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今年も残すところあと1日になりました。今日の徳島は、どんよりとして曇っています。初日の出は無理かな?曇っても雨が降っても確実に新年は来ます。これからの1年雨が降っても風が吹いても最終的には明るく晴れていたとそんな風に出来たら良いなと思います。午後から子供達を置いて買い出しに行ってました。夕方は早めに近場のレストランへ行き昼夜兼用の食事をとりました。ジャンボオムライスを頼んだ息子。和に5分の1ほど供出してそれでも残りはたいらげた。ピラフ500gに卵5個だぜ!後は夜中にお蕎麦を頂いて府中の宮様へお参りに行く予定です。娘も熱は下がっているようです。困ったのは今夜のテレビ。格闘技が3つ、そして紅白。さあ、どうしようか?プライドを裏で録画しつつ残り3つのチャンネルをめぐるましく変えるようになりそうです。中島美華、一青窈、瀬戸智恵、和田アキ子、平井堅あたりは見ておきたいなあ。格闘技は全部中途半端で共倒れ・・かな?今年1年の総括を。良かったこと。 楽天を始めて多くの人と知り合いになれたこと。 (引きこんでくれたMarineさんありがとう) そのせいで文章を書く機会が増えたこと。 バレーボールが一杯出来たこと。 勇造さんのライブ3回目が無事に終わったこと バレー部OB会10周年も無事に終わったことイマイチだったこと。 バレーの試合で勝てなかったこと。 体重が増え気味なこと。 携帯が持てなくなったこと。 本や音楽に触れる機会が減ったことさて、来年の抱負は・・。これは来年まわしだな・・(笑)。それでは皆さん、今年1年色々とホントにお世話になりました。来年も元気でお過ごし下さい。またいつの日か・・・どこかでお目にかかれる日を楽しみにしています。さようなら・・・。ん??・・・違うって(笑)!!また来年お会いしましょう!これからもずっとよろしく!!!
2003.12.31
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う~ん、今日の楽天さんは変じゃ。直したはずの所が治ってない!!さて、今日から年末年始の休日である。とにかく、朝早く起きなくても良いのが嬉しい。それに休日は配偶者が自主的に朝食を作ってくれるのも嬉しい。予想通り9時前後から電話が鳴りっぱなしになるが、ゴメンなさいと心で言いながら留守電ドクターに任せて電話は取らない。かかってきた全員を診ていたら、また昼過ぎまで一人で働く事になるから。翠ちゃんは、まだ熱が出ている。喉をみたら昨日より喉膿が強くなっていたので、今日の午後から抗生物質を変更した。ところで、娘は何にでも凄くなりきって感情移入するのが凄いのだ。病気になると、別室にお布団を敷いて、氷枕をして、頭には冷えピタ、枕元には洗面器とうがい用のコップに水差しをおいてやらなきゃならない。「早く良くなってね・・また一緒に遊びに行こうなあ」と言うとポロポロと泣き出しそうになるのだ。確か2年ほど前だったか、実家へ泊まりに行かせた時に、「もう父ちゃんは明日まで翠に会うことも、抱っこすることもないけど、また明日になったら会えるから、父ちゃんのことを忘れないでね。父ちゃんも翠の事を忘れないよ・・」そんな風に冗談で言ったのに、ここでも号泣されて困ったことがあった。ここでひとつ事件が勃発。「父ちゃん、歯の後ろから歯が生えてきて気持ち悪い」と言うので見てみると、前歯が1本ぐらぐらになって、その後ろから永久歯が生えてきている。それが、乳歯が邪魔しているからだろうと思うけど、後ろへ向かって生えているのだ。この娘は顎が大きいので、歯並びだけは心配していなかったのに、これじゃあ配偶者と同じ(歯医者の先生が言うところの)どうしようも無い歯並びになってしまう・・。早く前の歯を抜いてしまわなきゃと思うけど、自分たちが休んでるぐらいだから歯医者だって休みに違いない。こうなりゃ、自分で抜いてやろう。「父ちゃんが抜いてやろうか?」と言うけど、娘は体調が悪いこともあって嫌がる。「じゃあ、スーパーで好きな物を一つだけ買ってやるから」「2つ買ってくれたら抜く」そんな風な駆け引きがあって、結局抜くことに同意した。ぐらぐらになってるし、出血もしないだろうし、麻酔も要らないだろうと言う判断だ(ちと、怖いけど)。配偶者が娘を押さえて、ラジオペンチで掴んでちょっと揺するとあっさりと抜けた。ちょっと出血したけど、ガーゼを噛ますとすぐ止まったし、丁度抗生物質を飲んでいるので感染を起こすこともないだろう。でも、これが初めての抜歯じゃなくて良かった。いくら娘でも初めてがこれじゃあ怖いだろうなあ。しかし、翠ちゃんはいつも度胸があると言うか、こういう面では苦労しない子だ。予防接種だって4歳ぐらいから一人で座って受けているし。息子は臆病と言うのではないけど、慎重な奴で、自分が絶対に安全と思わないと同意しない。不安な場合は他人に先やらせてみたりするのだ。これも性格の違いだな。午後からはおせち関係のお買い物。ホントならデパートへ行きたいけど、今日の状況なので近くの生協で我慢する。ここも沢山の人。何人も患者さんと会う。実家の親が、お煮染め、黒豆、紅白なますなどを作ってくれるので、あとは僕と配偶者が手分けして簡単な物を作る。配偶者は栗きんとん、田作り、鶏の照り焼きなど。僕は酢ゴボウ、酢レンコン、豚角煮、牛肉の佃煮など。昆布巻きはお歳暮で貰ったのがある。あ、数の子の塩抜きして付け汁も作って置かねば。ところで、お雑煮ってその地方によって特色があるよね。皆さんの地方のお雑煮はどんな感じですか?うちの実家は、味噌仕立てです。白と赤を合わせます。出しはイリコで取ります。出しを取って、味噌をとき、そこに具を入れます。具はおせちのお煮染めから、大根、里芋、ニンジンを一切れずつ取り出して入れます。そして真菜(小松菜に似ている)を湯がいたのを切って入れます。餅は丸餅でさっと焼き色を付けて、それを湯でさっと洗ってから入れるので直ぐに火が通ります。具にも餅にも既に火が通っているので、非常に簡単ですね。同じ市内なんだけど、配偶者の実家は、完全に白みそで砂糖まで入ってる。具も似てるけど、お煮染めの流用ってのはやってないみたい。(うちの実家が怠慢?)一度余所の地方を真似て、澄ましにしてみましたが、やっぱり何か違和感がありました。その家庭の味と言うのが身に付いているのでしょうね。リンクしてる「幻泉館」さんが、「新春オンラインおらが雑煮品評会」と言うのをやるそうなので、興味のある方は参加してみてください。最相葉月さんの最新刊「さいとび」(これは、並、上、特上のその上を行くメニューにないメニューという意味らしい。そういう名前のお好み焼きがあるそうです)を読んでいると、自分の好きな漫画の話しが出てきた。単純な事だが、自分がファンの人が自分と同じ物を知っていてそれを好きだと言うことは結構嬉しい物だ(笑)。これは、山本おさむ95年に描いた「コキーユ」。この作者と漫画についてはページ「この漫画が好きだ」の「我が指のオーケストラ」のところで書いたが、僕の好きで尊敬している漫画家の一人である。その頃、障害者関係の長編ばかり描いていた彼が、そっと放った短編である。中学の時の同級生が20年後の同窓会で再開した。(最相さんは30年と書いているが、間違いだ)彼女は、卒業式の時に彼にそっとその思いを告白したのだが、彼の片方の耳が悪かったのを知らずに、そちらの耳に告白してその思いは届いていなかった。そしてクラスのプレゼント交換で偶然手にした彼のプレゼント、白い貝殻とそれに付けられたジャン・コクトーの詩「私の耳は貝の殻 海の響きを懐かしむ」を心に抱いて生きてきた・・。と、まあそんな話なのだが、要するに不倫の話である。よくある話なのだが、それをドロドロした物にせずにギリギリのところで抑制を利かせているところが、この物語を美しくさせているところだろうと思う。機会があれば御覧あれ。映画化もされたらしい。ビデオ探してみようかな。クリスマスの音楽は沢山あるけど、正月ってのはナカナカ見つからない物だ。と、言うことでよく似た意味合いのを探してみた。今夜のBGMは、南正人の「スタートアゲイン」。覚醒剤だったか、ヘロインだったかで挙げられて、しばらく音楽シーンから姿を消していた、元祖ヒッピーミュージシャン南正人が98年に再出発をした作品だ。彼の存在や、代表曲の一つ「希望峰」で、「希望峰はわしらのロンリーボーイじゃけん~!」と唄う太い調子っぱずれの歌声は以前から知っていたが、彼の歌を初めて良いなあと思ったのは、大学生の時。授業をサボって入った映画館で、エロ映画をぼーっと見ていた。断って置くがエロ映画を見たくて入ったと言うより、がッコへ行きたくなくて、どこか落ち着ける空間が欲しかっただけだったのだ。映画の題もスジも覚えてないけど、タイトルクレジットで監督の名前が出て来て、ああ山本晋也ってテレビでコメントするだけじゃなくて、映画もちゃんと作ってるんだと思った。そしてそのエンディングテーマで流れていた曲がええ曲やなあと思ったら、南正人の「悲しみ忘れた悲しさ」という曲だったのだ(この曲は回帰線というアルバムに入っている。このアルバムは名作ですぞ!!)まあ、こんな風な音楽との出会いもあるのである。この希望峰という曲は、この再出発のアルバムでも再演されている。歌詞も書き加えられ、アレンジもレゲエ調に変えて、11分にわたる長尺だ。この変化はこの20年あまりの間、彼がどうやって生きてきたかと言う事の変化なのだろう。彼は以後も、自主制作を中心に心温まるアルバムを発表している。さあ、明日には娘の体調も戻って、みんなでカウントダウンしたいものだ。
2003.12.30
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ふう~。今日で我が家の今年の仕事も無事に終わりました。今年は、休みに持ち越しそうな人も居なかった。たしか去年のゴールデンウイークは、直前に肺炎が見つかった男の人が居て、丁度和が生まれた直後でどこにも行く予定が無かったこともあって、その人に毎日点滴をしてましたから。ひとり、小さな肺炎の子供さんが居たけど、お母さんがもうちょっと家で様子を見たいというので、悪くなった時のためにレントゲン写真を渡しておいた。2週間前にお兄ちゃんがかかったマイコプラズマ肺炎がうつったと思うので、それなら飲み薬で何とか治るんじゃないかと希望を持っているのですが・・。まあ、明日辺り電話を入れてみよう。息子は配偶者の実家へ泊まりに行った。今夜は残りの4人でパーティーでやって、明日はお正月用の買い出し、そして夜は出来たら子守を頼んで、無理なら子供を連れてでも行きつけの割烹で美味しい物をたらふく食べる夫婦の忘年会をするのだ~・・そう思っていたのに・・。午後、お茶を飲みに上に上がった時に娘の顔が赤いのに気づいた。なんだかしんどそう。熱を測ると38度3分も出てるじゃないですか!明日の事がかかっているので、珍しく気合いを入れて診察してみたら、喉に膿が付いている。まあ扁桃炎ですな。アデノウイルスでも無い限り、抗生物質が効いてくれるんじゃないかと思うけど・・。何とかせえよぉおあんた!娘のお多福風邪が和にうつったとしたらそろそろ潜伏期が終わって発病しそうな時期でもあるし、こちらも心配。まあそんな具合で波乱の起こりそうな我が家の年末だ。その和と言えば、今日のこと、偉く静かだし影が見えないと思って探していたら、なんと息子の部屋へ忍び込み、2段ベッドの上に上がって、そこに置いてある息子の宝物、カブトムシ、クワガタムシの幼虫、種々のカード、プラモデルなどを手にとってご満悦であった。息子は未だに僕らと同じ寝室で寝ていて、小学校入学と同時に、子供達だけで寝るからという約束で買ったベッドは、その約束を反故にされ、息子の物置と化してるのであった。で、既に8月頃、1歳4ヶ月の時点ではしごを伝って和が2階に上ることが判明したので、以後はずっとはしごをはずしてあったのだ。従って、今日登ったのははしごを使わずに、ベッドの柱と壁に手足をかけてよじ登っているのである。まだ2歳にならない子供がすることか?もし下に落ちたらと思うとぞっとするけど、当の本人はしてやったりと言う感じで、見つかった時に露骨に「シマッタ・・」という顔をするのである。3人目と言うと、みんなに可愛がられてひ弱な子が多いような気がするけど。うちのは逞しいわ。ボールペン持ったら家中の至る所に落書きしてくれるし。ここ2週間ぐらい読んでいた「バカの壁」を読み終える。これってベストセラーになっているけど、みんなこの本を読んでホントに分かったんだろうか?最初と最後はわかる。僕もとってもよく似た考えを持っているから。でも、その部分はこれまでも色んな人が書いてきているような事だ。一番この作者の特徴的な部分である、生命科学、特に脳の事を通じて、社会的な事に迫っていくという真ん中の部分が難しいよ~。このあたりで詰まってナカナカ進まなかったのだ。僕がバカなだけか?もう1冊読んだ「まともな人」の方が面白かった。誰が読んでもよく分かるよう書けている(まあ、その分個性が消えてるかも)に思うけど。ところで、この1年弱の間、楽天を通じて多くの人と出会って、色んな事を教えて貰った。考え方、生き方のような部分もあるけど、それはさておき単に本の名前、音楽の情報なども色々と教えて貰ったものの一つだ。しかし、そういうものに興味を示しつつ、未だに手にしてないものが大部分だ。それはなんでだろう?と考えてみる。僕は天の邪鬼であるが、「人の推薦するものなんか素直に受けとれるか」という天の邪鬼精神では決して無い。多分出会いを待っているのだと思う。Aさんがこう言ったからこの本を読んでみよう。Bさんがこう言ったからこのCDを買ってみようと言うのではあまりにシンプルすぎるかなと思っているのだ、多分。例えば、カーラジオからある曲が流れる。そのメロディーに耳を奪われる。DJが「この曲は○○で唄っている人は△△です」と言う。そのときに「あれ・・これは楽天のBさんがごっつい気合いを入れて推薦していたあの歌手じゃん」。本屋さんで、何気なくカバーの挿絵が自分を呼んでいるような気がする。ふと手に取ってみるとどこかで聞いた題名だ。「あ、これはAさんが教えてくれた、あのミステリーだ」。贅沢だけどそんな風な偶然の出会いを期待してるんだと思う。だから、そういう出会いが無い場合は縁が無かったと普通はそうなるはずなのだけど・・この場合単純にそうはいかんのだよな。教えて貰った物に対する興味と言うのは、単にそれだけに対する物ではなくて、教えてくれた人に対する興味である。本や音楽そのものを知ると同時に、それを教えてくれた相手を知る作業でもある。だから、暫く待って出会いがない場合は、こっちから積極的に出かけて出会ってみようと思っている。だってその相手とは既に出会って、もう「好き」になっているんだから。今夜のBGMは、じゃがたら「君と踊り明かそう日の出を見るまで」。江戸アケミが精神に異常をきたして入院する直前法政大学で行われたライブだ。「バイバイレゲエ!バイバイブルース!バイバイロックンロール!バイバイパンク!バイバイパンクス!俺はゴキゲンにやるぜ!俺は俺の踊りで・・」「ところで帰ったらさ、もう日の出が上がってるぜ、きっと。その日の出を見たらちっとは気持ち良くなるかもわかんねえな。わかんねえけど・・わかんねえから・・いいか。ゴメン」代表曲「タンゴ」の前にモノローグのように唄われる言葉。厳しい風の吹く荒野にひとり立つ、アケミの姿を想像してしまう。そしていつものようにワン・ツー・スリー・フォーのカウントの後に「タンゴ」が始まる。
2003.12.29
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今日は今年最後の日曜日の外来でした。実は来年の仕事も日曜日から始まります。これはなんかちょっと不思議な感じですね。うちは休診日が祝日だけなので、その通りの勤務をさせると労働基準法にひっかかるらしい。常勤には38・5時間と言うのを守らせているので、足らない分はパートの人に来て頂いてます。実は日曜日のスタッフは全員日曜日専属のパートの人達です。事務員が2人、看護婦が2人。普段と全く違う人達なので、平日来てる人は最初ちょっとびっくりするようです。日曜日に仕事をする人を捜すのは難しい。一人の事務員を除いては全部平日余所で仕事をしている人達なので、あまり無理は申せません。勤務時間は診療開始と同じ9時からにしています。平日に来ている常勤の人達は8時半からなんですが、日曜の朝30分と言うのは貴重かなと思うので。だから僕が8時半頃から一人で受付に座っています。新年の最初が日曜で、非常勤の人達から始まると言うのも少し違和感がありますが、まああまり休んでも仕方ないし、病院が休みで困る人が多いだろうとも思うので4日から開ける事にしました。近所でも同じように日曜日にやってる先生がいるんですが(この人は木曜を休みにしている。まあ一人でやってるから休み取るのは当然だけど)、この間医師会の忘年会で聞いたら、「うちは休むで~。だって4日開けたら忙しそうだもん」というお答え。う~ん、その分うちが余計にいそがしくなりそうです。まあ、うちが全休しているお盆の間も、この先生は毎日午前中は診療しているので、頭が上がりませんが。明日でいよいよ当院も仕事納めです。開院当初は30日の夕方までやっていたけど、当初職員の子供も小さく保育園が28日で終わってしまうこともあり、色々と不都合、不満もあって、数年前から29日で最後にしています。医療機関でも31日までやっているところ、28日で終わるところもあり様々です。(都会では25日で終わりという羨ましいところもある)世間はしっかり仕事納めムードですが、そういうのは会社員、公務員の世界だけで、これからの季節休み無しの人も多いですよね。この間、エアコンの清掃を夏に頼んだ業者さんに、今度は自宅のエアコンを掃除して貰おうと電話して見積もりに来て貰いましたが、もう今年は31日まで仕事がいっぱい詰まっているそうです。そりゃ、そうだ。職場、事務所が休みになるこれからが、清掃業者さんにとっては仕事がやりやすい時期だもんねえ。と、言うわけで我が家のエアコンの清掃は来年に持ち越しになりました。それ以外にも、スーパーやデパートなどの所謂サービス業、運送関係なども休み無しでしょうね。人が休んでいる時に働く仕事と言うのは、やっている方はどんなに思うのでしょうか?まあ、もう仕事として割り切って慣れているのでしょうけど、最初は違和感がないのかな?何か、ニュースを聞いたり新聞を読んでも、世間というのは会社員、公務員のスケジュールを主体に回っているように報道されているけど、実際はそうでもないんだよなあと思ってしまいます。休みは嬉しいけど、ストレスもあります。連続した休みの期間、我が家の留守番電話は鳴りっぱなしになる事が多いのです。元旦はさすがに少ないですが、30日、31日、そして1月2日以降は多い。例年、これを聞くのが胸が痛むので、午前中あたりは可能なら診察に応じましょうと下に降りるんだけど、そうしていると次々に電話がかかってきて続けて診察する事になり、その上そうっと開けている入り口から当然のように入ってくる人も居て、結局昼過ぎまで一人で診察、受付、投薬の仕事をして、ぐったりしてしまう事が多いのです。それなら結局病院自体を開けた方がましだとも思うんだけどね。確か開院した年は30日の夕方まで仕事をしていて、それでも31日は朝からひっきりなしに電話がかかってきて夕方までそんな感じで仕事をしていると、僕も配偶者もストレスで変になってきたので、翌年からは、休みは休みと出来るだけ割り切るようにしてるんだけど。それでも休み明けに「先生の所へお電話したけどお休みだったので余所で見て貰いました」と言われると、ちと胸が痛むのです。今日は夕方にいきなりピンポンが鳴った。名前を聞くだけで顔の浮かぶ人で、おまけに悪くなった原因、病態まで浮かんでしまう人だった。降りて事情を聞くと案の定。数年前に、胃潰瘍と高血圧で当院に通院するようになったけど、酒と煙草が止められない。少し良くなっては、勝手に通院を中断して悪くなるの繰り返している人だった。カルテを見ると今年の4月から受診していない。それで、今月忘年会などで飲み過ぎて、今日の夕方に吐血をしたと。この年の瀬、お家の方も忙しいのに入院です。正月までに退院は無理だろうなあ・・。奥さんは、しょうがないとさばさばしてましたが。こういうのは疲れます。この方は、最初うちに来た時にも調子が悪くて、時々下血したりするというので入院を勧めたのに結局そのまま外来で綱渡りのようによくなってしまった人で、それ以後数年うちに通ってくれたけど、結局今夜の状態って、最初に受診した時と同じなんですよね。全然変わってない。この数年の自分のしたことは何だったのだろうと思ってしまいます。砂で山を作って、ある程度高く積み上げたら、また元に崩してやり直しているような物だなと。ヘリコバクターピロリと言う細菌が居ると、胃潰瘍の再発再燃の原因になりますが、この方は陰性だったので悪くなる原因はお酒と煙草しかあり得ないと思うのです。逆に言えばそれさえ止めれば病院とも縁が切れると思うんですけどねえ。ん?そうなると患者さんが減って困る?僕はそういう事は考えません。病院に来なくて済む人は来ない方が良いのです。色々と自分で気を付けても、それでも病気と縁が切れない人は大勢居ますから。まあそれでも生活習慣病と言う名前の通り、慢性疾患の多くは生活習慣を改善すればよくなる病気なのに、患者さんの多くはそういう人達ですからねえ。その人達だって苦しんでいる同じ患者さんだと言うことが余計に自分の心を複雑にさせます。今は、この患者さんが無事に退院できて、お酒と煙草に縁が切れることを祈ってます。先日から思うこと。20日過ぎから、家の前の国道が空いてます。朝、保育園に行く時には市内方面へ向かうんですが、いつもならラッシュで進まないので裏道を駆使して行くのに国道を走っても保育園まで一気に行ってしまいます。20日過ぎですから、会社はどこも休みでは無いはずで、休みなのは学校だけのはず。学校だって職員のかなりの人達は、まだ仕事に行っているはずです。だから厳密に言えば学校へ送り迎えに車を利用している人が居なくなるだけで、こんなに道は空くのか?と唖然としてしまいました。今はそんなにみんな送り迎えをしてるんでしょうか?僕は幼稚園の頃から地元の学校へ行かずに、○○大学教育学部附属幼稚園、小学校、中学校と行ったので、幼稚園から一人でバスに乗って通学してました。母親は美容師で家で仕事をしていたし、学校へ送ってもらった記憶はありません。(それどころか、幼稚園の遠足も一人の事が多かった)今と昔では時代が違うとは思うのですが、今ってそんなに暇な母親が多いのか?と不思議な気持ちです。さあ、あと1日頑張って働くのだ~!。
