<実践会員・サポート会員募集中>4月8日、開店しました!↓**************************************★2008年3~5月★マドレスケジュール★**************************************3/3,4(月・火) 産後プログラム指導法集中講座2DAYS3/13(木) 子育て応援券利用者アンケート報告会3/20(木・祝) 「ママの『働く』を応援する!フェア」出展参加(@二子玉川)4/10(木) 踊れるカラダづくり講座≪超基礎≫4/19.20(火) アースディ出展参加(@代々木公園)4/24(木) ボールエクササイズ講座/ウォーキング講座4/25(金) インストラクター認定≪筆記≫試験5/8,22,6/5,19(木) 踊れるカラダづくり講座≪4回コース≫5/12,13(月・火)産後プログラム指導法集中講座2DAYS5/29(木)第9回インストラクター認定≪実技≫試験
2008.04.12
SVP東京のマドレチームとのミーティングでした。(写真あとでアップします。)昨年は、特定非営利活動法人の設立という「器づくり」の部分を主に支援していただきましたが、今年は、その器の中身を充実させるべく、運営のシステムや、組織の法務体制の整備などについて、引き続き支援いただいています。昨日は、いつものマドレチームメンバーに加え、今年から新たにSVPTのパートナーに加わった、システムの専門家のかたに、CRMのについて教わったり、会計士のかたに、経営のアドバイスをいただいたりしました。午前中はシステムと会計の2チームに分かれてミーティング。午後には、テレビカメラの取材も入って、今検討中の案件について話し合いをしました。内部で話すだけでなく、こうして様々な人の意見やコメントをいただくことで、暴走を防ぎ、よりよいものを作れるとかんじています。その午後の話し合いが始まる前の休憩時間には、まだ散ってしまう前の桜が満開の神田川を、みんなで走りました!ゆっくりお花見をしてる暇はないけど、この桜を味わうには・・・と考えて、「走ろう!」ということになり、「シューズ持参でおねがいします!」と前日にMLで連絡。きもちいいね~といいながら、みんなで走りました。ソーシャルベンチャーパートナーズ東京について、初耳の人のために、紹介文をかいてみました↓。SVP東京のオフィシャルサイトもどうぞ。ソーシャルベンチャーパートナーズ東京とはソーシャルベンチャーパートナーズ東京は、社会的な課題の解決に取り組む革新的な事業を行うNPOに、資金の提供と、各種の経営サポートを行なう団体です。マドレボニータのミッションや、それを実現するための具体的なプログラムを独自に開発、普及していることを評価していただき、それをよりよい形で持続させ、広めていけるよう、2007年より2年間の期限付きで支援いただいています。支援の内容団体としての基盤をつくるための資金を援助していただく(年間100万円まで)と同時に、SVP東京のメンバーの有志で結成された「マドレチーム」に定期的な経営のアドバイスやさまざまなリソースをご提供いただいています。2007年の一年間で、NPO法人の設立、会員制度のたちあげ、オフィシャルサイトの整備、インストラクター認定制度の整備、産後白書プロジェクトの立ち上げといった成果を残すことができました。2008年は、運営のシステムの整備や組織の法務体制の整備などを支援いただいています。新しいスタイルのフィランソロピーこうしたお付き合いのなかで、単なるビジネスライクな経営支援だけでなく、「SVP東京のメンバーが、マドレボニータの成長をわがことのように楽しみにしてくれている」という人間関係も生まれています。SVP東京の理念である、「投資先のミッションの達成と同時に、SVPの会員自身が投資協働先への支援に参画し、地域や社会への関与を通じて成長する」という考え方、また、お金だけでは測れないソーシャルリターンを期待して投資するという、新しいスタイルのフィランソロピー精神は、これからの社会を変える大きな力となるでしょう。こうした新しい時代を感じさせる試みの当事者でいられることを大変光栄に思います。(文責:吉岡マコ)●マドレボニータを応援しませんか。<実践会員・サポート会員募集中>**************************************★2008年3~5月★マドレスケジュール★**************************************3/3,4(月・火) 産後プログラム指導法集中講座2DAYS3/13(木) 子育て応援券利用者アンケート報告会3/20(木・祝) 「ママの『働く』を応援する!フェア」出展参加(@二子玉川)4/10(木) 踊れるカラダづくり講座≪超基礎≫4/19.20(火) アースディ出展参加(@代々木公園)4/24(木) ボールエクササイズ講座/ウォーキング講座4/25(金) インストラクター認定≪筆記≫試験5/8,22,6/5,19(木) 踊れるカラダづくり講座≪4回コース≫5/12,13(月・火)産後プログラム指導法集中講座2DAYS5/29(木)第9回インストラクター認定≪実技≫試験
