ウンとかスンとか mamatamの日記

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2018.07.06
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カテゴリ: 着物リメイク
この間造ったカーディガンコートが思いの外簡単で、しかも便利なので、もう一着作ってみました。

大興奮して、タイトルに7マルキ!!なんて書いてますが、ほとんどの方は、「7マルキって何?味噌?美味しいの?」と思ってらっしゃることでしょうね。
味噌じゃなくて、一言でいえば、上等な大島紬ということです。
わたしもあまり詳しいわけではないので確認したら、マルキっていうのは、大島紬で、経糸1240本に対しての絣糸(かすりいと)の本数の単位で、5マルキ、7マルキ、9マルキなどとあって、1マルキは約80本、7マルキは経糸の絣糸が576本だそうです。
なんて言っても、さらにわからなくなったとおっしゃってるでしょうね?
絣糸というのは、織り出したい柄に合わせて先に色を染めておく糸のことです。
  • DSC_0638.JPG
これが今回リメイクした生地ですが、白地に黒の小さな絣で柄が描かれていますよね。
布全体がこういう柄になるようにこの柄を構成する絣がこの場所に出てくるには、経糸(たていと)と横糸それぞれのどこがどう染まっていたらよいか設計というか計算して、織り始める前の段階で、経、横の織り糸を先染めするのだそうです。

一概には言えないけれど、絣糸の本数が多いほど細かく繊細な柄を織り出すことができ、その分作業は複雑になるので、より上等になるようです。
ただ、この絣にもT字型のものと+型のものがあるそうで、T字型はカタスと呼ばれ、経糸、横糸の絣を合わせるのがそれぞれ1本ずつですむのだそうです。
一方、絣がTでなく+になっているものは、「元(もと)」と呼ばれ、柄を出すのに、絣糸を経横各2本ずつ合わせないといけないので、何倍も手間がかかるんですって。
なので、7マルキでカタス式の生地より、場合によっては5マルキ・モト式の方がお値段が高いこともあるらしいです。
大島紬も奥が深いです。
世界最高峰の絣といわれる大島紬ですから、そのすごさ素晴らしさを語りだしたらどれだけかかるかわからないほど、幅も広く奥も深い訳です。
なあんてね。
エラソーに書いてますが、わたしなんか、正直に言っちゃいますけど、上に書いたことどれもこれも、実はなんのこっちゃやら、ほとんど理解できていません。
そんなわたしですが、またいつか、もう少し頭が整理されてから、改めて日本が世界に誇る伝統工芸、大島紬の素晴らしさについて縷々申し述べてみたいと思います。
わけのわからん蘊蓄はもう勘弁してほしいと思っていたそこのあなた、安心してはいけません。
いつかそのうち、きっとこの話題、再登場しますからぁ大笑い


というのは、このままで着物としての着用は無理というランクの古着だったからで、実際、かけ襟や裾、折り目、他にもちょこちょこと、洗濯してアイロンをかけても綺麗には取りきれないシミや黄ばみ、汚れがありました。
それは、前の持ち主の方が、このお着物をお好きでよくお召しになっていたという証拠のようなもの、わたしも大切に着させていただこうという気持ちになります。
汚れの部分は捨て、いいとこどりをして作り直すのがリメイクの基本なんですが、この生地は肌触りも風合いも素晴らしくて、シミぐらいで捨てる気にはとてもなれませんでした。
わたし、実は同じ生地を少しいいとこどりして、ワイドパンツにリメイクしたものを既に着ているのですけれど、これが、肌触りはもちろん、しっとりどっしりした重みがあるのに実に軽くて、さすがと思う着心地なのです。
愛用されていたのだろう理由が、本当に納得できます。

ということで、残った生地をジャケットにリメイクすることにしたのです。
こんな生地を、しかも白地を普段着になんて、普通だったら恐れ多くて考えられませんが、シミや黄ばみがあることでかえって気軽に着ることができるのですから、むしろ歓迎すべきかもしれませんね。
あ、そうそう、肝心の出来上がりのお写真忘れるところでした。
  • DSC_0636.JPG
アイロンをかけてないのでしわくちゃですね。
カットを間違えて腕回りが少し細すぎるのですが、何とか着られそうです。
後ろ襟はやたらに幅広なんですけど、これ、裏がないので、邪魔な時は細く畳めるし、延ばすと、自転車に乗る時一番か二番に日焼けしやすい襟首を保護してくれて、非常に涼しくて便利なのです。
大事にしながら、着倒したいと思っておりますです。





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最終更新日  2018.07.06 13:07:48
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