2003.12.28
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最近どうも日頃の睡眠不足のツケが回ってきているのか、子供達と一旦寝てしまうと、夜中に起き出してきて日記を書くと言うのが出来ないことがある。昨日も縦横斜め前後不覚となって朝まで寝ていた。実は今日も危なかった。と、言うことで昨日の夕食から今日の日記はスタート。大根と白菜を沢山頂いていたので、夕食は鍋にした。最近どうも何品も作るのが面倒で、配偶者の寒いから温かい料理が良いと言う言葉を都合良く解釈して鍋が多いのだ。昨日は市販のちゃんこ出しがあったので、それを使ってちゃんこ鍋をした。ちゃんこの時にはメインの野菜をキャベツにするんだけど、昨日は白菜を、そして大根も5mmぐらいの半月型に切って入れた。他には鳥つくね(定価より3割引)、鳥もも肉(定価より3割引き)、豚バラ肉(同5割引き)、お豆腐(往診先の豆腐屋さんがくれる奴)、ニラ、エリンギ、そしてうどんだ。ツブちゃんの日記を見ていたら、にゅうめんに油揚げが豪快な切り方で入っていたので、僕も負けじとエリンギを豪快に切ってみた・・けど負けてるか・・。通常は、この醤油だしに胡麻だれを加える事が多い。そうするとラーメンのお汁みたいな味になってコクが出るんだけど、昨日はそれは止めてしょうゆ味のままで別の物を加えてみた。何でしょう?大根おろしなのだ。なんせ立派な大根が3本もあったので、ちょっとでも沢山食べようと。もちろん、大根おろしには消化酵素がたくさん含まれているし、カラダも暖まるし、食物繊維が豊富だしという計算が含まれていたのは言うまでもない。ま、天つゆに大根おろしを入れたのを想像して貰えばわかりますが、ああいう感じのおつゆになりました。大根おろしが嫌いな子供達もこれは喜んで食べるのだ。今朝は残りの汁でおじやだったが、それにも大根おろしを思いっきり入れてやりました。で、今日の夕食はおでんである。これで大根はあと1本になった。やっぱりおでんの主役は大根だよね。今日はそれ以外にすじ肉、豚バラ塊、コンニャク、里芋、ひろうす、ゆで卵、あとは種々のくずしもの(練り物)を投入。以前、おでんに豆腐を入れるか、厚揚げを入れるか論争したことがあったけど、今回はどちらも入れずにひろうすにしてみた。(ま、論争するほどのものではない・・)普段は菜っぱご飯にするんだけど、大根には葉が付いてなかったので、今夜は付け合わせに白菜を茹でてみじん切りにし、スダチの汁、醤油、鰹節で和えたのを作った。これで白菜も大分減った・・(嬉)。では、いきなり読者参加スタイルに変身。おでんの具の一番好きな具を挙げてください。ちなみに僕は大根です。おでんと言えば思い出すのは大阪の堺でいた頃。病院の前を北へ真っ直ぐに行くと浅香山と言うところへ行くが、その途中に「笑鬼」というおでん屋さんがあった。ここのおでんはメチャ美味しかったのだ。と、言ってもその頃も今も、純粋なおでん屋さんと言うところにあまり行ったことがないので、他の店がどうかは知らないが、とにかく初めて味わった味であった。それまでは、ラーメン屋さんとか、一般の食堂とか、その他のメニューにおでんがあるところしか行ったことがなかったので(今もそうだ。家で食べる物と思ってるんだな)、黒っぽい濁った出しのおでんしか見たことがなかった。そこのお店は出しが澄んでいるのである。しかも黄金色!それで味が薄いのかと思ったら、濃厚な出しが具の中までたっぷりと染みこんでいるのだ。具はそのネタによって別々の皿に盛られて出てくる。大根は直径が10cmぐらいはあった。それを親父が持っている小さなナイフで放射状に切るのである。切って広げると花が咲いたような形になる。その上に刻んだネギと鰹節をさらりとふりかけ、たっぷりとつゆが盛られて出てくる。一口噛むとじゅわ~っと口の中に出しの味が広がっていくのだ。美味しい物って食べるとホントに幸せな気持ちになるんだよね。まさにここのおでんがそれであった。置いてあった各地の地酒も上手かったし、おでん以外の刺身やわさび漬けなどのちょっとしたメニューも美味しかった。親父がちょっと偉そうで頑固そうなのが(後者は許せるけど前者はちょっと・・)少し減点だったが、それでも僕にとっては初めて踏み入れた別世界だったのだ。地元に帰ってきてからは家で作って食べてばかりなので、またおでん屋さんのおでんを味わいに行ってみたい。楽友Yさんのお勧めの「阿田一代」にでも行ってみようか。おでんを煮ていると、プライベートの玄関でピンポンが鳴った。出ると、患者さんが一人立っていて、お歳暮に新巻鮭を頂きました。鮭って身も皮も美味しいよね。腹身がまた油がのって美味いのだ。鮭の骨は煮ると柔らかくなるみたいで、骨の水煮なんて缶詰もあるけど、鮭の頭、これが美味しいのだ。塩鮭の頭を塩抜きして、縦に二つに割り、それを酒と僅かの醤油を入れた水でことことと煮るんです。3時間も煮るとエラも目も、カマも唇も、全部つるりと食べれるぐらい柔らかくなる。これは「直伝漁師の料理」と言う本に書いてあったのだが、本当に美味い!。大事なのは塩抜き。長時間煮込むので、しっかり塩抜きしてないとかなり塩辛くなる。僕はこれで一度失敗しました。昔からこういう堅いところって好きなんですよね。鳥の手羽元とか骨付き腿とか料理するでしょ。そしたら関節の部分に白いナンコツが付いてるじゃないですか。あれ、好きなんです。腿の骨なら関節のところでぶち折って、前歯でナンコツをこそげ取り、奥歯でバキゴリグレと噛んで食べます。だから僕が食べた後って、ホントに小さな骨しか残ってないんですよ。配偶者ははなから見ない振りをしてますが、子供達はまねをして挑戦してます。息子は直ぐに降参しますが、娘は結構粘ってます。でもやはり奥歯で噛んで食べるのは無理みたいで、結局みんなの食べたあとの骨が回ってきたりするんです。根が律儀なので、しっかり人様の食べ残しの骨の軟骨まで食べたりするのだ。この間のクリスマスの時なんか、僕の皿だけにみんなから回ってきた骨がずらっと並んで壮観でした(笑)。まあ、自宅でこそこれが出来るわけで、余所様のお家では決してやりませのでご安心を。僕は絶対に骨粗鬆症にはならないと自分で勝手に思っています。話題は変わりますが、最近和の人格3段落ちがヒドイ。頭がよくなったのかも知れないが、本当に我が儘です。自分の気に入らない事があれば、わめく騒ぐ暴れる・・そうやると主張が通ると言うことが分かってきたみたいです。まさに泣く子と地頭には勝てないを地で行ってるわけです。お菓子が欲しいとわめく、駄目と言うと冷蔵庫まで走って行き体当たりをしてドアを叩きながらわめく。替わりの食べ物を与えてもそれを突き放したりぶん投げたりする。爺婆が帰ろうとすると追いすがって泣く。引き離すとその後でドアまで走っていってドアを叩く。まあ、何をやっても結局「しまじろう」のビデオをつけると急におとなしくなって、真人間に返ったりするのでこちらは唖然とします。それともう一つ、DARTSというホワイトチョコを口に押し込むのも効果があります。さっきも冷凍室の整理をしていた時に出てきたアイスをやったら、一人で全部喰った癖に、空になったカップを取り上げて捨てたら猛然と怒り出して、鼻水垂らして泣きわめいていたのに、ダーツを口に突っ込んだら、急にニコニコ笑って喜びのジャンプを始めたのには呆れました。こういう時には悪魔みたいに思いますが、それ以外の時には一番可愛い天使のような時期なのでしょう。今日午後に往診に出かけて、帰ってきたら留守番していた娘と和が二人で僕のベッドに並んでお昼寝してました。可愛い物です。「リンゴ剥くから持っておいで」と言うと、床の間に置いてるリンゴの箱から1個ずつ台所まで持ってきて「どうじょ・・」と言います。「あんと」とお礼を言うと、延々と繰り返して持ってきて箱にあった12個を全部持ってきてくれました。「多いから返しとって」と言うときちんと返してくれるんですよね。夕方暗くなったのでカーテンを閉めていると、閉めたカーテンの前を指さしてなんだかわめいているんですが、よく聞くとカーテンが完全に閉まって無くて光が入ってきてるからちゃんと閉めろと言ってるんですよね。これには驚きました。こんな風に天使の顔を悪魔の顔が頻繁に入れ替わるので、どっと疲れますがまあこれも無くなってしまえば淋しくなるのでしょうね。2日ぶりの日記なのでまたまたぐたぐたと書いていると、音楽の話が無くなった。一応、音楽のサイトなので、この1年に聞いた中でのベストなんて書こうかなと思うんだけど、それが書けるほど、新譜を買ってないんだよね。旧譜もあまり聞いてないし。それでも印象に残ったのをあげておくと、カサンドラ・ウィルソン「グラマード」、ブルース・コバーン「YOU’VE NEVER SEEN EVERYTHING」、ジョニー・キャッシュ「THE MAN COMES AROUND」あたりかな。日本人がいないのが淋しい。よく読んだ漫画は「ウイード」、「20世紀少年」「リアル」、「狂四郎2030」。これらは未だ連載中。そう言えば、漫画アクションって見ないけど廃刊になったのか?連載されていた「軍鶏」はどうなった?子連れ狼が26年ぶりに再開されて旧作を読み返してやっぱり感動した。(新作は今のところ、イマイチ・・。やはり作画者が亡くなって変わっているのが欠点だと思う)最大の反省は活字を読む時間が減ったこと。これは来年の課題としなくては。正月用に積ん読の本が既に数冊。アンドリュー・ヴァクス、小沢昭一、沢木耕太郎、最相葉月など。読んでる途中で行方知れずになった本数冊。結局印象に残ったのは最相葉月「それぞれの未来」、鴨ちゃんの「煮え煮え・・」のシリーズ。バレーボールで公式戦全敗。セッター公式戦デビュー。来年こそ1勝を!セッターとしても勝利をあげたいけど、アタッカーとしても復活したい。クロールで25m20秒を切りたい。いや、それ以前に100は休憩無しで泳ぎたい。いや、それ以前にプールへ行きたい。仕事上の勉強も、もっともっとやりたい。新しい知識ばかりだけでなく、患者さんの利益に直結することで、自分が知らずに来た事をもっとおさらいしたい。そんな風に今年もあとわずかである。
2003.12.27
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CD棚を物色していたら、更にクリスマス関係の盤を発見。好きで、且つ尊敬するアーティスト、山下達郎さんの1993年の作品「Season’s Greetings」。ご本人の解説によると、このアルバムは必ずクリスマスアルバムの範疇に入れられるだろうけど、クリスマスに関係の無い曲も数曲有り、厳密には冬に向けて選曲されたアルバムと言うことになるらしい。こういう律儀さが彼らしくて好きではあるが、まあそれにしても殆どの曲がクリスマス関係であるから、やはりこの時期に愛聴されるアルバムになるだろうなあ。山下達郎のアルバムにはカバー曲が多いが、彼のバージョンの特徴は、完全に彼の歌になってしまっていても、原曲に対する深い尊敬と愛情がきちんと感じられるところだ。昨吟の日本人歌手の、ただ唄いました~(石井恒氏言うところの)というコピーとはひと味、二味も違う。NHKーFMのサウンドストリートはずっとチェックしてきたし、そして民放で日曜日の2時からやっている番組(いつも名前忘れる・・サンデーなんとかだったと思うんだけど・・年か??)も機会があれば今もチューナーを合わせる(ラジオ聞けるのが車の中だけなのだ)。彼が放送の中でよく言う。「こういう素晴らしい音楽を自分たちの後の世代に伝えて行くこと、これが自分たちを感動させてくれた音楽へ対しての感謝の気持ちであり、音楽家としての義務でもあると思っている。」こういう真面目で真摯な山下達郎が、そして彼の音楽が大好きだ。しかし昨日の夜は驚いた。夜中に目覚めた時に、既に配偶者が子供達の枕元にプレゼントを置いてくれていたのは昨夜の日記に書いたが、その後この楽天の日記を書いてPCを消して寝室に入ってくると、息子がぬぼ~っと立って居るではないか!以下カッコは僕の心の中の声である。「父ちゃん・・サンタがもう来とう・・」(そりゃ、来るわな・・さっきからもう来とうんだし)「翠にも和にもプレゼント置いてくれとう・・」(そうそう、みんなに平等に置いてるわな)「良かったなあ。開けるのは明日にしてもう寝な」「うん・・・」バタンと彼の倒れる音・・。ふう・・と思う間もなくその1時間ぐらい後には、娘が突然立ち上がる。「父ちゃん、もうサンタさんが来とう」(さっきもそれ、聞いたよ~。母ちゃんにも言えよ~)「ひろきにも、和にもプレゼントが置いとうよ」(はいはい、それもさっき息子から聞いたがな~)「良かったなあ・・ほなもう1回寝な~」「うん」(ボテッと彼女の倒れた音)しかし子供の執念というかクリスマスプレゼントに対する思いは凄いね。この子供達、普段は朝起こすのにどんな苦労をしてることか!息子は背中を蹴っても頭を踏んでも起きないし、娘は両足をもって冷たい廊下まで引きずってきて放置してもそのままぐ~ぐ~寝ているのだ。だから夜中に目を覚ますなんて事はまず考えられないのに。これからは、サンタが来た!!という号令で起こそうかなと、思わずイソップの北風と太陽を思い出してしまった。サンタさんがくれたのは、息子にはデュアルマスターズのカードを入れる鞄(だって、カードは売り切れで無かったんだもの)、娘にはリカちゃんハウス(よく似たのを何個も持ってるけど・・)、そして和にはおもちゃの救急車。それ以外に僕ら親から上の二人には手回しの鉛筆削り、本、そして3人には恒例の長靴に入ったお菓子など。まあ朝からプレゼントの見せっこで、ご飯にならなかったわ。娘は大遅刻してしまったし。息子はカード入れの鞄が余程嬉しかったらしくて、その幼稚園の鞄のような肩掛けバッグを1日中かけていた。ご飯の時にも掛けていて、思わず注意しようと思ったけど、まあ今日1日だけと思ってぐっと我慢した。和はクリスマスの意味は分かってないようだが、車のおもちゃとお菓子を手に入れて、回りのウキウキした気分から何かを感じ取っているようだ。兄ちゃん、姉ちゃんのプレゼントに近寄っていっては、遠くの方へ島流しにされている。今日は配偶者が、県の男女共同参画事業の一環として、市内の百貨店の1画で月に1回医療相談コーナーをやっているだが、その当番として午後から出かけていった。診察行為をせずに話を聞くだけなので、医療相談というよりは人生相談になるぞと忠告して置いたけど、まさにその通りになったようで、最後の人が延々1時間以上自分の人生に対する愚痴を述べたてて(もちろん、それに伴う病気の事もあったけど、大半は如何に自分が旦那や子供のためだけに、苦労してきたかを述べるのに費やされたようだ)、その場所のあまりの冷たさ(何故か暖房の効きが悪かったらしい)と、それに随伴して起こってきた偏頭痛と、おまけに生理まで始まってしまって、どっと疲れて完全KOって感じで帰ってきた。お義父さんやお義母さんも和をみてくれていたけど、用事があるみたいで帰ってしまったし、今夜はパーティーと言うよりも、デパ地下で買ってきたお寿司を食べながら慰労会のような感じだったのだ。夜中、やっと届いた年賀状に宛名印刷をする。僕のプリンターは1年半ぐらい前に買ったが、とにかく白黒の印字は高速と言うのがウリなので、どんどん葉書が出てくるけどインクが乾かないうちに重ならないようにアチコチ置くのがタイヘンだった。医者も仕事関係の年賀が多いが、幸いな事に僕と配偶者は同じ内科医局出身だから、仕事関係が殆ど2人重なっているので、その分楽だ。もしこれが内科と外科とか別の科になると、仕事関係だけでも倍増するからなあ。今年は喪中欠礼も多くて、230枚刷った葉書が210枚ぐらいしか使わず少し余った。(しかし・・momoさんの430枚と言うのは多すぎやしないかい?)後は少しずつ裏面にコメントなど書けば終わり。仕事関係は配偶者に押しつけているので(だって、宛名印刷は僕なんだから)、僕が書くのは3分の1ぐらい。自分の分だけでも今から書いて、明日には投函しよう。(ああ、今年も子供達のシールを作ろうと思っていたのに挫折してしまった・・)こうやって段々気分はクリスマスからお正月へとうつっていく。そしてもうじき今年も終わりになるんだな。
2003.12.25
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メリークリスマス!!今夜のイヴは、皆さんそれぞれ家庭で、そして恋人同士で素晴らしい夜を過ごされたのでしょうね。もちろんロンリークリスマスの人も居ただろうけど、それはそれで悪くない物だと僕は思っています。一人になってみて、他人と共に居ることの価値も分かるものだから。今夜のBGMはずっと前から決めていて、この間のクリスマスソングの特集にも敢えて書かなかったし、何故か皆さんからも声が挙がらなかったので、是非今夜はど~んとジャケットを載せて・・と思っていたら・・。ナイ!ない!無い!無いのだ~!!!CDが。どこを探しても無い!ひょっとしたらアナログで持っていたけどCDを買ってなかったのかも知れない・・。そう、ジョンレノンの「ハッピークリスマス」を持ってこようと思っていたのに・・。いつか画像を持ってこようと思うので、今日は皆さん頭の中でメロを思い浮かべてください。ほら!浮かんできたでしょう。レノンの声が。皆さんへ「ハッピークリスマス」!!と、言うわけで代打を。シンガポールを代表するスターであるディック・リー(DICK.LEE)が1991年に出した国内3枚目のアルバム「PEACE LIFE LOVE」。家族も参加させてクリスマスを祝うために作ったアルバムで、上海の歌姫サンディ・ラムとデュエットしている「STARS OF EAST」は実は僕の結婚披露宴のキャンドルサービス(もちろん自分で選曲しました)の3曲目に使った曲なのだ。(ちなみに1曲目はシャーリー・マードック「IN YOUR EYE’S」の2曲目はデニス・ラサールとラティモアのデュエット「Nobody loves me like you do」だった)このライナーノーツの最後に書いてあるディックの言葉を引用しておこう。~クリスマスが皆にとっても特別なシーズンになりますように。そして僕の音楽がそれを更に思い出深いものにすることを願っている。神の愛に感謝し、よりよい世界を築いていこう。地に平和、そして全ての人々には善意があらんことを。愛を込めて~by Dick.Lee我が家は23日から既にクリスマスモードに突入しています。まあ、別にキリスト教徒ではないんだけど、そんな堅い事を言わなくても、家族がちょっと敬虔な気持ちを共有するチャンスの1日として、そして家族の、また人と人との絆をより強く意識して感じる1日として素晴らしい機会だと思っています。昨日は久しぶりの休診日だったので、ゆっくりと朝寝して、昼過ぎまで家でごろごろ。午後からデパートを散策して(バーゲンのシーズンになればゲットする物を物色)、デパ地下で料理を買い込んで、夜は僕の方の爺婆を招待してパーティー。スモークしたチキンとチーズケーキをベースにしたクリスマスケーキを楽しみました。子供達はよそ行きの洋服を貰いました。普段は安物を買ったり、貰ったお古ばかり着せているのんだけど、爺婆はいつも見かねて?有名ブランドの洋服を買ってくれるんだよね。まあすぐにボロボロにしちゃうんだけどね(笑)。今日はもらい物の蟹を使って我が家の家族だけでしたが、色んなカタチのローソクを灯して2日目を楽しみました。僕はうっかり寝てしまったけど、目が覚めると子供達の枕元には既にサンタが来ていたようです。僕が寝ていたので配偶者が車のトランクに隠してあったプレゼントを出してきて並べてくれたみたいです。感謝!明日25日は、配偶者の両親を呼んでパーティーの予定です。3連ちゃん、頑張るぞ~!(しかし・・そりゃあ太るわなあ・・)。他にも色々と書きたいことはあるんですが、とりあえず今夜は全ての皆さんにもう一度Happy Christmas with You!!!
