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夕べアップした『底で立つフライ』は、手前に写っているフックに巻いたもの。特殊なフック posted by (C)matsukuniアイ直後の短い直線部分にウェイトを固定して、あとはごく普通にタイイングを進めてやれば立ち上がるような姿勢に仕上がるというのが、このフックを使う最大のメリット。これをループノットでティペットに結んでやれば、この形状で水底に立ってくれると思うので底をズル引きしても根掛かりの確率が若干なりとも下がるでしょ・・・きっと。少なくともフックポイントが底を掻かない(掻きにくい)から、針先が甘くなるのをガードできるというのが一番の狙い。これにラバーレッグなどを組み合わせれば、甲殻類パターンにも応用できるので海小物フライにも流用が出来て楽しそう。このフック良いね。正直言って同じ穴の狢になるのも馬鹿らしいので、ネット上でこんなことは書きたくなかったのだが・・・あちこち他人様のブログのコメント欄で特定の人への個人攻撃をしている輩がいるが、あれはホントに如何なものか。百歩譲って己のブログで書くならまだしも(いや勿論それも当然ながら許されることではない)、他人のブログのコメント欄で人の誹謗中傷をすることが、そのブログ主の方に対しても失礼に当たるということにさえ気付かない厚顔無恥な態度が情けないと思わないかね?子供でも分かるぜ、それくらい。恐らくここにもコソコソと訪れてはいるだろうから、あえて書いておくけどボクの大事なブロ友さんに個人攻撃を続けるのはやめて貰えませんかね。最近、ここにはコメントを書いてはきていないけど、どうせ読んではいるでしょう。ここのところ醜い行動が目に余るので、最初で最後にここで書いておこう。ホントに不愉快だ。いつものブロ友さんたちへこの記事、読み返すのも不愉快で消しちゃうかもしれないので、せっかく頂いてもコメントごと消えるかもしれませんので、予めご了承くださいね。(kuni)
Dec 15, 2018
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夕べ、まとめて年賀状をやっつけたので、年末の仕事がひとつ片付きました。なので、まずはフランシス・アルバートで、ひとり祝杯。フランシス アルバート posted by (C)matsukuniオリジナルレシピで作ってみたのでアルコール度数が高く、オン・ザ・ロックにして柔らかくしてみました。間違いなく強いお酒ですが、タンカレー・ドライ・ジンの独特な風味とワイルド・ターキーの香りが立って旨いカクテルですなぁ。そして連休だった今日は安心して先日購入した新しいフックで、色々なパターンをタイイング。バーブレスのサーモンフックは、モサモサのまるでウーリーバガーのようなスペイパターン。モサモサスペイフライ posted by (C)matsukuniシャンクがカクッと曲がったフックは、その曲がった部分を生かしてウェイトをヘッドに集中させることで水底で立つようなフライ。そしてアイの大きなフックは、海小物用の白いビーズヘッドマラブーを。底で立つフライ posted by (C)matsukuniもう少しタイイングの勘が戻ってきたら、ちょっと手の込んだフライも巻くとしようかな。(kuni)
Dec 14, 2018
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久しぶりにフライフックを、ホンの354本ばかり購入しました。フライフック購入 posted by (C)matsukuni今回は定番フックではなく、割と新しい製品ばかりをセレクト。今年の自分の愚かな行動を反省して、これは恐らく他メーカーではないであろうサーモンフックの『バーブレス仕様』の#6を51本と、同じくバーブレスのアイ付近でキンクした形状(腰折と表記されている)のフックを101本。この2パックは『インターネット限定品』となっていました。バーブレス posted by (C)matsukuniそしてこちらはアイが大きく作られている(大環と表記されている)フックの、#8と#10を各101本ずつ。大環針 posted by (C)matsukuniこちらのフックはアジ・メバル用のフライとか、管釣り用のフライを巻くつもり。これなら手が悴んでいる時に、ティペットをアイに少しは通しやすくなるんじゃないかな・・・と思って。ま・・・通せたところで手が悴んでたら、結ぶこと自体が苦労するんだけどね。(kuni)
Dec 12, 2018
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今まで日の目を見ることのなかった黄色いフライですが、先日4尾釣ったアジの内その5割をキャッチした(・・・って2尾じゃん・・・)ので少しだけマイナーチェンジして3本ほど増産。増えた黄色 posted by (C)matsukuniこれだけ単純な作りだから1ダースくらい巻き足すのも簡単なんだけど、そこまで使う気もしないので取りあえずはこれくらいで良いかな。フライパターンがヒットの確率をどれくらい変えてくれるかは定かじゃないけど、ないよりは引き出しが多い方がいいかと思って。決して『超大漁』なんて期待しないけど、「よし、狙い通り!」という会心の釣りを一度はしたいよね。急に寒くなってきたから、魚の活性が下がらないことを祈りつつ、明日も仕事を頑張ろう・・・(kuni)
Nov 23, 2018
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今さら確認するまでもなく、土佐の弟は釣りが上手いね。何がって・・・コレね。 → 大漁これは使っている駒のせいではなく、戦略的なところが一番の原因だと分かっていても、つい駒を揃えようとしてしまう悲しい性。おもりもフロートもなし posted by (C)matsukuni「また、同じモンばっかり・・・」と呟かれそうですが、これはチェーンビーズアイのおもりも、フォーム材のフロートもなしのスローシンクモデルとでもいうような位置付けね。そしてネット上で探すと良く出てくる、シンプルなパターンも増産して・・・と。シンプル posted by (C)matsukuniこれで更に迷宮に入り込んでしまうというね・・・(kuni)
Nov 17, 2018
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アジ用に巻いていたシンプルな小型ストリーマーに少々手を加えて、BLスタイルで使えるようにマイナーチェンジを施しました。BLスタイル posted by (C)matsukuni今まで使っていたチェーンボールアイの付いたパターンは沈むフライだったので、これはシンキングラインの軌道より若干でも上のレーンをキープして欲しいがゆえのもの。角度を変えて見てみると、こんな感じね。フォームを背負う posted by (C)matsukuniこれによって釣果が格段にアップするかは分からないけど、同じようなシルエットで比重の違うフライパターンを持っていたいということ。まだまだ手探りの状態が続く釣りも楽しいものですね。お馴染みの管釣りトラウトも、ちょっと恋しくはなってきているのもまた事実なんだけど。(kuni)
Nov 16, 2018
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毎年この時期くらい・・・朝晩が肌寒くなって秋が深まってくると、こんな鉤に羽根を巻き止めたい衝動に駆られます。旬な鉤 posted by (C)matsukuniボクにとって晩秋から冬に掛けては、鮭系毛鉤が旬。と言いつつも、今秋は釣って、料理して、食べるのが忙しいから、実際に巻くのは少し先のことになるような気もするんだけどね。フィールドに出掛けようと思える時は、なるべく外に出るようにしよう。楽しいことをしていないとね。今年はいろいろあったから、籠もって巻くのはもう少し冬っぽくなってからにするのが良いかと。(kuni)