2008.04.05
世界的なコンサルティング会社のベインアンドカンパニーが、病児保育についてのインターネット調査をおこなっています。3~5分くらいの簡単な調査ですので、このブログをお読みのかたで、小さいおこさんをお持ちのかた、ぜひ、ぜひ、ご協力ください。コチラからどうぞ。4月6日(日)までだそうです。病児保育のNPOフローレンスの駒崎さんが書いておられましたが、ベインアンドカンパニーは、社会貢献の一環として、子どもを持つ働く両親にとって最大の問題と言われている『病児保育問題』の解決を目指すNPOに対して、無料コンサルティングをおこなっているそうです。(この調査もその一環だそうです。すごいーーー!!)これは、欧米では一般的な「プロボノ」と呼ばれる活動です。(プロボノ=ラテン語で「公共善のために」という意味)駒崎さんの説明をお借りすると、プロボノとは、会計士やコンサルタント、弁護士等が、通常の業務の一部に非営利団体やコミュニティ活動にそのプロフェッショナリティを提供する活動。会社としては就業時間の一部をプロボノに使うことを認めており、その時間も含めて給料を支払う。プロボノという表現を初めて知ったのは、高校3年生のときだったか、受験のためにかかさずきいていたNHKのラジオ講座、杉田敏先生の『やさしいビジネス英語』。(ぜんぜんやさしくなかったですが、当時はそういうタイトルでした。今はタイトルかわりましたね。)たしか、舞台は、ボディショップがモデルになっていて、社員が地域活動などのボランティアに週に●時間を使うというのを奨励して、その時間分にも、給料を払うという仕組みを紹介していたとおもいます。当時はへぇ~とおもいましたが、実際に日本で、そういう動きを目にすることは少なく、すっかり忘れていましたが、10数年ぶりに思いだしました。でも、これって、コストではなく、慈善でもなく、すごくいい投資だとおもうんですよね。コンサル会社にとっても、いままでなじみのなかった市場にアクセスする方法を開拓したり、その市場を知り、分析する、という機会も、すごく貴重だとおもいます。そこから、新たなチャンスが生まれるかもしれない。そういう意味でも、与えるばかりでなく、得るものもたくさんあるからこそ、会社としても、こういう試みを行っているのだとおもいますが、会社にとっても、NPOにとっても、市場にとっても、win win winになる、こういうプロジェクトは、すごくやりがいがあるとおもいます。すごく期待しています。マドレボニータにプロボノを申し出てくださる会社にも出会えるといいなぁ☆(文責:吉岡マコ)
2008.04.02
「100万回農薬がこわいこわいって言うよりも、無農薬の大根1本つくって運んで食べるというのは、ある意味では大きな革命」と言ったのは、大地宅配の社長藤田和芳氏。藤田氏の貴重なお話が聞けるこのサイトは、SVP東京の代表で、慶應SFCの講師でもある井上さんに教えていただいた。SFCの井上ゼミの学生たちは、10代からこういう話に触れて、社会に出ていくことをワクワクしながら勉強している。スゴイ。藤田氏の表現を借りるとしたら、100万回「日本は子育てしにくい社会だ」って言うよりも子どもを産んだばかりの人に必要なプログラムをつくって、子育ての導入期の人に届け、子育てしやすい社会の要素のひとつとしての具体的な提案をする、というのは、ある意味では、大きな革命。そんな自負をもってやってます☆来週はSFCの井上研究室の合宿に参加させてもらいます。マドレボニータの活動と、SVP東京についてお話させていただく予定です。(文責:吉岡マコ)●マドレボニータを応援しませんか。<実践会員・サポート会員募集中>●経理担当者募集☆ただいま、産後セルフケアインストラクターを募集していますが、マドレボニータの経理を担当してくださるかたも募集します。在宅で、週に10時間ほどお仕事をしていただけるかた、経理のお仕事経験のあるかた、NPOの会計を勉強するよい機会にもなるとおもいます。報酬など、詳しくは近日中に、お知らせしますね。産後セルフケアインストラクターという職業に関心のあるかたは、以下のページをお読みください。インストラクターの養成についてインストラクターへの22のステップエントリー条件インストラクターになるために3期生の募集は5月に公開します。それまでに、産後クラスと、集中講座にぜひご参加くださいね。