2003.12.24
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夜が深く過ぎていく星も月も眠りについたようだ夜が深いのかそれとも朝が近いのか・・もう寝よう電脳箱の電源を落とし蓄音機のスイッチを切るパチンと部屋のあかりを消す寝室へ入るとそこにはいつもの四人の姿思い思いの格好で横たわっている僕の遺伝子のかけらをどこかにまといながら娘の布団に入るぴたりとカラダを寄せ足を絡ませて暖を貰うつややかな髪の毛をなでて暑いのか?めくりあげている寝間着のズボンとシャツをおろす息子の布団に入るスプーンを重ねるように背中にぴたりと身体をくっつける最近はつい怒鳴ってばかりいる彼の頭を何度もなでてやる和は・・布団の外に転がり出てアラーの神にお祈りするようなひざまずいた格好で夢を見ている布団をかけると怒るのでそのままに・・配偶者は・・羽毛の布団を巻き付けて繭の中で眠っているみたいだこれは・・パスようやく自分のベッドにたどり着く布団に入り耳を澄ませば四人が生きている証が聞こえるシアワセか・・シアワセなのだな・・。普段はココロにも留めないシアワセをそんな時に確かめながらふと壊してしまいたい衝動にかられる幻想をみるけどやっぱりいつもと同じようなそんな明日が来ることを願いながら今日も眠りに落ちていく今夜は地区医師会の忘年会です。おぢさん(おぢいさん?僕が最年少)ばかりであまり楽しくないのだ。去年は途中で抜け出して、飲みに行きました。今夜もそうしようと思ってます。明日は休みだし。皆さんの素敵な夜に乾杯!
2003.12.22
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いつも通り、日曜午前の外来を終えて2階に上がっていくとなんだか静かだ。息子が口をあけてテレビを見て、配偶者が台所で昼食の準備をしてるけど、娘と和の姿が見えない。配偶者に聞くと、息子と娘がテレビのリモコンの取り合いから始まって、何かにつけて喧嘩しまくりで、配偶者がブイブイ怒ったら、娘が大谷(僕の実家のあるところ)に行くと言うので、和とセットで置いてきたと言うことである。しかし、彼女もやるなあ。自分の親ならいざ知らず(彼女の両親のところには日曜日は必ず義兄んちの三つ子が来るので日曜は子守を頼めない)、夫の両親に、夫を介さず直接子守を頼んで放って来ると言うのはなかなか出来る事じゃない。僕が義父母に頼む時にはいつも彼女を介してだし、直接言うことってまずないものなあ・・と妙なところで感心した。おまけに僕の実家は車で30分と結構遠いし。そこまで乗せていって置いてくるとは余程せっぱつまった所があったのだろう。そんな訳で我が家の昼食は実に静かであった。息子は昼から友達と遊びに行くと言うので、午後は2人でプールにでも行って、その後クリスマスの買い物をして、途中でお茶でも飲み、ゆっくりしようと言うことになった。しかし、お昼ご飯を食べると急に眠くなってしまい、寝室の布団に突っ伏して、しばらくウトウトとしていると、背中越しに「私そしたら先に行くけん、別行動にしよう。」という彼女の声が聞こえて、もう少し眠かったので、そのままお尻でうなずいてまた眠りに落ちた。30分ほどして目が覚めて、新聞を読んだり珈琲を飲んだり、読書したりしてノンビリ過ごしながら彼女の帰りを待っていた。帰ってきたら交代で泳ぎに行こうと思っていたのだ。しかし3時になっても4時になっても彼女は帰ってこない。日曜日のスイミングクラブは6時までなので、いくらちょっとだけ泳ぐと言っても、4時半ぐらいには家を出ないと遅くなる。しかし4時半を過ぎても帰ってこず、少しずつ心配になってきた。どっかで事故でも起こったのか?いや、それなら何らかのカタチでどっかから連絡があるだろう。ひょっとして拉致?いや、あんな面倒で重い奴を拉致するはずがない・・。色々考えているうちに段々と腹が立ってきた。もうすぐ5時になろうとする頃、晩ご飯の買い物もあるし、まだ彼女は帰らないけど、しょうがないから出かけようと思って、ふと・・あれ?そう言えば、「別行動」って言っていたよなあ。「交代で」・・とは言っていなかったぞ・・そんな風に思い出した。ひょっとして自分は大きな勘違いをしていたのではなかったのか?彼女が帰って来て、僕が交代で出ていくと言うことでは無いんじゃないか?それなら彼女が帰ってこないのも当然だ。そしたら自分が今まで忠犬ハチ公のようにじっと待っていたのは一体何だったのだ??そのとき・・ドアがバタンと開いて配偶者が入ってきた。「ふ~。泳いであちこち買い物して疲れた~。あれ?貴方何してるの?どこにも行かなかったの???」「×・・△・・○・・・??!」そのとき、自分がどんな顔をしていたか僕は知らない。勇造さんの歌に「ジェフベックが来なかった雨の円山音楽堂」と言う有名な?歌がある。この歌は1975年に京都の円山音楽堂でジェフベックのコンサートがあったけど、それが体調不良と言うことで中止になり(実際は、その日は雷雨で、彼が雷を怖がって中止になったらしい)、勇造さんが残念に思って作った歌だ。「俺の大好きなギター弾きに、ジェフベックと言う奴が居るけど、こいつがほんまやったら京都の東山にある円山音楽堂でもの凄いギターを聞かしてくれるはずやった。それがなんやかんやで来いひんかって、腹が立って腹が立って作った歌がある!!」そんな風に始まる歌は次のような言葉で締めくくられる。「別に誰を恨んでいる訳でもない。金が惜しいのともちゃう。時間が惜しいのともちゃう。でも何か暖かい物が欲しかったよ。ジェフベックが来なかった雨の円山音楽堂」「別に誰を恨んでる訳でも無い!金が惜しいのともちゃう。時間が惜しいのともちゃう(いや、でもちょっとは惜しい)、でも、せっかくの自由な日曜の午後、もっと色んな事がやりたかったよ。和と娘の居ない日曜の午後!」以上、私の偽らざる心境です。
2003.12.21
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今日もクリスマス関連のネタでいかせて貰おう。まず食事ネタ。今夜はもらい物の蕪が沢山あるので、蕪の治部煮鍋というのを作ってみる。カブと鶏肉、豚肉を一口大に切って、濃いめの醤油を効かせたお出しで煮る。ついでに冷蔵庫で余っていたエノキ、青ネギも入れる。煮えて柔らかくなったらその上にすり下ろしたカブを加えて最後に片栗粉でとじるというシンプルな料理。同じような料理を大根を使ってやると美味しかったので、カブでいけるんじゃないかと思って。お汁の1品にしても良いけど、思い切って土鍋で作ってみる。それをお皿によそおっても良いけど、どんぶりにご飯を入れて、その上からお玉ですくってどんぶり風にしてフウフウ食べた。美味しかったよ~。野菜の嫌いな娘も蕪を全部食べた。今夜は保険を作ってないので不安だったけど、杞憂に終わった。しかし、最近手抜きの1品料理が多いな~。今夜のBGMは吉田美奈子がBELLSの復刻盤と同時に発売した「Stable」。ラストの「星の夜」はクリスマスソングに使える。やっぱり打ち込みが多いけど、サウンドの膨らみが大きい。でもBELLSの方がスピリチュアルな感じかな? さてさて、本論。去年の今頃の事である。例によってオークションをやっていた僕は、VANのウールのジャケットを落札した。中古だけどあまり着てないと言う事で、落札価格は1万円前後だったと思う。相手の方は都内で放送関係のディレクターをやっていると言うことだったが、出品している品物の趣味が自分と似かよっており、更にその人の体型が僕に似ていると言うことで、人物アラートをかけておいたぐらいであった。さて、料金を振り込もうと言う段になって、相手からメールが来た。品物を梱包しようとしていて気づいたが、袖の先の方の裏地が少し傷んで破れかけていると言うことだった。それで、こっちがイヤならキャンセルでも良いし、オーケーなら値段を割り引くと言う事であった。まあ、もともと中古と思って購入しているし、後者で良いですよと返事をしておいたら、何と1000円で良いという。更にもう一つ彼の出品していたアルマーニのサングラスにも僕が入札していたが、これも開始価格の5000円で早期終了させるので、合計6000円で構わないと言う。サングラスの方はなんの落ち度も無い品物だし、ジャケットだって1000円じゃあ送料にも足らないかも知れない(送料込みだった)。それはちょっと悪いですと言うのに、相手が譲らないのでそれじゃあとそのまま料金を振り込んだ。数日後送られてきた品物を見てみると、もちろんサングラスは新品だし、ジャケットも傷んでいた裏地の所は別の生地を当てて綺麗にリペアしているではないか。聞いてみると、友人のスタイリストに頼み込んで発送に間に合うように夜なべ仕事をして貰ったらしいのである。あまりにこれじゃあ悪いから、なんかお礼をしようと思ったけど、追加の金額を振り込むのもちょっと嫌らしいし芸が無い。それで、まず相手の人物を知れと、オークションの評価のところを覗いてみた。ヤ○ーのオークションをしている人は分かると思うが、オークションが終わるとその相手がお互いに相手を評価する。誰でもその一覧を見ることが出来る。どんな品物をどんな相手から買って、どんな評価を貰っているかを知ることが出来、それはある意味その人となりを知る手がかりにさえなるのだ。ちょっと話が外れるが、僕はこの評価を見るのが好きだ。自分が取り引きしようとしている相手の評価を見て、良い評価ばかりなら安心するし、悪い評価が沢山ついていると止めよかなと思う。気になるのはやはり悪い評価で、ついついその詳細を覗いてしまう。で、悪い評価を付けた人が必ずしも正しい評価をしてるとは限らないので、悪い評価をした人の評価を覗いていく。そしたら案外その人がもっと沢山悪い評価を貰っていたりする。ナカナカ人間観察としても面白いのだ。ちなみに、僕は今まで274程取引しているけど、悪い評価を貰ったことが1度だけある。それは所謂報復評価みたいなものだ。1昨年の12月30日に落札して、1月4日に入金したのに、品物が届いたのはその14日後であり、その間振り込みを確認しましたのメールが来ないばかりか、早く振り込んでくれというトンチンカンなメールも来て、更に送られてきた品物は新品と書いてあったけど、タグもついてないしなんか使用歴がある感じであった。この時不覚にも相手の評価をあまり見ていなかったが、見返すと取引100ぐらいで5つの悪い評価がある。それに他にも彼が出品している品物を見ていると、タイトルには新品と書いているのに、品物の説明には使用歴が少なく・・などどいい加減な表記をしているのである。いつまでたってもこちらの評価も入れてくれないので、こっちから「悪い」の評価を入れた。実は「悪い」評価を入れたのは初めてで、やっぱりナカナカ知らない人に「悪い」とは余程の事がないとつけにくいものだ。しかし、どうしもその場合「良い」とか「どちらでもない」では自分の気持ちがすまされないと思ったのだ。そうすると即座に「とっても悪い」の評価を入れ替えしてきた。しかも3回も(笑)。(同じ相手への評価は何度入れても1度しか計算されない)まあ、その人とはそれ以来おつきあいをしてないけど、たまに懐かしくなってその人の評価を時々覗くと、少しずつ悪い評価が増えているようで、ああ、まだ彼も頑張って居るなあと微笑んでしまう。話がそれた。で、その人の評価はもちろん良い評価ばかりであったが、落札した品物をみていると、最近は音楽CDを、それもクリスマス関係のコンピレーション盤ばかりを落札しているのに気がついた。仕事柄番組で使うのか?いや、個人的な趣味だろうなあ。パーティーでもするのかなと思い、自分のコレクションの中から同じようなクリスマス関係のコンピレーション盤を贈ろうと思った。それなら中古でお金もかからないので相手も苦にならないだろう。探してみると3枚ほど見つかった。既に手元に無いのでジャケット写真をお届け出来ないが、1枚は「ゴスペルクリスマス」と言う、ゴスペル歌手が、スタンダードなクリスマスソングや賛美歌を唄った作品を集めた物。もう一つは「フィル・スペクターのクリスマス」と言う、後期のビートルズも手がけたアレンジャーのフィル・スペクター(スペクターサウンドという言葉さえある)が手がけた主にイギリスアイドル系が唄ったクリスマスソングを特集した物。そして異才カール・フィンチが率いるポルカ集団ブレイブコンボの「ブレイブコンボのクリスマス」(もちろんポルカである)の3枚である。お礼のカードを添えて、クリスマスに間に合うように彼のもとへ送った。数日後彼からメールが来た。「思いがけない素晴らしいクリスマスプレゼントを貰いました」と言う内容でお礼を述べてくれており、CDも結構気に入ってくれた、特にフィル・スペクターのこの盤は以前より探していたとの事で、こちらも喜んで貰えて嬉しい思いをした。彼とはその後年賀状もメールでやりとりしたが、まあもとはオークションで始まった関係だし、男性同士と言うこともあって(何でや??)それ以後長続きせずに何時しか音信不通になっている。今は手元に無い3枚のCDの事を思いながら、また偶然オークションで彼の品物に入札したりしないかしら(既に人物アラートははずしてしまったのでもう偶然にしか出会うことは無い)と思いながら、今夜もネットの海に漂っている。
2003.12.20
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今日は寒波が日本列島を覆っているとの事で、我が地方も今年1番の寒さである。夕方の娘のお迎えには自転車で行ったけど、N3-Bのジャケットを引っ張り出して着た。このN3Bと言うのはアメリカ空軍の所謂フライトジャケットの1種で、極寒地整備兵用として、パイロット用に比べて丈が長く、フードの内側にボア、フードの縁にはコヨーテのファーがあしらわれている。フードは小さめで、ボタンを上まで留めるとこのファーが丁度襟巻きのようになる。だから防寒着としても最適で、ここ数年街着としてもすごく流行っているようだ。みんなも街で見たことあるでしょう。フードにファーがついたごついジャケットを着てる人を。女性にもその流行はあるようで、こっちの方は薄目のキルティングのコートのフードにぺらっとしたファーが付いてるのが多い。もちろんフライトジャケットと言っても本物ではなくレプリカが多く、僕のも去年オークションでゲットしたHOUSTONというメーカーのレプリカだ。レプリカで有名なのは何と言っても日本のバスリクソンズとリアルマッコイズと言うメーカーだけど、これらのN3Bは、本物よりヘビーだと言われており、お値段も8万前後と結構な物だ。着てみたい気はするけど、所詮南国の街に住んで、年に数回着るぐらいの服だから、今ので十分と納得している。バスリクソンズのN3Bがどんなものか見てみたい人はこちら。戦争も自衛隊も許さないけど、こういうフライトジャケットってちょっと憧れるんだよね。でも、胴長短足の僕にはこの丈の長いN3シリーズしか似合わないんだよな・・(泣)。これ着てると寒さもなんのその、顔以外は暖かかったけど、計算外は風。帰りはとんでもない向かい風で、自転車が進まない!後ろで重しになっている30kgの娘を捨てようかと思ったほどだ。夕食は平野レミさんのレシピで、白菜の丸ごと煮。彼女はど~んと白菜を1個丸ごと作ったけど、うちには白菜が丸ごとはいる鍋が無かったので、縦4つに切って、広い鍋にぎゅーっと詰め込んだ。鶏ガラスープで白菜を煮て、煮えたら鍋から出して、今度は豚バラ肉を煮る。両者をお皿に盛って、白菜の煮汁に牛乳、生クリームを加え、胡椒で味付けオーンスターチでとろみをつけたソースをかけるだけのシンプルな料理。しかし・・ホイップクリームがナカナカ固まらずに焦る。実はお菓子系は作らないので、ホイップを泡立てたのは初めてだったのだ。後で考えたらバーミックス使えば良かった。4人で白菜1個ぺろりと食べました。料理よりも、ソースの方がカロリー多かったかも。さて、今日の本題。育児ネタ、家事ネタも無い時は、読者参加ネタに限る。もうじきクリスマスですが、皆さんの好きなクリスマスソングは何ですか?クリスマスソングにも色々とあるだろう。(1) トラディショナル系「きよしこの夜」、「もろびとこぞりて」、「ジングルベル」、「赤鼻のトナカイ」、「ホワイトクリスマス」など。(2) Jポップ(死語?)系「クリスマスイブ」(山下達郎)、「メリーX‘mas イン・サマー」(サザンオールスターズ)、「恋人はサンタクロース」、「ロッジで待つクリスマス」(ユーミン)、「クリスマスキャロルが・・何とか」(稲垣潤一)あたりか?ちょっと渋めと言うかあまり知名度がないところで、僕が好きなのは、「サンタがTokyoにやって来る」(パール兄弟)、「クリスマス・イン・マイ・ハート」(有山じゅんじ)、「クリスマスツリー」(吉田美奈子)など。ちょっと解説をすると、パール兄弟のメンバー、さえきけんぞうは、我が大学の歯学部出身である。唄う歯医者さんになっていたはずだが、今も歯医者やってるのかな?吉田美奈子さんの曲は、彼女が1986年に自主制作で作ったゴスペルアルバム(と、言っても僕にはゴスペルに聞こえないけど)「BELLS」に収録されていたナンバー。このアルバムは確か5000枚限定発売だったので、幻の1枚としてオークションに出ると数万円という高値がつくアルバムだった。それが何と2002年にスペシャルエディションとして再発されたのだ。プレミアム盤を売る気はあっても買う気はない僕はこの時にやっとゲットした。(でも、彼女の打ち込みサウンドってあまり好きじゃないんだよなあ)。それともう一つ、洋楽でクリス・レアの歌があったけど題名が思い出せない。確か歌い出しが「Waiting for the Christmas・・」だったような気がするのだけど。彼の声とギターって好きなんだよね。誰かこの曲知らないかな?今夜聞いているのはカナダが生んだ偉大なミュージシャン、ブルース・コバーンが93年に出したクリスマスアルバム。オリジナルが1曲と、「聖しこの夜」、「もろびとこぞりて」以外は彼が発掘してきたあまり知られていないナンバーや、古くから歌い継がれているキャロル達。しみじみと胸に染みる良いアルバムです。さて、皆さんはクリスマスにどんな曲が聴きたいですか?どの曲にどんな思い出がありますか?
