全1638件 (1638件中 201-250件目)
< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ... 33 >
またピーコックソードをウィングにした、ウェットフライを3本巻いた。テールにゴールデンフェザント・クレスト、ボディ後半はゴールドオーバル・ティンセル、前半はピーコックハールにコック・デ・レオンのボディハックル、ビアードハックルにヘロン、ジャングルコックのアイだけでは飽き足らずブルーマコーのホーンまで・・・ピーコックウェット posted by (C)matsukuni#4のロング・ディー・サーモンフックに巻いているので、本流用にしては小型のウェットフライだけど、ホーンまで付けたサーモンフライ風だからか存在感のあるフライになったかな。フライを巻き足さないといけないほど釣りには行けていないけれど、やっぱりシーズンが始まってしまうと何かしていないと落ち着かないのです。(kuni)
Mar 26, 2018
コメント(8)
昨日の釣行で使ってみた、『Black Dog』のバリエーション。*写真はコレを巻いた去年のクリスマスに撮ったもの。Merry Christmas posted by (C)matsukuni流れでひと泳ぎすると、こんな感じになっちゃうんだけど、このフライ泳がせてこそナンボだと再認識しました。02戌年にブラックドッグ posted by (C)matsukuni水中での遊泳姿勢も安定しているし、各マテリアルの巻き止め方、配分などが絶妙のバランスで、やはり長い歴史の中で埋もれず世界中で巻き継がれ、釣り継がれてきたフライは違うなと水辺でひとり唸って来たのでした。そして夜には日中に大量に吸い込んだ新鮮な花粉のおかげで、両方の鼻が詰まった上に口呼吸をするものだから喉が渇いて炎症を起こして気道が狭まって、呼吸困難状態で布団の上でひとり唸っていたという・・・そんなオマケも漏れなく付いてくる春の釣行。(kuni)
Mar 16, 2018
コメント(6)
ネットで見つけた、日本の古い毛針のパターンを巻いてみた。翅付き毛針 posted by (C)matsukuni見よう見まねで巻いたので、本来のプロポーション、ボリュームではないかもしれないけれど、小さなフェザーをウィング状に巻いている作りが面白そうでコレクションに加えておこうかと・・・逆さ毛針などとは少々違う、そんな形に興味が湧いたのでした。正直言って、どうやって使うかも分かっていないから、先人の考えを知らぬまま誤った使い方をしてしまうかもしれないけど、それはそれで試してみたら良いかな。そしてこちらは、そんな『翅』に使った雌雉の首筋と、翼の付け根付近に生えたフェザーをサイドに添えてウェットフライを3本。雌雉ウェット posted by (C)matsukuniこちらはメインウィングはピーコックソード、ハックルには黒のスペイコックを使いつつ、地味な雌雉のフェザーでピーコックの光過ぎを抑えたパターンです。#6の細軸のサーモンフックに巻いたので、これもテンカラ竿で振って振れないことはないかな・・・なんて下心もあってのタイイング。妄想するのは自由だしね。(kuni)
Mar 10, 2018
コメント(8)
この冬に巻き貯めた本流用のフライを、そろそろ整理しようとボックスを引っ張り出してきたら・・・なんだか何時の間にか箱の数が増えてるなぁ。(まだ写真のボックス以外に4つくらいあった)本流用フライ posted by (C)matsukuni当然ながら新しいフライを入れるためには隙間を空ける必要があるわけで、二軍フライ用のストックボックスを出してみるとコチラも70本くらいに膨れ上がってたりして。見かねた息子が、無造作に突っ込んでいたフライを整然と並べ直し始めました。二軍ボックスを整理する息子 posted by (C)matsukuniこれで解禁日には突撃できるくらい準備は整ったけど、もうちょっとだけ我慢の日々が続くのであります。早いとこ久しぶりに大きな流れの中で、大きめのフライをスイングさせたいもんだ。(kuni)
Feb 26, 2018
コメント(8)
仕事帰りの運転中にピーコックソードをウィングに据えたスペイフライを巻こうと思い立ち、夕食後に2本ほどタイイング。ピーコックスペイ posted by (C)matsukuni既に似たようなフライはたくさん巻いているから、いつものフライと同じように見えなくもないけど・・・ピーコックソードは水に濡れるとボリュームが無くなるので、今回は多めに巻き止めてます。もう少しウィング小さめのパターンも、いくらかはバリエーションとして持っていても良いかも。今年の冬は全国的に寒い上に降雪量が多く、福井あたりは大変なことになっているようですね。台湾では大きな地震も起こっているようだし、何やら地球が不機嫌なのかもしれません。早く穏やかな季節になって、地球もご機嫌さんになって欲しいところですな。明日は本来休みだったんだけど、年に数回しかないスーツを着ての仕事が入りました。けっこう長丁場なので、面倒だなぁ。(kuni)
Feb 7, 2018
コメント(8)
1月の終わり頃に買っていたグリズリーマラブーをウィングに使って、2本のスペイフライを巻いてみた。マラブースペイ2本 posted by (C)matsukuniひとつはボディハックルに黒のスペイハックルを、オーバーウィングにゴールデンフェザントのセンターテールを巻き止めたスタイルで。暗色系スペイ posted by (C)matsukuniもうひとつはボディハックルはピンクのスペイハックルで、オーバーウィングにアムファーストフェザントのサイドテールという組み合わせ。ピンク系スペイ posted by (C)matsukuni2本とも少々ボディハックルを厚く巻き過ぎたから、ひょっとしたら流れが強いところで泳がせたらクルクル回っちゃうかもね。もしそうなったら現場でハックルファイバーを毟ってやれば良いんだけど、次はもう少しスカスカにボディハックルを巻いたパターンも用意しておこう。これだけ連日寒い日が続いたら、巻くくらいしかやることがないね。(あ、いや、一応ちょっとだけ仕事もしてるから・・・)(kuni)
Feb 6, 2018
コメント(6)
