仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2006.01.15
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カテゴリ: 宮城
アインシュタインの松島での行程について、ちょっぴりわかる資料がありました。
12月3日に、仙台市の公会堂で一般講演をした後、列車で松島に向かった。そして、(以下引用します)
 塩釜から県庁のモーター船で松島へ。博士は建築に興味があったため、瑞巌寺、観瀾亭、雄島、五大堂を巡り、観察眼が鋭かったと当時の河北新報は報じている。
 松島はことのとき、大正2年にドイツ人レルツの設計により建てたばかりのパークホテルが地上3階の威容を誇っていたはずだが、博士は白鴎楼で休憩した後、午後8時半に仙台に戻り、仙台ホテルに泊まった。
(小川澄夫『新松島ものがたり』国書刊行会、平成11年、p80)

博士が松島でどこを見たのか、はわかりました。

今、松島では、水族館の建て替えなど観光地としての再生の議論が活発になりました。また旧松島パークホテルを見直す運動もあるようです。
私としては、日本人の心象風景として古来あこがれであった八百八島という風光そのもので勝負すべきだと思うのですが、いずれにしても活発な議論はすべきでしょう。

■過去の日記
アインシュタインと仙台(その4 )(1月4日)
 ○  アインシュタインと仙台(その3 )(12月18日)
 ○  アインシュタインと仙台(その2 )(12月17日)
 ○  アインシュタインと仙台 (12月14日)





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最終更新日  2006.01.15 07:39:49
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