2003.12.19
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数日前から鼻水男だった和は、今朝起きると月亭可朝の髭のように鼻の下に固まった鼻水をくっつけていた。おまけに38度5分の熱である。確か去年もクリスマス前に風邪を引いて、それが完全に治らないうちに元旦に嘔吐下痢症になって僕の顔にゲロを吐きかけ、その後も風邪がすっきりせずに1月15日あたりの連休に肺炎で入院したんだよなあと不吉な事を思い出す。思いついて薬を飲ませてみたが、いつもの常でそのまま無精して昼も夜も飲ませ忘れている。午前中はクテクテ寝ていたが、午後からは鼻水も減って元気になってきたみたいだ。熱も下がっている。やっぱり1年経つと丈夫になったのかな?そう言えばクリスマスまで後1週間を切っている。まだ子供のプレゼントも揃えてない。この休みには準備して置かねば・・。しかし、なんか月日の経つのが早いなあ。ナカナカ付いて行けないや。待合いのカウンターには12月1日から小さなツリーを出していたのに、自分たちのリビングにはまだツリーを出してないことを子供に指摘され、夕食の後で倉庫になってる空き部屋からツリーを運んでくる。去年(ん?一昨年か?)買ったファイバーツリーと言う奴だ。人工のもみの木の枝に細い髪の毛のようなファイバーが絡んでいて、電気を入れるとそれの先が金、銀、赤、青、緑など様々な色に変化して輝く。僕の背と同じぐらいあるのでけっこう見栄えがするし、部屋の電気を消すと本当に綺麗だ。和は最初これが何だか分からなかったようで、只々膝を少し曲げて、口を半開きにしてじ~っと見つめていた。そして両手をタンタンと叩いてカラダを揺すって踊り出した。このファイバーツリーはここ数年の人気らしい。確かに綺麗だし、飾り付けの手間も要らないけど、みんなでワイワイ言いながらツリーの飾り付けをするのも楽しいよね。その喜びがちと薄いように思う。一昨年は実家の親が、家にあった本物のモミの木を鉢に植えて持ってきた。それに色んな飾り付けをして楽しくツリーを作った。来年はまたあれを持ってきて貰おうかな?街のあちこちではクリスマス用のイルミネーションが輝いている。我が町のような田舎でも、あちこちの家庭でちょっと門の植え込みに小さなイルミネーションを灯している家が多い。「夜は暗い方が良い。星を美しく見るために」なんてまたまた天の邪鬼な事を思ったりするけど、暗い夜に仄かに光る小さなライトはそれぞれの家庭の希望の光のようにも思える。神戸ではルミナリエの真っ最中である。僕は直に見たこと無いんだけど、あれだけ荘厳な光に包まれていると、魂が浄化され昇華していくような気になるんじゃないかなあ。心の汚れた部分が無くなって、もう一度新しく生まれ変われるような気分。静かな場所で一人でその光を浴びてみたいものです(そりゃ、無理か・・)。大飯喰らいの記録書くのも何だか恥ずかしいと言うか自分で書いてアホらしくなってきたので、しばらく別のネタでいこうと思います。
2003.12.18
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今夜は水曜日に練習に行っているミックスバレーの忘年会である。で、夜に日記を書けると思えないので、昼間の診療の合間にコツコツと日記を書いている(そこまでやるか・・)。今日は食べ物を残すと言うことについて書いてみる。これと言うのも我が家の子供達の食事の仕方がひどいからだ。最近の和は反抗期と言おうかわがままと言おうか、とにかくめんどい。あまりご飯を食べなくてお菓子ばっかり要求する。ご飯をやっても見向きもしないくせに、勝手に椅子を持って冷蔵庫の前に行き、扉をバンバン叩いて要求する。冷蔵庫を開けても自分のお目当ての物がないと決して納得しないのである。そのくせお菓子を与えると、インディアンのように両手を振って喜びのダンスをする。この状態は実は娘も同じである。あの巨体のくせに、ご飯を食べるのが遅い。白ご飯と肉系はあっという間に吸い上げてしまい、みそ汁とか野菜はつつき回すだけで1時間たっても食事が終わらず、配偶者の怒りをかっている。しかし彼女もお菓子はバキュームカーが吸い込む如くに食べてしまう。和と娘、この2人の共通項は、色白でぽっちゃり、髪が柔らかくて茶色いと言うところである。顔立ちは長男に似てるが、和もきっと娘のようなむっちり系になるのだろう。僕自身は昔から好き嫌いが無くて、食べ物を残した事がない子である。と、言っても子供の頃の事は記憶にないが、両親に聞いてもそう言う。最後に食べ物を残した記憶は、高校2年生の春休みのことで、おやつを要らないと言った僕に両親が慌てて熱を測ったら39度あったと言う時のものだ。それ以降は、自分の前に出された物は、例え○○○が作った失敗作でも全部残さず食べてきた。(思い当たる字を○に入れましょう)僕はもともと1900gしかなかった未熟児である。それが幼稚園の頃には大きい方から2番目になっていたし、今もこうして立派な??体型(笑)になっているのはご飯を残さずしっかり食べていたからかなと思う。さて、どのくらい食べていたか、その大食いの記憶をたどってみよう。中学1年の頃。その頃は何分以内にこれだけ食べたらタダと言う催しをあちこちのお店でよくやっていたのでこれによく挑戦した。確か最初はうどん3杯10分だったと思う。これは難なくクリアしたと思う。次に挑戦したのはお好み焼き5枚5分だった。これも5枚を重ねてナイフで切ってバクバクと4分20秒で食べた。これらの挑戦は、バレーの練習の帰り道になされたもので、家に帰っていつも通りのご飯と夜食を食べたのは言うまでもない。この頃の夜食と言えばインスタントラーメンであった。サッポロ一番が多かったように記憶している。既に自分でラーメンぐらいは作る人になっていたが、夜食の場合はとにかく腹が一杯になれば良いので、栄養など具の事など考えても居なかった。鍋に湯を沸かして麺を入れ、麺がほぐれたらスープを入れて終わり。どんぶりにも移さない、鍋に入れたままで食べるのである。身体は疲れて眠いけど腹は減っている、そんな状態だったので、お風呂で湯船につかりながら食べることも多かった。中二の頃からは学校の帰りが徒歩になった。バスで30分以上かかるところを歩いて帰るのである。これはトレーニングの一環でもあったが、バス代を浮かせてその分を買い食いに回そうという目的もあった。帰り道にパン屋があった。そこで特売用の5個ぐらい入った袋を買う。家に帰るまでにはあっさりすっからかんである。また途中に学生街があり、安い食堂があったので、焼き肉定食200円をよく食べた。そして家に帰って3杯ぐらいはお代わりして夕食を食べ、夜食にラーメンである。今から思えばかなり無茶で不健康な生活である。でも、練習や成長に使われる消費カロリーが多かったのであろう。僕の身長は176cmで、実は14歳の時から変わっていないが、当時の体重は60kg台だったと思う。やせっぽちだった。身長に関しては、もっと小学生の頃に食べていたらと後悔している。給食が足らなくて、いつもひもじい顔をしていたらしく、父親に弁当を持って行けと言われたけど、それは恥ずかしくて出来なかった。5年生の頃は1年で10cm以上身長が伸びたので、あのころにもっと食べていたらもっと背が高くなっていたかも知れない。高校生の頃は弁当だったけど、それは2時間目が終わった頃に食べていた。所謂早弁である。お昼は学食へ行くわけであるが、当時ここの一番高いメニューが、天丼、カツ丼の230円であった。僕は弁当以外にお昼代としてお情けで」230円を貰っていた。最高の金額をやるから、後は何を食べようが自分でどうにかせえと言うことである。その230円でよく食べたのが、100円の素うどんを2個、もしくは素うどん1個に100円の飯1つと言う組み合わせである。野球部の強者には飯2つと言う奴も居たがさすがにその組み合わせは僕には出来なかった(おかず好きだったのだ)。余った30円は貯蓄である。それが貯まると、160円のカレーうどんに飯という組み合わせであった。そのうちに、同じ100円なら学校の外のセルフのうどん屋の方が美味しいし、麺も太くて味も良いと言うことが解って、昼休みに学校を抜けてうどんダブルを食べていた。段々とこの日記を読む人の中には気分が悪くなって来た人も居るのではないか?丁度時間も足らなくなったので、その後の大学生、社会人編はまたの機会に(実は明日・・)にしたいと思う(もうええって??)それでは忘年会に行って来ます。
2003.12.17
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お昼休みのこと。夕食のに買い物をして家の前のスーパーに行った時のこと。ふと気が付くと「こんにちわ」と、ある女性が僕の買い物かごの中身をのぞき込むように近づいてくる。どっかで見たような顔だと思っていたら思い出した、その女性は、日曜日によく行くスイミングクラブでよく一緒になる女性で、以前日記に何度か書いたが、僕の職業を「タコヤキ屋→鯛焼き屋→ところてん屋」と、3回テキ屋にした女性だったのだ。そう言えばこのスーパーで今までも何度か会ったことがあった。僕は最近ずっとスイミングに行ってないので、顔を見るのは久しぶりだったが、懐かしくて近寄ろうとすると彼女はささっと逃げる。ん?人目でも気にしてるのか?と思ったけど、また一定の距離まで近寄ってくる、でもこっちが近づこうとするとさっと逃げる・・。何だ??と思っていたら、着ていたダウンジャケットが押入から出したばかりで匂うのが恥ずかしくて距離をとっていたとの事だった。「最近泳ぎに来ませんねえ」と言うので「いや、ナカナカ忙しくて時間が無いんですよ・・」と答えると「忙しいんですか?タコヤキ・・」と・・。おいおい、タコヤキ屋と違う!!て今まで何回言ったと思うんじゃ!あんた全然進歩してないと言うか、かなり強烈にたこ焼きやってインプットしとんじゃないかい??初めての人のために断って置くが、僕の風貌は決してテキ屋的ではない。顔は多少日焼けしてるけど、髪はパンチパーマじゃないし、髭も生えてない。このサイトのどっかのページにある写真を見て貰えば理知的な男性だと分かるだろう(爆)。そもそも彼女がタコヤキ屋と勘違いしたのは、僕がサウナの中で初めて彼女と話した時に、何の仕事をしてるのかと聞かれて、「スーパーの前で仕事をしてます」と言ったからなのだ。当院の向かい側に今日行ったスーパーがある訳なんだけど、彼女はどうもスーパーの入り口で仕事をしている→入り口によくたこ焼き、鯛焼きの屋台が出ているので、そのお仕事の人と思ったらしいのだ。それを面白いので、正解を教えずにずっと放って置いたらこんな具合になったわけ。お昼の最初からいきなりこんな具合に先制パンチを喰らった。午後は和と公園。今日は日差しが陰るととっても寒い日だったので、公園の人もまばら。大きなジムと滑り台が合体したような遊具があって、その壁面に板が2mぐらいに打ち付けられて、綱が垂れ下がりその綱を引っ張りながら上に登れるようになっているのだが、和がそれを上まで登ったのだ。もちろん、綱を引っ張ってでなく板の隙間に指と足を入れてクモのように2mの上まで登ったのである。一度途中で滑り落ちて泣いたのに、もう一度チャレンジしての登頂である。隣で見ていたお母さんがたまげていた。まあ、その後その上から滑り台で滑って、最後の最後で下に顔から落ちて泣いたけど。今日は寒いのでそうそうに退散。さてさて、今日は大根の日である。別に、暦にそう書いてあるだけではない。僕が今日の午後にそう決めた。一昨日、同じ町内で農業をやっている叔母さんが、大根を2本と、里芋、他にも色々野菜を持って来てくれた。2本の大根は太くて白くて(当たり前か?)、見事な緑の葉っぱを付けていた。しかし、2日経っているので葉も少ししおれ加減である。よし、今夜はこれでもかと言うぐらい、大根と大根葉を使おうと心に決めたのである。大根を使う料理で思いつくのは、おでんとふろふき大根であろう。僕も大好きな料理だ。しかしおでんはこの間作ったし、ふろふきはいまいち子供達の覚えが目出度くない。それに両方とも煮るだけだからなあ・・。それで、これら以外で考えてみた今夜の献立。1.大根と豚バラ肉の煮込み。豚バラ塊は適当な大きさに切って、生姜、ネギを入れたお湯で下ゆで。大根は厚さ1cmぐらいに切り、それを4等分して電子レンジで下ゆで。両者を酒、黒砂糖、醤油、ミリン、水(少し)を使って煮る。まあ豚の角煮ですな。もっと大根を大きく切るとよかったけど、これは時間の関係。肉のゆで汁は、冷やして油を固めて取って、明日スープにする予定。2.大根葉と大根の皮、平天のキンピラ炒め大根葉は3cmぐらいに切って、電子レンジで下ゆで。上で使った時に剥いた大根の皮を拍子切りに、平天(宇和島のじゃこ天)も細い拍子切りに切る。これらをごま油でさっと炒めて、酒醤油で味付け。3.大根パリパリサラダこれはよく居酒屋のメニューになっている。10cmぐらいの長さの太めの千切り(スライサーを使うと綺麗)にした大根を塩を入れた氷水に晒してぱりっとさせる。お皿の上にこんもり高くなるように盛って、その上に削り節ともみ海苔を乗せ、青じそドレッシングをかける。4.大根葉と釜揚げちりめんの混ぜご飯。大根葉の柔らかい所を電子レンジで茹でて、小さく刻んで軽く塩もみする。同じように釜揚げも小さく刻む。両者と白ごまをアツアツのご飯に混ぜ込む。以上、4品でした。角煮作っている間に残りの3品は簡単に出来る。しめて約1時間。通販生活で買った、クリステル社の3層鍋があると煮込む時間が早いので好きだ。子供達もサラダをお代わりしてもりもり食べたぞ。生の大根をこれだけ食べれるようになったら、大根おろしを食べれるようになるのも、あと少しかな?もう1品、大根を薄くスライスして(これもスライサーが便利)、塩を振って暫く置いてしんなりさせ、その上にツナを乗せて、くるっと巻いて食べようと思ったが、作りすぎになる気がしたのでそれは次回の機会にした。これで大根葉2本分、大根の身を4分の3本ほど使用した。明日の午前中はフリーなので、昼食用にふろふきでも炊こうと思っている。そして朝は大根おろしと釜あげちりめん。そしえ大根と油揚げのおみそ汁だなあ。こうやってネタが無い時の日記、子供ネタと料理ネタでできあがり・・。今夜のBGM。リッキー・リー・ジョーンズの「PIRATES」。このジャケットのBrassaiの写真が好きだ。これもいずれレコジャケに載せようと思っている。
2003.12.16
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今日は12月15日。これで今年最後の月も半分が終わってしまったのである。あ・・15日と言えば、当院の締め日である。給与計算しなくちゃ・・。そんな事はおいといて、クリスマスまでもう少しである。恐らく繁華街や駅前にはクリスマス用のディスプレイが並んで、行き交う人々はプレゼントの準備に余念がないであろう。我が家の長男(8歳)は、遊戯王のデュエルモンスターなにがしのカードのセットが欲しいそうだ。実は、今日の昼間に配偶者がデパートに探しにいったけど、よく似た品物がいっぱいあって、どれにしたらよいか全然分からなかったらしい。またしきり直すと言うことである。娘(6歳)は、リカちゃんのお台所セットらしい。要するにリカちゃんが居て、台所の細々した模型が沢山あるわけである。一体、今までに何回こういうのを買ったのだろうか?すぐに小物を放り出して無くなしたり、勝手にリカちゃんの髪を散髪したりしているくせに。和は何が欲しいか聞いてみたら、冷蔵庫にあるクッキーを出せと、扉を叩いて地団駄踏んでアピールした。こいつの頭にあるのは、現在とせいぜい明日ぐらいまでで、1週間先のことなど想像もつかないらしい。(このクッキーはお父ちゃん専用じゃ!お前にゃ、やらん!)しかし、最近の子供達って、プレゼントの中身まで指定できるんですね。僕が子供の頃は、これが欲しいなあ・・と言っても大体は結局サンタ任せだったような気がする。だから親のやりたい物がプレゼントになっていたと思う。いちいちリクエストに応えなきゃいけないなんて、面倒な時代だ・・いや、シアワセと言うべきか。ところで、子供って何歳ぐらいまでサンタクロースの存在を信じているものだろうか?看護婦のOさんの娘さん達(11歳と9歳)は、昨年偶然にプレゼントを納戸で発見して、分かってしまったそうだ。それもイマイチかなと思う。一体、どんな風に子供達に知らせたら良いのだろうか?真実をひとつ知った事と引き替えに、美しい夢を一つ失ったわけだ。なんか残酷な気もするけど、こうやって子供の頃の夢を一つずつ失いながら大人になっていくのかな?そしたらそれに代わる、大人の夢と言う奴を手に入れなきゃいけない。自分にとってそれは何だろう?そしてそれにむかって手を伸ばしているか?そんな事を考えながら夜は更けていく。そうそう。この間、我が市の動物園が、夜間の解放(と、言っても無料じゃないけど)をやっていた。結構な入場者数があったようだ。動物って、昼間はくてっと寝てる時が多いものねえ。ホントに活動的になる夜に入場できて、みんな新しい発見があったに違いない。(まあ、カップルのデートにも最適な気がするけどね)その動物園が、今度また代わったイベントをやるらしい。ここは、子供は無料、大人は500円の入場料をとるが、23日の祝日に限り、サンタクロースの格好をした大人は無料になるそうだ。これを聞いた時、思わず笑ってしまった。そんなにどこもかしこにもサンタが居たら、サンタのありがたみが無くなるんじゃないの?子供達にはどう言おうか?トナカイを探しに来たとでも?でも、サンタの星に迷い込んだ子供達・・みたいな錯覚を覚えるかもね。一体どれだけのサンタが現れるのかな?仮装して行ってみたいなあと思ってしまう企画である。PS捕まったフセインもと大統領の顔って、ハリポタに出てくるあの門番(用務員?)に似てると思いませんか?追伸その2。14日の宇和島での勇造ライブにおれんじさんが出かけてくれて、その感想を日記に書いてくれてある。楽しんでくれたようで一安心。煙草が多くて空気が悪かったみたいで、それが残念。まあ勇造さんだって煙草吸わないし、それは主催者の責任かな?当然うちのライブは禁煙です(だって灰皿置いてない)
2003.12.15
