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今朝も早くから来ています。いよいよ明日ですさて、今春から高校生の学習内容が大きく変わるのをご存じですか? たとえば、今一生懸命に高校入試に向かって勉強している中3生たちが春に高校に入学すると、英語という科目がなくなっているのです。そんなはずはないでしょ、と思われるでしょうが、文科省のホームページからコピペした図を貼り付けておきます。今は、「英語1」と「OC(オーラルコミュニュケーション1)」を学んでいるのですが、新高1生は「コミュニュケーション英語1」や「英語表現1」を学ぶことになります。これは教科の名前が変わった以上の意味を持っています。ずいぶん前から「コミュニュケーションを重視した英語の授業」がいわれてきました。しかし、高校の現場では、あいかわらず「読む・書く」を主体とした授業から転換できていません。業を煮やした文科省が名称まで変えてきた、といったところでしょうか。ホンキで高校の英語の授業を変えようとしているのだと思います。また、この春から、高校の英語の授業は英語でおこなわれる、ということもご存じですか? ちょっと前にマスコミで話題になっていましたが、冷めやすい日本人はすっかり忘れてしまっているようです。きっと、4月になったらまたまたテレビなどでガンガン報道されるのでしょうが・・・ こんな感じの授業になるのでしょう。Teacher: So let’s start today’s lesson! Kenji, where will we start today?Kenji: We’ll start Lesson 12.Teacher: Very good! What is the title of Lesson 12? How about Maho? Maho: It is "The Bus Boycott".Teacher: Great! What kind of story is it about? How about Shinichi?Shinichi: I don’t know.Teacher: OK. How about Yumi?Yumi: It is about black people.Teacher: Excellent!Teacher: First let’s check the meanings of the new words and phrases! Please get into the groups of four or five to check them. I’ll give you 10 minutes.(Ten minutes later)Teacher: Time’s up! What does "give up her seat" mean? How about Haruo?Haruo: It means "彼女の席を譲る".Teacher: Very good! What does "arrest" mean? How about Karen?Karen: It means "逮捕する".Teacher: Great!これは三省堂の新教科書についてのホームページからコピペしたものです。変わりますよねぇ。すべて英語で授業しなさい、ってことではないようですから、必要に応じて日本語も交えてのものになるということです。でも、基本は英語での授業になるとのこと。本当にそうなるの という疑問と同時に、大学入試はどうなるのだろうか? 私立高校をふくめて公立の進学校でもそんな授業に変わるのだろうか? 様々な疑問が生じてきます。この稿は続きます。
2013.01.31
今日も早くから塾を開けています。体力的にはOKなのですが、さすがに休みがないというのは気持ちの切り替えが全く出来ないので精神的につらいです。とにかく明後日です。あまり好きな言葉ではないのですが「気合い」です今朝も娘と一緒の電車でした。普通の大学4年生はこの時期は授業もなく、アルバイトやボランティアなどに精を出す毎日なのですが、理系の大学生は違います。毎日のように研究室通いです。娘も2月の半ばに研究発表があるらしく、そこまでは毎日のように大学に通うようです。何の研究をしているのかというと、シロイヌナズナという植物の研究だそうです。シロイヌナズナはいわゆるぺんぺん草の仲間の雑草です。といっても、高等植物で初めて全ゲノム塩基配列の解読が完了したことを背景として、遺伝子破壊株や完全長cDNAなどのリソースが整備され、研究材料として際立った優位性を持っているとのこと。ちなみにイネもゲノムの解析が出来ているようです。シロイヌナズナを研究することで、それが他の植物に応用できるのでしょう。たとえば、開花時期に関わっているタンパク質を特定できれば、植物の開花を早めたり、遅らせたり出来るのでしょう。植物がどのようにして時間を計っているのか、といったことだけでも大きな研究テーマになると素人ながら考えます。ちなみに、ゲノムとは、生物体を構成する細胞に含まれる染色体の一組、または、その中のDNAに含まれる遺伝情報の全体を指す言葉です。画像出典:IPA「教育用画像素材集サイト」娘の就職先はこうした大学での研究が活かせる場所ではありません。それで良いと思います。大学で学んだことがそのまま仕事につながっていく。その方が稀なのではないでしょうか。学問は学問。仕事は仕事。それもひとつの考えと思います。娘が母親になって子どもから「お母さんは大学で何を学んでいたの?」と聞かれたときに「シロイヌナズナのゲノム解析をしていたのよ」と答えられればそれでOKです。娘の子どもはそのことからいろんなことを学ぶはずです。娘にとっては、小、中、高、大と続いた「学び」の結果がシロイヌナズナということです。シロイヌナズナにご興味のある方(いないでしょうが) ここ に娘の学ぶ研究室のページがあります。私も今回検索してみて初めて知りました。
2013.01.30