いつものことだけどウィンターシーズンは大抵#2~#3/0といったサーモンフックにフライを巻くことが多いので、久しぶりに#10フックなんて持ち出すとバイスのジョーをグリグリと締め上げないとフックを固定できません。こんなミッジみたいなフックに巻いたのは、ウィングにエアロ・ドライ・ウィングをループ状に巻き止めたマシュマロピューパ。Marshmallow pupa posted by (C)matsukuni雄雉の胸羽根をハックルに巻いてみたけど、この斑模様も独特で中々悪くない感じですなぁ。ドライシェイクを塗してやれば水面に乗ってくれるだろうし、濡らして指先で揉み解してやれば水面直下を漂ってくれるでしょう。先日の鳥見散歩の時に警戒心を解いて撮らせてくれたジョウビタキの写真がいくらかあるので、なんの脈絡もないけどここに貼り付けておくことにしよう。01ジョウビタキ雌 posted by (C)matsukuni02羽根の紋 posted by (C)matsukuni特にこの雄の個体は好奇心も強くて、最初に「ちょっと写真撮らせてね」と低めの声で声を掛けると、こちらを意識しつつもかなり近くまで寄せてくれました。03ジョウビタキ雄 posted by (C)matsukuni04ジョウビタキ雄 posted by (C)matsukuni「たくさん撮らせてくれて、ありがとう」と声を掛けると・・・ちょこんとお辞儀して飛び立っていったのでした。05ジョウビタキ雄 posted by (C)matsukuni06ジョウビタキ雄 posted by (C)matsukuni07ジョウビタキ雄飛翔 posted by (C)matsukuni(kuni)
Feb 4, 2018
コメント(8)
2月3日の節分と言えば、やっぱり『恵方巻き』ですね。恵方巻き posted by (C)matsukuniその年の恵方・・・今年は丙(ひのえ)=南南東・・・の方を向き姿勢を正して無言のまま1本のフライを巻き上げると、そのフライが当たりフライとなる。さらに豆を撒きながら「コイは外、サケは内」と唱えると、コイ科の外道を避けてサケ科の本命魚が釣れるとも言われている。なんて、周知の事実・・・だよね???信じるものは救われるのだ。(kuni)
Feb 3, 2018
コメント(8)
ピンク強化月間の締めとなるフライは、やっぱり『Blackdog』のバリエーション『Pinkdog』となりました。Pink Dog posted by (C)matsukuni「前にも見たじゃん」と言われそうだけど、前回のは#3/0で今回のは#1/0だから。比較 posted by (C)matsukuniサイズ違いと言うだけではなく、今回はウィングを構成する羽根は殆ど同じで色違いのアムファーストフェザントをザックリと切り取ったままでマリードしているけど、#3/0の方は細かく各色のファイバーをマリード。そしてもうひとつの相違点は右の大きなフライではハックルにマラブーを使っているけど、左のフライでは先日買って来たスペイコックを巻いてます。スペイコックとグリズリーマラブー posted by (C)matsukuni全く同じで巻くよりも、少しずつマイナーチェンジして巻く方が楽しいもんね。桃色犬たちが川を泳ぐのは、いつになるだろうか・・・(kuni)
Feb 2, 2018
コメント(6)
昨日の仕事帰りに「ちょっと早いかな」と思いながらも、ホームリバーの年券があるかも・・・とフライショップ『Loop Knot』に寄り道。残念ながら購入予定の2河川の内ひとつがまだ入荷していなかったので、両方まとめて手に入れることにしました。でもまぁ当然ながらお店の扉をくぐっておいて手ぶらで帰るなんて不義理はできないので、このふたつの羽根だけね。スペイコックとグリズリーマラブー posted by (C)matsukuniただの色違いの羽根に見えなくもないけど、グリズリーサドルの根元付近の羽根をピンクに染めたものと、ジンジャー&ブラックの斑に染めたマラブーです。CANALさんの羽根 posted by (C)matsukuni1月はピンク強化月間だったから駆け込みで巻くべきフライもあるし、斑マラブーも使い道を色々考えるだけでも楽しい。ま、妄想するのはタダだから・・・なんて言いつつ羽根買ってるけどね。ピンク強化月間も、あっと言う間に過ぎて行きそう。(kuni)
Jan 29, 2018
コメント(8)
昨日巻いた2本のフライに使ったボディハックルと、ビアードハックルはそれぞれ同じ素材を使っていました。ビアードハックルに使っていたのは斑模様が魅力的だけど、ストークが太くてそのままではハックリングし辛い羽根。これを水に浸してふやかして・・・水でふやかす posted by (C)matsukuni真ん中の軸を残すようにして、両サイドのハックルファイバーごとストークの皮を剥ぐように割きます。そして割く posted by (C)matsukuni更にひとまとまりになり易いファイバーを、ハックルセパレーターでパラパラと解しておいてハックリングしています。ハックルセパレーター posted by (C)matsukuniこれは備前氏が以前紹介されていた方法を、そのまま模倣。そしてハックルセパレーターを取り出したついでに、これもやっぱりファイバー同士が密着しやすいサドルハックルも処理してファイバーがパラパラと分かれるようにしておいて、ボディハックルとして使ってみました。羽根 posted by (C)matsukuni大きなサイズに巻く時はボディハックルにファイバーの長いヘロンを使うところを、#4フックではヘロンでは長過ぎるのでサドルハックルで代用してみたのでした。因みに大きなアクロイドのビアードハックルは、ティール(コガモ)のフランクフェザーで巻くところを今回はヘロンと同様の理由で、コック・デ・レオンの雨覆いの羽根を流用してみたのでした。Dee Flies posted by (C)matsukuniもう世間一般の方には、どうでも良い情報なのは分かっているけど、お察しの通りボク自身の備忘録として書き残しているので、あっさりスルーしてください。(kuni)
Jan 28, 2018
コメント(6)
今日は少しだけ寒さが緩んで、陽射しが若干なりとも柔らかく感じました。たったそれだけのことだけで川のことを考えるようになっちゃうんだから、釣り師というのは現金なものです・・・ここ数日イメトレだけはできていた小さめのフックに巻くDee Flyを、2本ほど巻いてみました。Dee Flies posted by (C)matsukuni#4のサーモンフックに巻いたので、全長は3cm程度と「この手」のフライとしては小さめです。『Akroyd』も小さく巻くとカディスやストーンフライが水に潜ったような状態をイミテートしてくれそうで、春爛漫の季節以降に水面直下を流してみたいフライに仕上がりました。Akroyd posted by (C)matsukuni下の写真の#1/0で巻いたものとは若干マテリアルは変更しているけど、なるべくオリジナルに近いレシピでタイイング。Akroyd posted by (C)matsukuniそして『Moonlight』というパターンですが、こちらは若干巻き方を簡素化して仕上げてみました。Moonlight posted by (C)matsukuni#1/0サイズで巻いたときはキングフィッシャーのブルーの羽根を、シャンクの上下にそれぞれ巻き止めているけど、さすがに#4で同様に巻こうと思うと至難の技。Moonlight posted by (C)matsukuniこれらを使うのはまだ先のことだけど、タイイングするフライのパターンで好きな季節を連想できちゃうのは、フライマンの特権かもね。(kuni)