2008.03.25
土曜日のプレゼンの結果は・・・あのプレゼンの直後、私たちは退場して、SVPTのメンバーで協議、投票がありました。ドキドキします・・が、無事、「可決」となりました!その喜びに浸ってる暇もなく、今週末に今年1年の計画と、3月13日の報告会のプレゼン資料を改良するワークショップ、と、さっそく動き出しております。みなさんのレポートはこちら。吉田紫磨子先生 その1 その2高橋葉子先生 その1野田カオリ先生 その1今回、初めて同席してくれたインストラクターの小山先生がデジカメでとってくれた準備風景↓が、吉田紫磨子先生も言ってましたが、なんか、コントのセットみたいで笑えます!(でも、紫磨子さんはまさに、この教室で大学時代をすごしたそうです!慶應仏文科!)↓でもコントじゃなくて、真剣に、真剣に!登場の練習風景はコチラで動画がちょこっと見れます。これも小山さんがとってくれたんですけど、私がおもいっきりド突かれてる動画とか、いろいろとってくれました(笑)。まだ練習の段階なのであんまり上手じゃないですが、このあと、小山さんが蜷川幸雄バリにダメだしをして(嘘)改良し、本番では、SVPTのみなさんが盛り上げてくださったこともあり、いいかんじに登場できました。(肝心のその動画を撮り忘れた!)本番のプレゼン風景私はあまり緊張しなかったのですが、先生たちが緊張で手をふるわせながらも、熱弁をふるう姿には、とても感動しました。が、みんな、そう簡単に満足しないので、終わって控え室にもどるなり「うー、もっとプレゼンうまくなりたいいいいいい!」と地団太踏んでいました。みんな「表現者」だから、満足のハードルが高いんですね~。(文責:吉岡マコ)●マドレボニータを応援しませんか。<実践会員・サポート会員募集中>●産後セルフケアインストラクターの卵を募集しています。まずは3月の集中講座にいらしてください☆募集要項はコチラ。費用とスケジュールはコチラ。その前に、コチラをプリントアウトして熟読してくださいね☆**************************************★2008年1・2月★マドレスケジュール★**************************************1/7.8(月.火) 産後プログラム指導法集中講座2DAYS≪基礎編≫1/10(木) 踊れるカラダづくり講座≪超基礎≫1/24(木) ウォーキング講座/ボールエクササイズ講座1/31(木) インストラクター認定≪実技≫試験2/5(火) 産後プログラム指導法集中講座≪応用編≫2/7.21.3/6.27(木) 踊れるカラダづくり講座≪4回コース≫2/28(木) ウォーキング講座/ボールエクササイズ講座2/29(金) インストラクター認定≪筆記≫試験
2008.02.26
昨日は、SVP東京のマドレチームの皆さんとミーティング、マドレボニータからは、諸々ご報告し、アドバイスをいただいたり、相談にのっていただいたりしました。<事務局から>山田女史が●NPO申請の報告11月1日(木)設立総会、11月30日(金)都庁に書類を提出●会員制度、会員数の報告実践会員 114名 サポート会員 48名 ●受付フローの報告日報、週報などについての詳細<シニアインストラクターから>高橋葉子先生が、●養成コース(プレML)の進捗状況の報告吉田紫磨子先生が、●認定インストラクターのサポート体制、ネットワークについての報告・報告書提出、フィードバックの仕組みの報告・報告会や勉強会の開催の報告●インストラクター認定について11月に3人合格、1月に6人受験こうしてみると、昨年のいまごろは、SVTの投資先に決まりました!と連絡をいただいた頃で、そこからは、コツコツと、地道な作業と、議論を重ね、ここまでよくがんばってきたとおもいます!!事務局の重労働を引き受けてくれている山田さん、その事務局にクリエイティブに関わってくれてる秋山さん、インストラクターのコミュニティづくり、インストラクターの養成に尽力してくれている、シニアインストラクターの高橋葉子先生&吉田紫磨子先生(↑これは年寄りという意味じゃなくて、トップのという意味ね)優秀なインストラクターでもありながら広報としてもがんばってくれている野田カオリ先生そして、常にアドバイスや有益な情報をくださるSVP東京マドレチームの皆さまにつくづく感謝。