大阪の高校で起こったカナシイ出来事がきっかけとなり、全国各地で部活動の中での体罰が表面化している。その中のひとつの愛知の高校では、陸上部の顧問が体罰を繰り返していて指導を停止させられていることに対して、保護者から「このままでは部活が弱くなってしまう。顧問の指導を復活させて」という意見が出ているとのこと。このあたりに教育現場における体罰の根の深さを感じざる得ない。たかが部活動だ。こうしたいい方をすると怒る方もいらっしゃるだろうが、それでもあえていいたい。たたかれたことで発憤することはあるだろう。結果が出ることもあるだろう。でも、その先に何があるのだろう。強い部活動を求める先には、顧問の口利きによって大学進学を、といったこともあるのだろう。そうでなくても、成績を残すことで進学を有利にといった思いもあるのだろう。私はそうした進学を否定しているのではない。ただ、それは結果として「そうなった」というものであるべきだ。高校時代に一所懸命に部活動に打ち込み、その結果として大学へ進学できたとすれば、それはその子の才能であり努力の結果だ。ただ、それを目的化してはいけない。あくまでもその競技が好きで、その競技に打ち込んでいたら結果がついてきた。結果を目的化してしまい、さらにはその先に進路をつなげてはいけない。そんなことをしていると、ふと立ち止まったときに「からっぽ」な自分がいるだけになってしまう。大事な観点は、あくまでも主体性だ。これは勉強でも同じことだ。何をするにしても「自ら」が主人公であり、「自ら」が選択者であり、「自ら」が行動者であるべきだ。であれば「たたかれて発憤する」なんて他動的な動機づけはあり得ないことになる。指導者はそうした個の主体性をいかに上手にたばねるか、という手腕こそが問われるべきなのだ。一昨日も書いた(先生が立ち去る職場)が、先生方を取り巻く環境は厳しいモノだと思う。モチベーションを高く持とうにも、それを阻害することばかりがふってくるような状況かと思う。部活動をがんばって指導されている先生の多くは、本当に子どもが大好きな良い先生のはずだ。こうした事件がマスコミで話題になればなるほど、そうした先生方に逆風が吹いていく。ひとつだけ言えることは、学校に生徒をあずけるお父さん、お母さんの側で、もう一度「子どもと部活動」ということをしっかりと考える必要があるということだ。わが子と部活動ということにしっかりと意見を持ち、それを子供さんに伝えることが必要だ。
2013.01.29
今日から秘密の特訓が開始されるので朝から塾に来ています。塾人にとっては朝早く起きる、ということは何よりもつらいことなのですがこの時期はしかたがありません。もうしばらく頑張りますこの数日間で中3生の三者面談、高3生のセンター試験の結果をふまえての面談を終えました。目標としてきた高校や大学に届くかの判断は本当に難しいものです。入試ですから「ゼッタイ」ということはありません。どこまで行っても「可能性」の話になります。中3生たちにはこんな話をしています。「どこを受験するかは最終的には君たち自身の判断だ。でも、ちょっと周りを見ることも必要だ。君たちはオトナじゃない。お父さん、お母さんの庇護の元にある。だから、お父さん、お母さんの意見にもしっかりと耳を傾けなくてはいけないよ。」お父さん、お母さんも悩ましいところだと思います。でも、子どもの進路についてあれこれと悩むことが出来るってとっても幸せなことではないでしょうか。ましてやこどもたちは一所懸命に勉強し、壁にぶつかっていこうとしているのです。さらにその子たちは、お父さん、お母さんの意見にも素直に耳を傾けようとしているのです。私はアドバイスはします。でも、こうしようか、といったことは決していわないようにしています。私の影響力が強いことは承知していますから、そうしたいい方は「出過ぎた所作」につながるからです。どこまでいっても私は「脇役」でいなければなりません。こどもたちはお父さん、お母さんのこどもたちです。最終的な決断は、その「輪」の中でされるべきです。責任を投げ出してしまっているようになりますが、ここは是非とも「家族」の中で決めてください。そのかわり、こうすればこんな道につながる、といった、長年の進路指導にもとづいた話はいくらでもするつもりです。決める、ということはエネルギーを必要とします。大切なことは、なんとなく決めるのではなく、考え抜いた末に、悩み抜いた末に結論を出すことです。大切なのは結論を導き出すための「過程」です。子どもたちも、一所懸命に悩んでくれるお父さん、お母さんの姿から「深い愛情」を感じるはずです。それが受験だと思います。受験を通じて、生徒たちも成長し、お父さん、お母さんとの愛も深まる。大げさでなく私はそう信じています。そして、私はそうしたみなさんの「受験物語」に少しでも関わらせていただいていることに心から感謝をしています。あと少しです。これからが本当に重たい日々になります。
2013.01.28
今日は朝一番に面談をして、9時から中3生の予想模試演習と私立校受験者の過去問演習。9時半からは小6受験生たちもやってきて、午前は算数、午後は国語の演習をおこないます。正直、疲れていますでも、充実しています生徒たちの頑張りを見ていると本当に気持ちが良いですし、その頑張りに私が関われていることがうれしくってしかたがないです。あとは、生徒たちが結果を残せるように、私の持っているものをすべておしげもなく出すだけです。やれるかぎりのことはやってあげたいです。昨日撮った中3生の卒塾記録用の写真です。本当によい子たちですさて、指導に戻ります。
2013.01.27
いつものように受験学年が中心の授業の土曜日です。さらに英語技能検定試験があり、授業と授業のすき間に中3生の三者面談も入っています。忙しいですが、そんな土曜日も今日が最後です。来週は私立中学入試も私立大学入試もはじまっていて、中3生だけの授業が残ります。さて、「教職員の早期退職」をめぐるニュースに賛否が分かれている。というよりも、文科大臣をはじめとしてテレビニュースのコメンテーターたちは、一斉に「責任ある立場なのにけしからん」「生徒がかわいそう」「無責任だ」という意見をおっしゃっている。またまた、悪者をつくってやり玉にあげる「今時の風潮」だ。そもそも何でこうなったか。元をたどっていくと、政治がそう決定したからだ。政治が地方公務員の退職金削減を決定し、それを受けて地方自治体の長や地方議会が追認し、国→地方公共団体という組織が実行したわけだ。先生たちもある意味では被害者だ。きっと誰だって3月末まで勤めたかったはずだ。それを「制度」が邪魔をしたかっこうなのだろう。もちろん、心情的には私も3月末までやってもらいたいなぁ、と思う。でも、そうしなかったからといって、それを批判する資格は私たちにはないはずだ。あくまでも個人の問題だ。プロとして働いていれば、こんな理不尽な「制度」の決定に、別の意味で反旗を翻したくなる気持ちもよくわかる。先生たちだって生徒はかわいいに決まっている。ある意味では、生徒への愛情よりも理不尽な「制度」に耐えられない気持ちの方が大きかったということだと推察する。先生たちには積もり積もったモノがあるはずだ。それほど先生方の周りには「理不尽な風」が吹き荒れているように思う。今回のことに限らず、定年を待たずにさっさと教職の現場を去りたいと思っている方も多いのではないだろうか。さらに、こんな風潮のままだと、優秀な若者たちが教員にならないと思うのだ。人が立ち去っていく、ということは、何かがそこで起こっていると考えるべきだ。その何かを掘り下げるべきマスコミが、生徒がかわいそう、というコメントしか出来ないというのも今の日本のカナシイ現実だ。どうしたら先生方のモチベーションをあげられるのか、それを政治はしっかりと考えて欲しい。