Jan 27, 2018
コメント(6)
今日でも相当に寒い一日だったのに、明日以降は更に寒くなるんだって?なんだか今回の寒波も根気強いヤツのようで、週間予報を見る限り当分の間は最低気温が氷点下から0度くらいになりそうな感じ。早く暖かくなって欲しいなぁ・・・そんな寒い夜になぜか久しぶりに巻きたくなった、#3/0サイズのDEE FLYDee Fly posted by (C)matsukuniあり合わせのマテリアルを組み合わせて、オリーブ系のトーンでまとめてみました。全体にマテリアルを少なめに巻いているので、#3/0のフライながら泳がせた時のフォルムは比較的スリムになるはず。表層から中層に掛けてをスイングさせてやりたい、そんなフライですな。(kuni)
Jan 24, 2018
コメント(8)
なにやらメバルに興味津々な子が、土佐にいる。色々試して、慣れたらフライで・・・なんて言っているのを見て、ウーリーバガー以外で使えそうなのはこの辺りかとボックスから摘み出してみた。海小物用 posted by (C)matsukuniこの冬は「寒い中釣りに行って、風邪引いちゃいました・・・テヘヘ」なんて呑気なことを言っていられない状況の我が家。そんなわけでボクはしばらく釣行は自粛しているし、土佐の弟に体験釣行して貰って、ボクは疑似体験でお茶を濁しておくか。(kuni)
Jan 16, 2018
コメント(8)
まずは使用するフックOWNER SSW #1/0のウェイトを軽量してみると、0.5gという表示。01フック0.5g posted by (C)matsukuni次にボールチェーンをカットして・・・02ボールチェーンをカットして posted by (C)matsukuniフックと同重量に調整。03フックと同重量 posted by (C)matsukuniボディ部はサーモンフック(後にゲイプをカットし易くするために、予めやや伸ばしておきます)を利用して、イントルーダーループを使ってフックを固定するスタイルで巻いてみよう。04ボディ部とループとウェイトとフック posted by (C)matsukuniボディ部に、フックを通したループを固定します。フックとループがずれ易いので、スレッドで巻いてウィップフィニッシュ。(接着剤等は使用しないので、フック交換時にはスレッドを切ってやればOK)05ボディ部にワイヤを固定 posted by (C)matsukuniウェイトの固定位置は、このあたり。06ウェイト固定位置 posted by (C)matsukuniこれでフックの先が上を向く、キールスタイルのベースが完成。あとはマテリアルの巻き止め位置によって(ボディの上側により多めにマテリアルが乗るように)更にキール状態を安定させます。07やっぱりピンク posted by (C)matsukuniそして、やっぱり『ピンク強化月間』の1月は、こんなフライに仕上がるのです。ラビットゾンカーを使った、ダーティーホー風イントルーダーとでもいうようなフライ。・・・って、ただのゾンカーじゃん。この週末はセンター試験だったので、たくさんの受験生が日頃の成果を出せるように奮闘したことでしょう。ムーミンに一喜一憂した受験生も、そうでない受験生も、まずはお疲れさま。まだ正念場は続くけど、体調に気を付けて頑張って欲しいところ。(kuni)
Jan 14, 2018
コメント(8)
サザンオールスターズの1982年のシングル「匂艶(にじいろ)THE NIGHT CLUB」という曲・・・当時まだボクは小学生だったのでメロディーラインと「ナイト~♪、ク~ラ~ブは~♪・・・」という歌詞くらいしか覚えていなかったのですが、大学に入った頃にアルバイト先の先輩がカセットテープに録音してラジカセ(時代を感じますなぁ)で大音量で流していたのを聴いて気に入ってしまった1曲です。今、思うとあのカセットテープに収められていた曲順は、オリジナルアルバムでもベスト版でもなかったので、先輩のオリジナル・オムニバス・テープだったんだろうね。他には「いとしのエリー」とか「みんなのうた」、「ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAN-NEW DAY)」あたりも入ってたなぁ・・・確か。いや、話が大きく逸れてしまったけど、ここで書きたかったのはフライのお話。今年に入って#3/0という大きな鉤にショッキングピンクを基調にサーモンフライを巻いたけど、今回は『Willie Gunn』というパターンのピンクバージョンを3本タイイング。Willie Gunn posted by (C)matsukuniこうやってピンクのフライを3本並べて写真を撮っていたら、ふと頭に「桃艶 THE NIGHT CLUB」なんていうネーミングが光臨してきたという訳です。太い流れを泳ぐ姫君を、この桃艶のフライで釣り上げることができたら・・・「俺のKissは、きっと痛いよ I love you babe♪」なんて口ずさみつつ、水辺で撮影会といきたいところ。(kuni)
Jan 12, 2018
コメント(8)
夕べ途中まで巻いて、どうしてもトッピングのアールと、チークのデザインが気に入らなかったので、今日は仕事から帰ってスグにスレッドを巻き戻して部分的に解体しました。チークのジャングルコックと赤いゴールデンフェザントのブレストフェザーを外したら、マラードフェザーを乗せて赤い羽根だけ乗せ直し。更にトッピングのアールを爪で整形して、改めて巻き止めたらようやくフィニッシュ。ひとつ前の記事にコメントいただいた慎之介兄貴ですが、さすが付き合いが長くなると読みが鋭いですね!モノトーンの写真にしたのは、このピンク基調のサーモンフライ『Shocking Pink Dog』に仕上げたゆえのこと。これは結局全工程6時間くらい掛かっちゃったけど、実践に投入する実弾として使用するつもり。・・・なので、ボディのリブはシルクフロスではなく、コパーワイヤ2本でピンクの化繊ダビング材を少々寄り付けて強度を確保。タグ(テールの根元付近の淡いピンクのワンポイント)も、シルクではなくエアロドライウィングで巻いてみたりと、実弾として使うための小さな工夫も盛り込んでます。・・・なんて、まぁ読む人からすれば正に「どーでも良い」話でしょうが、川の解禁が近付きつつある釣り師にとっては大事なことなのですよ。(kuni)