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昨日の日記では、こだわる男の事を書いたが、今夜もその延長、プロの仕事師の話である。では、BGM行こう。昨夜に続いて、孤独な都会に吠えるランナー泉谷しげるの「80’sのバラッド」そして「90’sのバラッド」2連発。「先生、大変です。トイレが溢れてます!」「何アホな事言ってんの。トイレが溢れるはずないだろ。トイレの水が溢れてるんだろ」と、そんな突っ込みを入れる余裕は無かった。診察室の中には小さなトイレが設けてある。そこで患者さんが尿を取るのだ。待合いのトイレだと、尿のコップを持ってウロウロしなきゃいけなので、わざわざ診察室の中にひとつトイレを設けたのであるが、その洋式便器が水でいっぱいになって、水が溢れてきている。便器の中の水の流れが悪かったので、看護婦のKさんがもう一度水洗レバーを押したら、一気に水が逆流してきたらしい。これは一大事である。僕は何が苦手と言って、とち狂って自分の方に向かって飛んでくるゴキブリと、逆流してウンチが流れてくるトイレが一番苦手なのである。トイレの逆流は今までにも何度か遭遇した。多くは飲み屋街の共同トイレとか、大学の医局のトイレである。そして不幸な事に自分がウンチをした後なのである。自分がした物はきちんと流しておくのがマナーである。で、レバーを押しても何だか流れが悪い。ん?おかしいぞと思うけど、排泄物をそのまま置き去りにするのは理性とプライドと羞恥心が許さないので、もう一度レバーを押す。それが不幸の始まりとも知らずに。先がどこかで詰まっているのだから、流れた水は逆流してくるしかない。冷静に考えれば分かることなのだが、ついついレバーを押してしまう。ああ・・と後悔した時にはもう遅い。ぶわ~っと便器に水が盛り上がってきて、慌てて蓋を閉めたりしても駄目。一気に水が阿ふれれ来る。しかもそこにはまだ湯気の立っている自分の排泄物が混じっているのだ。「ぎょえ~~~!!」と叫ぶが、そこは狭い個室の中、雪隠詰めで逃げ場がないのだ。靴が濡れるぐらいなら良いが、一つ間違えばくるぶしを越えて足の中まで入ってくる。思わず、筋肉番付の競技、「サスケ」のように両手両足を壁に踏ん張って、クモ男のように壁に登ってしまい、最後に力つきて下に落ちたことは1度や2度ではない。大体こういう公共のトイレが詰まる原因は、使用する方のマナーの悪さに起因することが多く、水に流してはいけないものを流したために起こるらしい。しかし、ここは小さな診療所の、しかも待合いじゃなくて診察室内のトイレである。一体どうして・・。幸いなことに、ウンチは逆流してないようだが、何せ診察室であるから、イメージが悪すぎる。幸い時間が6時半も回っており、もうじき診療終了の時間だたので、バスタオルを敷いて水を吸収し、室内トイレを使用せずに、その後業者の方に来て貰うことになった。しかし、電話帳を開いても、一体どの業者で検索したら良いのかよく分からないのだ。でも見ているとちゃんと「パイプ詰まり」という項目があるのだ。そこには色々な業者が広告を出していたが、いつでも夜中でも直ぐに修理に行きますと言う業者が目にとまり、そこへ電話をする。そうすると、ホントに30分ぐらいで手に七つ道具を持った業者の人が現れた。そのおぢさんは、年の頃40台の後半ぐらい。身長が僕と同じ176位で、やせぎすだが、姿勢が良くてすらっとしている。黒縁の眼鏡をかけて、緩くウエーブのかかった髪の毛を後ろに流している。どこと無く理知的な顔立ちで、仕事の合間には黙って読書をしていそうなタイプである。ベージュの作業着の下の黒のタートルネックのセーターがよく似合っていた。言葉遣いも丁寧で、こちらの状況を聞き、いくつか質問をした後に、外にある浄化槽のマンホールを次々に開けていき、「あ、ここに引っかかっています」と、長い手鈎のような棒を使って浄化槽の一部に引っかかっていた白い塊を取り出した。おぢさんの分析によると、恐らくそれはトイレを汚した人が掃除しやすいように置いてあった「トイレクイックル」であろうと言うことであった。「よく詰まった場所がすぐに分かりましたねえ」と感心する僕に「色々と話を聞くと、大体分かるんですよ。まあ分からない場合は便器に近いところから一つずつ調べるんですけどね」と言うお返事だった。それからおぢさんは、ひとしきり、水洗トイレの構造がどういう風になっているか、どんな原因でどんな場所が詰まりやすいかをとてもわかりやすく説明してくれた。その顔は行き来して輝いていた。「あ・・この人はトイレのパイプが心底好きなんだ。そして自分の仕事に誇りを持っているんだ。」そんなふうに思った。その瞬間、僕はそのおぢさんが好きになってまぶしい物を見るようにじっとその顔を見つめてしまった。おぢさんによると、やはり住宅のトイレよりも雑居ビルや飲み屋のトイレが詰まりが多いそうだ。それは恐らく使う人が自分のトイレでないと言う状況で、一時的にそのモラルを低下させるからであろう。(家庭の場合は子供のいたずらの事が多いそうだ)。夜中に何度も呼び出される事があるという。「タイヘンですねえ」と言うと「センセイの仕事も同じような物でしょ」と軽く返されて、そりゃそうだけど・・と思いながらも、おぢさんのプロ意識に圧倒されていた。このおぢさんにはもう一度世話になった。今度はトイレクイックルでは無くて、手ふき用に置いてある紙タオルが便器のすぐ後ろで詰まっていた。家庭で時々使っている、棒の先に吸盤の付いた道具に似た、もっとプロ用の足踏みで圧をかけられる器械(7つ道具の一つらしい)で、あっという間にそれも解除して貰った。今度もひとしきりトイレとその詰まりの話を講義して貰ったが、やっぱりそのおぢさんはまぶしく輝いていた。以後、当院ではトイレの詰まりは経験していない。みんなが注意をして、トイレクイックルや紙タオルを流さないように張り紙もした。何度も同じ失敗しては講義をしてくれたおぢさんに申し訳がない。それでもおぢさんは、他の場所で日夜トイレの詰まりを改善するために奔走しているのだろう。そして、どうやったら詰まらないかを講義して回っているに違いない。考えてみたら不思議な物だ。おぢさんが熱心に講義をして、トイレが詰まらなくなれば、それだけおぢさんの仕事は減るではないか。自分で自分の仕事を減らしているようなものだ。しかし、そうではないのだろう。医者が患者の病気が悪くなるのを望まないように、自動車整備士が車が故障するのを望まないように、このおぢさんが愛しているのは、詰まることなくスムースに流れていくトイレとそのパイプなのである。またトイレが詰まっておぢさんに会うよりも、トイレを詰まらせないように気を付ける時におぢさんの事を思い出す。僕にとっておぢさんは、そういう存在である方が良いに決まっている。またあのおぢさんに会いたいなあと思いつつ、パイプが詰まらないように注意しながら毎日を過ごしているのである。追伸。昨日の日記に書いたコーヒーを飲んだ感想です。う~ん、普段飲んでいるコーヒーとそれほど変わらないと言うか、香り自体は「まいせん」のコーヒーの方が凄いと思う。でも確かに飲み口はさっぱりして何杯でも飲める感じです。ミルの挽き方などにも慣れていないのかも知れない。もう1種類豆もあるし、最終結論を出すのはもう少し先にしようと思います。でも、このお店のパンフやサイトを見てるだけでも楽しいですよ。
2003.12.14
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今朝の朝食。下茹でしてあったほうれん草と大根葉を」バーミックスで細かく刻む。さっと炒めて塩胡椒、その上に昨夜の残りのスパゲティをぶち込んで絡める。これで偽バジリコ風のスパ完成。 で、一昨日作ったオカラも(おでんの残り汁に、冷凍していたオカラをぶち込んだ)コノヤローと入れて絡めて炒める。明太子スパみたいな歯触りになった(配偶者にはチーズ振ったの?と言われたけど・・)。美味しかったぜ・・。昨日の豆腐入りホワイトソースはスープに変身させました。今日は配偶者が大学の医局の忘年会に出席。彼女とは同じ第三内科の先輩後輩になるので、僕も忘年会に行くべきだったのだけど、そういう仕事関係よりも趣味関係が面白そうなので、「僕は留守番しておくから、君が忘年会に行きなよ」と言っておいた。当然、その後では「じゃあ、今度は僕がバレーの忘年会に行くから」と続くつもりであった。そしたら、両者が同じ日であったのである。策士、策に溺れると言うところか?そんな訳で、今夜は子供3人連れて近くの焼鳥居酒屋さんで外食。見ために怪しい場末の居酒屋で、子供3人連れて芋焼酎の湯割りを飲んでるおやぢってやっぱり怪しいか??今日の午後、宅配便が届いた。これは珈琲豆である。楽友のれあっぴさんのページで見つけた、「ドイコーヒー」と言うお店の通販で購入した物だ。実は我が家は近くの珈琲ショップの豆を愛用している。この「まいせん」というお店の豆は、それはもう香りが高く、いつもドリッパー用に惹いて貰ってくるけど車の中は豆の香りで一杯になるし、歩いた後にもかなりの時間残り香が漂っているような豆なのだ。よく配偶者と「違いの分かる男の勝負」と題して、今入れた珈琲が「まいせん」の豆か、それとも家の前のスーパーで買った豆かを当てっこするけど(はずれると、違いの分からない男(女)と言われる)、それが殆どの場合当たってしまうぐらいの豆なのである。だから、何の不満も無いわけだが(ただし、ブレンドでも100g500円と結構なお値段である)、それなのに余所の珈琲豆を使ってみようと思ったのは訳がある。このお店のサイトを見て、そして申し込んで送られて来た冊子を読んで驚いた。ここまでの珈琲に対するこだわり、そしてそれから来る自信。詳細はこのお店のサイトを読んで貰えば分かるが、このお店では、(1) 出来るだけ美味しい豆を現地へ買い付けに行っている。(2) 焙煎前にハンドピッキングで不良な豆を取り除いている。(3) 豆は時間が経つと劣化するので、注文があってから、はじめて店主自らが焙煎して送ってくる。そういう工夫をしているらしい。だから飲んだ後で酸っぱい思いをしたり、胸が悪くなることはない。飲んで美味しくなければお金を返すので送り返して貰って結構。そういう商いをしているのだ。それでいて、料金は今の豆より安い。おまけに送料は向こう持ち。これは飲んでみるしかないではないか!ところで、今日の主題は珈琲屋さんの紹介ではない。こだわると言うことに付いてである。最近こういう風にこだわる事が減ったような気がする。フリーターが増えた事と関係あるのかもしれないが、何でも均一化マニュアル化である。それさえ押さえれば、誰でも同じ仕事ができるのはある面では素晴らしいかも知れないが、それだけ個性と言うか職人的な技術が失われてるような気がする。それにこの不況が輪を掛けて、安けりゃそれで良い・・そんな風潮になていることも大きい。このお店も、最初レストランや喫茶店に売り込みに行った時、「で、あんたのところは幾らで納入してくれるの?」と金の事ばかり聞かれたそうである。しかし、それに負けずに顧客相手の全国通販に切り替えて、成功したそうである。本物を求めている人は必ず居るはずであるという店主の先見の明である。例えば僕の大好きな古本屋。そこだけ時間が止まった空間のような、ほっと落ち着くその場所も様変わりしつつある。一癖二癖ありそうな店主がやっている個性的な店は次第に存続しなくなって、チェーンの大手ばかりが幅を利かせて増えている。以前ブック○フへ本を大量に売りに行った時のこと。立花隆の文庫本上中下の3巻のうち中だけが引き取れないと言う。なんでや?と聞くと、中だけ背表紙が少し傷んでいるからだとの事。確かにちょっと傷んでいるけど、それほど気になる程ではない。何よりも、中だけ抜けた本をだれが買うだろうか??そんな風に店員に言ったけど、規則ですからの一点張り。じゃあ、買って貰わなくて良いよと、その3冊はそのまま持って帰った。別の個人の古本屋へ持っていったらあっさり引き取ってくれた。ここには、本の中身を考慮して目利きすると言うような技術は存在しない。あるのは、発行日から何年以内か、本が綺麗かどうかそれだけである。こんな風に全てがマニュアル化されて、自分で考えようとしないその風潮を僕は憎む。そりゃあ、利潤追求は必要だろう。ケイザイと言う側面からは効率が一番大事かも知れない。しかし、そういうものが重要視されるばかりに日本全国何処へ行っても東京のような町並みで、同じように薄っぺらな店で、マニュアル通りのしゃべり方をする店員が溢れる。そんな風景を見るのはイヤだ。もっと職人の技を見たい。こだわりの話を聞きたい。自分がこれだけは譲れない物・・それを持って仕事をしている人を見たい。癖のある店主の古本屋で時を過ごし、こだわりの店主が居るカフェで珈琲をすする。そして蘊蓄の多いバーテンダーが居る店で、今夜も乾杯である!で、その珈琲だけど、お味はどうだったのか?実はまだ飲んでないのです。配偶者が帰ってきて、酔ってなければゆっくりと豆を挽いて飲んでみようと。けど、なんの変哲も無い珈琲豆の袋(でも、ガスを逃がすためのバルブというのが付いている)であっても、その向こうに店主の顔が見えて心意気が伺われる。そしてその奥には広大な珈琲の物語が広がっている。それでマズイはずは無いと思いませんか?余談だが、この豆を買う時に挽いて貰わずに豆のまま買った。5年ほど前に別の用途で買ったけど使わないままだった電動ミルがあるので、それで豆を挽いてみようと言うわけだ。ところが引っ張り出してみると、細挽き(主にドリッパー)と中挽き(主にコーヒーメーカー)の区別は、設定つまみがなくて大体挽く時間で差を付けるらしい。しかし、もう説明書がないので、大体何秒ぐらいかが目安かこのドイコーヒーの担当者にメールで聞いてみた。そしたらすぐにメールが返ってきた。メーカーによってまちまちなので、一概には言えない。メーカーを教えて貰ったら調べてみましょうと・・。そういうお店なのだ。今夜のBGM。泉谷しげるLIVE「展」。いやあ、彼も頑固おやじですな・・何年経っても変わらない。どのスタイルにもすり寄っていかない。名曲「春夏秋冬」で、「横目で隣をのぞき、自分の道を確かめる。またひとつずるくなった、当分照れ笑いが続く・・」って唄ったのは自分の事ではなく、そんな僕らへの皮肉だったのかも知れないな。
2003.12.13
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う~。今夜の楽天は重い重い。あまりに重いので、それを口実に日記書くのをサボろうと思ってたら、いつの間にか軽くなっていた。悪いことは出来ないもんか?しかし、重いと言っている間に、CD1枚終わってしまったぞ・・。今夜のBGMはベネズエラのサルサの雄ルーベン・ブラデス(Ruben Blades)が、ルー・リード、スティングなどの協力を得て世界に打って出たアルバム「Nothing but the Truth」、大阪時代によく聞いたアルバムだ。知らない人が聞いたらスティングのアルバムと間違うかも。声といい、歌い方といい、白黒のジャケットや、アルバムmの題名まで(ナッシング・ライク・ザ・サンというアルバムがあった)スティングと似ている。ラテンと言うよりもう完全にロックだ。重いと愚痴って日記書く前に終わってしまったので、同じルーベンがその次に出した「ライブ」を引っ張り出す。こっちは時々スペイン語でも唄っている。サウンドもラテンぽいのとロックぽいのが半々。こっちの方が好み。今日は風が冷たい1日だったけど、お日様も照ったし自分としては好みの季節、好みの天気だった。僕は4月生まれなんだけど、あの春のじわーっと温かくなっていく感じ、気分が落ち着かずにそわそわする感じがイマイチなのだ。頭も体もモヤモヤしてきて・・春って、何となく猫に盛りがつくのが分かるよね。それよりも、身も心もシンシンと冷えて引き締まっていくこの11月末から12月始めにかけての気候が好きだ。夏の空気の中に溶け込んでいた細胞が、すこしずつ集まってきてカラダに戻ってカタチになっていく感じ。外の冷たい空気から身を守るために、色んな洋服を身に纏い着飾っていく。そんなところが凄く人間らしいと思うのだ。今夜はPTAの集まりがあった。黒のジーンズに、黒のパーカーを着て、マルチカラーのザクッとした毛糸のマフラーを首に巻く。手袋をして自転車で走ると、顔が冷たいけど頭が冴えていい感じだ。吐く息が少し白い線を描く。見上げると満点の星・・は出てなかったけど、空を見上げると言うのは良い物だ。ついつい、下を地面ばかり見てしまいがちなこの頃だもの。カブールの、バクダッドの空には星が輝いているだろうか?戦闘機のライトが星に間違われたり、戦火の煙で星が隠れたりすることがないように。みんなが空を見上げて、その向こうの空の下に住む人の事を考える。そんな風になれれば良いのにね。この間貰ったお豆腐をバーミックスでツブしてなめらかにする。それを市販のホワイトソースと混ぜてまたバーミックスで撹拌。ローカロリーホワイトソースのできあがり。ニンジン、白ネギ、シメジ、シーフードミックス、ほうれん草を入れてホワイトシチュー風を作りパスタにぶっかけたのが今夜の夕食。大量にスパゲティを茹でたので、明日の朝食はほうれん草を細かく切ってすりつぶし、パスタと和えてバジリコ風にしようと思っている。
2003.12.12