Nov 11, 2018
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アジ・イワシを釣って来た前回の釣りでは、日没後はタチウオの存在に泣かされたので、次回釣行に備えてタチウオ用のフライも用意しておくことにしました。と言っても既に巻いてある光り物系ストリーマーに、ちょっと前にmatsuから貰った50lbテストラインのショックリーダーを15cm程度取り付けてみただけなんだけど。ショックリーダーを付けた posted by (C)matsukuni最初からロングシャンクのフックの後部にストリーマーを巻いて、シャンク自体をショックリーダー代わりにしたものも巻いたことがあるけど、最初から巻くだけの時間が中々取れないので、苦肉の策でショックリーダー作戦で対応することにしたのでした。得てして準備万端にして行くとタチウオに遭遇しないなんてことも多々あるんだけど、それはそれでサーベルフィッシュの邪魔が入らなければアジが釣れてくれるかもしれないので、どっちに転んでも良いと思ってます。ただし、どっちにも転ばず・・・なんてことも往々にしてあると言うのは、釣り師として百も承知の上。(kuni)
Nov 10, 2018
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海小物毛鉤を巻く時に欠かせないチェーンビーズアイですが、今秋は使用頻度が高めでストックしていたアイが減ってきたので増産しておきました。ビーズアイ増産 posted by (C)matsukuniホームセンターでメーター売りしているチェーンボールをニッパでパチパチとカットするだけなので、暇な時に二粒ずつボールが繋がるように切って小さなケースにでも収めておけば便利。ボールのサイズは店頭で捜せば数種類あるので、好みのサイズのアイを作っておけば良いですね。ウーリーバガーとアジ用フライはたくさん使うから、こんなマテリアルは安価に手に入るのが一番大事な条件かも。そんなチェーンビーズアイを使ってマラブー以外のマテリアルを使って、いくらかアジを狙うためのフライも巻き足しておきましたよ。アジフライシリーズ posted by (C)matsukuniマラブーの艶かしい動きは魅力的で魚たちのウケも良いんだけど、耐久性には若干欠けるので化繊素材を使って巻いたものも持っておこうかと。そして奥の3本は光り物素材だけど光りを重視するというか、寧ろエンジェルヘアーの透明感を生かしたパターンと言うことで。次の休みもアジを狙いに行きたいところだけど、車検があるので釣行はお預け。また脳内イメージを膨らませて、白昼夢でも楽しもうか・・・(kuni)
Nov 6, 2018
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絡み止めチューブを通したマラブーの束を、チェーンボール・アイを固定したフックに巻き止めただけのフライと呼ぶのも気が引けるようなアジ用フライが各色完成。カラーバリエーション posted by (C)matsukuni少しシャンクが長めの鉤を使って、フックポイントの真上くらいにヘッドを持ってくることで、アジにフライを飲み込まれにくく、かつフックを外すのが容易になります。これはなるべく手返しよく釣りたいがゆえの、小さな工夫。そしてマラブーに蓄光カラーはないので、ピンク以外は蓄光チューブを使って夜の釣りにも備えます。でもクドイようだけど・・・アジを釣るならサビキで釣る方が絶対に効率は良いんだけどね。(kuni)
Oct 27, 2018
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夕べアップした椎名さんの文庫は、2006年発行のものでした。(この一文は、慎之介兄貴のコメントへの回答です)そんな本の裏表紙に鎮座しているのは、先日ピンクのカラーリングで巻いた『クラウザー・ディープミノー』のカラーバリエーション。クラウザーディープミノー posted by (C)matsukuni多くの色を組み合わせて水中でリアルに見せることが出来るように、5色のバックテールと、鰓にあたる部分に配した赤くダイドされたリスの尻尾、ゴールドのフラッシャブーを巻き込んでみたのでした。なんて・・・いつもの机上の空論だけどね。全長7~8cmくらいに仕上げているので、イワシのような小魚をイミテートしてくれたら良いかと。そしてこれが先日巻いた、ピンクバージョン。ピンクの表紙とフライ posted by (C)matsukuni(kuni)
Oct 12, 2018
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海小物の定番フライ『ウーリーバガー』を、#10フックに巻いておいた。セイゴやメッキを狙うのに、ウーリーバガーのカラーをひとつだけに絞れと言われたら、ボクなら迷わずに選ぶホワイトを5本と、アライグマっぽいカラーを5本。秘密のミャンマー posted by (C)matsukuniまとめて本を買ったものの、最近ちょっとだけ巻くようになったから読んでいる暇がなくなってしまう・・・いや、プライベートが忙しくなってくるのは、良いことなんだろうけどね。次の休みは、晴れたら釣りに行きたいところだ。(kuni)
Oct 11, 2018
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先日巻いたスピンテール・フライも相当ルアーっぽかったけど、これなんて「まんまルアー」って感じでしょうか?玩具みたいなフライってことで、トイ・フライなんてところか・・・トイ・フライ posted by (C)matsukuniジグ・スピナーそのものってシロモノだけど、まぁフライタックルでキャストするつもりだし、フライショップに並んでいるマテリアルで巻いている(作っている)し、一応フライと言うことで。これはちょっと#6タックルくらいではキャストに無理があると思うので、#8ロッドを想定して巻いてみましたがどうでしょう。砂モノを意識したものなんだけど、一番の課題はキャスト、次の課題は連続リトリーブかな。魚の鼻面にさえ送り込むことができれば、効果はあると思うんですけどねぇ。(kuni)
Oct 3, 2018
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夕べブログをアップしてからオモムロにバイスを引っ張り出して、寝るまで巻いてみたのがコレ。ブレイド付きストリーマー posted by (C)matsukuni安定してブレイドがアクションするようにするには、ヘッド部分に充分にウェイトを仕込んでおくことが大事なんだけど、コレを重くし過ぎると今度はキャストの難易度がグッと上がってしまうというジレンマ。そして、あまりテールの素材とブレイドが近過ぎても干渉し合ってブレイドが上手く動かなかったり、テールが絡んだりといったアクシデントも発生します。(色々と失敗作&駄作は作ってきた)今回は写真のようなサイズバランスにして、ヘッド付近(目玉あたり)に予めタングステン・ビーズヘッドを仕込んでみました。こんな全長5cmの小魚毛鉤ごときに、色々な思惑だけはてんこ盛り。工作的要素の大きなフライは、工夫する楽しさが大きくて楽しいね。そして、更にこれがイメージしている通りの使い勝手に仕上がってくれたら、もっともっと楽しさが膨らむのです。(kuni)
Sep 26, 2018