Jan 7, 2018
コメント(6)
今日も仕事から帰って、またタイイング。完成間際のところまで辿り着いたけど、なんとなくシックリこなくてフィニッシュに至っていません。途中経過 posted by (C)matsukuni慌てて巻き上げても良い結果には繋がらないので、一旦ここで終了しておいて明日また仕事から帰って、落ち着いて練り直そう。おやすみなさい。(kuni)
Jan 6, 2018
コメント(6)
昨日・一昨日と慎之介兄貴が2日に亘って、44kmも自ら走って大宰府天満宮まで出向き、合格祈願の梅ヶ枝餅を買い、我が家の受験生(息子)に送ってくれました。今年も届いた梅ヶ枝餅 posted by (C)matsukuniいつも我が家族のことを気に掛けていただいて、本当にありがとう兄貴。最近ぶっ弛んでいた愚息のカンフル剤になってくれれば・・・いや、兄貴に走らせるだけ走らせて「あきませんでした・・・」なんて失礼なことは言えないよね。甘い餅を食べたから、あとはお尻を蹴っ飛ばしておきます。昨日アップしたフライの写真は、どうも現物の色と違っていたので、夕方仕事から帰って来た時に僅かに残っていた夕陽に力を借りて再撮影。Black Dog ~Greenhighlander variant~ posted by (C)matsukuniそうそう、こんな感じ・・・実際の色に近付いた。これが欲張りフライ、『Black Dog ~Greenhighlander variant~』まとまりがないことは棚に上げておいて、アンダーウィング、メインウィング、サイド、チーク、トッピングと積み上げて、ヘッドを小さく仕上げることができたのが、一番の自己満足ポイント。(kuni)
Jan 5, 2018
コメント(14)
夕べ組んだウィングをメインに据えて、今年の巻き初めに挑んでみた。各種マテリアル posted by (C)matsukuniテーマのひとつは、2018年の干支である『戌』に因んだフライにすること。そして、もうひとつは巻き初めだけに、新春を思わせる雰囲気を醸し出すフライにすること。『戌』と言えば単純に「Black Dog」というフライパターンが真っ先に頭に浮かぶので、これをベースとなるフライとしよう。新春を思わせるという意味では、ボクの大好きなサーモンフライのひとつ「Green Highlander」という緑を基調にしたパターンがあるので、この要素も組み込もう。と言うことで、1本のフックに堆く2本分のフライのマテリアルを巻き止めて、超欲張りなサーモンフライに仕立て上げてみました。Green Highlander and Black Dog posted by (C)matsukuni・・・いやこれはちょっと、欲張り過ぎだな。あまりに多くのマテリアルを積み上げ過ぎて、まとまり感が薄れちゃったなぁ。センスの良い人なら、もっと巧く1本のフライとして凝縮したデザインにするんだろうけど。ま、新年初めのサーモンフライだから少々調子に乗り過ぎたけど、良しとするか。今年も、たくさん巻いて、もっとタイイングが上手になりたいところだね。(kuni)
Jan 4, 2018
コメント(8)
一気に巻き上げるだけのパワーはないけれど、まずは羽根を組んでみた。組んでみた posted by (C)matsukuni一応の構想は頭にイメージできつつあるので、あとはこれをバイスの上で形にしていくだけ。とは言っても、その工程が長いんだけどね。今年は入社以来初めて、年明け早々の4連休。そもそも4連休そのものが、前に何時取ったか記憶にないもんね。ひょっとしたら11年前に入院して以来の、長期休暇かもしれないなぁ。こんなにのんびりしてしまったら、社会復帰できるか心配だ・・・(kuni)
Jan 3, 2018
コメント(8)
楽しいクリスマス・イブを、過ごしていますか?ここを訪れてくださる、全ての方々へ・・・Merry Christmas posted by (C)matsukuni良き時間を、お過ごしください。久しぶりに巻いて、いきなり満足の巻き上がりになどなるはずもなく、全部ダメダメなフライだけど今夜はこれで勘弁いただければ幸い。ウェットフライの名鉤「パーマシェン・ベル」のウィングと、クリスマスカラーのボディを組み合わせてデザインしたつもりだったけど、どうも全体のまとまりがないね。Christmas Body posted by (C)matsukuni奥様には「水引のイメージ?」なんて言われる始末・・・永谷園カラーからの脱却を目指してみたんだけど、中々難しいわ。(kuni)
Dec 24, 2017
コメント(10)
久しぶりに思い立って夕方に1本、フライを巻いてみました。カキフライ posted by (C)matsukuni先日の柿のネタ(柿の種ではない)の際に、慎之介兄貴に貰ったコメントからイメージした『カキフライ』という名のスペイフライ。見事な柿 posted by (C)matsukuni中々、自然の柿の色の魅力を羽根で表現するのは難しいですね・・・既存のオレンジスペイというパターンと殆ど変わらないけど、サイドにゴールデンフェザントの赤いフェザーを添えて差別化を図ってみたのです。でなきゃ、カキフライじゃなくて、みかんフライになっちゃうからね。(kuni)
Dec 8, 2017
コメント(6)
なんだか連続出張に行ったのが遠い昔のような気がするのは気のせいだと分かっているけど、今週は変化が多過ぎて何だか疲れちゃったなぁ。そんな昔に感じる連続出張の合い間に、しげさんから送られてきた荷物には、こんな包みがたくさん入っておりました。この包みは posted by (C)matsukuni中身は、こんな立派な柿。見事な柿 posted by (C)matsukuniやっぱり自然の色は、何か『惹かれる』ものを持っています。いや勿論、見た目だけでなく間違いなく甘くて旨いんだけど。でも、この暖かいオレンジ色・・・いや、柿色を見ると色彩の妙が頭に浮かんでしまうものです。柿色を添えて posted by (C)matsukuniまずは本物の柿色に、去年巻いた柿色のマテリアルを使った「Black Dog」バリアントを並べて、このタイイングシーズン最初に巻く鮭毛鉤のイメージを膨らませてみようか。来シーズンは、このシリーズが絶対に役立つはずなんだよね。だって次は、戌年だもん。しげさん、いつもお気遣いいただいて、本当にありがとう。(kuni)
Dec 3, 2017
コメント(6)