2013.01.26
神奈川県の高校入試は今春から面接試験を全面導入します。各校ごとに合否にしめる比率は違いますが、とても大きな変更で、受験生たちは面接対策にある意味右往左往しています。そんな面接試験ですが、大きなニュースです。面接試験の得点を開示することが決定したようです。受験した高校に開示請求の用紙が準備され、それを記入して提出すると、後日何らかの形で得点が開示されるそうです。学力検査の得点については、受験票を持っていくと口頭またはメモで得点を開示していました。そうした簡易開示ではないですが、とにかく面接点も得点開示されるわけです。普通のお父さん、お母さんは「そうなんだ」で終わるところですが、私たちプロの目を通すとこのことは大事なことを示唆してくれます。まず、面接点が開示されることになれば、面接をする側には大きなプレッシャーがかかります。入試得点で合格ラインにあったのに不合格になった生徒。そうした生徒は間違いなく面接得点を開示請求するでしょう。きちんと説明できるような面接でなければなりません。前から言っていますが、今回の面接については、各高校が「観点」を事前に発表しています。その「観点」以外で採点はされません。たとえば、生徒たちが提出する「面接カード」ですが、そこに誤字や脱字、日本語としてヘンな表現があったとしても減点はされないのです。「面接カード」を「自己PR書」と勘違いして書いている生徒がいますが全くの間違いです。開示されることになり、そうした「原則」が厳しく適用されるはずです。また、すべての面接官が同じ基準で面接をしないと、開示された得点に大きな違いが出てしまいます。各高校ごとにかなり厳格な基準をもうけて面接を実施するはずです。昔と違って今は「説明責任」が大きく求められる時代です。結論から言うと、今回の面接で大きく合否が変化するような採点は基本的におこなわれないでしょう。とくに上位校についてはほとんど面接を気にかける必要はありません。普通に受験し、そのままの自分を見せてくれば良いだけです。得点が開示されることで、ものすごく慎重な面接になるはずです。恣意的な部分は排され、ごく普通の基準だけで得点がつけられれば、差はほとんどうまれないはずです。したがって、2月15日までは面接のことは一切考えなくて良いです。今の時期に面接の練習などすることは無意味です。まずは15日の学力検査に全力で取り組むこと。面接の対策は、その後の土日で十分です。あと3週間です。まだまだ得点力は伸びます
2013.01.25
今朝もちょっと身体が重かったのですが、こんな時こそ、ということでジムに寄って1,100メートルほど泳いできました。あと1か月。何があっても私は元気でいなければなりません。ある意味ではmiyajuku受験生たちの大将ですから。大将が倒れては、生徒たちは心おきなく闘いの場に進むことができななってしまいます。午後は2月のお知らせと請求書の発送をおこないました。数日間の作業になりました。入試はこれからですが、塾のタイムテーブルはどんどん先に進んでいきます。今月のお知らせには、新学期の説明会の日程、春期講習の日程、学年末試験対策の授業日程などなどを書かねばなりません。2月、3月のカレンダーとにらめっこをしながら、何とかスケジュールを組み、予定表を送付することができました。今日送付したお知らせには「大学探しランキングブック」も同封しています。高校生だけでなく、小中学生のご家庭にも入れてあります。今時の大学についていろんな角度からまとめている本です。「全国進路指導教諭が選ぶ 面倒見が良い大学、就職に力を入れている大学、教育力が高い大学、小規模だが評価できる大学・・・」などなどは家族でいっしょになって見て欲しいです。また、高校の進路指導の先生が教える大学の探し方、などは高校生には熟読して欲しい部分です。世の中の流れははやいです。教育もどんどん変わっていきます。この春から「高校の英語の授業はすべて英語でおこなわれる」ということをご存じでしたか? こんなことひとつとってもお父さん、お母さんが知らずに見過ごしていることはいっぱいあります。高校の英語の授業については近々書くつもりです。
2013.01.24
中3生には毎日のように「一問一答問題」をメールにて送信している。社会と理科が各5問ずつ。塵も積もれば山となる。1日たった5問ずつでも、1ヶ月で150問ずつ。2ヶ月だと300問ずつ。この300問の中に、当日の入試に出題される語句が入っている可能性は高い。というよりもほぼ100%の確率だ。成績上位者はしっかりと毎日返信してくる。成績下位者はほとんど返信してこない。めんどくさいのだろう。どこまでいっても勉強というのは「細かいひとつひとつの積み重ね」だ。その「細かい積み重ね」をやっかいだ、こんなことをしたって意味がない、と捨て去るモノには成績アップはいつまでものぞめない。同時に、「入試に出題される法律」やら「必ず覚えておきたい英語の連語」や「入試に出題される訓読み57語」などと毎日のようにメールしている。プリントして配っても良いのだが、人の頭というのは、プリントされた文字情報とメールで送られてきた画面情報を別ものととらえる。つまり、メールで送られてきた情報は「新鮮な情報」として脳を刺激する。そんな狙いもあってせっせとパソコンのキーボードをたたいて今日も送信している。こちらも、プリントアウトしてしっかりとノートに閉じている生徒は成績上位者だ。模試の前などにも私が送信した「覚えておきたい対義語38」なんてのをしっかりと見ている生徒はきっと合格するだろう。私の指導は大阪の△△高校バスケ部とは違う。ある意味では強制もしない。とにかくひたすらに「自ら進んで学習する」まで待ち続けける。ただ待つだけではない。勉強法や勉強の情報などはひたすらに発信し続ける。これでだめだったら、なぐったところでダメなのは同じだ。勉強もバスケも、自発的に取り組んでこそのものだ。やらされているかぎり進歩はゼッタイにない。今日からは、先日の模試でも正解率が悪かった「イオンと中和」についてのまとめを送信していく予定だ。あと23日。一問一答も試験当日まで続けるつもりだ。当日の朝の語句が出題される可能性だって大いにある。そんな語句が出題されたら「勇気百倍」で生徒たちは試験にのぞめるはずだ。まぁ、そんなに世の中うまくはいかないだろうが
2013.01.23
先日、塾の組合の教材・教具展で見つけたものです。ウィルスブロッカー http://virusblocker.biz空間除菌ができるようで、インフルエンザウィルスなどへの感染を防ぐことが出来るとのこと。10個ほど仕入れました。まずは私と講師の先生方にクビから下げておいてもらいます。また、風邪気味の生徒にもつけておいてもらえば、菌をまき散らすこともなくなるはずです。危ない生徒は自己申告して下さい。ここから数週間。受験生はゼッタイにインフルエンザなどにかかるわけにはいきません。ネットでも簡単に購入できるようですから、試してみてはいかがですか 据え置きタイプやスプレータイプもあるようです。家の中に置いておき、除菌するのも良いかもしれません。