それぞれの報告を聞きながら、カッコイ!ヒューヒュー!とおもってしまいました☆そのあと、ネットワークミーティング。毎回、勉強になります!個人的には、シューレ大学の朝倉さんのプレゼンが聞けたのが、感激でした。10年前にフリースクール東京シューレの子どもたちと話す機会があり、14歳前後の子たちが、すごく、「自分の言葉をもっている」「自分を語る言葉が(いい意味で)洗練されている」、ということに衝撃を受けたのを覚えています。この子達は、ちゃんと大人になれる、と、そのとき思って、それがその通りになったことを知り嬉しくなりました。そして、これは完全に余談ですが、シューレをたちあげた奥地圭子さんの本を読んでいたら、夜中になってしまって、そのまま陣痛が始まって、そのままお産になった、という思い出もあります。(文責:吉岡マコ)●マドレボニータのお仲間になりませんか。<実践会員・サポート会員募集中>●産後セルフケアインストラクターに関心のあるかたは、コチラをお読みください。●来年6月までの講座スケジュールと料金はコチラからダウンロードできます。*******************************★11・12月★マドレスケジュール★*******************************11/1(木) NPO法人マドレボニータ設立総会/キックオフイベント 当日の様子はコチラ11/5.6(月.火)10:30~16:30第22回産後プログラム指導法集中講座2DAYS≪基礎編≫ 参加者のご感想はコチラ11/8.20.12/6.20(木) 踊れるカラダづくり講座≪4回コース≫ 初日の様子はコチラ(動画アリ)、2回目の様子はコチラ(動画アリ)11/10(土)10:00~11:30「母となった女性の心とからだのセルフケア」≪単発講座≫@川崎市麻生市民館 当日の報告はコチラ11/21(水)13:00~NECワーキングマザー・サロンin玉川 当日の報告はコチラ11/27(火)13:00~16:00インストラクター認定≪実技≫試験 当日の様子はコチラ(動画アリ)とコチラ(動画アリ)12/18(火)10:30~16:30 産後プログラム指導法集中講座≪応用編≫12/21(金)インストラクター認定≪筆記≫試験12/21.22(金.土) マザリングフェスタ2007自然育児ピースフルクリスマス:出展12/27(木)マドレボニータ忘年会&運動会1//7・8(月.火)10:30~16:30第23回産後プログラム指導法集中講座2DAYS≪基礎編≫
2007.12.17
SVP東京の第39回ネットワークミーティングに参加してきました。マドレ関係者では、山田氏、カオリ氏が報告してくれてます。毎回、いろんなことにチャレンジしている人たちが出てきて喋るんですけど、SVP東京の関係者のかたのご家族が2年前にそこで出産した、というご縁で今回は、皆さんもよくご存知の、松ヶ丘助産院の宗先生のお話、宗先生のことは知っていても、ここまでは知らなかった!という、お話が聞けて、涙、涙でした。そして、有害な化学物質を使わない健康住宅の日本での先駆者である、AMBIEX社長の相根昭典さん。この道20年にして、さらにサステイナブルな仕組みをつくろうとしているお話を。そして、その次に、マドレボニータもスピーカーとしてお話させていただける機会をいただきました。今日はインストラクターの葉子先生、カオリ先生も登壇。写真を撮ってくれたのは、事務局の山田麻子氏。(山田さんの超オサレな眼鏡、写真に撮っときたかった!)SVP東京のかたからは、打ち合わせの段階で、「リラックスした会なので、パワポも台本もなしで、自然体で喋ってください」といわれてたんですが、さすがに、何にもないのはアレだなとおもい・・・プレゼンっぽくないパワーポイントを用意しました。皆さん、熱心に耳を傾けてくださいました。男性からも質問が!その後も、いろいろアドバイス、ご提案いただきありがとうございました。カオリ先生も熱くツッコミ・・じゃなくて語ります。葉子先生も熱く語りました。今日のNWMにこられなかった人のために、使用したパワーポイントをコチラでダウンロードできるようにしました。今日のNWM用に即席でつくったものなので、今日限りのものです。私はSVP東京の自由でリラックスしていて、サポーティブな雰囲気が、外国っぽくて好きで、私は昨年の夏から欠かさず参加していています。