星とカワセミ好きのブログ

2020.07.26
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カテゴリ: 星 / Stars
2013年11月29日、アイソン彗星 C/2012 S1が太陽の周りを回るときに消滅しました。
彗星には氷や塵の塊である核があり、太陽の光で核が輝くとともに、太陽の高熱で核が少しずつ溶けて彗星の尾になります。アイソン彗星の場合、太陽に接近する段階で、核が溶けて空っぽになってしまい、消えてしまったようです。
もし消滅しなかったら、2013年12月の空にアイソン彗星が再び現れ、ラブジョイ彗星 C/2013 R1 と一緒に見ることができると期待されていました。

ラブジョイ彗星 C/2013 R1 ですが、2013年11月30日、12月1日の明け方の空で写真を撮りました。
明るさは5等級くらいで、当然ながらアイソン彗星 C/2012 S1よりも暗かったです。



↑ ベランダに設置した国際光器20センチ・ドブソニアン反射望遠鏡。

【2013年11月30日】


↑ ラブジョイ彗星 C/2013 R1 2013年11月30日4時34分 CANON IXI 3 コリメート撮影。


↑ ラブジョイ彗星 C/2013 R1 2013年11月30日4時42分

【2013年12月1日】


↑ ラブジョイ彗星 C/2013 R1 2013年12月1日4時41分 CANON IXI 3 コリメート撮影。

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【月刊天文ガイド 2014年1月号 誠文堂新光社】
雄姿を見せたラブジョイ彗星 C/2013 R1






↓ 2013年12月 ラブジョイ彗星 C/2013 R1の経路。


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↓ 2013年11月29日に消滅したアイソン彗星 C/2012 S1






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最終更新日  2020.08.14 06:39:55
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