2013.01.22
昨日は私の誕生日パーティを家族が開いてくれた。息子も来てくれていて、近くの銭湯で待ち合わせてひとっ風呂あび、その後、ビールとスパークリングワインを呑みながら妻がつくった夕飯を食べて、ケーキを食べて・・・ こんな時間が一番幸せです。先ほど、うちの高3生のセンターリサーチをFaxしました。とりあえず、リサーチの結果を見てもう一度体制を整えることになります。国公立大の二次試験まではたっぷり1ヶ月。まだまだ伸ばせます。中3生も、昨日の「予想模試」で400点越えが4人も出ました。miyajukuは学年の定員が11名で、今年の中3は2名が私立第一志望。県立校受験者9名中の成績です。良い感じでこの3週間を過ごしてきています。一体感も生まれてきています。明日の夜には13日に実施した県模試のデータが戻ってきます。それをもとに三者or二者面談を進めていきます。いよいよ受験校を決める時が来ました。私立中学入試もいよいよ来週末に開始です。私もさすがに疲れが蓄積してきています。今日はジムでのトレーニングを止めて整体で身体をほぐしてきました。2月末まで休日はありません。とにかく走り抜けます。
2013.01.21
いつものように忙しい日曜日がはじまっています。中3生は6回目の予想模試演習。通常の授業の中でやっている分も含めるとかなりの演習量になる。こうして総合演習をはじめてわずか3週間だが、やっぱり15歳の頭はまだまだやわらかい。ということは、こうして受験に向けて頭をつかっていくことがどれだけ大切なことかっていうのが良くわかる。センター試験も2日目です。今日は数学と理科。昨日の現代国語の出題は小林秀雄に牧野信一でした。小林秀雄は評論というよりも随筆文のようなものを出題。私も一時期小林秀雄にかぶれていた時期がありました。鎌倉にあるお墓に詣で、そのあまりに簡素なお墓に「さすがだなぁ」と妙に感心したのを記憶しています。今回の出題は受験生にとっては難解だったはずです。小説文は牧野信一でした。センター試験らしい小説文の出題。牧野信一は小林秀雄とも親交のあった作家です。今回出題された小説はなかなか難しかったんじゃないでしょうか。今時の高校生にとっては、牧野信一の小説はある意味では「古文」と対しているような感覚になると思います。来年のセンターに向けて、今の高2生にどういった学習をさせめべきか。なんとなくの方向性をみた出題でした。さて、英語が終わります。採点にはいります。
2013.01.20
センター試験第1日です。午前中は社会。午後からは国語と英語。miyajukuの高3生は1人が今頃社会にのぞんでいて、他の生徒は会場に向かっているはずだ。ガンバレ!(^^)!センター試験というと4年前のことを思い出す。家のムスメがセンター試験を失敗して30分ほど号泣したことだ。2009年1月18日のblogにも書いてあった。そのムスメもこの春には社会人だ。時の経つのは本当に早い。あの時こんなことを私が書いていた。結果ではないのです。どれだけ真剣になれたか。どれだけ自分ときちんと向き合えたか。逃げずに闘えたか。それが受験を通じて問われているのです。自分に負けちゃいけない。結果的に家のムスメは志望していた国立大には不合格だった。でも、4年経ってみて、あの時のことが就活を成功させたともいえる。あの時逃げずに闘ったことが今につながっている。それは間違いない。いよいよ生徒たちの挑戦がはじまった。上の言葉を今年の受験生たちにも贈りたい。人生の中でそう何度も真剣に自分と向き合うチャンスがあるわけじゃない。たかが受験です。されど受験です。この数週間が君たちの未来を開くかどうか。それは君たち自身にかかっています。
2013.01.19
明日は大学入試センター試験。いよいよ生徒たちの挑戦がスタートします。塾も一年の中で最も緊張感につつまれ、私も最も仕事が繁忙になる時期です。とはいいながらも、新学期のスタートも間近です。新しい生徒の募集も進めていかねばなりません。大手塾はすでにチラシを毎週のように折り込み、いつものように「2月無料」をうたい文句に生徒集めに精を出しています。とくに私立中学受験クラスは2月から新しいカリキュラムがスタートし、実質的に新学期が開始されます。定員5名という小所帯ですが、miyajukuもそろそろ動かないと・・・ということで、今日のタウンニュースに「私立中学受験クラス」の募集を、いつものように記事風広告として掲載してもらいました。ご興味のある方はご連絡下さい。聖セシリア中、自修館中等教育、湘南学園中、日大藤沢中、横浜富士見ヶ丘中等教育、東海大相模中、洗足学園中、森村学園中など、地元の中堅校に確実に合格出来るチカラをつける、を目的とした学習をしています。よろしくお願いいたします。
2013.01.18
今朝もジムにて水泳トレ。25mプールをいつものように22往復。1,050m。今日のプールは水がきれいで人も少なく、気持ちよく泳ぐことができた。私も△△歳なので、しっかりと身体を鍛えていないと仕事に精を出せなくなってしまうセンター試験は明後日。私立中学入試まで15日。県立高校入試まで29日。本当にいよいよになってきた。お父さん、お母さんの不安がどんどん大きくなっていくのがわかる。自分の入試よりもわが子の入試の方がどきどきするのだ。代わってやりたい、という気持ちがどんどん強くなっていく。頑張っているわが子を見ているとなんとかしてやりたいと思う。逆にもうちょっと頑張れるんじゃないかと歯がゆい気持ちも募ったりする。お父さん、お母さん。学習塾の塾長としてたくさんのお金もいただきながら子供さんの指導をさせていただいている立場でとても言いづらいのですが・・・入試というのは合格するモノもいれば不合格になるモノもいる、ということです。それが入試の本質だと言うことです。どんなに確実だといわれていても不合格になることもあります。また、ダメだダメだと言われていても合格することもあります。それが入学試験です。どれだけのリスクをとるのか、ということを親と子でしっかりと話しあって欲しいことです。ゼッタイに公立に受かりなさい、というようないい方はできるだけさけていただきたいです。入試に「ゼッタイ」ということはないからです。これからこどもたちは様々なハードルに挑戦していくことになります。大切なことは、ハードルを跳ばない選択をしないことです。向かっていくことです。向かっていく選択をしたとすれば、それだけで親は子を認めてあげて欲しいのです。私の仕事はこどもたちを合格に導くことです。こどもたちが目指した第一希望の学校に合格させてあげることです。しかし、どこまでいっても入試はリスクをともないます。客観的なデータをもとに合格の可能性をお話しします。しかし、あくまでもそれは可能性です。最終的にはご家庭の方針として「どこまでのリスクを引き受けて挑戦するか」という判断になります。ここには私には踏み込むことはできません。ただ、願いとしては、どんと構えて子どもの挑戦を身守って欲しい、というのが私のわがままな思いです。いよいよです。県立高校入試は志願の時期になります。願書を出し、学校ごとの倍率が出て、本当に最終的な受験校を決定するときがすぐそこです。親としての覚悟を是非ともお持ちいただきたく願います。勝手なお願いとは思いますが、是非ともよろしくお願いいたします。