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今日の休みが終わると当分仕事の日が続いて、次の休日はまだまだ先になりそうで少々気が重い。とは言え、まぁ少しだけ仕事が進展しているから、気分的には悪くはないけどね。そんな休みが何時巡ってくるか分からない状況だけど、ちょっと工作的なタイイングもしてみたくなるのは海に傾倒する秋だからかも。ブレイドを使ってみようか posted by (C)matsukuni前にも巻いた(作った)ことがあって、その時はちょっと全体のウェイトが重過ぎて#6タックルではキャストに難アリだったから、今回はそのあたりを考慮しつつデザインを練らないとね。ここ最近になってウチの奥様がペーパードライバーを卒業したいと言い出して、ボクがペーパードライバースクールの講師をやっている。『前に進む』ことは、ちょっとだけその字の如く前進しているけれど、車庫入れの練習をするにあたって『後ろに進む』際のハンドルの切り方で苦労しているようです。運転に慣れてしまっているボクには『こっちに曲がるからハンドルをコッチに回す』なんて考えると言う概念すらないもんだから、そのイメージを言葉で説明するのが難しい・・・ま、回数を重ねて『慣れて』貰うしかないか、車の運転なんて。教習初心者のボクにも、勉強すべきことがいっぱいだね。(kuni)
Sep 25, 2018
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作りかけだった試作品フライ3本を、取りあえず仕上げておきました。どんな泳ぎをしてくれるか分からないこともあって、ヘッド付近のコーティングはかなり荒っぽい仕上げだけど、レギュラーフライとして使えそうなら丁寧に作り直すとしましょう。各種試作品 posted by (C)matsukuni適当にボックスから引っ張り出した化繊マテリアルなので、カラーリングも「なんとなく」の組み合わせだったけど、こうして並べると小アジみたいだね。南蛮漬け3尾 posted by (C)matsukuni「南蛮漬け」にするか、「せごし」にするかといったサイズかな。1本はウルトラ多用途SUというソフト系接着剤のみでヘッドを仕上げ、残りの2本は下地にエポキシを施した上で仕上げにウルトラ多用途SUをコーティング。(2本のエポキシは、あえて盛る量を変えてウェイトバランスを変えている)まだ実際にティペットに結んでリトリーブはしていないけど、一番軽いものは洗面器の中に落とすと水底で直立するくらいのほぼサスペンド。残りの2本は、割りとストンと沈む感じの比重に仕上がっていました。これがフィールドで引っ張って見た時に、どんな泳ぎをしてくれるか楽しみです。(kuni)
Sep 15, 2018
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取りあえずマテリアルの巻き止め方、ボリューム、ヘッドを固める接着剤の種類を変えて、3本ほど試作品を工作中。まずは試作 posted by (C)matsukuniどれもまだ工作の途中だけど、経過を残しておかないと自分で次に作る時に忘れてしまったら駄目なのでメモ代わりに残しておこうかという算段。渓流シーズンが残り少なくなってきてるから川に行きたいのは山々なんだけど、中々まとまった時間を取れなくてイワナやアマゴの顔を見に行く余裕がありません。なので少しの時間でも取れさえすれば行けないことはない近所の海用に、せっせと弾を作っておけば時間が出来たらフラリと行けるんじゃないかなぁ・・・と。なんてことを言いつつ、時間云々よりも気分が乗らないというのが、釣りに行けない一番の理由ではあるんだけどね。早いとこ難題を解決したいなぁ。(kuni)
Sep 13, 2018
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秋の海小物の季節になると、最も使用頻度の高くなるG社のSC-15 #2というフック。SC-15 posted by (C)matsukuniメッキやセイゴに滅法強い、キラキラ系フライを巻くのに使っているもの。丸セイゴ鉤をベースに、ヒネリをなくして、ステンレスを素材にしたソルト用フライフックのアメリカ逆輸入モデルです。これね・・・この季節になる度につい買っちゃうのですが、毎年少しずつ「巻く数より、微妙に多く」買い足してしまうもんだから、ジワジワと在庫が増え気味。今年は自分にブレーキを掛けて、在庫調整のために購入を控えよう。あくまで自分に暗示を掛けるためのエントリーだということは、きっといつもおいで下さる方々にはバレているんだろうなぁ。(kuni)
Sep 9, 2018
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今回も相当な威力を伴う台風だったけど、体感的には前回の台風よりも若干東側を北上して行ってくれた分、暴風が吹き荒れる時間が短かった感じ。まだ職場の状況は確認できていませんが、前回ほどの被害にはなっていないのではないと思っています。(半分は希望的観測)また明日から非日常の仕事に追われる日々ではあるけど、ボチボチと頑張りましょうか。職場で連絡員待機をするのも危険かもということで、今日は自宅待機をしていました。台風情報だけに齧りついていても仕方ないので、台風が近付く前にウチの食材の買出しだけ済ませて、その後はPCの画面を見て時間を潰します。いつも魅力的なフライを巻いていらっしゃる方のフェイスブックを見ていて、なにやら凄く雰囲気の良いパターンを発見。Jin Woo Leeさんのフェイスブックのスクリーンショット posted by (C)matsukuniLAGARTUNのティンセルのボビンと並ぶフライは#1サーモンフックに巻いているそうですが、ボクは来年のサツキ用に使いたかったので#4ストリーマーフックでタイイングすることに。いやぁ、一体いつ以来だろうか・・・フライを巻くのは。全く同じ羽根は揃わなかったので、代替マテリアルを使いつつなんとなく雰囲気を真似て小型化したフライを巻きます。1本だけでは寂しいので、色違いにグリーンハイランダーを意識した色調でまとめて2本目も。久しぶりに巻いた posted by (C)matsukuniお手本のフライのような魅力的なパターンには遠く及ばなかったけど、なんとなくファジーな美味しそうなフライになったんじゃないでしょうか。このフライたちを川に泳がせる頃には、職場がしっかりと良い方向に進んでくれていたら良いなぁ・・・と思う、そんな台風が過ぎた夏の終わりの夕方。(kuni)
Sep 4, 2018
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台風前に夏休みの工作で作ってみたサーモンフライのプチ額装ですが、実はコレ重大なミスが潜んでいたことに気付いたのはお送りさせて頂いたリコプテラさんのブログで紹介されてから。プチ額装 posted by (C)matsukuniお恥ずかしい話ですが、額装した中に表記したサーモンフライの名称のスペルが間違えていたというね・・・本来『Hempseed』と書かなければならないところを、「m」を「n」と間違えて『Henpseed』と書いていたのです。気付いた瞬間、恥ずかしいやら、申し訳ないやら。なんらかの形で解決策を考えますと言いつつ、中々できないまま今日を迎えていたのですが、ようやく工作の続きを少々。まずはインクジェットハガキとハサミ、ダブルクリップを用意して。01インクジェットハガキとダブルクリップ posted by (C)matsukuni2枚プリントしたハガキをキッチリと併せて、ダブルクリップで固定。02印刷したハガキをキッチリ併せて posted by (C)matsukuniリール部分を切り抜いて。03リール部分をカット posted by (C)matsukuniハガキの断面の白い部分が気になるので、アルコールマーカーで軽く補正。