なにかと忙しい11月は、寒さと風に負けることも多くて海の小さなファイターを狙いに行く機会が中々訪れないまま・・・なのに、また巻いてしまうのは悲しい性ですなぁ。またアジ用 posted by (C)matsukuni今まで巻いてきたアジフライ・・・じゃなかった・・・アジ用フライは殆どが白のマラブーを使っていたけど、今回はシンセティック・マテリアルでタイイング。形状は殆ど同じように巻いているので、マテリアルごとの釣果の違いなんてことを調べてみたい気もして。なんてことは後付けの理由で、要は色々なパターンでボックスを埋めて安心したいだけ。11月の終盤は仕事で何かとあっちこっちに行かなければならないこともあって、次の釣行は師走に入ってからになるかなぁ。(kuni)
Nov 24, 2017
コメント(8)
ウェットフライを巻くためのリハビリを行うべく、今日はグリズリーキング風のフライを2本。グリズリーキング風 posted by (C)matsukuni本来のグリキンはテールに赤のファイバー、ビアードハックルにグリズリーなんだけど、今回はテールはコック・デ・レオン、ハックルはヘンフェザントを巻いているので、グリズリーキングな要素はボディの緑のシルクだけなんだけど・・・しかも本家はボディハックルなんてないのでグリズリーキング風と言いつつ、殆どそのオリジナルとは似て非なるものかも。でも全体の雰囲気は近いから、まぁ良いか。まだまだリハビリの道は続く・・・(kuni)
Nov 23, 2017
コメント(6)
しばらく巻いていなかった『フライらしいフライ』をタイイング。ウェットフライズ posted by (C)matsukuniまぁ・・・久しぶりなりの、そんな仕上がりだけどね。#10のウェットフライだから汎用性は高いと思うし、当然実践投入用だから額装するような出来栄えは期待していないけど。たぶんキャストしたら、ウィングのマラードがスグにバラバラになるだろうなぁ。もう少しタイイングのリハビリが必要だ。(kuni)
Nov 21, 2017
コメント(8)
かなり前に巻いて使わないまま時が流れた、#8のカーブドシャンクフックでタイイングしたマシュマロ・スパイダー・パターン達。ビッグドライとテキーラ posted by (C)matsukuni管釣りか、北海道か、海外か・・・そんな場所でニジマスあたりを狙うくらいしか、使用用途はないのかなぁ。もちろん最盛期のイワナなら、躊躇なくアタックしてきてくれるだろうけどね。そんな妄想を抱きながら、メキシコ産のテキーラを舐めるのも悪くない。(kuni)
Nov 14, 2017
コメント(8)
天然素材なしの、正統派フライフィッシャーからすれば外道中の外道と言われそうな、そんなフライをタイイングしてみました。海の小物を狙うフライは限りなく自由度が高くて、タイイングの工程が肩肘張らずに遊べるのが楽しいところ。来週辺りから急に寒さが厳しくなってきそうなので、海水温も下がってメバルの活性が上がってくれそうな期待が膨らみます。なんて言いつつ、昨日の休みはアッサリ寒さに負けて釣りに行けなかったのにね。アジもメバルも狙ってみたい、そんな妄想の膨らむ秋の夜。(kuni)
Nov 10, 2017
コメント(10)
久しぶりの休みだった今日は、先週アジに遊んで貰ったところに釣りに行くか、カメラを持って野鳥観察に出掛けるか・・・なんて思っていたけど、結局は食材の買い出しに行った以外は家でボーっとして過ごしました。せめて夕方、近所の海にとも思っていたけど急に午後から寒くなってきて断念。妄想を膨らませて、巻くだけに終わったのでした。今日はこれだけ posted by (C)matsukuni右の3本は鉤先を上に向けて泳ぐキールスタイルになっているはずだけど、チェーンボールアイのウェイトとフックのウェイトのバランスが合っているか実際に泳がせてみないと分からないところ。次の休みはフィールドテストに充てたいところだけど、また暫く休みはないんだよねぇ。(kuni)
Nov 9, 2017
コメント(8)
ちょっと味を占めてしまった『アジ釣り』用に、3本ほどフライを巻いてみた。アジ用フライ posted by (C)matsukuni柔らかいマラブーの動きこそ、このフライのキモなんだけど、その柔らかさこそ手返しの良さを求められる夕マズメの釣りにおいて小さなトラブルの元となる可能性大。フライの形状である程度はフックゲイプにマラブーが絡むのを防ぎつつ、さらに手を加えて、かつタイイングそのものは極力簡素化するための下ごしらえ。下ごしらえ posted by (C)matsukuniもちろんベースになっているのは、先日のヒットフライ。(マラブーがボロボロだけどね)量産型を巻こう posted by (C)matsukuni3Dアイの代わりに小さなボールチェーンアイを使ってコストダウンを図りつつ、なおテールの立ち上がりに投げ釣り仕掛けなどの絡み止めパイプでマラブーのテールの基部を立ち上げたことで、トラブル回避を目論見ます。簡素化 posted by (C)matsukuniもうちょっと目玉周りをすっきりとマイナーチェンジしたいけど、まずはこの3本のフライでアジを釣って検証してみたい・・・そんな妄想だけ膨らむ多忙な(巷で言うところの)3連休。(kuni)
Nov 4, 2017
コメント(10)
11月に入って2017年も残すところ2ヶ月・・・そんな11月の最初には、こんな白っぽいフライを2種3本ずつ、合計6本ほどササッとタイイング。こんなフライで遊んでみようか posted by (C)matsukuni細長いのは#10に巻いたシラスパターンで、短いほうは#12に巻いたアミパターン。シラス系アミ系 posted by (C)matsukuni背中から posted by (C)matsukuni海の小物が遊んでくれたら良いな・・・と妄想しつつ巻いて、今からフラリと夕マズメに向けて遊びに行ってみようかと画策中。遊んでくれる小魚達がいてくれると良いなぁ。(kuni)
Nov 1, 2017
コメント(6)