2013.01.17
今日は神奈川県私塾協同組合主催の教材・教具展でした。その後、組合の先生方との情報交換会もおこないました。各塾で実施している予想模試演習の出来などから、miyajukuの生徒たちの相対的な仕上がり具合をはかる良い情報交換ができました。問題についてはかなり分析をしてきたおかげでほぼ予想ができます。新傾向の出題についても対応するための指導は続けています。生徒たちも思った以上に対応力を発揮してくれています。ただ、最も大きな問題が横たわっています。倍率です前後期選抜がなくなり、入試は一本化されました。志願者はばらけるのか、特定の学校に集中してしまうのか。そこが最大の問題だと考えています。志願変更も1回はできますが、とにかくこの倍率については予測が不可能です。2.0倍近い倍率の学校もでるでしょうし、定員を割る学校もいくつか出てくるはずです。ただ、トップ校のいくつかはいろんな点から倍率が出ないだろうと予測しています。どことは具体的に書けませんが、ある意味では「今年は狙い目かな」とも思っています。やはり制度改革初年度は安全志向でいくはずですから。具体的な高校名はmiyajukuの生徒たちには伝えてあります。
2013.01.16
めったにドラマなど見ないのですが、13日の日曜夜にスタートしたTBS系列の「とんび」というドラマを録画してあったのを昨晩見ました。重松清の原作でベストセラーにもなっているし、NHKでもドラマ化されたので皆さんもご存じでしょう。お薦めです。泣けますね。内野聖陽も常盤貴子も、わきを固める柄本明や麻生祐未もみんな良かったです。柄本明が母を亡くした旭に母がどこに行ったかを風呂の中で話す場面なんか泣かずにいられませんでした。撮影セットも良かった。初回の視聴率も17%だったとのこと。今の時代にこうしたドラマが受け入れられるのは、みんなが「家族の絆」を求めていることと、それがなかなか実現していないことの裏返しのような気がしています。重松清の原作本。もう一度読み返すことにしました。毎日の生活に追われてしまってちょっと疲れている方。是非とも読んでみてください。気持ちがすっきりとします。明日への生きるチカラがわいてきます。私立中学入試や高校入試にも良く出題される作品です。そうした意味で小中学生にもお薦めの一冊ですが、そんなこととは関係なく、「家族」とか「親子」とかを考えるとってもよいきっかけになる一冊です。ドラマも是非見て下さい。家族で泣きましょう(笑)
2013.01.15
先ほどから雨が雪に変わりました。晴れ着の成人たちにはちょっとつらい雪ですね。そんな成人の日。今日も朝から授業です。教室の入り口に置いたスイセンが花を開きました。スイセンって思った以上に茎が太いんです。冬の花って感じです。中3生たちはいつものように模試演習です。本番と同じ順番でやっていきます。1時間目は英語。リスニングからスタートです。入試当日も同じです。集中力を発揮して英語リスニングに取り組む訓練も兼ねています。今日で模試演習も4回目。かなり出題傾向にも慣れてきたようで、各々に解き方の工夫もしているようです。配られた問題をさっと見て解く順番を決める練習もしています。今年は新傾向の問題もふくめてどんな出題があるかわかりません。臨機応変に対応できるようにさせていきたいと考えています。入試本番まで18日となった私立中受験の小学生たちも朝から算数の問題に取り組んでいます。さすがにこちらも問題に取り組む真剣さが違ってきています。そうしたひとつひとつの真剣さが人を成長させていくはずです。
2013.01.14
今日も朝から授業です。世間は三連休なのでしょうが、学習塾にとっては朝から生徒を来させて授業を組める大切な祝祭日です。miyajukuも朝からピンと張りつめた空気が漂っています。中3生は模試演習の一環として「全県模試」を実施しています。いつものように午前中に問題を解いて午後から解説というパターンです。いつもと違うのは今日の結果は志望校判定がついていることです。結果は来週中には出てきます。最新の志望校内での順位がわかるので、この結果をもとに志願先を決定していきます。緊張感を持ってみんな問題に取り組んでいます。今朝、私の住まう町の駅には、たくさんの親子連れが下りてきました。みんなマスクをしているのが特徴的です。長崎日大中学の関東地方での試験会場に日大藤沢校がなっていて、今日がその受験日でした。多くの私立中学受験生が、併願校として、腕試しとしてここを受験します。いよいよ受験シーズンの幕開けです。毎年、この光景で私のスイッチも入ります。来週末はいよいよ大学入試センターです。緊張感をもって過ごす毎日が続きます。
2013.01.13
日大藤沢中学・高等学校に2015年度から小学校が新設される、というニュースが入ってきました。県が日大初の付属小学校を承認、藤沢に15年4月開校予定 → 外部リンクへ入学定員は1学年2学級で72人。男女共学、総定員432人の予定。同大藤沢中学校へ推薦で進学できる。「自主性と創造性の芽を育む」を教育理念とする。また同校開校準備室によると、ネーティブスピーカーらによる1年生からの英語授業や、理科や算数などの授業にパソコンを使用するICT(情報通信技術)教育の充実などが授業の特色。湘南キャンパス内にある同大生物資源科学部の農場で実習も行うという。附属中学が開設されたのが3年前。新校舎もできて附属中学の人気は高いです。また、高校も県立トップ校の併願校としてのレベルが定着して、日大に進学するというよりも、国公立大、早慶上智大への進学を目指す生徒も集めています。何よりも広大できれいなキャンパスと、日大の生物資源学科が利用している農場や牧場を利用した教育が魅力なのでしょう。私も地元に住んでいるので良くわかりますが、教育環境は抜群に良いと思います。周辺には湘南学園やアレセイア湘南、湘南白百合など小学校から生徒を募集している学校がいくつかあります。生徒獲得の競争は確実に激化しますね。この数年間、小田急江ノ島線沿線の受験状況は、日大藤沢校によってつくられています。それも良い意味での活性化としてです。公立の学校も負けずにしっかりとした教育を打ち出していって欲しいです。
2013.01.12
