MoMo太郎日記

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2024年02月11日
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カテゴリ: 旅の重さ
桐生の町のメインストーリート、本町通りを桐生天満宮から南に向かって歩いていくと、「坂口安吾 千日往還の碑」がありました。

坂口安吾(→→→​ こちら ​)というのは、第二次世界大戦前から戦後にかけて活躍した、近現代日本文学を代表する小説家の一人だそうです。
坂口は1952年(昭和27年)から3年ほど、桐生市本町2丁目の書上文左衛門邸で暮らしたそうです。書上(かきあげ)家というのは桐生の名家だそうで、書上という名前も小説家が住むにはふさわしそうな名前ですね。

そして坂口安吾48歳の1955年(昭和30年)2月17日、突如脳内出血のためこの桐生の地で亡くなったそうです。

さらに南に向かって歩いて行くと、渋い店構えの酒屋さんがありました。
このあたりは、桐生市桐生新町重要伝統的建造物群保存地区(→→→ こちら )として織物関係の蔵や町屋、ノコギリ屋根工場など歴史的な建造物が残っているそうです。

この酒屋さんの横にあるのが有鄰館(→→→​ こちら

桐生市指定重要文化財旧矢野蔵群(有鄰館)附祠社(→→→​ こちら ​)だそうです。

この説明看板によれば、
旧矢野蔵群(有鄰館)は、享保2年(1717年)に現在の矢野園の創業者である近江の商人初代矢野久左衛門が来住し、二代目久左衛門が寛延2年(1749年)現在地に店舗を構えて以来、桐生の商業に大きく寄与してきた矢野本店の蔵群だそうです。

この蔵群は酒・醤油・味噌などの醸造業が営まれていたころの建物で、古いものは天保14年(1843年)、敷地内には合計11棟あり、ビール蔵を除いた建物が桐生市指定重要文化財になっているんだそうです。

確かに、歴史を感じる蔵が立ち並んでいますね。

こちらは今でも人が住んでそうな建物ですね。

煉瓦造りの蔵、煉瓦蔵という大きな建物です。

こちらは重要文化財には指定されていませんが、ビール蔵と呼ばれる施設だそうです。

「桐生からくり人形芝居館」(→→→ こちら )という施設が併設されていて、桐生からくり人形芝居が毎月第一、第三土曜日に定期上演されているようで、入場無料で見物できるようでした。


(桐生市で歩いたコース)

【つづく】

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北関東の旅、群馬県桐生市(その10) 「坂口安吾 千日往還の碑」と「有鄰館」





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最終更新日  2024年02月11日 16時44分08秒
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