04断面の白が気になる箇所を塗って posted by (C)matsukuniカットした内の1枚は更にリールのフレーム部のみ切り抜いて、こちらのリールの内縁にあたる箇所の断面もマーカーで色付け。05リールの内側も塗って posted by (C)matsukuni各パーツを立体感を出す為に少し隙間を作って貼り付けたいので、小さく切ったシリコンチューブでかさ上げ。(最終的にはウルトラ多用途SUなどの接着剤で固定するけど、ここではイメージするために仮置きのみ)そこに、まずはリール(タイトルのあるパーツ)を貼って・・・06少し隙間を作って posted by (C)matsukuni更にかさ上げしてリールのフレーム部を貼り付けたら完成。(の予定)07順番に貼り付け posted by (C)matsukuniこれでリール部分の立体感が増す上に、フライ銘の訂正もできるでしょう?リコプテラさん、遅くなりましたが、こんなところで如何でしょう。面倒であれば着払いでフレームをご返送頂いてこちらで工作の続きをしますし、ボクと合作という形で仕上げをお願いできるなら作った各パーツをお送りします。コメントいただいてから、次のステップに進みますね。いやはや、ホントにお恥ずかしい。(kuni)
Sep 2, 2018
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巻こう巻こうと思いつつ、それどころではなくなってタイイングできないままになっていたモグラの毛を使って2本だけフライをタイイング。まずはレシピから。『アイアン・ブルー・ニンフ Iron Blue Nymph』スレッド:クリムソン(レッド)タグ:スレッドボディ:モールファーテール:ヘンハックルファーバー(ホワイト)ハックル:ジャックドゥ・スロートIron Blue Nymph posted by (C)matsukuniマテリアルはシンプルにモグラとカラスの仲間と白い雌鳥、そして赤いスレッドだけという単純な作りのソフトハックル系ニンフ。本来ならボディはモグラのファーをごく普通にスレッドに撚り付けてダビングボディにするところを、あえてボクは『起毛ボディ』でモコモコにして秋冬物を先取りしたようなファッションで。起毛ボディ posted by (C)matsukuni・・・なんて、巻いたところで釣りに行く気にもなれないんだけどね。ま、ボチボチと気分を上げて行きましょう。(kuni)
Aug 29, 2018
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巻いてから時間が経ったフライ達ですが、机の上に無造作にカードクリップに挟まれたまま埃を被りつつあったので、100均で安っぽい(いや、本当に安い)ケースを購入してきて・・・埃がかぶらないように posted by (C)matsukuni箱詰め・・・箱詰め posted by (C)matsukuniこれで埃も湿気も、さようなら。はい、引き続き現実逃避していますが、なにか?そりゃね、現実逃避したくもなります。でもね、明日からも働きますよ、やるべきことは色々あるしね。(kuni)
Aug 24, 2018
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先日某所で書かれていた記事を読んで、「確か何処かにあったよな・・・」と探してみたら、やっぱりありました、ありました。MOLE posted by (C)matsukuniかなり古いモノですが『MOLE』と書かれたパッケージは、モグラのスキン。濃い目のブルーダン・カラーのファーは非常に柔らかくて、スキンから切り出してダビング材として使うとドライでもニンフでも良い感じのボディが巻き上がるそうな。柔らかい posted by (C)matsukuni毛足は短くて、1cm足らず。毛足 posted by (C)matsukuni実はまだ使ったことがないので、これを機会に近日中にフライに仕立ててみようかな。リコプテラさんも使ってみます?ボクのマテリアルボックスに潜り込んでいたモグラが日の目を見させて頂いたので、ご希望があれば小さい方のパッケージをお譲りしますよ。(大小ふたつのパッケージが出てきたので)(kuni)
Aug 15, 2018
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雨が上がったと思ったら、突然の猛暑。予想はしていたけど、この雨上がりの暑さはキツイですね。まだ川が落ち着くまで時間が掛かりそうなので、フライのマイナーチェンジでもしておくとしましょう。最近お気に入りのCDCを添えたエルクヘアカディスですが、更にウィングのリアル感を増す為にコック・デ・レオンのハックルを加えてみました。CDCエルクヘアカディスwithレオン posted by (C)matsukuni実はアンダーウィングに化繊も加えているので乾いた状態では悪くない感じですが、実際に流れにドリフトしたときにどれくらいの虫っぽさを発揮してくれるか楽しみなところ。ただ、このパターンは余程爆発的な効果でもなければ、ちょっと巻くのに手間が掛かり過ぎかもしれないので、まだ改良の余地ありか・・・(kuni)
Jul 9, 2018
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大雨の被害を受けられた方々に、心よりお見舞い申し上げます。多少の覚悟はしていたのですが、まさか早朝4時でも大渋滞だとは・・・夜明けにはまだ早い時間に出勤すべく家を出て、国道に出た直後には目の前にズラリと並ぶ大型トラックの赤いテールランプ。普段なら数えるほどの車としか出会わない早朝出勤に要する時間は30分程度なのに、抜け道を駆使しても1時間超も掛かってしまいました。遅刻こそしなかったけど、寸断された高速道路から迂回した車が集中すると、あれほどまでひとつの国道に車が集中するのかと驚きました。雨のピークは過ぎて、このあたりもやっと夕方には大雨特別警報が解除されたものの、高速道路の通行止めは依然解除されないままなので、明朝の通勤も憂鬱だなぁ。心穏やかに保つ為に、1本だけシンプルなウェットフライを巻いておきました。シンプルウェット posted by (C)matsukuni先日の釣行で気に入ったこの左のフライと、ドロッパーでコンビを組んで貰いたいところです。ドロッパー候補 posted by (C)matsukuni・・・とは言ってもホームリバーも氾濫警戒水位くらいまで増水していたので、穏やかな流れに戻るにはしばらく掛かりそうな雰囲気ですけどね。(kuni)
Jul 7, 2018
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昨日のイワナ釣りの時に使ったけれど、イワナを釣ることはできなかったフライ2本。ウェットとストリーマー posted by (C)matsukuni目に見える結果は出なかったフライ達なのですが、それぞれに手応えを感じたので書いておこうかと思った次第。左の全長3cm程度のミニゾンカーはドライフライに反応して浮かび上がったのに見切って沈んでいったイワナが、このフライをキャストしてチョンチョンとリトリーブしてやることで再度猛然とチェイスしてきた姿に思わず興奮しました。もう少し誘う距離が取れるポイントなら、きっと「イワナに効くフライ」だろうなと再認識。そして右のウェットフライは、備前氏が紹介されていたADWをマシュマロ状に束ねてウィングにしているのを、そっくり模倣させていただいて自分なりに巻いてみたもの。これはADWを使っているので、ドライシェイクでフロータント処理してやればドライフライとしても使えますが、ウェットフライとしての可能性を感じた今回の釣行。比重が軽くて、ウィングの抵抗が大きいので水面直下をドリフトしやすいフライなので、余程荒れた水面でない限り沈んでいても目視しやすいというのが大きなアドバンテージになってくれそう。チビイワナが水面付近で派手に出たけど、口に入り切らずにフッキングしなかったのですが、これは使い方次第で色々なシーンで使えそう。このフライをドロッパーにして、リードフライに地味目でリアル系のウェットフライと組み合わせてやればドリフトの調整がしやすく、かつドロッパーが磯釣りの人が使う『水中ウキ』的な働きもしてくれそうで、妄想するだけでワクワク。釣りに行くと、その時は勿論のこと帰宅後もインスピレーションが刺激されますね。(kuni)