寒い日が続いています。そんな全国的な寒さの所為で野菜が高いらしい。先ほど、すぐ近くのスーパーを通りがかったときに確認したら、写真のような値段でしたキャベツや白菜は店頭から消えていました。それほどの品薄なんでしょうね。私の住んでいる藤沢の北部は畑がたくさんあります。家の前もおっきな畑で、白菜やらほうれん草やらを農家の方が作っています。収穫中のモノを分けていただくこともよくあって、無人の直売所もあちこちにあります。数日前も大根一本を90円で買ったばかりでした。さらに、すぐ近くにJAの産直所「ワイワイ藤沢店」があります。ここも数日前にのぞいたところ、白菜は1個売りで百数十円で売っていました。ほうれん草、キャベツ、にんじん、ネギ・・・ などなど、藤沢で採れた新鮮野菜が並んでいます。中央林間からはちょっと遠いですが、休日にドライブがてら野菜を仕入れに行ってみてはいかがですか ただし、午後にはほとんど品物がなくなってしまいます。「ワイワイ市 藤沢店」藤沢市亀井野 2504駐車場 132台0466-90-0831
2013.01.11
新年早々にいたましい事件(http://mainichi.jp/select/news/20130109k0000m040059000c.html)が大阪で起こった。様々な意見があるだろうが、こうした事件が起こる背景にある「学校の中での部活動のあり方」にまで踏み込んだ議論がわき起こって欲しいと切に願っている。みなさんは「体育」と「スポーツ」を分けて考えたことがおありだろうか。学校の部活動はあきらかにスポーツではなく体育に属する。体育は「知、徳、体(現在では人間力)の一環として位置付けられる“からだの教育(Physical Education)”である。それに対して、スポーツとはルールに基づく競技性・競争性を所有する文化といえる。部活動はあくまでも学校教育の一環としての位置づけであるべきだ。その部活動が「結果」を求めるようになって久しい。勝つことが大命題となってしまい、勝つためには手段を選ばない指導もまん延してしまっている。たとえば、中学校や高校での部活動の練習時間はしっかりとしたルールの中で行われるべきだ。しかし、そんなルールのある学校などほとんど存在しない。何かがおかしい。本来であれば、部活動は生徒が自主的に参加し活動する場であるはずだ。しかし、多くの生徒が、場に縛られていて、必ずしも本意でなく部活動を続けていることも多い。もちろん生徒の側にも問題がある。だが、それ以前に、部活動というものの強制力が生徒を呪縛していることの方が大問題だ。マスコミも部活動の勝利至上主義を後押しする。私立学校にとっては部活動は大きな宣伝の場になっている。持ちつ持たれつの関係の中で、生徒たちが犠牲になっている。知らず知らずのうちに、勝つ部活動の指導者が持ち上げられ、良い指導者だ、良い先生だ、ということになっていく。良い指導者とは、部活動の中でこどもたちの成長を後押しする先生なのだ。決して勝つことを目的とする先生ではない。競技を教えるのではなく、競技を通して生徒たちの人間的な成長をバックアップできることが、部活動の先生には求められる。部活等について踏み込んだ議論がわき上がって欲しい。
2013.01.10
「孫の教育資金」一定額非課税検討 → NHKニュースにリンク http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130109/k10014679601000.htmlというニュースが入ってきました。今までも祖父母が孫の大学の授業料などを支払う場合は贈与税がかかっていませんでしたが、将来の教育資金をまとめて渡す場合は税金がかかっていたとのこと。それを孫一人あたり1,500万円を目安に非課税にするようです。確かに今の日本は、お年寄りがタンスに貯金をしてしまって使わないので消費不況になっている、という面はあるでしょう。経済の活性化のためには「お年寄り→若い世代」にお金を移し替えることは必要でしょう。といって、すべてのお年寄りがお金持ちっていうわけでもありません。こうした政策をとると同時に奨学金の充実もお願いしたいものです。こんなニュースも入ってきます。奨学金「取り立て」ビジネスの残酷 → 外部ニュースにリンクhttp://www.sentaku.co.jp/category/culture/post-2201.phpうちのこどもたちも「日本学生支援機構」から奨学金を借りていました。自宅通学でしたから月額5万円ちょっと、年間で60万円、4年間で240万円です。この返済が仕事についてすぐにはじまります。きちんとした会社勤めをしたとしてもそれなりに重たい負担になります。支援機構から奨学金を借りる学生は多いはずです。就職難の中、大学を卒業してもアルバイトなどでつなぐ学生も多いはずです。大学院に進んで研究を続ける学生もいます。もちろん、そうした場合の支払い猶予の仕組みもあるのでしょうが、そうした弱者への政策も是非ともお願いしたいです。いずれにしても、教育にはお金がかかります。お祖父ちゃんが出してくれたとしても、奨学金を借りたとしても、お金がかかっていることには変わりはありません。ムダにしない4年間をしっかりと過ごすこと。そのためにしっかりとした進学をすること。さらに、何よりも大学進学の前に学力面をふくめて自分をしっかりと鍛えることです。
2013.01.09
さすがに疲れがたまっていますが、今日からは朝の授業がなくなるので「ほっ」としています。今年の公立中進学クラスの小学5年生。今時のシャイな小学生と違い、良い意味でのガキたちぞろいです。昨日はムスメがそのクラスの担当でしたが、授業がはじまる前から「帰りたい」とため息交じり。ムスメは体育会系女子なので少々のことにはめげないのですが、そのムスメを持ってしても小5クラスのパワーには圧倒されるわけです。とにかくすごい。この頃の小学生はある意味でお上品で、自己主張はあまり強くありません。人をかきのけてでも前に行こう、なんて気はほとんど持たないのが普通です。でも、この小5生たちは違う。何しろ塾に入ってくるときの挨拶の声のボリュームからして違うんです。「こんにっちっわぁーーー!!!!!」と大音量。つぎに自分が座る席の争いがはじまります。授業中も「先生、わかんなぁーい!!!」と絶叫口調。とにかくすごいんです。そんな生徒が10人もそろっているので、授業が終わるとへとへとになってしまいます。なんでかなぁ、と思っていたらはたと気づきました。この子たち、ほぼ全員が「下の子」なんです。10人中8人はmiyajukuにお兄さん、お姉さんが通って来ています。しかも、3人兄弟の3番目、4人兄弟の3番目、お姉さんはちょっと離れて高2生なんて感じです。自己主張しないとお父さん、お母さんに忘れられちゃうんでしょうね。だから声も大きいし、今時珍しい自己主張の強い子に育っているんでしょう。お父さん、あの子たちをこのあと何年も見ていくんでしょ、大変だね、とムスメに言われています。でも、うちを信頼していただいて二番目、三番目の子供さんもお預けいただいたわけです。ほんとうにありがたいです。あの子たちに負けないように私もトレーニングをさらに積み重ねないといけません。と同時に、この子たちの数年後の成長が楽しみです。どんな高校受験をするのか、大学はどうするのか。今日もそんな小5生たちの授業からはじまります。塾が一気に「あつく」なります。