来月は、10月27日(土)13:30~16:30にもうちょっとフォーマルなかんじで、『日米ソーシャルファイナンス・フォーラム(仮)』 というのを、慶應義塾大学 三田キャンパス グローバル・セキュリティ研究所 http://www.gsec.keio.ac.jp/access.html (同時通訳つき)というかんじで行なうそうです。私もこの会場は、ジャパンソサイエティと慶応のシンポジウムで、一回行ったことありますが、すごくステキな環境です。Social Venture Partners International(SVPインターナショナル)理事・兼Cleveland Social Venture Partners(クリーブランドSVP)代表のMary Brightさんをお招きし、米国におけるベンチャー・フィランソロピーの新しい潮流を確認するとともに、日本の社会投資のフロンティアで活躍するゲストとディスカッションを行います、とのこと。楽しみです。(文責:吉岡マコ)妹がハマッテると教えてもらったんですけど、100%orangeさんのmemoが、おもちろいです。タナカカツキ以来の詩的なおもしろさです。
2007.09.24
産後セルフケアインストラクターの野田カオリです。マドレボニータを支援してくださっているソーシャルベンチャーパートナーズ東京(SVP-T)さまにお誘いいただき、どデカイ催しに行ってまいりました。SIJ(ソーシャルイノベーションジャパン)主催ソーシャル・アントレプレナー・ギャザリング2005年より毎年開かれている社会的企業の全国大会。企業、NPO/NGO、政府、研究機関、メディアなどいろんなセクターから参加者が集まるイベント。基調講演や分科会、夜塾という交流会など様々なプログラムが2日間通して繰り広げられておりました。私は、SVP-T(ソーシャルベンチャーパートナーズ東京)から支援をいただいている団体として、2日目の午後に行われた「マッチングテーブル」に参加。(SVP-Tによる報告はコチラ。)自分たちの活動紹介・・ではなく、本当はSVP-Tのパートナーをリクルーティングするところまでやりたかったのですが・・・結局、いろんな人にマドレボニータの紹介をさせていただくことに、あいなりました。「マッチングテーブル」とは・・大企業CSR部門が協働の可能性を検討したり、経営相談など資金面・情報面・技術面の相談をしたりすることができる場のこと。ホントに打ち合わせ用にテーブルがあるのです!自由に飲めるコーヒーもあったり(笑)PCも会場に持ち込めるので、その場で自分たちのHPを見ていただくこともできます。大企業のCSR担当者の方と話をさせていただくのはとても刺激的な経験でした!!最初に声をかけてくださったのは、大阪本社の電器関係の会社の方。(バレバレ・・・ですね)今すぐにでもできるPR案をくださいました。「これならお互いお金かかりませんやろ? まさに、一石二鳥ですがなぁ!」一気に緊張感が砕かれたのは言うまでもありません。(笑)おおきに!!ありがとうございますっ!!・・・・・・・その他にも、いろんな人とお話させていただいたのですが、会場にいて感じたのは、「お金」で社会は変えられないだろうけど、その「お金」を元に、人々の社会を見る目を変えることは可能なのではないか?ということ。100万円で、世界の貧困を救うことは絶対無理だけど、100万円を元に、とある貧困な村に経済効果を起こす仕組みは作れるかもしれない。そうすれば、絶対、人々の見る目が変わりますよね。豊かになった村を見て、「そんな方法があったのか!」と真似をする人も出てくるかもしれない。ソーシャル・アントレプレナーたちは(社会変革と収益事業を両立させて起業する社会起業家)100万円を100万円で終わらせません。100万円のその先を見ているのですね。その証拠に、会場では悲壮感漂う人は一人もいませんでした。ビッグイシュー販売員のオジサンも真っ赤なキャップをかぶって、元気な笑顔を振りまいていました。きっと想像力が豊かなんだろうな、とおもいます。私自身、また新しい世界を知って、ワクワクしてきました★・・・・・・・そして、このブログを読んでくださっているあなた。マドレボニータって楽しそうだなぁ・・っておもっていませんか?むふふ。超楽しいです♪きっと、世の中を見る目が変わるとおもいます。世の中の見る目を変えることが社会を変えることなんです。ぜひ、私たちに会いに来てください!いつでもお待ちしています。マドレボニータ(美しい母)プロジェクト会員募集してます☆(文責:野田カオリ)
2007.09.10
全52件 (52件中 1-50件目)