Jul 3, 2018
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もう少しカディスパターンを増やしておこうと、しげさんに頂いていた縞々ラバーレッグをマテリアルボックスから引っ張り出して、こんなフライから。01ラバーレッグ・カディス posted by (C)matsukuniウィングはダイドエルクで、オーソドックスなエルクヘアカディス同様にボディハックルもコックネックで巻いて、サイドにラバーレッグを巻き止め、マーカーとしてCDCを添えています。02ダイドエルクとCDC posted by (C)matsukuniウィングは背景に写るオリーブグリーン、イエロー、オレンジの混色で。03ウィングは3色混合 posted by (C)matsukuniついでに昨日巻いたシンプルなCDCエルクヘアカディスも、混色ウィングで2本ほど追加。04シンプルなものも posted by (C)matsukuniこれでだいぶスカスカだったドライフライ用のボックスが、かなり充実してきました。そろそろ沢の釣りに出掛けないとね。ようやく薄日が差してきたけど、さっきは相当激しい雷雨がこの辺りを通過しました。気象庁の雨雲レーダー posted by (C)matsukuni川の水位情報を調べてみると、案の定一気に大増水。もうちょっと梅雨らしく、緩やかにシトシトと降って山に水気を保って欲しいところ。一時的な大雨は水位が上がるのもあっと言う間だけど、逆に雨が上がると水嵩が引いていくのも早くて、スグに水位は落ちてしまいます。この雨も多少は沢を活気付かせることになるのだろうけど、沢のイワナやアマゴ達の活性がもっと上がる、そんな雨に期待したいですね。(kuni)
Jun 29, 2018
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せめてタイイングでもと思いつつ、晩飯までなにもしなかった休日。一応巻くくらいはしておかないと・・・と、夕食後になって6本だけCDCエルクヘアカディス。CDCエルクヘアカディス posted by (C)matsukuni前回は、お試しでタイイングしたので手っ取り早くCDCをそのままハックリングしたのですが、少々CDCのストークが目立っていたのが気になって、今回はファイバーのみを巻いてヘッド付近のフワフワ感を増しておきました。恐らくそれが釣果の差にはならないだろうけど、使い手から見た美観も考えないとね。うーん、今日も怠惰な日だった。(kuni)
Jun 28, 2018
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沢の釣りで使ったCDCエルクヘアカディスですが、これは思いの他悪くないフライでした。CDCエルクヘアカディス posted by (C)matsukuniボディには拾ったトビのセンカンダリークイルをスレッドで補強しつつグリグリ巻いて、エルクのウィングをバサッと止めた後、CDCを1枚ハックリングしただけという・・・手元に転がっていたマテリアルを適当にフックに乗せただけの『賄いフライ』のようなパターン。こんな単純な作りながら、流れにドリフトしたら中々の『虫っぽさ』を見せてくれる上に、魚が掛かってもドライリフレッシュでジャブジャブすすいでドライシェイクにまぶしてやれば、浮力も簡単に回復。視認性も、かなり良好。これはサイズ違いで、もう少し増産しても良さそうですね。さてと、いつ巻く?(kuni)
Jun 23, 2018
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化繊マテリアルをメインに使ったストリーマーを、2本追加しました。2本追加 posted by (C)matsukuniテールから順番に光り物系のマテリアルで形を整えて、ヘッド付近はゼブラマラブー、スペイコックハックル、ジャングルコックを添えて巻き上げてみた2本。もう少しテール側のマテリアルを細めにデザインした方が泳ぎが良いかもしれないけれど、まずはこのまま使ってみて改良点を検証してみよう。まずは1キャスト目から、ロストしないように注意だね。(kuni)
Jun 21, 2018
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自宅待機の休日はモヤモヤした気分を落ち着かせる為に、やっぱりボクはタイイングをすることで瞑想し、精神統一。まずはすっかり使い切ってしまった、ダウンアイ・フックに巻いたマラブー系のストリーマーを5本だけ巻いておこう。マラブー系ストリーマー posted by (C)matsukuni全部ナチュラルな鮎カラーで巻こうかとも思ったのですが、さすがに途中で飽きてきて1本だけ色違いの赤いマラブーを使ったヤツを混ぜてみました。基本はナチュラル系で攻めてみて、反応があるのに喰い切らない・・・そんな時に色違いでアピールさせようなんて魂胆だけど、そんな机上の計算はフィールドでは脆くも崩れ去るというのが大抵の場合のパターン。この5本を足しただけではストリーマー用のフライボックスの空きスペースは埋まらないので、海フライの定番化繊素材「EPファイバー」を使って2本追加。化繊系ストリーマー posted by (C)matsukuniそんな追加した2本のフライと共に写っているのは、ボクがドライフライの釣りで欠かせないアイテムのひとつドライリフレッシュ。ドライリフレッシュ posted by (C)matsukuniこれは先週イワナ釣りをした際にフライベストのポケットの中で完全に揮発してなくなっていたので、慌てて購入しておいたのでした。自宅の窓を開けていると近くのJRの駅から構内放送が聞こえてくるのですが、運行をある程度再開したとは言うものの、やはり今日もダイヤは乱れっぱなしで終日電車の遅れなどに関する駅員さんの声が風に乗って流れていました。ボクの住むあたりは被害という被害はないのですが、震源近くの方々はライフラインが寸断されたりして、普段の生活ができない人もいます。なるべく早く、普段の生活に戻れると良いのですが・・・(kuni)
Jun 19, 2018
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昨日の釣りでは相当に沈みの早いラインを使っていたのでフライのロストがハンパなく、この時期の本流用メインボックスががらんどうになってしまいました。がらんどう posted by (C)matsukuniまだ残ってはいるんだけど・・・フローティングラインで水面直下を早引きするパターンだとアップアイ・フックのフライは水面から飛び出すことがあるので、ダウンアイ・フックに巻いたストリーマーは必須。なのにボックスの中のダウンアイは、全部使い果たしちゃった。昨日の釣りは沈むラインを使っていたからアップアイのストリーマーを多用すれば良かったんだけど、つい最近のお気に入りパターンを中心にローテーションするから偏った使い方をしてしまうんですよね。ダウンアイ・パターンと、根掛かり防止のキールスタイル・パターンを増産しないといけないけれど、如何せん忙しくて困ったもんです。世の中の99.99999%の方々には完全にどうでも良い話なのですが、何時もの如くボクの覚え書きのエントリーと言うことでご理解ください。(kuni)