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今夜のBGMはネヴィル・ブラザースの「BROTHER’S KEEPER」前作「YELLOW MOON」で、ニューオリンズから世界へ飛び出したこの4人兄弟が、更に飛躍をした90年の作品だ。今朝も肌寒い朝。空はどんよりと曇って今にも雨が降りそう。4日振りに保育所へ娘を送っていく。木曜日は「ウイード」の連載している漫画ゴラクの発売日。常連となったサンクスでしばし読書。しかし、このサンクスのお姉ちゃん達は、いつも朝同じ二人組なのでもう顔見知りになってしまっている。そういう訳ではなく、単にマニュアルなんだろうけど、顔を合わすたびに「おはようございます」と挨拶をしてくれる。それがもうすれ違うたびにしてくれるのだ。店へ入ろうとしてドア付近を清掃している子とすれ違うと「おはようございます」。店内ですれ違うと「いらっしゃいませ、おはようございます」。そしてレジでも「いらっしゃいませ、おはようございます」。これだけ挨拶されると、シャイな僕でもつい挨拶を返してしまう。何度も何度も店の中で挨拶の交換をしているわけだ。でも、マニュアルとわかっていても、そういう風に挨拶してるとなんか気持ちが良いんだよね。僕やうちの職員達もこういう風に挨拶してるだろうかと、ふと自分たちを見直してしまったのだ。木曜日は配偶者が水泳教室に行く日。和は保育園の一時預かりへ行くので、昼食は一人で食べる。配偶者が準備してくれてあるけど、昨日の昼食の残りのクロワッサン、そして冷凍室の奥から探してきた食パン(端っこの方)の解凍、ゆで卵。なんかありあわせね・・と思いつつ食卓に付くと牛乳が切れて全然残ってない。コーヒーメーカーのコーヒーはスイッチが入れたままで、煮詰まっている。この辺でちとブチっと来たけど、まあ今更こういう事言ってもしゃあないと、辺りを見渡すと、今朝患者さんが持ってきてくれたほうれん草があった。1束をさっと水洗いして、ざくっと切り、電子レンジで1分半チン。その間にフライパンを熱してベーコンを切る。さっと茹でたほうれん草とベーコンをバター炒めしておかずが1品。この間約5分である。少しは食卓が豊かになったやろう。昨日貰ったトマトもスライスしてお皿に盛る。その頃、配偶者はいつものように立ち食いいうどんを食べていた・・じゃなくて、この間知り合いになった、BMWに乗る謎のパートオバサンと、ちょっと洒落たレストランでランチをとっていたそうだ。ええ身分やの~と思うけど、そういう突っ込みはしない。ところで、うちは決算はもちろん、給与計算から雇用保険、社会保険関係まで、全部税理士事務所に依頼している。ここは、開業前から色々と相談に乗って貰っているコンサルタントでもある。この税理士さんは、主に医療機関の顧問を手がけて、噂によれば我が県の医療機関の3割ぐらいは、この事務所でお世話になっているという。実は一番設けているのは、この税理士さんではないかと、秘かに僕は思っているのだ。で、税理士本人とは年に2回ぐらいしか会わなくて、あとはうちの担当になる女の子と毎月会って、色んな資料を渡すわけだが、この事務所も結構人が代わって、今居る子が4人目である。うちが開業6年目であるから、けっこうはやいサイクルになる。うちなどは、稼ぎが少ないけど、人数が少なく事務仕事もシンプルだと思うので、、担当となるのは経験の少ない若い子が多い。今回9月から新しい担当になったが、その子は8月から中途入社したらしい。で、その子なんだけど見かけはそこそこ年輩っぽく見えるけど、なんかオボコイと言うか、カマトトっぽくて面白い。実際の見かけは30歳ぐらいに見えるんだけどね。この間、インフルエンザワクチンをしたいと言うので、特別に液を取ってきて、医局(応接室がないので、空き部屋を医局として、ここで応対をしている)で僕が打ってあげた。この時の反応が面白い。「じゃあお尻にするのでお尻を出して」と言うと、真剣に困っていたので「君には特別に腕に打ってあげよう」と誤魔化すと、すごく感謝された(笑)。注射を打っている時にも「あ・・先生痛いです」(そりゃ、ちっとは痛いって!)。「あ・・先生液が入ってきて冷たいです」(そりゃちっとはそんな感じもあるわな)。「あ・・先生大丈夫でしょうか?私」(そんなん知らんよ、私)。まあ一時が万事そんな感じなのである。問診票を書いた時、「年齢は書かなくて良いですよね・・」と、勝手に決めつけて居た。先日うちに来た時には、普段乗り慣れない車に乗ったせいで(と、彼女は言う)、うちは市内の西の端なのに、北の果てまで行って、始めて間違いだと気づいたらしい。県外出身ならともかく、ずっと我が市内で暮らしている人だぜ・・。まあ、こんな感じで年相応の落ち着きとか、海千山千的な所が全くないのだ。実はスイミングクラブとこの税理士事務所の場所は近いので、今朝配偶者に書類を言付けていた。夕方にこの書類の件で電話をした時に、彼女が「今日はわざわざありがとうございました。初めてお会いしましたけど、副院長先生ですか?」と聞くので「いや、あれは僕の母親だよ」と冗談を言ったが、やはり冗談通用せず「お母さんですか。お若いですね~」だって。そりゃ、僕の母親は今年で70歳、配偶者はもうじき40歳なので30歳の年齢差があって若く感じるけどさ。お母さんはあんまりじゃじゃ無いかな?配偶者にこの話をすると大受けでしたが・・。あまり面白いので、また今度は別のネタでからかってみようと思っている。夜は久々にPTAのバレーへ。今年の練習はあと2回であるらしい。13日は忘年会。実は、毎年12月の2週目の土曜日は、大学の出身医局の忘年会がある。しかし、そういうのってあまり面白くないので、配偶者に行っておいでよ、僕が子守と留守番するから、その代わりにバレーの忘年会に行くよ・・と言っておいたら、見事にその二つが同じになってやんの・・!!ちと策にはまり過ぎたか・・。
2003.12.11
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この楽天のサイトを始めて257日、事ある度に豊田勇造さんの事を書いてきたし、ページも作ってきた。そしたら多くの人が興味を持ってくれたし、ついにライブに行ってみましょうと言う人まで現れた。先日東松山市の蚕小屋(もと蚕の小屋だったところを改造したライブハウス)での勇造ライブにはミドリツブコさんが出かけてくれたと言う。そして4日間にわたってライブレポートを日記としてアップしてくれている。嬉しいことだ。ツブちゃん(と、いきなり親しいモード)の日記を読むと、少なくとも楽しんでくれたみたいで更に嬉しい。音楽と言うのは嗜好品みたいなもので、人それぞれに好みはあると思うので、自分が良いと言う物を必ず人もそう思ってくれるかどうかの自信はないが、少なくとも勇造さんの生き方とか人柄には共感を持って貰えるんじゃないかという気持ちはある。ツブちゃんの日記はいつもそうだが、言葉が少ない。でもそこから紡ぎ出されるイメージの膨らみが大きい。僕の日記やページがやたらと言葉が多くて説明、引用に終始しているのと対照的だ。こういう言葉の使い方をする人が羨ましいなと思う。まあ自分は自分だからこのスタイルでずっと行こうとは思うけど。もうひとり、最近の常連さんであるLOVE&YUKIさんもこの日のライブに行ったらしい。彼女の場合は僕と知り合う前からのコアな勇造ファンで、彼女のサイトは僕以上に勇造さんだらけである(プロフのところが凄い)。彼女が勇造さんの事を書こうとサイトを立ち上げた日は、僕の自宅でのライブがあった日なのである。まあ、これも何かのシンクロかな?YUKIさんは、ライブの様子を勇造さんのサイトの掲示板にカキコしてるし、自分のページにも書いてくれているそうだ(背景が強烈すぎてちと字が見えにくいけど・・)。それ以外にも、訪問者の方で勇造さんの事を知っている方もおられて、随分と嬉しい思いをしている。こんな風に、自分が撒いた種が芽を出してくれたようで、嬉しい今頃である。さて、今年まだもう一人、楽友さんで勇造ライブに出かけてみようと言う人が居るのでこれもまた自分の事のように楽しみにしているのだ。感想を聞かせてね、○○さん。
2003.12.10
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今夜のBGMはボブ・マーレーの「ラスタマン・バイブレーション」。彼のアルバムでは他にもっと好きなのがあるけど、今夜は久しぶりに「WAR」が聞きたくなった。いやはや楽である。何が?と言うと、和の世話を娘がしてくれるのである。お多福風邪で保育園を休んで2日目であるが、ワクチンのおかげか大きく腫れている割に熱も出ず、腫れも今日は既にかなり引いてきている・・で、彼女はすこぶる元気なのだ。何もすることがないせいか、お母ちゃんみたいに和の世話を焼いてくれる。今朝はご飯を食べさせていたし、午後は僕がレセプトの提出に行くのに、和も連れて行こうか?昨日と同じく興奮して今日も昼寝してないし、車に乗せたらすぐねるだろうしと言うと、泣いて和を置いていってくれと言う。子供2人にしとくのも不安だけど、丁度息子も帰ってきたしまあええかと2時間ほど留守にしたけど、その間泣くでもなし2人(息子はかやの外)で、ギャハギャハ言いながら遊んでいた(らしい)。その上何がなんでもそろそろ寝かさねばと思って夕方5時頃見に行くと、娘が寝室のお布団で寝かしつて居るではないか!!あんた!病気治っても、保育園行かんで良いから和の子守をずっとやりんさい!!和も時々罵声を浴びせたりする配偶者や、乱暴に扱われる息子よりもどうも年齢が近い(と、言っても5才違う)娘の方が親しみやすいようだ。で、今日の仕上げとして、娘が寝ている別室の部屋で、絵本を読んでやってるうちに二人で寝てしまったようだ。 こんな感じで、今日は僕たちふた親の関与が殆ど無かった。まあ、確実にお多福風邪はうつっただろうけど。娘よ、2週間後に病気になっても頼むぞ。今のうちにウンチした場合のオムツの替え方を練習しておけ。うちの外来の最高齢の95歳おばあさんが、見事な完熟トマトを二袋くれた。完熟と言っても冬であるからハウス物だろうけど、それでも怖いぐらいに真っ赤である。以前、このおばあさんが前かけにくるんで、ひなびた蜜柑を5個ほど、「どうぞ」と言ってくれた時には思わず微笑んでしまったが、この間「蜜柑ありがとう」と言ったから、このトマトはそのお礼らしい。職員達にも同じようにくれたと言う。シルバーカーに積んで押して来るのは重かったろうと思う。さて、今夜は何を作ろうかと冷蔵庫を覗くと、絹ごし豆腐が2丁もある。明日はお豆腐屋さんに往診の日で、行くと必ず豆腐をくれるのに、何でこんなに豆腐を買うんや?と思ったら、昨日の鍋に入れようと配偶者が買ったけど、すっかり忘れていたらしい。で、豆腐とトマトを使おうと考えた。ニンニク、セロリの茎の部分の薄切り、エリンギ、牛肉の細切れを油で炒めて、塩胡椒、隠し味にオイスターソースを入れ、豆腐半丁をツブして入れる、そしてセロリの葉を加えて更に炒めて、トマトを中華鍋の上からおろし金ですり下ろして入れて炒める。牛肉の豆腐、トマト炒めである。もう1品。鶏ガラスープ、中華味の素、ナンプラで味付けたスープにエリンギ、セロリの茎の薄切り、豆腐を加えて卵で閉じた。豆腐入り中華風スープ。両者でしめて20分の夕食である。さて・・と思ったらご飯が炊けてない!!6時半にタイマーかけていたのに、ひょっとして午前と間違ったかと思うけど午後となっている。多分和がスイッチ押しまくって、時計の現在時刻が変わっていたのだろうと推測。寝室の壁や僕のPCデスクにもボールペンでいたずら書きしまくっているも発見。こんな悪いのは上の二人にはおらんかったぞ!この間、新聞に禁煙についての投稿をしたおかげで、県の医師達を中心とする禁煙メーリングリストと言うのに誘われる。まあ、別に良いけど・・って感じでよろしくとお返事する。でも、僕はあまりみんな大勢で一緒に・・と言うのが苦手なのだ。自分一人で好きな時に好きなことを言うが良いんだけどな。ついでに言うなら、嫌煙団体と言うのも大嫌いなのだ。自分は煙草吸わないし、人にも吸って欲しくないけど、さりとてみんなで団体作って権利を主張しなくても・・と思うのが本音。最近、養老孟司さんの「まともな人」(中公新書)を読んでいる。ベストセラーになった「バカの壁」の人である。最初はとっつきにくかったが、文体に慣れたせいか、途中から面白くなり、どんどん読み進んで行っている。しかし、この人の話って結構難しい。このばしっと言い切る短い文体は誰かに似ているとず~っと考えていたら、山本夏彦と似ているのである。両方読んだ人はよく分かると思う。だから、論理的ではあるんだけど、このくらいは言わなくても分かるというところが省かれているような部分があって、慣れるまでに付いていくのが結構たいへんだと思うけど。「バカの壁」もこんな感じかしら?夕方の特番で、小泉君がイラクの自衛隊派遣について、真面目な顔で喋っていた。今イラクに侵攻しているアメリカって、以前にアフガンに侵攻したソ連と同じ状態になっている。そのうちに泥沼化して(いや、既にそうなっている)惨めに撤退するはめになるような気がする。この時期に、なんで??と言う単純な問いに全く答えてくれない。自民党をぶっ壊したり構造改革には強気でも良いけど、こんな大事な時に蛮勇を奮わなくても良いと思うんだけど。折しも太平洋戦争開戦と日を同じくしての閣議決定。これも忌まわしいシンクロの一つか?ボブマーレーが、78年のワンラブ・ピース・コンサートで会場に当時血を流す争いを繰り広げ、彼自身その凶弾に狙われ怪我をおわされ、亡命を余儀なくさされた、ジャマイカの与党と野党の2大政党の党首を呼んで、舞台に上がらせその上で二人に握手をさせたあの伝説の場面を思い出しながら、今彼の様な人が出てこないかと、「WAR」を聞きながら思っている。
2003.12.09
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今夜のBGM。金森幸介の「静かな音楽になった」。ギターとピアノ(キーボード)での大阪緑地公園のライブである。少しずつ染み入ってくる幸介の声。昨日、半分駄洒落でトラ・トラ・トラと蟹・蟹・蟹をかけて、もし暗号がトラじゃなくて蟹だったら、みんな笑ってしまって、戦争にならなかったかも・・なんて冗談を書いたけど、なんと太平洋戦争開戦の日と重なっていたんだなあ。なんというシンクロ。そして、常連さんでも蟹を食べた人2人。これもシンクロか?まあ、なんにでも意味付けしてもしゃあないけどね。そしてまた8日はジョン・レノンが凶弾に倒れた日でもあった。若い世代にとっては、こっちの方が記憶に新しくてインパクトが強いかも知れない。ひょっとして、この2つも同じくらい重要な事で、シンクロしていたのか?丁度その頃ニューヨークに住んで唄っていた勇造さんは、「In New York City」と言う歌の最後で唄っている。 あの時レノンが倒れたところ アパート、ダコタの前に立てば ヨーコの叫びが聞こえてきた 歌は時代を抱きに行くのに 時代は歌を裏切っていく・・ムンプスになった娘の顔は1・5倍ぐらいになっていた。もともとふっくらとしているその顔がおおきくなって、ズームで迫ってこられると怖い!朝食の時には、口を開けると痛いと言って、大好きな黄粉ご飯が食べれずに涙を流していたりしたが、鎮痛剤を飲ませるとあっという間に元気。きな粉ご飯どころか、冷蔵庫にあるありとあらゆる物を食べたんじゃないだろうか?大体、ほっぺたの腫れに比例して熱もあがるのに、ワクチンのせいか熱は出ず元気。寝ていなさい、和にうつさないように部屋へ引っ込んで居なさいと言ってもまるで耳を貸さない。和は最近面倒を見てくれる、大好きなお姉ちゃんが家に居るので、隙あらば彼女が寝ている部屋に入って、布団に潜り込んだりしている。もう諦めました。クリスマスから正月にかけて、こいつはお多福風邪で寝込むでしょう。さっきは寝室で歓声が聞こえるので、ドアを開けるとベッドの上で和と娘が嬌声を上げながら、トランポリンのようにジャンプしていた。あんたは、病気で保育園を休んでるんだろ!お前は先週、足の骨にヒビが入って泣いていたんだろう!待合いには、雑誌が色々置いてある。僕の趣味でビッグコミックオリジナル、ナンバー(スポーツグラフィック)、AERA、配偶者の進言で、女性画報、週刊新潮など。以前はポストと現代が置いてあったが、ヌードグラビアが多いという理由で新潮に変えられたのだ。古くなったバックナンバーを自宅へ持って上がり、トイレに置いてある。トイレタイムがささやかな読書の時間であったりするわけだ。その新潮に池田晶子と言う人が「死に方上手」というエッセイを連載している。今回話題にする回から読み始めたのだが、別に死に方だけに関するエッセイではないようだ。9月11日号の第18回はネットについて言及している。この方は、携帯もPCも持っていないそうだ。だからメールもやらない。確かにメールは電話に比べて便利だと利点を認めつつも、「がらくたに等しい情報群の垂れ流し、熟考する前にすぐに言いたがるという傾向、すなわち、あれらが如何に人を痴呆化しているかと言うことについての恐ろしい無自覚」という新たな問題を生んでいると指摘している。更に出会い系やチャットに言及するに及んで、ネットの大きな特徴、知らない他人と知り合うことが出来る事についてもばっさり切る。以下少し抜粋である。***********************「人とつながりたい」「自分を認めて貰いたい」と言うの がハマル人の言い分である。しかし、自分を認めるために他人に認めて貰う必要はない。むなしい自分がむなしい他人と繋がって、なんでむなしくない事があろうか。人は他人と出会うより前にまず自分に出会って居なければならないのである。自分と確かに出会って居なければ他人と本当に出会うことなど出来ないのである見も知らない人と愚にも付かない話をするよりは、独りで居る方がいい。独りで自分と話している方がはるかに豊かである。それを知らないのは楽しみや喜びというのは全部外界にあるものだ、外界から与えられる物だと思いこんでいるからだ。一日中、自分と向き合って、自分の存在理由について考えているだけでも充実した時間が過ごせるのだ。存在理由があるやなしが問題なのでない。そんな問題など最初からないのだと看破することですら心地よい解放である。快楽である。******************************1日のかなりの時間をネットに割いている自分としては、核心を突かれたようなぐさっと来る言葉であった。特に、引用の最初の言葉は目から鱗であった。自分も、自分を発信という形で、日記にしろページにしろ、駄文を垂れ流している。そして、そのおかげで多くの人と出会っている。しかし、それだけで終わっては居ないだろうか?他人と出会い他人を知ることによって、他人とかかわる事によって、より深く自分を知る事が出来ているだろうかと自問する夜であった。今夜のタイトルは、この回のエッセイのタイトルでもあります。
2003.12.08