2013.01.08
今日で25日からスタートした冬期講習が修了です。何とか倒れずにゴールを切れそうで一安心といっても明日から3学期の授業の開始です。来週にはセンター試験がひかえていて、今日も授業の合間を縫って高3生の過去問演習の準備です。高3生たちもこの冬休み中にセンターの英語演習8本をはじめとして、自分が受験する大学の過去問を少ない生徒で2年分(受験する学校数が多い)、多い生徒では4年分を演習できました。つぎはそれらの問題の解き直しです。これは各自の家庭学習です。小6受験生もほぼ各自が受験する中学の過去5年分の問題はしっかりと解き、間違った問題は個々に解説をくわえてあります。miyajukuが定員制をとっているのは、この受験期の対応ができる範囲にしたいからです。うちの指導は「集団+個別」というものです。高3生も小6生もふだんは集団での授業形態ですが、受験期になるとほぼ個別対応の授業形態に変わります。たぶん、多くの予備校、塾では、各自の受験校の過去問をしっかりと個々に演習する、といった授業は組めていないのではないでしょうか。10人いれば10通りの受験パターンがあるのでとても個々に対応しきれないからです。「過去問をしっかりとやっておけよ」と言うだけではなく、一人一人に講師をつけてできなかった問題もその場で解説ができる体制。しかも、個人指導の塾のように時間単価で授業料をとらない指導。それがうちの塾の強みだと考えています。正直、12月と1月の講師の方への支払いはかなりの額になってしまいます。赤字でも良いのです。受験学年までmiyajukuにいてくれたのです。高3生など小学校や中学の時から6年~8年もうちで勉強していてくれたのですから。中学入試も大学入試もあと1か月を切りました。ひたすらに過去問と対峙する時期です。
2013.01.07
やはり新しい高校入試の問題は手強いわかってはいたが、こうして毎日のようにその対策に取り組んでみての実感は重い。といっても、今まで英作文も英文解釈も出題されていなかった神奈川県だ。他の都道府県では当たり前の出題だったわけで、これが全国標準ということだ。今の中学校の定期試験問題は、この新しい高校入試の問題には全く対応していない。普段の定期試験には英作文も英文解釈もほとんど出題されていない。とにかく90点以上が半分以上はいるという易しい問題だ。入試問題との落差は大きい。12月からはじめた受験勉強で、新しい高校入試の問題に対応できるのは、ある程度頭のよい子たちだけだ。ごくふつうの生徒たちはほとんど対応できないまま入試を向かえることになってしまう。まぁ、今年は誰もが同じような状態だろうから、中堅以下の高校では、新傾向の問題は誰も解けずに終わってしまう、ということになってしまい、「差」がつくのは従来型の問題になるはずだ。このレベルの高校を受験する生徒には、新傾向の問題は無視してできる問題を増やしていく指導をしている。今の中1生、中2生には同じ轍を踏ませたくない。彼ら、彼女らには、学校の定期試験を目標とせず、高校入試の問題を目標とした学習を徹底させていきたい。といっても、ここが最も難しいところだ。なかなか意識を変えることはできない。意識を変えるためには具体的な取り組みが必要だ。たとえば、月例テストをとりいれて、学校の進度とは別に塾の進度とレベルで授業を進めていく、などといったことも考えてみる必要がある。とにかく新しい高校入試問題は手強い。冬期講習は明日まで。あとひと頑張り
2013.01.06
紅白歌合戦のMISYAのアフリカからの中継画像はすごかった。圧倒的でした。あんな映像はめったに見られるもんじゃない、と思っていたら、何と「紅白の予算の1/6〜1/5を使った」とのこと。一点豪華主義ってやつだったんですね。でも、年の終わりに良いモノを見せてもらいました昨日、書き記すことの大切さを中3生にこんこんと説きました。すると、模試の反省文が一気に数倍の長さになってメールされてきました。抜粋します。○○ちゃんの数学反省文~数学~ スランプ?? というか、途中から焦り過ぎ・・・。X書き忘れふざけんな。 なにもかも凡ミス、ケアレスミスで台無し・・・。 「あ、またやっちゃった☆」じゃ、済まされない!!! 正確に早く解く! ・問1.2できてあたり前田のクラッカー・問3も同じく。座標に違う数いれたり、計算ミスしたりするな! ・問4表にさっさか書く。 数えれば誰だってできる!! ・問5は簡単かどうかを見極めろ!・問6は問題をたくさん解いて解き方を身につける!慣れろ! ・問7中間点とれるようにする(証明で 本来一番得意な教科なはずだから、問題に慣れる! 目標点数・・・90~100目指す勢いで!△△君の英語反省文リスニングの問題で1問間違えて2点ひかれるのは大きいと思った。よく聞けば絶対分かると思うので、つまらないところで点を落とさない。問2の単語の間違いは、できなくて恥ずかしいことだと思った。なぜなら、座間や和高を受ける人はできて当たり前っていう感じだからだと。次のテストで「ミスった!」っていうところがないようにする。問3の文法も、学校の定期試験レベルの内容だから、やっぱりできないと後々情けなくなってくるから、後悔しないように50分の時間の中で頑張る。あと、suprised at~のように、熟語も出てくるから、日ごろの小テストで、完璧に覚えるしかない。英作文。いつもと違う形かなと思ったけど、なんら解き方は大して変わらないから、驚かず、焦らず、てんぱらないでやる。無理に日本語を英語にしない。しかも模範解答を見ると、中1で習った文法で答えられたから、難しく考えないで解く。問5のちょっと短い長文の問題は、この調子で短時間に正確に解く。問6のグラフなどの問題は、国語の問題同様、文あるいは表に答えが書いてあるから、大事なところは、落とさない。問7。おおまかに文の内容が分かれば、問題も問題なく解けたから、この調子で行きます( ^ω^)こうなってくるとアファメーションです。それが大事なんです。『スランプ??というか、途中から焦り過ぎ・・・。X書き忘れふざけんな。なにもかも凡ミス、ケアレスミスで台無し・・・。「あ、またやっちゃった☆」じゃ、済まされない!!!』なんて文を読むとよくわかるでしょう。これが大事なんです。入試を突破するには潜在能力を引き出す必要があります。引き出すには、自ら呼びかけることが必要です。そうです。自分で自分に呼びかけるんです。『ふざけんな』って自分に呼びかけることではじめて自分の中にある潜在能力がよびさまされます。つぎに大事なことは、この呼びかけを継続することです。潜在能力はすぐに隠れてしまうから潜在なんです。よびさましておくためには、継続して呼びかけることです。アファメーション。そろそろみんなにその大切さを教えるときですね。