今年の10月の雨の多さは異常ですが、さらに追い討ちを掛けるように日本列島を虎視眈々と狙っている台風21号。雨雲が日本列島を覆う posted by (C)matsukuniこの台風の大きさたるや今年最大というのは勿論のこと、伊勢湾台風と同等ということだから、その勢力たるや推して知るべし。前回上陸した台風と同じコースを辿っていたとしたら、かなりの確率でボクは職場を失っていたであろうと思うとホントに恐ろしい限り。そんな巨大な台風が向かっている中部地方以東の方々が、大きな被害を受けませんように。もちろん、まだこちらも決して油断できるような状態ではありませんが。ちょっと前から窓の外で不気味な風音を立て始めている台風のことを、ホンの一時でも忘れるためにタイイングをしよう。どうせなら天気が回復した頃に海で使えるような、そんなフライが良いね。ジギー posted by (C)matsukuniこれはバックテールを使ったソルトフライの銘鉤のひとつ、『ジギー』というパターン。少なめのマテリアルでバルキーに仕上げるために、まずはフックのアイ方向に巻き止めたバックテールを、テール側に折り返して軽くフレアするように固定。つまりはボブ・ポポビクス氏の、『Hollow Fleye』の要領ですな。ホロースタイル posted by (C)matsukuni比重の重いタングステンビーズをヘッドに仕込んでいるので、リトリーブに合わせてキビキビと泳いでくれるのは既に体験済みなので、イメージトレーニングをしながらタイイングできるのが嬉しいところ。タングステンビーズヘッド posted by (C)matsukuni明日も早いし、今日のところはこれくらいで・・・(kuni)
Oct 22, 2017
コメント(12)
先日Noriくんに送って貰った『めじか うす削り節』ですが、もう文句なしに『おかかご飯』で美味しかったけど、まだまだ他に旨い食べ方があるはずと考えていた今宵の夕飯。このね・・・既に完成された『おでん』に、更に旨い削り節を添加する贅沢・・・そしておでんにソーダ節 posted by (C)matsukuni和風ダシの極みとも言える、そんな一品・・・いや、逸品が出来上がりましたとさ。食品添加物が氾濫している昨今だけど、やっぱり天然の『ダシ』に適うものはないですね。特に関連性はないんだけど、こちらは『超』が付くほど単純な、なんの技術も必要ないようなタイイング工程から生まれた1本のストリーマー。ハックリング・ストリーマー posted by (C)matsukuniボディにフラットティンセルを巻いて、シャンクの前部1/4にマラードフランク・フェザー、ピーコック・ブルーネック・フェザー、ブルーダン・バジャーのコックネック・ハックルをハックリングして、バックに若干のブロンズマラード・フェザーを乗せて、ごく小さなジャングルコックを添えて完成。ジャングルコックは省略しても釣果に差は出ないと思うけど、やっぱりブログに登場させる以上は多少見栄えの良いように巻きたいモンね。この透明感と適度な存在感が、効く時には効くと思うんだよねぇ・・・(効く時は効く・・・当たり前か・・・)(kuni)
Oct 21, 2017
コメント(4)
テストバージョンで、ゴム脚を装着したウーリーバガーを巻いてみた。ゴム脚バージョン posted by (C)matsukuniHook:maruto d24BL #12Eye:Beads ChainHuckle:Grizzly SaddleTail:Grizzly MarabouBody:Gold Holo TinselRib:Silver Oval TinselRubber Leg Bugger posted by (C)matsukuni超が付くほどシンプルな作りなんだけど、ラバーレッグが付属するだけでなんとなく手が込んでいるように見えるから不思議。(全然、手が込んでるように見えないって??)さて、このフライで、どんな魚が反応してくれるか楽しみですな。実は一番このゴム脚にガンガン反応するのは、あのフグレッシブなヤツらだってことは百も承知の上だけどね。(kuni)
Oct 16, 2017
コメント(8)
まだサーモンフライほど手の込んだものを巻く気力はないので、てんから毛鉤よりは若干巻く工程の多いフライを5本ばかり巻くことにしました。もじゃもじゃバガー posted by (C)matsukuniボディハックルを長めにして、ボディにはフラッシャブーを巻き込んだ、少々変り種のウーリーバガーとでもいったところでしょうか。海の小物釣りに使おうと巻いてみたのですが、チーバスやメッキなどと言ったタイニー・ファイター達に気に入って貰えると嬉しいんだけど・・・なんとなく、エビみたいな甲殻類に見えなくもないんじゃない?一昨日はチーバス1尾だけしか相手にしてくれなかったけど、次こそはもうちょっと多くの魚に遊んでいただきたいですね。(kuni)
Oct 14, 2017
コメント(10)
なんだかスッキリしない天気の今朝は気温が低く、夜明け前に出勤するときも帰宅時も秋の気配が漂い始めた10月半ば。この空気感に気付き始めると、そろそろ・・・そろそろ posted by (C)matsukuniちょっと手の込んだサーモンフライなんぞを巻いてみたくなるのが、この何年かボクの秋のシーズナブル・パターンになってきています。サーモンフライシーズン posted by (C)matsukuniこうしてマクロ撮影をすると見え過ぎて困るんだけど、さすがに1年くらいクリップに挟んで机の上に置きっぱなしにしていたから、すっかり埃だらけになってるね。モノクロームの写真だけにしておけば、粗も目立たなかったかも。これなら埃が目立たなかった posted by (C)matsukuni今秋のサーモンフライ・タイイングは、どんなパターンから始めるとしようかなぁ。なんぞと呟いておかないと、中々重い腰が上がらないんだよね。「巻いてみたい」と思いながら、手が掛かることを承知しているだけに、いざ本当にバイスにサーモンフックを固定するまでに気持ちを盛り上げていくように自分を持っていく・・・これもまたボクの秋の恒例行事のひとつ。(kuni)
Oct 13, 2017
コメント(8)
ちょっと遅番勤務が続いているので、いつもの行動時間と違う日々・・・なぜかそんな遅番勤務の帰り道、夜の通勤ルートを運転していると何故か不思議と毛鉤のイメージが沸いてくることが多いのです。次はどんな毛鉤を巻こうかな・・・と赤から青に変わる信号を見ながら、ぼんやりと考えていました。ジワリとアクセルを踏みつつ軽く加速し始める車の中で、ふと思い出した次なる埋蔵品マテリアルが、この光沢のあるダビング材。メタルファー posted by (C)matsukuni実はコレ相当前に購入した、ホンの一時期だけ販売していた(と思う)メタルファーという、シンセティックマテリアルです。金属繊維で作られたマテリアルで、簡単に言ってしまうと超極細のスチールウールみたいな代物。金属と言っても硬いわけではなくて、ちょっとキシキシした手触りのダビング材といった感じ。当然ながらスタンダードなダビング材よりも比重が重いので、これでボディを巻いてやると水馴染み良く仕上がり、水面下に絡め易いパターンができるであろうという魂胆を抱かせられるマテリアルです。このメタルファーをダビングした胴に、茶色い蓑毛を巻いただけの簡単パターンを5本。オーソドックスな毛鉤 posted by (C)matsukuni単純な形だから寝るまでに5本程度なら、簡単に巻き足すことができるよね。夏休み期間は多忙だけど、8月はなぜか巻師らしいヒトになってるなぁ・・・ボク。では、おやすみなさい。(kuni)