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第二次世界大戦で使われた暗号に、トラ・トラ・トラと言うのがあったが、今日は暗号ではなく蟹の話である。今朝は今年最後のバレーの試合。上の子供2人を連れて行く予定だったが、朝起きると娘の顔が1・5倍ぐらいに腫れている。喋ったり、食べ物を噛むとほっぺたが痛いと・・。それってムンプス(お多福風邪)じゃん!なんてこった~。上の2人は、水疱瘡も、ムンプスもワクチンをちゃんとやってるのに~。そりゃ、ムンプスワクチンはイマイチ効果悪いけど、これまで回りに散々ムンプスの友達が居てもかからなかったし、それでブースター効果が付いてるはずなのに、なんで今頃かかる~?お多福の患者さんなんて最近見てないぞ、どこでうつってきた?ムンプスの潜伏期は2-3週間。この分で行けばクリスマスから正月にかけて和がムンプスになる可能性が高い。去年の正月は、この2人と配偶者が嘔吐下痢症だったし・・。最近の我が家の正月は鬼門?そんなわけで、息子だけ連れて試合に行く。コンビニで昼食用のおにぎりやおやつも買い込んでいったのに、第一試合でストレート負け、10時過ぎに試合は終わったよ・・。初めてのセッターとしてのプレイは70点ぐらいの出来かな?でも、アタッカーの方が面白いよ、やっぱり。これでここ2年、合計5試合勝ち星なしである。中学1年の時に公式戦6連敗と言うのがあったが、後はいつも勝ちの方が多かったのに・・。まあ、しゃあない、来年に向けてまたトレーニングしよう。先日のこと、息子がいきなり訳の分からない事を言う。暗号みたいにカニ・カニ・カニと叫んでいる。よくよく話を聞いていたら、このテレビ好きの息子は、子供の番組も無いのにずらずらとテレビを見ていて、そのときに通販専門番組で蟹の通販を見たのだ。画像的に結構インパクトがあったみたいで、「この蟹が食べたい!」と言う衝動が沸々とわき上がってきたとの事なのだ。親二人は「なんで通販で蟹買わなあかんのじゃ!」と全く相手にせず。そしたら親で埒があかないと思った息子は、爺さんに電話すると言いだした。爺さんだって、そんなもの買うもんか、勝手にせえ・・・。そう言って放って置いたら、彼は本当に爺さんに電話をして、なんと爺さんはその蟹の詰め合わせを注文してしまったのだ。しかし、通販のテレビ番組を見て、こけの一念でその電話番号を記憶していた息子も息子なら、それを真に受けて注文した爺さんも爺さんである。僕が子供の頃など、何かが欲しいと言って、則それが聞き入られた事など一度も無かったように記憶しているけど。やっぱり孫は可愛いんだなあと納得。で、その通販は12000円だったか、それで蟹が5匹入っていると言うもので、タラバだって、大きいのなら1匹でそれぐらいするのに、一体どんなのが入ってるんじゃ?と思ったら、毛ガニの小さめのが2匹、ズワイが2匹、タラバの中ぐらいが1匹入っていた。「タラバガニ、蟹と言うけど、本当はヤドカリの仲間なんだよ、ほら足の数が他の蟹と違うだろう?」などど、百科事典で読んできた予備知識を息子に教えている爺さん。まあ、シアワセそうだからこれも良いか・・。ズワイは結構水っぽかったけど、毛ガニとタラバは美味しかったです。しかし、この蟹をいちいち足に切れ目を入れて、殻を少し剥いて食べやすくしてみんなに渡してあげるのは当然僕の役目。みんなのお世話に忙しくて、自分は台所で立って食べていた。わしゃ、食べた気がしなかったよ。大体、みんな食べ方が上品すぎるんじゃ。あんな細いスプーンみたいなのでほじっても上手くたべれんじゃろう。蟹は手でちぎって、指で身を掻き出して食べるのが一番。大体が、足よりも胴体の方が美味しいんだよね。正確に言えば、胴体にのめり込んでいる足の部分かな。甲羅を取って、胴体を二つにぶち切って、それを軽く指でほぐして、薄い殻(ナンコツ?)なんぞ無視してそのままバリバリ食べちゃう。スプーンでほじりすぎて、身がフレークみたいになっては美味しくないよなあ。タラバは、甲羅の裏の皮みたいな部分も美味しい。胴体の赤い卵みたいな所も美味。他人様のお世話で出遅れましたが、最後はたっぷり堪能させて頂きました。戦争の時の暗号が、トラトラトラじゃ無くて、カニカニカニだったら可笑しくて戦争にならなかったのでは?なんてバカなことを酔った頭で考えていました。今夜のBGM、日本語が聴きたくて、友部正人を引っ張り出して来た。活動30周年記念に、休憩をはさんで5時間やったライブのライブ盤「あれからどのくらい」。しかし、勇造さんといい、活動30周年ってのが多いなあ(去年、金森幸介も5枚組を出した)。みんな同じぐらいの世代なんだろうね。
2003.12.07
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ここはあるインターネット相談室である。回答者:今日はどのようなご相談で?相談者:あの・・実は最近メールが来るんです。回答者:メール?だってあんたネットをやっとんじゃろう?メールが来るのは普通でないかえ?相談者:いえ、そうじゃなくて変なメールが来るんです。回答者:ああ、いわゆるジャンクメールじゃな。確かあんた楽天をやっとったろう。あれに入ってからジャンクメールが増えたって人は多いなあ。相談者:いや、まあ楽天に入る前からジャンクメールは結構来ていたんですが。・・。回答者:そりゃ、あんた海外のエロサイトを見て、あちこちクリックしたんじゃないかい??相談者:いや、そんなサイトは滅多に・・いや決して見たことはないんです。けど・・。回答者:まあええ、人間誰にでもそういうところはあるもんじゃ。で、それをどうしろと?ジャンク対策なら、あちこちのサイトに書いてあろうが。まあ、根本的にはメアドを変えてしまうか、片っ端から捨ててしまうかしかないと言うなあ。相談者:いえ、ジャンクはいつも捨ててますからそれは良いんですけど・・。回答者:じゃあ、何がどうしたんじゃね?はっきり言ってみんさい。相談者:来るんです。メールが・・。回答者:あんた何を言っとんじゃ?さっきから話しが全然進んどらんじゃないか!この日記を読み出した人の半分は呆れて他のページに行っとうぞ。相談者:メールにあるサイトのURLが書いてあって、それをクリックするように指示されているんです。回答者:だから、それはエロサイトの常套手段じゃろう?そんなもんクリックしたらあかんで~!相談者:いえ、どうもエロサイトじゃなくて、ヤ○ーとか、楽○のショップとかそういうところへ繋がるみたいなんです・・。回答者:ふ~ん、さいきんのショップはそういうダイレクトメールも送るんじゃな。で、それは何を売っとるところ何じゃ?クリックしてみたのかい?相談者:はい・・怖かったんですけど、この間おそるおそるクリックしてみました。そしたら・・回答者:そしたら?相談者:そこの写真には、どうも円い玉のような物が写ってるんです。よく見ると、「養殖」とか「黒」とか、「有名店にも卸してる」とか書いて居るんです。回答者:よう分からんな~。何じゃいそれは?相談者:私の眼から見ると、どうみても黒っぽいパチンコ玉にしか見えないんですが、どうも世間では真○と呼ばれている物みたいです。回答者:真○と言うと、あのヤ○ザが、オチ△チンに入れるという・・。相談者:違う違う!!あんた一体何を考えとんじゃ?普通真○と言うと装飾品でしょうが!!回答者:ああ、いやいや失礼した。で、それは真○の宣伝なんじゃろう?そんなん一発削除して捨てちゃえば済む事だろうが。相談者:それが捨てれないからご相談に伺っているわけで・・。回答者:捨てれないって、あんた業者からの宣伝をいちいち大事にとっておいてもしゃあないで。相談者:いえ、それが業者の宣伝じゃなく、身内からのメールなんです。回答者:身内というと、あんたの日記に度々登場するあの・・お人かな?相談者:そうなんです。だから困って居るんです。回答者:彼女はドクターだったやろ?止めて真○の行商でも始めたんかい?相談者:あんた、アホか!なんで、うちの配偶者が真○の行商せなあかんねん!回答者:と、言うとネズミ講でも始めたのかな?相談者:殴るで~1回!うちの配偶者が、こんなオークションや、こんなショップにこんな真○があるでよ、見とってな~とメールを送ってくる訳や!回答者:なるほど、これで大体訳が分かった。要するに彼女が、あんたにこれを買えとプレッシャーをかけているわけだな?しかし、なんでまた急に?もうじき銀婚式かい?相談者:アホか!一番上の子供が8才なのに、何で銀婚式になるねん!まだ結婚して9年目じゃ!回答者:それではスイートテンと言うにもまだ早いなあ・・。何か節目の年なのかな?相談者:スイートテン・・いやな物を思い出せてくれたな。今後彼女に聞こえるところで、そのことは口が裂けても言うなよ!実は来月彼女が○0才になる誕生日なんだよ。だから節目の記念に・・と言うとる訳じゃ・・。回答者:それは確かに・・。相談者:な・・怖いじゃろう?このメールをうっかり削除したり出来んじゃろう?回答者:確かにそれは削除出来んなあ。気が付かなくてうっかり削除してしまったことにするか、それともメーラーが勝手に迷惑メールと判断して削除した事にするか・・。相談者:アホ!自分の配偶者のアドレスを迷惑メールに設定する奴がおるか!もっとましな対策を考えんかい!わしは毎日毎日怖くてメールチェックが出来んのじゃ~!回答者:しかし・・これはネットに関する相談じゃなくて、あんた単なる人生相談じゃないかえ?ところで、あんたの○0才の誕生日はどうだったんじゃ?相談者:それが、確かに記念になるものを買って貰った気がするけど、それが何か思いだせんのじゃ?それを聴くのも怖いじゃろう?回答者:あんた、もう1回、しっかり人生対策を練った方がええで。わしはも知らん。諦めてそこに書いてある品物を買ったらどうじゃ?相談者:やっぱりそれしかないかのう・・。まあ、節目っちゅうのは毎年あるものじゃないけんのう。回答者:けど来年は結婚10年・・。相談者:言うな~!!!それを!!!はい、お後がよろしいようで・・。今日はPTA本部の忘年会に行ってました。ふう・・食べ過ぎでしんどい・・。明日はバレーの試合です。セッターとしての初デビューになります。頑張って来ます。
2003.12.06
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今夜のBGMは「ちゃとさん」のカキコを見て、Youssou n’dourの「the guide」に決定。ネナ・チェリーとのデュエットが入ってるアルバムだな。「the set」「eye’s open」「the guide」と続くこの頃のアルバムは、一番西洋音楽との融合が進んで聞きやすくなった時期だ。(逆にアフリカ色が少し薄れてしまったけど、まあその2つのバランスが良いとも言える)。今日はケーブルテレビの収録の日だった。今回のテーマは「嘔吐下痢症」。内容はページにアップしたので、小さな子供さんが居るお母さんは(別にお父さんでも良いけど)は御覧あれ。僕は普通に読めたが、アナウンサーの女性が1度詰まって、その手前から撮り直し。プロでもそういう事があるものだ。カメラの人が退職したらしくて、今回から別のカメラマンになっている。この人がリハビリ室に置いてある(リハビリ室で収録している)僕の自転車、ビアンキを見て、「良い自転車乗ってますね~」とひと言。いやあ、お恥ずかしいけど、免停の時に勢いで買ったけど、最近は子守ばかりで自転車に乗る機会が無いんですよ~。そんな言い訳をしながら自転車の話をすると、この人がまたエライ詳しい。何でも凄く自転車に入れ込んでいて、自分の愛車には100万円近くつぎ込んでいるそうだ。「あれ?空気抜けてますよ」と指摘される。そう言えばもう3ヶ月ぐらい乗ってないぞ・・。と思ってタイヤを触るとぺちゃんこ。パンクか?と思うけど、その人曰く、「ああ、この型のタイヤは抜けやすいんですよ。フレンチバルブという形式なので、特別な空気入れが要りますよ」とのこと。その辺で売っている空気入れでは駄目だとの事。自転車屋さんの、あのプシューって言う空気入れでも駄目だそうだ。もっと強く圧がかかる必要があるとのこと。知り合いの自転車屋さんから、今度仕入れてきてくれると言うことになる。しばらくこの人を自転車の師匠にしようかな。蘊蓄の多い趣味をやる場合って、師匠が居た方が良いよね。と、師匠が居なくて釣りを断念した僕は思うのでした。その後、僕の父親の誕生日のプレゼントを買いに駅前のデパートへ。実は父の誕生日は8月30日。今頃何で?と言う事になるが、単にど忘れしていたのです。気が付いた時にはもう9月も半ばになっていて、まあ、爺さんの誕生日だし、もういいか~なんて勝手に思っていたけど、この間実家へ行ったら母親が「わしだけ、誕生日忘れられていた」って、今頃になっても言ってるわよ・・と言うので、誕生日の恨みは怖いかも?と思って、丁度今度の日曜日に、彼らは蟹を持って我が家に来ることになっているので、それに間に合うように仕入に行ったのだ。母親の方は、配偶者が気を遣って、誕生日を忘れるなんて事は絶対に無いのに、父親の方は二人ともあっさり忘れていた。男は可哀想・・かな。まあ、僕なんてお義父さんもお義母さんも誕生日がいつか知らないもんね。のんきな奴です。人に貰うより、プレゼントする方が好きなんだけどね。母親と相談して、普段使うマフラーにしよう言うことになっていたので、4階の紳士服売り場で英国製レンガ色のチェックのマフラーをゲット。このブランドは他の色のチェックが有名だけど、そのチェックを持ってる人は一杯いるからね・・。ついでに1階の若い人の売り場(笑)で、カールヘルムのニットのボーダーマルチカラーのマフラーも自分用にゲット。家に帰ってこのマフラーを見せると、配偶者は「これ私がもろた!!」と突然叫ぶ。すると彼女の手からさっとマフラーを奪い取った娘が「これは父ちゃんの!!」と叫ぶ。二人の女がにらみ合い、その間にバチバチと火花が散って緊迫感が・・!!まあええやん、夫婦兼用で使ったら。女同士の喧嘩は怖いよ~。今からこれでは将来が・・。ついでに地下の食品売り場で夕食の1品のサラダと、子守をしてくれたお義母さんに「きのこおこわ」をおみやげに、そして明日の朝食用にパンを買って買える。しかし、なんですな。平日の午後なんぞに、いい年をした男が一人デパートで居ると目立ちますな。どの売り場へ行っても店員がわさわさ沸いてくるし。地下の食品売り場なんて、なかなか男性が居なかったもの。こっちはドレスアップした女性を色々観察できて面白かったけどさ。夕食は、ミネストローネ風スープにスパゲティをぶち込んだもの。聞こえは良いけど、ニンジン、大根、キャベツ、タマネギ、ジャガイモ、ハム(要するに冷蔵庫に残っていた野菜達、あ、じゃがいもだけ買った)を犀の目ぐらいの大きさに切って、ブィヨンで煮込む。野菜にあらかた火が通ったら、その中にパキパキと3等分ぐらいにへし折った細めのスパゲティをぶち込んで、柔らかくなったら同じくさいの目に切った湯むきしたトマトを・・と思ったけど面倒になって、湯むきしたのをそのまま下ろし金ですり下ろして入れた。お皿に盛ってパルメザンチーズを振ってできあがり。ハムが少ししか無かったので、タンパク源をと、麩を小さくちぎって入れる。買ってきた海鮮サラダを添えてできあがり。鍋一つで出来る料理は後始末が簡単で好きだ。夜、配偶者はヒップアップステップに出かけた(効果って上がっているのか?)ので、子供達とお風呂に入って、うっかり和と一緒に寝室へ寝ころぶと、あっという間に前後不覚になる。そして例の如く、夜中に起き出して来たのでした。インフルエンザ狂騒曲も次第に収束しつつあります。これからは、本格的に風邪や胃腸炎が流行りそうです。みなさん、ご注意を。
2003.12.05
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今夜のBGMは、昨夜と同じように欧米系の棚からの1枚。SPECIAL AKAの「In The Studio」。実は、昨日のWORKING WEEKもそうだけど、これらは大阪時代に湯水のようにCDを買っていた頃のもの。どういう動機で買ったのか?そもそもこれらのグループに関する知識というか記憶が全く無くなってるんだよね。輸入盤だから、解説読むのも面倒だし。まあ、その分余分な先入観なしに聞けるけど。ピアノとブラスが混じったリズミカルなバンド。ジョージャクソンみたいな感じだ。今日も1日外へ出なかった日なので、配偶者に日記を書いて貰おうと思ったけど、もうネタばれなので、配偶者から聞いた話を一つ(ま、一応夫婦の会話があると言うことです)。今日の午前中は、彼女は例の如く、オリンピックメダリスト源純夏の水泳教室へ行った。今日はなんと2コースで6人しかおらず、泳ぐスペースもたっぷりで、結構きつかったらしい。純夏ちゃんも今日は何故か厳しく、「ほれ、力が入りすぎ!」「それはばた足になってない、膝を曲げてるだけ!」なんて、色々いっぱい言われてしょげて帰ってきた。で、この前と同じように、プールの主のようなオバサンが、相変わらず隣のコースの端に陣取って、声高く嫁の悪口を言っていたらしい。またまた耳ダンボの配偶者によると、その嫁に子供が出来て、孫が出来たことは嬉しいけど、嫁の母親が家に来てべったりのが気にいらんと・・。そしてその取り巻きのオバサンが御追従やら、孫が出来たお慶びやらで、更に輪を掛けてうるさかったので、配偶者は「うるさ~い!」と口から出そうになるのを必死に押さえていたそうだ。スクールが終わって、配偶者は手近に居た同じ講座に来ていたオバサンAを食事に行こうと誘った。オバサンAは「まあ、嬉しい。私オバサンだから一人でよう食事に行けんのよ~」と喜んでくれたとのこと(自分でオバサンって言うなよ)。二人はいつも配偶者が行くクラブの前にある立ち食いうどん屋へ入っていった。(もっと良いところ行ったらどうなの?)そこで、おなじ講座に来てる、もうひとりのオバサンBと遭遇(オバサンばかり出てくるが、この講座では配偶者が一番年少と言う、とんでもないクラスなのだ)した。で、3人でお話しながら300円の立ち食いうどんを食べたらしいけど、配偶者があのやかましい一団の事を言うと、「まあ、そんなに怒られん、あの人達もああいう風にストレスを発散しに来よんよ~。私もあんな時期があったからわかるわあ・・」そんな風にオバサンBにたしなめられたらしい。60ちょっと手前のオバサンBにそんな風に言われると、配偶者も、そうか・・私もそんな時期が来るかも知れない。そんな風に他人を優しく見る目が必要なのかも?と自分の短気を少し恥ずかしく思ったそうだ。「じゃあ、私はパートのおばさんで、これからパートに行くので・・」そう言ってオバサンBは一足先に店を出ていった。「大変ですねえ」と言いながら彼女の後ろ姿を見送ると、そのオバサンBはBMWの5シリーズにさっそうと乗り込んで、その立ち食いうどん屋を後にしたそうだ。配偶者とオバサンAは、ぼ~っとその後を眺めていたそうな。この話しに教訓はあったのか?と、まあこんな話しを聞きながら、僕の貴重で短い昼休みは終わったのだ。ところで、今日の僕と和のお昼ご飯はコンビニのおにぎり。まあ配偶者は居ないし、僕は仕事してるんでこれはある程度仕方のないこと。おにぎりは僕が買ってきたけど、最近は色んなトッピングがあるね。噂によると、おにぎりも肉まんも高級志向で値段の高いのが売れているそうだ。僕が買ったのは、「海鮮なんとか・・」で220円!!もう一つは「黒豚味噌煮込み」で200円!そして「鮭ハラス」でこれは150円ぐらいだった。和は「ワカメご飯」と、「ワカメ鮭ご飯」で共に100円。僕はそれと別にインスタントのみそ汁。しかし、おにぎり220円って高いよ~!買う時に値段を見てなかったので、レジで腰が抜けそうになった。確かマクドの何とかセットでも200円以下で買えたような気が。しかしさあ、海鮮ってのはご飯が蟹ご飯で、それにイクラが少し入ってるだけなんですけど。すし飯ならともかく、炊き込みご飯にイクラ入れても不味いんだよ!豚味噌はまあまあだったけど・・。高級おにぎりと言っても、トッピングの具が凝ってるだけで、後は同じ。材料表示を見て貰えば分かるけど、添加物まみれなのだ。こういうのはあまり頻回に食べる物じゃあないなあ。コンビニに行く回数が多いほど、食生活は不健康と言うのが僕の持論なんだけど。高級と言うなら、まずお米を高級米に、そして水にもこだわり、トッピングは梅やオカカで良いけど、それにもこだわり、そして何より添加物をいっさい使わず、賞味期限は4時間ぐらいまでと、そんな感じでどうだろう?極めつけとして、凄い美人が目の前で握ってくれる・・なんてね。チャンチャン。あ、SPECIAL AKA だけど、聞いていたらスカ(レゲエ)、、ジャズのフィーリングを持ったバンドみたいですね。
2003.12.04