Jun 15, 2018
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今日はお休みだったんだけど、所要が多くて釣りには行かない日でした。職場へ学校へと出掛ける家族を見送り、食材の買い出しを済ませて急いで帰宅したら、程なくして予定していたマンションの消防設備点検のお兄さんが来ました。お昼には少し早い時間に点検が終了したので、それから気になっていた墓参りへ。ボクが今の職場に入った頃に、とても可愛がってもらった『オッサン』が亡くなって、もう10年も経つんだ・・・月日の経つのは、ホントに早いね。墓周りの雑草を毟って掃除して線香を上げて手を合わせて来ただけなんだけど、なんとなく「やるべきこと」を無事に終えたような安堵感。毟ったドクダミと、線香の煙の匂いは毎年墓参り帰りの車中の、ボクにとってはお馴染みの匂い。帰宅後、遅めの昼食を食べたら、減ってしまっているドライフライ用ボックスの中身の補充をすることにします。ストリップド・ピーコックのアブドメンに、ピーコックハールのソラックスにグリズリーハックルを巻いただけのシンプルな#12パラシュートフライ。イワナ用パラシュート posted by (C)matsukuni他にもドライフライをいくらかと、ソフトハックルも巻いて、合計で2ダース巻いたら肩が凝っちゃった。(他のフライの写真は、またの機会に)そして深場に潜むイワナにチョッカイを出せるように、小さなレッドアイを仕込んだ極小のゾンカーを試験的に2本。極小ゾンカー posted by (C)matsukuni沢のイワナを釣りに行くと、ついドライフライ一辺倒になっちゃうから、いつになっても出番がないかもしれないけれどね。家で妄想していると、「あんなフライ」や「こんなフライ」が次々と思い浮かんでしまうのです。次の休みは、どこに行こう。(kuni)
Jun 13, 2018
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先週の本流アマゴが口にしてくれたフライは、TMC700という型番の#4フックに巻いた鮎を模したストリーマーでした。写真右上にあるのが全く同じフックで、同じ形状のもの。(現物は直後に流芯近くの岩に引っ掛けてしまいロスト)鮎フライ posted by (C)matsukuni実は右上のフライは10年以上前(おそらく12年前)に巻いて、使わないまま完全にボックスの隅っこに回されていたもの。あの時たまたまストリーマーボックスは車に置いたままになっていたので、実際に跳ねていた鮎のサイズより相当小さかったけれど、手元にあったウェットフライボックスには他に鮎っぽいものがなくて、已む無くティペットに結んだのが功を奏した感じでした。なんとなく寸詰まりに見えて、バランスが良くないと感じて使っていなかったので、改めて今のボクなりのバランスで2本ほど巻き足したんだけど、実は12年前のバランスこそが釣れる『キモ』だったのかもしれないですね。一応、寸詰まりのバランスのフライも、いくらか巻いておく方が良いのかなぁ。(kuni)
May 29, 2018
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むかーし、むかし・・・ボクが初めてフライを始めた頃に、少ない情報から得た『釣れるフライ』というパターンのひとつだったのが『Woolly Worm』ウーリーバガーと何が違うのかと言うと、『ウーリーワーム』というパターンの方が歴史は古くてボクの生まれた70年代以前にイギリスで考案されたとされているもの。そして70年代になってアメリカ・ペンシルバニア州で、ラッセル・ブレッシングという人が『ウーリーワーム』を改良して『ウーリーバガー』が派生したのだとか。今回巻いてみたのは、イギリス生まれの『ウーリーワーム』の方です。ただし当時のレシピのままではなく、ヘッドにタングステンのビーズを仕込んだボクなりの派生形とでもいった体裁。Woolly Worm posted by (C)matsukuniボクが当時得た資料にはボディのマテリアルはシェニールを指定していたと思うのですが、今回は水絡みが良くて透明感のあるシールズファーを使ってみました。テールには短めに赤のマラブーをセット。巻き上げたらしっかりとボディのシールズファーをピックアップして、ボディハックルと馴染ませるように撫で付けています。こんなアトラクターフライも、場合によっては役に立つんじゃないかなぁ・・・なんて。実はもう藁をも掴むような心境だったりして。(kuni)
May 22, 2018
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巻こうと決めていたダッククイルをウィングに据えた、#14のウェットフライを4本タイイング。テールはブロンズマラード・フェザーのファイバーを3~4本、ボディは河原で拾ったトビのセカンダリークイルを、ビアードハックルはハンガリアン・パートリッジを巻いています。14番 posted by (C)matsukuni今年の初めに巻いた#3/0サーモンフックに巻いたショッキングピンク・ドッグと並べると、今回巻いたウェットフライがいかに小さいか分かりますね。大型サーモンフライと小型ウェット posted by (C)matsukuniきっとこれ、本流の魚に効くと思う。一応、もっと小さなサイズのものも、いくらか巻いておこう。ここからは、ちょっと遅くなってしまったけれど、無茶1さんがGW前にリクエストされていた、フォト蔵からブログに写真を貼る流れを簡単に。1.フォト蔵のマイページに入って、右肩の『アップロード』をクリックします。01アップロード posted by (C)matsukuni2.続いてアップロード先を指定します。ボクの場合は今あるアルバムを使うので、指示通りクリックしてアルバムを選びます。02アップロード先を指定 posted by (C)matsukuni3.続いてファイルを選択します。03ファイルを選択 posted by (C)matsukuni4.PC内の任意の写真を選びます。(同時に複数選ぶことができるので、例の写真では2枚同時に選択)04写真を指定 posted by (C)matsukuni5.『アップロードする』をクリック。05写真をアップロード posted by (C)matsukuni6.完了画面が出たら・・・06アップロード完了画面 posted by (C)matsukuni7.『スキップして次へ』をクリック。07スキップして次へ posted by (C)matsukuni8.続いて楽天ブログの『日記を書く』ページ上に、『14番』の写真を貼ります。 下の写真の「普通サイズ」と書かれたスグ右側の文字列 全てをコピーします。08普通サイズを指定 posted by (C)matsukuni9.その文字列を楽天ブログの『日記を書く』入力スペースの任意の位置に貼り付けます。09任意の場所にフォト蔵データを貼り付け posted by (C)matsukuni10.ついでに書いておくと、ボクは写真をセンタリングするので、貼り付けた文字列の先頭と最後に <center> </center>のタグを付けます。(これは省略しても問題はありません)10センタリング posted by (C)matsukuniそしてあとは文章を書き上げて、『公開する』をクリックして完了です。以上、簡単に書いちゃったので、不明な点があればご質問ください。(kuni)
May 20, 2018