Aug 24, 2017
コメント(8)
仕事から帰ってから、在庫が少なくなってきていた夏の沢用ボックスのフライを追加。あまり手間の掛かる毛鉤を巻く余力はなかったので、ボディはピーコックで統一してシンプル・イズ・ベストを絵に描いたようなディアヘアカディスとテレパラを各6本タイイング。ディアヘアカディス追加 posted by (C)matsukuniテレパラは特に先週の釣りで調子が良かったもんだから、在庫が尽きるまで使ってしまっていたので、待ったなしの状態だったんだよね。テレパラ追加 posted by (C)matsukuni久しぶりの1ダース巻きをしたら、肩が凝っちゃった。次の釣行は『昼寝』メインで、これからの繁忙期に備えて体力を消耗し過ぎないようにして、英気を養ってくることに主眼を置いて・・・なのできっと、この1ダースだけを小さなプラケースに入れて出掛けるだけで、充分事足りる気がする。ま、結局はポケット満タンのベスト持参で行くんだろうけどね。(kuni)
Jul 12, 2017
コメント(8)
この一見ボサボサなウェットフライ・・・水中では命が宿る posted by (C)matsukuni本流で流すウェットフライでは定番とも言えるブロンズマラードをウィングに据えたパターンですが、これを水中でスイングさせた時の生命感が凄い。長いフライフィッシングの歴史の中で、廃れることなく『レディ・キャロライン』や『ブラック・キング』などのスペイフライといった形で、ずっと使い続けられてきたことからもフライの魅力が伝わろうというもの。でもね・・・このブロンズマラードのウィングがボクにとって、最大の泣き所でした。使用後の毛鉤 posted by (C)matsukuni未だに満足いく形に巻き止められないんだけど、それでも少しは「らしい形」にタイイングできるようにはなってきて、このように1時間くらい川でスイングさせてきたものでも、水気を切って軽く指先で整形してやれば形を維持できるようにはなってきました。(少しだけウィングが割れちゃったけどね)釣れなきゃ意味がないけれど、まずは諦めずに流し続けることができるくらいに、自分が気に入ったフライを巻けるようにないたいですな。釣りもタイイングも、ホントに奥が深いわ・・・(kuni)
Jul 8, 2017
コメント(8)
昨日の釣行で活躍してくれた予備ウェットフライボックスの上にバラ撒かれているのは、決してゴミではなく水でフヤケさせてストークから割いておいたコック・デ・レオンの羽根。ゴミではない posted by (C)matsukuni全ての工程を続けてタイイングしようとしたら相当に手間の掛かる毛鉤になってしまうので、ここまでやっておけば次に時間が出来たときに斑模様の羽根を活かしたウェットフライを巻くことができます。・・・なんてことを書いているということは、逆に言うとまとまった『巻く時間』のない証拠ってことですな。どうもね、何かと忙しい昨今なのであります。(kuni)
May 12, 2017
コメント(8)
しばらく水に浸して、ふやかしておいた羽根。ふやかす posted by (C)matsukuniこのままではストーク(羽根の真ん中の軸のことね)が太過ぎて、せっかく魅力的な模様の羽根なのに直接ハックリングできません。ふやけた頃合を見計らってジワリと割いていくとストークの硬い部分を取り除けるので、この状態にすれば魅惑的なハックルとして使用可能。割く posted by (C)matsukuniこれで巻くと、虫らしくて良い感じなんだなぁ。ボディハックルたっぷり posted by (C)matsukuni(kuni)
May 10, 2017
コメント(6)
ようやく、10日ぶりの休みでした。廃人と化すと決めた今日の休みは慎之介兄貴に見透かされた通り、午前中は食材の買出しに。その後は何をするでもなく家でボーっと過ごし、午後からはしげさんの巻いていたフライを模倣して足付きエルクヘア&CDCカディスを5本ばかりタイイング。模倣 posted by (C)matsukuni休日の過ごし方としては自分なりに小さな決まりごとがあって(というほど大袈裟なものではないが)、一応アクティブかクリエイティブ、もしくはその両方の要素を組み込んでいたいと思っています。そうでなければ終日ダラダラと過ごすだけでは、あまりに時間が勿体ないじゃない?今日のアクティブは買出しとマイナンバーカードの受け取り(←いまさら?)で、クリエイティブがタイイングということで。次の休みは『釣行』という、アクティブな休日に終始したいところ。なんとか連続勤務の疲れは、今日の休みでリセットできた気がします。(kuni)
May 8, 2017
コメント(10)
先日巻いた『もこもこくん』のバリエーションとして、テールをゴールデンフェザント・クレストからスクィレル・ゾンカーに変更したパターンを2本追加。テールにオレンジ色を加えたからヘッド付近を少しだけ抑え気味にして、ダイドブルーのギニアフォウルから白黒斑模様のコック・デ・レオンのフェザーに替えました。ピーコックウェット posted by (C)matsukuni下の写真は、先日のクレストをテールに使ったバージョン。もこもこウェットとドライジン posted by (C)matsukuniどちらも全体にボリュームのあるフォルムで巻いているので、比較的水面付近で渓魚を魅了したい目論見を込めています。厚めのボディハックルが流れを噛んで、よりアクションしてくれたら・・・という思いの詰まった毛鉤ですね。(kuni)
Apr 27, 2017
コメント(4)
明日も仕事なんだけど無性に巻きたくなって、夕食後に軽く1本タイイング。(軽く1本ドライジンのボトルを空けたわけではない)もこもこウェットとドライジン posted by (C)matsukuni#6のサーモンフックに長めのクレストのテールをセットして、ボディはアンゴラゴートに厚めに茶色のボディハックルを巻いてボリューム感を出します。銘鉤『インビクタ』風にブルーのギニアを1ターンだけハックリングして、ウィングにはピーコックソードを。最後にウィングの両サイドに、クレストフェザーを添えたら完成というお手軽ウェットフライです。ビッシリ巻いたボディハックルで水流を捉えて暴れて貰って、長めのテールをヒラヒラしてくれたら机上の計算通りなんだけど、そうは問屋が卸さないのが世の常ってもんですね。テールはゾンカーでも良いかも・・・いろいろと釣れそうな要素をてんこ盛ろうとしちゃうけど、結局のところはスピリッツの瓶のラベルのように、シンプルかつお洒落に決めるのが粋なのかなぁ。(kuni)