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今日の日記はどんどん追記して行きます。追記が分かるように上に書き足していくので、日記読む方は下から見ていってくださいね。~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*追記2回目 23時30分。今夜のBGMは山下達郎のまねで棚からひと掴み・・じゃなくて、棚から1枚。主にイギリス系の音楽を置いてる棚から適当に選ぶ。WORKING WEEK の「WORKING NIGHTS」。なかなかジャージーな洒落た音楽です。音楽も、BGMとしてふさわしいのとそうで無いのがあるよね。ついつい熱心に聞いてしまうのはBGMとしては駄目。こういうのは正座して聞かなきゃ。そしてあまりに特異な音楽も駄目。友川かずきなんか流れてきたら、仕事にならないだろう、やっぱり(笑)。今夜は2週間ぶりにミックスバレーの練習に参加した。この2日、膝が全然痛くなかったので、今日はさぞかしジャンプ出来て、バシバシアタックが決まると思っていたらそうでも無い。どうも上半身の切れが悪い。やっぱり寝不足と疲れが効いてるのかしらん?帰ってきたら既にみんなは寝室で寝息が聞こえる。一人でお風呂に入り、ぼーっとリビングでストレッチ。こういう時間は至福の時間だと思っていたが、時々淋しかったりする。やっぱり疲れているのかな?今夜は早めに寝よう。~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*(1回目の追記。現在午後3時)う~ん眠い。うちの診察室は、完全南向き。他の方面には窓が無い。だから冬でもお日様が出ていれば暖房要らないぐらい、と言うか今は暑い!!冷房が欲しいよ~。これが、待合いになると南、東、北と3方に向いているので、診察室と何度か温度差があるうようだ。これで解ると思うけど、うちの診療所は東西に長くて、東の端に玄関、待合いがある。診察室は衝立で南側と北側に区切られ、南方面が診察場、北側はレントゲン室や検査室がある。(だからレントゲン室で裸になると寒い)今日の日記は昼前に第1報を書いた。そしたら昼から午後にかけてどっとアクセスが増えている。殆どの人が初対面の人達。何でやろう?と考えてみたら、日記を書くと広場トップの、新着日記のところにアップされる。昼前に日記を書く人なんぞ少ないだろうから、ここに載っている時間が長くて、そこを見た人が訪問してくれるんだろうと推察。数日前に、楽天からだったか、アクセスをあと100伸ばす方法というメールが来ていた。この、人が書かない時間に日記を書くと言うのも一つの方法に入れても良いかも知れない。まあ、自分としては素通りの人が100人来るより、じっくりページまで読んでくれる人が1人来てほしいって感じ。ああ・・コーヒーでも飲んでこよう。(追記2回目に続く)~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*まず、最初の日記(午前11時)。今朝は仕事のない午前。和も早々と寝てしまったので、部屋の整理でもと思ったけどついついぼ~っとする。昨日の朝刊の投書欄に自分の投稿が載っている。実はこれ、11月28日??の日記に書いた学校の全面禁煙に対する教職員の意識の低さを指摘した内容。(詳しくは日記を御覧あれ)正確に言うと、投稿したものを日記用に表現を少し口語的にしてそのまま引用した物だ(ちょっとそこだけ文章のタイプが違うでしょ)実は今まで何度か新聞に投稿と言うのをしている。まあ趣味と言えば趣味だが・・。前にも書いたけど、40才になって、子供達も2人(そのときには)出来たのを機会に、社会に積極的にコミットして行こうと決めたのだ。声を出さなきゃ何も変わらないし、何せ子供達の未来がかかってるんだから。だから、選挙にも行くし、身の回りの事でおかしいと思ったら、自分だけでブツブツ言おうと思わないで、積極的に声を大きく出して世間に言う。そうしないと、ホントに大事な時にイザとなっても声を出せないかもしれないから。まあ、昔から言いたいことを言う人と思われている。自分では「歩く良心」と思っていたが、他人から見たら「歩くいいたい放題」とか「歩く言葉のジャックナイフ」と思われていたそうだ。まあ、それでも良い。今まで生きてきて、思ったことはハッキリと言わなければ思いは通じない、タダの文句タレになっては駄目だと気づいたから。投稿の内容は、公共サービスに関する苦情が多い。まあ、夫婦合わせてかなり高額の住民税払ってるんだからさ。言いたいこと言わなきゃ!(あ、誤解の無いよう。税金払っていない人だって、当然声を大にして言う権利があると思ってます)一番最初に投稿したのが、免許の更新に関すること。我が市は、市の南の端にある免許センターへ更新に行かねばならない。ここは日曜もやってるし、その面ではサービス的だと思うが、何せ西の端にある僕の家かはたっぷり1時間以上かかるのだ。隣町の警察署まで自転車で10分である。隣町の人は警察で更新が出来るらしい。なんで、免許の更新ぐらい交番でとまでは言わないが、最寄りの警察署で出来ないの?警察のコンピューター網を使えば造作ない事だと思うけど。まあ、そんな内容だった。これは同じ思いをしてる人も多いようで結構賛同を得た。(しかし、その後の改善は無い)次の投稿は保育園に関してだった。卒園式が3月の20日過ぎに終われば、もう卒園生は保育所で預かってくれない。親は仕事をしているし、保育料は1かが月分支払っている。これはおかしんじゃないの?と言う内容。当時、保育所が色々言われていた。公務員や会社員の人は土曜日に預かってくれないとか、場所によっては、毎年4月の新入生が慣らし保育の時期には、年長さんまで朝1時間で連れて帰ってくれと言われるとか・・。だから、これもタイムリーな話題だったようだ。実は市としては、こういう規制をしてなくて、保育所の所長レベルで勝手に申し決めをしていたらしい。後日、市の担当者と子供達が通っていた保育園の所長さんが謝罪に来た。これにはちょっと困ったけど・・。でも、その後保育園は3月末まで、保護者が希望したら預かってくれるようになったし、土曜日に連れて行ってもイヤミを言われないようになった。3つ目は、市の東側の海岸の埋め立てに関することであった。これも当時、その埋め立てが色々言われていた時期であった。子供の頃、市の東側には綺麗な海水浴場があって、みんなそこで海水浴を楽しんできた。そこは木材団地となって海水浴場は姿を消したけど、今その木材団地は廃墟になっている。こんな風に自分たちが何を失った来たかを思いださなあかん・・という内容だった(コピーを残してないので正確に覚えてないのが残念)。そして今回の禁煙の話しで計4回。採択率は6割ぐらいなので、結構良い方ではないだろうか。やっぱりその時節にあった話題が良いようだ。それとあまりに選挙に関するのは駄目みたい。匿名で無く実名でというのも効いているのかも知れない。実は、右翼の街宣車を何で取り締まらないの?って書きたいけど、それはさすがに実名で書くのは、なんか怖いなあともう1年ぐらいためらっている。投稿以外にも、この間は、知事と直接語ろうという会に出て、我が県だけ煙草に重税をかけて、煙草の値段を10倍ぐらいにして、その税収で子供の医療の無料化をもっと高齢まで引き上げたら?と提言した。(知事さんのお答えは、いやあ・・私も煙草を吸うので・・というレベルのものだった)まあ、こんな風に、別に自分の自慢をしてる訳じゃないんだけど、大人になったら、言いたいことは大きな声で言ってみた方が気持ちが良いし、それで何かが変わるかも知れないって言うこと。けど、だからと言って、みんなで市民運動しようとか言うのは嫌いなんだよなあ・・。あくまで一人で・・って感じなのです。この辺は天の邪鬼。
2003.12.03
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結局昨夜は3時頃まで起きていた。朝少し寝坊して6時20分に起床。明るくならないからなかなか目が覚めない。夕べの豚汁が残っているので、それを温めてナットウを混ぜ、ご飯をチンして温めて朝食。8時に娘を乗せて自転車で保育園に行く。帰り道、ふと前のかごを見ると娘の鞄がそのまま乗っているのを発見。あいつ、僕が持ってきてくれると思って、何も持たずに保育園に入っていったんだ。あんたは女王様か!8時20分。家の近くのサンクスで、週刊誌と漫画を読んでしばしの休憩。水槽のザリガニが1匹死んでいるのを発見。普通、金魚なんかは腹を上に向けて浮くので直ぐ分かるけど、ザリガニはそのまま生きているのと同じように水の底に沈んでいるので、目の前に餌を入れてもぴくりとも動かないのを見るまで分からなかった。ちょっとショック。9時、診療開始。今日の午前はあまり忙しくなかった。相変わらずインフルエンザの電話はバンバンかかってきてる。ここ1週間ぐらい調子の悪かった、看護婦のお父さんが昨夜とうとう亡くなったと聞く。しかし、当の本人が何でここに居るの??お父さんの調子が悪くなってから、なんども勤務を休んだので、申し訳ないから出てきていると。丁度友引で、お通夜が3日、告別式が4日になるので今日は何も無いらしい。だからと言って、昨日の晩にお父さんが亡くなったばかりだよ・・。顔は青白いし、瞼は腫れているし・・。帰りなよ、大丈夫だよと言うけど、いいえ大丈夫ですからと・・。おまけに、家が遠くて道が狭いへんぴなところなので、告別式にも来なくて大丈夫ですからと、家の場所を教えてくれない。確かに、彼女の実家のあるところは、我が県の最東端の岬の先端の漁師町。車1台がようやく通れるぐらいの道がずっと部落の中を走って地元の人でないと対向も出来ないくらいだ。うちの家から片道約2時間。確かに行くのはしんどいけど、でも従業員のお父さんだよ、近くの町まで自家用車で行って、あとはタクシーに乗ってでも行くよと言うんだけど、いえいえもうお気持ちだけで・・と言う。まあ、とにかく花輪やお花の手配をしなきゃ。これから1週間は忌引きをあげるし、また忙しくなりそうだ。午後、和と一緒に、この前の文化の森へ行き、その後実家へ行く。母親に和を預けて、ちょっと買い物。年末ジャンボを買う。当たるんじゃ~!!帰ってきたら、和に「バアチャン」と言わせることに成功した母親が非常に上機嫌であった。今日の夕食は強力白菜炒め。何が強力かと言うと、量が多いだけなのだ。白菜4分の3個、豚肉500g、卵4個、エリンギ2本を中華鍋で炒める。味付けは塩、胡椒、酒、中華味の素。これだけの物をひっくり返しながら炒めるのは結構力が要る。おまけに中華鍋が両手鍋だし、持つところも全部鉄なので(通販生活で買った)熱い。鍋つかみで持って、ハイカロリーバーナーの方で炒めていたら、左手が熱い!鍋つかみが燃えていた!!お皿に載せて回りをトマトのスライスで囲む。赤と黄色と黄緑が混じって綺麗。子供もあっという間にお代わりする。炒める時に出てきた白菜のスープにうどんを入れて和にはうどん炒め。8時。バレーの練習に行く。火曜日は普段練習日じゃないけど、試合前なので特別に練習することになった。今度の試合はアタッカーじゃなくてセッターをやることになっている。「奥さんと喧嘩してでも出てきてよ~」と言われていたが、まあ円満に出発。でも、体育館に着いても誰も居ない??隣で練習していた体協の監督が、「今日は中止になったと言うとったでよ~」と言う。確かめて見たら、結局練習に来れる人が4人しか居ないんで中止になったとのこと。日曜の練習の後に火曜の練習のことを聞き、僕はすぐに帰ったけどその後でやっぱり中止と言うことになったらしい。毎回、律儀に連絡をくれる世話役さん。肝心の予定変更の時だけ連絡くれないなんてどっか抜けてるよ~。しゃあないので、家に帰って抜き足差し足で家に入る。そして大声で「強盗だ、手を挙げろ~!!!」と乱入。さすがにみんなどきっとした様子でびっくりしてました。僕は自分の予定にインプットした事は、何があっても出来る限り遂行するように頑張るんだけど、逆にそれが急に変更されると気持ちが付いて行かない面がある。お風呂が空くのを待ってる間、上半身裸でぼーっと椅子に座っていると、配偶者が「貴方、毛が抜けてるわねえ・・」と恐ろしいことを言う。「毛が??」と思わず自分の頭に手をやるが「違う違う、何やってんの??気が抜けてるわねえと言うたんよ~」だって。ホントに毛が、いや気が抜けとうわ(笑)・。ふと、この2日ぐらい膝があまり痛くないのに気が付く。思いっきりジャンプしても大丈夫かな?と言うくらい。日曜日までは結構痛かったのに・・。ひょっとしたら、日曜日の水泳が良かったのかな?試合前までにぜひ、もう一度泳ぎに行ってみたい。10時、家族はみんな寝てしまう。今日できた分のレセプトをチェックしていたが、段々と字がぼーっとぼやけてくる。昨日から続く睡眠不足もそろそろ限界か・・・。と、そんな事を言いながら日記を書いている午前1時過ぎ。みんなの日記を読ませて貰っていると、こんな時間になった。だって面白いもん。リンクを張った事によって、みんなの所を毎日行くのが義務っつ~かスケジュールみたいになった。前は、まあどうせリンク張ってないしね~なんて言い訳しながら寝ていたが、今は、やっぱり毎日おじゃましたいな~と言う感じ。石田ゆうすけさんの「行かずに死ねるか」じゃ無いけれど、「読まずに寝れるか・・」って感じです。ああ、このあたりにもA型性格が出ているような気がする。でも、そろそろ限界。最近のマイブームの焼酎のお湯割り飲んでベッドへ行こう。ん??金曜日のケーブルテレビ録画の原稿読みをまだ全然やっていない・・(汗)。では、おやすみなさい。ライブ終了です。
2003.12.02
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今夜のBGMは、今のところ・・無し。う~ん、まだ目が覚めていないような気が。子供とお風呂に入って、そのまま前後不覚となり意識消失。12時頃に目が覚めて、フラフラとリビングまで出てきたけどまたそこのホットカーペットの上で意識を無くして・・。1時前にやっと自分の部屋までたどり着いて来ました。狙っていたオークションはとっくに終わっていたぞ・・。4時間近く寝ていたわけで、これって普段の睡眠時間と変わらないじゃん。これで今から寝れるのかな?毎晩4時間前後の睡眠だけど、昼にちょっとウトウトする程度でそれほど眠くならない。でも、今日みたいにたまにどっと睡眠を取り返す日があるような気がする。今朝から我が診療所の電話は、受話器をとる毎にインフルエンザワクチンの問い合わせであった。窓口にも高齢者用の受診券を持ったまま仁王立ちの人続出。挙げ句の果てには、知り合いの病院からも問い合わせがあった。これも昨日の新聞で、ワクチンがもう無いという記事が出たせいだ。だって、無い物はもうどうしようもないですもん。新聞の記事が出てからあたふたしても多くの場合もう遅い。なんでうちが謝らなきゃいかんの・・と思いながら、ひたすら「すいません、ワクチンがもう無いので・・」と平謝り。ところがぎっちょん。どっかから沸いてきたのか、ワクチンが30本来ることになったのだ。追加注文はどの問屋も受け付けていないはずと思ったけど、実はこれは最初の第1回目の注文の不足分。2回に分けて持ってきて貰おうと置いて置いたのを、その問屋の別の担当者が余所の病院へ持っていってしまったという分だ。僕は優しいので、その問屋の担当者には、そりゃひどいんじゃないの?と一応の文句は言ったけど、文句言ってもどうせ戻ってこないだろう。無い物は無いと最初から予定を組んで予約を入れたので、まあ予約している人が打てないという事態は避けられてるし、しゃあないかと思っていた。しかし、やっぱり担当者は気が咎めたのか、どっからかワクチンを捻出してきたのだ。東京へ出張していましたと、東京バナナをおみやげに持ってきていたので、案外県外から都合してきたのかも知れない。で、実はこのワクチンまだ手元に届いて折らず、明日の午前中に当院へ来ることになっている。さあ、これをどうしようかと思ったけど、とりあえず、窓口でお断りした人の中で、名前を思い出せる当院の常連さんにお電話をして、残りは完全予約制で電話で受け付けようと言うことになった。その数約50人分。今日の夕方からかかってきた電話には、もしかしたら入荷するかも知れないので、明日の夕方にお電話下さいと答えてある。明日の4時過ぎ辺りから、当院の電話は鳴りっぱなし、やっと回線が繋がった頃には既に予約は終了、繋げる為には病院に近い公衆電話からかけるのが決め手・・なんて事にはまさかならないだろうなあ。(サザンのチケットじゃ無い!!)しかしさあ、今までみんなワクチンでそんなに騒がなかったのに、何故今年に限ってそんなに騒ぐかねえ。そりゃ、SARSの影響が大きいと言うのはあるだろう。初期に置いてこの二つの疾患は症状が似ているからだ。だから紛らわしくないように、出来るだけワクチンを受けておきましょうと言うのが厚生労働省の言い分だった。しかし、ワクチンをしてもインフルエンザになる人は大勢居るし(うちの事務員は二人とも、昨年はインフルエンザになった)、SARSとはまた流行の仕方が違うと思うんだけどなあ。もし、同じようにこの2つが流行したとしたら、そりゃすごいパニックになるだろうけどさ。ほんの数年前では、ワクチンも結構軽視されていたし、インフルエンザの治療薬も無かった。それでも多くの人はインフルエンザにかかっても自然治癒していたのだ(もちろん、5日ぐらい熱が出てしんどい思いはするし、お年寄りなど、体力のない方は亡くなった人も大勢居るだろうけど)。今は、特異的な治療薬も出てるから、以前と比べると状況は良いんじゃないかと思うけど、ワクチンをしなきゃ死ぬ・・と勘違いしているかのような奔走ぶりはいったい何だ、やっぱりマスコミが煽るからだろうかな。何に関してもそうだが、どうしようも無くなってから大々的に報道するんだもの。去年治療薬が無くなった時もそうだった。○○の薬置いてますか?と、薬の名称まで指定して、電話がバンバンかかってきたのだ。去年はけっこう流行した上に治療薬不足だったので、キツイ思いをした人が大勢居たには違いない。それで、今年こそワクチンを・・と思ったら、この状況なので歯がゆい思いをしてる人も多いだろう。(もちろん、去年かかったため、今年は早い時期からしっかり受けた人も多かったと思うが)まあ、これで今度は治療薬が無いなんて状況になったら、僕も少しは暴れるかも知れないが。しかし、今年は流行るのか・・。それは誰にも分からない。一応、流行った翌年には流行らない事が多いと言われているが・・。去年、医師会の掲示板に書いた。「一昨年はワクチンが不足、去年は診断薬が無い、そして今年は治療薬が無かった。来年は・・・きっと患者が居ない・・かな(笑)」と。そんな状況であれば嬉しいなと思っている。しかし、悠然としてる人も居るのだ。毎週金曜日の朝一に来る、90才のお婆さん。インフルエンザ流行中の時期だって、同じように毎週来て待合いに座っている(流行時期に定期の慢性疾患で受診して、待合いでうつって帰る人は多い)。毎年ワクチンも勧めているのだが、「そんなん、今までしてないのでせえへん」のひと言。あんたはエライ。もしかかった時の為に、貴方の分の治療薬は絶対キープさせて置いて頂きます。はあ、何か目が冴えていた。これから寝れるのかしらん・・。
2003.12.01
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