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この一見地味なウェットフライ、意外と『効くフライ』です。Silver Saltoun posted by (C)matsukuni昨日バラシてしまった良型アマゴがヒットしたフライの現物なのですが、この黒いボディにダッククイルのウィングだけのシンプルな作りの『Silver Saltoun』は、多くの人がネットや雑誌などに度々『効くフライ』だと紹介されています。今年唯一本流で釣ったアマゴが咥えてくれたフライもウィングにダッククイルを使ったウェットフライだったので、これは当然ながらいくらか巻き足しておかなければならないということでしょうね。ダッククイルのウィングを持つウェットフライ posted by (C)matsukuni07本流アマゴ posted by (C)matsukuniその時にフックのバーブを潰すかどうか・・・それが問題だ。なんて言いつつ、やっぱり本流のアマゴはヒットそのものが貴重なのでバーブは残しておきたいかなぁ。昨日はバーブを潰したフライで、バラシちゃったしね。自分をフッキングしないように、キャスティングの鍛錬は必要だけど。(kuni)
May 18, 2018
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前回の釣行で、フックポイントがすっかり甘くなったストリーマー。鉤先失格 posted by (C)matsukuni既に2回砥ぎ直しているし、やや開いたゲイプをプライヤで補修したことのあるものなので、いよいよ引退することが決定しました。しかし、そのまま処分するのも・・・という気持ちも多分にあるので、ジャングルコックは再利用することにします。ジャングルコック再利用 posted by (C)matsukuni使っている途中でタイイングが解けるのが嫌で、特にヘッド付近は各種接着剤などを併用しつつ頑丈に仕上げているもんだから、解体も一苦労。それでもなんとか、再利用可能な状態で取り外すことが出来ました。ちなみにプロトパターンとして巻いていた2本のフライも、実は再利用したジャングルコックで巻いてます。キールストリーマー posted by (C)matsukuni貴重なマテリアルは、可能な限り使い潰したいもんね。(kuni)
May 16, 2018
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ゴールデンウィークの合い間に巻いた鉤先を上に向けて泳ぐ(であろうはすの)ストリーマーに続いて、タイイング方法は殆ど同じように更にもう1本。キールストリーマー posted by (C)matsukuni先日タイイングした左のフライは、すぐ下に置いてあるゴールドのサーモンフックMARUTO m30にノーウェイトで仕上げ。それに対して右側のフライは、ちょっとシャンクの曲がった形状のTMC947BL(既に廃盤)にウェイトを仕込んだ状態で仕上げてます。フックとウェイトの有無と、サイドのフェザーのマテリアル(ゴールデンフェザントかヘンフェザントの違い)以外は、全てマテリアルも巻き止め方も同じ。まずはどちらも思惑通り鉤先を上に向けたキール状態で泳いでくれるかというのが最大のポイントだけど、どちらも使えるようならまた巻き足さないとね。ちなみに上手くキールになったとして、ノーウェイトの方は流れに揉まれた際にトリッキーな動きを期待できるし、ウェイト入りは安定した泳ぎが期待できる・・・なんてことを妄想しつつ、ゴールデンウィークの疲れを癒して次の休みの釣りを思う雨の午後。(kuni)
May 7, 2018
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パターンブックに描かれたニュージーランドのキラーパターン『マツーカ』と並べているのは、スタンダードパターンとは程遠いキールスタイルに巻いた量産型ストリーマー。Keel Streamer posted by (C)matsukuniマテリアルの殆どは光り物の化繊素材を使っていて、かつサイドとアイにゴールデンフェザントのバックフェザーとジャングルコックを添えることで、多少はトラウト狙い用のフライの雰囲気を匂わせたいという思惑の詰まった1本。通常のスタイルで鉤先を下に向けて泳ぐストリーマーも悪くはないけど、シンキングラインで底層を泳がせたりするとスグにフックポイントが駄目になるので、せめて底を擦った時でもフックの先の鋭さをキープできるようにと苦肉の策でタイイングしてみたのでした。プロトタイプなので乱雑に仕上げちゃったけど、使い勝手が良かったら少し丁寧に巻き直してみよう。フィールドテストは、まだ先の話だけどね。(kuni)
Apr 30, 2018
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昨日、激流の中でも安定した泳ぎと、水中でのリアルな姿を見せてくれたのが左に写っているカシミア・ゴートをウィングに使ったストリーマー。ストリーマーを巻かねば posted by (C)matsukuni左上に微かに写っているマラブーをウィングにしたストリーマーも悪くはないけど、これはどちらかと言うと緩めの流れでより効果的に思えるタイプ。右側の化繊マテリアルを使ったフライは、その中間的な使い方が出来るというイメージ。やっぱりストリーマーひとつを取っても、使うタイミングによってケース・バイ・ケースで使い分けが必要なのでしょうね。ウェイトをセットして光り物のアンダーボディまで準備したまま、長いこと引き出しに仕舞われていた3本のフックを見つけたので、これにタイイングを施して使えるフライを増やしておかないといけないんだけど、これが中々忙しくて・・・(kuni)
Apr 27, 2018
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一昨日、本流でアマゴを釣った小さなウェットフライ・・・シロハラコカゲロウ ウェット posted by (C)matsukuniこれが自分で巻いていながら、どうにもこうにも何時巻いたものか思い出せず、必死に過去ログを辿りに辿って2015年4月の記事で発見。てっきり#16のフックに巻いていたのだと思っていたけど、当時の記事によると#14ショートシャンクのフックに巻いたものでした。記憶なんて曖昧なものですな。こんなときにこそ日記代わりのブログを辿ると、忘却の彼方に消えかけた事実を掘り出すことが出来るというわけです。(kuni)
Apr 25, 2018
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仕事から帰って、ドライフライを6本タイイング。6本勝負 posted by (C)matsukuniホワイトのCDCを目印に背負わせて、視認性を確保したスペントパターン。スペントパターン posted by (C)matsukuni化繊で巻いた翅の先をマルチグルーで軽くまとめて、ベタつきをを抑えるのと浮力を確保する為にドライシェイク・リフィルを擦り付けて仕上げ。これはカゲロウが翅を広げて水面に浮かんで流されるのをイミテートしたもので、ライズの釣りで活躍してくれるのではないかと巻いてみたのでした。いよいよ陽気は初夏の雰囲気さえも感じさせるものになってきたので、そろそろ川の水温も上がって水生昆虫が活発になってくるだろうから、こんなフライの出番も増えてくるでしょう。。仕事が超多忙なGWに入る前に、何かスカッとできる獲物を仕留めたいね。(kuni)
Apr 21, 2018