Apr 25, 2017
コメント(10)
手持ちのAlec Jackson'sのフックの残数が、ちょうど4本だったので全て使い切ってウェットフライを巻きました。Alec Jacksons posted by (C)matsukuniそして昨日アップした隙間のあったフライボックスの空き家に、その4本のウェットフライを入居させてやるとピッタリ満タンになりました。これで満タン posted by (C)matsukuniついでに数日前に巻いた毛鉤らしい毛鉤のボディのひと手間に味をしめて、ボディのピーコックハールにシールズファーを添えてみました。シールズファー添え posted by (C)matsukuniこちらは同様のボディにコックハックルの代わりに、スノーシューラビットのファーをハックリングして巻いた『雪ウサギパラ』3本。雪ウサギパラ posted by (C)matsukuni・・・と、まぁ結局タイイングの休日と相成ったのでした。(kuni)
Apr 6, 2017
コメント(6)
久しぶりに毛鉤らしい毛鉤を巻いてみた。CDCピーコック-ひと手間あり posted by (C)matsukuniウィングにはCDCフェザー、ボディはピーコックハールと赤いアンゴラゴート、ハックルにグリズリーを5ターンほど巻いたのみのシンプルな作り。#12のカーブドシャンクフックが妙に小さく見えるし、マテリアルが少な過ぎて何か巻き忘れている気がする・・・これは間違いなく、冬季鮭毛鉤巻強化月間の後遺症だな。2本はグリズリーハックルで、ごくオーソドックスなサイズバランスで、もう1本は大きめのコック・デ・レオンのハックルで3ターンほど巻いたガガンボパターン的バランスで仕上げ。釣行直前に巻く時と違って、こんな気まぐれなタイミングで巻いたフライは、いざ使おうと思った時にどこに仕舞ったか分からなくなってしまうこともザラにあります。忘れないうちに、沢用のフライボックスに入れておこう。出掛けるときは忘れずに posted by (C)matsukuni出掛けるときは、忘れずに。(kuni)
Apr 2, 2017
コメント(8)
今年の花粉は中々手強いから、飲み尽くしてしまった抗アレルギー薬を再度処方してもらうべく、掛かり付けの耳鼻科へ。ここ何年かはシーズン初期に1回だけ3週間分の薬を処方してもらうだけで済んでいたのだけど、今年は症状が酷くて結局おかわりすることに・・・顔馴染みのドクターは手際良くボクの顔を見ただけでこちらの要求を理解してくれたので、診察はホンの15秒程度で終了して、希望の薬を処方してくれました。そして帰宅後は、久しぶりのタイイング。Dee Flyとセチリジン posted by (C)matsukuni少し前に備前さんがブログでアップされていたパターンに触発されて、ボディハックルにコック・デ・レオンの張りのある羽根を使ってDEE FLYを2本巻いてみます。氏はキッチリとジャングルコックも巻き止めていたけれど、ボクは簡素化して巻いてます。ボディハックルたっぷり posted by (C)matsukuni更にウィングをピーコックに、ビアードハックルをハンガリアン・パートリッジに変更して、スペイフライを2本追加。レオンとヘロン posted by (C)matsukuniピーコックスペイ posted by (C)matsukuniやっぱり去年の本流で活躍してくれた、ピーコックソードを使ったパターンは外せないもんね。たかだか4本のウェットフライを巻いただけなのに、くたびれちゃった。(kuni)
Mar 27, 2017
コメント(10)
全体に細いシルエットの大型フライをイメージしつつ、『Thunder & Lightning』というパターンをアレンジしてタイイング。Thunder and Lightning posted by (C)matsukuni 微妙に頭に描いてた毛鉤とは出来上がりの雰囲気が違うので、ヘッドセメントを塗らずにしばらく机の上に置いておこう。 違和感がなくなれば、そのままヘッドの処理をして実践投入としても良いし、いまいちピンとこなければウィングを組み直してリメイクしよう。 今日は川釣り師にとっての大晦日みたいなものですが、ボクの解禁はもう少し先。 さっそく釣りに行く我が友よ、結果報告を楽しみにしてるよ。(kuni)
Feb 28, 2017
コメント(4)
ウェットフライの中でトップクラスに大好きなパターンに『ダンケルド』という、オレンジ色を基調にしたスタンダードなフライがあります。 今回は、そんなダンケルドを#1/0という大きなスペイフックに、スペイフライ・テイストを色濃く匂わせつつ、ローウォーター気味に巻いてみました。SPEY DUNKELD posted by (C)matsukuni フックサイズに対してフライ全体のフォルムを小さめに巻いているのが、上の写真から分かって頂けるかと・・・ もう少し具体的に説明するなら、#1/0サイズのフックに対して各パーツは2サイズくらい小さめの#2くらいのボリュームで巻いているってこと。 これはフライサイズに見合うフックで巻くよりもフックの自重で沈みやすくという狙いであったり、フライは小さい方が良いけれどフッキング後のホールドをより大きなフックで確実にするという狙いであったり・・・と様々な理由から生まれた形状。 先人の知恵は凄いね。 この冬に巻いたフルドレス・サーモンフライに散々巻き留めたおかげで、ちょっとだけブロンズマラードの扱いに慣れてきた気がする。 この羽根を使ったウィングは、ちょっと扱いを誤ると二進も三進も行かなくなるので、この幅広のマラードウィングが決まると嬉しいんだよね。 今回はよりウェットフライに近い形状で巻いてみたダンケルドですが、遡ってみると今までにミックスド・ウィングで巻いてみたり、フルドレス・サーモンフライに仕上げたり、はたまた変り種にアレンジしたりと、いろいろやってるなぁ。Mixed Wing Dunkeld posted by (C)matsukuni小さな鮭毛鉤 posted by (C)matsukuniDunkeld-Pompadour Style posted by (C)matsukuni この春の早い時期は、このあたりの毛鉤を川に泳がせてみようかと思案中。どちらも本流用 posted by (C)matsukuni フライサイズ同様に、夢は大きく果てしなく。(kuni)
Feb 26, 2017
コメント(8)
全1638件 (1638件中 201-250件目)