2013.01.05
今日も昨日と同じ授業です。消費税の支払期限でもあるので、授業の合間をぬって銀行に行ってきました。これが8%→10%となっていくと、かなり厳しいです。私の所もそうでしょうが、小さな商店などは消費税分をそのまま価格に上乗せすることは不可能でしょう。結果的に自分でかぶることになってしまいます。なんだか景気の良いことばかりを打ち上げている新政権ですが、その“元で”はすべて借金だということを忘れてはいけません。同時に、前回の安倍政権の時も景気は良くなったのですが、うるおったのは企業だけで、給料は全く上がらなかったことも思い出してしまいます。正月早々にお金の話をしてしまいました(汗)小6受験生、中3受験生ともに「いよいよ」という時になって不安が増大しいます。その不安を打ち消すには、しっかりとできなかった問題を修正することです。昨日も中3生には「特訓模試の反省」をメールさせました。次の反省文はある生徒のモノです。ちょっと長くなりますが、送られてきたものをそのまま掲載しておきます。【英語】絶対にリスニングは落としたくない!!集中して聞く。単語を書く問題は下の日本語の文に照らし合わせて考える。 英文を書かせられる問題は文章を良く読み考える。選択肢から選ぶ問題はまず選択肢を良く読む。それから問題となっている所の前後を良く読み考える。そうすれば80%ぐらいできる。これらは長文読解の時にも使う。長い文章全部を読んで訳すのは絶対ムリ。だから選択肢をしっかり訳す。英語の目標点数は85~90【国語】問1は絶対に出来なきゃダメな問題。こうした比較的簡単な問題は絶対に落とさない。 問2は物語文だから自分にとって比較的簡単。でも文を誤って理解すると悲惨な結果になる。だから油断しない。問3は論説文だからあまり読まないようにして傍線部の前後をしっかり読む。また、問2、問3の長文はパッと見て時間かかりそうだなと思ったら簡単な問題から先にやるようにする。あと論説文のちょっと書く所と長文は答えが本文中に書いてあるので見落とさないようにする。問1と問4は出来るだけ時間をかけずに問2問3に時間をかけたい。国語の目標点数は95~100【社会】問1は絶対間違えないようにするのは前提として出来るだけ時間をかけずにやる。問2の長文はパッと見て時間かかりそうだなと思ったら簡単な問題から先にやるようにする。問3・問4は時代ごとにおおまかなあったことを理解しておく。また、重要な出来事については年号も覚えておく。問5・問6は基本的なことを理解しておけば大丈夫だと思う。それが出来なきゃ勉強不足。というか社会は全体的にアホなミスが多すぎ。問題文を良く読む。社会の目標点数は90~100【理科】全体的に良く出来ていたと思う。 ただ、天体の問題は勉強不足だと感じた。金星の動きが全然理解出来ていなかった。あと、アホなミスだけは絶対にしない。理科の目標点数は95~100【数学】アホすぎる。何となく焦っていて、落ち着いて考えることが出来ていなかった。30秒考えて分からなさそうな問題は後回しにする。問1・問2は絶対に出来なきゃダメ。 問3の(ア)・(イ)は出来なきゃダメ。(ウ)は等積変形なのか面積をださなきゃダメなのか考える。問4はすぐ表を書く。時間はかけないようにする。問5の(ア)は確実に出来なきゃダメ。問6(ア)は確実に出来なきゃダメ。(イ)は聞かれている線分を含む平面を書き出す。問7は相似をいうためにはどうするかを考える。余白にごちゃごちゃ書くとよく分からなくなるし、ケアレスミスも多くなる。だから、数字を書くのではなく式をまとめて書くようする。数字の目標点数は90~100ほとんど塾長がいつも言っていることだと思います。分かっているようで分かってないんですよね。この生徒はもう大丈夫です。今日もしっかりと修正した結果が出るでしょう。書き記さなければいけません。書き記すことで初めてつぎのステップに進んでいくことができます。頭にあるだけではダメなんです。考えただけではダメなんです。それを書き記すことです。これは全員に徹底していきます。生徒たちはこうして一歩ずつ成長していきます。
2013.01.04
さて、今日から授業の再開です。小6受験クラスは午前中に算数の演習、午後から理科と社会の演習です。高3は映像授業を使っての自習です。中3は午前中に5教科の予想模試を当日の順番通りに解き、お昼休憩をはさんだ後に午後からその解答・解説と解き直しをおこいます。このパターンを明日を含めて入試までの日曜、祭日の度に実施していきます。その成績をみて最終的に志願をする高校を決定していきます。今春入試から神奈川県の高校入試は大きく変わります。記述を増やすなどの出題内容の変更に目がいきがちですが、最も注意すべきは「50点満点が100点満点に変わること」だと思っています。今日も採点をしながら思い知らされています。たとえば、理科の問題。100点満点になっても試験時間は50分のままです。しかも、記述の問題が増えるわけですから、全体の問題数は減ることはあっても増えることはないでしょう。ということは、今まで3点平均だった1問の配点は6点平均となるはずです。6点というのは、ほとんど学校成績で1段階分に相当します。小問1問がとても大きな重みを持っているのです。英作文や国語の記述など8点の配点も予想されます。こうした高い配点の問題は昨年までの入試にはありませんでした。こうした高配点の問題にどう対処していくかが、今回からの新入試での最大のポイントになると考えます。このことを徹底的に中3生にたたき込んでいきます。
2013.01.03
あけましておめでとうございます。今年はへび年です。毎年、年末と年始は妻の実家で過ごします。近くの大國霊神社で初詣です。写真は神社の参道に毎年お店を出している干支の置物を扱っているお店のへびです。かわいいですよね妻方のお墓参りに多磨霊園に行き、そのまま湯島天神に向かいました。今年のmiyajuku受験生の合格祈願です。いつものように地下鉄の出口から行列が出来ていて、社殿まで1時間ちょっとかかりました。しっかりとお願いをし、20名分のお札とお守りをいただいてきました。元旦のお願いですから御利益は大きいはずです毎年のように「自分の教えている生徒もいる」と、つきあってくれるムスメと上野まで歩いてアメ横の店をいくつか冷やかして私のお正月は終わりです。みなさま今年もよろしくお願いします。
2013.01.01
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