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まだ4月なのに「August Dun」を巻いてみた。ネーミングこそ8月のダンだけど、CDCダン同様にサイズさえ合わせれば春から秋まで、ずっと使える汎用性を持つパターンなので近年ボクのお気に入りパターンのひとつ。ダンパターン posted by (C)matsukuniしばらくドライフライ用のボックスの補充をサボっていたから、だいぶ中身が寂しくなってきていたので慌てて巻き足したと言うのが実際のところなんだけど・・・あとはパイロットフライのアダムス・パラシュートと、エルクヘア・カディスも増産しておかないといけないかもね。いやまだ本流シーズンが続くので、そこまで慌てる必要もないか。(kuni)
Apr 17, 2018
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今宵も1本だけファジーなニンフというかウェイテッドのウェットというか、そんな曖昧なフライをタイイング。少し前にアップしたパターンは先日の釣行で使ってみると、水中で虫らしい雰囲気を醸し出していたので、ヘビーウェイト仕様でも巻いておこうかと思った次第。まずはヘビーワイヤの少しシャンクの長めのフックに、お好みの量のウェイトを固定して下巻き。01ヘビーウェイト posted by (C)matsukuniテールにピーコックソードをヒトツマミ、テールの根元にコック・デ・レオンの小さめのフェザーをハックリング。02テールとハックリング posted by (C)matsukuniボディ後部に光り物系ダビングを施して、ここにもテール部分より一回り大きめのフェザーを1枚ハックリング。03ボディ後部とハックリング posted by (C)matsukuniボディ前部にもダビングして、最前部に雄雉の羽根をハックリングしたらウィップフィニッシュ。04ボディ前部とハックリング posted by (C)matsukuni最後にダビングブラシでダビング材を掻き出して、各ハックルと馴染ませてやれば完成。05ダビングブラシで馴染ませて完成 posted by (C)matsukuniごく簡単に巻き上がるフライだから、夕食後の空いた時間でタイイングできるのが良いよね。これで魚が釣れてくれたら、あとは何も言うことはございません。(kuni)
Apr 14, 2018
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明日の仕事も早いんだけど、ちょっと気分を落ち着けるべく2本ほどタイイング。テールにピーコックソードを7~8本、テールの根元、ボディ中央にハンガリアン・パートリッジをハックリング、ボディは光り物系化繊をダビング、ヘッド付近には雄雉の羽根を巻いたらウィップフィニッシュ。ベルクロテープでダビング材を掻き出して、各ハックルとダビング材を馴染ませたら完成。ファジーウェット posted by (C)matsukuniフックには予めウェイトも巻き込んであるので、ニンフ寄りのファジーウェットフライとでも呼んでおきましょうか。ある特定の虫などを模しているわけではなく、使い手の流し方次第で水中を浮上しているニンフに見せたり、ピューパを演じてもらったり、場合によってダイビングカディスに化けてもらったり・・・と、汎用性が高くてタイイングも簡単というのが、このフライのコンセプト。ま、何時もの如く、今はあくまで机上の計算だけなんだけどね。(kuni)
Apr 7, 2018
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またピーコックソードをウィングにした、ウェットフライを3本巻いた。テールにゴールデンフェザント・クレスト、ボディ後半はゴールドオーバル・ティンセル、前半はピーコックハールにコック・デ・レオンのボディハックル、ビアードハックルにヘロン、ジャングルコックのアイだけでは飽き足らずブルーマコーのホーンまで・・・ピーコックウェット posted by (C)matsukuni#4のロング・ディー・サーモンフックに巻いているので、本流用にしては小型のウェットフライだけど、ホーンまで付けたサーモンフライ風だからか存在感のあるフライになったかな。フライを巻き足さないといけないほど釣りには行けていないけれど、やっぱりシーズンが始まってしまうと何かしていないと落ち着かないのです。(kuni)
Mar 26, 2018
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昨日の釣行で使ってみた、『Black Dog』のバリエーション。*写真はコレを巻いた去年のクリスマスに撮ったもの。Merry Christmas posted by (C)matsukuni流れでひと泳ぎすると、こんな感じになっちゃうんだけど、このフライ泳がせてこそナンボだと再認識しました。02戌年にブラックドッグ posted by (C)matsukuni水中での遊泳姿勢も安定しているし、各マテリアルの巻き止め方、配分などが絶妙のバランスで、やはり長い歴史の中で埋もれず世界中で巻き継がれ、釣り継がれてきたフライは違うなと水辺でひとり唸って来たのでした。そして夜には日中に大量に吸い込んだ新鮮な花粉のおかげで、両方の鼻が詰まった上に口呼吸をするものだから喉が渇いて炎症を起こして気道が狭まって、呼吸困難状態で布団の上でひとり唸っていたという・・・そんなオマケも漏れなく付いてくる春の釣行。(kuni)
Mar 16, 2018
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ネットで見つけた、日本の古い毛針のパターンを巻いてみた。翅付き毛針 posted by (C)matsukuni見よう見まねで巻いたので、本来のプロポーション、ボリュームではないかもしれないけれど、小さなフェザーをウィング状に巻いている作りが面白そうでコレクションに加えておこうかと・・・逆さ毛針などとは少々違う、そんな形に興味が湧いたのでした。正直言って、どうやって使うかも分かっていないから、先人の考えを知らぬまま誤った使い方をしてしまうかもしれないけど、それはそれで試してみたら良いかな。そしてこちらは、そんな『翅』に使った雌雉の首筋と、翼の付け根付近に生えたフェザーをサイドに添えてウェットフライを3本。雌雉ウェット posted by (C)matsukuniこちらはメインウィングはピーコックソード、ハックルには黒のスペイコックを使いつつ、地味な雌雉のフェザーでピーコックの光過ぎを抑えたパターンです。#6の細軸のサーモンフックに巻いたので、これもテンカラ竿で振って振れないことはないかな・・・なんて下心もあってのタイイング。妄想するのは自由だしね。(kuni)
Mar 10, 2018
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この冬に巻き貯めた本流用のフライを、そろそろ整理しようとボックスを引っ張り出してきたら・・・なんだか何時の間にか箱の数が増えてるなぁ。(まだ写真のボックス以外に4つくらいあった)本流用フライ posted by (C)matsukuni当然ながら新しいフライを入れるためには隙間を空ける必要があるわけで、二軍フライ用のストックボックスを出してみるとコチラも70本くらいに膨れ上がってたりして。見かねた息子が、無造作に突っ込んでいたフライを整然と並べ直し始めました。二軍ボックスを整理する息子 posted by (C)matsukuniこれで解禁日には突撃できるくらい準備は整ったけど、もうちょっとだけ我慢の日々が続くのであります。早いとこ久しぶりに大きな流れの中で、大きめのフライをスイングさせたいもんだ。(kuni)
Feb 26, 2018
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